JP4526235B2 - タッチパネル入力装置及びタッチパネル入力制御方法 - Google Patents

タッチパネル入力装置及びタッチパネル入力制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PDA(Personal Digital Assistant)、電子手帳等において、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部に重ねて設けられ、ペンや指先等の押圧位置に反応して画面上の座標を得るタッチパネルを使用したタッチパネル入力装置及びタッチパネル入力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、タッチパネル入力装置においては、表示装置に表示するグラフィカルユーザーインターフェース(Graphical User Interface、以下、GUIと略称する)のパターンが複雑になるにつれ、各GUI部品のタッチパネル上の入力可能領域が狭くなり、隣接する別のGUI部品や、無反応領域に対する誤入力が発生し易くなっていた。
【0003】
特開平6−175768号公報には、ユーザの操作を必要とせずに、基準点入力手段から複数の基準点を入力することによって、この入力された基準点の座標情報に基づき、校正手段が入力検出領域における検出座標のキャリブレーション(校正)を自動的に行うことが可能なタッチパネル入力装置が記載されている。
【0004】
また、特開平7−311655号公報には、表示部に表示される所定の表示パターンに対し、タッチパネルによるタッチ入力を行った際に、タッチパネルからの出力値の変化が検出された場合には、その出力変化値に基づきタッチパネルと表示部との位置合わせ調整を行い、所定表示パターンに対するタッチ入力操作時にキャリブレーション調整を行うタッチパネル入力装置が記載されている。
【0005】
また、特開2001−67186号公報には、意図されない座標データが入力された場合に、これを想定されている一番近い座標が入力されたものとして、自動キャリブレーションを行う、タッチパネルのキャリブレーション方法が記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−175768号公報
【特許文献2】
特開平7−311655号公報
【特許文献3】
特開2001−67186号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平6−175768号記載の座標入力装置では、入力領域の表示(のユーザに対する見え方)とタッチパネルの位置関係については考慮されていないため、これらの間にずれがあった場合には校正することができないという問題があった。また、この方式を用いない場合の従来構成に比べ、基準点入力手段を構成するマイクロソレノイド等といった追加のハードウェアが必要となる問題もあった。
【0008】
また、特開平7−311655号記載のタッチパネル入力装置では、ユーザが有効操作をした場合にのみ入力履歴を保存するため、無効操作の入力値を活かすことができなかった。また、入力領域の形状は固定されたものとしているため、この形状をユーザに的確に把握させるようなアイコン(GUI部品)を用いる必要があった。
【0009】
また、特開2001−67186号記載のタッチパネルのキャリブレーション方法では、意図されない座標データが入力された場合に限り再キャリブレーションが行われるため、想定されている範囲の座標が入力されている限りは微調整が行われないという制限がある。
【0010】
本発明は、上記問題点に鑑み、ユーザの入力毎に補正を行う場合に比べて、複数の入力座標値をもとに、統計的な手段を用いて補正値を算出することができ、より高い精度で補正を行い、ユーザの操作性を向上することができるタッチパネル入力装置及びタッチパネル入力制御方法を提供することを目的とする。
【0011】
また、本発明は、有効・無効に関わらず全ての入力座標を履歴として保存した上で、補正の材料とするため、より自由度の高い補正を行うことができるタッチパネル入力装置及びタッチパネル入力制御方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載のタッチパネル入力装置は、所定の表示パターンを表示する表示手段と、表示手段に対応させて設けられ、表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力を検知するためのタッチパネルと、タッチパネルによって検知された、前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力の入力座標を検出する入力座標検出手段と、前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力の中の、前記表示手段に表示された当該所定の表示パターンに対応する反応領域を含む当該反応領域よりも大きい校正対象範囲内に対するタッチ入力それぞれの入力座標に基づいて、当該所定の表示パターンに対してのタッチ入力の傾向を分析する分析手段と、該分析手段による分析結果に基づいて、前記表示手段に表示され所定の表示パターンに対する新たなタッチ入力の補正を行う補正手段とを備えていることを特徴とする。
【0013】
また、本発明の請求項2記載のタッチパネル入力制御方法は、所定の表示パターンを表示手段に表示する表示ステップと、前記表示手段に対応させて設けられたタッチパネルを用いて、前記表示ステップにより前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力を検知するタッチ入力検知ステップと、タッチ入力検知ステップによって検知された、前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力入力座標を検出する入力座標検出ステップと、前記表示ステップにより前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力の中の、前記表示手段に表示された当該所定の表示パターンに対応する反応領域を含む、当該反応領域よりも大きい校正対象範囲内に対するタッチ入力それぞれの入力座標に基づいて、当該所定の表示パターンに対してのタッチ入力の傾向を分析する分析ステップと、 分析ステップの分析結果に基づいて、前記表示ステップにより前記表示手段に表示され所定の表示パターンに対する新たなタッチ入力の補正を行う補正ステップとを有することを特徴とする。
【0014】
また、本発明のタッチパネル入力制御方法では、前記分析ステップは、前記校正対象範囲内に対するタッチ入力それぞれの入力座標を用いて演算した、前記校正対象範囲内の入力座標の重心、又は前記校正対象範囲から前記反応領域を除いた領域内の入力座標の重心を用いることを特徴とする。
また、本発明のタッチパネル入力制御方法では、前記補正ステップは、前記分析ステップの分析結果に基づいて、前記入力座標検出ステップによって新たに検出されるタッチ入力の入力座標をずらすことを特徴とする。
【0015】
また、本発明のタッチパネル入力制御方法では、前記補正ステップは、前記分析ステップの分析結果に基づいて、前記所定の表示パターンに対応した反応領域をずらすことを特徴とする。
また、本発明のタッチパネル入力制御方法では、前記補正ステップは、前記分析ステップの分析結果に基づいて、前記所定の表示パターンに対応した反応領域を拡大することを特徴とする。
【0016】
これら本発明によれば、所定の表示パターンに対するタッチ入力の傾向の分析結果をもとに、この所定の表示パターンに対するタッチ入力の無効を減少させるように、その入力座標をずらすことができる。
これら本発明によれば、所定の表示パターンに対するタッチ入力の傾向の分析結果をもとに、この所定の表示パターンのより望ましい反応領域を再生成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態によるタッチパネル入力装置の構成を示すブロック図である。
図1において、本実施の形態によるタッチパネル入力装置1は、CPU11、タッチパネル12、タッチパネル制御部13、座標検出部14、表示部15、表示制御部16、表示メモリ17、及び記憶装置18を備えている。そして、記憶装置18には、制御プログラム21、GUI部品座標テーブル22、入力座標履歴記憶部23を備えている。
【0018】
CPU11は、記憶装置18に記憶されている制御プログラム21に基づき、タッチパネル入力装置1のタッチパネル入力制御処理を行う。
CPU11は、ユーザに対して入力情報を伝える際は、表示メモリ17に蓄えられるGUIパターンの情報を適宜変更して表示制御部16を駆動することにより、表示部15に入力情報としてのGUIパターンの表示を行う。その際、CPU11は、GUIパターンを構成するGUI部品の表示を、記憶装置18のGUI部品座標テーブル22に蓄えられた情報をもとにして行う。
【0019】
一方、ユーザが、表示部15に表示されたGUIパターンのGUI部品に対して、タッチパネル12から入力操作を行うと、タッチパネル制御部13がこれを検知し、座標検出部14に伝える。座標検出部14は、タッチパネル制御部13による検知出力をタッチパネル12のタブレット座標系上の入力座標(v,w)に変換し、この変換した入力座標(v,w)をCPU11に伝える。CPU11は、座標検出部14によって検出されたタッチパネル12上の入力座標(v,w)を、記憶装置18に蓄えられた補正値に基づいて、表示部15の表示座標系の表示座標(x,y)に変換する。
前記ユーザによる入力操作の結果、得られた表示座標(x,y)は、逐一記憶装置18内の入力座標履歴記憶部23に入力座標履歴として蓄えられる。
【0020】
次に、本実施の形態によるタッチパネル入力装置1のタッチパネル入力制御方法(キャリブレーション方法)について、実施例毎に分けて詳細に説明する。
[第一の実施例]
図2は、本実施の形態のタッチパネル入力装置による表示部の表示座標系上における一のGUI部品の反応領域と、このGUI部品に対するタッチ入力に対応した入力座標との関係例を示した図である。
図2においては、太実線で示された反応領域31aを有する一のGUI部品31及びその近傍の無効操作領域31bに対して行われた入力座標履歴41が、塗りつぶし又は中抜きの各点41-1〜41-nで表されている。
【0021】
この各点41-1〜41-nの中、塗りつぶした各点に対応する、GUI部品31の反応領域31aに含まれる入力座標履歴41aは、当該GUI部品31に対するGUI操作としては有効であったことを意味する。これに対し、中抜きの各点に対応する、GUI部品31の反応領域31aの外側の無効操作領域31bに位置する入力座標履歴41bは、当該GUI部品31に対するGUI操作としては無効であったことを意味する。
【0022】
図2の例では、GUI部品31の反応領域31aに対して、図中右下方向に位置する無効操作領域31b部分の無効入力41bが多かったことが分かる。結果として、このGUI部品31に関しては、タッチパネル12のタブレット座標系上の入力座標(v,w)全体を当該座標系上の左上方向に補正する必要があるのではないか、と予測される。望ましい補正が行われた場合、結果として、タブレット座標系上の入力座標(v,w)それぞれを表示座標系上の入力座標(x,y)それぞれに変換した入力座標履歴41-1〜41-nは、図2において、図中左上方向にずれ、この入力座標履歴41-1〜41-nの中、前述の反応領域31aの右下方向に位置する無効操作領域31b部分の無効入力41bが有効入力41aに換わり、有効に処理できるようになる。
【0023】
以下に、上述した補正処理を行うためのアルゴリズムの一例を示す。
図3は、表示部の表示座標系上における一のGUI部品の反応領域に関して、その入力座標の補正処理を説明するための、当該GUI部品の反応領域と入力座標との関係例を示した図である。
図3において、図中左上に原点Oを設定し、x軸の正を右向き、y軸の正を下向きとした表示座標系上で、ある方形GUI部品31の反応領域31aが、記憶装置18のGUI部品座標テーブル22をもとに、左上座標31Lhが(ax,ay)、右下座標31Rlが(Ax,Ay)として、表示メモリ17上に記憶されているものとする。
【0024】
また、タッチパネル12のタブレット座標系上の入力座標(v,w)は、記憶装置18の制御プログラム21によって、補正値p,q,r,sを用いて、次に示す式(1),式(2)により、表示座標系上の入力座標(x,y)に変換されるものとする。なお、補正値p,rは、両座標間の変換のための倍率を表し、補正値q,sは、両座標間の変換のためのオフセット値を表すものとする。
x=pv+q, y=rw+s 式(1),式(2)
【0025】
その上で、補正処理によって、着目するGUI部品31以外の別の図示せぬGUI部品等への入力の影響を除くため、入力座標履歴41-1〜41-nの中、補正処理に利用する入力41e-1〜41e-mを、まず選別する。
【0026】
ここでは、各入力41-i(ただし、iは1〜nのいずれか)の表示座標系上における入力座標を(xi,yi)とし、選別判定値として、例えば正の数値dを用い、
ax−d < xi < Ax+d、ay−d<yi<Ay+d 式(3)
という条件を満たす入力41e-1〜41e-mのみを補正処理に用いることにする。すなわち、式(3)によれば、前述の正の数値dはGUI部品31に対する入力41-1〜41-nの校正対象範囲を規定する。
【0027】
ここでは、この校正対象範囲内の入力41e-1〜41e-mそれぞれの表示座標系上における入力座標を、(x1,y1),(x2,y2),...,(xm,ym)として、これらも入力座標履歴記憶部23に記憶されているものとする(ただし、m<nとする)。
【0028】
図4は、本実施例による補正処理を実行するためのアルゴリズム(手順)を示したフローチャートである。
図4に示したアルゴリズムは、本実施の形態のタッチパネル入力装置1では、記憶装置18における制御プログラム21の一部として構成され、記憶装置18におけるGUI部品座標テーブル22及び入力座標履歴記憶部23に含まれる記憶データ(x1,y1),(x2,y2),...,(xm,ym)をもとにして、CPU11によって実行される。
【0029】
まず、CPU11は、前述した式(3)に示す、校正対象範囲内の入力41e-1〜41e-mにそれぞれ対応する表示座標系上の入力座標(x1,y1),...,(xm,ym)の重心41egの座標(gx,gy)を求める(ステップS401)。
【0030】
ただし、
gx=(x1+x2+...+xm)/m 式(4)
gy=(y1+y2+...+ym)/m 式(5)
である。
【0031】
そして、CPU11は、上記重心41egの座標(gx,gy)と、GUI部品31の中心31cの座標(Cx,Cy)との差分Fを求める(ステップS402)。なお、この差分Fは、x軸,y軸方向それぞれに関しての差分(Fx,Fy)で表されるものとする。
【0032】
したがって、本実施例では、GUI部品31の中心31cの座標(Cx,Cy)は、
Cx=(ax+Ax)/2, Cy=(ay+Ay)/2
式(6),式(7)
であり、差分Fは、表示座標系上で
Fx=gx−Cx, Fy=gy−Cy 式(8),式(9)
で表される。
【0033】
そして、CPU11は、もし、この差分Fのx軸方向又はy軸方向に関しての距離|Fx|、|Fy|のいずれもが、予め設定した校正実行条件としての所定値D1以下の場合には、補正処理を実行しない。すなわち、タッチパネル12のタブレット座標系上の入力座標(v,w)を表示座標系上の入力座標(x,y)への変換する場合に用いられる、前述の式(1),式(2)で示した変換式の補正値p,q,r,sについて、その更新の必要はないと判定し(ステップS403)、その更新を中止する。
【0034】
これに対し、CPU11は、この差分Fのx軸方向又はy軸方向に関しての距離|Fx|、|Fy|の中、少なくともいずれ一方が校正実行条件としての所定値D1よりも大きい場合には、補正処理を実行する。すなわち、前述の式(1),式(2)で示した変換式の補正値p,q,r,sについて、更新の必要があると判定し(ステップS403)、次の手順に進む。
【0035】
この場合、CPU11は、差分(Fx,Fy)の値に応じて、タッチパネル12のタブレット座標系上の入力座標(v,w)の、表示座標系上の入力座標(x,y)への変換式(前述の式(1),式(2))における補正値p,q,r,sを、新しい補正値p', q', r', s'に更新する。(ステップS404)
【0036】
この新しい補正値p', q', r', s'の求め方は、オフセットを変更する場合は、
p'=p, q'=q−Fx, r'=r, s'=s−Fy 式(10),式(11)
となる。
【0037】
したがって、変換された表示座標系上の入力座標(x,y)は、
x=p'v+q'=pv+(q−Fx) 式(12)
y=r'w+s'=rw+(s−Fy) 式(13)
となる。
【0038】
この結果、重心41egの座標(gx,gy)と、GUI部品31の中心31cの座標(Cx,Cy)との差分(Fx,Fy)だけ、表示座標系上の入力座標(x,y)がオフセットされる。
【0039】
一方、倍率を変更する場合の新しい補正値p', q', r', s'の求め方は、
p'=p−Fx/Cx, q'=q, r'=r−Fy/Cy, s'=s 式(14),式(15)
である。
【0040】
したがって、変換された表示座標系上の入力座標(x,y)は、
x=p'v+q'=(p−Fx/Cx)v+q
=(p−(gx/Cx−1))v+q 式(16)
y=r'w+s'=(r−Fy/Cy)w+s
=(r−(gy/Cy−1))w+s 式(17)
となる。
【0041】
この結果、重心41egの座標(gx,gy)と、GUI部品31の中心31cの座標(Cx,Cy)との比だけ、表示座標系上の入力座標(x,y)への変換のための倍率p,rが変更される。
【0042】
[第二の実施例]
第一の実施例によるタッチパネル入力装置1のタッチパネル入力制御方法によるキャリブレーションでは、タブレット座標、すなわちタッチパネル12のタブレット座標系上の入力座標(v,w)から表示座標系上の表示座標(x,y)への変換式における補正値p,q,r,sを変更して、入力のずれに対応した。
【0043】
これに代えて、方形GUI部品31の表示座標系上の反応領域31aの更新、すなわち、左上座標31Lhが(ax,ay)、右下座標31Rlが(Ax,Ay)によって規定された反応領域31aの更新によって対応することもできる。
【0044】
まず、方形GUI部品31の新しい反応領域31a'における左上座標31Lhを(a'x, a'y)、右下座標31Rlを(A'x, A'y)とすると、方形GUI部品31の反応領域31aを領域の大きさはそのままでシフトする場合、校正対象範囲内の入力41e-1〜41e-mの表示座標系上における重心41egの座標(gv,gw)と、GUI部品31の中心31cの座標(Cx,Cy)との差分(Fx、Fy)を用いて、例えば、次式(18)のように更新する。
a'x=ax+Fxv, a'y=ay+Fyw, A'x=AX+Fxv,
A'y=Ay+Fyw 式(18)
【0045】
この結果として、GUI部品31の反応領域31aの位置は、図2に示すように、入力各点41-1〜41-nに対して相対的に右下方向にずれ、反応領域31a’になる。これにより、反応領域31aの右下方向に位置する無効操作領域31b部分が反応領域31a’の範囲内となり、有効に処理できるようになる。
【0046】
また、方形GUI部品31の反応領域31aを広げる場合は、例えば、次式(19)のように更新する。
a'x=ax+min(0, Fx), a'y=ay+min(0, Fy),
A'x=Ax+max(0,Fx), A'y=Ay+max(0, Fy) 式(19)
(ただし、min(A,B)はA, Bの中の最小値、max(A, B)はA, Bの中の最大値を表す)
【0047】
この結果として、GUI部品31の反応領域31aは、差分(Fx、Fy)に対応して、反応領域31aがx軸,y軸方向に沿って拡大し、反応領域31aは、当該反応領域31aを含む、より大きな反応領域31a’になる。
【0048】
[第三の実施例]
第二の実施例によるタッチパネル入力装置1のタッチパネル入力制御方法によるキャリブレーションでは、例えば、方形GUI部品31の反応領域31aの大きさがある程度以上に大きく、元々ユーザや使用状況によって、校正対象範囲内と判定された入力座標履歴41e-1〜41e-mの重心41egに偏りがある場合も考えられる。
【0049】
このような場合に対応するため、第一の実施例において、式(4),式(5)で表した、校正対象範囲内と判定された入力座標履歴41e-1〜41e-mの重心41gの座標(gx, gy)の代わりに、図3に示すように、無効操作領域31bに対する入力41bと判定された入力座標履歴41b-1〜41b-m'の重心41bgの座標(Gx, Gy)を用いる方法がある(ただし、m'<n)。
【0050】
この重心41bgの座標(Gx, Gy)を含むように、方形GUI部品31の、左上座標31Lhが(ax,ay)、右下座標31Rlが(Ax,Ay)となった反応領域31aを広げる場合、新しい反応領域31a'における左上座標31Lhを(a'x, a'y)、右下座標31Rlを(A'x, A'y)とすると、例えば、次式(20)のように更新する。
a'x=min(ax, Gv), a'y=min(ay, Gw),
A'x=max(Ax, Gv), A'y=max(Ay, Gw) 式(20)
【0051】
[第四の実施例]
第一の実施例によるタッチパネル入力装置1のタッチパネル入力制御方法によるキャリブレーションで説明したような判定を、複数あるGUI部品31-1,31-2,...,31-nにそれぞれに対してキャリブレーションを総合的に行うことにより、より判定の精度を向上させることが可能となる。
【0052】
すなわち、どのGUI部品31-1,31-2,...,31-nについても、それぞれの反応領域31aに対して右下方向に位置する無効操作領域31b部分に対する無効入力41bが多いという結果が得られれば、すなわちタッチパネル12の入力値である入力座標(v,w)は、タッチパネル12のタブレット座標系上を左上方向に補正が必要だと判断することができる。又は、表示座標系上の複数あるGUI部品31-1,31-2,...,31-nそれぞれの反応領域31aを、右下方向に補正が必要だと判断することができる。
【0053】
以下に、そのアルゴリズムの一例を示す。
第一の実施例で示したようなGUI部品31が、GUI部品31-1,31-2,...,31-nといったように複数あり、それぞれのGUI部品31-1,31-2,...,31-nの座標が(ax1,ay1),(Ax1,Ay1)、 ...、(axn,ayn),(Axn,Ayn)と記憶されているとする。
【0054】
第一の実施例と同様に、各GUI部品31-1,31-2,...,31-nの差分(Fx1,Fy1),...,(Fxn,Fyn)を求める。
その上で、差分(Fx1,Fy1),...,(Fxn,Fyn)それぞれの校正実行条件としての所定値D1に対する関係から、補正値p,q,r,sの更新の必要があるか否かを判定する。
【0055】
この場合、例えば、各GUI部品31-1,31-2,...,31-nそれぞれの中央の座標が(Cx1,Cy1),...,(Cxn,Cyn)と表されるとして、上記(Fx1,Fy1),...,(Fxn,Fyn)相互の相関関係、例えばFx1/Cx1,Fx2/Cx2,...,Fxn/Cxn、及びFy1/Cy1,Fy2/Cy2,...,Fyn/Cynの相互関係から、補正値p,rの更新の必要があるか否かを判定する。
【0056】
また、別例として、各GUI部品31-1,31-2,...,31-nそれぞれの中央の座標(Cx1,Cy1),...,(Cxn,Cyn)の座標の大小に関わらず、それぞれの差分(Fx1,Fy1),...,(Fxn,Fyn)それぞれが、正の一定の範囲の所定値を持っている場合には、補正値p,q,r,sとして、タッチパネル12のタブレット座標系上の入力座標(v,w)の、表示座標系上の入力座標(x,y)への変換を、現在よりも小さい値(x',y')に変換する必要があると判断できる。
【0057】
[第五の実施例]
図5は、GUI部品の一種としてのスクロールバーに関する入力座標と反応領域との関係例を示した図である。
図5は、GUI部品31の一種類である、スクロールバー32の反応領域32a、及びその近傍で行われた入力座標履歴42-1〜42-nを、図2と同様の形式で示している。スクロールバー32の形状の特性上、スクロールバー32の移動可能な方向(図5においては、図中、左右方向(横方向))には、表示座標系上に対応する入力座標(xi,yi)のばらつきが大きい。これは、ユーザ又はその他の使用条件によって、スクロールバー32のどの部分を使うかが異なるため、図5での横方向、すなわちスクロールバー32の移動可能な方向の入力位置x1,x2,...,xnには、個人差があるものと考えられる。
【0058】
しかし、縦方向、すなわちスクロールバー32の移動可能な方向に対して垂直な入力位置y1,y2,...,ynに対しては、比較的精度の高い入力が求められるため、得られた入力座標履歴42-1〜42-nの入力座標(xi,yi)の中のyiを、補正情報の更新のために用いることができる。
【0059】
図5の例では、入力が上方向にずれている傾向が見られるため、入力座標履歴42-1〜42-nの表示座標系上のy軸成分を用いて、補正値の更新を行うことができる。
つまり、入力座標履歴42-1〜42-nを用いて、校正対象範囲内の入力42e-1〜42e-mにそれぞれ対応する表示座標系上の座標(x1,y1),...,(xm,ym)に係り、y軸方向に関する重心座標gyを、第一の実施例の式(5)で示したように、gy=(y1+y2+...+ym)/mとし、同じく第一の実施例の式(2)で示した、y=rw+sにおける補正値r,sの更新等を行ったり、第三の実施例で示したように、スクロールバー32の反応領域32aをはじめとする同じ表示画面上のGUI部品31の反応領域31aの縦方向(表示座標系のy軸方向)の位置の更新を行ったりすることができる。
【0060】
[第六の実施例]
図6は、表示座標系上におけるGUI部品の表示形状と反応領域形状が異なる場合の入力座標と当該GUI部品の反応領域との関係例を示した図である。
図6において、GUI部品31は、楕円で示した表示形状31’と、この表示形状31’と異なる太線で示した方形反応領域31aを有し、このGUI部品31に対する入力座標履歴41-1〜41-nを、図2と同様な形式で示している。
【0061】
本実施例では、タッチパネル入力制御処理の簡便化のために反応領域31aは方形であるものとして処理されていため、楕円形の表示形状31’を元にユーザが操作したことによって無効操作と判定された入力座標履歴41bが多いことが分かる。
【0062】
しかし、第一の実施例で用いた、校正対象範囲内の入力42e-1〜42e-mにそれぞれ対応する表示座標系上の座標(x1,y1),...,(xm,ym)の重心(gx, gy)は、反応領域31aの中心31cの座標(Cx, Cy)とほぼ一致しており、補正値p,q,r,s、反応領域31aの更新の必要はないかのように見える。
【0063】
このような場合に、反応領域31aを校正対象範囲内の個々の入力履歴42e−1〜42e−mを全て含むような形状に更新することで、以降の無効操作と判定される入力座標履歴41bを減らすことができる。
【0064】
例えば、入力履歴(x1, y1), (x2, y2), ..., (xm, ym)とした場合に、新たな反応領域 (a'x, a'y),...,(A'x, A'y)を、次式(21)のように、
a'x=min(ax, x1, x2, ..., xn), a'y=min(ay, y1, y2, ..., yn)
A'x=max(Ax, x1, x2, ..., xn), A'y=max(Ay, y1, y2, ..., yn) 式(21)
として更新する。
【0065】
本発明のタッチパネル入力装置及びタッチパネル入力制御方法の実施の形態及び実施例は、以上説明したとおりであるが、本発明の実施の形態及び実施例は、これらに限定されるものではない。
【0066】
例えば、上記説明した実施の形態では、表示座標系上で、入力座標履歴を作成し、補正処理を行うように構成したが、タッチパネルのタブレット座標系上で入力座標履歴を作成し、補正処理を行うこともできる。この場合には、例えば、GUI部品の表示座標系上の反応領域をタッチパネルのタブレット座標系上に変換して、同様に行うことで可能である。
【0067】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ユーザの入力毎に補正を行う場合に比べて、複数の入力座標値、及び複数の入力領域情報を元に、統計的な手段を用いて補正値を算出することができ、より高い精度で補正を行い、ユーザの操作性を向上することができる。
また、有効・無効に関わらず全ての入力座標を履歴として保存した上で、補正の材料とするため、より自由度の高い補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるタッチパネル入力装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態のタッチパネル入力装置による表示部の表示座標系上における一のGUI部品の反応領域と、このGUI部品に対するタッチ入力に対応した入力座標との関係例を示した図である。
【図3】表示部の表示座標系上における一のGUI部品の反応領域に関して、その入力座標の補正処理を説明するための、入力座標と当該GUI部品の反応領域との関係例を示した図である。
【図4】本実施の形態のタッチパネル入力装置による補正処理の一実施例を実行するためのアルゴリズム(手順)を示したフローチャートである。
【図5】GUI部品の一種としてのスクロールバーに関する入力座標と反応領域との関係例を示した図である。
【図6】表示座標系上におけるGUI部品の表示形状と反応領域形状が異なる場合の入力座標と当該GUI部品の反応領域との関係例を示した図である。
【符号の説明】
1 タッチパネル入力装置
11 CPU
12 タッチパネル
13 タッチパネル制御部
14 座標検出部
15 表示部
16 表示制御部
17 表示メモリ
18 記憶装置
21 制御プログラム
22 GUI部品座標テーブル
23 入力座標履歴記憶部
31 GUI部品
31a 反応領域
31b 無効操作領域
41,41-1〜41-n 入力座標履歴
41a 入力として有効な入力座標履歴
41b 入力として無効な座標履歴

Claims (6)

  1. 所定の表示パターンを表示する表示手段と、
    表示手段に対応させて設けられ、表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力を検知するためのタッチパネルと、
    タッチパネルによって検知された、前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力の入力座標を検出する入力座標検出手段と、
    前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力の中の、前記表示手段に表示された当該所定の表示パターンに対応する反応領域を含む当該反応領域よりも大きい校正対象範囲内に対するタッチ入力それぞれの入力座標に基づいて、当該所定の表示パターンに対してのタッチ入力の傾向を分析する分析手段と、
    分析手段による分析結果に基づいて、前記表示手段に表示され所定の表示パターンに対する新たなタッチ入力の補正を行う補正手段と
    を備えていることを特徴とするタッチパネル入力装置。
  2. 所定の表示パターンを表示手段に表示する表示ステップと、
    前記表示手段に対応させて設けられたタッチパネルを用いて、前記表示ステップにより前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力を検知するタッチ入力検知ステップと、
    タッチ入力検知ステップによって検知された、前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力入力座標を検出する入力座標検出ステップと、
    前記表示ステップにより前記表示手段に表示された所定の表示パターンに対するタッチ入力の中の、前記表示手段に表示された当該所定の表示パターンに対応する反応領域を含む、当該反応領域よりも大きい校正対象範囲内に対するタッチ入力それぞれの入力座標に基づいて、当該所定の表示パターンに対してのタッチ入力の傾向を分析する分析ステップと、
    分析ステップの分析結果に基づいて、前記表示ステップにより前記表示手段に表示され所定の表示パターンに対する新たなタッチ入力の補正を行う補正ステップと
    を有することを特徴とするタッチパネル入力制御方法。
  3. 前記分析ステップは、前記校正対象範囲内に対するタッチ入力それぞれの入力座標を用いて演算した、前記校正対象範囲内の入力座標の重心、又は前記校正対象範囲から前記反応領域を除いた領域内の入力座標の重心を用いる
    ことを特徴とする請求項2記載のタッチパネル入力制御方法。
  4. 前記補正ステップは、前記分析ステップの分析結果に基づいて、前記入力座標検出ステップによって新たに検出されるタッチ入力の入力座標をずらす
    ことを特徴とする請求項2又は3記載のタッチパネル入力制御方法。
  5. 前記補正ステップは、前記分析ステップの分析結果に基づいて、前記所定の表示パターンに対応した反応領域をずらす
    ことを特徴とする請求項2又は3記載のタッチパネル入力制御方法。
  6. 前記補正ステップは、前記分析ステップの分析結果に基づいて、前記所定の表示パターンに対応した反応領域を拡大する
    ことを特徴とする請求項2又は3記載のタッチパネル入力制御方法。
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