JPS5928836B2 - 復水器の真空引き装置 - Google Patents
復水器の真空引き装置Info
- Publication number
- JPS5928836B2 JPS5928836B2 JP4538680A JP4538680A JPS5928836B2 JP S5928836 B2 JPS5928836 B2 JP S5928836B2 JP 4538680 A JP4538680 A JP 4538680A JP 4538680 A JP4538680 A JP 4538680A JP S5928836 B2 JPS5928836 B2 JP S5928836B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- condenser
- vacuum
- vacuum pump
- degree
- Prior art date
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- Expired
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
蒸気タービン等に使用した蒸気を冷却して復水させる復
水器は器内が高真空度になっている。
水器は器内が高真空度になっている。
この真空度は冷却水の温度が下がると高くなり、真空度
が高くなりすぎると復水器の最高復水効率を得ることが
できない。
が高くなりすぎると復水器の最高復水効率を得ることが
できない。
この発明は復水器内の真空度を制御することができるよ
うにした真空引き装置に関する。
うにした真空引き装置に関する。
復水器の真空引き装置の従来例を第１図にもとづいて説
明する。
明する。
この図における真空引き装置は、図示しない復水器の排
気口に接続され、吸入側にエゼクタ式真空ポンプ１を接
続した回転式水封真空ポンプ２と、この水封真空ポンプ
２の作動水を還流させて冷却する冷却器３と、前記水封
真空ポンプ２の排出側に接続され、排気中の水分を分離
して水封真空ポンプ２に作動水として還流させる気水分
離器４とを備えている。
気口に接続され、吸入側にエゼクタ式真空ポンプ１を接
続した回転式水封真空ポンプ２と、この水封真空ポンプ
２の作動水を還流させて冷却する冷却器３と、前記水封
真空ポンプ２の排出側に接続され、排気中の水分を分離
して水封真空ポンプ２に作動水として還流させる気水分
離器４とを備えている。
この真空引き装置の吸気側には電動弁５が設けられ、前
記エゼクタ式真空ポンプ１にはバイパス弁６が設けられ
ている。
記エゼクタ式真空ポンプ１にはバイパス弁６が設けられ
ている。
前記冷却器３により冷却される作動水は水封真空ポンプ
２の自吸作用により中心部に小穴を有するオリフィス７
を設けた配管８を通って還流するようになっている。
２の自吸作用により中心部に小穴を有するオリフィス７
を設けた配管８を通って還流するようになっている。
前記気水分離器４により分離された空気は一部が上部に
設けられた排気口４ａから外部へ排出され、他がエゼク
タ式真空ポンプ１の作動用空気として電磁弁９を通って
還流するようになっている。
設けられた排気口４ａから外部へ排出され、他がエゼク
タ式真空ポンプ１の作動用空気として電磁弁９を通って
還流するようになっている。
また気水分離器４により分離された水は下部から水封真
空ポンプ２の自吸作用により中心部に小穴を有するオリ
フィス１０を設けた配管１１を通って矢印Ｗで示すよう
に水封真空ポンプ２に向って還流するようになっている
。
空ポンプ２の自吸作用により中心部に小穴を有するオリ
フィス１０を設けた配管１１を通って矢印Ｗで示すよう
に水封真空ポンプ２に向って還流するようになっている
。
前記真空引き装置は電動弁５とバイパス弁６とを開いて
から水封真空ポンプ２を回転させると、復水器内の真空
度が低いうちは水封真空ポンプ２のポンプ作用によりバ
イパス弁６を通って復水器内の空気を吸入する。
から水封真空ポンプ２を回転させると、復水器内の真空
度が低いうちは水封真空ポンプ２のポンプ作用によりバ
イパス弁６を通って復水器内の空気を吸入する。
復水器内の真空度が高くなると気水分離器４により分離
された空気を吸入し、この空気がエゼクタ式真空ポンプ
１の内部で超音速流となり、この空気により復水器内の
空気を吸引して真空引きを行う。
された空気を吸入し、この空気がエゼクタ式真空ポンプ
１の内部で超音速流となり、この空気により復水器内の
空気を吸引して真空引きを行う。
前記水封真空ポンプ２の吸気性能は作動水の水量が減少
するか、または作動水の温度が高くなると低下するので
、配管８゜１１に前記オリフィス７．１０を設けて適当
な一定量の作動水を確実に還流させるようにしている。
するか、または作動水の温度が高くなると低下するので
、配管８゜１１に前記オリフィス７．１０を設けて適当
な一定量の作動水を確実に還流させるようにしている。
このような構造では冷却水の温度が下がって復水器内の
真空度が高くなりすぎると、冷却水の温度を調整するか
または復水器内へ空気を吸入させて真空度を調整してい
たので、多くの手数を要するという欠点があった。
真空度が高くなりすぎると、冷却水の温度を調整するか
または復水器内へ空気を吸入させて真空度を調整してい
たので、多くの手数を要するという欠点があった。
この発明は前記の欠点を除去するために、復水器内の真
空度を自動的に制御することができるようにした復水器
の真空引き装置を提供することを目的とする。
空度を自動的に制御することができるようにした復水器
の真空引き装置を提供することを目的とする。
この発明は前記の目的を達成するために、復水器の排気
口に接続された回転式水封真空ポンプとこの真空ポンプ
の作動水を還流させて冷却する冷却器と、前記真空ポン
プの排出側に接続され、排気中の水分を分離して真空ポ
ンプに作動水として還流させる気水分離器とを備えてな
るものにおいて、前記作動水の還流配管に復水器内の真
空度により開閉制御可能な開閉弁を設けることによって
構成される。
口に接続された回転式水封真空ポンプとこの真空ポンプ
の作動水を還流させて冷却する冷却器と、前記真空ポン
プの排出側に接続され、排気中の水分を分離して真空ポ
ンプに作動水として還流させる気水分離器とを備えてな
るものにおいて、前記作動水の還流配管に復水器内の真
空度により開閉制御可能な開閉弁を設けることによって
構成される。
以下、この発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第２図はこの発明による復水器の真空引き装置を示すも
ので、第１図と同一符号で示すものは同一部品である。
ので、第１図と同一符号で示すものは同一部品である。
この図における真空引き装置は、水封真空ポンプ２の作
動水を冷却器３へ還流させる配管２８に電動弁等の開閉
弁２７が設けられ、気水分離器４により分離された水を
作動水として水封真空ポンプ２へ還流させる配管２１に
も電動弁等の開閉弁２２が設けられている。
動水を冷却器３へ還流させる配管２８に電動弁等の開閉
弁２７が設けられ、気水分離器４により分離された水を
作動水として水封真空ポンプ２へ還流させる配管２１に
も電動弁等の開閉弁２２が設けられている。
前記開閉弁２２．２７は復水器内の真空度を検出できる
ように設けられた圧力スイッチ２３により例えば前記真
空度が高くなれば開閉弁２２．２７を作動させて流量を
絞ることができるようになっている。
ように設けられた圧力スイッチ２３により例えば前記真
空度が高くなれば開閉弁２２．２７を作動させて流量を
絞ることができるようになっている。
前記実施例によれば復水器内の真空度が高くなりすぎれ
ば圧力スイッチ２３により開閉弁２２゜２Ｔを作動させ
て水封真空ポンプ２の作動水の還流流量を絞り、これに
より作動水の水量を減少させ、また作動水の温度を上昇
させて水封真空ポンプ２の吸気性能を低下させることが
できる。
ば圧力スイッチ２３により開閉弁２２゜２Ｔを作動させ
て水封真空ポンプ２の作動水の還流流量を絞り、これに
より作動水の水量を減少させ、また作動水の温度を上昇
させて水封真空ポンプ２の吸気性能を低下させることが
できる。
以上述べたように、この発明によれば復水器の排気口に
接続された回転式水封真空ポンプの作動水を冷却器へ還
流させる配管と、前記真空ポンプの排出側に接続された
気水分離器から分離された水を作動水として真空ポンプ
へ還流させる配管とに、復水器内の真空度により開閉制
御可能な開閉弁を設けることにより真空引き装置を構成
したので、水封真空ポンプの吸気性能を自動的に制御し
て復水器内を適当な真空度に保つことができるという効
果が得られる。
接続された回転式水封真空ポンプの作動水を冷却器へ還
流させる配管と、前記真空ポンプの排出側に接続された
気水分離器から分離された水を作動水として真空ポンプ
へ還流させる配管とに、復水器内の真空度により開閉制
御可能な開閉弁を設けることにより真空引き装置を構成
したので、水封真空ポンプの吸気性能を自動的に制御し
て復水器内を適当な真空度に保つことができるという効
果が得られる。
第１図は従来の復水器の真空引き装置を示す構成図、第
２図はこの発明による復水器の真空引き装置を示す構成
図である。 ２・・・・・・真空ポンプ、３・・・・・・冷却器、４
・・・・・・気水分離器、２１，２８・・・・・・配管
、２２，２７・・・・・・開閉弁。
２図はこの発明による復水器の真空引き装置を示す構成
図である。 ２・・・・・・真空ポンプ、３・・・・・・冷却器、４
・・・・・・気水分離器、２１，２８・・・・・・配管
、２２，２７・・・・・・開閉弁。
Claims (1)
- １ 復水器の排気口に接続された回転式水封真空ポンプ
と、この真空ポンプの作動水を還流させて冷却する冷却
器と、前記真空ポンプの排出側に接続され、排気中の水
分を分離して真空ポンプに作動水として還流させる気水
分離器とを備えてなる復水器の真空引き装置において、
前記作動水の還流配管に復水器内の真空度により開閉制
御可能な開閉弁を設けたことを特徴とする復水器の真空
引き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4538680A JPS5928836B2 (ja) | 1980-04-07 | 1980-04-07 | 復水器の真空引き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4538680A JPS5928836B2 (ja) | 1980-04-07 | 1980-04-07 | 復水器の真空引き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56142383A JPS56142383A (en) | 1981-11-06 |
| JPS5928836B2 true JPS5928836B2 (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=12717821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4538680A Expired JPS5928836B2 (ja) | 1980-04-07 | 1980-04-07 | 復水器の真空引き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928836B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6116732U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-31 | パイオニア株式会社 | 磁気記録再生装置のリ−ル台 |
| JPS62186241U (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-26 | ||
| JPS62195241U (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-11 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6588499B1 (en) * | 1998-11-13 | 2003-07-08 | Pacificorp | Air ejector vacuum control valve |
-
1980
- 1980-04-07 JP JP4538680A patent/JPS5928836B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6116732U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-31 | パイオニア株式会社 | 磁気記録再生装置のリ−ル台 |
| JPS62186241U (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-26 | ||
| JPS62195241U (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56142383A (en) | 1981-11-06 |
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