JP4532327B2 - 圧縮機およびその運転制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機およびその運転制御方法の改善に関し、より詳しくは、負荷変動に適正に対応し得るようにした圧縮機およびその運転制御方法に関するものである。
圧縮機本体の吸込側に吸込調整弁を備え、吐出側に放気弁を備えた圧縮機では、従来から、吐出側の圧力が高くなると前記吸込調整弁を閉じ、前記放気弁を開き、逆に吐出側の圧力が低くなると前記吸込調整弁を開き、前記放気弁を閉じるロード・アンロード制御運転により吐出容量の調整が行われている。しかしながら、この運転方法は、せっかく製造した圧縮気体を、アンロード時には放気弁を介して大気放出してしまうため運転の効率が悪いという欠点を有していた。
そこで、上記欠点を解決するため提案されている従来の圧縮機の運転方法(特許文献1参照)につき、図3を用いて以下に説明する。このスクリュー圧縮機は、前記圧縮機本体2の吸込側に吸込調整弁1と、前記圧縮機本体2の吐出側に圧力検出可能に設けられた圧力センサー5の他に、PI制御装置6、圧力調整弁11およびインバータ7を含む容量制御系を備えている。
そして、上記運転方法によれば、前記圧力センサー5により検出された圧力が高くなると、前記PI制御装置6、インバータ7を介してモータ8の回転数を下げ、前記圧力が低くなると、逆に前記モータ8の回転数を上げる回転数制御により前記圧力を一定に保つ容量制御が行われる。但し、前記モータ8の回転数を下げて行き、インバータ7が過負荷によりトリップする直前になると、このインバータ7、PI制御装置6を用いた前記回転数制御を止め、吸気調整により圧力を保つ容量制御に切り替えられる。即ち、前記圧力調整弁11を開とし、前記圧力が高くなると吸込調整弁1の開度を小さくし、前記圧力が低くなると前記開度を大きくするのである。
しかしながら、上記従来例に係る圧縮機の運転方法によれば、吐出側の圧力が高くなると、前記インバータがトリップする直前までモータの回転数は下げられて行くようになっている。このため、この回転数が低下し過ぎることがあり、この場合、スクリュー圧縮機本体内で圧縮されるガスの吸込側への漏れ量が増大し、圧縮効率が低下するという問題が生じる。この漏れ量の増大は、スクリューロータ間、スクリューロータとロータ室壁部との間の隙間が油シールされる給油式スクリュー圧縮機に比して、油シールされない無給油式スクリュー圧縮機の場合は、特に顕著である。また、前記漏れ量の増大に伴って、吐出側で異常な温度上昇が生じるという問題もある。
特開平6−10876号公報
従って、本発明の目的は、負荷変動に対し圧縮効率を低下させずに、吐出圧力を所望の圧力範囲に維持することが可能な圧縮機およびその運転制御方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る圧縮機が採用した手段は、吸込調整弁が設けられ、前記吸込調整弁の全閉時においても一定量以下の気体の通過を許容する吸込流路から吸込まれた気体を圧縮する圧縮機本体を備え、この圧縮機本体の吐出口に一端側が接続された吐出流路を備え、前記吐出流路から分岐し該吐出流路を通過する圧縮気体の一部を放出する放気流路に放気弁が設けられ、前記吐出流路の放気流路への分岐箇所より気体供給先側に、気体供給先に供給される気体の吐出圧力Pを検出する圧力検出手段が設けられ、前記吸込調整弁と前記放気弁とを開閉制御する制御器を備えて成る圧縮機において、前記制御器は、その内部に下限設定圧力PLと、前記下限設定圧力PLより大なる第1中間設定圧力Psaと、前記下限設定圧力PLより大なる第2中間設定圧力Psbと、前記第1中間設定圧力Psa、第2中間設定圧力Psbの何れよりも大なる上限設定圧力PHとが予め設定され、吐出圧力Pが低下して下限設定圧力PLに至ると、吸込調整弁を開弁しかつ放気弁を閉弁するロード運転とし、吐出圧力Pが上昇して第1中間設定圧力Psaに至ると、吸込調整弁を閉弁しかつ放気弁を閉弁する中間ロード運転とするA運転制御を行う一方、吐出圧力Pが上昇して上限設定圧力PHに至ると、吸込調整弁を閉弁しかつ放気弁を開弁するアンロード運転とし、吐出圧力Pが下降して第2中間設定圧力Psbに至ると、前記中間ロード運転とするB運転制御を行う機能を備えて成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る圧縮機が採用した手段は、請求項1項記載の圧縮機において、
前記制御器に、A運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第1中間設定圧力Psaより高圧力になるとB運転制御に切換える一方、このB運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第2中間設定圧力Psbより低圧力になるとA運転制御に切換える機能を備えて成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る圧縮機が採用した手段は、請求項1項に記載の圧縮機において、前記制御器に、A運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第1中間設定圧力Psaより所定圧力ΔPsaだけ高い圧力値より高圧力になるとB運転制御に切換える一方、このB運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第2中間設定圧力Psbより所定圧力ΔPsbだけ低い圧力値より低圧力になるとA運転制御に切換える機能を備えて成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る圧縮機が採用した手段は、請求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機において、前記制御器に、B運転制御におけるアンロード運転中の継続時間が、予め定めた一定時間を越えた時に、前記圧縮機本体の運転を停止させる機能を備えて成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に係る圧縮機が採用した手段は、請求項1乃至4のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機において、前記制御器に、A運転制御における中間ロード運転中の継続時間が、予め定めた一定時間を越えた時に、ロード運転に切換える機能を備えて成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項6に係る圧縮機が採用した手段は、請求項1乃至5のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機において、前記第1中間設定圧力Psaと前記第2中間設定圧力Psbが同一の値であることを特徴とするものである。
本発明の請求項7に係る圧縮機の運転制御方法が採用した手段は、吸込調整弁が設けられ、該吸込調整弁の全閉時においても一定量以下の気体の通過を許容する吸込流路から吸込まれた気体を圧縮する圧縮機本体を備え、この圧縮機本体の吐出口に一端側が接続された吐出流路を備え、前記吐出流路から分岐し該吐出流路を通過する圧縮気体の一部を放出する放気流路に放気弁が設けられ、前記吐出流路の放気流路への分岐箇所より気体供給先側に、気体供給先に供給される気体の吐出圧力Pを検出する圧力検出手段が設けられて成る圧縮機の運転制御方法において、下限設定圧力PLと、前記下限設定圧力PLより大なる第1中間設定圧力Psaと、前記下限設定圧力PLより大なる第2中間設定圧力Psbと、前記第1中間設定圧力Psa、第2中間設定圧力Psbの何れよりも大なる上限設定圧力PHとが予め設定され、前記吐出圧力Pに応じて、下記の何れかの運転制御を行うことを特徴とするものである。
・吐出圧力Pが低下して下限設定圧力PLに至ると、吸込調整弁を開弁しかつ放気弁
を閉弁するロード運転とし、吐出圧力が上昇して第1中間設定圧力Psaに至ると
、吸込調整弁を閉弁しかつ放気弁を閉弁する中間ロード運転とするA運転制御
・吐出圧力Pが上昇して上限設定圧力PHに至ると、吸込調整弁を閉弁しかつ放気弁
を開弁するアンロード運転とし、吐出圧力Pが下降して第2中間設定圧力Psbに至
ると、前記中間ロード運転とするB運転制御
本発明の請求項8に係る圧縮機の運転制御方法が採用した手段は、請求項7項記載の圧縮機の運転制御方法において、前記A運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第1中間設定圧力Psaより高圧力になるとB運転制御に切換える一方、このB運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第2中間設定圧力Psbより低圧力になるとA運転制御に切換えることを特徴とするものである。
本発明の請求項9に係る圧縮機の運転制御方法が採用した手段は、請求項7項記載の圧縮機の運転制御方法において、前記A運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第1中間設定圧力Psaより所定圧力ΔPsaだけ高い圧力値より高圧力になるとB運転制御に切換える一方、このB運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第2中間設定圧力Psbより所定圧力ΔPsbだけ低い圧力値より低圧力になるとA運転制御に切換えることを特徴とするものである。
本発明の請求項10に係る圧縮機の運転制御方法が採用した手段は、請求項7乃至9記載のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機の運転制御方法において、前記B運転制御におけるアンロード運転中の継続時間が、予め定めた一定時間を越えた時に、前記圧縮機本体の運転を停止させることを特徴とするものである。
本発明の請求項11に係る圧縮機の運転制御方法が採用した手段は、請求項7乃至10記載のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機の運転制御方法において、前記A運転制御における中間ロード運転中の継続時間が、予め定めた一定時間を越えた時に、ロード運転に切換えることを特徴とするものである。
本発明の請求項12に係る圧縮機の運転制御方法が採用した手段は、請求項7乃至11記載のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機の運転制御方法において、前記第1中間設定圧力Psaと前記第2中間設定圧力Psbが同一の値であることを特徴とするものである。
本発明の請求項1および7に係る圧縮機およびその運転制御方法によれば、負荷変動に拘わらず、吐出圧力を所望の圧力範囲(上限設定圧力PHと下限設定圧力PLとの間の範囲)に、圧縮効率を下げることなく、適切に維持することが可能である。また、前記B運転制御のアンロード運転時以外は放気弁が開放されることがなく、製造した圧縮気体を放気する量を最小限にすることができるから、運転の効率を向上できる。
また、本発明の請求項2,3,8および9に係る圧縮機およびその運転制御方法によれば、吐出圧力Pの更なる上昇を、アンロード運転による放気弁の開放が可能なB運転制御への切換えにより回避することができる。その一方で、吸込流路から許容された一定量以下の流量では吐出圧力Pの上昇を望めないため、ロード運転が可能なA運転制御への切換えにより、吸込調整弁を開弁して吐出圧力Pを昇圧することができる。これにより、負荷変動に拘わらず、圧縮効率を下げることなく、吐出圧力を所望の圧力範囲に適切に維持するという効果を、より一層確実なものとすることができる。
更に、本発明の請求項4および10に係る圧縮機およびその運転制御方法によれば、従来は、圧縮気体の消費量が皆無か極小であるにも拘わらず圧縮機本体を運転していた駆動電力ロスを低減できる。
更に、本発明の請求項5および11に係る圧縮機およびその運転制御方法によれば、効率の良いロード運転の割合を増すことができるため、全体として効率の良い運転を実現することができる。
更に、本発明の請求項6および12に係る圧縮機およびその運転制御方法によれば、第1中間設定圧力Psaと前記第2中間設定圧力Psbを同一の値とすることで、各値の設定にかかる負荷を軽減することができる。
先ず、本発明の形態に係る圧縮機の構成を、添付図面の図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の形態に係る圧縮機の系統図、より詳しくは本発明を油冷式圧縮機に適用した場合の系統図である。この油冷式圧縮機(以下、圧縮機という)は、雌雄一対のスクリューロータ(図示せず)が噛み合って、ロータケーシング内部に回転可能に収容されてなる構造を有する圧縮機本体20を備えている。
圧縮機本体20の吸込口20aには、吸込流路28が接続され、その吐出口20bには吐出流路29が接続されている。そして、圧縮機本体20を構成する前記雌雄一対のスクリューロータのうちの一方(通常は雄ロータ)がモータ22に接続されている。
このモータ22によりスクリューロータを回転させることによって、吸込流路28から供給される気体を、圧縮機本体20にて圧縮し高圧流体として吐出流路29に吐出する。
吸込流路28には、その吸込流路28を通過する気体の流量を調整する吸込調整弁21が設けられている。また、吸込流路28の吸込調整弁21の上流側と下流側とを直結させたバイパス流路36が設けられるとともに、圧縮機が運転している際に吸込調整弁21が全閉となっても、圧縮機本体20に一定量以下の吸気が継続され、低容量の圧縮気体を吐出することが可能な定量吸気手段であるオリフィス37が、前記バイパス流路36に介装されている。この定量吸気手段の他の代替手段としては、ノズル、ベンチュリ等の絞り機構を挙げることができる。また、前記オリフィス37等の定量吸気手段による吸気流量は、生産される圧縮気体流量の5〜30%とし、好ましくは10〜20%とするのが良い。
また、吐出流路29には、圧縮気体中に混入している潤滑油を捕捉するための油分離器24と、捕捉した潤滑油を回収して溜める油溜り31からなる油回収器23とが介装されている。油溜り31中の潤滑油は、油流路32を介して圧縮機本体20内部の軸受や軸封部、ロータとロータケーシングが形成する圧縮空間等の潤滑油の供給を必要とする箇所に供給される。尚、油流路32には、潤滑油を濾過して清浄化するオイルフィルター33、油を冷却するオイルクーラ34が設けられている。
更に、油分離器24より下流の吐出流路29には、逆止弁26が設けられている。そして、油分離器24と逆止弁26の間の吐出流路29から、大気に連通する放気流路35が分岐しており、前記放気流路35には放気弁25が設けられている。即ち、この放気流路35によって、吐出流路29を通過する圧縮気体の一部を大気に放出することができる。
また、前記逆止弁26より更に下流の吐出流路29、換言すれば、前記放気流路35へ分岐する箇所より気体供給先側の吐出流路29には、その流路の圧縮気体の気体供給先の圧力を検出可能なように圧力検出手段27が設けられている。前記圧力検出手段27は、ダイヤフラム式やトランスデューサ式の周知の圧力センサーで、検出した圧縮気体の吐出圧力Pに相当する圧力信号を制御器30に送信するものである。
そしてこの制御器30は、前記吐出圧力Pが、その間に中間設定圧力Psを有する上限設定圧力PHと下限設定圧力PLとの間の範囲になるように、後述の如く前記吸込調整弁21と放気弁25とを開閉制御する機能を有する。尚、前記中間設定圧力Psとは、上限設定圧力PHと下限設定圧力PL間に適宜設定される中間的な圧力を意味する。また、前記中間設定圧力Ps、上限設定圧力PH、下限設定圧力PLは、予め制御器30内の演算回路に、その数値が設定されてなるものである。
更に付言すれば、前記中間設定圧力Psは、本発明の請求項に言う第1中間設定圧力Psaであり、かつ第2中間設定圧力Psbでもある。即ち、ここでは、第1中間設定圧力Psaと第2中間設定圧力Psbを同一の値としたものを実施例として示している。
前記圧力検出手段27において検出された圧力信号が、前記制御器30に送信されると、前記制御器30は、吐出圧力Pに応じて、吸込調整弁21を開弁しかつ放気弁25を閉弁するロード運転と、吸込調整弁21を閉弁しかつ放気弁25を閉弁する中間ロード運転とを繰り返し、前記吐出圧力Pを下限設定圧力PLと中間設定圧力Psとの間の圧力に維持しようとするA運転制御を行う機能を備えている。
即ち、前記制御器30は、吐出圧力Pが低下して下限設定圧力PLに至ると、吸込調整弁21を開弁しかつ放気弁25を閉弁するロード運転とし、吐出圧力Pが上昇して中間設定圧力Ps(第1中間設定圧力Psa)に至ると、吸込調整弁21を閉弁しかつ放気弁25を閉弁する中間ロード運転とするA運転制御を行うのである。
また同時に、前記制御器30は、やはり吐出圧力Pに応じ、吸込調整弁21を閉弁しかつ放気弁25を開弁するアンロード運転と、吸込調整弁21を閉弁しかつ放気弁25を閉弁する中間ロード運転とを繰り返し、前記吐出圧力Pを中間設定圧力Psと上限設定圧力PHとの間の圧力に維持しようとするB運転制御を行う機能を兼ね備えている。
即ち、前記制御器30は、吐出圧力Pが上昇して上限設定圧力PHに至ると、吸込調整弁21を閉弁しかつ放気弁25を開弁するアンロード運転とし、吐出圧力Pが下降して中間設定圧力Ps(第2中間設定圧力Psb)に至ると、吸込調整弁21を閉弁しかつ放気弁25を閉弁する中間ロード運転とするB運転制御を行うのである。
そして上記A運転制御もしくはB運転制御の何れかの運転制御を選択的に行うことにより、圧縮機本体20の吐出圧力Pを、所定の下限設定圧力PLと上限設定圧力PHとの間の範囲に維持するように構成している。
次に、添付図面の図2を用いて、本発明の形態に係る圧縮機の運転制御方法について詳しく説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る圧縮機の、吐出圧力Pと運転状態を示す関係図である。図2において、横軸は前記圧力検出手段27により検出される吐出圧力Pを示し、縦軸は前記吸込調整弁21と前記放気弁25の開閉により制御された圧縮機本体20の運転状態を示している。
今仮に、圧縮機が、吐出圧力Pが下限設定圧力PL以上で中間設定圧力Ps未満のA運転制御状態にあり、かつ吸込調整弁21と放気弁25が全閉された中間ロード運転されているとする。また、この圧縮機の圧縮気体の生産量をQo、負荷の圧縮気体消費量をQcとする。
Qc>Qoの負荷状態の場合は、吐出圧力Pは低下して行き、予め設定された下限設定圧力PLに至ると、吸込調整弁21を全開し放気弁25を全閉したロード運転に切換わり吐出圧力Pが上昇していく。
更に、吐出圧力Pが中間設定圧力Psまで上昇すると、運転状態は、前記ロード運転から元の中間ロード運転の状態に戻るというように、前記ロード運転と中間ロード運転との状態が交互に繰り返されるため、吐出圧力Pは下限設定圧力PLと中間設定圧力Psとの間に維持される。即ち、この場合は、放気弁25は全閉したままで吸込調整弁21の開閉のみで、吐出圧力Pが中間設定圧力Ps近傍に維持される。
尚、A運転制御でロード運転されると、通常Qc<Qoの負荷状態となり吐出圧力Pは上昇して行く。次いで、中間設定圧力Ps以上となって、ロード運転から中間ロード運転に切換わっても、負荷の状態によってはQc<Qoの負荷状態が維持され、放気弁25が開放されないまま、増々吐出圧力Pは上昇する場合がある。そのため、この場合には、A運転制御からB運転制御に切換える。これにより、吐出圧力Pが上限設定圧力PHに至りアンロード運転に移行させて、放気弁25を開放することにより圧力上昇を回避させることができる。
上記のA運転制御からB運転制御への切換えの要否は、中間設定圧力Psに吐出圧力Pが達した直後ではなく、ロード運転から中間ロード運転に切換えて所定時間経過した時点で、依然として吐出圧力Pが中間設定圧力Ps以上か否かで判断するのが望ましい。あるいは、ロード運転から中間ロード運転に切換えた以降に、中間設定圧力Psより更に所定圧力ΔPsaだけ高い圧力値以上となった場合に、A運転制御からB運転制御に切換えるようにしても良い。尚、ここでいう「中間設定圧力Psより更に所定圧力ΔPsaだけ高い圧力値」とは、上限設定圧力PHより低い圧力値である。
一方、B運転制御における中間ロード運転され、Qc<Qoの負荷状態の場合は、吐出圧力Pは上昇していくが、上限設定圧力PH以上となってアンロード運転に切換わって、放気弁25が開放されるため吐出圧力Pは低下する。更に、吐出圧力が中間設定圧力Psに至ると、元の中間ロード運転の状態に戻るというように、中間ロード運転とアンロード運転との状態が交互に繰り返されるため、吐出圧力Pは中間設定圧力Psと上限設定圧力PHとの間の圧力に維持される。即ち、この場合は、吸込調整弁21は全閉したままで放気弁25の開閉のみで、吐出圧力Pが中間設定圧力Ps近傍に維持される。
また、B運転制御でアンロード運転されると、通常Qc>Qoの負荷状態となり、吐出圧力Pは低下して行く。次いで、予め設定された中間設定圧力Psに至りアンロード運転から中間ロード運転に切換わっても、負荷の状況によってはQc>Qoの負荷状態が維持され、増々吐出圧力は低下する場合がある。そのため、この場合には、B運転制御からA運転制御に切換える。これにより、吐出圧力Pが下限設定圧力PLに至り、吸込調整弁21を開弁して吸気するロード運転に移行させることにより、圧力低下を回避させることができる。
尚、B運転制御からA運転制御への切換えの要否は、中間設定圧力Psに吐出圧力Pが達した直後ではなく、アンロード運転から中間ロード運転に切換えて所定時間経過した時点で、依然として吐出圧力Pが中間設定圧力Ps以下か否かで判断するのが望ましい。あるいは、アンロード運転から中間ロード運転に切換えた以降に、中間設定圧力Psより更に所定圧力ΔPsbだけ低い圧力値以下となった場合に、B運転制御からA運転制御に切換えるようにしても良い。尚、ここでいう「中間設定圧力Psより更に所定圧力ΔPsbだけ低い圧力値」とは、下限設定圧力PLより高い圧力値である。
圧縮機本体に、吸込調整弁21と放気弁25とを開閉制御する制御器30を備えて上記のように運転することにより、圧縮した気体を無駄に放気したり、あるいは不必要な圧縮気体を製造したりすることなく、吐出圧力Pを設定圧Ps前後の一定の圧力範囲PL≦P≦PHに維持することができる。尚、吐出圧力Pを一定の圧力範囲に維持するに当たって、モータの回転数の変更を必須とするものではないので、モータの回転数の低下し過ぎによる圧縮効率の低下という問題を惹起することがない。
また、B運転制御におけるアンロード運転中、負荷の空気消費量Qcが極少となった場合は、吐出圧力Pは上昇し上限設定圧力PH以上となってアンロード運転に切換わって、吸込調整弁21が閉弁し放気弁25が開弁状態となっても吐出圧力Pは低下しなくなる。このアンロード運転中の継続時間をアカウントするとともに、前記アンロード運転継続時間が、予め設定された一定時間を越えた時に、圧縮機本体20を停止させる機能を、前記制御器22に付加する。上記の場合は、負荷の空気消費が皆無もしくは微量であると判断できるため、前記機能を制御器22に付加することにより、モータの駆動電力ロスを低減することができる。
更にまた、A運転制御において、中間ロード運転の継続時間が予め設定された一定時間を越えた場合には、強制的にアンロード運転に切換えるようにすることも好ましい。圧縮機の運転の効率から言えば、ロード運転が最も効率が良い。但し、ロード運転を選択するには、A運転制御の状態であることが必要となる。A運転制御にはロード運転と中間ロード運転の何れかが採択されるため、後者の割合が一定以上となると非効率となる。
従って、上記のように、A運転制御において、中間ロード運転の継続時間が予め設定された一定時間を越えた場合に、強制的にアンロード運転に切換えることで、吐出圧力Pが低下し、何れロード運転に切換りロード運転の割合を増すことが期待される。これにより、全体として効率の良い運転が実現できる。
一方、この圧縮機を停止させる条件は、圧縮機の吐出圧力Pの単位時間当たりの変化率を圧力検出手段27により検出し、制御手段30中の演算回路が、予め設定した所定時間以上停止しても吐出圧力PがPL以下にならないと判断した場合、圧縮機本体を駆動するモータに停止信号を出すようにするのが好ましい。前記した所定の時間は、3分程度を目安とするのが良い。
以上のように、本発明に係る圧縮機およびその運転制御方法によれば、吸込調整弁が設けられ、前記吸込調整弁の全閉時においても一定量以下の気体の通過を許容する吸込流路から吸込まれた気体を圧縮する圧縮機本体を備え、吸込調整弁と前記放気弁とを開閉制御する制御器を備えて成る圧縮機において、前記制御器は吐出圧力Pに応じて、放気弁と吸込調整弁の開弁制御により規定されるA運転制御とB運転制御とを行う機能を有する制御器を備えるとともに、前記運転制御を行うことにより、負荷変動に対し圧縮効率を低下させずに、吐出圧力Pを所望の圧力範囲に維持することができる。また、吐出圧力Pが上限設定圧力PH以上となった時以外は放気弁を開放することがないので、放気量を最小限にすることができるから、運転の効率を向上できる。
本発明は上述したものに限らない。例えば、本発明は上述した通り、油冷式圧縮機に適用するのが好適であるが、それに限るものではなく、油冷式以外の圧縮機に適用しても良い。また、吸込流路28やバイパス流路36に、圧縮機本体20へ向かう流れのみを許容する逆止弁が介装されていても良い。
また、第1中間設定圧力Psaと第2中間設定圧力Psbを同一の値とすることで、各値の設定にかかる負荷を軽減することができるため、両者を同一の中間設定圧力Psとした例を上述した。しかしながら、本発明はそれに限るものではなく、第1中間設定圧力Psaと第2中間設定圧力Psbを異なる値としても良い。即ち、第1中間設定圧力Psaが下限設定圧力PLより大であり、第2中間設定圧力Psbもまた下限設定圧力PLより大であり、上限設定圧力PHは、第1中間設定圧力Psa、第2中間設定圧力Psbの何れよりも大であれば良い。
本発明の形態に係る圧縮機の系統図である。 本発明の形態に係る圧縮機の吐出圧力Pと運転状態の関係を示す図である。 従来の実施例を示す制御系統図である。
符号の説明
20…圧縮機本体, 20a…吸込口, 20b…吐出口,21…吸込調整弁,
22…モータ, 23…油回収器, 24…油分離器, 25…放気弁,
26…逆止弁, 27…圧力検出手段, 28…吸込流路, 29…吐出流路,
30…制御器, 31…油溜り, 32…油流路, 33…オイルフィルター
34…オイルクーラ, 35…放気流路, 36…バイパス流路, 37…オリフィス

Claims (12)

  1. 吸込調整弁が設けられ、前記吸込調整弁の全閉時においても一定量以下の気体の通過を許容する吸込流路から吸込まれた気体を圧縮する圧縮機本体を備え、この圧縮機本体の吐出口に一端側が接続された吐出流路を備え、前記吐出流路から分岐し該吐出流路を通過する圧縮気体の一部を放出する放気流路に放気弁が設けられ、前記吐出流路の放気流路への分岐箇所より気体供給先側に、気体供給先に供給される気体の吐出圧力Pを検出する圧力検出手段が設けられ、前記吸込調整弁と前記放気弁とを開閉制御する制御器を備えて成る圧縮機において、前記制御器は、その内部に下限設定圧力PLと、前記下限設定圧力PLより大なる第1中間設定圧力Psaと、前記下限設定圧力PLより大なる第2中間設定圧力Psbと、前記第1中間設定圧力Psa、第2中間設定圧力Psbの何れよりも大なる上限設定圧力PHとが予め設定され、吐出圧力Pが低下して下限設定圧力PLに至ると、吸込調整弁を開弁しかつ放気弁を閉弁するロード運転とし、吐出圧力Pが上昇して第1中間設定圧力Psaに至ると、吸込調整弁を閉弁しかつ放気弁を閉弁する中間ロード運転とするA運転制御を行う一方、吐出圧力Pが上昇して上限設定圧力PHに至ると、吸込調整弁を閉弁しかつ放気弁を開弁するアンロード運転とし、吐出圧力Pが下降して第2中間設定圧力Psbに至ると、前記中間ロード運転とするB運転制御を行う機能を備えて成ることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記制御器に、A運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第1中間設定圧力Psaより高圧力になるとB運転制御に切換える一方、このB運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第2中間設定圧力Psbより低圧力になるとA運転制御に切換える機能を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記制御器に、A運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第1中間設定圧力Psaより所定圧力ΔPsaだけ高い圧力値より高圧力になるとB運転制御に切換える一方、このB運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第2中間設定圧力Psbより所定圧力ΔPsbだけ低い圧力値より低圧力になるとA運転制御に切換える機能を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  4. 前記制御器に、B運転制御におけるアンロード運転中の継続時間が、予め定めた一定時間を越えた時に、前記圧縮機本体の運転を停止させる機能を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機。
  5. 前記制御器に、A運転制御における中間ロード運転中の継続時間が、予め定めた一定時間を越えた時に、ロード運転に切換える機能を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至4のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機。
  6. 前記第1中間設定圧力Psaと前記第2中間設定圧力Psbが同一の値であることを特徴とする請求項1乃至5のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機。
  7. 吸込調整弁が設けられ、該吸込調整弁の全閉時においても一定量以下の気体の通過を許容する吸込流路から吸込まれた気体を圧縮する圧縮機本体を備え、この圧縮機本体の吐出口に一端側が接続された吐出流路を備え、前記吐出流路から分岐し該吐出流路を通過する圧縮気体の一部を放出する放気流路に放気弁が設けられ、前記吐出流路の放気流路への分岐箇所より気体供給先側に、気体供給先に供給される気体の吐出圧力Pを検出する圧力検出手段が設けられて成る圧縮機の運転制御方法において、下限設定圧力PLと、前記下限設定圧力PLより大なる第1中間設定圧力Psaと、前記下限設定圧力PLより大なる第2中間設定圧力Psbと、前記第1中間設定圧力Psa、第2中間設定圧力Psbの何れよりも大なる上限設定圧力PHとが予め設定され、前記吐出圧力Pに応じて、下記の何れかの運転制御を行うことを特徴とする圧縮機の運転制御方法。
    ・吐出圧力Pが低下して下限設定圧力PLに至ると、吸込調整弁を開弁しかつ放気弁
    を閉弁するロード運転とし、吐出圧力が上昇して第1中間設定圧力Psaに至ると
    、吸込調整弁を閉弁しかつ放気弁を閉弁する中間ロード運転とするA運転制御
    ・吐出圧力Pが上昇して上限設定圧力PHに至ると、吸込調整弁を閉弁しかつ放気弁
    を開弁するアンロード運転とし、吐出圧力Pが下降して第2中間設定圧力Psbに至 ると、前記中間ロード運転とするB運転制御
  8. 前記A運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第1中間設定圧力Psaより高圧力になるとB運転制御に切換える一方、このB運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第2中間設定圧力Psbより低圧力になるとA運転制御に切換えることを特徴とする請求項7に記載の圧縮機の運転制御方法。
  9. 前記A運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第1中間設定圧力Psaより所定圧力ΔPsaだけ高い圧力値より高圧力になるとB運転制御に切換える一方、このB運転制御における中間ロード運転中に、前記吐出圧力Pが第2中間設定圧力Psbより所定圧力ΔPsbだけ低い圧力値より低圧力になるとA運転制御に切換えることを特徴とする請求項7に記載の圧縮機の運転制御方法。
  10. 前記B運転制御におけるアンロード運転中の継続時間が、予め定めた一定時間を越えた時に、前記圧縮機本体の運転を停止させることを特徴とする請求項7乃至9のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機の運転制御方法。
  11. 前記A運転制御における中間ロード運転中の継続時間が、予め定めた一定時間を越えた時に、ロード運転に切換えることを特徴とする請求項7乃至10のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機の運転制御方法。
  12. 前記第1中間設定圧力Psaと前記第2中間設定圧力Psbが同一の値であることを特徴とする請求項7乃至11のうちの何れか一つの項に記載の圧縮機の運転制御方法。






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