JPS6357634B2 - - Google Patents

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JPS6357634B2
JPS6357634B2 JP55026575A JP2657580A JPS6357634B2 JP S6357634 B2 JPS6357634 B2 JP S6357634B2 JP 55026575 A JP55026575 A JP 55026575A JP 2657580 A JP2657580 A JP 2657580A JP S6357634 B2 JPS6357634 B2 JP S6357634B2
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JP
Japan
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pressure
valve
intake
regulating valve
pressure regulating
Prior art date
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Application number
JP55026575A
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English (en)
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JPS56124698A (en
Inventor
Akira Suzuki
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS56124698A publication Critical patent/JPS56124698A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、圧縮機とくにスクリユー、ベーン
形などの回転圧縮機に適している圧縮機の容量制
御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の容量制御方法としては、実開昭51−3407
号公報に示されているように、オイルセパレータ
あるいはレシーバ(空気槽)の圧力が設定圧力を
超えたとき、その超えた分の圧力値に応じて吸気
量を絞り込むものや特公昭53−40965号公報に示
されているように、レシーバ(空気槽)あるいは
オイルセパレータの圧力が第1の設定圧力を上回
つたとき吸気弁を閉じ、第2の設定圧力を下回つ
たとき吸気弁を開いて、全体として吸気量を制限
するものなどがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前者の容量制御方法では、空気の使用量に応じ
て吸気量を絞つたとき、即ち、部分負荷時の軸動
力が吸気量に見合つた値まで低くならず、必要と
する空気量に対する軸動力の比率が、必要空気量
が少なくなる程悪い。
また後者の容量制御方法では、空気量を多く必
要とするとき、吸気弁の開閉動作が頻繁に繰り返
えされ、吸気弁の動作不良を起こす。
この発明の目的は、部分負荷時における軸動力
が広い部分負荷範囲にわたつて小さく、動作不良
が起こり難い容量制御装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、圧縮機の吸入側に連結された吸
気閉塞弁と圧縮機の吐出側に連結されたオイルセ
パレータあるいはレシーバとを第1の圧力調整弁
を介して連結したものにおいて、設定圧力が第1
の圧力調整弁より低い第2の圧力調整弁と差圧開
閉弁とを直列に連結したものを吸気閉塞弁とオイ
ルセパレータあるいはレシーバとの間において第
1の圧力調整弁と並列に設置することにより達成
される。
〔作用〕
運転中において空気の使用量が少なくなりオイ
ルセパレータ(あるいはレシーバ)の圧力(吐出
圧力)が上昇して第1の圧力調整弁の設定圧力を
超えると、設定圧力を超えた分の圧力が吸気閉塞
弁のシリンダー室に作用し、吸気閉塞弁を連続的
に閉じて吸気量を絞る。吸気量が所定量に絞られ
ると、差圧開閉弁が吐出圧力と吸入通路の圧力と
の差によつて開き、第2の圧力調整弁の設定圧力
を超えた分の圧力(第1の圧力調整弁に比べて、
設定値が低い分だけ第1の圧力調整弁より高い値
となる)が吸気閉塞弁のシリンダー室に作用し、
吸気閉塞弁を完全に閉じる。
このように、必要な空気量が100%〜所定量の
範囲では、必要な空気量に応じて吸気閉塞弁が連
続的に絞られ、必要な空気量が所定量以下では、
吸気閉塞弁が開閉動作する。従つて、必要な空気
量が多い範囲では、連続絞りによるので吸気閉塞
弁の開閉動作は行なわれず、必要な空気量が少な
い範囲では、吸気閉塞弁が開閉動作を行うととも
に吸気閉塞弁が開いたときもその開度は連続絞り
方法での最小流量状態となり、軸動力が小さくな
つているので全範囲で軸動力が小さくなる。
〔実施例〕
以下この発明の実施例を第1図〜第4図により
説明する。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示
すものである。
圧縮機1の吸入通路2には、吸気閉塞弁3が配
置され、吐出通路4にはオイルセパレータ5が接
続されている。オイルセパレータ5の出口には調
圧弁6、逆止弁7を経てレシーバ(空気だめ)8
が連結されている。吸気閉塞弁3は、詳細を第2
図に示すように、吸入口9i、排出口9oを有す
るケース10と、ケース10に固定されたカバー
11とこのカバー11に形成されたシリンダー室
12内を摺動するピストン13と、ケース10の
吸入口9iを開閉するアンローダバルブ14とか
ら構成されている。また、アンローダバルブ14
のスピンドル15とピストン13のスピンドル1
6とは別々のものである。ピストン13とケース
10との間にはアンローダばね17が設けられ、
アンローダバルブ14とケース10との間には、
抗圧力の小さいばね18が設けられている。
オイルセパレータ5は、セパレータ5aを内蔵
しており、圧縮機1から吐出されるガス中の油を
分離捕集し、底部に一時ためておくものである。
オイルセパレータ5の出口と吸気閉塞弁3のシ
リンダー室12とは、互いに直列に接続された差
圧開閉弁19および第2の圧力調整弁20を備え
た配管21およびこの配管21と並列関係にあ
り、途中に第1の圧力調整弁22を備えた操作配
管23によつて連結されている。第1の圧力調整
弁22の設定圧力は圧力調整弁20の設定圧力よ
りも高い。シリンダー室12は途中にオリフイス
24を備えた配管25によつて吸気閉塞弁3の吸
入口9iに連結されている。差圧開閉弁19は途
中に三方電磁弁26を備えた配管27によつて圧
縮機1の吸入通路2に連結されている。
三方電磁弁26は、レシーバ8の圧力によつて
作動する圧力スイツチ28に連動している。
次にこの実施例の動作を説明する。
運転中において、空気の使用量が減ると、レシ
ーバ8、オイルセパレータ5の圧力が次第に上昇
していく。オイルセパレータ5の圧力が第1の圧
力調整弁22の設定圧力を超えると、超えた分が
シリンダ室12に入り、ピストン13に左方向に
移動させる。この動きはスピンドル16、スピン
ドル15を経由してアンローダバルブ14に伝わ
り、アンローダバルブ14とケース10との隙間
はせばめられ吸気量が絞られる。このような動作
は、オイルセパレータ5の圧力が上昇し続ける間
継続する。
アンローダバルブ14とケース10との隙間が
所定量に達して吸気量が所定量に絞られると、吸
入通路2の圧力は、かなりの真空になる。そうす
ると、差圧開閉弁19は、差圧開閉弁19のピス
トンが弁体とピストンを連結するばねのばね荷重
に打ち勝つて引き下げられて開き、オイルセパレ
ータ5内の空気は、配管21→差圧開閉弁19→
第2の圧力調整弁20→配管21→シリンダ室1
2の経路で流れ、アンローダバルブ14を完全に
閉じ、アンロード運転となる。この状態では配管
21の空気が配管25を経由して吸入口9iに流
れて放出される。これにより、オイルセパレータ
5の圧力は、第2の圧力調整弁20の設定圧力
(たとえば4Kg/cm2)に維持される空気の使用量
が増加すると、レシーバ8の圧力が次第に低くな
つて所定値を下回つたとき、圧力スイツチ28が
作動(OFFになる)して、三方電磁弁26を無
励磁にし、流路を矢印の方向から白抜きの矢印方
向に切換える。そうすると、差圧開閉弁19のピ
ストンに大気圧が作用し、ピストンが弁体内のば
ねの作用により引き上がり、差圧開閉弁19が閉
じて、シリンダー室12に空気圧が作用しなくな
る。これにより、ピストン13はアンローダばね
17によつて徐々に右方向に移動され、そしてピ
ストン13による拘束を解れたアンローダバルブ
14は開いて圧縮が再開される。
この実施例によると、この発明による効果を有
するのは勿論、その他に、容量制御動作の安定性
が高い。すなわち、アンローダ信号を吸入通路2
の真空度によつて出すので、差圧開閉弁19の開
閉動作が安定する。
また、第2の圧力調整弁20および第1の圧力
調整弁22は設定圧をいつでも可変できるもので
あるから、運転条件負荷条件等に合わせて設定圧
を変更できる。
第3図はこの発明の他の実施例を示すものであ
る。
この図において、一実施例と同じものには同一
符号を付し、それらの説明は省略する。
この実施例で一実施例と異なるところは、圧力
スイツチ27および圧力スイツチ27に連動して
いる三方電磁弁26が取り除かれている点であ
る。
この実施例の動作は概ね一実施例と同じである
が異なるところを比べれば次の通りである。
空気の使用量が減つて、吸入通路2の圧力が
徐々に低くなる過程において第1の設定値よりも
低くなつたとき、配管21の圧力(オイルセパレ
ータ5の圧力)と配管27の圧力(吸入通路2の
圧力)と差によつて差圧開閉弁19が開く(この
動作は一実施例の場合と実質的に同じ)。差圧開
閉弁19が開いたときの動作は一実施例の場合と
同じ。空気の使用量が増加すると、レシーバ8お
よびオイルセパレータ5の圧力が低くなり、オイ
ルセパレータ5の圧力が第2の圧力調整弁20の
設定圧力に近づき、やがて設定圧力よりも低くな
る。そうすると、操作空気は第2の圧力調整弁2
0を通過してシリンダー室12に流れなくなる。
一方シリンダー室12はオリフイス24を備えた
配管25で吸入口9iと連通しているので、操作
空気が配管25を経由して放出され、シリンダー
室12の圧力は徐々に低下する。その結果ピスト
ン13はアンローダばね17によつて右方向に移
動し、このピストン13による拘束を解かれたア
ンローダバルブ14は開き、圧縮が再開される。
圧縮の再開によつて吸入通路2の圧力は高くな
り、差圧開閉弁19は閉じる。
この実施例によれば、より少ない部品で、効率
の良い容量制御ができる。
第4図は、この発明の実施例に示した装置の容
量制御特性を示したもので、縦軸に軸動力(全負
荷に対する比率)を横軸に容量を目盛つてある。
図において、実線は一実施例の特性、点線は他の
実施例の特性である。
A点は、差圧開閉弁19が開閉する点で、B,
B′点がアンローダバルブ14が全閉の状態を示
す。またC点は従来の容量制御方法におけるアン
ロード時の軸動力を示す。
この図から、アンロード時の軸動力はこの発明
の一実施例の装置によれば30%に、他の実施例に
よれば45%にすることができ、従来(70%)より
も遥かに省エネルギーとなる。また圧力調整弁2
0の設定圧力までしか空気を放出しないので、放
出量が少なくてすむとともに、圧縮再開後のオイ
ルセパレータ5の圧力回復を早期に実現し、早く
空気を使用箇所に供給できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、部分
負荷時における軸動力が、広い部分負荷範囲にわ
たつて小さく、動作不良が起こり難い容量制御装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の系統図、第2図
は吸気閉塞弁の詳細断面図、第3図はこの発明の
他の実施例の系統図、第4図はこの発明の各実施
例の容量制御特性を示す図である。 1……圧縮機、2……吸入通路、3……吸気閉
塞弁、4……吐出通路、5……オイルセパレー
タ、6……調圧弁、8……レシーバ、12……シ
リンダー室、13……ピストン、14……アンロ
ーダバルブ、15,16……スピンドル、17…
…アンローダばね、19……差圧開閉弁、20…
…第2の圧力調整弁、22……第1の圧力調整
弁、21,23,25,27……配管、24……
オリフイス、26……三方電磁弁、27……圧力
スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸入側に吸気閉塞弁を備え、吐出側にオイル
    セパレータを備え、前記吸気閉塞弁の開度を吐出
    側の圧力に応じて行うようにした圧力機におい
    て、前記吸気閉塞弁のシリンダー室とオイルセパ
    レータの出口側とを連絡する操作流体配管に第1
    の圧力調整弁を設け、この第1の圧力調整弁に、
    差圧開閉弁と第2の圧力調整弁を直列に連結した
    ものを並列に連結し、前記差圧開閉弁は、そのピ
    ストン側が前記圧縮機の吸入側に配管を介して連
    結されると共にピストン側に前記吸入側の負圧を
    受けたときに弁部を開放するためのばね部材を有
    し、前記第2の圧力調整弁はその設定圧力が前記
    第1の圧力調整弁の設定圧力より低い値に設定さ
    れているものであることを特徴とする圧縮機の容
    量制御装置。
JP2657580A 1980-03-05 1980-03-05 Volume controller for compressor Granted JPS56124698A (en)

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JPS56124698A JPS56124698A (en) 1981-09-30
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JP2647579B2 (ja) * 1991-09-10 1997-08-27 株式会社日立製作所 スクリュー圧縮機の容量制御装置
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