JP4528254B2 - 電源電圧検出回路 - Google Patents

電源電圧検出回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4528254B2
JP4528254B2 JP2005340746A JP2005340746A JP4528254B2 JP 4528254 B2 JP4528254 B2 JP 4528254B2 JP 2005340746 A JP2005340746 A JP 2005340746A JP 2005340746 A JP2005340746 A JP 2005340746A JP 4528254 B2 JP4528254 B2 JP 4528254B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply voltage
terminal
voltage detection
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005340746A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007147389A (ja
Inventor
光洋 小粥
功 福士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2005340746A priority Critical patent/JP4528254B2/ja
Priority to US11/362,151 priority patent/US7688121B2/en
Priority to KR1020060019679A priority patent/KR100715967B1/ko
Publication of JP2007147389A publication Critical patent/JP2007147389A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4528254B2 publication Critical patent/JP4528254B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00

Description

本発明は、電源電圧検出回路に関する。
電源電圧検出回路は、電源電圧がある所定の電圧以上に達した時点で何らかの明瞭なレベル検出信号を出力する回路、あるいは電源電圧が所定の電圧以上の期間だけ何らかの明瞭なレベル検出信号を出力する回路であり、低電源電圧による動作不良を防止する為に、広く半導体装置に搭載されている。
図9は、電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。以下、MOS電界効果トランジスタを単にトランジスタという。Pチャネルトランジスタ8は、ソースが電源電圧端子VDDに接続され、ゲートがグランド端子(基準電位端子)に接続され、ドレインがノード端子N11に接続される。Nチャネルトランジスタ9は、ソースがNチャネルトランジスタ10のドレインに接続され、ゲートが電源電圧端子VDDに接続され、ドレインがノード端子N11に接続される。Nチャネルトランジスタ10は、ソースがグランド端子に接続され、ゲートがノード端子N12に接続され、ドレインが前述の通りNチャネルトランジスタ9のソースに接続される。なお、Pチャネルトランジスタ8は、Nチャネルトランジスタ9に比べて、導通時の抵抗値が高い様に予めトランジスタの大きさを設定しておく。Nチャネルトランジスタ17は、ゲート及びソースがノード端子N12に接続され、ドレインが電源電圧端子VDDに接続される。
Pチャネルトランジスタ4は、ソースが電源電圧端子VDDに接続され、ゲート及びドレインがNチャネルトランジスタ5のドレインに接続される。Nチャネルトランジスタ5は、ソースがノード端子N12に接続され、ゲートが電源電圧端子VDDに接続され、ドレインが前述の通りPチャネルトランジスタ4のゲート及びドレインに接続される。Nチャネルトランジスタ6は、ソースがグランド端子に接続され、ゲート及びドレインがノード端子N12に接続される。ノード端子N11は、インバータ12、インバータ14及びインバータ16を介して、電源電圧検出信号端子B1に接続される。電源電圧検出信号端子B1は、電源電圧が所定値以上であることを検出した時点でハイレベルとなる電源電圧検出信号を出力する。
Pチャネルトランジスタ11、Nチャネルトランジスタ13及びPチャネルトランジスタ15は、それぞれゲートがインバータ12、14及び16の各入力に接続される。Pチャネルトランジスタ11及び15は、ドレイン及びソースが電源電圧端子VDDに接続され、キャパシタとして機能する。Nチャネルトランジスタ13は、ドレイン及びソースがグランド端子に接続され、キャパシタとして機能する。キャパシタ11、13及び15は、ノード端子N11の信号の変動を遅らせるためのものである。
この電源電圧検出回路において、電源電圧端子VDDの電源電圧を0Vから所定の電源電圧レベルまで上昇させた場合について動作を説明する。電源電圧が上昇した直後からトランジスタ8を通じて電源電圧端子VDD及びノード端子N11は導通状態(接続状態)となり、ノード端子N11はほぼ電源電圧に等しくなる。この時点で、トラジスタ5は、既に導通状態になっているが、ノード端子N12はトランジスタ4のドレイン及びゲートが短絡されていることにより、電源電圧に比べ電圧が少なくとも閾値電圧分下がること、さらにトランジスタ6により電流がグランド端子に流れることにより、電源電圧の電圧に従って電圧は上昇するが、トランジスタ10の閾値電圧を超えるほど上昇しない。この結果、ノード端子N11は電源電圧のままであり、電源電圧検出信号端子B1はグランドレベルのままである。
さらに、電源電圧端子VDDの電源電圧が上昇することによって、ノード端子N12の電位がさらに上がり続け、ついにトランジスタ10の閾値電圧を超える値になる。こうなると、ノード端子N11において、トランジスタ8による電源電圧端子VDDからの電圧上昇と、トランジスタ10によるグランド端子への電圧降下が同時に起こる。しかし、トランジスタ8に比べ、トランジスタ9及び10の方が低抵抗なため、最終的にノード端子N11はグランドへ向けて下がる。この結果、電源電圧検出信号端子B1は、電源電圧と等しいハイレベルを出力する。これ以降、電源電圧検出信号端子B1の電圧は、電源電圧レベルに追従する。電源電圧検出信号端子B1が電源電圧検出信号を出力した時点の電源電圧の電圧値が電源電圧検出信号の電圧値となる。
電源電圧を下げていった場合については、電源電圧を上げた場合と全く逆の動作をする。すなわち、電源電圧の電圧値が所定値から0Vに下がるとすると、初期状態は、電源電圧が検出され、電源電圧検出信号端子B1の電圧値は電源電圧レベルで、トランジスタ10はオン状態である。しかし、電源電圧の電圧値が下がるとそれに伴いノード端子N12の電圧は低下し、ついに電源電圧検出電圧に達した時点でノード端子N12の電圧はトランジスタ10の閾値電圧以下になり、トランジスタ10はオフする。この結果、ノード端子N11の電圧をグランドへ向けて下げるパスが切断されるが、一方でノード端子N11には電源電圧端子VDDからの電源供給パスが存在する為、ノード端子N11は電源電圧レベルになる。この結果、電源電圧検出信号端子B1の信号は、グランドレベルになる。
前記電源電圧検出回路では、一旦電源電圧を検出すると、電源電圧検出を終了するまで電源電圧端子VDDからグランド端子までのパスは、トランジスタ4、トランジスタ5及びトランジスタ6を通じるパスと、トランジスタ8、トランジスタ9及びトランジスタ10を通じるパスとで、電流を流し続けることにより、電源電圧端子VDDの電源電圧レベルを監視している。すなわち、電力消費が常に行われていることを意味している。
図10は、他の電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。図10の回路は、図9の回路に対して、トランジスタ23,26及びインバータ37を追加したものである。Pチャネルトランジスタ26は、ソースが電源電圧端子VDDに接続され、ゲートが電源電圧検出信号端子B1に接続され、ドレインがPチャネルトランジスタ8のソースに接続される。Nチャネルトランジスタ23は、ソースがNチャネルトランジスタ6のドレイン及びゲートに接続され、ゲートがインバータ37を介して電源電圧検出信号端子B1に接続され、ドレインがノード端子N12に接続される。
図10の回路動作が図9の回路動作と異なる点を説明する。電源電圧が所定値以上になると、電源電圧検出信号端子B1の信号は、電源電圧と同じ電圧値になる。この際、トランジスタ26のゲート電圧も、電源電圧と同じになる。トランジスタ23のゲート電圧は、グランドレベルになる。そのため、トランジスタ23及びトランジスタ26は共にオフしてしまい、電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスが完全に切断される。
この結果、電源電圧検出回路は電源電圧の電圧値が所定値未満になったとしても、漏れ電流でフローティングになるノード端子N11及びノード端子N12から電荷が抜けきらない限り、電源電圧検出信号端子B1の信号は、電源電圧レベルに追従し、電源電圧検出の機能を果たせない。すなわち、電源電圧検出回路は、電源電圧が0Vから所定値に立ち上がる場合にしかその動作を行わないことを意味する。その原理を説明する。電源電圧検出回路が電圧電圧を監視するためには、電源電圧の電圧値によってノード端子N12の電圧を調整してトランジスタ10のオン/オフを制御できると共に、ノード端子N11には常に電源電圧端子VDDからの電圧供給を行い、トランジスタ10がオフした場合にはノード端子N11の電圧を電源電圧レベルに引き上げることができなければならない。しかし、電源電圧検出信号端子B1の電圧が一旦電源電圧になると、ノード端子N11は電源電圧端子VDDからの電源電圧供給パスが切断されてしまい、ローレベルでフローティングになり、ただキャパシタ11によって電源電圧の電圧値に比例したカップリング効果による電圧降下を受けるだけになる。したがって、インバータ12の入力としてのノード端子N11は、電源電圧レベルから見て常にローレベルと見えてしまい、電源電圧検出信号端子B1の電圧は、電源電圧の電圧値によらず常に電源電圧レベルに追従してしまう。これを解消するには、電源電圧が一旦0Vになった上、漏れ電流などによりフローティングノード端子N11及びN12の電荷が完全に抜けきらないといけない。さらに、ノード端子N12の電圧がトランジスタ10の閾値電圧以下になってトランジスタ10をオフさせることが必要である。なお、ノード端子N12は、トランジスタ17によりトランジスタの閾値電圧までは電圧を引き抜くパスが用意されていている。
また、下記の特許文献1には、パワーアップ期間中に特別テストモードへのエンタ等のような機能を禁止するために使用することが可能であるパワーオンリセット回路が記載されている。
特許第3571729号公報
上記の電源電圧検出回路では、次の問題が存在する。図9の電源電圧検出回路は、常に電源電圧の状態を把握できる、すなわち、常時電源電圧監視が可能であるが、電源電圧が所定値以上になった後も常に電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスが接続状態になってしまい、常に電力消費されてしまう。このことは半導体装置に求められている低消費電力と言う観点から問題である。
また、図10の電源電圧検出回路は、電源電圧が0Vから初めて立ち上がった時点で、電源電圧検出信号が電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスを全て切断するため、電力消費は電源電圧の立ち上げ時にのみしか発生しない。しかし、一旦電源電圧が立ち上がると、この後に再び電源電圧検出を行う為には、電源電圧が一旦0Vになり、フローティングのノード端子N11及びN12の電荷が完全に抜けきらないといけないことから、例えば電源電圧が所定値より下がった状態については電源電圧の検出が不可能になる。これでは半導体装置の動作中に電源電圧が0Vに瞬間電圧低下した場合なども電源電圧検出回路はそれを検出できず、例えば電源電圧低下の保護対策を全くとれなく問題である。
ところで、一般的に半導体装置において電源電圧検出回路が必要な場合は、半導体装置が何らかの動作中である場合であって、電源が入っていても待機中は特に電源電圧検出回路が動作していなくとも実用上の障害はない場合がある。半導体装置は、必ずしも電源が入っている場合だけでなく、場合によっては待機中の期間の割合が大きい場合もある。
本発明の目的は、電源電圧の立ち上がり及び立ち下がりを検出することができ、かつ電力消費を抑制することができる電源電圧検出回路を提供することである。
本発明の一観点によれば、電源電圧検出信号及び外部信号に応じて電源電圧端子及び第1の端子間を接続するための第1のスイッチと、電源電圧検出信号及び外部信号に応じて基準電位端子及び第2の端子間を接続するための第2のスイッチと、前記第2の端子及び電源電圧端子間に接続される第1の抵抗と、前記第2の端子の電圧に応じて前記第1の端子及び基準電位端子間を接続するための第3のスイッチと、前記第1の端子の信号を基に前記電源電圧検出信号を出力する出力回路とを有することを特徴とする電源電圧検出回路が提供される。
外部信号を用いることにより、電源電圧の立ち上がり及び立ち下がりを検出することができ、かつ電力消費を抑制することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。この電源電圧検出回路は、半導体装置である。以下、MOS電界効果トランジスタを単にトランジスタという。Pチャネルトランジスタ46は、ソースが電源電圧端子VDDに接続され、ゲートが電源電圧検出信号端子A1に接続され、ドレインがPチャネルトランジスタ48のソースに接続される。Pチャネルトランジスタ47は、ソースが電源電圧端子VDDに接続され、ゲートが外部信号端子A2に接続され、ドレインがPチャネルトランジスタ48のソースに接続される。Pチャネルトランジスタ48は、ソースが前述の通りPチャネルトランジスタ46のドレイン及びトランジスタ47のドレインに接続され、ゲートがグランド端子(基準電位端子)に接続され、ドレインがノード端子N1に接続され、抵抗として機能する。Nチャネルトランジスタ49は、ソースがNチャネルトランジスタ50のドレインに接続され、ゲートが電源電圧端子VDDに接続され、ドレインがノード端子N1に接続され、抵抗として機能する。Nチャネルトランジスタ50は、ソースがグランド端子に接続され、ゲートがノード端子N2に接続され、ドレインが前述の通りNチャネルトランジスタ49のソースに接続される。なお、Pチャネルトランジスタ48は、Nチャネルトランジスタ49に比べて導通時の抵抗が高い様に予めトランジスタの大きさを設定しておく。Nチャネルトランジスタ57は、ゲート及びソースがノード端子N2に接続され、ドレインが電源電圧端子VDDに接続される。
Pチャネルトランジスタ40は、ソースが電源電圧端子VDDに接続され、ゲート及びドレインがNチャネルトランジスタ41のドレインに接続される。Nチャネルトランジスタ41は、ソースがノード端子N2に接続され、ゲートが電源電圧端子VDDに接続され、ドレインが前述の通りPチャネルトランジスタ40のゲート及びドレインに接続され、抵抗として機能する。Nチャネルトランジスタ42は、ソースがNチャネルトランジスタ43のドレイン及びゲートに接続され、ゲートがインバータ58を介して電源電圧検出信号端子A1に接続され、ドレインがノード端子N2に接続される。Nチャネルトランジスタ43は、ソースがグランド端子に接続され、ゲート及びドレインが前述の通りNチャネルトランジスタ42のソースに接続される。Nチャネルトランジスタ44は、ソースがNチャネルトランジスタ43のドレイン及びゲートに接続され、ゲートがインバータ59を介して外部信号端子A2に接続され、ドレインがノード端子N2に接続される。ノード端子N1は、インバータ52、インバータ54及びインバータ56を介して、電源電圧検出信号端子A1に接続される。インバータ52、54及び56は、それぞれ入力信号を反転増幅させて出力する。その結果、電源電圧検出信号端子A1の電圧レベルは、ノード端子N1の電圧レベルを反転したレベルになる。
Pチャネルトランジスタ51、Nチャネルトランジスタ53及びPチャネルトランジスタ55は、それぞれゲートがインバータ52、54及び56の各入力に接続される。Pチャネルトランジスタ51及び55は、ドレイン及びソースが電源電圧端子VDDに接続され、キャパシタとして機能する。Nチャネルトランジスタ53は、ドレイン及びソースがグランド端子に接続され、キャパシタとして機能する。キャパシタ51、53及び55は、ノード端子N1の信号の変動を遅らせるためのものである。
図2は、図1の電源電圧検出回路の動作例を示すタイミングチャートであり、電源電圧端子VDDの電圧、電源電圧検出信号端子A1の電圧、外部信号端子A2の電圧、電源電圧検出回路の状態STを示す。
第1の期間T1は、時刻t0〜t2の期間であり、電源電圧端子VDDの電源電圧を0Vから所定の電圧Vddまで上昇させた場合である。第1の期間T1では、外部信号端子A2にハイレベルの外部信号が入力される。初期状態の時刻t0では、回路中の全てのノードがグランドレベルである。電源電圧端子VDDの電圧が上昇した直後から、電源電圧検出信号端子A1の電圧はグランドであり、トランジスタ42及び46が導通状態になる。トランジスタ46及びトランジスタ48を通じて電源電圧端子VDD及びノード端子N1間は導通状態となる。ノード端子N1は、ほぼ電源電圧端子VDDの電圧に等しくなる。この時点で、トラジスタ41は既に導通状態になっているが、ノード端子N2はトランジスタ40のドレイン及びゲートが短絡されていることにより電源電圧端子VDDの電圧に比べ電圧が少なくとも閾値電圧分下がり、さらにトランジスタ42は導通している。トランジスタ43により電流がグランド端子に流れることにより、電源電圧端子VDDの電圧に従って、ノード端子N2の電圧は上昇するが、トランジスタ50の閾値電圧を超えるほど上昇しない。この結果、ノード端子N2は電源電圧端子VDDと同じ電圧のままであり、電源電圧検出信号端子A1はグランドレベルのままである。さらに、電源電圧端子VDDの電圧が上昇することによって、ノード端子N2の電位がさらに上がり続ける。ついに時刻t1において、電源電圧端子VDDが検出電圧V1に達すると、ノード端子N2の電位はトランジスタ50の閾値電圧を超える値になる。こうなると、ノード端子N1は、トランジスタ46及びトランジスタ48を介した電源電圧端子VDDからのパスによる電圧上昇と、トランジスタ49及びトランジスタ50を介したグランド端子へのパスによる電圧降下が同時に起こる。しかし、ノード端子N1及びグランド端子間のパスの抵抗は、電源電圧端子VDD及びノード端子N1間の抵抗よりも低いため、最終的にノード端子N1の電圧はグランドへ向けて下がる。この結果、電源電圧検出信号端子A1の電圧は、電源電圧端子VDDの電圧に追従する。また、電源電圧検出信号端子A1の電源電圧レベルは、トランジスタ46のゲートに供給される。インバータ58は、電源電圧検出信号端子A1の電源電圧レベルを反転し、グランドレベルをトランジスタ42のゲートに供給する。これにより、トランジスタ42及び46はオフし、電源電圧検出回路内の電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスは完全に切断され、電力消費がなされなくなる。電源電圧検出回路は、時刻t0〜t1では電源電圧検出動作状態ST1になり、時刻t1〜t2では電源電圧検出動作を行わずに電力消費なしの状態ST2になる。
次に、第2の期間T2に移る。第2の期間T2は、時刻t2〜t3の期間であり、外部信号端子A2にローレベルの外部信号が入力される。外部信号端子A2がローレベルになると、インバータ59は外部信号端子A2のローレベルを反転し、ハイレベルをトランジスタ44のゲートに出力する。これにより、トランジスタ44及び47はオンし、電源電圧検出回路内の電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスが再び導通状態になる。電源電圧検出回路は、第2の期間T2では電源電圧検出動作状態ST1になる。
次に、第3の期間T3に移る。第3の期間T3は、時刻t3以降の期間であり、電源電圧端子VDDが電圧Vddから0Vに下がる。外部信号端子A2は、ローレベルのままである。この場合、電源電圧を上げた場合と全く逆の動作をする。すなわち、時刻t3において、電源電圧端子VDDの電圧が所定値Vddから0Vに向けて下がり始めると、電源電圧検出信号端子A1は電源電圧レベルであり、トランジスタ50はオン状態である。しかし、電源電圧端子VDDの電圧が下がると、それに伴いノード端子N2の電圧は低下する。ついに、時刻t4において、電源電圧端子VDDの電圧が検出電圧V1に低下した時点で、ノード端子N2の電圧はトランジスタ50の閾値電圧以下になり、トランジスタ50はオフする。この結果、ノード端子N1の電圧をグランドへ下げるパスが切断される。一方で、ノード端子N1にはトランジスタ47及びトランジスタ48を通じて電源電圧端子VDDからの電源電圧供給パスが存在するため、ノード端子N1は電源電圧レベルになる。この結果、電源電圧検出信号端子A1はグランドレベルになる。電源電圧検出回路は、第3の期間T3では第2の期間T2と同じく電源電圧検出動作状態ST1である。
以上のように、トランジスタ42、44、46、47及び50は、スイッチとして機能する。スイッチ46及び47は、電源電圧端子VDD及びノード端子N1間に並列に接続され、電源電圧検出信号端子A1及び外部信号端子A2の信号に応じて電源電圧端子VDD及びノード端子N1間を接続するためのスイッチである。スイッチ46は、電源電圧検出信号端子A1の信号に応じて電源電圧端子VDD及びノード端子N1間を接続する。スイッチ47は、外部信号端子A2の信号に応じて電源電圧端子VDD及びノード端子N1間を接続する。スイッチ46及び47は、同一の抵抗48を介してノード端子N1に接続される。これにより、時刻t1の電源電圧立ち上がり時の検出電圧V1と時刻t4の電源電圧立ち下がり時の検出電圧V1とが同じになる。
スイッチ42及び44は、グランド端子及びノード端子N2間に並列に接続され、電源電圧検出信号端子A1及び外部信号端子A2の信号に応じてグランド端子(基準電位端子)及びノード端子N2間を接続するためのスイッチである。スイッチ42は、電源電圧検出信号端子A1の信号に応じてグランド端子及びノード端子N2間を接続する。スイッチ44は、外部信号端子A2の信号に応じてグランド端子及びノード端子N2間を接続する。
抵抗41は、ノード端子N2及び電源電圧端子VDD間に接続される。スイッチ50は、ノード端子N2の電圧に応じてノード端子N1及びグランド端子間を接続するためのスイッチである。インバータ52、54、56及びキャパシタ51、53、55は、ノード端子N1の信号を基に電源電圧検出信号端子A2に電源電圧検出信号を出力する出力回路である。
電源電圧検出信号端子A1の信号は、電源電圧が所定値V1以上であるか否かを示す信号である。スイッチ42及び46は、電源電圧検出信号端子A1の信号がローレベル(電源電圧が所定値V1未満)であるときには接続する。また、スイッチ42及び46は、電源電圧検出信号端子A1の信号がハイレベル(電源電圧が所定値V1以上)である場合において、外部信号端子A2の信号がローレベル(接続指示)であれば接続し、ハイレベルであれば(接続指示がなければ)切断する。
本実施形態によれば、電源立ち上げ時の初期状態は図2の時刻t0〜t1にあたり、電源電圧の検出動作が行われる。時刻t1〜t2では、電源電圧の検出動作を行わないが、電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスが切断されているため、電力消費は殆ど無くなる。時刻t2以降では、外部信号により電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスを再び導通化させることで、電源電圧の検出を再び行うことができる。また、時刻t2のタイミングは、外部信号により任意に変更ができるため、電源電圧の検出が必要な期間を外部信号により制御し、その上電源電圧の検出が必要でない期間は電力の消費を抑えることが可能になる。例えば、外部信号は、他の機能ブロック(例えば半導体メモリ)のスタンバイ/アクティブ信号であり、ハイレベルがスタンバイ信号を意味し、ローレベルがアクティブ信号を意味する。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。本実施形態は、第1の実施形態(図1)のトランジスタ47、トランジスタ44及びインバータ59を取り除き、トランジスタ46のゲート及びインバータ58の入力を次のように変更した回路である。インバータ60は、電源電圧検出信号端子A1の信号を反転して出力する。否定論理和(NOR)回路61は、インバータ60の出力信号と外部信号端子A2の信号との否定論理和信号を出力する。インバータ58は、NOR回路61の出力信号を反転して出力する。トランジスタ46のゲートには、NOR回路61の出力信号が入力される。トランジスタ42のゲートには、インバータ58の出力信号が入力される。
以上のように、トランジスタ46は、ゲートに電源電圧検出信号端子A1及び外部信号端子A2の信号を論理演算した論理演算信号が入力されるスイッチングトランジスタである。トランジスタ42は、ゲートに前記論理演算信号の反転信号が入力されるスイッチングトランジスタである。
本実施形態の電源電圧検出回路の動作は、第1の実施形態の動作と同じである。両者の相違点は、インバータ60及びNOR回路61を含む論理回路により、電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスのトランジスタ42及び46の接続/切断を制御することである。なお、第2の実施形態で示したトランジスタ46のゲート電圧及びトランジスタ42のゲート電圧を制御する論理回路は、単なる一例を示したものであり、本論理と結果的に同一であれば任意の論理回路で構成しても良いのは当然である。
(第3の実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。本実施形態は、第1の実施形態(図1)のトランジスタ47を取り払った上で、トランジスタ62及び63を追加したものである。Pチャネルトランジスタ62は、ソースが電源電圧端子VDDに接続され、ゲートが外部信号端子A2に接続され、ドレインがPチャネルトランジスタ63のソースに接続され、スイッチとして機能する。Pチャネルトランジスタ63は、ソースがPチャネルトランジスタ62のドレインに接続され、ゲートがグランド端子に接続され、ドレインがノード端子N1に接続され、抵抗として機能する。
本実施形態では、電源電圧端子VDDからノード端子N1までのパスは、トランジスタ46及びトランジスタ48を通るパスと、トランジスタ62及びトランジスタ63を通るパスが並列して存在する。トランジスタ48の大きさを調整してトランジスタ48の抵抗値を制御することにより、電源電圧立ち上がり時の検出電圧V1を調整することができる。また、トランジスタ63の大きさを調整してトランジスタ63の抵抗値を制御することにより、電源電圧立ち下がり時の検出電圧V2を調整することができる。
図5は、図4の電源電圧検出回路の動作例を示すタイミングチャートである。本実施形態が第1の実施形態(図2)と異なる点を説明する。第1の期間T1は、電源電圧の立ち上がりを検出する期間であり、第1の実施形態と同一の動作をする。時刻t1において、電源電圧端子VDDの電圧が検出電圧V1まで立ち上がると、電源電圧検出信号端子A1はハイレベル(電源電圧レベル)を出力する。この時、トランジスタ46及び48を介して電源電圧端子VDD及びノード端子N1間のパスが導通するので、トランジスタ48の抵抗値に応じて検出電圧V1が決まる。第2の期間T2は、外部信号端子A2の信号がローレベル(グランドレベル)になると、トランジスタ62が導通し、電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスがトランジスタ62及び63を介して通じるようになる。第3の期間T3では、電源電圧端子VDDは所定電圧Vddから0Vに下がる。時刻t4において、電源電圧端子VDDの電圧が検出電圧V2まで立ち下がると、電源電圧検出信号端子A1はローレベルを出力する。この際に、トランジスタ50が切断された後、ノード端子N1を電源電圧レベルに引き上げるパスは、第1の期間T1での電源電圧立ち上がり時のパスとは異なり、トランジスタ62及び63を介した電源電圧端子VDD及びノード端子N1間のパスになる。そのため、トランジスタ63の抵抗値に応じて検出電圧V2が決まる。トランジスタ48及び63の抵抗値により、電源電圧の立ち上がり時の検出電圧V1と立ち下がり時の検出電圧V2とを変えることが可能になる。
以上のように、スイッチ46及び62は、電源電圧端子VDD及びノード端子N1間に並列に接続され、異なる抵抗48及び63を介してノード端子N1に接続される。スイッチ46は、電源電圧検出信号端子A1の信号に応じて電源電圧端子VDD及びノード端子N1間を接続する。スイッチ62は、外部信号端子A2の信号に応じて電源電圧端子VDD及びノード端子N1間を接続する。
(第4の実施形態)
図6は、本発明の第4の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。本実施形態は、第1の実施形態(図1)のトランジスタ44、47及びインバータ59を取り除き、スイッチ回路64及び65を追加したものである。
スイッチ回路64は、電源電圧端子VDD及びトランジスタ48のソース間に並列に接続された複数のPチャネルトランジスタ71を有する。複数のトランジスタ71のゲートには、それぞれ外部信号端子A21〜A23等の信号が入力される。
スイッチ回路65は、ノード端子N2及びトランジスタ43のドレイン間に並列に接続された複数のNチャネルトランジスタ72を有する。複数のトランジスタ72のゲートには、それぞれインバータ73を介して外部信号端子A21〜A23等が接続され、外部信号端子A21〜A23等の信号の反転信号が入力される。
スイッチ回路64は、第1の実施形態のトランジスタ44に相当するトランジスタ71を並列に2列以上接続した回路である。スイッチ回路65は、第1の実施形態のトランジスタ47に相当するトランジスタ72を並列に2列以上接続した回路である。スイッチ回路64及び65を構成するトランジスタ71及び72の各々のゲートには、各々別々の外部信号端子A21〜A23等が1対1で接続されている。
スイッチ回路64及び65は、複数の外部信号端子A21〜A23等の信号のうちの少なくとも1つがローレベル(接続指示)であれば接続し、1つもローレベル(接続指示)がなければ切断する。
すなわち、電源電圧端子VDD及びノード端子N1間のパスのスイッチ46,71は、電源電圧検出信号端子A1がハイレベル(電源電圧が所定値V1以上)である場合において、複数の外部信号端子A21〜A23等の信号のうちの少なくとも1つがローレベル(接続指示)であれば電源電圧端子VDD及びノード端子N1間のパスを接続し、1つもローレベル(接続指示)がなければ電源電圧端子VDD及びノード端子N1間のパスを切断する。
同様に、ノード端子N2及びグランド端子間のパスのスイッチ42,72は、電源電圧検出信号端子A1がハイレベル(電源電圧が所定値V1以上)である場合において、複数の外部信号端子A21〜A23等の信号のうちの少なくとも1つがローレベル(接続指示)であればグランド端子及びノード端子N2間のパスを接続し、1つもローレベル(接続指示)がなければグランド端子及びノード端子N2間のパスを切断する。
複数の外部信号端子A21〜A23等の信号のうち少なくとも1つがローレベルになると、トランジスタ71及び72がオンし、図1のトランジスタ44及び47がオンしたときと同じ動作を行う。すなわち、図2の時刻t2における動作を行い、それ以降は電源電圧検出が可能になる。
(第5の実施形態)
図7は、本発明の第5の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。本実施形態は、第1の実施形態(図1)のトランジスタ44、47及びインバータ59を取り除き、スイッチ回路66及び67を追加したものである。
スイッチ回路66は、電源電圧端子VDD及びトランジスタ48のソース間に直列に接続された複数のPチャネルトランジスタ74を有する。複数のトランジスタ74のゲートには、それぞれ外部信号端子A31〜A33等の信号が入力される。
スイッチ回路67は、ノード端子N2及びトランジスタ43のドレイン間に直列に接続された複数のNチャネルトランジスタ75を有する。複数のトランジスタ75のゲートには、それぞれインバータ76を介して外部信号端子A31〜A33等が接続され、外部信号端子A31〜A33等の信号の反転信号が入力される。
スイッチ回路66は、第1の実施形態のトランジスタ44に相当するトランジスタ74を直列に2段以上接続した回路である。スイッチ回路67は、第1の実施形態のトランジスタ47に相当するトランジスタ75を直列に2段以上接続した回路である。スイッチ回路66及び67を構成するトランジスタ74及び75の各々のゲートには、各々別々の外部信号端子A31〜A33等が1対1で接続されている。
スイッチ回路66内の全トランジスタ74の合計サイズ(抵抗値)は、トランジスタ46のサイズ(抵抗値)と同じになるように調整する。また、スイッチ回路67内の全トランジスタ75の合計サイズ(抵抗値)は、トランジスタ42のサイズ(抵抗値)と同じになるように調整する。
スイッチ回路66及び67は、複数の外部信号端子A31〜A33等の信号のすべてがローレベル(接続指示)であれば接続し、少なくとも1つがローレベル(接続指示)でなければ切断する。
すなわち、スイッチ46及び66は、電源電圧検出信号端子A1の信号がハイレベル(電源電圧が所定値V1以上)である場合において、複数の外部信号端子A31〜A33等の信号のすべてがローレベル(接続指示)であれば電源電圧端子VDD及びノード端子N1間のパスを接続し、少なくとも1つがローレベル(接続指示)でなければ電源電圧端子VDD及びノード端子N1間のパスを切断する。
同様に、スイッチ42及び67は、電源電圧検出信号端子A1の信号がハイレベル(電源電圧が所定値V1以上)である場合において、複数の外部信号端子A31〜A33等の信号のすべてがローレベル(接続指示)であればグランド端子及びノード端子N2間のパスを接続し、少なくとも1つがローレベル(接続指示)でなければグランド端子及びノード端子N2間のパスを切断する。
複数の外部信号端子A31〜A33等の信号のすべてがローレベルになると、スイッチ66及び67がオンし、図1のトランジスタ44及び47がオンしたときと同じ動作を行う。すなわち、図2の時刻t2における動作を行い、それ以降は電源電圧検出が可能になる。
(第6の実施形態)
図8は、本発明の第6の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。本実施形態は、第4の実施形態及び第5の実施形態を組み合わせた実施形態である。本実施形態は、第1の実施形態(図1)のトランジスタ44、47及びインバータ59を取り除き、スイッチ回路68及び69を追加したものである。
外部信号は、複数のグループの外部信号に分類される。外部信号端子A41〜A43等は、第1のグループを構成する外部信号の端子である。外部信号端子A51〜A52等は、第2のグループを構成する外部信号の端子である。
スイッチ回路68は、スイッチ46と並列に接続され、互いに並列に接続される複数のPチャネルトランジスタ77の直列接続を有する。第1の直列接続を構成するトランジスタ78は、それぞれゲートに第1のグループの複数の外部信号端子A41〜A43等の信号が入力される。第2の直列接続を構成するトランジスタ78は、それぞれゲートに第2のグループの複数の外部信号端子A51〜A52等の信号が入力される。
スイッチ回路69は、スイッチ42と並列に接続され、互いに並列に接続される複数のNチャネルトランジスタ79の直列接続を有する。第1の直列接続を構成するトランジスタ79は、それぞれゲートにインバータ80を介して第1のグループの複数の外部信号端子A41〜A43等が接続され、外部信号端子A41〜A43等の信号の反転信号が入力される。第2の直列接続を構成するトランジスタ79は、それぞれゲートにインバータ80を介して第2のグループの複数の外部信号端子A51〜A52等が接続され、外部信号端子A51〜A52等の信号の反転信号が入力される。
スイッチ回路68及び69は、第1又は第2のグループ内の複数の外部信号のすべてがローレベル(接続指示)であれば接続し、それ以外であれば切断する。例えば、第1のグループ内のすべての外部信号A41〜A43等がローレベルであれば、スイッチ回路68及び69は接続する。その条件を満たさなくても、第2のグループ内のすべての外部信号A51〜A52等がローレベルであれば、スイッチ回路68及び69は接続する。
すなわち、スイッチ46及び68は、電源電圧検出信号端子A1の信号がハイレベル(電源電圧が所定値V1以上)である場合において、第1又は第2のグループ内の複数の外部信号のすべてがローレベル(接続指示)であれば電源電圧端子VDD及びノード端子N1間のパスを接続し、それ以外であれば電源電圧端子VDD及びノード端子N1間のパスを切断する。
同様に、スイッチ42及び69は、電源電圧検出信号端子A1の信号がハイレベル(電源電圧が所定値V1以上)である場合において、第1又は第2のグループ内の複数の外部信号のすべてがローレベル(接続指示)であればグランド端子及びノード端子N2間のパスを接続し、それ以外であればグランド端子及びノード端子N2間のパスを切断する。
本実施形態は、外部信号の必要に応じた組み合わせ信号がローレベルで活性化された場合のみ電源電圧検出を行うことが可能になる。
なお、第1〜第6の実施形態では、外部信号がローレベルになると電源電圧検出回路が活性化する場合について説明したが、これが所定のハイレベルに相当するレベルで活性化する場合においても各々の実施形態での外部信号の入力論理を反転することで適用可能である。
以上のように、半導体回路の動作信号である外部信号を電源電圧検出回路に入力することにより、半導体回路の特定の動作信号が活性化されている間は、電源電圧検出回路を常時電源監視の状態に置き、動作中の異常電圧を感知させることができる。そして、半導体回路の動作信号が非活性化されている状態の時は電源電圧検出回路の電源電圧端子VDD及びグランド端子間のパスを全て切断することで、電力消費を殆ど無くすことができる。すなわち、特定の動作信号の活性化/非活性化の制御により、任意に電源電圧検出回路での監視が必要な期間を設定し、さらに電源監視が不要な期間においては電力消費を殆ど無くすことが可能になる。電源電圧の立ち上がり及び立ち下がりを検出することができ、かつ電力消費を抑制することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態は、例えば以下のように種々の適用が可能である。
(付記1)
電源電圧検出信号及び外部信号に応じて電源電圧端子及び第1の端子間を接続するための第1のスイッチと、
電源電圧検出信号及び外部信号に応じて基準電位端子及び第2の端子間を接続するための第2のスイッチと、
前記第2の端子及び電源電圧端子間に接続される第1の抵抗と、
前記第2の端子の電圧に応じて前記第1の端子及び基準電位端子間を接続するための第3のスイッチと、
前記第1の端子の信号を基に前記電源電圧検出信号を出力する出力回路と
を有することを特徴とする電源電圧検出回路。
(付記2)
前記第1の端子及び基準電位端子間の抵抗値は、前記第1の端子及び電源電圧端子間の抵抗値よりも小さいことを特徴とする付記1記載の電源電圧検出回路。
(付記3)
前記電源電圧検出信号は、電源電圧が所定値以上であるか否かを示す信号であり、
前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値未満であるときには接続することを特徴とする付記1記載の電源電圧検出回路。
(付記4)
前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値以上である場合において、外部信号の接続指示があれば接続し、接続指示がなければ切断することを特徴とする付記3記載の電源電圧検出回路。
(付記5)
前記第1のスイッチは、電源電圧端子及び前記第1の端子間に並列に接続される第4及び第5のスイッチを有し、
前記第4のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
前記第5のスイッチは、前記外部信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
前記第2のスイッチは、基準電位端子及び前記第2の端子間に並列に接続される第6及び第7のスイッチを有し、
前記第6のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続し、
前記第7のスイッチは、前記外部信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続することを特徴とする付記1記載の電源電圧検出回路。
(付記6)
前記第4及び第5のスイッチは、同一の抵抗を介して前記第1の端子に接続されることを特徴とする付記5記載の電源電圧検出回路。
(付記7)
前記第4及び第5のスイッチは、異なる抵抗を介して前記第1の端子に接続されることを特徴とする付記5記載の電源電圧検出回路。
(付記8)
前記第4のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号が入力される第1のPチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第5のスイッチは、ゲートに前記外部信号が入力される第2のPチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第6のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号の反転信号が入力される第1のNチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第7のスイッチは、ゲートに前記外部信号の反転信号が入力される第2のNチャネル電界効果トランジスタであることを特徴とする付記5記載の電源電圧検出回路。
(付記9)
前記第1及び第2のPチャネル電界効果トランジスタは、同一の抵抗を介して前記第1の端子に接続されることを特徴とする付記8記載の電源電圧検出回路。
(付記10)
前記第1及び第2のPチャネル電界効果トランジスタは、異なる抵抗を介して前記第1の端子に接続されることを特徴とする付記8記載の電源電圧検出回路。
(付記11)
前記第1のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号及び前記外部信号を論理演算した論理演算信号が入力される第1のPチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第2のスイッチは、ゲートに前記論理演算信号の反転信号が入力される第1のNチャネル電界効果トランジスタであることを特徴とする付記1記載の電源電圧検出回路。
(付記12)
前記外部信号は複数あり、
前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値以上である場合において、前記複数の外部信号のうちの少なくとも1つが接続指示であれば接続し、1つも接続指示がなければ切断することを特徴とする付記4記載の電源電圧検出回路。
(付記13)
前記第1のスイッチは、電源電圧端子及び前記第1の端子間に並列に接続される第4及び第5のスイッチを有し、
前記第4のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
前記第5のスイッチは、前記複数の外部信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
前記第2のスイッチは、基準電位端子及び前記第2の端子間に並列に接続される第6及び第7のスイッチを有し、
前記第6のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続し、
前記第7のスイッチは、前記複数の外部信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続することを特徴とする付記12記載の電源電圧検出回路。
(付記14)
前記第4のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号が入力されるPチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第5のスイッチは、それぞれゲートに前記複数の外部信号が入力され、並列に接続される複数のPチャネル電界効果トランジスタを有し、
前記第6のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号の反転信号が入力されるNチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第7のスイッチは、それぞれゲートに前記複数の外部信号の反転信号が入力され、並列に接続される複数のNチャネル電界効果トランジスタを有することを特徴とする付記13記載の電源電圧検出回路。
(付記15)
前記外部信号は複数あり、
前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値以上である場合において、前記複数の外部信号のすべてが接続指示であれば接続し、少なくとも1つが接続指示でなければ切断することを特徴とする付記4記載の電源電圧検出回路。
(付記16)
前記第1のスイッチは、電源電圧端子及び前記第1の端子間に並列に接続される第4及び第5のスイッチを有し、
前記第4のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
前記第5のスイッチは、前記複数の外部信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
前記第2のスイッチは、基準電位端子及び前記第2の端子間に並列に接続される第6及び第7のスイッチを有し、
前記第6のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続し、
前記第7のスイッチは、前記複数の外部信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続することを特徴とする付記15記載の電源電圧検出回路。
(付記17)
前記第4のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号が入力されるPチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第5のスイッチは、それぞれゲートに前記複数の外部信号が入力され、直列に接続される複数のPチャネル電界効果トランジスタを有し、
前記第6のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号の反転信号が入力されるNチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第7のスイッチは、それぞれゲートに前記複数の外部信号の反転信号が入力され、直列に接続される複数のNチャネル電界効果トランジスタを有することを特徴とする付記16記載の電源電圧検出回路。
(付記18)
前記外部信号は、第1のグループを構成する複数の外部信号と第2のグループを構成する複数の外部信号を有し、
前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値以上である場合において、前記第1又は第2のグループ内の複数の外部信号のすべてが接続指示であれば接続し、それ以外であれば切断することを特徴とする付記4記載の電源電圧検出回路。
(付記19)
前記第1のスイッチは、電源電圧端子及び前記第1の端子間に並列に接続される第4及び第5のスイッチを有し、
前記第4のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
前記第5のスイッチは、前記第1及び第2のグループの外部信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
前記第2のスイッチは、基準電位端子及び前記第2の端子間に並列に接続される第6及び第7のスイッチを有し、
前記第6のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続し、
前記第7のスイッチは、前記第1及び第2のグループの外部信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続することを特徴とする付記18記載の電源電圧検出回路。
(付記20)
前記第4のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号が入力されるPチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第5のスイッチは、互いに並列に接続される第8及び第9のスイッチを有し、
前記第8のスイッチは、それぞれゲートに前記第1のグループの複数の外部信号が入力され、直列に接続される複数のPチャネル電界効果トランジスタを有し、
前記第9のスイッチは、それぞれゲートに前記第2のグループの複数の外部信号が入力され、直列に接続される複数のPチャネル電界効果トランジスタを有し、
前記第6のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号の反転信号が入力されるNチャネル電界効果トランジスタであり、
前記第7のスイッチは、互いに並列に接続される第10及び第11のスイッチを有し、
前記第10のスイッチは、それぞれゲートに前記第1のグループの複数の外部信号の反転信号が入力され、直列に接続される複数のNチャネル電界効果トランジスタを有し、
前記第11のスイッチは、それぞれゲートに前記第2のグループの複数の外部信号の反転信号が入力され、直列に接続される複数のNチャネル電界効果トランジスタを有することを特徴とする付記19記載の電源電圧検出回路。
本発明の第1の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。 図1の電源電圧検出回路の動作例を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第3の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。 図4の電源電圧検出回路の動作例を示すタイミングチャートである。 本発明の第4の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第5の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第6の実施形態による電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。 電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。 他の電源電圧検出回路の構成例を示す回路図である。
符号の説明
40,46,47,48,51,55 Pチャネルトランジスタ
41,42,43,44,49,50,53,57 Nチャネルトランジスタ
52,54,56,58,59 インバータ
A1 電源電圧検出信号端子
A2 外部信号端子
N1,N2 ノード端子

Claims (10)

  1. 電源電圧検出信号及び外部信号に応じて電源電圧端子及び第1の端子間を接続するための第1のスイッチと、
    電源電圧検出信号及び外部信号に応じて基準電位端子及び第2の端子間を接続するための第2のスイッチと、
    前記第2の端子及び電源電圧端子間に接続される第1の抵抗と、
    前記第2の端子の電圧に応じて前記第1の端子及び基準電位端子間を接続するための第3のスイッチと、
    前記第1の端子の信号を基に前記電源電圧検出信号を出力する出力回路と
    を有することを特徴とする電源電圧検出回路。
  2. 前記電源電圧検出信号は、電源電圧が所定値以上であるか否かを示す信号であり、
    前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値未満であるときには接続することを特徴とする請求項1記載の電源電圧検出回路。
  3. 前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値以上である場合において、外部信号の接続指示があれば接続し、接続指示がなければ切断することを特徴とする請求項2記載の電源電圧検出回路。
  4. 前記第1のスイッチは、電源電圧端子及び前記第1の端子間に並列に接続される第4及び第5のスイッチを有し、
    前記第4のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
    前記第5のスイッチは、前記外部信号に応じて電源電圧端子及び前記第1の端子間を接続し、
    前記第2のスイッチは、基準電位端子及び前記第2の端子間に並列に接続される第6及び第7のスイッチを有し、
    前記第6のスイッチは、前記電源電圧検出信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続し、
    前記第7のスイッチは、前記外部信号に応じて基準電位端子及び前記第2の端子間を接続することを特徴とする請求項1記載の電源電圧検出回路。
  5. 前記第4及び第5のスイッチは、同一の抵抗を介して前記第1の端子に接続されることを特徴とする請求項4記載の電源電圧検出回路。
  6. 前記第4及び第5のスイッチは、異なる抵抗を介して前記第1の端子に接続されることを特徴とする請求項4記載の電源電圧検出回路。
  7. 前記第1のスイッチは、ゲートに前記電源電圧検出信号及び前記外部信号を論理演算した論理演算信号が入力される第1のPチャネル電界効果トランジスタであり、
    前記第2のスイッチは、ゲートに前記論理演算信号の反転信号が入力される第1のNチャネル電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1記載の電源電圧検出回路。
  8. 前記外部信号は複数あり、
    前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値以上である場合において、前記複数の外部信号のうちの少なくとも1つが接続指示であれば接続し、1つも接続指示がなければ切断することを特徴とする請求項3記載の電源電圧検出回路。
  9. 前記外部信号は複数あり、
    前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値以上である場合において、前記複数の外部信号のすべてが接続指示であれば接続し、少なくとも1つが接続指示でなければ切断することを特徴とする請求項3記載の電源電圧検出回路。
  10. 前記外部信号は、第1のグループを構成する複数の外部信号と第2のグループを構成する複数の外部信号を有し、
    前記第1及び第2のスイッチは、電源電圧が所定値以上である場合において、前記第1又は第2のグループ内の複数の外部信号のすべてが接続指示であれば接続し、それ以外であれば切断することを特徴とする請求項3記載の電源電圧検出回路。
JP2005340746A 2005-11-25 2005-11-25 電源電圧検出回路 Expired - Fee Related JP4528254B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005340746A JP4528254B2 (ja) 2005-11-25 2005-11-25 電源電圧検出回路
US11/362,151 US7688121B2 (en) 2005-11-25 2006-02-27 Power supply voltage detection circuit
KR1020060019679A KR100715967B1 (ko) 2005-11-25 2006-02-28 전원 전압 검출 회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005340746A JP4528254B2 (ja) 2005-11-25 2005-11-25 電源電圧検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007147389A JP2007147389A (ja) 2007-06-14
JP4528254B2 true JP4528254B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=38208967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005340746A Expired - Fee Related JP4528254B2 (ja) 2005-11-25 2005-11-25 電源電圧検出回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7688121B2 (ja)
JP (1) JP4528254B2 (ja)
KR (1) KR100715967B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7659758B2 (en) * 2006-11-27 2010-02-09 Fujitsu Microelectronics Limited Reset circuit and system having reset circuit
KR20120109850A (ko) * 2011-03-28 2012-10-09 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치의 파워 업 신호 발생 회로
CN103294575A (zh) * 2012-02-24 2013-09-11 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 测试系统和测试方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000019201A (ja) * 1996-10-21 2000-01-21 Citizen Watch Co Ltd 電源電圧検出回路
JP2000152509A (ja) * 1993-10-19 2000-05-30 Seiko Instruments Inc 充放電制御回路と充電式電源装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5910133B2 (ja) * 1976-01-28 1984-03-07 株式会社東芝 電源異常検出回路
FR2613491B1 (fr) * 1987-04-03 1989-07-21 Thomson Csf Dispositif de detection du niveau haut d'une tension en technologie mos
JPH03290895A (ja) * 1990-04-06 1991-12-20 Sony Corp 半導体集積回路装置
US5115146A (en) 1990-08-17 1992-05-19 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Power-on reset circuit for controlling test mode entry
JP3154906B2 (ja) * 1994-12-22 2001-04-09 松下電器産業株式会社 電圧検知回路
US5617047A (en) * 1995-06-06 1997-04-01 International Business Machines Corporation Reset and pulse width control circuits for high-performance multi-port memories and register files
EP0787993A4 (en) * 1995-08-21 1999-09-15 Matsushita Electronics Corp VOLTAGE DETECTION SYSTEM, RESET / RESET CIRCUIT, AND SEMICONDUCTOR DEVICE
US5572147A (en) * 1995-09-08 1996-11-05 United Microelectronics Corporation Power supply voltage detector
KR100234389B1 (ko) * 1996-09-13 1999-12-15 윤종용 전압 검출 회로
KR100240423B1 (ko) * 1997-02-05 2000-01-15 윤종용 반도체 장치의 레벨 검출 회로
JPH1151980A (ja) * 1997-07-31 1999-02-26 Nec Yamagata Ltd 電圧検出回路
KR100280461B1 (ko) * 1998-04-09 2001-03-02 김영환 저전압검출회로
KR20000026477A (ko) * 1998-10-20 2000-05-15 윤종용 저소비 전력의 전압 검출기
US6184724B1 (en) * 1998-12-16 2001-02-06 Macronix International Co., Ltd. Voltage detection circuit
JP2000228084A (ja) 1999-02-05 2000-08-15 Mitsubishi Electric Corp 電圧発生回路
KR100343380B1 (ko) * 2000-10-19 2002-07-15 윤종용 전압 레벨 검출회로 및 이를 이용한 전압 발생회로
US6404236B1 (en) * 2001-03-19 2002-06-11 International Business Machines Corporation Domino logic circuit having multiplicity of gate dielectric thicknesses
JP3979921B2 (ja) * 2002-11-06 2007-09-19 沖電気工業株式会社 高電圧検出回路
US6960939B2 (en) * 2003-09-04 2005-11-01 International Business Machines Corporation Limited switch dynamic logic circuit with keeper
JP4504108B2 (ja) * 2004-06-15 2010-07-14 富士通セミコンダクター株式会社 リセット回路
US7142019B2 (en) * 2004-09-03 2006-11-28 Texas Instruments Incorporated System and method for reducing power-on transient current magnitude
JP4786369B2 (ja) * 2006-02-23 2011-10-05 富士通セミコンダクター株式会社 電源検出回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000152509A (ja) * 1993-10-19 2000-05-30 Seiko Instruments Inc 充放電制御回路と充電式電源装置
JP2000019201A (ja) * 1996-10-21 2000-01-21 Citizen Watch Co Ltd 電源電圧検出回路

Also Published As

Publication number Publication date
US20070159222A1 (en) 2007-07-12
KR100715967B1 (ko) 2007-05-09
US7688121B2 (en) 2010-03-30
JP2007147389A (ja) 2007-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10811085B2 (en) Dual rail device with power detector
CN103022996B (zh) 静电放电保护电路和静电放电保护方法
KR100908550B1 (ko) 파워 온 리셋 회로
JP2010524303A5 (ja)
KR20150071339A (ko) 게이트 구동 회로
JP5770979B2 (ja) バッテリー状態監視回路およびバッテリー装置
US20070195475A1 (en) Power detection circuit
TW201414198A (zh) 提供過壓、欠壓及關機保護之低功率類比開關電路及相關方法和系統
US10141924B2 (en) Semiconductor circuit, voltage detection circuit, and voltage determination circuit
JP2008271389A (ja) 出力回路及び多出力回路
US10291230B2 (en) Level shifter and level shifting method
JP4528254B2 (ja) 電源電圧検出回路
CN112543021B (zh) 输入输出电路和电路系统
US9379700B2 (en) Dual-voltage detector having disable outputs within separate voltage domain and related methods
JP2005291865A (ja) 電源電圧監視回路
CN112994672B (zh) 一种上电复位电路
TW201532386A (zh) 可快速切換閘極電位之輸出緩衝器及靜電防護電路
US9407255B2 (en) Circuit
JP2021016196A (ja) 半導体回路、電圧検出回路、及び電圧判定回路
TW201712997A (zh) 電源啟動重置電路、電源啟動重置方法及其電子裝置
KR100715601B1 (ko) 파워온 리셋 회로
JP4750653B2 (ja) 電源電圧制御回路
JP2007049671A (ja) 集積回路装置、およびインバータ段の出力で出力信号を駆動するための方法
CN107481760B (zh) 负压输出电路
KR100924341B1 (ko) 래치 회로

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080414

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4528254

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees