JP4522925B2 - NOx浄化装置の状態判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気通路を流れる排ガス中のNOxを浄化するNOx浄化装置の状態を判定するNOx浄化装置の状態判定装置に関する。
従来、NOx浄化装置の状態判定装置として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この状態判定装置は、NOx浄化装置としての、内燃機関の排気通路に設けられたNOx浄化触媒の劣化を判定するものであり、NOx浄化触媒の上流側に設けられた上流側酸素濃度センサと、NOx浄化触媒の下流側に設けられた下流側酸素濃度センサとを備えている。
この状態判定装置では、リッチスパイク制御の実行中、特許文献1の図2に示すように、上流側酸素濃度センサの出力VO2_Fおよび下流側酸素濃度センサの出力VO2_Rに基づいて、NOx浄化触媒の劣化が判定される。具体的には、リッチ雰囲気の排ガスがNOx浄化触媒に供給されており、かつNOx浄化触媒の下流側の排ガスの酸素濃度が理論空燃比付近に相当する値を示している間、2つの酸素濃度センサの出力の偏差VO2_F−VO2_Rの積分値KOBDO2を算出する。そして、下流側酸素濃度センサの出力VO2_Rが所定値VO2_SR#2よりも小さくなった時点、すなわちNOx浄化触媒の下流側の排ガスがリッチ雰囲気に変化した時点で、2つの酸素濃度センサの出力偏差の絶対値を所定値と比較することにより、2つの酸素濃度センサの故障判定を実行し、2つの酸素濃度センサが正常であると判定された場合には、積算値KOBDO2と等しい値KOBDF1を所定のしきい値KOBDFSL#と比較する。そして、値KOBDF1が所定のしきい値KOBDFSL#以下のときには、NOx浄化触媒が劣化していると判定され、それ以外のときには、正常であると判定される。
特開2004−257324号公報
一般に、酸素濃度センサでは、同じ仕様のものであっても、製造誤差などに起因して、個体間での出力特性のばらつきがある程度大きくなることは避けられない。そのため、上記従来の状態判定装置のように、2つの酸素濃度センサの出力偏差の積分値KOBDO2に基づいてNOx浄化触媒の劣化を判定する手法では、センサ個体間での出力特性のばらつきに起因して、2つの酸素濃度センサの出力偏差VO2_F−VO2_Rがばらつくことにより、その積分値KOBDO2がばらついてしまう。これに加えて、上記従来の状態判定装置では、リッチスパイク制御の開始から、下流側酸素濃度センサの出力VO2_Rが所定値VO2_SR#2よりも小さくなるまで、積分値KOBDO2の算出が継続されるので、上述したセンサ個体間での出力特性のばらつきに起因して、VO2_R<VO2_SR#2が成立するまでの時間もばらつくことで、積分値KOBDO2の算出時間がばらついてしまい、その結果、積分値KOBDO2もばらついてしまう。以上のように、出力偏差VO2_F−VO2_Rのばらつきと、積分値KOBDO2の算出時間のばらつきとが相乗的に作用することにより、劣化判定に用いる積分値KOBDO2のばらつきが過大になり、その結果、NOx浄化触媒の劣化判定の精度が低下してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、NOx浄化装置の状態を判定する場合において、その判定精度を向上させることができるNOx浄化装置の状態判定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内燃機関3の排気通路7を流れる排ガス中のNOxを浄化するNOx浄化装置(NOx浄化触媒8)の状態を判定するNOx浄化装置の状態判定装置1であって、NOx浄化装置の上流側の排ガス中の酸素濃度に応じた検出信号を出力し、出力FVO2は、その絶対値が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度を境として急変するとともに、排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い領域では高い領域よりも絶対値が大きくなる特性を示す第1酸素濃度検出手段(上流側酸素濃度センサ21)と、NOx浄化装置の下流側の排ガス中の酸素濃度に応じた検出信号を出力し、出力RVO2は、その絶対値が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度を境として急変するとともに、排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い領域では高い領域よりも絶対値が大きくなる特性を示す第2酸素濃度検出手段(下流側酸素濃度センサ22)と、内燃機関がリッチ運転されているか否かを判定するリッチ運転判定手段(ECU2)と、排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い領域において、第2酸素濃度検出手段の出力の絶対値が第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値よりも大きくなるようにするために、第2酸素濃度検出手段の温度を、第1酸素濃度検出手段の温度よりも高くなるように制御する温度制御手段(ECU2)と、リッチ運転判定手段により内燃機関がリッチ運転されていると判定された時点から、第2酸素濃度検出手段の出力の絶対値が第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値以上になるまでの経過時間を計時する経過時間計時手段(ECU2)と、計時された経過時間が所定値よりも小さいときに、NOx浄化装置が劣化していると判定する劣化判定手段(ECU2、ステップ29,32)と、を備えることを特徴とする。
このNOx浄化装置の状態判定装置によれば、NOx浄化装置に流入する排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い状態において、すなわち内燃機関がリッチ運転されている場合において、それが判定された時点から、第2酸素濃度検出手段の出力の絶対値が第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値以上になるまでの経過時間に応じて、NOx浄化装置の状態が判定される。これらの第1および第2酸素濃度検出手段は、NOx浄化装置の上流側および下流側の排ガス中の酸素濃度に応じた検出信号を出力し、それぞれの出力は、その絶対値が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度を境として急変するとともに、排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い領域では高い領域よりも絶対値が大きくなる特性を有している。これに加えて、温度制御手段により第1酸素濃度検出手段よりも温度が高くなるように制御された第2酸素濃度検出手段の出力は、その絶対値が、排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い領域では第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値よりも大きくなる特性を示すようになっているので、第2酸素濃度検出手段の出力の絶対値が第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値以上になった場合、NOx浄化装置の下流側の排ガスの酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い状態になったと的確に判定できる。したがって、2つの酸素濃度検出手段の出力を比較しながら、リッチ運転判定手段により内燃機関がリッチ運転されていると判定された時点から、第2酸素濃度検出手段の出力の絶対値が第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値以上になるまでの経過時間を計時し、その計時した経過時間を所定値と比較することにより、NOx浄化装置の劣化を判定することができる。それにより、2つの酸素濃度センサの出力偏差のばらつきと、出力偏差の積分値の算出時間のばらつきとが相乗的に作用することにより、劣化判定に用いる積分値のばらつきが過大になってしまう従来の場合と比べて、NOx浄化装置の劣化判定の精度を向上させることができる。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のNOx浄化装置の状態判定装置において、内燃機関がリッチ運転されている場合に、第2酸素濃度検出手段の出力の絶対値が第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値以上になったときに、リッチ運転を終了するよう、内燃機関を制御するリッチ運転終了制御手段(ECU2)を、さらに備えることを特徴とする。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係るNOx浄化装置の状態判定装置について説明する。図1に示すように、本実施形態の状態判定装置1は、ECU2を備えており、このECU2は、後述するように、内燃機関(以下「エンジン」という)3の燃料噴射などを制御するとともに、NOx浄化触媒8の劣化&被毒判定処理を行う。
エンジン3は、図示しない車両に搭載されたディーゼルエンジンタイプのものであり、複数組(1組のみ図示)の気筒3aおよびピストン3bを備えている。エンジン3のシリンダヘッド3cには、燃料噴射弁4が気筒3a毎に燃焼室に臨むように取り付けられている。
この燃料噴射弁4は、コモンレールを介して、高圧ポンプおよび燃料タンク(いずれも図示せず)に接続されている。高圧ポンプによって昇圧された燃料は、コモンレールを介して燃料噴射弁4に供給され、燃料噴射弁4から気筒3a内に噴射される。燃料噴射弁4の開弁時間および開弁タイミングは、ECU2によって制御され、それにより、燃料噴射制御が実行される。
エンジン3には、クランク角センサ20が設けられている。このクランク角センサ20は、マグネットロータおよびMREピックアップで構成されており、クランクシャフト3dの回転に伴い、いずれもパルス信号であるCRK信号およびTDC信号をECU2に出力する。このCRK信号は、所定クランク角(例えば10゜)毎に1パルスが出力され、ECU2は、このCRK信号に基づき、エンジン3の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEを算出する。また、TDC信号は、各気筒3aのピストン3bが吸気行程のTDC位置よりも若干、手前の所定のクランク角位置にあることを表す信号であり、所定クランク角毎に1パルスが出力される。
エンジン3の吸気通路5には、スロットル弁機構6が設けられている。このスロットル弁機構6は、スロットル弁6aおよびこれを開閉駆動するアクチュエータ6bなどを備えている。スロットル弁6aは、吸気通路5の途中に回動自在に設けられており、当該回動に伴う開度の変化によりスロットル弁6aを通過する空気の流量を変化させる。アクチュエータ6bは、ECU2に電気的に接続されたモータにギヤ機構(いずれも図示せず)を組み合わせたものであり、ECU2からの制御入力によって制御されることにより、スロットル弁6aの開度を変化させる。
また、スロットル弁6aには、これを開弁方向および閉弁方向にそれぞれ付勢する2つのばね(いずれも図示せず)が取り付けられており、これら2つのばねの付勢力により、スロットル弁6aは、ECU2から制御入力がアクチュエータ6bに入力されていないときには、全開状態すなわち最大開度に保持される。
一方、エンジン3の排気通路7には、NOx浄化装置としてのNOx浄化触媒8が設けられている。このNOx浄化触媒8は、リーン雰囲気の排ガスすなわち酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも高い排ガスが流入したときには、排ガス中のNOxを捕捉するとともに、後述するリッチスパイク制御などにより、リッチ雰囲気の排ガスが流入したときには、捕捉したNOxを還元する。
このNOx浄化触媒8の上流側および下流側にはそれぞれ、上流側酸素濃度センサ21および下流側酸素濃度センサ22が設けられている。この上流側酸素濃度センサ21は、ジルコニアおよび白金電極などで構成され、NOx浄化触媒8の上流側の排ガス中の酸素濃度に応じた検出信号をECU2に出力する。
また、下流側酸素濃度センサ22は、上流側酸素濃度センサ21と同様に、ジルコニアおよび白金電極などで構成されており、NOx浄化触媒8の下流側の排ガス中の酸素濃度に応じた検出信号をECU2に出力する。なお、本実施形態では、上流側酸素濃度センサ21が第1酸素濃度検出手段に相当し、下流側酸素濃度センサ22が第2酸素濃度検出手段に相当する。
図2は、上流側酸素濃度センサ21の出力FVO2および下流側酸素濃度センサ22の出力RVO2の特性曲線をそれぞれ示しており、同図のλは空気過剰率を表している。同図に示すように、2つの酸素濃度センサ21,22は、それぞれの出力FVO2,RVO2が、空気過剰率λ=1のときすなわち排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度のときを境として急変するとともに、排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い領域(すなわちリッチ雰囲気の領域)では、高い領域(すなわちリーン雰囲気の領域)よりも大きな値を示す特性を備えている。
また、ECU2の制御により、下流側酸素濃度センサ22の温度は、所定値(例えば200℃)分、上流側酸素濃度センサ21よりも高い値に保持され、それにより、図2に示すように、リッチ雰囲気の領域では、下流側酸素濃度センサ22の出力RVO2が、上流側酸素濃度センサ21の出力FVO2よりも高い値を示すように構成されている。これにより、2つの酸素濃度センサ21,22の出力FVO2,RVO2は、後述するリッチスパイク制御が実行された際、図3,4に示す動作例のように変化する。この図3に示す曲線は、NOx浄化触媒8が劣化していないときのものであり、図4に示す曲線は、NOx浄化触媒8が劣化したときのものである。
まず、リッチスパイク制御の開始(時刻t1,t11)により、還元剤としての未燃燃料がNOx浄化触媒8に供給されると、NOx浄化触媒8に捕捉されているNOxおよび酸素がそれぞれ、還元作用および酸化作用により消費される。そして、時間の経過に伴い、NOx浄化触媒8内のNOxおよび酸素が消費され、ほとんどなくなってしまうと、NOx浄化触媒8の下流側の排ガスがリッチ雰囲気に変化することで、下流側酸素濃度センサ22の出力RVO2が急激に立ち上がり、上流側酸素濃度センサ21の出力FVO2と交差する(時刻t2,t12)。この場合、リッチスパイク制御の開始から2つの出力RVO2,FVO2が互いに交差するまでの時間は、NOx浄化触媒8が劣化しているときの方(t11〜t12)が、劣化していないとき(t1〜t2)よりも短くなる。これは、NOx浄化触媒8が劣化すると、劣化していないときと比べて、NOx浄化触媒8内に捕捉されるNOx量および酸素量がいずれも低下することに起因するものである。以上の原理に基づき、後述するNOx浄化触媒8の劣化&被毒判定処理では、NOx浄化触媒8の劣化が判定される。
一方、ECU2には、アクセル開度センサ23が電気的に接続されている。このアクセル開度センサ23は、車両の図示しないアクセルペダルの踏み込み量(以下「アクセル開度」という)APを検出して、それを表す検出信号をECU2に出力する。
また、ECU2は、CPU、RAM、ROMおよびI/Oインターフェース(いずれも図示せず)などからなるマイクロコンピュータで構成されており、前述した各種のセンサ20〜23の検出信号などに応じて、エンジン3の運転状態を判別するとともに、各種の制御処理などを実行する。具体的には、燃料噴射制御およびスロットル弁開度制御などを実行するとともに、NOx浄化触媒8の劣化&被毒判定処理を行う。なお、本実施形態では、ECU2がリッチ運転判定手段、温度制御手段、経過時間計時手段、劣化判定手段およびリッチ運転終了制御手段に相当する。
以下、図5を参照しながら、ECU2により実行される燃料噴射制御処理およびスロットル弁開度制御処理について説明する。この処理は、燃料噴射量、燃料噴射タイミングおよびスロットル弁開度の目標値THCMDを算出するものであり、TDC信号の発生に同期する制御周期で実行される。
この処理では、まず、ステップ1(図では「S1」と略す。以下同じ)で、被毒回復制御フラグF_SULFが「1」であるか否かを判別する。この被毒回復制御フラグF_SULFは、後述するように、サルファ被毒回復制御処理の実行条件が成立しているときには「1」に、不成立であるときには「0」にそれぞれ設定される。
ステップ1の判別結果がNOのときには、ステップ2に進み、リッチスパイク制御フラグF_RICHが「1」であるか否かを判別する。このリッチスパイク制御フラグF_RICHは、後述するように、リッチスパイク制御処理の実行条件が成立しているときには「1」に、不成立であるときには「0」にそれぞれ設定される。
ステップ2の判別結果がNOのときには、ステップ3に進み、通常燃料噴射制御処理を実行する。この通常燃料噴射制御処理では、エンジン回転数NEおよびアクセル開度APに応じて、図示しないマップを検索することにより要求トルクPMCMDを算出し、次いで、これとエンジン回転数NEに応じて、図示しないマップを検索することにより燃料噴射量を算出するとともに、この燃料噴射量に基づいて、燃料噴射タイミングが決定される。それにより、これらの燃料噴射量および燃料噴射タイミングに応じて、燃料が燃料噴射弁4を介して気筒3a内に噴射される。
次いで、ステップ4で、スロットル弁開度THの目標値THCMDを、全開値THWOTに設定した後、本処理を終了する。これにより、スロットル弁6aが全開状態に制御される。
一方、ステップ2の判別結果がYESで、リッチスパイク制御処理の実行条件が成立しているときには、ステップ5で、リッチスパイク制御処理を実行する。このリッチスパイク制御処理では、前述したステップ3の通常燃料噴射制御処理と同様の手法により、燃料噴射量および燃料噴射タイミングが決定される。すなわち、エンジン回転数NEおよびアクセル開度APに応じて、図示しないマップを検索することにより要求トルクPMCMDを算出し、これとエンジン回転数NEに応じて、図示しないマップを検索することにより燃料噴射量を算出し、この燃料噴射量に基づいて、燃料噴射タイミングが決定される。それにより、これらの燃料噴射量および燃料噴射タイミングに応じて、燃料が燃料噴射弁4を介して気筒3a内に噴射される。
次いで、ステップ6で、スロットル弁開度THを所定のリッチスパイク用値THRICHに設定した後、本処理を終了する。これにより、スロットル弁6aが、リッチスパイク用値THRICHに相当する、全開状態よりも小さい開度に制御され、それにより、排ガスがリッチ雰囲気になるように、混合気の空燃比が制御される。その結果、リッチ雰囲気の排ガスがNOx浄化触媒8に供給されることにより、NOx浄化触媒8に吸着されたNOxが還元される。
一方、ステップ1の判別結果がYESで、サルファ被毒回復制御処理の実行条件が成立しているときには、ステップ7で、サルファ被毒回復制御処理を実行する。このサルファ被毒回復制御処理では、その初期には、NOx浄化触媒8を所定の高温状態まで昇温させるために、燃料を膨張行程でも噴射し、次いで、所定時間が経過するまで、リッチ雰囲気の排ガスをNOx浄化触媒8に供給するように、燃料噴射を実行する。そして、所定時間が経過した時点で、サルファ被毒回復制御処理を終了する。その際、サルファ被毒回復制御処理を実行済みであることを表すために、被毒回復実行済みフラグF_SULFDONEが「1」に設定されるとともに、サルファ被毒回復制御処理を終了したことを表すために、前述した被毒回復制御フラグF_SULFが「0」に設定される。
次いで、ステップ8で、スロットル弁開度THを所定の被毒回復用値THSULFに設定した後、本処理を終了する。これにより、スロットル弁6aが、被毒回復用値THSULFに相当する、全開状態よりも小さい開度に制御される。以上のステップ7,8により、NOx浄化触媒8は、所定の高温状態まで昇温された後、リッチ雰囲気の排ガスが所定時間、供給される。その結果、硫黄酸化物(SOx)がNOx浄化触媒8に捕捉されている場合には、それが還元される。
以下、図6および図7を参照しながら、ECU2により実行される、NOx浄化触媒8の劣化&被毒判定処理について説明する。この処理はタイマ設定により所定周期(例えば10msec)で実行される。
この処理では、まず、ステップ20で、前述した被毒回復制御フラグF_SULFが「1」であるか否かを判別する。この判別結果がNOのときには、ステップ21に進み、前述したリッチスパイク制御フラグF_RICHが「1」であるか否かを判別する。
この判別結果がNOのときには、ステップ22で、NOx捕捉量S_QNOxを算出する。このNOx捕捉量S_QNOxは、NOx浄化触媒8により捕捉されているNOx量の推定値に相当するものであり、具体的には、エンジン回転数NEおよび要求トルクPMCMDに応じて、図示しないマップを検索することにより算出される。
次いで、ステップ23に進み、NOx捕捉量S_QNOxが所定値SREFより大きいか否かを判別する。この判別結果がNOのときには、そのまま本処理を終了する。一方、この判別結果がYESのときには、ステップ24に進み、エンジン回転数NEおよびアクセル開度APがリッチスパイク制御処理を実行可能な領域にあるか否かを判別する。
この判別結果がYESのときには、リッチスパイク制御処理の実行条件が成立しているとして、ステップ25に進み、それを表すためにリッチスパイク制御フラグF_RICHを「1」に設定するとともに、リッチスパイク制御タイマの計時値TM_RICHを値0に設定する。このリッチスパイク制御タイマは、リッチスパイク制御処理の実行時間を計時するものである。
このステップ25で、リッチスパイク制御フラグF_RICHが「1」に設定されると、次回以降の処理において、ステップ21の判別結果がYESとなり、その場合には、ステップ26に進み、リッチスパイク制御タイマの計時値TM_RICHをインクリメントする。
以上のステップ25または26に続くステップ27では、下流側酸素濃度センサ22の出力RVO2が上流側酸素濃度センサの出力FVO2以上になったか否かを判別する。この判別結果がNOで、RVO2<FVO2であるときには、そのまま本処理を終了する。一方、この判別結果がYESで、NOx浄化触媒8の下流側の排ガスがリッチ雰囲気になったときには、リッチスパイク制御を中止すべきであるとして、ステップ28に進み、それを表すためにリッチスパイク制御フラグF_RICHを「0」に設定する。
次いで、図7のステップ29に進み、リッチスパイク制御タイマの計時値TM_RICHが所定値TMREFより小さいか否かを判別する。この所定値TMREFは、NOx浄化触媒8の劣化を適切に判定できるような値に設定されている。
この判別結果がYESのときには、ステップ30に進み、前述した被毒回復実行済みフラグF_SULFDONEが「1」であるか否かを判別する。この判別結果がNOのとき、すなわち今回実行したリッチスパイク制御がサルファ被毒回復制御の実行後の第1回目のものでないときには、サルファ被毒回復制御の実行条件が成立しているとして、ステップ31に進み、それを表すために被毒回復制御フラグF_SULFを「1」に設定するとともに、NOx捕捉量S_QNOxを値0にリセットした後、本処理を終了する。これにより、前述したように、サルファ被毒回復制御処理が実行される。
一方、ステップ30の判別結果がYESのとき、すなわちTM_RICH<TMREFが成立した場合において、今回実行したリッチスパイク制御がサルファ被毒回復制御の実行後の第1回目のものであるときには、サルファ被毒回復制御を実行したにもかかわらず、リッチスパイク制御の開始時点から、NOx浄化触媒8の下流側の排ガスがリッチ雰囲気になるまでの時間が短いことで、NOx浄化触媒8が劣化しているとして、ステップ32に進み、それを表すために触媒劣化フラグF_CATNGを「1」に設定する。これに加えて、NOx浄化触媒8がサルファ被毒状態でなかったことを表すために触媒被毒フラグF_CATSULを「0」に設定し、被毒回復実行済みフラグF_SULFDONEを「0」に設定するとともに、NOx捕捉量S_QNOxを値0にリセットする。その後、本処理を終了する。
一方、ステップ29の判別結果がNOで、TM_RICH≧TMREFであるときには、ステップ33に進み、被毒回復実行済みフラグF_SULFDONEが「1」であるか否かを判別する。
この判別結果がYESのとき、すなわちTM_RICH≧TMREFが成立した場合において、今回実行したリッチスパイク制御がサルファ被毒回復制御の実行後の第1回目のものであるときには、NOx浄化触媒8は劣化しておらず、サルファ被毒状態にあったとして、ステップ34に進み、それを表すために、触媒劣化フラグF_CATNGを「0」に、触媒被毒フラグF_CATSULを「1」にそれぞれ設定する。これに加えて、被毒回復実行済みフラグF_SULFDONEを「0」に設定し、NOx捕捉量S_QNOxを値0にリセットする。その後、本処理を終了する。
一方、ステップ33の判別結果がNOのとき、すなわちTM_RICH≧TMREFが成立した場合において、今回実行したリッチスパイク制御がサルファ被毒回復制御の実行後の第1回目のものでないときには、NOx浄化触媒8が劣化していないとして、ステップ35に進み、それを表すために触媒劣化フラグF_CATNGを「0」に設定する。これに加えて、NOx浄化触媒8がサルファ被毒状態になかったことを表すために触媒被毒フラグF_CATSULを「0」に設定するとともに、NOx捕捉量S_QNOxを値0にリセットする。その後、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態の状態判定装置1によれば、リッチスパイク制御の実行条件が成立しているときに、リッチスパイク制御が実行され、その実行中、RVO2≧FVO2が成立すると、リッチスパイク制御が終了される。そして、リッチスパイク制御の開始からRVO2≧FVO2が成立するまでの時間を計時するリッチスパイク制御タイマの計時値TM_RICH<TMREFが成立した場合において、被毒回復実行済みフラグF_SULFDONEが「0」であるときには、サルファ被毒回復制御が実行される。一方、TM_RICH<TMREFが成立した場合において、F_SULFDONE=1のとき、すなわち今回実行したリッチスパイク制御がサルファ被毒回復制御の実行後の第1回目のものであるときには、サルファ被毒回復制御を実行したにもかかわらず、RVO2≧FVO2が成立するまでの時間が短いことで、NOx浄化触媒8が劣化していると判定される。
また、TM_RICH≧TMREFが成立した場合において、F_SULFDONE=1のとき、すなわち今回実行したリッチスパイク制御がサルファ被毒回復制御の実行後の第1回目のものであるときには、NOx浄化触媒8が劣化しておらず、サルファ被毒状態にあったと判定される。一方、TM_RICH≧TMREFが成立した場合において、F_SULFDONE=0のとき、すなわち今回実行したリッチスパイク制御がサルファ被毒回復制御の実行後の第1回目のものでないときには、NOx浄化触媒8が劣化していないと判定される。
この下流側酸素濃度センサ22の出力RVO2は、排ガスがリッチ雰囲気であるときには、上流側酸素濃度センサ21の出力FVO2よりも高い値を示すので、RVO2≧FVO2が成立した時点で、NOx浄化触媒8の下流側の排ガスがリッチ雰囲気になったと的確に判定することができる。そのため、リッチスパイク制御の開始からRVO2≧FVO2が成立するまでの経過時間が短い場合には、NOx浄化触媒8が劣化しているか、または、NOx浄化触媒8がサルファ被毒状態にあると推定できる。したがって、リッチスパイク制御後、サルファ被毒回復制御を実行した場合において、その開始からRVO2≧FVO2が成立するまでの経過時間が短いときには、NOx浄化触媒8が劣化していると判定できる。一方、経過時間が長いときには、NOx浄化触媒8が劣化しておらず、サルファ被毒状態にあったと判定することができる。
このように、2つの酸素濃度センサ21,22を用い、それらの出力においてRVO2≧FVO2が成立するまでの経過時間を観測することにより、NOx浄化触媒8の劣化を的確に判定することができるので、2つの酸素濃度センサの出力偏差のばらつきと、出力偏差の積分値の算出時間のばらつきとが相乗的に作用することにより、劣化判定に用いる積分値のばらつきが過大になってしまう従来の場合と比べて、NOx浄化触媒8の劣化判定の精度を確実に向上させることができる。
これに加えて、リッチスパイク制御後、サルファ被毒回復制御を実行することにより、NOx浄化触媒8の劣化と、NOx浄化触媒8のサルファ被毒状態とを区別して判定することができるので、その分、NOx浄化触媒8の劣化判定の精度をさらに向上させることができる。
なお、実施形態は、下流側酸素濃度センサ22の温度を上流側酸素濃度センサ21よりも高い状態に制御することにより、排ガスがリッチ雰囲気である場合、下流側酸素濃度センサ22の出力RVO2が上流側酸素濃度センサ21の出力FVO2よりも大きくなるように構成した例であるが、本発明の上流側酸素濃度検出手段および下流側酸素濃度検出手段の構成はこれに限らず、排ガスがリッチ雰囲気である場合、下流側酸素濃度検出手段の出力の絶対値が上流側酸素濃度検出手段の出力の絶対値よりも大きくなる構成であればよい。
例えば、下流側酸素濃度センサ22として、触媒(例えば白金)がセンサ素子に担持されたものを用い、上流側酸素濃度センサ21として、触媒がセンサ素子に担持されていないものを用いてもよい。このようにすれば、排ガス中の酸素濃度を検出する際、下流側酸素濃度センサ22のセンサ素子表面において排ガス中の酸素が消費されることにより、排ガスがリッチ雰囲気である場合、下流側酸素濃度センサ22の出力RVO2は、上流側酸素濃度センサ21の出力FVO2よりも大きい値を示すことになるので、そのような2つの酸素濃度センサ21,22を用いながら、実施形態の状態判定装置1と同様の作用効果を得ることができる。
また、上流側および下流側酸素濃度センサ21,22として、排ガスがリッチ雰囲気である場合、2つの酸素濃度センサ21,22の出力FVO2,RVO2がいずれも負値を示すとともに、下流側酸素濃度センサ22の出力RVO2の絶対値が上流側酸素濃度センサ21の出力FVO2の絶対値よりも大きい値を示すようなものを用いてもよい。
本発明の一実施形態に係る状態判定装置およびこれを適用したNOx浄化触媒を備えた内燃機関の概略構成を示す模式図である。 上流側酸素濃度センサの出力特性および下流側酸素濃度センサの出力特性をそれぞれ示す図である。 NOx浄化触媒が劣化していない場合においてリッチスパイク制御を実行したときの上流側酸素濃度センサの出力および下流側酸素濃度センサの出力の動作例を示すタイミングチャートである。 NOx浄化触媒が劣化した場合においてリッチスパイク制御を実行したときの上流側酸素濃度センサの出力および下流側酸素濃度センサの出力の動作例を示すタイミングチャートである。 燃料噴射制御処理およびスロットル弁開度制御処理を示すフローチャートである。 NOx浄化触媒の劣化&被毒判定処理を示すフローチャートである。 図6の続きを示すフローチャートである。
符号の説明
1 状態判定装置
2 ECU(リッチ運転判定手段、温度制御手段、経過時間計時手段、
劣化判定手段およびリッチ運転終了制御手段
3 内燃機関
7 排気通路
8 NOx浄化触媒(NOx浄化装置)
21 上流側酸素濃度センサ(第1酸素濃度検出手段)
22 下流側酸素濃度センサ(第2酸素濃度検出手段)
FVO2 上流側酸素濃度センサの出力(第1酸素濃度検出手段の出力)
RVO2 下流側酸素濃度センサの出力(第2酸素濃度検出手段の出力)

Claims (2)

  1. 内燃機関の排気通路を流れる排ガス中のNOxを浄化するNOx浄化装置の状態を判定するNOx浄化装置の状態判定装置であって、
    前記NOx浄化装置の上流側の排ガス中の酸素濃度に応じた検出信号を出力し、当該出力は、その絶対値が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度を境として急変するとともに、排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い領域では高い領域よりも前記絶対値が大きくなる特性を示す第1酸素濃度検出手段と、
    前記NOx浄化装置の下流側の排ガス中の酸素濃度に応じた検出信号を出力し、当該出力は、その絶対値が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度を境として急変するとともに、排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い領域では高い領域よりも前記絶対値が大きくなる特性を示す第2酸素濃度検出手段と、
    前記内燃機関がリッチ運転されているか否かを判定するリッチ運転判定手段と、
    排ガス中の酸素濃度が理論空燃比に相当する排ガスの酸素濃度よりも低い領域において、前記第2酸素濃度検出手段の出力の絶対値が前記第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値よりも大きくなるようにするために、前記第2酸素濃度検出手段の温度を、前記第1酸素濃度検出手段の温度よりも高くなるように制御する温度制御手段と、
    前記リッチ運転判定手段により前記内燃機関がリッチ運転されていると判定された時点から、前記第2酸素濃度検出手段の出力の絶対値が前記第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値以上になるまでの経過時間を計時する経過時間計時手段と、
    前記計時された経過時間が所定値よりも小さいときに、前記NOx浄化装置が劣化していると判定する劣化判定手段と、
    を備えることを特徴とするNOx浄化装置の状態判定装置。
  2. 前記内燃機関がリッチ運転されている場合に、前記第2酸素濃度検出手段の出力の絶対値が前記第1酸素濃度検出手段の出力の絶対値以上になったときに、前記リッチ運転を終了するよう、前記内燃機関を制御するリッチ運転終了制御手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載のNOx浄化装置の状態判定装置。
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