JP4524282B2 - 導光板体 - Google Patents
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Description
【0001】
この発明は、テレビジョン受像機、パーソナルコンピュータのモニター、携帯電話等の電子機器用の液晶ディスプレイ、案内灯、方向指示灯、ブレーキランプなどの各種ランプ、照明灯、或いは大型看板のバックライトとしての使用に便利で極めて好適な導光板体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、テレビジョン受像機、パーソナルコンピュータのモニター、携帯電話等の電子機器用の液晶ディスプレイ、案内灯、方向指示灯、ブレーキランプなどの各種ランプ、照明灯、或いは大型看板のバックライトとして、冷陰極管表示装置、蛍光管表示装置やLED(Light Emitting Device)アレイ装置を用いることが知られている。例えば薄型の液晶表示装置では、液晶の画像セルの裏面側には、発光体としてのバックライトユニットが設けられているが、最近の薄型志向から、光源となる冷陰極管や白色ダイオードを並べたものをアクリルなどの導光板と呼ばれる透明平板の端面に配置し、その端面からの入射光をプリズムシートや散光シートなどを利用しながら表面側へ散光させるように構成されている。図32は、このような導光板を用いた従来のバックライトユニットを示す図である。図示のように、アクリル樹脂板222の背面部223に印刷塗布された多数の反射印刷面224を設け、アクリル樹脂板222の端面225に備えた光源部220より導入された光がこれら多数の反射印刷面224を介して反射されてアクリル樹脂板222の表面221に導出されるようにしている。アクリル樹脂板222の表面221には、通常プリズムシートや散光シートと呼ばれる光学部材が液晶セルとの間に配置される。
【0003】
この様な技術を用いた導光板としては特許文献1に記載されたものがある。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−43266公報
【0005】
ところが従来の液晶ディスプレイ又は液晶ディスプレイ以外での大型看板等のバックライトとして用いられている導光板体は、液晶ディスプレイの全面又は大型看板の全面に亘りむらなく高輝度で効率よく光を当てることが困難であり、表示部や光投影部の一部にむらが生じ、液晶ディスプレイの性能を十分に引き出すことができない等の欠点があった。また、近年のLEDアレイなどは低消費電力やエネルギー効率の点で優れた電子部品として注目を集めているが、プリズムシートや散光シートと呼ばれる光学部材が必要であり、その部品の分だけ液晶ディスプレイの製造コストを高くしている。
【発明の開示】
【0006】
この発明は、上述の問題点を解決したものであり、テレビジョン受像機、パーソナルコンピュータのモニター、携帯電話等の液晶ディスプレイの全面又は大型看板の全面に亘りむらなく高輝度で効率よく光を当てて液晶ディスプレイ又は大型看板の性能を改善させることができ、使用に便利で極めて使い勝手が良い導光板体を得ることを目的としたものである。
【0007】
上記の目的を達成するため本発明の導光板体は、透光性を有し高分子材料からなる透光性板体の端面から光を入射して該光を背面から表面に向かって導出させるための導光板体であって、前記背面の同一面内に、点状で断面形状が角錐、円錐、角錐台、円錐台、角柱、又は円柱からなる凹状に形成された複数の点状凹状部と、筋状で断面形状がV字又は矩形からなる凹状に形成された複数の筋状凹状部とを有し、前記点状凹状部は、前記筋状凹状部の深さよりも深くなるように、前記背面に形成され、且つ前記筋状凹状部は、直線状に複数平行に形成されたものが、他の直線状に複数平行に形成されたものと、所定の角度で交差するように、前記背面に形成されたことを特徴とする。
【0008】
光源からの光は透光性を有する高分子材料からなる透光性板俸に導入され、該導入された光は透光板体の背面に設けた窪み部を備えた多数の凹状部によって向きを変えて進む。その結果、むらが生じることなく発光するものでテレビジョン受像機、パソコン、蕩帯電話の液晶ディスプレイのバックライトとして極めて好適である。また、本発明によれば特に導光基板の背面の中央部に窪み部よりも深くした複数の窪み部を設けたことによって光源の光の反射が助長されて広い範囲に亘りむらなく高輝度で光を出して大型看板の性能を向上させ、大型看板物のバックライトとして極めて好都合に作用するものである。
【0009】
また、本発明の他の導光板体は、上述のように、透光性を有するアクリル樹脂板等の透光性板体の背面の全面に亘り窪み部を備えた多数の凹状部を設けた構造を有しており、透光性板体の端面壁面部に隣接して透光性板体に光を導入する光源を設け、光源に通電することにより光源より出された光は透光性を有する透光性板体に導入される。その導入された光は透光性板体の背面に設けた窪み部を備えた多数の凹状部によって向きを変えて進むとともに光が導光基板の表面から出て透光性板体がむらが生じることなく発光するものでテレビジョン受像機、パーソナルコンピュータのモニター、携帯電話等の電子機器用の液晶ディスプレイのバックライトとして極めて好適である。
【0010】
また、特に導光基板の背面の中央部に窪み部よりも深くした複数の窪み部を設けたことによって光源の光の反射が助長されて広い範囲に亘りむらなく高輝度で光を出して大型看板の性能を向上させ、大型看板物のバックライトとして極めて好都合に作用するものである。
【0011】
また、透光性板体の背面の全面に亘り設けた窪み部を備えた複数の凹状部は交差部を有した多数本の波筋状で形成したものであるので光源より出た光は色々の多方向に多本数の波筋状で乱反射されて導光基板の全面より発光する光の輝度を高めるものである。
【0012】
また、透光性板体の背面の全面に亘り設けた窪み部を備えた複数の凹状部は交差部を有した多数本の傾斜した平行直交筋状で形成したもので光源より出た光は交差部を有した多数本の直交した平行直交筋状で反射されて導光基板の光源を設けた方向に相当する導光基板の両端面部より発光する光の輝度を高めるものである。
【0013】
また、透光性板体の背面の全面に亘り設けた窪み部を備えた複数の凹状部は交差部を有した多数本の直交した平行傾斜筋状で形成したもので光源より出た光は交差部を有した多数本の直交した平行直交筋状で反射されて導光基板の光源を設けた方向に相当する導光基板の両端面部より発光する光の輝度を高めるものである。
【0014】
また、透光性板体の背面の全面に亘り設けた窪み部を備えた複数の凹状部は多数の点状凹状部で形成したもので点状凹状部同士の間隔を異にした導光基板を形成することが容易であり、液晶ディスプレイ又は大型看板に適した輝度を備えた導光基板を用いることができてバックライトとしての効率よく使用できるものである。
【0015】
以上のように、本発明の導光板体は、テレビジョン受像機、パーソナルコンピュータのモニター、携帯電話等の電子機器用の液晶ディスプレイの全面又は大型看板の全面に亘りむらなく高輝度で効率よく光を当てて、液晶ディスプレイ又は大型看板の性能を向上させることができ、使用に際して便利で極めて使い勝手が良く好都合であると共に製作が簡便であり、安価に提供することができる等の幾多の産業的利点を奏するものである。
【発明の効果】
【0016】
この様に本発明にかかる導光板体によれば、パーソナルコンピュータのモニター、携帯電話等の液晶ディスプレイの全面又は大型看板の全面に亘りむらなく高輝度で効率よく光を当てて液晶ディスプレイ又は大型看板の性能を改善させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明する。図1は導光板体の一例の概略斜視図である。本実施形態の導光板体は、透光性を有する透光性板体であるアクリル樹脂板10と、その背面に設けられた複数の凹部3を有し、各凹部3は当該アクリル樹脂板10の背面側にマトリクス状に配列されて形成されている。本実施形態においては、凹部3はそれぞれ4角錐の形状を有した孔となっており、その4角錐の底面がアクリル樹脂板10の背面で開口し、4角錐の頂点がアクリル樹脂板10の厚みの中ほどに位置する深さに形成されている。
【0018】
アクリル樹脂板10は、光透過性の高い熱可塑性合成樹脂であり、本実施形態においては矩形状の平板である。アクリル樹脂板10の厚みは、機能や用途に応じて任意ものを選択することが可能であるが、一例としては当該アクリル樹脂板10の端面に配置される発光ダイオードや冷陰極管のサイズに応じて選ぶことも可能である。また、本実施形態では、アクリル樹脂板を平板状としているが、筒状などの曲面を有する形状であっても良く、部分的に板の厚みが変わるような構造のものであっても良い。また、アクリル樹脂板10は、光透過性の高い熱可塑性合成樹脂ということで採用されているが、他の光透過性の高い熱可塑性合成樹脂を用いることも可能である。
【0019】
複数の凹部3は、それぞれがアクリル樹脂板10の端面11から入射した光を当該アクリル樹脂板10の表面8側に反射するための孔であり、本実施形態においては、略4角錐の形状を有した孔とされる。各凹部3の周辺部には、アクリル樹脂板10の背面9から突出するように形成された周辺突条部4が設けられている。この周辺突条部4は、凹部3を形成する際に、熱ロール若しくは熱プレートの表面に形成されたピラミッド状の突起をアクリル樹脂板10の背面9に加圧した際に隆起してなる部分であり、一旦その加圧時に熱で溶融し冷却して各凹部3の周辺部で固まった部分である。この周辺突条部4によって、アクリル樹脂板10の背面9の面内方向に進行する光が拡散され、透光性を有する透光性板体の例えば端面から導入された光を効率良く表面側へ反射され、凹部3の周囲での光取り出し効率を改善する。各凹部3は、所要の傾斜面を有していることから、アクリル樹脂板10の端面11から入射した光を効率良く、アクリル樹脂板10の表面8側に反射しているが、端面11からの入射光と共に凹部3内の乱反射などでアクリル樹脂板10の背面9の面内方向に進行する光なども有効に周辺突条部4によってアクリル樹脂板10の表面8側に反射されることになる。
【0020】
複数の凹部3のサイズは、その背面側の径で例えば0.05mm〜0.3mmであり、隣接する凹部3のピッチは例えば0.1mm〜2.0mm、より好ましくは0.3mm〜0.7mmに設定することが可能である。凹部3の頂点側の角度はコーナーキューブのように約90度とすることも可能であるが、それよりも多少小さく60〜70度程度でも良く、反対により鈍角な120度程度であっても良い。また、アクリル樹脂板10の周辺部と中央部で、複数の凹部3のサイズやピッチ、形状、方向、深さなどを変えても良く、例えばアクリル樹脂板10の中央部では光強度が不足がちであることから、複数の凹部3を比較的に高密度に配置するようにしても良い。
【0021】
このようなアクリル樹脂板10の表面8側に反射するための複数の凹部3には、冷陰極管やLEDアレイの如き比較的に狭いスペースにも有効に配置できる光源12から射出した光が直接或いは反射面13で反射してアクリル樹脂板10の端面11に入射し、その入射した光が複数の凹部3とその周辺突条部4で反射して、液晶ディスプレイの全面又は大型看板の全面に亘りむらなく高輝度で効率よく光を当てることになる。
【0022】
図2に示した角錐状の凹部3の形状に限定されず、本発明の導光板体は、円錐や角柱、円柱、円錐台や角錐台などの種々の形状を採ることができ、例えば図3に示す変形例のように、円錐台形状の凹部23をアクリル樹脂板20の背面26に複数形成することも可能である。このような円錐台形状の凹部23の形状であっても、熱ロール若しくは熱プレートの表面に形成された頭が平らなピラミッド状や筒状の突起をアクリル樹脂板20の背面26に加圧して、所望の形状の凹部23と同時に周辺突条部24を形成することができる。また、円錐や角錐などの形状では、尖頭部分が偏芯しているようなものでも良い。また、複数の凹部3は、全てが同じ形状である必要はなく、一部が異なる形状やサイズであったり、複数の形状の凹部3を組み合わたのパターンを並べるようなものであっても良い。
【0023】
図4は熱ロールによる本実施形態の導光板体の製造方法の一例を示しており、基台17上に移動式テーブル15上にアクリル樹脂板16が支持されている。このアクリル樹脂板16は、最終製品として背面側となる側が上側となるように移動式テーブル15上に固定されており、その移動式テーブル15上のアクリル樹脂板16に圧接するように熱ロール18が設けられている。この熱ロール18は、アクリル樹脂板16を加熱及ぶ加圧するものであり、図5に示すように、形成する凹部の形状に応じた突起19が形成されている。熱ロール18をアクリル樹脂板16に圧接させると、突起19がアクリル樹脂板16の面に刺さるように食い込み、その表面での温度上昇に伴って溶融し冷却して各凹部の周辺部で周辺突条部が固まることになる。
【0024】
次に、図6は、透光性を有するアクリル樹脂板等の透光性板体31の両端面37、37に光源38、38を配した例を示すものであり、透光性板体31の背面32の全面に亘り窪み部を備えた多数の凹状部を設けると共に背面の中央部に窪み部よりも深くした多数の窪み部35を設けて透光性板体31を形成している。光源38、38からの光は、一部は直接、透光性板体31の両端面37、37に入射し、また一部は支持板41、41の反射面40で反射して両端面37、37に入射する。
【0025】
光源38、38に通電することにより光源38、38より出された光は透光性を有する透光性板体31に導入され、透光性板体31に導入された光は透光性板体31の背面32に設けた窪み部を備えた多数の凹状部36によって向きを変えて進むとともに、光が透光性板体31の表面から出て透光性板体31がむらが生じることなく発光するものであって、テレビジョン受像機、パーソナルコンピュータのモニター、携帯電話等の電子機器用の液晶ディスプレイのバックライトとして極めて好適である。光源38として透光性板体31に光を導入する冷陰極管又はLED光源等の光源を反射面40、40を備えた支持板41、41内に設けたものであり、支持板41に設けた反射面40は透光性板体31への光の導入を助長して導光板の輝度をより高くして液晶ディスプレイの性能をより向上させるものである。
【0026】
図7乃至図9は本発明の第2の実施形態を示す図であり、図7が本発明の導光板体の第2の実施形態の概略背面図であり、図8が図7に示した本発明の導光板体の第2の実施形態の要部A-A拡大断面図であり、図9が図7に示した本発明の導光板体の第2の実施形態の要部B-B拡大断面図である。この本発明の第2の実施形態においては、透光性板体36の背面32の全面に亘り設けた窪み部を備えた多数の凹状部は多数本の波筋状34、39で形成したものであり、網目状をなす多数の凹状部の略中心部分に多数の深窪み部35も形成される。
【0027】
このような第2の実施形態に於ける多数本の波筋状は、次に説明する第3の実施形態に於ける多数本の傾斜した平行傾斜筋状及び第4の実施形態に於ける多数本の直交した平行直交筋状と同様に、それぞれ鋸刃状のような複数の突出刃先部を設けると共に電熱を介して加熱した筋形成器具で形成するものであり、その形成は筋形成器具の多数の突出刃先部を透光性板体の背面に当接し、更に筋形成器具の多数の突出刃先部又は透光性板体の背面のいずれかを移動させることで透光性板体の所要箇所を溶融切削して透光性板体の背面に多数本の波筋状、多数本の傾斜した平行傾斜筋状、多数本の直交した平行直交筋状を簡便に形成することができるものである。
【0028】
また、多数の深窪み部35は電熱を介して加熱した深窪み部形成用ローラ体を回転移動させることで透光性板体36の所要箇所を溶融切削して透光性板体36の背面32の所要箇所を溶融切削して透光性板体36の背面に多数の深窪み部35を簡便に形成することができるものである。
【0029】
図10乃至図12は本発明の第3の実施形態を示す図であり、図10が本発明の導光板体の第3の実施形態の概略背面図であり、図11が図10に示した本発明の導光板体の第3の実施形態の要部A-A拡大断面図であり、図12が図10に示した本発明の導光板体の第2の実施形態の要部B-B拡大断面図である。この本発明の第3の実施形態においては、透光性板体56の背面52の全面に亘り設けた窪み部を備えた多数の凹状部は交差部を有した多数本の傾斜した平行傾斜筋状54、57で形成したものであり、平行傾斜筋状54、57によって網目状をなす多数の凹状部の略中心部分に多数の深窪み部55も形成される。透光性板体56の図示しない端面から入射した光は、これらの多数の凹状部で反射され、透光性板体56の表面51から高効率で反射され、輝度をより高くして液晶ディスプレイの性能をより向上させる。
【0030】
図13乃至図15は本発明の第4の実施形態を示す図であり、図13は本発明の導光板体の第4の実施形態の概略背面図であり、図14が図13に示した本発明の導光板体の第4の実施形態の要部A-A拡大断面図であり、図15が図13に示した本発明の導光板体の第4の実施形態の要部B-B拡大断面図である。この本発明の第4の実施形態においては、透光性板体66の背面62の全面に亘り設けた窪み部を備えた多数の凹状部は交差部を有した多数本の傾斜した平行傾斜筋状64、67で形成したものであり、平行傾斜筋状64、67によって交差点60を以って格子状をなす多数の凹状部の略中心部分に多数の深窪み部65も形成される。透光性板体66の図示しない端面から入射した光は、これらの多数の凹状部で反射され、透光性板体66の表面61から高効率で反射され、輝度をより高くして液晶ディスプレイの性能をより向上させる。
【0031】
図16及び図17は本発明の第5の実施形態を示す図であり、図16は本発明の導光板体の第5の実施形態の概略背面図であり、図17は図16に示した本発明の導光板体の第5の実施形態の要部A-A拡大断面図である。この本発明の第5の実施形態においては、透光性板体76の背面72の全面に亘り設けた窪み部を備えた多数の凹状部は多数の点状凹状部74で形成したものであり、透光性板体76の略中心部分に偏って多数の深窪み部75も形成される。透光性板体76の図示しない端面から入射した光は、これらの多数の点状の凹状部で反射され、透光性板体76の表面71から高効率で反射され、輝度をより高くして液晶ディスプレイの性能をより向上させる。
【0032】
ここで第5の実施形態に於ける多数の点状凹状部はローラ体の周壁面に多数の突出刃先部を設けると共に電熱を介して加熱した点状形成器具で形成するもので、その形成は点状形成器具の多数の突出刃先部を透光性板体76の背面72に当接し、更に点状形成器具のローラ体を透光性板体76の背面72上で回転移動させることで透光性板体の所要箇所を溶融切削して透光性板体76の背面72に多数の点状凹状部を簡便に形成することができるものである。特にローラ体の周壁面に設けた多数の突出刃先部の数を異にした点状形成器具を用いることで透光性板体76の背面72に形成した多数の点状凹状部同士の間隔が相違した導光板を得ることができるものである。
【0033】
図18乃至図20は本発明の第6の実施形態を示す図であり、図18は本発明の導光板体の第6の実施形態を示す概略背面図であり、図19は図18に示した本発明の導光板体の第6の実施形態の要部A-A拡大断面図であり、図20は図18に示した本発明の導光板体の第6の実施形態の要部B-B拡大断面図である。この本発明の第6の実施形態においては、透光性板体86の背面82の全面に亘り設けた窪み部を備えた多数の凹状部は後述するような高周波加工若しくは超音波加工により設けた多数本の波筋状84、89で形成したものである。透光性板体86の図示しない端面から入射した光は、これらの多数の波筋状84、89の凹状部で反射され、透光性板体86の表面81から高効率で反射され、輝度をより高くして液晶ディスプレイの性能をより向上させる。
【0034】
図21乃至図22は本発明の第7の実施形態を示す図であり、図21が本発明の導光板体の第7の実施形態の概略背面図であり、図22が図21に示した本発明の導光板体の第7の実施形態の要部A-A拡大断面図である。この本発明の第7の実施形態においては、透光性板体96の背面92の全面に亘り設けた窪み部を備えた多数の凹状部は交差部を有した多数本の傾斜した平行傾斜筋状94、97で高周波加工若しくは超音波加工により形成したものであり、平行傾斜筋状94、97によって網目状をなす多数の凹状部の略中心部分には、第3の実施形態とは異なり、多数の深窪み部は形成されていない。透光性板体96の図示しない端面から入射した光は、これらの多数の凹状部で反射され、透光性板体96の表面91から高効率で反射され、輝度をより高くして液晶ディスプレイの性能をより向上させる。
【0035】
図23乃至図24は本発明の第8の実施形態を示す図であり、図23は本発明の導光板体の第8の実施形態の概略背面図であり、図24が図23に示した本発明の導光板体の第8の実施形態の要部A-A拡大断面図である。この本発明の第8の実施形態においては、透光性板体106の背面102の全面に亘り設けた窪み部を備えた多数の凹状部は交差部を有した多数本の傾斜した平行傾斜筋状104、107で高周波加工若しくは超音波加工により形成したものであり、平行傾斜筋状104、107によって交差点100を以って格子状をなす。透光性板体106の図示しない端面から入射した光は、これらの多数の凹状部で反射され、透光性板体106の表面101から高効率で反射され、輝度をより高くして液晶ディスプレイの性能をより向上させる。
【0036】
図25及び図26は本発明の第9の実施形態を示す図であり、図25は本発明の導光板体の第9の実施形態の概略背面図であり、図26が図25に示した本発明の導光板体の第9の実施形態の要部A-A拡大断面図である。この本発明の第9の実施形態においては、透光性板体116の背面112の全面に亘り設けた窪み部を備えた凹状部は、複数の点状凹状部114、113で高周波加工若しくは超音波加工により形成したものである。透光性板体116の図示しない端面から入射した光は、これらの多数の点状の凹状部で反射され、透光性板体116の表面111から高効率で反射され、輝度をより高くして液晶ディスプレイの性能をより向上させる。
【0037】
図27乃至図30は、本発明の導光板体を製造するのに使用可能な加工機のそれぞれ概念図であり、図27は高周波筋形成加工機の概念図であり、図28は高周波点状形成加工機の概念図であり、図29は超音波筋形成加工機の概念図であり、図30は超音波点状形成加工機の概念図である。
【0038】
第2の実施形態に於ける多数本の波筋状、第3の実施形態に於ける多数本の傾斜した平行傾斜筋状、第4の実施形態に於ける多数本の直交した平行直交筋状を形成する装置の1つが、図27に示す鋸刃状のような平板体133に多数の突出刃先部134を設けた高周波筋形成加工機135である。その形成時には、高周波筋形成加工機135の多数の突出刃先部134を透光性板体131の背面132に当接し、更に突出刃先部134又は透光性板体131の背面132のいずれかを移動させることで透光性板体131の所要箇所を溶融切削して透光性板体131の背面132に多数本の波筋状、多数本の傾斜した平行傾斜筋状、多数本の直交した平行直交筋状を簡便に形成することができるものである。
【0039】
また、第5の実施形態に於ける多数の点状凹状部を形成する装置の1つが、図28に示すローラ体145の周壁面に多数の突出刃先部144を設けた高周波点状形成加工機146である。その形成時には高周波点状形成加工機146の多数の突出刃先部144を支持台141上に支持された透光性板体142の背面143に当接し、更に高周波点状形成加工機146のローラ体145を透光性板体142の背面143上で回転移動させることで透光性板体142の所要箇所を溶融切削して透光性板体142の背面143に多数の点状凹状部を簡便に形成することができるものであり、且つローラ体145の周壁面に設けた多数の突出刃先部144の数を異にした高周波点状形成加工機146を用いることで透光性板体142の背面143に形成した多数の点状凹状部同士の間隔が相違した導光板を得ることができるものである。
【0040】
第2の実施形態に於ける多数本の波筋状、第3の実施形態に於ける多数本の傾斜した平行傾斜筋状、第4の実施形態に於ける多数本の直交した平行直交筋状を形成する装置のまた他の1つが、図29に示す鋸刃状のような平板体153に多数の突出刃先部154を設けた超音波筋形成加工機135である。その形成時には、超音波筋形成加工機155の多数の突出刃先部154を透光性板体151の背面152に当接し、更に突出刃先部154又は透光性板体151の背面152のいずれかを移動させることで透光性板体151の所要箇所を溶融切削して透光性板体151の背面152に多数本の波筋状、多数本の傾斜した平行傾斜筋状、多数本の直交した平行直交筋状を簡便に形成することができるものである。
【0041】
また、第5の実施形態に於ける多数の点状凹状部を形成する装置の1つが、図30に示すローラ体165の周壁面に多数の突出刃先部164を設けた超音波点状形成加工機166である。その形成時には超音波点状形成加工機166の多数の突出刃先部164を支持台161上に支持された透光性板体162の背面163に当接し、更に超音波点状形成加工機166のローラ体165を透光性板体162の背面163上で回転移動させることで透光性板体162の所要箇所を溶融切削して透光性板体162の背面163に多数の点状凹状部を簡便に形成することができるものであり、且つローラ体165の周壁面に設けた多数の突出刃先部164の数を異にした超音波点状形成加工機166を用いることで透光性板体162の背面163に形成した多数の点状凹状部同士の間隔が相違した導光板を得ることができるものである。
【0042】
従って、使用場所に応じた導光板を使用することで使用効果を助長することが出来るものであると共に冷陰極官又はLED光源等の光源から出た光は多数本の波筋状、多数本の傾斜した平行傾斜筋状、多数本の直交した平行直交筋状、多数の点状凹状部及び多数の深窪み部を介して導光板内に斑なく導入されるものである。
【0043】
次に、図31を参照しながら、本発明の導光板体を用いた装置について説明する。先ず、導光板体については、透光性を有する透光性板体であるアクリル樹脂板210と、その背面に設けられた複数の凹部203を有し、各凹部203は当該アクリル樹脂板210の背面側にマトリクス状に配列されて形成されている。本実施形態においては、凹部203はそれぞれ4角錐の形状を有した孔となっており、その4角錐の底面がアクリル樹脂板210の背面211で開口し、4角錐の頂点がアクリル樹脂板210の厚みの中ほどに位置する深さに形成されている。各凹部203の周辺部には、このアクリル樹脂板210の背面211から突出するように形成された周辺突条部204が設けられている。この周辺突条部204は、凹部203を形成する際に、熱ロール若しくは熱プレートの表面に形成されたピラミッド状の突起をアクリル樹脂板210の背面211に加圧した際に隆起してなる部分であり、一旦その加圧時に熱で溶融し冷却して各凹部203の周辺部で固まった部分である。この周辺突条部204によって、アクリル樹脂板210の背面211の面内方向に進行する光が拡散され、凹部203の周囲での光取り出し効率を改善する。
【0044】
このようなアクリル樹脂板210の背面側に対向するように透明合成樹脂板からなる反射板212が配設される。反射板212はその主面がアクリル樹脂板210の背面211に平行となるように一定の間隔D1だけ離間されて配設される。このように所要の間隔D1だけ離間して反射板212を設けた場合には、反射板212を密着させる場合よりも反射効率が高くなるという利点がある。ここで間隔D1は、例えば2〜7ミリ程度の間隔に設定される。また、反射板212の表面214には、複数の凸部213が形成されるが、複数の凸部213の間隔が中央部215で狭くなり、周辺部216では広げられるように設計されている。すなわち、中央部215で複数の凸部213を密に配し、逆に周辺部216で複数の凸部213を粗に配することで、通常周辺に配置される光源から遠いために光強度が弱くなりがちな中央部215での反射効率を高めることができる。なお、中央部と周辺部の凸部の粗密を調整する手段として、中央部と周辺部の各凸部の高さやサイズを変更したりすることも可能である。また、やや曲面を有する反射板を用い、反射板の中央付近の導光板との距離を周辺部に比べてやや導光板側に近づけるようにしても良い。
【0045】
尚、上述の実施の形態では、透光性板体としてアクリル樹脂板を用いることとしたが、透光性板体としては、例えばポリエステル樹脂、非晶性ポリニステル樹脂、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などのアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂(PS)、スチレン・アクリロニトリノゾ樹脂(SAN)、ウレタン樹脂、シクロオレフィン樹脂、脂環式ポリオレフィン樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、脂環式アクリル樹脂、非晶性フッ素系樹脂、ニポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ビニルエステル樹脂などの各種の透明性高分子材料を用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】 本発明の導光板体の一例の概略斜視図である。
【図2】 図1に示した本発明の導光板体の一例の要部拡大断面図である。
【図3】 本発明の導光板体の一例の変形例の要部拡大断面図である。
【図4】 図1に示した本発明の導光板体の一例の製造工程を説明するための概略斜視図である。
【図5】 図4に示した製造工程で使用される熱ロールの表面を示す概略斜視図である。
【図6】 本発明の導光板体の実施形態の概略斜視図である。
【図7】 本発明の導光板体の第2の実施形態の概略背面図である。
【図8】 図7に示した本発明の導光板体の第2の実施形態の要部A-A拡大断面図である。
【図9】 図7に示した本発明の導光板体の第2の実施形態の要部B-B拡大断面図である。
【図10】 本発明の導光板体の第3の実施形態の概略背面図である。
【図11】 図10に示した本発明の導光板体の第3の実施形態の要部A-A拡大断面図である。
【図12】 図10に示した本発明の導光板体の第3の実施形態の要部B-B拡大断面図である。
【図13】 本発明の導光板体の第4の実施形態の概略背面図である。
【図14】 図13に示した本発明の導光板体の第4の実施形態の要部A-A拡大断面図である。
【図15】 図13に示した本発明の導光板体の第4の実施形態の要部B-B拡大断面図である。
【図16】 本発明の導光板体の第5の実施形態の概略背面図である。
【図17】 図16に示した本発明の導光板体の第5の実施形態の要部A-A拡大断面図である。
【図18】 本発明の導光板体の第6の実施形態の概略背面図である。
【図19】 図18に示した本発明の導光板体の第6の実施形態の要部A-A拡大断面図である。
【図20】 図18に示した本発明の導光板体の第6の実施形態の要部B-B拡大断面図である。
【図21】 本発明の導光板体の第7の実施形態の概略背面図である。
【図22】 図21に示した本発明の導光板体の第7の実施形態の要部A-A拡大断面図である。
【図23】 本発明の導光板体の第8の実施形態の概略背面図である。
【図24】 図23に示した本発明の導光板体の第8の実施形態の要部A-A拡大断面図である。
【図25】 本発明の導光板体の第9の実施形態の概略背面図である。
【図26】 図25に示した本発明の導光板体の第9の実施形態の要部A-A拡大断面図である。
【図27】 本発明の導光板体を製造するのに使用可能な高周波筋形成加工機の概念図である。
【図28】 本発明の導光板体を製造するのに使用可能な高周波点状形成加工機の概念図である。
【図29】 本発明の導光板体を製造するのに使用可能な超音波筋形成加工機の概念図である。
【図30】 本発明の導光板体を製造するのに使用可能な超音波点状形成加工機の概念図である。
【図31】 本発明の導光板体を用いた装置の一例を示す概略斜視図である。
【図32】 従来の導光板体の一例を示す概略断面図である。
Claims (6)
- 透光性を有し高分子材料からなる透光性板体の端面から光を入射して該光を背面から表面に向かって導出させるための導光板体であって、
前記背面の同一面内に、
点状で断面形状が角錐、円錐、角錐台、円錐台、角柱、又は円柱からなる凹状に形成された複数の点状凹状部と、
筋状で断面形状がV字又は矩形からなる凹状に形成された複数の筋状凹状部とを有し、
前記点状凹状部は、前記筋状凹状部の深さよりも深くなるように、前記背面に形成され、
且つ前記筋状凹状部は、直線状に複数平行に形成されたものが、他の直線状に複数平行に形成されたものと、所定の角度で交差するように、前記背面に形成されたこと
を特徴とする導光板体。 - 前記点状凹状部は、前記複数の筋状凹状部で囲われた領域の中央に位置するように、前記背面に形成されたこと
を特徴とする請求項1記載の導光板体。 - 前記点状凹状部は、多数の突出刃先部の数を異にした超音波点状形成加工機を用いて、前記点状凹状部同士の間隔を相違して形成したこと
を特徴とする請求項1記載の導光板体。 - 前記透光性板体の前記端面に隣接して前記端面に前記光を導入する光源を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の導光板体。 - 前記光源はLEDアレイ若しくは冷陰極管からなること
を特徴とする請求項4記載の導光板体。 - 請求項1記載の導光板体と、
前記導光板体の前記背面に対向するように配設される反射板とを備え、
前記反射板は前記導光板体の前記背面から離間して設けられること
を特徴とする導光板体を用いた装置。
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