JP4522980B2 - プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 - Google Patents

プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 Download PDF

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ドライエッチング装置、プラズマCVD装置等のプラズマ処理装置及びその方法に関する。
誘導結合プラズマ(ICP)型のプラズマ処理装置では、チャンバの上部が誘電体板で閉鎖され、この誘電体板上に高周波電力が投入されるコイルが配置された構成が知られている。チャンバ内は減圧されるので、大気圧を支持するための機械的強度を確保するために誘電体板はある程度の厚みを有する必要がある。しかし、誘電体板の厚みが厚いほど、コイルからプラズマへ投入される高周波パワーの損失が大きくなる。詳細には、誘電体板の厚みが厚いと、高周波パワーの投入損失が大きいので、高密度のプラズマを生成させるためには、大容量の高周波電源が必要となる。投入損失分は熱に変換されるので、高周波電源の大容量化に伴いこの発熱量が増加し、誘電体板及び周辺部品の温度上昇が顕著となる。その結果、基板処理枚数が増加するとエッチングレートや形状等のプロセス特性に変動が生じる。
これに対し、例えば特許文献1及び2には、梁状構造物で誘電体板の下面側を支持することにより、機械的強度を確保しつつ誘電体板の薄型化を図ったプラズマ処理装置が開示されている。
しかし、前記特許文献1及び2に開示されたものを含め、従来提案されている誘電体板を支持する梁状構造物では、チャンバ内を減圧した際の誘電体板の変形や、梁状構造物が存在することによる高周波パワーの投入損失の低減は考慮されていない。
特開平10−27782号公報 特開2001−110777号公報
本発明は、プラズマ処理装置において、チャンバ内を減圧した際の誘電体板の変形を考慮して機械的強度を確保しつつ、誘電体板の薄型化を図り、かつ梁状構造物が存在することによる高周波パワーの投入損失の低減を図ることを課題とする。
本発明は、内部に基板が配置される真空容器と、前記基板と対向する前記真空容器の上部開口に配置され、前記真空容器によって下面が支持される環状の外周部と、平面視で前記外周部によって囲まれた領域の中央に位置する中央部と、前記中央部から前記外周部まで放射状に延びる複数の梁部とを備え、前記外周部、前記中央部、及び前記梁部で囲まれた領域が窓部を構成する梁状構造物と、前記梁状構造物の上面に下面が支持される誘電体板と、前記誘電体板の上面側に配置され、高周波電力が投入されるプラズマ発生のためのコイルと、前記梁状構造物の前記上面と前記誘電体板の前記下面との間に介在する弾性部材と、前記梁状構造物の前記外周部に配置された斜め下向きの外周部ガス導入口と、前記梁状構造物に形成された冷媒流路と、前記冷媒流路中に温調された冷媒を循環させる冷媒循環装置とを備え、前記梁状構造物及び誘電体板を冷却する冷却機構とを備えることを特徴とする、プラズマ処理装置を提供する。
梁状構造物は、環状の外周部と、外周部によって囲まれた領域の中央に位置する中央部と、中央部から外周部まで放射状に延びる複数の梁部とを備える。そのため、誘電体板のすべての部分、すなわち外周部分、中央部分、及び外周部分と中央部分の間の部分が梁状構造物によって支持される。換言すれば、誘電体板は梁状構造物によってその全体が均一に支持される。真空容器の減圧時には誘電体板の中央部分が下方に向けて撓みやすい。梁状構造物は梁部で外周部に連結された中央部を備え、この中央部が誘電体板の中央部分を下面側から支持する。よって、誘電体板の中央部分の撓みを効果的に防止ないしは抑制できる。これらの理由により、真空容器内を減圧した際の大気圧を支持するための機械的強度(真空容器内を減圧した際に誘電体板の変形をも考慮している。)を確保しつつ、誘電体板を薄型化できる。誘電体板を薄型化することにより、高周波パワーの投入損失を大幅に低減できるので、プラズマの高密度化を図ることができる。また、プラズマの高密度化によりコイルに投入する高周波電力を低減できるので、誘電体板等の発熱に起因して処理枚数の増加に伴ってエッチングレート、エッチング形状等のプロセス特性が変動するのを防止できる。
冷却機構で梁状構造物及び誘電体板を冷却することにより、コイルに高周波電力を投入してプラズマを発生させた状態が長時間にわたっても、梁状構造物及び誘電体板の温度上昇に起因するプロセス特性の変動や堆積物の付着あるいは堆積物の剥離を確実に防止できる。
また、本発明は、真空容器と、前記真空容器の上部開口に配置され、前記真空容器によって下面が支持される環状の外周部と、平面視で前記外周部によって囲まれた領域の中央に位置する中央部と、前記中央部から前記外周部まで放射状に延びる複数の梁部とを備え、前記外周部、前記中央部、及び前記梁部で囲まれた領域が窓部を構成する梁状構造物と、前記梁状構造物の上面に下面が支持される誘電体板と、前記誘電体板の上面側に配置されるコイルと、前記梁状構造物の前記上面と前記誘電体板の前記下面との間に介在する弾性部材とを設け、前記真空容器の内部に基板を配置し、前記梁状構造物の前記外周部に配置された斜め下向きの外周部ガス導入口から前記真空容器内にガスを導入すると共に、前記コイルに高周波電力を投入して前記真空容器内にプラズマを発生させ、前記梁状構造物に形成された冷媒流路中に温調された冷媒を循環させて前記プラズマ発生中に前梁状構造物及び誘電体板を冷却することを特徴とする、プラズマ処理方法を提供する。
本発明のプラズマ処理装置及びその方法では、環状の外周部と、外周部によって囲まれた領域の中央に位置する中央部と、中央部から外周部まで放射状に延びる複数の梁部とを備える梁状構造物で誘電体板を支持しているので、真空容器内を減圧した際に誘電体板の変形をも考慮した機械的強度を確保しつつ、誘電体板の薄型化を図ることができる。誘電体板を薄型化することにより、高周波パワーの投入損失を大幅に低減できるので、プラズマの高密度化を図ることができる。また、プラズマの高密度化によりコイルに投入する高周波電力を低減できるので、誘電体板等の発熱に起因して処理枚数の増加に伴ってエッチングレート、エッチング形状等のプロセス特性が変動するのを防止できる。
また、梁状構造物の前記上面と誘電体板の下面との間に介在する弾性部材を設けることにより、誘電体板の下面が梁状構造物に直接接触することによる誘電体板の損傷や破損を防止できる。
また、梁状構造物及び誘電体板を冷却する冷却機構を設けたので、コイルに高周波電力を投入してプラズマを発生させた状態が長時間にわたっても、梁状構造物及び誘電体板の温度上昇に起因するプロセス特性の変動を確実に防止できる。
(第1実施形態)
図1は本発明の実施形態に係るICP(誘導結合プラズマ)型のドライエッチング装置1を示す。ドライエッチング装置1は、その内部に基板2が収容される処理室を構成するチャンバ(真空容器)3を備える。チャンバ3は、上部が開口したチャンバ本体4と、このチャンバ本体4の上部開口を密閉する蓋体6を備える。蓋体6はチャンバ本体4の側壁上端に支持された梁状スペーサ(梁状構造物)7と、この梁状スペーサ7に支持されて天板として機能する円板状の誘電体板8を備える。本実施形態では、梁状スペーサ7はアルミニウム、ステンレス鋼(SUS)等のような十分な剛性を有する金属材料からなり、誘電体板8は酸化イットリウム(Y)からなる。梁状スペーサ7には酸化イットリウム溶射等の耐磨耗性を向上させる表面処理を行ってもよい。誘電体板8上には、ICPコイル9が配設されている。図3に示すようにICPコイル9は平面視で誘電体板8の中央から外周に向けて螺旋状に延びる複数(本実施形態では4本)の導電体11からなる。平面視で誘電体板8の中央に対応する部分(巻き始め部分)では、隣接する導電体11間の隙間が大きく。換言すれば、誘電体板8の中央に対応する部分では導電体11の巻付密度が粗である。これに対して、平面視で誘電体板8の外周に対応する部分では、隣接する導電体11間の隙間が狭く、巻付密度が密である。ICPコイル9にはマッチング回路12を介して、高周波電源13が電気的に接続されている。なお、チャンバ本体4には基板2を搬入出するためのゲート(図示せず)が設けられている。
誘電体板8及び梁状スペーサ7と対向するチャンバ3内の底部側には、バイアス電圧が印加される下部電極としての機能及び基板2を静電吸着等によって保持する機能を有する基板サセプタ14が配設されている。基板サセプタ14にはバイアス用の高周波電源16から高周波電源が印加される。また、基板サセプタ14内には冷媒の循環流路が設けられており、冷媒循環装置17から供給される温調された冷媒がこの循環流路中を循環する。さらに、基板サセプタ14の上面と基板2の裏面との間の微細な隙間に伝熱ガスを供給する伝熱ガス循環装置18が設けられている。
チャンバ3内は、図示しない真空排気装置により排気され、プロセスガス供給源19から後述するガス導入口31,34を介してプロセスガスが導入される。その後、高周波電源13からICPコイル9に高周波電力が投入され、チャンバ3にプラズマが発生する。プラズマにより解離したプロセスガスのイオンやラジカルが、高周波電源16から基板サセプタ14に印加されるバイアス用の高周波電圧により加速されて基板2に衝突し、その結果基板2の表面がエッチングされる。高周波電源13,16、プロセスガス供給源19、伝熱ガス循環装置18、及び冷媒循環装置17を含む装置全体の動作はコントローラ21により制御される。
図1、図2、及び図4Aを参照すると、本実施形態における梁状スペーサ7は、円環状の外周部7a、平面視で外周部7aによって囲まれた領域の中央に位置する中央部7b、及び中央部7bから外周部7aまで放射状に延びる複数(本実施形態では6個)の梁部7cを備える。
図6を併せて参照すると、梁状スペーサ7の外周部7aの下面7dが、チャンバ本体4の側壁の上端面に支持されている。外周部7aの下面7dには環状の溝7e,7fが形成されており、これらの溝7e,7fに収容されたOリング22,23によって梁状スペーサ7とチャンバ本体4の接合部分の密閉性が確保されている。
図2、図4A、及び図6に明瞭に示すように、外周部7aの上面7gにも環状の溝7kが形成されており、この溝7kにOリング(第1の弾性部材)24が収容されている。Oリング24は梁状スペーサ7の外周部7aと誘電体板8の下面8aとの間に介在している。換言すれば、梁状スペーサ7の外周部7aはOリング24を介して間接的に誘電体板8と接触している。Oリング24には、梁状スペーサ7と誘電体板8の接合部分での気密性を確保する機能もある。
梁状スペーサ7の6個の梁部7cは、幅がほぼ一定の長方形状であり、平面視(図2及び図4A参照)において等角度間隔で中央部7bから放射状に延びている。梁部7cの一端は中央部7bと一体に連結されており、他端は外周部7aに一体に連結されている。また、図4に示すように、6個の梁部7cは平面視でICPコイル9を構成する螺旋状の4本の帯状の導電体11のうち平面視で誘電体板8の外周に対応する巻付密度が密の部分に対して直交する方向に延びている。
図4Aに示すように、梁状スペーサ7の中央部7bには、上面7gに3個の凹部7hが設けられており、これらの凹部7hにそれぞれ弾性部材(第2の弾性部材)25が収容されている。弾性部材25は梁状スペーサ7の中央部7bと誘電体板8の下面8aとの間に介在している。換言すれば、梁状スペーサ7の中央部7bは弾性部材25を介して間接的に誘電体板8と接触している。
梁状スペーサ7の外周部7a、中央部7b、及び梁部7cで囲まれた領域は、基板サセプタ14側から見て誘電体板8の下面8aが露出している窓部26を構成する。本実施形態では、梁状スペーサ7はそれぞれ扇形状である6個の窓部26を備える。
前述のように、梁状スペーサ7は円環状の外周部7aと、外周部7aによって囲まれた領域の中央に位置する中央部7bと、中央部7bから外周部7aまで放射状に延びる複数の梁部7cとを備える。そのため、誘電体板8の下面8aのすべての部分、すなわち外周部分、中央部分、及び外周部分と中央部分の間の部分が梁状スペーサ7によって支持される。換言すれば、誘電体板8は梁状スペーサ7によってその全体が均一に支持される。チャンバ3を減圧するとチャンバ内の圧力(負圧)と大気圧との差圧が誘電体板8に作用するが、この差圧による負荷が作用する際にも誘電体板8の全体が梁状スペーサ7によって均一に支持される。一方、チャンバ3を減圧した際の差圧による負荷によって、特に誘電体板8の中央部分が下方(基板サセプタ14側)に向けて撓みやすい。梁状スペーサ7は梁部7cで外周部7aに連結された中央部7bを備え、この中央部7bが誘電体板8の中央部分を下面8a側から支持する。よって、誘電体板8の中央部分の撓みを効果的に防止ないしは抑制できる。
以上のように、梁状スペーサ7で誘電体板8の下面を均一に支持すること、及び撓みの生じやすい誘電体板8の中央部分を梁状スペーサ7の中央部7bで支持することにより、チャンバ3内を減圧した際の大気圧を支持するための機械的強度(チャンバ3内を減圧した際の誘電体板8の変形をも考慮している。)を確保しつつ、誘電体板8を薄型化できる。例えば、誘電体板の外周部分のみを支持するスペーサで直径320mmの誘電体板を支持する場合、機械的強度を確保するために誘電体板の厚みは25mm以上に設定する必要がある。これに対して、本実施形態の梁状スペーサ7で直径320mmの誘電体板8を支持する場合、誘電体板8の厚みが10mm程度あれば必要な機械的強度が得られる。誘電体板8を薄型化することにより、高周波パワーの投入損失を大幅に低減できるので、プラズマの高密度化を図ることができる。また、プラズマの高密度化によりICPコイル9に投入する高周波電力を低減できるので、誘電体板等の発熱に起因して処理枚数の増加に伴ってエッチングレート、エッチング形状等のプロセス特性が変動するのを防止できる。
前述のように、梁状スペーサ7の外周部7aと誘電体板8の下面8aの外周部分との間にはOリング24が介在している。従って、誘電体板8の下面8aの外周部分が梁状スペーサ7の外周部7aに直接接触することによる誘電体板8の損傷や破損を防止できる。同様に、梁状スペーサ7の中央部7bと誘電体板8の下面8aの中央部分との間には弾性部材25が介在しているので、誘電体板8の下面8aが梁状スペーサ7の中央部7bと直接接触することによる誘電体板8の損傷や破損を防止できる。前述のように誘電体板8の中央部分は下方に向けて撓みやすいが、弾性部材25を設けることにより、下方に撓んだ誘電体板8の中央部分が梁状スペーサ7の中央部7bに直接接触するのを確実に防止できる。
図5Aから図5Cは梁状スペーサ7と誘電体板8との間に介在させるOリングないしは弾性部材の代案を示す。図5Aの例では、梁状スペーサ7の中央部7bに外周部7aのOリング24と同心円状に小径のOリング27が配置している。図5Bでは、梁状スペーサ7の上面7gの全体に弾性部材28が配置されている。詳細には、弾性部材28は、梁状スペーサ7の外周部7aに配置された環状の部分28a、個々の梁部7cに配置された帯状の部分28b(第3の弾性部材)、及び帯状の部分28bが中央部7bで連結されることで形成された部分28cを備える。図5Cでは、梁状スペーサ7の上面7gには個々の窓部26を取り囲むように溝が設けられており、この溝にOリング79が配置されている。
前述のように、梁状スペーサ7の梁部7cはICPコイル9を構成する導電体11の巻付密度が密の部分に対して直交する方向に延びている。そのため、高周波電源13から高周波電力が投入された際にICPコイル9の導電体11の周囲に発生する電磁界に対し、梁状スペーサ7が及ぼす電磁気的な影響を抑制できる。その結果、高周波パワーの投入損失をさらに低減できる。この投入損失の低減の効果を得るためには、梁部7cと導電体11の巻付密度が密の部分とが正確に直交している必要は必ずしもなく、両者が実質的に直交していればよい。例えば、平面視で梁部7cと導電体11とが90°±10°程度の角度で交差していれば、投入損失低減の効果が得られる。導電体11が梁部7cに対して平面視で直交方向に加え、図4Bに示すように、梁状スペーサ7の梁部7cの本数(6本)とICPコイル9を構成する導電体11の本数(6本)が一致することが好ましい。これにより高周波電源13からICPコイル9へ高周波電力が投入され際に発生する電磁界の対称性が向上するので、梁部7cの存在に起因する投入損失をさらに低減できる。
前述のように、誘電体板8は酸化イットリウムからなる。例えば、Si基板を深く、かつ高速でエッチングする場合、ラジカルを増加させるためにチャンバ3内の圧力を上げる必要がある。この場合、プラズマの生成モードに容量結合性が増してくることで、誘電体板へのスパッタリングが増大するので、誘電体板が石英製であると誘電体板の摩耗が著しく、比較的短期間で誘電体板を交換する必要がある。これに対して、誘電体板8を酸化イットリウム製とすることで、特に容量結合性の増大する高圧条件においても誘電体板の摩耗を大幅に低減できる。具体的には、容量結合性の増大する高圧条件下では、酸化イットリウム製の誘電体板8の摩耗は石英製の誘電体板の摩耗の1/100程度である。
代案としては、誘電体板8は窒化アルミニウム(AlN)又は石英からなるものでもよい。一般に酸化イットリウムは熱衝撃に対する耐性が低く、材料の内部の大きな温度勾配は割れの原因となる。これに対して、窒化アルミニウムは、プラズマの生成モードが容量結合性が支配的となる条件下での耐磨耗性では酸化イットリウムに及ばないが、熱衝撃に対する耐性は酸化イットリウムよりも高い。そのため、誘電体板8として窒化アルミニウムを採用した場合、誘電体板8内部の温度勾配に起因する割れを効果的に防止できる。また、石英はプラズマの生成モードが容量結合性が支配的となる条件下での耐磨耗性では、酸化イットリウムや窒化アルミニウムよりも大幅に劣るが、熱衝撃性に対する耐性は酸化イットリウムや窒化アルミニウムよりも高い。また、石英からなる誘電体板は、割れが生じた場合のプロセスへの影響は、酸化イットリウムや酸化アルミニウムよりも小さい。
次に、チャンバ3内にプロセスガスを導入するための構成について詳細に説明する。
図1、図2、及び図6を参照すると、梁状スペーサ7の外周部7aには中央部7bと対向する内側側壁7mに、複数個(本実施形態では6個)のガス導入口(外周部ガス導入口)31が形成されている。6個のガス導入口31は平面視で等角度間隔に配置されており、それぞれ別個の窓部26に開口している。また、個々のガス導入口31は、プロセスガスが斜め下向き、すなわち窓部26を通って基板サセプタ14で保持された基板2の表面の中央付近に向けて噴出されるように、その向きと形状が設定されている。梁状スペーサ7の外周部7aの上面7gにはOリング24よりも内側に環状のガス流路溝7iが形成されている。このガス流路溝7iの上部開口は誘電体板8の下面8aで閉鎖されており、ガス流路溝7i内に密閉された環状ガス流路32が形成されている。図6を参照すると、個々のガス導入口31は、この環状ガス流路32と連通している。図1及び図2を参照すると、一端が環状ガス流路32と連通し、他端がプロセスガス供給源19と接続された導入流路33が設けられている。従って、プロセスガス供給源19から供給されるプロセスガスは、導入流路33及び環状ガス流路32を通ってガス導入口31からチャンバ3内に噴出される。前述のようにガス導入口31は梁状スペーサ7の外周部7aに形成され、かつ斜め下向きにプロセスガスを噴出するので、ガス導入口31から噴出されたプロセスガスは、基板サセプタ14上に保持された基板2の外周部分から中央部分に向かう(図10及び図11参照)。
図1、図2、及び図7を参照すると、梁状スペーサ7の中央部7bには収容凹部7jが形成されており、この収容凹部内7jにはガス導入口(中央部ガス導入口)34が形成された交換可能な導入口プレート(中央部導入口部材)36Aが収容されている。梁状スペーサ7の中央部7bには一端がガス分配室41を介して個々の第2ガス導入口34と連通する入口ガス流路37が形成されている。ガス流路38は、図2に最も明瞭に示すように梁状スペーサ7の外周部7aの側壁外周面から6個の梁部7cのうちの1個(図2において「9時」の方向に延びる梁部7c)の内部を通って中央部7bまで達している。このガス流路38の外周部7a側の端部は閉鎖されているが、図2において符号Aで示す部位でガス流路溝7iを貫通しており、環状ガス流路32内のプロセスガスはこの部位からガス流路38内に流入する。前述の入口ガス流路37の他端はガス流路38に連通している。
図7及び図8を参照すると、導入口プレート36Aは外周縁付近に厚み方向に貫通する貫通孔(本実施形態では4個)36aを備える。この貫通孔36aに貫通させたねじ39を収容凹部7jの底壁に形成したねじ孔にねじ込むことにより、導入口プレート36Aが収容凹部7j内に固定されている。また、導入口プレート36Aの上面36bの中央部には凹部36dが形成されている。この凹部36dと収容凹部7jの底壁とにより入口ガス流路37と連通するガス分配室41が形成されている。ガス導入口34は凹部36dの底壁から鉛直方向に延び、導入口プレート36Aの下面36eまで貫通している。図8に示す導入口プレート36Aでは、凹部36dの中央に1個のガス導入口34が配置され、この中央のガス導入口34からそれぞれ5個のガス導入口34からなる列が等角度間隔で放射状に4列設けられている。また、図8の導入プレート36Aでは、すべてのガス導入口34の孔径を同一に設定している。さらに、導入口プレート36Aの上面36bには凹部36dを取り囲む環状溝36fが形成されており、この環状溝36fに収容されたOリング42によってガス分配室41内の密閉性が確保されている。プロセスガス供給源19から供給されるプロセスガスは、導入流路33、環状ガス流路32、ガス流路38、入口ガス流路37、及びガス分配室41を経て導入口プレート36Aのガス導入口34からチャンバ3内に噴射される。ガス導入口34は梁状スペーサ7の中央部7bに取り付けた導入口プレート36Aに設けられ、かつ下向きにプロセスガスを噴出するので、第2ガス導入口34から噴出されたプロセスガスは、基板サセプタ14上に保持された基板2の中央部分に向かう(図10及び図11参照)。
図9A及び図9Bは交換用の導入口プレート36B,36Cの例を示す。図9Aの導入口プレート36Bでは、ガス導入口34の数及び配置は図8の導入口プレート36Aと同一であるが、ガス導入口34の孔径を図8の導入口プレート36Aよりも大きく設定している。図9Bの導入口プレート36Cでは、ガス導入口34の孔径は図8の導入口プレート36Aと同一であるが、ガス導入口34の数と配置が図8の導入口プレート36Bと異なる。詳細には、凹部36dの中央に1個のガス導入口34が配置され、この中央のガス導入口34からそれぞれ5個のガス導入口34からなる列が放射状に8列設けられている。導入口プレートに設けるガス導入口34の形状、寸法、配置、及び個数は、図8から図9Bに図示したものに限定されず、適宜設定可能である。
導入口プレート36A〜36Cを交換することで、ガス導入口34から噴出されるプロセスガス、すなわち基板2の中央部分の真上から鉛直方向下向に基板2の中央部分に向かうプロセスガスの流量を簡単に調整できる。従って、プロセス条件、基板2の寸法等に応じて導入口プレート36A〜36Cを交換することにより、ガス導入口31とガス導入口34から噴出されるプロセスガスの流量の比率を調整し、それによって基板2周辺を含む基板2上の全領域でのガス流量を簡単に均一化できる。例えば、図10に示すように、梁状スペーサ7の中央部7bに図8の導入口プレート36Aを取り付けると外周のガス導入口31から噴出されるプロセスガスの流量に対して中央のガス導入口34から噴出されるプロセスガスの流量が不足し、ガス導入口31から噴出されたプロセスガスが基板2の中央部分で滞留する傾向が生じる場合がある。この場合、図10において符号43Aで示すように基板2の中央部分のエッチングレートが周辺部分のエッチングレートよりも高くなり、均一なエッチング処理を行うことができない。これに対して、図11に示すように、図9Aの導入口プレート36B(ガス導入口34の孔径が図8の導入口プレート36Aよりも大きい)や、図9Bの導入口プレート36C(ガス導入口34の個数が図8の導入口プレート36Aよりも多い)を梁状スペーサ7の中央部7bに取り付ければ、第2ガス導入口34から噴出されるプロセスガスの流量が増加する。この場合、外周のガス導入口31から噴出されたプロセスガスは中央のガス導入口34から噴出されたプロセスガスの流れに衝突し、基板2の中央部分に滞留することなく基板2の表面に沿って外周部分に向かって流れる。従って、図11において符号43Bで示すように基板2の中央部分と周辺部分でエッチングレートのばらつきが大幅に低減され、均一なエッチング処理となる。なお、後に詳述するように、梁状スペーサ7の外周部7aに設けたガス導入口31の形状、寸法、配置、個数等を変更することで、ガス導入口31とガス導入口34から噴出されるプロセスガスの流量の比率を変更し、それによってエッチング処理を均一化してもよい。
(第2実施形態)
図12は本発明の第2実施形態を示す。図12は梁状スペーサ7のみを図示しているが、第2実施形態のドライエッチング装置1の全体的な構造は第1実施形態(図1参照)と同一である。
梁状スペーサ7の外周部7aには環状ガス流路32とガス導入口31が形成されており、環状ガス流路32は導入流路33を介してプロセスガス供給源19と接続されている。また、図12では図示していないが、梁状スペーサ7の中央部7bにはガス導入口34を備える導入口プレート36A(図1及び図8参照)が取り付けられている。これらの点は、第1実施形態と同様である。
本実施形態では、梁状スペーサ7と誘電体板8を冷却する冷却機構51が設けられている。この冷却機構51は、梁状スペーサ7の外周部7aと梁部7cに設けられた冷媒流路52と、温調された冷媒を供給する冷媒循環装置53を備える。冷媒流路52の入口52aと出口52bは冷媒循環装置53に接続されており、冷媒循環装置53から供給された冷媒が冷媒流路52中を循環し、それによって梁状スペーサ7が冷却される。また、誘電体板8は梁状スペーサ7上に配置されているので、梁状スペーサ7が冷却されることにより誘電体板8も冷却される。この冷却機構51で梁状スペーサ7と誘電体板8を冷却することにより、ICPコイル9(図1参照)に高周波電力を投入してプラズマを発生させた状態が長時間にわたっても、梁状スペーサ7及び誘電体板8の温度上昇に起因するプロセス特性の変動や堆積物の付着あるいは堆積物の剥離を確実に防止できる。
第2実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
図13及び図14は本発明の第3実施形態を示す。この第3実施形態のドライエッチング装置1の全体的な構造は第1実施形態(図1参照)と同一である。
本実施形態では誘電体板8は石英からなる。また、誘電体板8の下面8a側のうち梁状スペーサ7の窓部26を介してチャンバ3の処理室内に露出する部位に、酸化イットリウムからなる極薄のカバー61が取り付けられている。梁状スペーサ7は6個の窓部26が設けられているので(図2を併せて参照)、カバー61にはそれに対応してピース状の6個のカバー61が取り付けられている。誘電体板8の下面8aには窓部26と対応する位置(6箇所)に凹部8bが形成されており、これらの凹部8b内にそれぞれカバー61が収容されている。個々のカバー61の下面は誘電体8の下面8aと面一である。また、個々のカバー61の外周縁付近は梁状スペーサ7と誘電体板8の間に挟み込まれている。
酸化イットリウムからなるカバー61を窓部26に配置したことで、特に容量結合性の増大する高圧条件においても石英からなる誘電体板8の摩耗を大幅に低減できる。また、酸化イットリウムからなるカバー61は、誘電体板8の下面8a側全体ではなく窓部26から露出した部位にのみ設けられているので、個々のカバー26の面積を小さく設定することができる。酸化イットリウム材は剛性が低いので、大面積で薄厚の酸化イットリウム材は強度が低い。しかし、個々のカバー26は小面積のピース状であるので、十分な強度を確保しつつ薄厚化できる。具体的には、カバー26の厚みは1mm〜5mm程度、詳細には2mm程度に設定できる。また、カバー26は小面積で薄厚のためプラズマ処理中も均一な温度を維持されるので、温度勾配に起因する割れの発生を防止できる。さらに、誘電体板8自体を酸化イットリウム製とする場合や、誘電体板8の下面8a全体を酸化イットリウム材で覆う場合と比較すると、誘電体板8の窓部26から露出した部位のみ、すなわちプラズマに曝されるので保護が必要な部分にのみ酸化イットリウム製のカバー61を設けているので、酸化イットリウムの使用量及びコストを大幅に低減できる。
図13の構成ではカバー61の下面は誘電体板8の下面8aと面一であるが、プラズマに曝されることに起因する誘電体板8の摩耗を低減できる限り、カバー61の誘電体板8に対する取り付けないし配置の位置は、特に限定されない。例えば、図15に示すように、梁状スペーサ7側に設けた凹部7nにカバー61の外周縁の下面側を設置し、それによってカバー61の上面と誘電体板8の下面8aとを面一としてもよい。また、カバー61の下面と上面の両方が誘電体板8の下面8aと面一とはならないように、誘電体板8に対してカバー61を取り付けてもよい。さらに、誘電体板8の下面8aとの間に隙間が存在するようにカバー61を配置してもよい。
第3実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様である。なお、第2実施形態の冷却機構51(図12参照)を第3実施形態に適用してもよい。冷却機構51を設けることにより、カバー61の温度をほぼ一定に維持できるので、温度勾配に起因するカバー61の割れをより確実に防止できる。
第3実施形態において酸化イットリウムであるカバー61(図13から図15参照)を単結晶サファイヤとしてもよい。単結晶サファイヤは酸化イットリウムよりも熱衝撃に強いため、より大きな温度勾配が与えられる環境においてもカバー61の割れを確実に防止できる。単結晶サファイヤ製の場合も、カバー61の誘電体板8に対する取り付けないし配置の位置が特に限定されない点は、第3実施形態と同様である。なお、単結晶サファイヤや酸化イットリウムに代えて、酸化アルミナを含むアルミナ(Al)によりカバー61を形成してもよい。
(第4実施形態)
図16に示す本発明の第4実施形態に係るドライエッチング装置1は、梁状スペーサ7の外周部7aに形成された環状ガス流路32内に仕切りリング71を備える。前述のように、環状ガス流路32は外周部7aの上面7gのOリング24よりも内側に形成した環状のガス流路溝7iにより形成されている。環状ガス流路32は、底壁32aと、この底壁32aから鉛直方向上向きに延びる内周壁32bと外周壁32cを備える。内周壁32bにはガス導入口31の基端側が開口している。また、外周壁32cにはプロセスガス供給源19と接続された導入流路33が開口している。さらに、環状ガス流路32の上端側には、流路幅を拡げた収容部32dが形成されている。この収容部32d内にはOリング73が収容されている。Oリング73は誘電体板8の下面8aに密接しており、それによって環状ガス流路32内が密閉されている。
図17を併せて参照すると、仕切りリング71は、平坦な円環状の基部71aと、この基部71aから上向きに延びる仕切り壁71bを備える。基部71aの径と幅は環状ガス流路32aとほぼ一致しており、基部71aは下面が底壁32aに載置され、内周縁と外周縁がそれぞれ内周壁32bと外周壁32cに当接した状態で環状ガス流路32a内に収容されている。仕切り壁71bは基部71aの幅方向のほぼ中央から鉛直方向上向きに突出している。仕切り壁71bは、下端が基部71aに接続する一方、上端がOリングの下側に密接している。
仕切りリング71の仕切り壁71bによって、環状ガス流路32内は内周壁32a側(ガス吐出口31側)の吐出空間72Aと、外周壁32c側(プロセスガス供給源19側)の供給空間72Bとに仕切られている。詳細には、仕切り壁71bよりも内側に環状の吐出空間72Aが形成され、仕切り壁71bよりも外側に環状の供給空間72Bが形成されている。仕切り壁71bには、厚み方向に貫通する複数の連通孔71cが間隔をあけて設けられている。これらの連通孔71cのみを介して吐出空間72Aと供給空間72Bが互いに連通している。
プロセスガス供給源19から導入流路33を介して環状ガス流路32に供給されるプロセスガスは、まず供給空間72B内に進入する。プロセスガスは供給空間72B内で環状に拡散しつつ、複数の連通孔71cを通って吐出空間72内に進入する。プロセスガスは吐出空間72B内でさらに拡散しつつ、ガス導入口31からチャンバ3内に噴出される。このように予め環状の供給空間72B内にプロセスガスを拡散させた後、ガス導入口31側の吐出空間72Aに供給するので、1個又は複数個の特定のガス導入口31から噴出されるガスの流量が残りのガス導入口31と比較して大きくなることがない。換言すれば、仕切りリング71の仕切り壁71bの整流作用により、複数のガス導入口31から噴出されるプロセスガスの流量が均一化される。
第4実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様である。
(第5実施形態)
図18に示す本発明の第5実施形態に係るドライエッチング装置1は、梁状スペーサ7の外周部7aに交換可能に取り付けられた複数個の導入口チップ(外周側導入口部材)74を備え、個々の導入口チップ74にガス導入口31が1個設けられている。
梁状スペーサ7の外周部7bには、環状ガス流路32の内周壁32bから内側側壁7mに到る斜め下向きであって断面円形の取付孔75が複数個設けられている。個々の取付孔75に導入口チップ74が着脱可能に装着されている。取付孔75は環状ガス流路32側から順に、環状ガス流路32に連通する入口部75a、雌ねじ部75b、及びチャンバ3内に開放した出口部75cを備える。雌ねじ部75bは入口部75aよりも大径であり、雌ねじ部75bと入口部75aの接続部分の段差により座部75dが形成されている。また、出口部75cは雌ねじ部75bよりも大径であり、出口部75cと雌ねじ部75bの接続部分の段差により座部75eが形成されている。
図19を併せて参照すると、導入口チップ74は雄ねじ部74aと、この雄ねじ部74aの先端に一体に設けられた頭部74bとを備える。頭部74bは雄ねじ部74aよりも大径である。雄ねじ部74aの基端面には凹部74cが形成されている。この凹部74cの底壁から頭部74bの先端面まで貫通するようにガス導入口31が設けられている。ガス導入口31は導入口チップ74の中心軸に沿って延びている。導入口チップ74の雄ねじ部74aは取付孔75の雌ねじ部75bにねじ込まれ、それによって導入口チップ74は梁状スペーサ7の外周部7aに対して固定される。導入チップ74の頭部74bは取付孔75の出口部75cに収容される。また、雄ねじ部74aの基端面が座部75d上に配置され、頭部54の基端面が座部75e上に配置される。
環状ガス流路32からチャンバ3の内部までは、取付孔75の入口部75a、導入口チップ74の凹部74c、及びガス導入口31からなる経路が形成されている。プロセスガスはこの経路を通ってガス導入口31からチャンバ3内に噴出される。
ガス導入口31の孔径や向きが異なる複数種類の導入口チップ74を準備しておけば、導入口チップ74を交換することでガス導入口31の孔径や向きを変更することができる。プロセスガス供給源19の供給圧が同じであれば、一般にガス導入口31の孔径が大きいほど導入されるプロセスガスの流速は遅くなり、孔径が小さいほど流速は速くなる。従って、プロセス条件、基板8の寸法等の条件に応じて異なるガス導入口31を備える導入口チップ74に交換することで、簡易に基板8上のガス流量の均一化を図ることができる。
図20及び図21は導入口チップの代案を示す。この代案では、梁状スペース7の該外周部7bに環状ガス流路32の内周壁32bから内側側壁7mに到る水平方向に延びる断面円形の取付孔76が複数個設けられている。取付孔76は環状ガス流路32側から順に、環状ガス流路32に連通する入口部76a、入口部76aよりも大径の中間部76b、及び中間部76bよりも大径の出口部76cを備える。入口部76aと中間部76bの接続部分と中間部76bと出口部76cの接続部分には、それぞれ座部76d,76eが形成されている。
導入口チップ77は軸部77aと、軸部77aの先端に設けられた頭部77bを備える。頭部77bは軸部77aよりも大径である。軸部77bの基端面には凹部77cが形成されている。この凹部77cの底壁から頭部77bの先端面まで貫通するようにガス導入口31が形成されている。図19の導入口チップ74とは異なり、ガス導入口31は導入口チップ77の中心軸に対して傾いて形成されている。導入口チップ77の頭部77bには2個の貫通孔77dが設けられている。導入口チップ77は取付孔76に差し込まれ、軸部77aが中間部76bに収容され、頭部77aが出口部76cに収容される。また、軸部77aの基端下面が座部76d上に配置され、頭部77bの基端面が座部76e上に配置される。
頭部77aの貫通孔77dに貫通させたねじ2本の78を梁状スペーサ7の外周部の7aの内側側壁7mに形成したねじ孔にねじ込むことにより、梁状スペーサ7の外周部7aに対して導入口チップ77が固定されている。また、これらのねじ78により導入口チップ77のそれ自体の中心線まわりの回転角度位置、すなわちガス導入口31の向きが固定される。環状ガス流路32からチャンバ3の内部までは、取付孔76の入口部76a、導入口チップ77の凹部77c、及びガス導入口31からなる経路が形成されている。プロセスガスはこの流路を通ってガス導入口31からチャンバ3内に噴出される。ガス導入口31の孔径や向きが異なる複数種類の導入口チップ77を準備しておけば、導入口チップ77を交換することにより、プロセス条件、基板8の寸法等の条件に応じてガス導入口31から噴出されるプロセスガスの向きや流量を簡単に調整し、基板8上のガス流量の均一化を図ることができる。
第5実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様である。
(第6実施形態)
図22及び図23に示す本発明の第6実施形態に係るドライエッチング装置1は、梁状スペーサ7の外周部7aと中央部7bにガス導入口31,34を備えるだけでなく、梁状スペーサ7の梁部7cにもガス導入口(梁部ガス導入口)81を備えている。
図23に最も明瞭に示すように、梁状スペーサ7には、一つの梁部7cの外周側の端部から直線状に延びて中央部7bを通過して対向する梁部7cの外周側の端部まで延びるガス流路82が3本形成されている。これらのガス流路82のうち図23において「9時」の方向に延びるガス流路82は、図23において符号A’で示す部位でガス流路溝7i(環状ガス流路32)を貫通している。また、3本のガス流路82は梁状スペーサ7の中央部7bで互いに交差して連通している。
個々の梁状部7cの下面側には鉛直方向下向きのガス導入口81が複数個設けられている。また、梁状スペーサ7の中央部7bの下面側にも鉛直方向下向きのガス導入口34が複数個設けられている。これらのガス導入口34,81は基端(上端)側がガス流路82に連通し、先端(下端側)がチャンバ3の内部に開放している。
プロセスガス供給源19から供給されるプロセスガスは、導入流路33及び環状ガス流路32を通って梁状スペーサ7の外周部7aのガス導入口31からチャンバ3内に噴出される。また、プロセスガスは環状ガス流路32からガス流路82に流入し、梁状スペーサ7の梁部7bのガス導入口81と中央部7bのガス導入口34からもチャンバ3内に噴出される。本実施形態のドライエッチング装置1では梁状スペーサ7の外周部7a、中央部7b、及び梁部7cのすべてからプロセスガスを噴出させるので、より簡単に基板2の周辺を含む基板2上の全領域でのガス流量を均一化できる。
基板2の周辺は基板2上の他の領域と比較してプロセスガスのガス流量が不足し易い傾向がある。これに対し、本実施形態では、図23及び図24において一点鎖線83で示す基板8の周辺に対応する領域付近において、梁部7bに設ける単位面積当たりのガス導入口81の個数を他の領域よりも多く設定している。これにより、基板2の周辺における必要なプロセスガスのガス流量が確保されている。
第6実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様である。また、ガス導入口31,34,81を第5実施形態で説明したような交換可能な導入口チップに設けてもよい。
(第7実施形態)
図25に示す本発明の第7実施形態では、梁状スペーサ7は中央部7bと梁部7cのガス導入口34,81を備えるが、外周部7aのガス導入口31(例えば図1参照)は備えていない。
プロセス条件、基板8の寸法等の条件によっては、本実施形態のように梁状スペーサ7の中央部7bと梁部7cのみからチャンバ3内にプロセスガスを噴出して基板8上のガス流量の均一化を図ることもできる。第7実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様である。また、ガス導入口34,81を第5実施形態で説明したような交換可能な導入口チップに設けてもよい。
(第8実施形態)
図26に示す本発明の第8実施形態では、梁状スペース7は外周部7aのガス導入口31を備えるが、中央部7bのガス導入口34(例えば図1参照)と梁部7cのガス導入口81(例えば図22参照)は備えていない。
プロセス条件、基板8の寸法等の条件によっては、本実施形態のように梁状スペーサ7の外周部7aのみからチャンバ3内にプロセスガスを噴出して基板8上のガス流量の均一化を図ることもできる。第8実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様である。また、ガス導入口31を第5実施形態で説明したような交換可能な導入口チップに設けてもよい。
本発明は前記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、梁状スペーサ7に設けられる3種類のガス導入口、すなわち中央部7aのガス導入口31、中央部7bのガス導入口34、及び梁部7cのガス導入口81毎にプロセスガス供給源19を異ならせてもよい。また、ICP型のドライエッチング処理装置を例に本発明を説明したが、プラズマCVD装置等の他のプラズマ処理装置にも本発明を適用できる。
本発明の第1実施形態に係るドライエッチング装置の模式的な断面図。 図1のII−II線での断面図。 ICPコイルを示す平面図。 梁状スペーサとICPコイルを示す模式的な平面図。 ICPコイルの代案を示す模式的な平面図。 梁状スペーサの代案を示す模式的な平面図。 梁状スペーサの他の代案を示す模式的な平面図。 梁状スペーサのさらに他の代案を示す模式的な平面図。 図1の部分VIの部分拡大図。 図1の部分VIIの部分拡大図。 導入口プレートの斜視図。 交換用の導入口プレートの斜視図。 他の交換用の導入口プレートの斜視図。 ガス流量を説明するための図1の部分拡大図。 導入口プレートを交換した場合のガス流量を説明するための図1の部分拡大図。 本発明の第2実施形態に係るドライエッチング装置が備える梁状スペーサの模式的な斜視図。 本発明の第3実施形態に係るドライエッチング装置を示す部分拡大断面図。 図13の矢印XIVでの矢視図。 カバーの代案を示す部分拡大断面図。 本発明の第4実施形態に係るドライエッチング装置が備える梁状スペーサを示す部分断面図。 仕切部材を示す斜視図。 本発明の第5実施形態に係るドライエッチング装置が備える梁状スペーサを示す部分断面図。 導入口チップを示す斜視図。 代案の導入口チップを備える梁状スペーサの部分断面図。 代案の導入口チップを示す斜視図。 本発明の第6実施形態に係るドライエッチング装置の模式的な断面図。 第6実施形態における梁状スペーサを示す平面図。 第6実施形態における梁状スペーサを底面側から見た模式的な斜視図。 本発明の第7実施形態に係るドライエッチング装置の模式的な断面図。 本発明の第8実施形態に係るドライエッチング装置の模式的な断面図。
1 ドライエッチング装置
2 基板
3 チャンバ
4 チャンバ本体
6 蓋体
7 梁状スペーサ
7a 外周部
7b 中央部
7c 梁部
7d 下面
7e,7f 溝
7g 上面
7h 凹部
7i ガス流路溝
7j 収容凹部
8 誘電体板
8a 下面
9 ICPコイル
11 導電体
12 マッチング回路
13 高周波電源
14 基板サセプタ
16 高周波電源
17 冷媒循環装置
18 伝熱ガス循環装置
19 プロセスガス供給源
21 コントローラ
22,23 Oリング
24,27 Oリング
25 弾性部材
26 窓部
28 弾性部材
31 第1ガス導入口
32 環状ガス流路
32a 底壁
32b 内周壁
32c 外周壁
33 導入流路
34 第2ガス導入口
36A,36B,36C 導入口プレート
36a ねじ孔
36b 上面
36d 凹部
36e 下面
37 入口ガス流路
38 ガス流路
39 ねじ
41 ガス分配室
42 Oリング
51 冷却機構
52 冷媒流路
53 冷媒循環装置
61 カバー
71 仕切りリング
71a 基部
71b 仕切り壁
71c 連通孔
72A 吐出空間
72B 供給空間
74 導入口チップ
74a 雄ねじ部
74b 頭部
74c 凹部
75 取付孔
75a 入口部
75b 雌ねじ部
75c 出口部
75d,75e 座部
76 取付孔
76a 入口部
76b 中間部
76c 出口部
76d,76e 座部
77 導入口チップ
77a 軸部
77b 頭部
77c 凹部
77d 貫通孔
78 ねじ
79 弾性部材
81 ガス導入口(梁部ガス導入口)
82 ガス流路

Claims (2)

  1. 内部に基板が配置される真空容器と、
    前記基板と対向する前記真空容器の上部開口に配置され、前記真空容器によって下面が支持される環状の外周部と、平面視で前記外周部によって囲まれた領域の中央に位置する中央部と、前記中央部から前記外周部まで放射状に延びる複数の梁部とを備え、前記外周部、前記中央部、及び前記梁部で囲まれた領域が窓部を構成する梁状構造物と、
    前記梁状構造物の上面に下面が支持される誘電体板と、
    前記誘電体板の上面側に配置され、高周波電力が投入されるプラズマ発生のためのコイルと、
    前記梁状構造物の前記上面と前記誘電体板の前記下面との間に介在する弾性部材と、
    前記梁状構造物の前記外周部に配置された斜め下向きの外周部ガス導入口と
    前記梁状構造物に形成された冷媒流路と、前記冷媒流路中に温調された冷媒を循環させる冷媒循環装置とを備え、前記梁状構造物及び誘電体板を冷却する冷却機構と
    を備えることを特徴とする、プラズマ処理装置。
  2. 真空容器と、
    前記真空容器の上部開口に配置され、前記真空容器によって下面が支持される環状の外周部と、平面視で前記外周部によって囲まれた領域の中央に位置する中央部と、前記中央部から前記外周部まで放射状に延びる複数の梁部とを備え、前記外周部、前記中央部、及び前記梁部で囲まれた領域が窓部を構成する梁状構造物と、
    前記梁状構造物の上面に下面が支持される誘電体板と、
    前記誘電体板の上面側に配置されるコイルと、
    前記梁状構造物の前記上面と前記誘電体板の前記下面との間に介在する弾性部材と
    を設け、
    前記真空容器の内部に基板を配置し、
    前記梁状構造物の前記外周部に配置された斜め下向きの外周部ガス導入口から前記真空容器内にガスを導入すると共に、前記コイルに高周波電力を投入して前記真空容器内にプラズマを発生させ、
    前記梁状構造物に形成された冷媒流路中に温調された冷媒を循環させて前記プラズマ発生中に前梁状構造物及び誘電体板を冷却することを特徴とする、プラズマ処理方法。
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