JP2009099689A - コイル体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】たとえばガラス転移温度が200℃以上の耐熱性の高い樹脂材料で芯線が被覆されてなる導線をターミナルに接合する上において、樹脂材料が十分に除去されず、接合不良が発生する等、導線とターミナルとの接合信頼性が不十分となるおそれがあった。
【解決手段】露出工程において、導電性の芯線161が絶縁性の樹脂材料162で被覆されてなる導線160の端末にレーザー光を照射することにより、樹脂材料162を除去して導線160の一部に芯線161が露出する露出部160aを形成する。そして、露出工程完了後の接合工程において、この露出部160aと二次ターミナル21とをろう接または融接によって接合する。
【選択図】図6

Description

本発明は、コイル体の製造方法、特に点火コイルの製造に好適な方法に関する。
従来、点火コイルやトランス等のコイル体の製造において、導電性の芯線が絶縁性の樹脂材料で被覆されてなる導線によりコイルを形成して、外部との接続に用いるターミナルに当該導線を接合するには、半田付け等のろう接やマイクロアーク溶接等の融接が用いられている(たとえば特許文献1参照)。
特開2000−299239号公報
さて、特許文献1に示される方法は、レーザーにてクリーム半田を溶かし、この半田の溶融熱で芯線を被覆する樹脂材料を除去して、導線の端末をターミナルに接合するものである。しかしながら、耐熱性の高い樹脂材料、たとえばガラス転移温度が200℃以上の樹脂材料にて芯線が被覆された導線とターミナルとの接合時においては、半田の溶融熱では樹脂材料が十分に除去されない場合があった。その結果、接合部分に残存する樹脂材料に起因する半田のぬれ性の低下によって、接合不良が発生する等、導線とターミナルとの接合信頼性が不十分となるおそれがあった。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、導線とターミナルとの接合信頼性を保証するコイル体の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コイルを形成する導線がターミナルに接合されてなるコイル体の製造方法であって、露出工程において、導電性の芯線が絶縁性の樹脂材料で被覆されてなる導線の端末にレーザー光を照射することにより、樹脂材料を除去して導線の一部に芯線が露出する露出部を形成する。そして、露出工程後の接合工程において、導線の露出部とターミナルとをろう接または融接により接合するのである。
この発明によると、露出工程において、樹脂材料を除去するためにレーザー光を導線の端末に照射して、芯線が露出する露出部を形成した後に、接合工程にて当該露出部とターミナルとを接合する。これによれば、ガラス転移温度の高い耐熱性に優れた樹脂材料であっても、その耐熱性に関係なくレーザー光照射により除去して、露出工程完了後の露出部に残存することを防止できるので、接合工程において露出部とターミナルとを確実に接合することが可能となる。したがって、導線の露出部におけるターミナルとの接合信頼性を保証することができる。
請求項2に記載の発明は、導線に露出部を形成する露出工程に先立って、導線の端末をターミナルに絡げておくというものである。これにより、露出工程では、露出部が形成されていない導線端末がターミナルに絡げられた状態でレーザー光を照射できるため、露出工程において形成する露出部のサイズを、接合工程においてターミナルと接合させる導線部分のサイズに合致させることが可能である。この場合、ろう接または融接によってターミナルに接合される露出部を接合工程後には露出させないようにして、導線の絶縁性および耐熱性を保証することが可能となる。
請求項3に記載の発明によると、露出工程において、200℃以上のガラス転移温度を有する樹脂材料で芯線が被覆されてなる導線の端末にレーザー光を照射する。これによれば、導線の耐熱性を向上させるために、200℃以上のガラス転移温度を有する樹脂材料で芯線が被覆されることにより耐熱性が高められている導線であっても、当該樹脂材料をレーザ光照射により除去して、ターミナルと接合される露出部を形成することができるので、導線とターミナルとの接合信頼性が十分に保障されることになる。
請求項4に記載の発明は、一次コイルとの相互誘導によって昇圧される二次コイルが前記コイルとして前記ターミナルに接合されてなり、内燃機関に取り付けられる点火コイルを、前記コイル体として請求項1乃至3のいずれか一項に記載の製造方法により製造することを特徴とするものである。点火コイルの昇圧側の二次コイルを形成する導線には、点火プラグへの印加電圧の向上および高温環境下での使用に十分耐え得る耐熱性が求められる。しかし、上述したように、樹脂材料を除去するためにレーザー光を二次コイルの形成導線に照射して露出部を形成することで、露出部に樹脂材料が残存することを防止し得るので、二次コイルの露出部におけるターミナルとの接合信頼性を十分に確保することができる。
以下、本発明を、内燃機関に取り付けられるコイル体としての点火コイルに適用した例を、図面に基づいて説明する。
(基本構成)
図1は、本実施形態による点火コイル100の部分断面図である。図1に示すように、ハウジング10は樹脂からなり、矩形箱状を呈している。ハウジング10は、プラグホールの外部に設けられている。また、ハウジング10の外側には、固定部11およびコネクタ部25が形成されている。固定部11には、筒状の金属ブッシュ12が固定されており、この金属ブッシュ12に螺合するボルト(図示せず)によって、固定部11が内燃機関に固定される。一方、コネクタ部25は、ハウジング10を挟んで固定部11と反対側に設けられ、外部電源(図示せず)と点火コイル100とを電気的に接続するための外部ターミナル26が埋設されている。
なお、本実施形態のハウジング10、固定部11およびコネクタ部25は、硬質樹脂であるPBTによって形成されているが、PET、PCT等のDMT(ジメチルテレフタレート)と1.4BT(1−4ブタンジオール)とから縮重合して得られる熱可塑性樹脂や、不飽和ポリエステル等の熱硬化性樹脂によって形成してもよい。
ハウジング10の内部には、中心コア13、一次コイル14、一次スプール15、二次コイル16、二次スプール17および外周コア18が収容されている。
中心コア13は磁性材料からなり、I字型の矩形柱状を呈している。中心コア13は、その軸方向がプラグホールの軸方向に対して略垂直となるように、設けられている。一次スプール15は樹脂材料からなり、矩形筒状を呈しており、中心コア13の外周側に同心上に設けられている。一次コイル14は、一次スプール15に一次導線を巻回してなり、全体として矩形状を呈している。なお、一次コイル14については、たとえば直径が0.3〜0.8mmの一次導線を100〜230ターン巻回しすることによって、形成することが好ましい。
二次スプール17は樹脂材料からなり、一次スプール15よりも大きな矩形筒状を呈している。二次スプール17は、一次スプール15の外周側に嵌合することにより、一次コイル14の外周側に距離を隔てて同心上に設けられている。
図2に示すように二次コイル16は、二次スプール17に二次導線160を巻回してなり、全体として矩形状を呈している。ここで本実施形態の二次コイル16は、巻数の違いによって外周面の径が軸方向に変化する構成となっている。二次コイル16は、たとえば直径が100μm以下、好ましくは40〜50μmの二次導線160を10000〜20000ターン巻回することによって、形成することが好ましい。
本実施形態の二次導線160は、具体的には図3に示すように、銅線からなる導電性の芯線161を絶縁性の樹脂材料162で被覆してなる。なお、後述するように、二次コイル16を構成する二次導線160には非常に高い電圧が加わるとともに、点火コイル100が取り付けられる場所の温度環境が非常に高温であることから、二次導線160に用いる樹脂材料162には、ガラス転移温度が200℃以上のものを採用することが好ましい。ここでガラス転移温度とは、液体状態から非晶質固体(ガラス状態)に変化する温度または非晶質固体から液体状態に変化するときの温度のことである。したがって、本実施形態では、絶縁性および耐熱性に優れたポリアミドイミド系樹脂が、樹脂材料162として採用されている。
このような二次導線160から形成される二次コイル16において、高電圧側に位置する二次導線160の巻き終わり端としての終端部160aは、二次ターミナル21を介して高圧ターミナル23に電気的に接続されている。一方、二次コイル16において、低電圧側に位置する二次導線160の巻き始め端としての始端部160bは、二次ターミナル22を介して外部ターミナル26と電気的に接続されている。ここで、終端部160aおよび始端部160bは、請求項に記載の端末に相当する。
外周コア18は磁性材からなり、U字型を呈している。外周コア18は、二次コイル16の外周側に距離を隔てて設けられている。
以上の中心コア13、一次コイル14、一次スプール15、二次コイル16、二次スプール17および外周コア18を収容するハウジング10の内部には、エポキシ樹脂等からなるモールド樹脂20が充填されている。モールド樹脂20は、二次コイル16と外周コア18の内外周面との間に介在しており、それら二次コイル16と外周コア18とを電気的に絶縁している。また、モールド樹脂20は、一次コイル14と二次スプール17との間にも介在しており、両者を電気的に絶縁している。なお、モールド樹脂20としては、エポキシ樹脂以外に電気的絶縁作用を発揮し得る他の樹脂を用いてもよい。
ここまで説明の構成において、エンジンコントロールユニット(図示せず)からの信号により、一次コイル14に流れる電流をイグナイタ(図示せず)が遮断すると、一次および二次コイル14,16間の相互誘導作用により二次コイル16が昇圧されて、たとえば35〜40kVの高電圧が二次コイル16に発生する。こうして二次コイル16に発生した高電圧は、高圧ターミナル23および導電スプリング(図示せず)等を介して、点火プラグ(図示せず)に導かれ、点火プラグの先端で火花放電を発生させることになる。
(製造方法)
以下、点火コイル100の製造方法について、二次コイル16を形成する二次導線160の終端部160aと二次ターミナル21との接合方法を中心に、説明する。
芯線161と当該芯線161を被覆する樹脂材料162とからなる二次導線160は、直径が100μm以下という非常に細径の線であるため、二次ターミナル21と接合するにあたって、二次導線160の終端部160aの取り扱いが非常に難しい。そこで、本実施形態では、図4に示すように準備工程として、二次導線160の終端部160aよりも始端部160b側を二次ターミナル21に捨て巻きして捨巻部160dを形成すると共に、当該終端部160aを二次ターミナル21に絡げておく。これにより、以下に述べる露出工程の作業性が格段に向上することになる。
次に、図5に示すように露出工程においては、ガスレーザー、特に本実施形態では炭酸ガスレーザーによってレーザー光を発生するガスレーザー装置30を用いる。そして、ガスレーザー装置30によって発生させたレーザー光を、二次ターミナル21に絡げられた二次導線160の終端部160aの樹脂材料162に照射することで、当該樹脂材料162を除去して二次導線160の一部に芯線161が露出する露出部160cを形成する。ここで炭酸ガスレーザーは、樹脂材料162としてのポリアミドイミド系樹脂に対してとりわけ熱量の吸収率の高いレーザー光を発生させることができるため、芯線161の溶融等、芯線161の損傷を招くことなく、樹脂材料162を除去することが可能である。
なお、露出工程において終端部160aの樹脂材料162を全て除去する必要はなく、芯線161の断面に占める樹脂材料162を少なくとも50%程度除去すればよい。またこのとき、ガスレーザーの照射によって形成される露出部160cのサイズは、以下に述べる接合工程において二次導線162を二次ターミナル21と接合させるサイズと合致させることが好ましい。
続いて、図6に示すように接合工程においては、フラックスまたはシールドガス雰囲気下、マイクロアーク溶接装置40を用いて二次ターミナル21の先端部分を溶融させ、当該溶融金属にて二次導線160の露出部160cを略球状に覆う。この略球状の溶融金属が凝固することで、二次導線160の終端部160aが露出部160cにて二次ターミナル21と接合される。
以上によれば、ガラス転移温度の高い耐熱性に優れた樹脂材料162であっても、その耐熱性に関係なくレーザー光照射により除去して、露出工程完了後の露出部160cに残存することを防止し得るので、当該露出部160cと二次ターミナル21とを確実に接合することができる。したがって、二次導線160の終端部160aと二次ターミナル21との接合信頼性が十分に保証されるのである。
また、二次導線162を二次ターミナル21と接合させるサイズに露出部160cのサイズを合致させた場合には、図4に示すように、二次ターミナル21由来の金属で露出部160cを覆った状態で、二次導線160の終端部160aを当該露出部160cの略全体で二次ターミナル21と接合することができる。これによれば、芯線161が剥き出しの状態で存在することを二次導線160の全体で回避できるので、二次導線160の絶縁性および耐熱性が保証される。また、芯線161とモールド樹脂20との接触が回避されるので、点火コイル100の使用環境下における冷熱サイクルによって、芯線161とモールド樹脂20との線熱膨張係数の差に起因した冷熱ストレスで芯線161が断線することを防止できる。
なお、本実施形態では、以上のようにして二次導線160が二次ターミナル21と接合される二次コイル16を、中心コア13、一次コイル14、一次スプール15、二次スプール17および外周コア18等と共にハウジング10内に収容して、モールド樹脂20を充填することにより、点火コイル100が完成する。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明してきたが、本発明は、説明の実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的には、樹脂材料162としては、上記実施形態のようにガラス転移温度が200℃以上となるポリアミドイミド系樹脂以外であってもよい。また、それに応じて、露出工程に用いるガスレーザーは、上記実施形態のような炭酸ガスレーザー以外にも、たとえばヘリウム・ネオンレーザー、アルゴンイオンレーザー、エキシマレーザー等であってもよい。
さらに、上記実施形態では、二次導線160の終端部160aの露出部160cと二次ターミナル21とをマイクロアーク溶接によって接合したが、冶金学的な分類において当該マイクロアーク溶接等の各種種類の溶接を含む融接、あるいは半田付けおよびろう付けを含むろう接の中から、任意の接合方法を採用してもよい。ただし、圧接、たとえばヒュージング等のように接合部分を加圧する接合方法は、芯線161が潰れてしまい、モールド樹脂20を充填する場合、断線の原因となるため、好ましくない。
またさらに、二次導線160の終端部160aと二次ターミナル21との接合に準じて、二次導線160の始端部160bと二次ターミナル22とを接合するようにしてもよい。また、上記実施形態では、作業性を考慮して、二次ターミナル21に二次導線160を絡げた後に、レーザー光の照射によって樹脂材料162を除去しているが、二次ターミナル21に二次導線160を絡げる前に、レーザー光の照射によって樹脂材料162を除去するようにしてもよい。
そして、本発明は、上記実施形態のような点火コイル100の二次コイル16を形成する二次導線160の二次ターミナル21との接合方法に限らず、たとえば直径が100μm以下で尚且つ芯線161をガラス転移温度が200℃以上の樹脂材料162で被覆してなる導線のターミナルとの接合にも、適用可能である。
本発明の一実施形態に係る点火コイルを示す部分断面図である。 本発明の一実施形態に係る二次コイルを示す外観図である。 本発明の一実施形態に係る二次導線を示す部分断面図である。 本発明の一実施形態に係る準備工程について説明するための模式図である。 本発明の一実施形態に係る露出工程について説明するための模式図である。 本発明の一実施形態に係る接合工程について説明するための模式図である。
符号の説明
1…内燃機関
10…ハウジング
11…固定部
12…金属ブッシュ
13…中心コア
14…一次コイル
15…二次スプール
16…二次コイル(コイル)
160…二次導線
160a…終端部(端末)
160b…始端部(端末)
160c…露出部
160d…捨巻部
161…芯線
162…樹脂材料
17…二次スプール
18…外周コア
20…モールド樹脂
21…二次ターミナル(ターミナル)
22…二次ターミナル
23…高圧ターミナル
25…コネクタ部
26…外部ターミナル
30…ガスレーザー装置
40…マイクロアーク溶接装置
100…点火コイル(コイル体)

Claims (4)

  1. コイルを形成する導線がターミナルに接合されてなるコイル体の製造方法であって、
    導電性の芯線が絶縁性の樹脂材料で被覆されてなる前記導線の前記端末にレーザー光を照射することにより、前記樹脂材料を除去して前記導線の一部に前記芯線が露出する露出部を形成する露出工程と、
    前記露出工程後に、前記露出部とターミナルとをろう接または融接により接合する接合工程と
    を含むことを特徴とするコイル体の製造方法。
  2. 前記露出工程に先立って、前記端末を前記ターミナルに絡げておくことを特徴とする請求項1に記載のコイル体の製造方法。
  3. 前記露出工程において、200℃以上のガラス転移温度を有する前記樹脂材料で前記芯線が被覆されてなる前記導線の前記端末に前記レーザー光を照射することを特徴とする請求項1または2に記載のコイル体の製造方法。
  4. 一次コイルとの相互誘導によって昇圧される二次コイルが前記コイルとして前記ターミナルに接合されてなり、内燃機関に取り付けられる点火コイルを、前記コイル体として請求項1乃至3のいずれか一項に記載の製造方法により製造することを特徴とする点火コイルの製造方法。
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