JP4523689B2 - 電子部品の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、面実装用の電子部品の製造方法、詳しくはアキシャルリード型インダクタのリード線と巻線両端部および板状の端子用リードフレームとを同時に導電接合して端子部分以外を樹脂モールドで覆ったチップ状インダクタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アキシャルリード型のインダクタ素子と板状の端子用リードフレームを嵌合・半田付けで接合し、樹脂モールドで被覆してチップ状としたチップ状インダクタが提案されている。図3〜図9はこの様なチップ状インダクタの製造工程を説明するための図である。以下、上記チップ状インダクタの構造及び製造方法を詳述する。
(1)図3の斜視図及び図4の断面図に示されるように、両端にフランジ部2、2を有し且つこのフランジ部2、2の端面の中央部にそれぞれ凹部3が形成されたドラムコア1の前記凹部3に絶縁性接着剤4でリード線5、5を取り付ける。
(2)図5に示されるように、ドラムコア1に絶縁被覆導線6を巻回し、ドラムコア1のフランジ部2、2を渡って各リード線5の根元部に絶縁被覆導線6の両端部を各々絡げた後、図6に示されるように、溶融半田12に各リード線5、5をフランジ部2に近い根元部まで浸漬して行う浸漬半田付け処理等により半田付けする。
(3)次に、図7に示されるように、別に用意した板状の端子用リードフレーム7の凹部8(リード線5の受部である。)にドラムコア1に取り付けたリード線5を絶縁被覆導線6が絡げられた根元部にて嵌合し、その嵌合部の外側近傍にローラー状のコテ11を介して溶融した半田16を接触させることで該リード線5の半田を溶融して各リード線5と端子用リードフレーム7とを絶縁被覆導線6とともに導電接合する。
(4)次に、図8に示されるように、リード線5、5の余分な部分を削除した後、図9に示されるように、端子用リードフレーム7、7の端子部分を除いて前記ドラムコア1と前記導電接合された接合部14をチップ状に樹脂13でモールド成形し、一対の端子用リードフレーム7、7の端子部分はモールドした樹脂13の側面から導出され、そこから下部に向かってモールド側面に沿ってそれぞれ折り曲げられ、さらにモールド底面に沿って折り曲げられることによりチップ状インダクタ20が完成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のアキシャルリード型のチップ状インダクタ20の製造方法では、ドラムコア1のフランジ部2を渡って絶縁被覆導線6の両端部をリード線5の根元部に絡げて導線接合するために行う半田付けの際、同時に絶縁被覆導線6の絶縁被覆を除去する為に高温の溶融半田の中に浸漬している。そのため、熱伝導による熱ダメージでドラムコア1に巻回された絶縁被覆導線6(巻線)の絶縁性が劣化し、延いては歩留まりを落とすという課題があった。
【0004】
また、従来の製造方法では、上記の絶縁被覆導線6とリード線5との半田付け工程と、端子用リードフレーム7と該端子用リードフレーム7の凹部8に嵌合されたリード線5との半田付け工程の、計2回の半田付け工程を行うことが必要であり、ドラムコア1や絶縁被覆導線6にとって熱ダメージとなる加熱工程が多いという課題があった。
【0005】
本発明は上記事情を考察してなされたものであり、ドラムコア1や絶縁被覆導線6への熱ダメージの影響を抑え、絶縁被覆導線6の接合工程が1回で済み、且つ熱伝導による絶縁被覆導線6への熱ダメージの影響が小さい電子部品の製造方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
(1)ドラムコア1の両端部にリード線5を取り付け、次に前記ドラムコア1に絶縁被覆導線6を巻回するとともにその両端部を前記ドラムコア1の両端部のリード線5に各々絡げて巻線とし、次に前記絶縁被覆導線6を前記リード線5に絡げた個所を、外部回路に接続するための端子用リードフレーム7の少なくとも内周面に厚み5μmから10μmのメッキが施されるとともに上方に開口した凹部8に嵌合し、次に前記端子用リードフレーム7の凹部8の前記ドラムコア1から離間するとともにリード線5に絡げた前記絶縁被覆導線6に掛かる位置に前記凹部8の開口側からレーザー照射を施してリード線5に絡げた前記絶縁被覆導線6の絶縁被膜を除去するとともに前記端子用リードフレーム7の凹部8内周面の接合材としての前記メッキを加熱溶融することにより前記絶縁被覆導線6とリード線5と端子用リードフレーム7との導電接合を同時に施し、次にリード線5の余剰部分を削除し、次に前記端子用リードフレーム7の端子部分を除いて前記ドラムコア1と導電接合部分を樹脂モールドで被覆する工程を備えることを特徴とする電子部品の製造方法を提供することにより上記課題を解決する。
(2)ドラムコア1の両端部にリード線5を取り付け、次に前記ドラムコア1に絶縁被覆導線6を巻回するとともにその両端部を前記ドラムコア1の両端部のリード線5に各々絡げて巻線とし、次に前記絶縁被覆導線6を前記リード線5に絡げた個所を、外部回路に接続するための端子用リードフレーム7の少なくとも内周面にメッキが施されるとともに上方に開口した凹部8に嵌合し、次に前記端子用リードフレーム7の凹部8の前記ドラムコア1から離間するとともにリード線5に絡げた前記絶縁被覆導線6に掛かる位置に前記凹部8の開口側からYAGレーザーの照射を施してリード線5に絡げた前記絶縁被覆導線6の絶縁被膜を除去するとともに前記端子用リードフレーム7の凹部8内周面の接合材としての前記メッキを加熱溶融することにより前記絶縁被覆導線6とリード線5と端子用リードフレーム7との導電接合を同時に施し、次にリード線5の余剰部分を削除し、次に前記端子用リードフレーム7の端子部分を除いて前記ドラムコア1と導電接合部分を樹脂モールドで被覆する工程を備えることを特徴とする電子部品の製造方法を提供することにより上記課題を解決する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図2は本発明に係る電子部品としてのチップ状インダクタの製造方法を説明するための図である。なお、従来例を説明する図3〜図9と同等部材については同符号にて示す。
【0008】
本発明の電子部品の製造方法は、図1に示されるように、ドラムコア1の両端部にリード線5、5を取り付け(図3参照)、次に前記ドラムコア1に絶縁被覆導線6を巻回するとともにその両端部を前記ドラムコア1の両端部のリード線5、5の根元部に各々絡げて巻線とし、次に前記絶縁被覆導線6を前記リード線5、5に絡げた個所に外部回路に接続するための端子用リードフレーム7、7(例えばリン青銅の薄板を打ち抜きプレス等で成形したもの。)の凹部8を嵌合させて取り付け、次に図2に示されるように、前記リード線5、5と端子用リードフレーム7、7の取り付け個所(嵌合部)の前記ドラムコアから離間した位置にレーザー照射(例えば円形に示すレーザー照射部9にYAGレーザーを照射)を施して加熱して接合材としての端子用リードフレーム7、7の凹部8の内周面に電気メッキで施した半田メッキを溶融することにより前記絶縁被覆導線6の両端部とリード線5、5と端子用リードフレーム7、7との導電接合を同時に施す。半田メッキ厚は接合強度を確保する観点から5μm以上、好適には10μm程にメッキすることが望ましい。勿論、この半田メッキは端子用リードフレーム7の全体に施してもよい。
【0009】
導電接合の後、図8と同様にリード線5、5の余剰部分を削除し、図9と同様に前記端子用リードフレーム7、7の端子部分を除いて前記ドラムコアと導電接合部分を樹脂モールドで被覆する工程を経て、端子部分が折り曲げられてチップ状インダクタが出来上がる。
【0010】
上述した本発明の電子部品の製造方法では、絶縁被覆導線6の両端部とリード線5、5との絡げ部分を浸漬半田付けする必要がなく、且つ、絶縁被覆導線6とリード線5、5と端子用リードフレーム7、7の半田付けはYAGレーザーによる短時間(数ミリ秒)の出力制御された高エネルギーの熱入力であるため、ドラムコア1に巻回された絶縁被覆導線6への熱伝導(熱ダメージ)を抑制でき、且つ接合強度のばらつきを抑制できる。そして、実際にこの製造方法による電子部品と従来の2回の加熱工程を経て製造された電子部品との絶縁被覆導線6の熱ダメージを比較観察すると、本発明の優位性が看取されるのである。
【0011】
なお、端子用リードフレーム7の凹部8の内周面の半田メッキは、電気メッキの電圧と時間で膜厚を制御でき、その半田量を制御し易いという利点がある。
【0012】
さらに、絶縁被覆導線6の両端部とリード線5、5と端子用リードフレーム7、7の一括半田付けの際、レーザー照射部9は瞬間的に高温になるため溶融金属の表面張力が低下し、且つ酸化膜の形成する時間を与えないため、フラックス(界而活性剤)を使用する必要がないという利点がある。
【0013】
念のために付言すれば、上記実施の形態でレーザー照射に用いているYAGレーザーはYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネットの略称)結晶を用いた最も微細加工等に汎用されている固体レーザーである。他にルビーレーザーや半導体レーザーを用いてもよい。
【0014】
また、接合材には上記実施の形態のように半田が好適であるが、他の低融点の金属、例えば錫(Sn)のみ、錫と銅の合金(Sn−Cu)、錫と銀の合金(Sn−Ag)、銀(Ag)、金(Au)等も適用できる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る電子部品の製造方法は下記の優れた効果を有する。
(1)本発明の製造方法では、レーザー照射は局所的且つ瞬間的であり、レーザー出力及び照射時間は対象とする接合部の形状、大きさ、用いる接合材によって適宜設定され、数ミリ秒の瞬間的で照射個所は前記ドラムコアから離間した嵌合部辺りに限られた局所的なものであるので、絶縁被覆導線の熱ダメージが小さく、絶縁性が良好に保たれる。
(2)また、絶縁被覆導線の両端部とリード線と端子用リードフレームとの接合強度のばらつきを抑制できる。
(3)また、洗浄の工程が不要であり、且つ半田付けの工程が1回で済むので製造管理上の効率をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るチップ状インダクタの製造方法を説明するための図であり、絶縁被覆導線が巻回されてリード線に絡げられたドラムコアを端子用リードフレームの凹部に嵌合する状態を示す斜視図である。
【図2】 レーザー照射を行う状態を示す平面図である。
【図3】 従来のアキシャルリード型のチップ状インダクタの製造工程を説明するための図であり、リード線取り付け前のドラムコアとリード線を示す斜視図である。
【図4】 リード線をドラムコアに取り付けた状態を示す断面図である。
【図5】 絶縁被覆導線をドラムコアに巻回してリード線に絡げた状態を示す側面図である。
【図6】 溶融半田にリード線を浸漬して絡げ部分を浸漬半田付け処理している図である。
【図7】 リード線の半田を溶融して各リード線と端子用リードフレームとを絶縁被覆導線とともに導電接合する状態を示す側面図である。
【図8】 リード線の余分な部分を削除した後のアキシャルリード型インダクタ本体の側面図である。
【図9】 樹脂でモールド成形して端子用リードフレームの端子部分を折曲して完成したチップ状インダクタ内部の模式側面図である。
【符号の説明】
1 ドラムコア
2 フランジ部
3 凹部
4 絶縁性接着剤
5 リード線
6 絶縁被覆導線(巻線)
7 端子用リードフレーム
8 凹部
9 レーザー照射部
13 樹脂
14 接合部
20 チップ状インダクタ
Claims (2)
- ドラムコアの両端部にリード線を取り付け、次に前記ドラムコアに絶縁被覆導線を巻回するとともにその両端部を前記ドラムコアの両端部のリード線に各々絡げて巻線とし、次に前記絶縁被覆導線を前記リード線に絡げた個所を、外部回路に接続するための端子用リードフレームの少なくとも内周面に厚み5μmから10μmのメッキが施されるとともに上方に開口した凹部に嵌合し、次に前記端子用リードフレームの凹部の前記ドラムコアから離間するとともにリード線に絡げた前記絶縁被覆導線に掛かる位置に前記凹部の開口側からレーザー照射を施してリード線に絡げた前記絶縁被覆導線の絶縁被膜を除去するとともに前記端子用リードフレームの凹部内周面の接合材としての前記メッキを加熱溶融することにより前記絶縁被覆導線とリード線と端子用リードフレームとの導電接合を同時に施し、次にリード線の余剰部分を削除し、次に前記端子用リードフレームの端子部分を除いて前記ドラムコアと導電接合部分を樹脂モールドで被覆する工程を備えることを特徴とする電子部品の製造方法。
- ドラムコアの両端部にリード線を取り付け、次に前記ドラムコアに絶縁被覆導線を巻回するとともにその両端部を前記ドラムコアの両端部のリード線に各々絡げて巻線とし、次に前記絶縁被覆導線を前記リード線に絡げた個所を、外部回路に接続するための端子用リードフレームの少なくとも内周面にメッキが施されるとともに上方に開口した凹部に嵌合し、次に前記端子用リードフレームの凹部の前記ドラムコアから離間するとともにリード線に絡げた前記絶縁被覆導線に掛かる位置に前記凹部の開口側からYAGレーザーの照射を施してリード線に絡げた前記絶縁被覆導線の絶縁被膜を除去するとともに前記端子用リードフレームの凹部内周面の接合材としての前記メッキを加熱溶融することにより前記絶縁被覆導線とリード線と端子用リードフレームとの導電接合を同時に施し、次にリード線の余剰部分を削除し、次に前記端子用リードフレームの端子部分を除いて前記ドラムコアと導電接合部分を樹脂モールドで被覆する工程を備えることを特徴とする電子部品の製造方法。
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