JP4530888B2 - アンテナ付軸受のアンテナ取付け構造 - Google Patents

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Description

この発明は、ICタグ付軸受やセンサ付軸受において、ICタグの情報やセンサの検出信号を無線で送信するためのアンテナを備えたアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造に関する。
機械部品にICタグを内蔵することで、機械部品の識別やトレーサビリティ管理などを行うことが、ICタグの利用例として進んでいる。ICタグは、ICチップとアンテナからなり、ICタグリーダ/ライタから電波でICタグに情報を書き込んだり、ICタグに蓄えられているID情報を読み出すというように使用される。
このような機能を有するICタグを利用した機械部品の一例として、外輪の端面にICタグを取付けたICタグ付軸受(特許文献1)や、ICタグとセンサを組み合わせた部品を外輪の端面に取付け、トレーサビリティ管理と異常監視とを行うようにしたICタグ・センサ付軸受(特許文献2)が提案されている。これらの軸受では、ICタグのアンテナが外輪の端面に配置される。
一方、電波を利用したワイヤレスセンサを機械部品に内蔵して、センサの検出信号を外部に送信し、機械部品の異常監視などを行うようにしたものがある。この場合には、無線送信のためのアンテナの設置が必要である。このようなセンサ付機械部品の一例として、内外輪間の環状空間の端部を密封するシールにワイヤ等の導体からなる線状アンテナを埋め込んだアンテナ付車輪用軸受が提案されている(特許文献3)。
特開2004−263724号公報 特開2005−024441号公報 特開2003−278782号公報
しかし、特許文献1,2のように外輪の端面にアンテナを取付ける構成では、ハウジング等へ軸受を組み込む際にアンテナが妨げにならないように、外輪に凹部等の加工を施す必要があり、アンテナの効率にも悪影響を及ぼす恐れがある。
これに対して、特許文献3のようにアンテナをシールに埋め込んだ構成では、軸受の組込みの妨げにならないようにアンテナを取付けることができる。しかし、上述のように、シールに導体を埋め込んだだけの構造のアンテナでは、アンテナが小型化されるため、利得が悪くなり通信距離が落ちるという問題がある。また、シールが芯金付きの場合には、金属物であるシール芯金にアンテナが近接配置されるため、芯金に発生する渦電流の影響や鏡像効果によってアンテナの効率がさらに悪くなり、通信距離が落ちてしまうという問題がある。
この発明の目的は、アンテナの効率が良好で通信距離を大きくでき、またハウジング等へ軸受を組み込む際にアンテナが妨げにならないアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造を提供することである。
この発明のアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造は、互いに転動体を介して相対回転自在な内方部材および外方部材と、これら内方部材および外方部材間の環状空間を密封するシールとを有し、上記シールにアンテナを埋め込んだアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造であって、上記アンテナが渦巻き状に形成されたループアンテナであり、上記シールは、リング状の金属物である芯金と、この芯金の軸受外側を向く一側面に固着される弾性体とでなり、上記芯金の前記一側面に、磁性体プレートを接着、蒸着、またはスパッタリングのいずれかにより固定し、この磁性体プレートの表面に上記アンテナを配置し上記弾性体で覆ったことを特徴とする。
この構成によると、アンテナを渦巻き状に形成されたループアンテナとしたので、シールに埋め込んだアンテナでありながら、導体の長さを十分に得て、アンテナの効率が良好となり,通信距離を大きいものとできる。また、アンテナはシールに埋め込んだため、従来のシール埋め込みタイプのものと同様に、ハウジング等へ軸受を組み込む際にアンテナが妨げにならない。
ープアンテナは、その背面に金属物が直に存在すると、そこに発生する渦電流によりアンテナの効率が著しく低下して通信不能となる。しかし、シール芯金とループアンテナの間に磁性体プレートを介在させると、ループアンテナと鎖交する磁束が磁性体プレートを通り、シール芯金にほとんど届かなくなるため、シール芯金に発生する渦電流が小さくなる。その結果、アンテナの効率を落とすことなく、外部との無線通信が可能となる。
この発明における上記各構成の場合に、上記アンテナをシールに円周方向に沿って複数個配置してアレーアンテナとしても良い。アレーアンテナを構成する個々のアンテナは、ループアンテナであっても、パッチアンテナであっても良い。
シールに埋め込むためにアンテナを小型化すると、それだけアンテナの利得が小さくなり通信距離が短くなる。しかし、アンテナをシールの円周方向に複数個配置してアレーアンテナを構成することにより、アンテナ利得を稼ぐことができる。
この発明において、上記アレーアンテナを構成する個々のアンテナがループアンテナであって、各々のループアンテナに流れる電流の向きが同じになる向きにこれら各アンテナを接続しても良い。これにより、アンテナ利得を稼ぐことができる。
これらの発明において、上記軸受が車輪用軸受であっても良い。車輪用軸受は、例えば複列の転走面を内周に有する外方部材と、上記各転走面に対向する転走面を有する内方部材と、外方部材と内方部材の対向する転走面間に介在した複列の転動体とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持するものである。
車輪用軸受は、知能化した高機能軸受として、アンチロックブレーキシステムの制御のための回転検出や、その他の目的でセンサ類を設け、その検出信号を車体側へ伝えることが望まれる。この場合に、ハーネスを簡素化するため、ワイヤレス送信が好ましいが、路面に晒されてノイズの生じやすい厳しい環境下にある。したがって、この発明のアンテナ付軸受におけるアンテナの効率が良好という利点が、効果的に発揮される。
この発明のアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造は、互いに転動体を介して相対回転自在な内方部材および外方部材と、これら内方部材および外方部材間の環状空間を密封するシールとを有し、上記シールにアンテナを埋め込んだアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造であって、上記アンテナ渦巻き状に形成されたループアンテナであり、上記シールは、リング状の金属物である芯金と、この芯金の軸受外側を向く一側面に固着される弾性体とでなり、上記芯金の前記一側面に、磁性体プレートを接着、蒸着、またはスパッタリングのいずれかにより固定し、この磁性体プレートの表面に上記アンテナを配置し上記弾性体で覆ったため、アンテナの効率が良好となり通信距離を大きくでき、またハウジング等へ軸受を組み込む際にアンテナが妨げにならない
この発明の第1の実施形態を図1ないし図6と共に説明する。このアンテナ付軸受1は図1(A)に断面図で示すように、転動体4を介して互いに相対回転自在な内方部材2および外方部材3と、これら内方部材2および外方部材3間の環状空間の両端を密封する一対のシール5,6とを備えた転がり軸受であって、一方のシール6にICタグ8を設けたものである。このアンテナ付軸受1は深溝玉軸受からなり、転動体4は保持器7で保持されている。
ICタグ8は、ICチップ9とアンテナ10からなり、電波によりICチップ9に情報を書き込んだり、ICチップ9に蓄えられているID情報を読み出すことにより、軸受1の識別やトレーサビリティ管理を可能としたものである。図3に示すように、ICチップ9は、中央処理装置(以下、CPUと言う)11、メモリ12、およびRF回路13を有し、RF回路13に前記アンテナ10が接続される。
図2に拡大して示すように、ICタグ8が設けられるシール6は、リング状の芯金14と、その軸受外側を向く一側面に固着されるゴム等の弾性体15とでなる。芯金14の軸受外側を向く一側面にICタグ8のICチップ9とアンテナ10が配置され、前記弾性体15で覆われている。これにより、アンテナ10はシール6に埋め込んだ状態で取付けられる。
シール芯金14とアンテナ10との間には、磁性体プレート16が介在する。磁性体プレート16は、フェライトや強磁性体金属を含有するゴム,プラスチックのシートや、フェライトやアモルファスの薄膜シートなど、透磁率が大きく電気抵抗が高い強磁性体シートからなり、接着あるいは蒸着やスパッタリングなどによりシール芯金14の一側面に固定される。
アンテナ10は、図1(B)に示すように、渦巻き状のループアンテナからなり、その渦巻きはシール6の全周に沿わせて複数回巻いた形状とされている。
この構成のセンサ付軸受1によると、ICタグ8のアンテナ10と外部のICタグリーダ/ライタ(図示せず)との無線通信により、ICタグ8におけるICチップ9のメモリ12に格納された軸受1のID情報等を読み出したり、外部の1Cリーダ/ライタから所定の情報をメモリ12に書き込むことで、軸受1の識別やトレーサビリティ管理などが行われる。
ループアンテナからなるアンテナ10による送受信には、主に短波およびそれ以下の周波数の電波が使用され、電磁結合によって通信が行われる。
ここでは、上記アンテナ10を渦巻き状に形成されたループアンテナとしているので、シール6に埋め込んだアンテナでありながら、導体の長さが十分に得られ、アンテナ10の効率が良好で通信距離を大きくできる。また、アンテナ10をシール6に埋め込んでいることから、アンテナ10が軸受1の組込みに妨げになることはない。
ループアンテナ10は、その背面に金属物であるシール芯金14が直に存在すると、そこに発生する渦電流によりアンテナ10の効率が著しく低下して通信不能となる。しかしここではシール芯金14とループアンテナ10の間に磁性体プレート16を介在させているので、ループアンテナ10と鎖交する磁束が磁性体プレート16を通り、シール芯金14にほとんど届かなくなるため、シール芯金14に発生する渦電流が小さくなる。その結果、アンテナ10の効率を落とすことなく、外部のICタグリーダ/ライタと通信することができる。
なお、この実施形態では、ループアンテナ10がICタグ8のアンテナである場合について説明したが、これに限らず、図4に示すように、軸受に設置した温度センサ、振動センサ、回転センサなどのワイヤレスセンサ17の検出信号の送信や、ワイヤレスセンサ17の電源受信を、アンテナ18および信号の変調・復調を行うRF回路19を介して行うワイヤレスセンサシステムにおいて、前記アンテナ10およびその取付け構造を採用しても良い。この場合、電波によるワイヤレスセンサ17への無線給電に替えて、軸受に別に搭載した発電機、バッテリー、電池などでワイヤレスセンサ17へ電源供給するものであっても良い。
また、図1では、ループアンテナ10の渦巻きを、シール6の全周に沿わせて複数回巻いた形状としたが、アンテナ利得をさほど必要としない場合には、図5のようにシール6の円周方向の一部にループアンテナ10の渦巻きを形成しても良い。さらには、図6のように、シール6の円周方向に沿ってループアンテナ10を複数個配置し、各々のループアンテナ10に流れる電流の向きが同じになる向きに、これら各アンテナ10を接続してアレーアンテナとすることで、アンテナ利得を稼ぐようにしても良い。
参考提案例を図7ないし図10に示す。このアンテナ付軸受21は、第3世代型の内輪回転タイプで、かつ駆動輪支持用の車輪用軸受に適用したものである。なお、図7において、車両に取付けた状態で車両の車幅方向外側寄りとなる側(同図中の左側)をアウトボード側と言い、車両の中央寄りとなる側(同図中の右側)をインボード側と呼ぶ。
この車輪用軸受21は、内周に複列の転走面23aを形成した外方部材23と、これら転走面23aにそれぞれ対向する転走面22aを形成した内方部材22と、これら複列の転走面22a,23a間に介在させた複列の転動体24とを備える。このアンテナ付軸受21は、複列のアンギュラ玉軸受型とされていて、転動体24はボールからなり、各列毎に保持器27で保持されている。内外の部材22,23間に形成される環状空間のアウトボード側およびインボード側の各開口端部は、それぞれシール25,26で密封されていて、インボード側のシール26にICタグ8Aが設けられている。
外方部材23は、固定側の部材となるものであって、車体の懸架装置(図示せず)におけるナックル等に取付けるフランジ23bが外周に設けられている。
内方部材22は、回転側の部材となるものであって、外周に車輪取付フランジ22bを有するハブ輪22Aと、このハブ輪22Aのインボード側端の外周に嵌合した別体の内輪22Bとからなる。ハブ輪22Aには等速ジョイントの片方の継手部材となる外輪(図示せず)が連結される。ハブ輪22Aおよび内輪22Bに、各列の転走面22aがそれぞれ形成される。
図9に拡大断面図で示すように、図7におけるインボード側のシール26は、内輪22Bの外周に嵌合するスリンガ28と、このスリンガ28に対向して外方部材23の内周に嵌合する芯金29と、この芯金29に一体に固着された弾性部材30とで構成される。前記ICタグ8Aは、前記スリンガ28に設けられる。スリンガ28は、円筒部28aと立板部28bとでなる断面L字状とされ、その円筒部28aを内輪22Bの外周に嵌合することにより、内方部材22の外周に固定される。スリンガ立板部28bのインボード側に向く側面には、弾性部材31が固着される。弾性部材30には、スリンガ28に先端が接触する3つのシールリップ30a,30b,30cが形成されている。芯金29は、円筒部29aと立板部29bとでなる断面L字状とされ、円筒部29aで外方部材23の内周に嵌合して取付けられる。
このアンテナ付車輪用軸受21をインボード側から見た側面図を図8に示す。同図のように、前記ICタグ8AはICチップ9とアンテナ10Aからなる。アンテナ10Aはパッチアンテナからなり、前記スリンガ28の円周方向に沿ってパッチアンテナ10Aを複数個配置し、これら各アンテナ10Aを接続することでアレーアンテナとされている。パッチアンテナ10Aは、先の実施形態で用いられたループアンテナ10よりも高周波の電磁波(UHF帯またはそれ以上)に使用される。
図10(A),(B)は、前記パッチアンテナ10Aの基本構成を示す平面図および正面図である。このパッチアンテナ10Aは、誘電体基板34の両面に薄い導体パターン35,36を形成して構成される。片面の導体パターン35は、全面グランド状(いわゆるべたグランド状)に形成され、もう片面の導体パターン36はパッチとして形成され、誘電体基板34による波長短縮効果を利用して小型化される。パッチとされる導体パターン36の寸法は、使用する電波の波長によって決まる。
上記シール26のスリンガ28に設けられるパッチアンテナ10Aでは、弾性部材31が図10における誘電体基板34の役割を担い、図9のように弾性部材31とスリンガ立板部28bとの間にグランドパターン32(図10の導体パターン35に相当)が、弾性部材31のインボード側を向く面にパッチパターン33(図10の導体パターン36に相当)が、それぞれ銅パターンの接着や蒸着などにより形成されている。この場合、グランドパターン32は省略して、スリンガ立板部28bをグランドパターン32に兼用しても良い。
このセンサ付車輪用軸受21においても、ICタグ8Aのアンテナ10Aと外部のICタグリーダ/ライタ(図示せず)との無線通信により、ICタグ8Aに格納された軸受21のID情報等を読み出したり、外部の1Cタグリーダ/ライタから所定の情報をICタグ8Aに書き込むことで、軸受21の識別やトレーサビリティ管理などが行われる。
上記アンテナ10Aはパッチアンテナであるが、パッチアンテナはその特性として、グランドパターン32を充分大きくすることで、電波がパッチパターン33の配置面方向にのみ放射される。グランドパターン32側に金属物があってもグランドパターン32側に電波が放射されないので、その金属物の影響を受けることがない。その結果、アンテナ10Aの効率が良好で通信距離を大きくできる。また、グランドパターン32に接触している金属(スリンガ28)はアンテナ10Aのグランドパターン32を大きくすることと同じ効果を上げるので、アンテナ10Aの性能がさらに良くなる可能性がある。また、このアンテナ付軸受は、シール25にアンテナ10Aを埋め込むことから、アンテナ10Aが軸受1の組込みに妨げになることはない。
シール25に埋め込むためにアンテナ10Aを小型化すると、それだけアンテナ10Aの利得が小さくなり通信距離が短くなるが、この参考提案例ではパッチアンテナ10Aを図8のようにシール26の円周方向に複数個配置してアレーアンテナを構成しているので、アンテナ利得を稼ぐことができる。
この参考提案例では、シール26にICタグ8Aのパッチアンテナ10Aを埋め込んだ例を示したが、回転センサなどのワイヤレスセンサを搭載した車輪用軸受において、センサの検出信号の無線送信やセンサへの無線給電に、前記取付構造のパッチアンテナ10Aを用いても良い。
また、上記各実施形態では、アンテナ10をシール6に埋め込んだ例を示したが、上記と同じ構造のアンテナ10を軸受の外方部材や内方部材の端面に設けても良く、この場合にも、アンテナの効率が良好で通信距離を大きくできるという効果を発揮することができる。これら外方部材や内方部材の端面にアンテナを10を設ける場合も、アレイアンテナとするなど、上記各実施形態で説明した構成を採用することができる。
(A)はこの発明の第1の実施形態にかかるアンテナ付軸受の断面図、(B)は同軸受の側面図である。 同軸受の部分拡大断面図である。 同軸受に設けられるICタグのブロック図である。 同軸受におけるアンテナの適用が可能なワイヤレスセンサシステムのブロック図である。 同軸受におけるアンテナの他の構成例を示す側面図である。 同軸受におけるアンテナのさらに他の構成例を示す側面図である。 参考提案例にかかるアンテナ付車輪用軸受の断面図である。 同軸受の側面図である。 同軸受の部分拡大断面図である。 (A)は同軸受に設けられるパッチアンテナの基本構成を示す平面図、(B)は同正面図である。
符号の説明
1…アンテナ付軸受
2…内方部材
3…外方部材
4…転動体
5,6…シール
10,10A…アンテナ
14…芯金
16…磁性体プレート
21…アンテナ付車輪用軸受
22…内方部材
23…外方部材
24…転動体
25,26…シール

Claims (4)

  1. 互いに転動体を介して相対回転自在な内方部材および外方部材と、これら内方部材および外方部材間の環状空間を密封するシールとを有し、上記シールにアンテナを埋め込アンテナ付軸受のアンテナ取付け構造であって、
    上記アンテナが渦巻き状に形成されたループアンテナであり、
    上記シールは、リング状の金属物である芯金と、この芯金の軸受外側を向く一側面に固着される弾性体とでなり、
    上記芯金の前記一側面に、磁性体プレートを接着、蒸着、またはスパッタリングのいずれかにより固定し、この磁性体プレートの表面に上記アンテナを配置し上記弾性体で覆ったことを特徴とするアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造。
  2. 請求項1において、上記アンテナをシールに円周方向に沿って複数個配置してアレーアンテナとしたアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造。
  3. 請求項において、上記アレーアンテナを構成する個々のアンテナがループアンテナであって、各々のループアンテナに流れる電流の向きが同じになる向きにこれら各アンテナを接続したアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造。
  4. 請求項1ないし請求項のいずれか1項において、上記軸受が車輪用軸受であるアンテナ付軸受のアンテナ取付け構造。
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