JP4522384B2 - 保護回路を有する組電池 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池の過充電と過放電を防止する保護回路を備える組電池に関し、とくにひとつのMOSFETで充電電流と放電電流の両方をコントロールする組電池に関する
図1は、保護回路52を有する従来の組電池の回路図を示す。この組電池は、二次電池51と直列にスイッチング素子53を接続している。スイッチング素子53は、制御回路54でオンオフに制御される。スイッチング素子53は、放電電流と充電電流の両方を制御する。したがって、スイッチング素子53は、過放電阻止スイッチング素子53Aと過充電阻止スイッチング素子53Bを直列に接続している。制御回路54は、電池電圧を検出し、検出した電圧が最高設定電圧よりも高いときに過充電阻止スイッチング素子53Bをオフに切り換えて、二次電池51の過充電を阻止する。また、検出した電圧が最低設定電圧よりも低いときに過放電阻止スイッチング素子53Aをオフに切り換えて、二次電池51の過放電を阻止する。
過放電阻止スイッチング素子53Aと過充電阻止スイッチング素子53Bは、MOSFETが使用される。オン状態における内部抵抗が小さく、電力損失と電圧降下を小さくできるからである。MOSFETは寄生ダイオード56A、56Bを有する。このため、MOSFETは逆向きに流れる電流をオン状態に保持する。
寄生ダイオード56Bは、電池電圧が最高設定電圧より高くなって、過充電阻止スイッチング素子53BのMOSFETがオフになった状態で、二次電池51の放電を可能とする。すなわち、満充電された二次電池51の充電を停止して放電できる状態とする。また、寄生ダイオード56Aは、電池電圧が最低設定電圧よりも低くなり、過放電阻止スイッチング素子53AのMOSFETがオフになった状態で、二次電池51の充電を可能とする。したがって、完全に放電された二次電池51の放電電流を遮断して、充電できる状態とする。
図1の組電池は、制御回路54とスイッチング素子53からなる保護回路52に以上の動作をさせて、二次電池51の過充電および過放電を阻止する(特許文献1参照)。
特開平10−12282号公報(第7項、第1図)
以上の組電池は、保護回路にふたつのスイッチング素子を使用する必要がある。すなわち、過充電を阻止するための過充電阻止スイッチング素子と、過放電を阻止するための過放電阻止スイッチング素子とを備える必要がある。ふたつのスイッチング素子は、二次電池と直列に接続されて、二次電池の充放電電流を流す状態でオンオフにスイッチングされる。このため、両方のMOSFETには大電流を制御するパワーMOSFETを使用する必要があって、製造コストの低減を難しくし、また小型化をも難しくしている。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、ひとつのMOSFETで充電電流と放電電流の両方をコントロールできる保護回路を備える組電池を提供することにある。
本発明の保護回路を有する組電池は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
組電池は、二次電池11、31と、この二次電池11、31の充放電をコントロールする保護回路12、32とを備える。保護回路12、32は、二次電池11、31と直列に接続しているスイッチング素子13、33と、スイッチング素子13、33を制御する制御回路14、34とを備える。保護回路12、32のスイッチング素子13、33は、バックゲートコンタクト21、41を有するMOSFETである。この組電池は、制御回路14、34でもって、MOSFETのゲート電圧とバックゲートコンタクト21、41の電圧の両方を制御して、充電電流と放電電流を制御する。
制御回路14、34は、二次電池11、31の電圧が設定範囲にある状態では、MOSFETのゲート電圧をオン電圧として、電池を充放電させる状態とし、さらに、充電している二次電池11、31の電圧が最高設定電圧よりも高くなると、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧にすると共に、バックゲートコンタクト21、41の電圧を、充電電流を順方向とする寄生ダイオード26、46を電流遮断状態として充電電流を遮断する電圧とし、さらにまた、放電している二次電池11、31の電圧が最低設定電圧よりも低くなると、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧にすると共に、バックゲートコンタクト21、41の電圧を、放電電流を順方向とする寄生ダイオード26、46を電流遮断状態として放電電流を遮断する電圧とすることができる。
制御回路14、34は、充電電流の過電流を検出すると、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧にすると共に、バックゲートコンタクト21、41の電圧を、充電電流を順方向とする寄生ダイオード26、46を電流遮断状態として充電電流を遮断する電圧とし、さらに、放電電流の過電流を検出すると、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧にすると共に、バックゲートコンタクト26、41の電圧を、放電電流を順方向とする寄生ダイオード26、46を電流遮断状態として放電電流を遮断する電圧とすることができる。
本発明の組電池は、スイッチング素子13を、nチャンネルのMOSFETとすることができる。この組電池は、スイッチング素子13を二次電池11のマイナス側に接続すると共に、MOSFETのソースを二次電池11のマイナス側に接続することができる。
本発明の組電池は、スイッチング素子33を、pチャンネルのMOSFETとすることができる。この組電池は、スイッチング素子33を二次電池31のマイナス側に接続すると共に、MOSFETのドレインを二次電池31のマイナス側に接続することができる。
また、バックゲートコンタクト21、41と、ソース、ドレインのいずかの間に、抵抗部材を配置したことを特徴とする。
本発明の組電池は、ひとつのMOSFETで充電電流と放電電流の両方をコントロールでき、部品コストを低減して小型化できる特徴がある。それは、本発明の組電池が、保護回路のスイッチング素子に、バックゲートコンタクトを有するMOSFETを使用し、このMOSFETのゲート電圧と、バックゲートコンタクトの電圧を制御して、充電電流と放電電流を制御するからである。
さらに、本発明の組電池は、保護回路のスイッチング素子に使用するMOSFETの構造を簡単にできる特徴もある。それは、MOSFETのバックゲートにバックゲートコンタクトを設け、このバックゲートコンタクトの電圧をコントロールして、寄生ダイオードの方向を逆転して、充電電流と放電電流を制御するからである。
また、抵抗部材を配置することにより、ゲートをカットオフ電圧とした状態で、ソース−ドレイン間の抵抗が小さくなり、ソース−ドレイン間に電圧が印加されると電流が流れる。これは、抵抗部材を流れる電流によりバックゲートコンタクトの電位が上昇することで、ソース−ドレイン間の抵抗が小さいなったと考えられる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための組電池を例示するものであって、本発明は組電池を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2と図3に示す組電池は、二次電池11、31と、この二次電池11、31の充放電をコントロールする保護回路12、32とを備える。保護回路12、32は、二次電池11、31と直列に接続しているスイッチング素子13、33と、スイッチング素子13、33を制御する制御回路14、34とを備える。
図2は、本発明の一実施例であり、スイッチング素子13が、nチャンネルのMOSFETの場合を示している。図3は、他の実施例であり、スイッチング素子33が、pチャンネルのMOSFETの場合を示している。
制御回路14、34は、二次電池11、31の電圧を検出してスイッチング素子13、33をオンオフにスイッチングする。二次電池11、31の電圧は、充電すると次第に上昇する。充電している二次電池11、31の電圧(電池電圧は、制御回路14、34のVdd端子にて測定する。)が最高設定電圧よりも高くなると、制御回路14、34はスイッチング素子13、33をオフに切り換えて充電電流を遮断して、二次電池11、31の過充電を防止する。また、二次電池11、31の電圧は放電すると次第に低下する。放電している二次電池11、31の電圧が最低設定電圧よりも低くなると、制御回路14、34はスイッチング素子13、33をオフに切り換えて放電電流を遮断して、二次電池11、31の過放電を防止する。
スイッチング素子13、33は、バックゲートコンタクト21、41を有するMOSFETである。MOSFETは、制御回路14、34によって、ゲート電圧とバックゲートコンタクト21、41の電圧の両方が制御されて、充電電流と放電電流を制御する。
制御回路14、34は、その内部に、切換スイッチSWを有し、この切換スイッチSWを、スイッチング素子13、33のドレイン、ソースと同電位となる制御回路14、34の端子VSS、Vm1側に切り換えることで、バックゲートコンタクト21、41の電位(=制御回路14、34の端子BGの電位)を、ドレイン、ソースと同電位としている。
また、制御回路14、34は、図示しないが、内部に端子VSS、Vm1間、すなわち、スイッチング素子13、33のドレイン、ソース間電圧(=素子両端電圧)を測定する電圧測定回路を内蔵している。そして、この素子両端電圧が、所定値(所定過電流値に相当)以上になると、異常な過電流の検出として、制御回路14、34はスイッチング素子13、33をオフに切り換えて、充電電流又は放電電流を遮断する。素子両端電圧に発生する電圧の方向を、電圧測定回路にて検出して、放電電流か、充電電流かを判定することもできる。
図2の回路図の組電池は、スイッチング素子13をnチャンネルのMOSFETとする。この組電池は、スイッチング素子13を二次電池11のマイナス側に接続すると共に、MOSFETのソースを二次電池11に接続している。
図3の回路図の組電池は、スイッチング素子33をpチャンネルのMOSFETとする。この組電池は、スイッチング素子33を二次電池31のマイナス側に接続すると共に、MOSFETのドレインを二次電池31に接続している。
図4と図5は、組電池のスイッチング素子13、33に使用される、バックゲートコンタクト21、41を有するMOSFETの概略原理図を示す。図4はnチャンネルのMOSFETを示し、図5はpチャンネルのMOSFETを示している。本実施例においては、後述するように、ソース、ドレインは同様な構造を備えており、単に、呼び方(=名称)をソース、ドレインとしているだけなので、ソース、ドレインの名称を入れ替えたり、別の名称とすることもできる。
図4のMOSFETは、バックゲート25のp(又はp−)型Siに、ドレイン22とソース23のn(又はn+)型Siを設けて、寄生ダイオード26を形成している。さらに、バックゲート25にはp(又はp+)型Siのバックゲートコンタクト21を設けている。さらにまた、ドレイン22とソース23の間であって、バックゲート25に接近してゲート24を配設している。
図5のMOSFETは、バックゲート45のn(又はn−)型Siに、ドレイン42とソース43のp(又はp+)型Siを設けて、寄生ダイオード46を形成している。さらに、バックゲート45にはn(又はn+)型Siのバックゲートコンタクト41を設けている。さらにまた、ドレイン42とソース43の間であって、バックゲート45に接近してゲート44を配設している。
これ等の図に示すMOSFETは、ゲート電圧を制御して、ドレイン22、42とソース23、43間の電流をコントロールできる。また、このMOSFETは、バックゲート25、45の電圧を制御して、一対の寄生ダイオード26、46の導通を制御できる。
図4において、通常のnチャンネルのMOSFETは、図の破線(=点線)で示すように、バックゲート25とソース22を接続して、同一電極、同電位とする。このMOSFETは、バックゲート25とソース23間のダイオード26Bはなくなり、バックゲート25(ソース23)からドレイン22に電流を流すダイオード26Aが寄生ダイオード26となる。等価回路で示すなら、破線(=点線)のダイオード26Aとなる。
図4に示すように、ソース23から分離してバックゲートコンタクト21を設けているnチャンネルのMOSFETは、バックゲートコンタクト21の電圧をソース電位として、通常のnチャンネルのMOSFETと同じように使用できる。すなわち、バックゲート25(ソース23)からドレイン22に電流を流すダイオード26Aである寄生ダイオード26のある状態で使用できる。等価回路で示すなら、破線(=点線)で示すダイオード26Aとなる。また、このMOSFETは、図の一点鎖線で示すように、バックゲートコンタクト21の電圧をドレイン22と同電位とすると、ドレイン22とバックゲート25との間のダイオード26Aはなくなって、バックゲート25(ドレイン22)からソース23に電流を流すダイオード26Bが寄生ダイオード26として残る。等価回路で示すなら、一点鎖線のダイオード26Bとなる。すなわち、バックゲートコンタクト21の電圧を、ソース電位とするか、あるいはドレイン電位とするかで、互いに逆方向に直列接続される一対のダイオード26A、26Bの片方をなくし、ドレイン22とソース23の間に残る寄生ダイオード26の方向を逆方向にできる。
次に、nチャンネルのMOSFETの図4を変形した図6について、説明する。図4と同等な構成については、説明を省略する。バックゲートコンタクト21とドレイン22との間に抵抗部材Rbg(約1〜10KΩ、例えば、4.3KΩ)を配置する。また、このとき、図7に示す回路での動作を確認した。図7に示すように、図6で説明したようにスイッチング素子13‘のバックゲートコンタクトとドレインDとの間に抵抗部材Rbgを設けている。そして、ゲートGとドレインDを結線してゲートをカットオフ電圧としている。そして、ソースS−ドレインD間に電圧を印加している。そして、このソース−ドレイン間電圧を変化したときのドレイン−ソース間に流れる電流IDS、抵抗部材Rbgに流れる電流IRbgの変化を、図8に示す。図に示すように、バックゲートを流れる電流IRbg(単位μA)は小さく、ほとんどが、ソース−ドレイン間に電流IDS(単位mA)として流れている。このように、スイッチング素子13のゲートがカットオフ電圧でも、ソース−ドレイン間に電圧が印加されると電流が流れる。
なお、図6において、バックゲートコンタクト21とドレイン22との間の抵抗部材Rbgに代わって、バックゲートコンタクト21とソース23との間に抵抗部材を配置しても同様である。このような抵抗部材は、ディスクリートな抵抗素子でも良いし、半導体基板に形成された薄膜状のものでも良い。
図5に示すように、ソース43から分離してバックゲートコンタ クト41を設けているpチャンネルのMOSFETは、図の破線(=点線)で 示すように、バックゲートコンタクト41の電圧をソース電位として、通常の pチャンネルのMOSFETと同じように使用できる。すなわち、ドレイン4 2からバックゲート45(ソース43)に電流を流すダイオード46Aである 寄生ダイオード26のある状態で使用できる。等価回路で示すなら、破線(= 点線)のダイオード46Aとなる。また、このMOSFETは、図の一点鎖線 で示すように、バックゲートコンタクト41の電圧をドレイン42と同電位と すると、ドレイン42とバックゲート45との間のダイオード46Aはなくな って、ソース43からバックゲート45(ドレイン42)に電流を流すダイオ ード46Bが寄生ダイオード46として残る。等価回路で示すなら、一点鎖線 のダイオード46Bとなる。すなわち、このMOSFETも、バックゲートコ ンタクト41の電圧を、ソース電位とするか、あるいはドレイン電位とするか で、互いに逆方向に直列接続される一対のダイオード46A、46Bの片方を なくし、ドレイン42とソース43の間に残る寄生ダイオード46の方向を逆 方向にできる。
なお、nチャンネルのMOSFETにおいて、バックゲートコンタクト21 と、ソース、ドレインのいずかの間に、抵抗部材を配置した図6のように、p チャンネルのMOSFETにバックゲートコンタクト41と、ソース、ドレイ ンのいずかの間に、抵抗部材を配置しても、上述と同様な効果がある。
したがって、以上のMOSFETは、ゲート電圧でもって、ド レイン22、42とソース23、43間に流れる電流を制御し、さらにバック ゲートコンタクト21、41の電圧で、寄生ダイオード26、46の方向をコ ントロールできる。
図2に示す組電池の制御回路14は、以下のようにnチャンネルのMOSF ETのス イッチング素子13を制御して、二次電池11の過充電と過放電を 防止する。
なお、図6で示す抵抗部材を配置したス イッチング素子13‘を採用して も基本的に動作は同じとなる。ス イッチング素子13‘の特徴的動作については、説明の途中で説明を行う。
[二次電池11の充電状態]
電池電圧が最高設定電圧よりも低い二次電池11が充電器15に接続される とき、制御回路14は、MOSFETのゲート電圧をMOSFETのオン電圧 とする。このとき、図2に示すように、バックゲートコンタクト21の電位は ドレイン電位とする。したがって、バックゲート−ドレイン間のダイオード26Aがなくなり、バックゲート−ソース間のダイオード26Bが寄生ダイオー ド26として残る。この寄生ダイオード26は、ドレインからソースに電流を 流す方向に接続される。したがって、放電電流を流すが充電電流を遮断する方 向にある。
充電される二次電池11は電圧が上昇する。二次電池11の電圧が最高設定 電圧よりも高くなると、制御回路14はMOSFETのゲート電圧をカットオ フ電圧とする。したがって、MOSFETは充電電流を遮断する。この状態で 寄生ダイオード26は接続されるが、この寄生ダイオード26は充電電流を遮断し、放電電流を流す方向に接続される。このため、二次電池11が負荷16に接続されるとき、寄生ダイオード26を介して放電電流を流すことができる 。
また、充電中に、制御回路14に内蔵する電圧測定回路にて、素子両端電圧 を測定し、過電流を検出したとき、充電電流の過電流の検出として、制御回路14が、上述と同様に、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧とする。 したがって、MOSFETは充電電流を遮断することができる。この状態で寄 生ダイオード26は接続されるが、この寄生ダイオード26は充電電流を遮断し、放電電流を流す方向に接続される。
[二次電池11の放電状態]
満充電されて二次電池11の電圧が最高設定電圧よりも高くなって、MOS FETをオフ状態とする組電池は、充電器15から外されると電池電圧が低下 する。また、負荷16に接続されても電池電圧は低下する。
電池電圧が最高設定電圧よりも低くなると、制御回路14はMOSFETの ゲート24をカットオフ電圧からオン電圧に切り換える。MOSFETがオン 状態に切り換えられるまでは、寄生ダイオード26が負荷16に電流を流す。MOSFETがオン状態に切り換えられると、二次電池11はオン状態のMOSFETを介して負荷16に電流を供給する。
また、図6で示す抵抗部材を配置したMOSFETのス イッチング素子1 3‘を採用したときは、充電器15から外されたり、負荷16に接続されて等 により、電池電圧が最高設定電圧(約4.3V/セル 電池はリチウムイオン 二次電池)から、低下して、約4.3〜4.1V/セルの間のとき、MOSFETがオフ状態を維持する。つまり、制御回路14は、ス イッチング素子13‘のゲートをカットオフ電圧とした状態とする。この状態においては、上述のように、ソース−ドレイン間に電圧が印加され、負荷16に電流を供給する ことができる。このようなス イッチング素子13‘の利点について以下に説 明する。なお、約4.1V/セル以下となったとき、制御回路14は、MOS FETのゲート24をカットオフ電圧からオン電圧に切り換える。
図4のスイッチング素子13と制御回路14においては、上述のように、負荷16に接続されると電池電圧が最高設定電圧よりも低くなると、制御回路14はMOSFETのゲート24をカットオフ電圧からオン電圧に切り換える。 そのすぐ後、負荷16を外し、充電器15に再度接続するなら、制御回路14 はMOSFETのゲート24をオン電圧のままとするので、電池11が再度充電されて過充電となってしまう。
一方、図6で示す抵抗部材を配置したMOSFETのス イッチング素子13‘を採用した制御回路14は、上述のように、電池電圧が最高設定電圧よりも 低くなり、約4.3〜4.1V/セルの間、MOSFETがオフ状態を維持す るも、ソース−ドレイン間に電圧が印加され、負荷16に電流を供給すること ができる。そのすぐ後、負荷16を外し、充電器15に再度接続するなら、MOSFETがオフ状態であり、寄生ダイオード26Bにより、電池が再度充電され過充電となることがない。
二次電池11の放電が進んで、電池電圧が最低設定電圧よりも低くなると、 制御回路14は、再びMOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧とする。また、制御回路14は、バックゲートコンタクト21の電圧をドレイン電位からソース電位に切り換える。バックゲートがソース電位となったMOSFETは、バックゲート−ソース間のダイオード26Bがなくなり、ソースからドレインに電流を流すバックゲート−ドレイン間のダイオード26Aが寄生ダイオード26として残る状態となる。この寄生ダイオード26は、充電電流を流して、放電電流を遮断する方向に接続される。MOSFETが電流を遮断し、さらに寄生ダイオード26も放電電流を遮断する状態となって、二次電池11の放電電流は遮断される。ただ、寄生ダイオード26が二次電池11の充電電流を順方向とするので、組電池が充電器15に接続されると、二次電池11を充電することができる。
また、放電中に、制御回路14に内蔵する電圧測定回路にて、素子両端電圧を測定し、過電流を検出したとき、放電電流の過電流の検出として、制御 回路14が、上述と同様に、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧とし、バックゲートコンタクト21の電圧をドレイン電位からソース電位に切り換える。したがって、MOSFETは放電電流を遮断することができる。MOSFETが電流を遮断し、さらに寄生ダイオード26も放電電流を遮断する状態となって、二次電池11の放電電流は遮断される。このとき、寄生ダイオード26は、充電電流を流して、放電電流を遮断する方向に接続され る。
電池電圧が最低設定電圧まで低下して、MOSFETが電流を遮断する状態となった組電池は、充電器15に接続されると電池電圧が上昇する。電池電圧が最低設定電圧よりも高くなると、制御回路14はMOSFETをオフからオンに切り換える。ただ、制御回路は、組電池が充電器に接続されことを検出して、MOSFETをオフからオンに切り換えることもできる。制御回路は、たとえば、通信端子(図示せず)からの情報で、充電器が接続されたことを検出することができる。さらに、バックゲートコンタクト21の電 圧をドレイン電位として、寄生ダイオード26の順方向を、充電電流の方向から放電電流の方向とする。
また、図6で示す抵抗部材を配置したMOSFETのス イッチング素子13 ‘を採用したときは、
充電器15に接続されて、電池電圧が最低設定電圧(約2.3V/セル電池はリチウムイオン二次電池)から、上昇して、約2.3〜2.4V/セルの 間のとき、MOSFETがオフ状態を維持する。つまり、制御回路14は、スイッチング素子13‘のゲートをカットオフ電圧とした状態とする。この状 態においては、上述のように、ソース−ドレイン間に電圧が印加され、充 電電流を供給することができる。このようなス イッチング素子13‘の 利点について以下に説明する。なお、約2.4V/セル以上となったとき、制 御回路14は、MOSFETのゲート24をカットオフ電圧からオン電圧に切 り換える。
図4のスイッチング素子13と制御回路14においては、上述のように、充電器15に接続されると電池電圧が最低設定電圧よりも高くなると、制御回路14はMOSFETのゲート24をカットオフ電圧からオン電圧に切り換える 。そのすぐ後、充電器15を外し、負荷16に再度接続するなら、制御回路14はMOSFETのゲート24をオン電圧のままとするので、電池11が再度 放電されて過放電となってしまう。
一方、図6で示す抵抗部材を配置したMOSFETのス イッチング素子13 ‘を採用した制御回路14は、上述のように、最低設定電圧(約2.3V/セ ル 電池はリチウムイオン二次電池)から、上昇して、約2.3〜2.4V/ セルの間のとき、MOSFETがオフ状態を維持するも、ソース−ドレイン間 に電圧が印加され、充電器16により充電電流を供給することができる。その すぐ後、充電器15を外し、負荷16に再度接続するなら、MOSFETがオ フ状態であり、寄生ダイオード26Aにより、電池が再度放電され過放電とな ることがない。
図3に示す組電池の制御回路34は、以下のようにpチャンネルのMOSFETのスイッチング素子33を制御して、二次電池31の過充電と過放電を防止する。
[二次電池31の充電状態]
電池電圧が最高設定電圧よりも低い二次電池31が充電器35に接続されるとき、制御回路34は、MOSFETのゲート電圧をMOSFETのオン電圧とする。このとき、図3に示すように、バックゲートコンタクト41の電位はドレイン電位とする。したがって、バックゲート−ドレイン間のダイオード46Aがなくなり、バックゲート−ソース間のダイオード46Bが寄 生ダイオード46として残る。この寄生ダイオード46は、ソースからドレインに電流を流す方向に接続される。したがって、放電電流を流すが充電電流を遮断する方向にある。
充電される二次電池31は電圧が上昇する。二次電池31の電圧が最高設 定電圧よりも高くなると、制御回路34はMOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧とする。したがって、MOSFETは充電電流を遮断する。この状態で寄生ダイオード46は接続されるが、この寄生ダイオード46は充電電流を遮断し、放電電流を流す方向に接続される。このため、二次電池31が負荷36に接続されるとき、寄生ダイオード46を介して放電電流を流すことができる。
また、充電中に、制御回路34に内蔵する電圧測定回路にて、素子両端電圧を測定し、過電流を検出したとき、充電電流の過電流の検出として、制御回路34が、上述と同様に、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧とする。したがって、MOSFETは充電電流を遮断することができる。この状態で寄生ダイオード46は接続されるが、この寄生ダイオード46は充電電流を遮断し、放電電流を流す方向に接続される。
[二次電池31の放電状態]
満充電されて二次電池31の電圧が最高設定電圧よりも高くなって、MOSFETをオフ状態とする組電池は、充電器35から外されると電池電圧が低下する。また、負荷36に接続されても電池電圧は低下する。電池電圧が最高設定電圧よりも低くなると、制御回路34はMOSFETのゲート44をカットオフ電圧からオン電圧に切り換える。MOSFETがオン状態に切り換えられるまでは、寄生ダイオード46が負荷36に電流を流す。MOSFETがオン状態に切り換えられると、二次電池31はオン状態のMOSFETを介して負荷36に電流を供給する。
二次電池31の放電が進んで、電池電圧が最低設定電圧よりも低くなると、制御回路34は、再びMOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧とする。また、制御回路34は、バックゲートコンタクト41の電圧をドレイン電位からソース電位に切り換える。バックゲートがソース電位となったMOSFETは、バックゲート−ソース間のダイオード46Bがなくなり、ドレインからソースに電流を流すバックゲート−ドレイン間のダイオード46Aが寄生ダイオード46として残る状態となる。この寄生ダイオード46は、充電電流を流して、放電電流を遮断する方向に接続される。MOSFETが電流を遮断し、さらに寄生ダイオード46も放電電流を遮断する状態となって、二次電池31の放電電流は遮断される。ただ、寄生ダイオード46が二次電池31の充電電流を順方向とするので、組電池が充電器35に接続されると、二次電池31を充電することができる。
また、放電中に、制御回路34に内蔵する電圧測定回路にて、素子両端電圧を測定し過電流を検出したとき、放電電流の過電流の検出として、制御回路34が、上述と同様に、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧とし、バックゲートコンタクト41の電圧をドレイン電位からソース電位に切り換える。したがって、MOSFETは放電電流を遮断することができる。MOSFETが電流を遮断し、さらに寄生ダイオード46も放電電流を遮断する状態となって、二次電池31の放電電流は遮断される。このとき、寄生ダイオード46は、充電電流を流して、放電電流を遮断する方向に接続される。
電池電圧が最低設定電圧まで低下して、MOSFETが電流を遮断する状態となった組電池は、充電器35に接続されると電池電圧が上昇する。電池電圧が最低設定電圧よりも高くなると、制御回路34はMOSFETをオフからオンに切り換える。ただ、制御回路は、組電池が充電器に接続されことを検出して、MOSFETをオフからオンに切り換えることもできる。制御回路は、たとえば、通信端子(図示せず)からの情報で、充電器が接続されたことを検出することができる。さらに、バックゲートコンタクト41の電圧をドレイン電位として、寄生ダイオード46の順方向を、充電電流の方向から放電電流の方向とする。
従来の保護回路を有する組電池の回路図である。 本発明の一実施例にかかる保護回路を有する組電池の回路図である。 本発明の他の実施例にかかる保護回路を有する組電池の回路図である。 図2に示す組電池のスイッチング素子に使用されるMOSFETの概略原理図を示す図である。 図3に示す組電池のスイッチング素子に使用されるMOSFETの概略原理図を示す図である。 図2に示す組電池のスイッチング素子に使用される他のMOSFETの概略原理図を示す図である。 図6のスイッチング素子の動作を確認する回路図である。 図7の回路図において、ソース−ドレイン間電圧を変化したときのドレイン−ソース間に流れる電流IDS、抵抗部材Rbgに流れる電流IRbgの変化を示すグラフである。
符号の説明
11、31…二次電池
12、32…保護回路
13、33…スイッチング素子
14、34…制御回路
15、35…充電器
16、36…負荷
21、41…バックゲートコンタクト
22、42…ドレイン
23、43…ソース
24、44…ゲート
25、45…バックゲート
26、46…寄生ダイオード
26A、46A…ダイオード
26B、46B…ダイオード
51…二次電池
52…保護回路
53…スイッチング素子
53A…過放電阻止スイッチング素子
53B…過充電阻止スイッチング素子
54…制御回路
56A…寄生ダイオード
56B…寄生ダイオード
Rbg 抵抗部材

Claims (7)

  1. 二次電池(11)、(31)と、この二次電池(11)、(31)の充放電をコントロールする保護回路(12)、(32)とを備え、保護回路(12)、(32)は、二次電池(11)、(31)と直列に接続しているスイッチング素子(13)、(33)と、スイッチング素子(13)、(33)を制御する制御回路(14)、(34)とを備え、
    保護回路(12)、(32)のスイッチング素子(13)、(33)が、バックゲートコンタクト(21)、(41)を有するMOSFETで、制御回路(14)、(34)でもって、MOSFETのゲート電圧とバックゲートコンタクト(21)、(41)の電圧の両方を制御して、充電電流と放電電流を制御するようにし、
    制御回路(14)、(34)は、充電電流の過電流を検出すると、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧にすると共に、バックゲートコンタクト(21)、(41)の電圧を、充電電流を順方向とする寄生ダイオード(26)、(46)を電流遮断状態として充電電流を遮断する電圧とし、
    さらに制御回路(14)、(34)は、放電電流の過電流を検出すると、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧にすると共に、バックゲートコンタクト(21)、(41)の電圧を、放電電流を順方向とする寄生ダイオード(26)、(46)を電流遮断状態として放電電流を遮断する電圧とする保護回路を有する組電池。
  2. 制御回路(14)、(34)は、二次電池(11)、(31)の電圧が設定範囲にある状態では、MOSFETのゲート電圧をオン電圧として、電池を充放電させる状態とし、
    さらに制御回路(14)、(34)は、充電している二次電池(11)、(31)の電圧が最高設定電圧よりも高くなると、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧にすると共に、バックゲートコンタクト(21)、(41)の電圧を、充電電流を順方向とする寄生ダイオード(26)、(46)を電流遮断状態として充電電流を遮断する電圧とし、
    さらに制御回路(14)、(34)は、放電している二次電池(11)、(31)の電圧が最低設定電圧よりも低くなると、MOSFETのゲート電圧をカットオフ電圧にすると共に、バックゲートコンタクト(21)、(41)の電圧を、放電電流を順方向とする寄生ダイオード(26)、(46)を電流遮断状態として放電電流を遮断する電圧とする請求項1に記載される保護回路を有する組電池。
  3. スイッチング素子(13)が、nチャンネルのMOSFETである請求項1に記載される保護回路を有する組電池。
  4. スイッチング素子(13)が二次電池(11)のマイナス側に接続されると共に、MOSFETは、ソースを二次電池(11)のマイナス側に接続している請求項に記載される保護回路を有する組電池。
  5. スイッチング素子(33)が、pチャンネルのMOSFETである請求項1に記載される保護回路を有する組電池。
  6. スイッチング素子(33)が二次電池(31)のマイナス側に接続されると共に、MOSFETは、ドレインを二次電池(31)のマイナス側に接続している請求項に記載される保護回路を有する組電池。
  7. バックゲートコンタクト(21)、(41)と、ソース、ドレインのいずかの間に、抵抗部材を配置したことを特徴とする請求項1の保護回路を有する組電池。
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