JP4531910B2 - 湿気硬化型材料用容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、湿気硬化型材料用容器に関し、更に詳しくは、内袋の内面側の樹脂フィルム層と湿気硬化型材料との接着性を向上させ、湿気硬化型材料の硬化物の排出を抑制し、施工性の低下を防止した湿気硬化型材料用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、湿気硬化型のシーリング材や接着剤等の湿気硬化型材料(一液型湿気硬化型材料)の保管、輸送中には、厳密な湿気防止が必要であり、従来では、特開平10−72059号公報、特開平6−171601号公報、特開平6−64661号公報等に提案されているように、ドラム缶等の容器本体内に防湿用の金属フィルムの両面に樹脂フィルムを積層したフィルムからなる湿気防止用の内袋を介して湿気硬化型材料が充填されていた。湿気硬化型材料の使用時は、この内袋の上面を開放し、ポンプ等によって内袋内の材料を排出して使用されている。
【0003】
内袋中の湿気硬化型材料は、貯蔵中に内袋の貼り合せ部に生じた隙間や内袋の折り曲げ等によって発生する金属層のピンホールから侵入した水分によって、内袋内面付近で部分的に硬化が進み、硬化物が内袋内面に付着する。内袋は、積層フィルム同士を熱融着させて製造するために、内袋の内面側の樹脂フィルム層は、互いに熱融着しやすいように熱可塑性樹脂によって構成されている。この内面側の樹脂フィルム層が湿気硬化型材料に接着しにくい材料であると、この硬化物が内袋表面からはがれ、ポンプを通じて排出されて異物となってしまい、湿気硬化型材料の施工形状が設計通りに形成できなくなって、施工性が低下してしまうという問題があった。
【0004】
そこで、内袋の内面側の樹脂フィルム層と湿気硬化型材料の接着性を向上させることができれば、湿気硬化型材料の排出時に、その硬化物が内袋表面からはがれずに接着されたまま残り、硬化物が排出されることがなくなることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の課題は、内袋の内面側の樹脂フィルム層と湿気硬化型材料との接着性を向上させ、湿気硬化型材料の硬化物の排出を抑制し、施工性の低下を防止した湿気硬化型材料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、容器本体の内部に、内袋を介して湿気硬化型材料を充填する湿気硬化型材料用容器において、前記内袋が金属フィルムの両面に樹脂フィルムを積層したフィルムからなるとともに、前記湿気硬化型材料の上面に樹脂フィルムからなる上部シートを配設して、該上部シートの周縁部を前記内袋の内側にシール材を介して接着し、前記内袋の内面側の樹脂フィルム層及び前記上部シートの樹脂フィルムがそれぞれ前記湿気硬化型材料に当接する側の表面をコロナ放電処理またはプラズマ処理した湿気硬化型材料用容器が提供される。
【0007】
このように、湿気硬化型材料に当接する部分である内袋の内面側の樹脂フィルム層表面にコロナ放電処理またはプラズマ処理を施すことにより、樹脂フィルム層表面が励起されて活性状態となり、樹脂フィルム層表面に水酸基、カルボン酸基、カルボニル基等の親水基が生じて、樹脂フィルム層表面の親水性が大きくなるため、湿気硬化型材料との接着性が向上する。そして、貯蔵中に内袋の貼り合せ部に生じた隙間や内袋の折り曲げ等によって発生する金属層のピンホールから侵入した水分によって、内袋内面付近に湿気硬化型材料の硬化物が生成しても、内袋表面に強固に接着するため内袋外に湿気硬化型材料と一緒に排出されなくなり、施工性が低下するのを防止することができる。
【0008】
また、本発明によれば、前記内袋の内面側の樹脂フィルム層表面の表面濡れ指数が、30dyne/cm以上である前記湿気硬化型材料用容器が提供される。
【0009】
また、本発明によれば、前記湿気硬化型材料の上面に上部シートを配設し、この上部シートの周縁部と前記内袋の内側とをシール材を介して接着した前記湿気硬化型材料用容器が提供される。
【0010】
また、本発明によれば、前記シール材が、反応性硬化型材料またはホットメルト材料である前記湿気硬化型材料用容器が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明の湿気硬化型材料用容器の一例を断面図として示す。図1の容器本体1の内部には、湿気防止用の内袋2を介して湿気硬化型材料Wを充填し、この湿気硬化型材料Wの上面には、内袋2と同様のフィルム等からなる上部シート3が配設されている。この上部シート3の周縁部と内袋2の内側とが当接する部分に反応性硬化型材料またはホットメルト材料等からなるシール材4を配置して、上部シート3と内袋2とを気密的に接着することにより、シーリング材Wを密封するように構成されている。湿気硬化型材料Wの使用時は、上部シート3の中央部のフィルム材料を切断して取り除いて穴を開けて、ポンプ等により、湿気硬化型材料Wを排出する。
【0012】
内袋2の構造は、上記の例に限定されず、上部シート3のない内袋2のみで湿気硬化型材料Wを密封するように構成してもよいが、図1のような構成とすることにより、上部シート3の一部を切り除くだけで湿気硬化型材料Wの排出ができるために、作業性に優れている。
【0013】
湿気硬化型材料Wは、空気中の水分によって硬化する、一液型のシーリング材や接着剤等であり、その種類は特に限定されないが、例えば、ウレタン系樹脂、シリコーン系樹脂、変成シリコーン系樹脂、ポリサルファイド系樹脂等を挙げることができる。その用途としては、自動車、建築・土木、その他の工業製品に用いることができ、特に自動車のウィンドウシーラントに好適に用いることができる。
【0014】
内袋2は、アルミニウム等の金属フィルムの両面に樹脂フィルムを積層したフィルムで形成されており、内袋2の内面側の樹脂フィルム層は、内袋2製造時に互いに熱融着するために、熱可塑性樹脂から構成されているが、樹脂フィルム層の湿気硬化型材料に当接する表面は、コロナ放電処理またはプラズマ処理が施され、接着性が改善されている。また、上部シート3の湿気硬化型材料W側の樹脂フィルム層にもコロナ放電処理またはプラズマ処理が施されている。内袋2の外面側の樹脂フィルム層をコロナ放電処理またはプラズマ処理してもよい。内袋2の外面側の樹脂フィルム層をコロナ放電処理またはプラズマ処理することにより、内袋2の外面側に湿気硬化型材料Wの硬化物が強固に接着するため、湿気硬化型材料W排出時の装置、例えば、図2に示すように湿気硬化型材料Wを排出する時に上面から容器本体1内を押圧するポンプのフォロアープレート5等に湿気硬化型材料Wが付着して汚染させることを防ぐことができる。
【0015】
内袋2の内面側の樹脂フィルム層としては、熱融着可能な熱可塑性樹脂が使用可能で、具体的には、ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられ、好ましくは、ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチレン樹脂等が、熱融着性が優れる点で好ましい。
【0016】
また、内袋2の内面側の樹脂フィルム層以外の層に用いる樹脂としては、上記の熱可塑性樹脂や袋材として一般的に用いられる他の樹脂が使用可能である。
【0017】
内袋2の内面側の樹脂フィルム層の湿気硬化型材料に当接する表面へのコロナ放電処理またはプラズマ処理は、内袋表面の表面濡れ指数(JIS 6768に準拠)が、30dyne/cm以上、さらには40dyne/cm以上となるように施すのが好ましく、湿気硬化型材料との接着性をさらに向上させることができる。
【0018】
上部シート3の周縁部と内袋2の内側とが当接する部分に配置されるシール材4としては特に限定されないが、反応性硬化型材料またはホットメルト材料を用いるのが好ましい。反応性硬化型材料としては、内袋2中に充填される湿気硬化型材料Wと同一のものを使用してもよいし、湿気硬化型ウレタン樹脂、二液型ウレタン樹脂、一液型または二液型エポキシ樹脂等の他の材料を使用してもよい。ホットメルト材料としては、熱可塑性樹脂が用いられ、早期に接着するためより好ましく、具体的には、熱可塑性樹脂にブチルゴムやスチレンブタジエンゴム等の未加硫ゴムを混合したものが好適に使用できる。
【0019】
【実施例】
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでないことは言うまでもない。
実施例1
ナイロン樹脂/アルミニウム/ナイロン樹脂/ポリエチレン樹脂/低密度ポリエチレン樹脂のように順次積層させた厚さ98μmのフィルムを作製した。このフィルムの低密度ポリエチレン樹脂層表面を表面濡れ指数が40dyne/cmとなるようにコロナ放電処理した。コロナ放電処理したフィルムから、内袋および上部フィルムを作製した。内袋は、低密度ポリエチレン樹脂を内側にして、熱融着させて製造した。図1に示すように、容器本体1中に内袋2を挿入し、内袋2内に湿気硬化型材料Wとして自動車のウィンドウシーラント用のウレタン系樹脂組成物240kgを充填し、上部シート3を低密度ポリエチレン樹脂層が当接するように湿気硬化型材料Wの上面に配設した。この上部シート3の周縁部と内袋2の内側が当接する部分に、未加硫のブチルゴムと樹脂の混合物であるシール材4を吐出ガンを使用して吐出し、気密的にシールして接着させた後に、容器本体1の上面に図示しない容器蓋を被せた。
【0020】
実施例2
シ−ル材4に湿気硬化型材料W(一液ウレタン系樹脂組成物)を使用した以外は実施例1と同様に構成した。
比較例
一方、コロナ放電処理をしない上記と同一材料のフィルムを用いて、内袋2および上部シート3を作製し、上記と同様に湿気硬化型材料Wを容器本体1中に封入した。
【0021】
実施例1、2および比較例について、6ヶ月静置した後、直径20cmの円形状に上部シート3の中央部のフィルムを切断して取り除き、図2に示すようにポンプのフォロアープレート5を上面より押圧して、フォロアープレート5中央の排出口を通じて、排出させた。その結果、比較例については、排出した湿気硬化型材料には、材料の硬化物の混入が認められたが、コロナ放電処理をしたフィルムを用いた実施例については、硬化物の混入が認められず、良好な施工性を示した。また、比較例については内袋2と上部シ−ト3の接着が十分ではなく、シートの剥離が発生し、積層されたアルミニウムフィルムがポンプに吸い込まれるという不具合が発生した。
【0022】
【発明の効果】
本発明に従って、内袋の内面側及び上部シートの樹脂フィルム層の湿気硬化型材料に当接する表面をコロナ放電処理またはプラズマ処理した内袋を使用することによって、内袋の内面側及び上部シートの樹脂フィルム層と湿気硬化型材料との接着性を向上させ、湿気硬化型材料の硬化物の排出を抑制し、施工性の低下を防止した湿気硬化型材料用容器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の湿気硬化型材料用容器を示す断面図である。
【図2】容器本体の内袋からポンプのフォロアープレートで湿気硬化型材料を排出する工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 内袋
3 上部シート
4 シール材
5 フォロアープレート
Claims (4)
- 容器本体の内部に、内袋を介して湿気硬化型材料を充填する湿気硬化型材料用容器において、前記内袋が金属フィルムの両面に樹脂フィルムを積層したフィルムからなるとともに、前記湿気硬化型材料の上面に樹脂フィルムからなる上部シートを配設して、該上部シートの周縁部を前記内袋の内側にシール材を介して接着し、前記内袋の内面側の樹脂フィルム層及び前記上部シートの樹脂フィルムがそれぞれ前記湿気硬化型材料に当接する側の表面をコロナ放電処理またはプラズマ処理した湿気硬化型材料用容器。
- 前記内袋の内面側の樹脂フィルム層の前記湿気硬化型材料に当接する側の表面の表面濡れ指数が、30dyne/cm以上である請求項1に記載の湿気硬化型材料用容器。
- 前記シール材が、反応性硬化型材料またはホットメルト材料である請求項1または2に記載の湿気硬化型材料用容器。
- 前記内袋の外面側の樹脂フィルム層の外側表面をコロナ放電処理またはプラズマ処理した請求項1,2または3に湿気硬化型材料用容器。
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