JP2006005978A - ワイヤレスセンサシステムおよびワイヤレスイセンサ付軸受装置 - Google Patents

ワイヤレスセンサシステムおよびワイヤレスイセンサ付軸受装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 配線を要することなく効率および信頼性の高いセンサ信号送信や無線給電を可能とするワイヤレスセンサシステム、およびそのシステムを用いたワイヤレスセンサ付軸受装置を提供する。
【解決手段】 このワイヤレスセンサシステムは、軸受に搭載した一つまたは複数のワイヤレスセンサユニット1と、センサ信号受信部11と、電磁結合給電手段3とを備える。ワイヤレスセンサユニット1は、検出対象を検出するセンサ部4と、このセンサ部4が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部5と、センサ部4およびセンサ信号送信部5に駆動電力を給電する電源部6とを有する。センサ信号受信部11はセンサ信号送信部5から送信されたセンサ信号を受信する。電磁結合給電手段3は、前記軸受で支持する軸、または前記軸受を支持するハウジングを鉄心として電磁結合により前記電源部6に給電する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば自動車における車輪回転数などのセンサ信号をワイヤレスで送信するワイヤレスセンサシステム、およびこのシステムを用いたワイヤレスセンサ付軸受装置に関する。
ワイヤレス回転センサを搭載した車輪用軸受装置が提案されている。このシステムは、回転センサの信号を無線送信し、センサの電源を、軸受に搭載した発電機や車体からの無線供給により給電して車体から車輪用軸受へのハーネスを不要にしたものである(例えば特許文献1)。回転センサの信号は、アンチロックブレーキ装置(ABS)等の制御に用いられる。
このようなセンサ付車輪用軸受装置において、フェライトなどを鉄心にしたコイルを使用する電磁結合によりセンサユニットに電源を供給するものも提案されている(例えば特許文献2)。
なお、電波を利用した無線給電により複数のセンサユニットに電力を供給し、各々のセンサユニットのセンサ検出信号を無線で送受信する無線センサシステムを搭載した車輪用軸受装置が先に出願されている(特願2003−306964号)。これは、軸受への電源線や信号線の配線を不要にして、組立工数の削減や設計の自由度を高めることができるなどの利点があると共に、無線給電により電源が確保されることから、0速の車速での車輪回転の検出が可能となり、アンチロックブレーキ装置の高性能化に有効である。
特開2001−151090号公報 特開2003−1207101号公報
上記特許文献1などに開示されたワイヤレスセンサシステムにおいて、電波による無線給電でセンサユニットを駆動するものとすると、効率の高いアンテナが必要である。しかし、軸受等の機械部品にアンテナを設置する場合、スペースの関係からアンテナを大きくすることができない。そのため、例えばGHz帯の高周波電波を使用することになる。しかし、高周波部品は効率が悪く、コストも高いなどの問題がある。
特許文献2の例のように、フェライトなどを鉄心にしたコイルを使用した電磁結合によりセンサユニットに電源を供給する場合は、低周波の磁界で行うことができる。しかし、コイルを大きくすることができず、また送電側と受電側の距離が長いと送電側のコアと受電側のコアのギャップが大きくなるので、磁気ループの磁気抵抗が大きくなり、効率の高い給電が行えない。
この発明の目的は、配線を要することなく効率および信頼性の高いセンサ信号送信や無線給電を可能とするワイヤレスセンサシステム、およびそのシステムを用いたワイヤレスセンサ付軸受装置を提供することである。
この発明のワイヤレスセンサシステムは、検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有する一つまたは複数のワイヤレスセンサユニットと、上記センサ信号送信部から送信されたセンサ信号を受信するセンサ信号受信部とを備え、前記ワイヤレスセンサユニットを軸受に搭載したワイヤレスセンサシステムであって、前記軸受で支持する軸、または前記軸受を支持するハウジングを鉄心として電磁結合により前記電源部に給電する電磁結合給電手段を設けたことを特徴とする。 この構成によると、ワイヤレスセンサユニットにおけるセンサ部の出力するセンサ信号が、センサ信号送信部によりワイヤレス送信されてセンサ信号受信部で受信される。センサ部およびセンサ信号送信部の電源部へは、電磁結合給電手段を介してワイヤレスで給電される。このように、信号送信および給電の両方がワイヤレスで行えて、配線が不要となる。この場合に、ワイヤレス給電については、ワイヤレスセンサユニッを搭載した軸受で支持する軸や、軸受を支持するハウジングを鉄心とする電磁結合により行うので、ワイヤレスセンサユニットから給電源までの距離が離れていても、磁気ループのギャップを小さくできて磁気抵抗が小さくなり、高効率の給電を行うことができる。また、電波を利用するワイヤレス給電の場合よりも、低周波の磁界で給電を行うことができるので、給電のための部品コストが低減できる。
この発明のワイヤレスセンサ付軸受装置は、検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有するワイヤレスセンサユニットを軸受に搭載した軸受装置であって、前記軸受で支持する軸を鉄心として電磁結合により前記電源部に給電する電磁結合給電手段を設けたことを特徴とする。
この構成によると、ワイヤレスセンサユニットの搭載された軸受で支持される軸を鉄心とする電磁結合により、ワイヤレスセンサユニットの電源部に給電されるので、ワイヤレスセンサユニットから離れた位置からでも、磁気ループのギャップを小さくできて磁気抵抗が小さくなり、電源部への高効率の無線給電を行うことができる。
この発明のワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置は、検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有するワイヤレスセンサユニットを車輪用軸受に搭載した車輪用軸受装置であって、前記車輪用軸受装置に結合された等速ジョイントおよび車輪の駆動軸を鉄心にして電磁結合により給電する電磁結合給電手段を設けたことを特徴とする。
この構成によると、ワイヤレスセンサユニットの搭載された車輪用軸受に結合される等速ジョイントおよび車輪の駆動軸を鉄心とする電磁結合により、ワイヤレスセンサユニットの電源部に無線給電されるので、ワイヤレスセンサユニットから離れた位置からでも、磁気ループのギャップを小さくできて磁気抵抗が小さくなり、電源部への高効率の無線給電を行うことができる。
この発明の他のワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置は、検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有するワイヤレスセンサユニットを車輪用軸受に搭載した車輪用軸受装置であって、前記車輪用軸受を支持するナックルと車体の懸架装置を鉄心にして電磁結合により給電する電磁結合給電手段を設けたことを特徴とする。
この構成によると、ワイヤレスセンサユニットの搭載された車輪用軸受を支持するナックルと車体の懸架装置を鉄心とする電磁結合により、ワイヤレスセンサユニットの電源部に無線給電されるので、ワイヤレスセンサユニットから離れた位置からでも、磁気ループのギャップを小さくできて磁気抵抗が小さくなり、電源部への高効率の無線給電を行うことができる。
この発明のワイヤレスセンサシステムは、検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有する一つまたは複数のワイヤレスセンサユニットと、上記センサ信号送信部から送信されたセンサ信号を受信するセンサ信号受信部とを備え、前記ワイヤレスセンサユニットを軸受に搭載したワイヤレスセンサシステムであって、前記軸受で支持する軸、または前記軸受を支持するハウジングを鉄心として電磁結合により前記電源部に給電する電磁結合給電手段を設けたため、配線を要することなく効率および信頼性の高いセンサ信号送信や無線給電が可能となる。
この発明のワイヤレスセンサ付軸受装置は、検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有するワイヤレスセンサユニットを軸受に搭載した軸受装置であって、前記軸受で支持する軸を鉄心として電磁結合により前記電源部に給電する電磁結合給電手段を設けたため、配線を要することなく効率および信頼性の高いセンサ信号送信や無線給電が可能となる。
この発明のワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置は、この軸受装置に結合された等速ジョイントおよび車輪の駆動軸、または前記軸受装置を支持するナックルと車体の懸架装置を鉄心にして電磁結合により給電する電磁結合給電手段を設けたため、配線を要することなく効率および信頼性の高いセンサ信号送信や無線給電が可能となる。
この発明の一実施形態を図1ないし図3と共に説明する。この実施形態のワイヤレスセンサシステムは、軸受に搭載した1つまたは複数(ここでは1つ)のワイヤレスセンサユニット1と、このワイヤレスセンサユニット1との間で信号送受信をワイヤレスで行うセンサ受信機2と、前記ワイヤレスセンサユニット1に無線給電する電磁結合給電手段3とで構成される。
ワイヤレスセンサユニット1は、回転,温度,振動,加速度,荷重,トルクなどの検出対象を検出するセンサ部4と、このセンサ部4が出力するセンサ信号をワイヤレスで前記センサ受信機2に送信するセンサ信号送信部5と、前記センサ部4およびセンサ信号送信部5に駆動電力を給電する電源部6と、前記電磁結合給電手段3の一部を構成する受電用コイル7とからなる。
センサ信号のワイヤレス送信は、ここでは電波で行われるが、このほか光波,赤外線,音波などで行っても良い。前記センサ信号送信部5は、例えばメモリーを有していて、センサ部4が出力するセンサ信号を前記メモリーに一旦格納してから送信するようにしても良い。さらには、センサ部4が出力するセンサ信号を前記メモリーに一旦格納して、前記センサ受信機2から指令があったときに前記メモリーに格納されているセンサ信号を送信するようにしても良い。このセンサ信号送信部5には無線タグを使用しても良い。
センサ受信機2は、ワイヤレスセンサユニット1から離れた場所に設置されていて、前記センサ信号送信部5からの送信信号を受信するセンサ信号受信部11と、前記電磁結合給電手段3の他の一部を構成する送電用コイル8とを有する。この送電用コイル8には給電用回路10が接続されている。
図2に示すように、受電用コイル7および送電用コイル8は、ワイヤレスセンサユニット1が搭載される軸受で支持する軸、または前記軸受を支持するハウジングを共通の鉄心9として電磁結合され、これにより電磁結合給電手段3が構成される。すなわち、給電用回路10により送電用コイル8に交流電圧を印加すると鉄心9に交番磁界が発生し、この交番磁界に応答して受電用コイル7に交流電圧が誘起され電源部6に電力が供給される。
ここでは、送電用コイル8とセンサ信号受信部11とをセンサ受信機2としてユニット化し一体の部品としているが、これに限らず送電用コイル8がセンサ信号受信部11と別の場所に設置されていても良い。また、この電磁結合構造を利用して、前記センサ信号送信部5からセンサ信号受信部11へのセンサ信号のワイヤレス送信を行っても良い。この場合、センサ信号送信用のアンテナを省略することができるので、ワイヤレスセンサユニット1の小型化に有利である。
電源部6は、図3にブロック図で示すように、受電用コイル7から出力される交流電圧を整流平滑して直流電圧に変換する整流平滑回路12を有する。また、電源部6は、余剰電力を蓄えるためのキャパシタあるいは2次電池13と、その充電回路(図示せず)を有するものとしても良い。また、電源部6には、軸回転に伴って発電する発電機(図示せず)を別に接続することで発電機からも電力を受けるようにしても良い。その場合、軸の回転速度が遅くて発電電力が不十分なときだけ、前記コイル7,8による電磁結合で電源部6に無線給電を行うようにしても良い。発電機は、例えば磁石とコイルの相対回転により発電する形式のものであっても良く、この場合には発電機が前記センサ部4の一例である回転センサを兼ねるものとしても良い。
この構成のワイヤレスセンサシステムによると、ワイヤレスセンサユニット1において、センサ部4の出力するセンサ信号がセンサ信号送信部5によりワイヤレス送信され、その送信信号がセンサ信号機2のセンサ信号受信部11で受信される。センサ部4およびセンサ信号送信部5に駆動電力を給電する電源部6へは、センサ受信機2の給電用回路10から出力される電力が電磁結合給電手段3を介してワイヤレスで給電される。
このように、ワイヤレスセンサユニット1を搭載した軸受で支持する軸や、軸受を支持するハウジングを鉄心とする電磁結合により、ワイヤレスセンサユニット1の電源部6へ給電を行うので、ワイヤレスセンサユニット1から給電源(ここでは給電用回路10)までの距離が離れていても、磁気ループのギャップを小さくできて磁気抵抗が小さくなり、高効率の給電を行うことができる。また、電波を利用するワイヤレス給電の場合よりも、低周波の磁界で給電を行うことができるので、給電のための部品コストを低減することができる。
図4は、図1に示したワイヤレスセンサシステムを装備したワイヤレスセンサ付軸受装置の実施形態を示す。この軸受装置は、軌道面14a,15aをそれぞれ有する内輪14および外輪15と、前記軌道輪14a,15a間に収まる転動体16とを備えた深溝玉軸受等の転がり軸受からなる。軸19に嵌合する内輪14が回転側軌道輪となり、外輪15が固定側軌道輪となる。これとは逆に、内輪14を固定側としても良い。転動体16は保持器17で保持されている。外輪15の一端部にワイヤレスセンサユニット1Aが取付けられる。内外輪14,15間の環状空間における前記ワイヤレスセンサユニット1Aの設置側とは反対側の端部はシール17で密封されている。
ワイヤレスセンサユニット1Aには、図1の実施形態におけるワイヤレスセンサシステムと同様に、センサ部4および受電用コイル7のほかに、電源部,センサ信号送信部(いずれも図示せず)を有する。ワイヤレスセンサシステムのセンサ信号受信機2Aは、軸受装置から離れた場所に設置されている。このセンサ信号受信機2Aは、ワイヤレスセンサユニット1Aのセンサ信号送信部から電波として送信されるセンサ信号を受信するセンサ信号受信部11が設けられるが、送電用コイル8はセンサ信号受信機2Aから切り離して、軸19の周りに巻かれている。なお、センサ信号受信部11を送電用コイル8と一体化しても良い。送電用コイル8には図1の場合と同様の給電用回路(図示せず)が接続される。軸19には焼入れ鋼などの磁性体が使用されている。この軸19を鉄心として、ワイヤレスセンサユニット1Aの受電用コイル7と、前記送電用コイル8とを電磁結合する電磁結合給電手段3が構成されている。
ワイヤレスセンサユニット1Aのセンサ部4は磁界センサであり、この磁界センサと径方向に対向する内輪14の一端部には、周方向に周期的な磁気的変化を有するパルサリング20が取付けられている。このパルサリング20とその磁気的変化を検出する磁界センサからなるセンサ部4とで、内輪14と外輪15の相対回転を検出する回転センサが構成される。なお、ワイヤスセンサユニット1A内には、磁界センサからなるセンサ部4以外に、温度センサや振動センサなど、検出対象が回転以外となる別センサが含まれていても良い。
センサ部4となる磁界センサには、磁気抵抗センサ(MRセンサ)やホールセンサ,フラックスゲート型磁界センサ,MIセンサなどのアクティブ磁界センサを使用することができる。このように、アクティブ磁界センサを回転センサのセンサ部4とすることで、極低速まで回転を検出することができる。また、センサ部4として2つの磁界センサを、パルサリング20の周方向磁気的変化の周期に対して略90°の位相差だけ離して配置することで、センサ部4のセンサ信号として位相が略90°異なる2つの回転信号を得るようにしても良い。このように位相の異なる2つの回転信号を得るようにした場合は、軸19の回転方向の検出も可能となる。
この構成のワイヤレスセンサ付軸受装置では、軸受外輪15に取付けたワイヤレスセンサユニット1Aの受電用コイル7と、軸受で支持される軸19におけるワイヤレスセンサユニット1Aから離れた位置の周りに巻かれた送電用コイル8とが、軸19を鉄心として電磁結合される。これにより、送電用コイル8からワイヤレスセンサユニット1Aの電源部に無線給電する電磁結合給電手段3が構成されている。このため、送電用コイル8がワイヤレスセンサユニット1Aから離れた位置にあっても、磁気ループのギャップを小さくできて磁気抵抗が小さくなり、電源部への高効率の無線給電を行うことができる。
図5は、図1に示したワイヤレスセンサシステムを装備したワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置の実施形態を示す。この実施形態は第3世代型の車輪用軸受装置に適用したものである。このワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置は、センサ部として回転センサを有するワイヤレスセンサユニット1Bを軸受部31に取付けたものであり、ここでは等速ジョイント44を連結した状態を示している。
軸受部31は、内周に複列の軌道面35を有する外方部材33と、これら各軌道面35に対向する軌道面36を有する内方部材34と、これら外方部材33および内方部材34の軌道面35,36間に介在した複列の転動体37とで構成される。各列の転動体37は保持器38により保持されている。外方部材33と内方部材34との間に形成される環状空間の両端は、シール39,40によりそれぞれ密封されている。
外方部材33は一体の部品からなり、車体の懸架装置(図示せず)におけるナックル30に取付けるフランジ33aが外周に設けられている。内方部材34は、アウトボード側端に車輪取付用フランジ41aを有するハブ輪41と、このハブ輪41のインボード側端の外周に嵌合した内輪42とを有し、これらハブ輪41および内輪42に前記複列の軌道面36における各列の軌道面36が設けられている。なお、アウトボード側とは、車輪用軸受装置を車両に取付けた状態で車幅方向の外側寄りとなる側を言い、中央側寄りとなる側をインボード側と言う。
内方部材34は中央孔43を有し、この中央孔43に等速ジョイント44の片方の継手部材となる外輪45のステム部45aが挿通されて、このステム45aの先端の雄ねじ部に螺合するナット46の締付けにより、等速ジョイント外輪45が内方部材34に結合される。このとき、等速ジョイント外輪45に設けられた断面45bが、内方部材34の内輪42の幅面を押し付けることで、内輪42のハブ輪41に対する固定が行われる。
内方部材34の端部外周に取付けられるパルサリング21と、このパルサリング21に対し軸方向に対向して外方部材33の端部に取付けられるワイヤレスセンサユニット1Bのセンサ部(図示せず)である磁界センサとで回転センサが構成される。磁界センサは、ホールセンサや磁気抵抗効果型センサなどのアクティブ磁界センサからなる。ワイヤレスセンサユニット1Bは一体化された1つのユニットとして、環状の金属材47を介して外方部材33の端部外径面に嵌合されている。パルサリング21は、多極に着磁された磁石や、ギヤ状の凹凸を施した磁性体リングなど、周方向に周期的な磁気的な変化を有するものである。
また、パルサリング21は、この実施形態では、インボード側のシール40の構成部品を兼ねており、スリンガとしての機能を発揮する。すなわち、このシール40は、パルサリング21の芯金と、外方部材33の内径面に嵌合したシール部材とで構成され、そのシール部材のリップ部がパルサリング21の芯金に摺接するようにされている。
ワイヤレスセンサユニット1Bには、図1に示したワイヤレスセンサシステムにおけるワイヤレスセンサユニット1の場合と同様に、センサ部のほかに、電力部,センサ信号送信部,受電用コイルが含まれる。前記パルサリング21とで回転センサを構成するセンサ部である磁界センサは、磁気抵抗効果型磁界センサであることが望ましい。すなわち、磁界センサとして磁気抵抗効果型磁界センサを用いた場合は、その抵抗値を大きくすることで消費電力を小さくすることができるので、無線給電を行うのに有利である。また、前記磁界センサは、パルサリング21の周方向の磁気的変化の周期に対して位相が略90°離れた2箇所に配置して、位相が略90°異なる2つの回転信号を検出するようにしても良い。このように2つの回転信号を検出することにより、車輪の回転方向検出が可能となる。さらに、ワイヤレスセンサユニット1Bに含まれるセンサ部として、上記した回転センサのほかに、温度センサ,振動センサ,荷重センサなどを付加しても良い。
ワイヤレスセンサシステムのセンサ信号受信機2Bは、軸受部31から離れたタイヤハウジングなどの車体に設置されている。このセンサ信号受信機2Bは、ワイヤレスセンサユニット1Bのセンサ信号送信部から電波として送信されるセンサ信号を受信するセンサ信号受信部11が設けられるが、送電用コイル8はセンサ信号受信機2Bから切り離して、等速ジョイント外輪45に接続される車輪の駆動軸48の周りに巻かれている。なお、センサ信号受信部11を送電用コイル8と一体化しても良い。送電用コイル8には図1の場合と同様の給電用回路(図示せず)が接続される。この駆動軸48および等速ジョイント44を鉄心として、ワイヤレスセンサユニット1Bの受電用コイルと、前記送電用コイル8とを電磁結合する電磁結合給電手段3が構成されている。
この構成のワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置によると、軸受部31の外方部材33に取付けたワイヤレスセンサユニット1Bの受電用コイルと、車輪の駆動軸48の周りに巻かれた送電用コイル8とが、駆動軸48および等速ジョイント44を鉄心として電磁結合されて、送電用コイル8からワイヤレスセンサユニット1Bの電源部に無線給電する電磁結合給電手段3が構成されている。そのため、送電用コイル8がワイヤレスセンサユニット1Aから離れた位置にあっても、磁気ループのギャップを小さくできて磁気抵抗が小さくなり、電源部への高効率の無線給電を行うことができる。ワイヤレスセンサユニット1Bのセンサ部が検出するセンサ信号である回転信号は、センサ信号送信部からワイヤレス送信されてセンサ受信機2Bで受信される。センサ受信機2Bの受信したセンサ信号は車体のECU(電気制御ユニット)に送られて、各種制御や異常監視などに使用される。
この実施形態の場合も、ワイヤレスセンサユニット1Bにおける受電用コイルと送電用コイル8との電磁結合を利用して、ワイヤッスセンサユニット1Bのセンサ信号送信部からセンサ受信機2Bのセンサ信号受信部11へのセンサ信号のワイヤレス送信を行っても良い。この場合、センサ信号送信用のアンテナを省略することができるので、ワイヤレスセンサユニット1Bの小型化に有利である。
また、この実施形態では、パルサリング21とワイヤレスセンサユニット1Bにおけるアクティブ磁界センサからなるセンサ部とで車輪の回転を検出し、ワイヤレスセンサユニット1Bの電源部には無線給電を行っているので、車輪の回転を0速まで検出でき、アンチロックブレーキシステムやトラクションコントロールシステムなどの自動車制御装置の高度化が可能となる。また、車輪の回転方向を検出することで、そのセンサ信号をヒルホールドコントロールなどにも利用することができる。さらに、センサ部として、回転センサ以外に、荷重センサや温度センサなどを付加した場合には、これらのセンサ信号を利用することで、車輪用軸受装置のインテリジェント化が可能となり、車輪用軸受装置の故障診断や各種自動車制御に利用することができる。
図6は、図1に示したワイヤレスセンサシステムを装備したワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置の他の実施形態を示す。この実施形態は第4世代型の車輪用軸受装置に適用したものである。この車輪用軸受装置は、図5の実施形態において、内方部材34がハブ輪41と、その中央孔43に挿入されて嵌合する等速ジョイント外輪45とからなり、外方部材33の軌道面35,35に対向する複列の軌道面36のうちの各列の軌道面36が、ハブ輪41および等速ジョイント外輪45のそれぞれに設けられている。また、インボード側端のシール40は、外方部材33の内径面と等速ジョイント外輪45の外径面との間に設けてある。
この車輪用軸受装置は、外方部材33のフランジ33aに取付けられるナックル30を介して車体の懸架装置49に支持されている。ワイヤレスセンサユニット1Cは、外方部材33の径方向に貫通して固定されたユニット軸受内部51と、外方部材33の外周に設けられたユニット軸受外部52とを一体化して構成されている。この場合のセンサ部4も、パルサリング21に対向する磁界センサからなり、パルサリング21とセンサ部4とで回転センサが構成される。パルサリング21は内方部材34を構成するハブ輪41の外径面の両軌道面36で挟まれる位置に取付けられている。磁界センサからなるセンサ部4は、前記ユニット軸受内部51内にモールドされている。ユニット軸受内部51には、回転センサ以外のセンサ部4Aもモールドされている。このセンサ部4Aは、温度センサ,振動センサ,荷重センサ,予圧センサなどである。
前記ユニット軸受外部52内には、図1のワイヤレスセンサユニット1の場合と同様に、電源部,センサ信号送信部が設けられている。受電用コイル7はワイヤレスセンサユニット1Cから切り離して外方部材33の外周に巻かれており、この受電用コイル7がワイヤレスセンサユニット1C内の電源部に接続されている。また、車体側のタイヤハウジング等にはセンサ信号受信部を有するセンサ受信機(図示せず)が設置され、このセンサ受信機から切り離して送電用コイル8が前記懸架装置49の周りに巻かれており、送電用コイル8には図1の場合と同様の給電用回路(図示せず)が接続される。
この懸架装置49および前記外方部材33を鉄心として、外方部材33の外周の受電用コイル7と、前記送電用コイル8とを電磁結合する電磁結合給電手段3が構成されている。なお、受電用コイル7は、外方部材33以外に、ナックル30や懸架装置49の軸受装置寄りの端部に設置しても良い。
この構成のワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置では、外方部材33に巻かれた受電用コイル7と、車体の懸架装置49に巻かれた送電用コイル8とが、外方部材33および懸架装置49を鉄心として電磁結合されて、送電用コイル8からワイヤレスセンサユニット1Cの電源部に無線給電する電磁結合給電手段3が構成されている。そのため、送電用コイル8がワイヤレスセンサユニット1Cから離れた位置にあっても、磁気ループのギャップを小さくできて磁気抵抗が小さくなり、前記電源部への高効率の無線給電を行うことができる。
この発明の一実施形態にかかるワイヤレスセンサシステムの概略構成を示すブロック図である。 同システムにおける電磁結合給電手段の概略構成図である。 同システムのワイヤレスセンサユニットにおける電源部の概略構成を示すブロック図である。 この発明のワイヤレスセンサシステムを備えた軸受装置の概略構成を示す説明図である。 この発明のワイヤレスセンサシステムを備えた車輪用軸受装置の断面図である。 この発明のワイヤレスセンサシステムを備えた車輪用軸受装置の他の例を示す断面図である。
符号の説明
1,1A〜1C…ワイヤレスセンサユニット
3…電磁結合給電手段
4,4A…センサ部
5…センサ信号送信部
6…電源部
11…センサ信号受信部
19…軸
30…ナックル
31…軸受部
44…等速ジョイント
48…駆動軸
49…懸架装置

Claims (4)

  1. 検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有する一つまたは複数のワイヤレスセンサユニットと、上記センサ信号送信部から送信されたセンサ信号を受信するセンサ信号受信部とを備え、前記ワイヤレスセンサユニットを軸受に搭載したワイヤレスセンサシステムであって、
    前記軸受で支持する軸、または前記軸受を支持するハウジングを鉄心として電磁結合により前記電源部に給電する電磁結合給電手段を設けたことを特徴とするワイヤレスセンサシステム。
  2. 検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有するワイヤレスセンサユニットを軸受に搭載した軸受装置であって、
    前記軸受で支持する軸を鉄心として電磁結合により前記電源部に給電する電磁結合給電手段を設けたことを特徴とするワイヤレスセンサ付軸受装置。
  3. 検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有するワイヤレスセンサユニットを車輪用軸受に搭載した車輪用軸受装置であって、
    前記車輪用軸受装置に結合された等速ジョイントおよび車輪の駆動軸を鉄心にして電磁結合により給電する電磁結合給電手段を設けたことを特徴とするワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置。
  4. 検出対象を検出するセンサ部と、このセンサ部が出力するセンサ信号をワイヤレスで送信するセンサ信号送信部と、上記センサ部およびセンサ信号送信部に駆動電力を給電する電源部とを有するワイヤレスセンサユニットを車輪用軸受に搭載した車輪用軸受装置であって、
    前記車輪用軸受を支持するナックルと車体の懸架装置を鉄心にして電磁結合により給電する電磁結合給電手段を設けたことを特徴とするワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置。
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