JP4528555B2 - 救急用絆創膏 - Google Patents

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本発明は、使用時に薬液をパッドに含浸させたのち、該パッドを創傷口等の患部の皮膚面に貼着して患部の治療や消毒等を行うようにした薬液封入室を備えた救急用絆創膏の改良に関するものである。
従来から、創傷部等の患部をより効果的に消毒、治療を行う救急用絆創膏として、粘着シート上に貼着しているパッドに薬液を含浸させたのち、このパッドを患部に貼着して使用するものが知られている。例えば、薬液を封入してなるカプセル体をパッドの上面に重ね合わせ、使用時に該カプセル体の上部を下方に向かって押圧、変形させることによってその上部の内面に下方に向かって突設している先端が先鋭な突起でカプセル体の底面を形成しているアルミ箔製の薄膜を破壊し、カプセル体内の薬液をパッド上に流出、含浸させるように構成した救急用絆創膏が一般に知られている。
しかしながら、カプセル体の底面を形成しているアルミ箔製の薄膜上面に近接させた状態にして、カプセル体の上部内面に先端が先鋭な突起を設けておくと、取扱時や携行中等にカプセル体の上面に僅かな押圧力が作用しても薄膜片が突起により破壊され、不使用時にもかからず内部の薬液がカプセル体から漏出してパッド内に含浸し、製品としての用を足さなくなるという問題点があった。
このため、本願出願人等は特許文献1に示すように、使用時には押圧することなくカプセル体等の薬液封入室の開口下端部を閉止しているアルミ箔等の薄膜密閉片を開放するように構成した救急用絆創膏を開発した。この救急用絆創膏は、具体的には上記薄膜密閉片を長い帯状形状に形成してその先端部により薬液封入室の下端開口部を閉止させると共に、該先端部から下方に折り返して、粘着シートの上面中央部に貼着しているパッド上に該先端部と折り返し部とを載置し、薬液封入室を粘着シート上に剥離可能に貼着している剥離紙によって保持させると共にこの剥離紙から上記薄膜密閉片の他端部を外部に引抜片として延出させた構造としている。
そして、使用時には、引抜片を引っ張ることによって薬液封入室の開口下端部を閉止している薄膜密閉片の一端部を剥離し、薬液封入室の下端部を開放して内部の薬液をパッドに含浸させるようにしている。
登録実用新案第1893533号公報
しかしながら、薄膜密閉片の一端部は、薬液封入室の開口下端から外方に向かって水平に突設している四方のフランジ部の下面に接着剤によって一体に接着しているために、薄膜密閉片の上記他端引抜片を引っ張って薬液封入室の開口下端部を閉止している一端部を剥離しようとしても極めて大きな引張力を要して簡単に剥離させることができず、薄膜密閉片がアルミ箔等の破断しやすいフィルム片からなる場合には薬液封入室の開口下端部を全面的に開放する前に千切れてしまう虞れがあった。
さらに、薄膜密閉片の剥離によって薬液封入室の開口下端部を全面的に開放させるように構成しているので、薬液封入室の上面を指先でパッド上に押し付けることにより薬液封入室を保持した状態で薬液封入室の開口下端部から薄膜密閉片の一端部を剥離していくと、薄膜密閉片の一端部が剥離されるに従ってパッドの両側端部と薄膜密閉片の両側端部間との隙間を通じて薬液封入室の両側端から薬液が外部に流出し、さらには飛び散る事態が発生して使用勝手が極めて悪くなるばかりでなく、薬液の有効量の減少と共にパッドの中央部よりも外側部に薬液が多く含浸することになって薬効が低下するという問題点があった。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、使用時には薬液封入室内の薬液を外部に流出させたり噴出させることなく、パッドの中央部に確実且つ集中的に薬液を含浸させることができるようにした救急用絆創膏を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1に係る救急用絆創膏は、粘着シートの上面中央部に貼着したパッド上に底面開口部がアルミ箔よりなる薄膜密閉片で閉止された薬液封入室を配設し、この薬液封入室を粘着シート上に剥離自在に貼着した剥離紙により上記パッド上に保持させてなる救急用絆創膏において、上記アルミ箔よりなる薄膜密閉片とパッド間に合成樹脂シート片よりなる引抜片の一端部を介在させて該一端部を上方に折り返してその折り返し端部を薄膜密閉片の下面の中央部にのみ接着剤層を介して一体に接着し、他端部を薄膜密閉片の他端側からパッドの上方側に引き出して該他端部を張引することにより上記薄膜密閉片の中央部を破壊させて開口させるように構成していると共に、上記接着剤層を薄膜密閉片の破壊開始側の先端部が幅狭く、破砕される方向に向かって徐々に広がった形状に形成している。
請求項1に係る発明によれば、ド上に載置した薬液封入室の底面開口部を閉止している薄膜密閉片をアルミ箔より形成し、このアルミ箔よりなる薄膜密閉片の下面中央部にのみ、引張強度がアルミ箔より大きい合成樹脂シート片よりなる引抜片の一端部を接着しているので、使用時にこの引抜片の他端部を引っ張ることによって該引抜片の他端部が接着しているアルミ箔よりなる薄膜密閉片の下面中央部にのみその引張力を作用させて該薄膜密閉片の中央部を確実に破壊することができ、従って、薬液封入室の底面開口部を全面的に開口させることなく、その中央部のみを開口させて薬液をパッド外に殆ど漏出させることなく該パッドの中央部に集中的に含浸させることができる。
さらに、上記引抜片の一端部を上方に折り返してその折り返し端部を薄膜密閉片の下面中央部に接着剤層を介して接着していると共に、この接着剤層を薄膜密閉片の破壊開始側の先端部が幅狭く、破砕される方向に向かって徐々に広がった形状に形成しているので、引抜片の引張力が薄膜密閉片に対して該薄膜密閉片の面に直交する方向に作用する剥離力を増大させることができるばかりでなく、引抜片が接着している薄膜密閉片の中央部を小さな引張力によって集中的に簡単且つ確実に破壊させ、薬液封入室の底面開口部の中央部からパッドの中央部に薬液を集中的に含浸させることができる。
次に、本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1〜図3において、救急用絆創膏の基体となる粘着シート1は、柔軟性を有する薄い合成樹脂製フィルム又は不織布、織布、紙等からなる一定幅と一定長さを有する長方形状のシート片の上面全面に粘着剤層2を層着してなり、この粘着シート1の上面中央部に、殺菌消毒された一定厚みを有する不織布又はガーゼ等の布帛からなる平面矩形状のパッド3を貼着している。
このパッド3の上面には該パッド3よりもやや面積が小さい平面矩形状の薬液封入室4が載置状態で配設されている。この薬液封入室4は透明ないしは半透明のポリプロピレン等のプラスチックフィルム片を膨出、成形して矩形状の上壁面の四方から下方に向かって適宜高さを有する周壁を一体に設け且つ下端が全面的に開口しているブリスター形状に形成されていると共にその下端周縁に、外方に向かって水平状に突設した前後及び両側フランジ部4a〜4dを一体に形成してなり、これらのフランジ部4a〜4dの下面に薄膜密閉片5Aを接着剤層6によって接着して該薄膜密閉片5Aにより薬液封入室4の底面開口部を密閉し、薬液封入室4内に殺菌消毒液や鎮痛剤、止血剤等の薬液7を封入している。なお、フランジ部4a〜4dの四方端面の形状は上記パッド3の四方端面と略同一大きさ、同一形状に形成されている。
上記薄膜密閉片5Aによって底面開口部を閉止されている薬液封入室4は図1〜図3に示すように、薄膜密閉片5Aの下面側に折り重ねている引抜片9Aを介して上記パッド3上に載置されていると共に、上記粘着シート1の粘着剤層2上に粘着シート1と同一幅を有する一対の剥離紙11、12を貼着してこれらの剥離紙11、12により薬液封入室4をパッド3上に保持している。具体的には、一方の剥離紙11を他方の剥離紙12よりも長い長方形状に形成してこの剥離紙11の一半部を粘着剤層2に貼着させ、他半部側に薬液封入室4を挿通状態で嵌合させた保持孔13を設けてこの保持孔13の下面周縁部を薬液封入室4の四方のフランジ部4a〜4dの上面を接着剤(図示せず)によって接着していると共に両剥離紙11、12の対向端部間に上記引抜片9Aの摘まみ9’を挿通状態で介在させている。なお、保持孔13の下面周縁を薬液封入室4のフランジ部の上に一体に接着することなく単に押しつけた状態にして薬液封入室4を保持しておいてもよい。
上記薬液封入室4の底面開口部を閉止している薄膜密閉片5Aアルミ箔より形成されてあり、この薄膜密閉片5Aの幅方向及び長さ方向の中央部を合成樹脂シート片よりなる上記引抜片9Aの引っ張りによって破壊、開口させるように構成している。
具体的には、上記粘着シート1の粘着剤層2の上面中央部に貼着した平面矩形状のパッド3上に底面開口部が薄膜密閉片5Aによって閉止されている薬液封入室4を配設し、この薬液封入室4を粘着シート1上に剥離自在に貼着した剥離紙11、12により上記パッド3上に保持させてなる救急用絆創膏において、薄膜密閉片5Aを平面形状が薬液封入室4の四方のフランジ部4a〜4dの外周形状に等しい平面矩形状のアルミ箔より形成してこのアルミ箔よりなる薄膜密閉片5Aの上面における四方端面を全周に亘って薬液封入室4のフランジ部4a〜4dの下面に接着剤層6により接着して薬液封入室4の底面開口部を密閉し、薬液封入室4内に殺菌消毒液や鎮痛剤、止血剤等の薬液7を封入している。
さらに、この薄膜密閉片5Aよりも小幅に形成され且つアルミ箔よりも引っ張り強度の大きい帯状の合成樹脂シート片よりなる引抜片9Aの一端部上面を薄膜密閉片5Aの下面の幅方向及び長さ方向の中央部のみに接着剤14を介して一体に接着し、他端部を上記同様に薬液封入室4の後側(他端側)フランジ部4dに設けている細長長方形状のガイド孔10を通じて上方に引き出すか、或いは、このようなガイド孔10を設けることなく薬液封入室4の他端面側に沿って上方に引き出している。この引抜片9Aの一端部を上方に折り返してその折り返し端部を薄膜密閉片5Aの下面中央部に接着剤14を介して一体に接着している。
このように構成した救急用絆創膏は、使用に際して、剥離紙11、12の接合端部間から突出している引抜片9Aの摘まみ部9’を引っ張ると、該引抜片9Aの一端が接着しているアルミ箔よりなる薄膜密閉片5Aの下面中央部がその引張力によって図4に示すように捲れ上がるように破壊され、薬液封入室4内の薬液7がその破壊した底面の中央部から下方のパッド3の幅方向の中央部に浸透、含浸したのち、幅方向に拡散する。こうして、パッド3に薬液7が含浸すると、剥離紙11、12を粘着シート1から剥離して該剥離紙11、12と空になった薬液封入室4を除去し、パッド3を創傷面に当てがって粘着シート1を創傷部に貼着するものである。この場合、アルミ箔よりなる薄膜密閉片5Aの中央部に引抜片9Aの一端部を接着させている上記接着剤14として、図2、図3に示すように、薄膜密閉片5Aの破壊開始側の先端部は幅狭く破砕される方向に向かって徐々に広がったV字状の接着剤層としておくことによって、引抜片9Aを引っ張った時に薄膜密閉片5Aの中央部の破壊を集中的に確実に行わせることができる。
本発明救急用絆創膏の縦断側面図。 その薬液封入室の底面側の斜視図。 その底面図。 薄膜密閉片を剥離している状態の斜視図。
1 粘着シート
3 パッド
4 薬液封入室
5A 薄膜密閉片
6 接着剤層
9A 引抜片
11、12 剥離紙
14 接着剤

Claims (1)

  1. 粘着シートの上面中央部に貼着したパッド上に底面開口部がアルミ箔よりなる薄膜密閉片で閉止された薬液封入室を配設し、この薬液封入室を粘着シート上に剥離自在に貼着した剥離紙により上記パッド上に保持させてなる救急用絆創膏において、上記アルミ箔よりなる薄膜密閉片とパッド間に合成樹脂シート片よりなる引抜片の一端部を介在させて該一端部を上方に折り返してその折り返し端部を薄膜密閉片の下面の中央部にのみ接着剤層を介して一体に接着し、他端部を薄膜密閉片の他端側からパッドの上方側に引き出して該他端部を張引することにより上記薄膜密閉片の中央部を破壊させて開口させるように構成していると共に、上記接着剤層を薄膜密閉片の破壊開始側の先端部が幅狭く、破砕される方向に向かって徐々に広がった形状に形成していることを特徴とする救急用絆創膏。
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