JP4522335B2 - 通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、通信端末に関し、特に、ITU−T勧告T.38に準拠したファクシミリ装置などの通信端末に関する。
従来のファクシミリ装置の分野においては、ITU−T勧告T.30に準拠したG3規格ファクシミリのようなアナログ電話回線を利用したものが主流であったが、近年ではインターネットに代表されるネットワーク経由で高速度にファクシミリ通信を行えるITU−T勧告T.38に準拠したファクシミリ端末(ネットワークファクシミリ装置/以下、『T.38端末』)が普及し始めている。
T.38に準拠するT.38端末同士がLAN(Local Area Network)などのネットワークを通じて直接通信する直結型IAF(Internet Aware FAX)である場合には、ネットワークを介した端末間の能力交換および通信のリアルタイム性が実現できる。この直結型IAFのT.38端末間では、通信はパケット(T.38パケット)で行われる。
T.38端末に関する技術としては、次のものが知られている。
特許文献1では、データ送信時のパケット網を介したデータ伝送における単位時間当たりのデータ転送量を、データ送信に先立って行った受信側装置とT.30信号のやり取りによって決定した通信速度に見合うデータ転送量に調節することで、送信相手先装置がゲートウェイ装置であっても相手先の通信バッファをオーバーフローさせることなく安定した通信を行うネットワークファクシミリ装置が提案されている。
また、特許文献2では、メモリに相手先情報を登録しておき、この情報データから相手側装置がITU−T勧告V.34通信機能を備えている場合にはPSTNによるファクシミリ通信を実行し、ITU−T勧告V.34通信機能を備えていない場合には、インターネットを介したファクシミリ通信を実行することで、登録された相手先との通信速度を決定するファクシミリ装置が提案されている。
ところで、T.38端末はおおまかに2種類に大別することができる。1つは、自装置から直接データ送信を行い、また、受信データを自装置が直接受信する、すなわち、送信側T.38端末と受信側T.38端末とがネットワークを介して直接通信するパケット網直結型のファクシミリ装置である。もう1つは、アナログ電話回線網上のG3ファクシミリ装置とパケット網上のT.38端末との間のファクシミリ通信をリアルタイムにプロトコル変換して中継するゲートウェイ装置である。
特開2001−309112号公報 特開2001−197249号公報
T.38端末において、ファクシミリ通信を行う場合、通信速度を受信側端末と送信側端末とでネゴシエーションして決定する必要がある。この通信速度決定のネゴシエーションは、T.38端末同士がネットワークを介して直接通信する直結型IAFのT.38端末であっても行う必要がある。
LAN直結型IAFのT.38端末間の通信はG3ファクシミリ装置の通信よりも高速に行うことが可能であるが、受信側T.38端末の処理能力に応じた最適な通信速度をネゴシエーションで決定することは困難であった。上記の特許文献1、特許文献2に記載の技術もこの点については何ら解決策を講じていない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、T.38端末間で直接通信を行う場合に、最適な通信速度で通信を実行することのできる通信端末を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、前記受信側端末の通信速度と自端末の設定速度とからDCS速度を算出する算出手段と、を有し、前記Max Bit Rate値と前記DCS速度とを比較し、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度よりも大きい場合には、前記DCS速度を通信速度として通信処理を行い、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度以下の場合には、前記Max Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする。
請求項記載の発明は、受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、前記受信側端末と自端末の両端末が直接通信を行う直結関係にあるか否かを判定する判定手段と、前記受信側端末との通信に用いる通信プロトコルを選択する選択手段と前記判定手段で前記両端末が直結関係にあると判定し、且つ、前記選択手段で前記通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択した場合には、前記自端末の通信速度の上限速度で前記受信側端末との通信処理を行う第1の制御手段と、前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、前記受信側端末の通信速度と自端末の設定速度とからDCS速度を算出する算出手段と、第2の制御手段と、を有し、前記第2の制御手段は、前記Max Bit Rate値と前記DCS速度とを比較し、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度よりも大きい場合には、前記DCS速度を通信速度として通信処理を行い、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度以下の場合には、前記Max Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする。
ここで通信プロトコルとして選択されるプロトコルはフロー制御機能(相手方端末が受信するまで送信停止状態になる機能)を備える。よって、結果として、受信側端末の受信能力の上限値に応じた最適なスピードで通信処理がなされることになる。
請求項記載の発明は、請求項記載の通信端末において、前記第1の制御手段は、前記判定手段で前記両端末が直結関係にないと判定した場合、あるいは、前記選択手段で通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択しなかった場合、前記受信側端末の通信速度と、前記自端末の通信速度の上限速度と、を比較し、値の小さい方の通信速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする。
直結関係ではない場合、あるいはフロー制御を有さないプロトコルが選択された場合には、G3ファクシミリと同様の通信速度決定方法により通信速度を決定する。なので、受信側端末の受信能力の上限値に応じた最適なスピードで通信処理がなされることになる。
請求項記載の発明は、受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、前記受信側端末の識別情報を取得する取得手段と、フロー制御機能を有するプロトコルに対応する端末の端末情報を保持する端末情報保持手段と前記受信側端末の識別情報が前記端末情報保持手段に保持される端末情報に該当する場合には、自端末の通信速度の上限速度で通信処理を行う第3の制御手段と、前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、前記受信側端末の通信速度と自端末の設定速度とからDCS速度を算出する算出手段と、第2の制御手段と、を有し、前記第2の制御手段は、前記Max Bit Rate値と前記DCS速度とを比較し、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度よりも大きい場合には、前記DCS速度を通信速度として通信処理を行い、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度以下の場合には、前記Max Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の通信端末において、前記第3の制御手段は、前記受信側端末の識別情報が前記端末情報保持手段に保持される端末情報に該当しない場合、前記受信側端末の通信速度と、前記自端末の通信速度の上限速度とを比較し、値の小さい方の通信速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の通信端末において、前記通信端末は、前記受信側端末と自端末の両端末が直接通信を行う直結関係にあるか否かを判定する判定手段と、前記受信側端末との通信に用いる通信プロトコルを選択する選択手段と、をさらに有し、前記第3の制御手段は、前記受信側端末の識別情報が前記端末情報保持手段に保持される端末情報に該当しない場合において、前記判定手段で前記両端末が直結関係にあると判定し、且つ、前記選択手段で前記通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択した場合には、前記自端末の通信速度の上限速度で前記受信側端末との通信処理を行い、前記判定手段で前記両端末が直結関係にないと判定した場合、あるいは、前記選択手段で通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択しなかった場合には、前記受信側端末の通信速度と、前記自端末の通信速度の上限速度とを比較し、値の小さい方の通信速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項からのいずれか1項に記載の通信端末において、前記フロー制御機能を有するプロトコルはTCPであることを特徴とする
請求項記載の発明は、受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、前記受信側端末と自端末の両端末が直接通信を行う直結関係にあるか否かを判定する判定手段と、前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、前記受信側端末のMax Bit Rate値と前記自端末のMax Bit Rate値とを比較する比較手段と前記判定手段で前記両端末が直結関係にないと判定した場合には、前記比較手段において前記両端末のMax Bit Rate値を比較し、低い方のMax Bit Rate値を通信速度として通信処理を行う第4の制御手段と、前記受信側端末の通信速度と自端末の設定速度とからDCS速度を算出する算出手段と、第2の制御手段と、を有し、前記第2の制御手段は、前記Max Bit Rate値と前記DCS速度とを比較し、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度よりも大きい場合には、前記DCS速度を通信速度として通信処理を行い、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度以下の場合には、前記Max Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項2、3、6、8のいずれか1項に記載の通信端末において、前記判定手段は、前記両端末が通信する際にやり取りする複数の伝送信号のうちの所定の信号の所定ビットはONになっているか否かを検出することで、前記両端末が直結関係にあるか否かを判定することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項記載の発明において、前記複数の伝送信号のうちの所定の信号は、DIS信号、DCS信号であり、前記判定手段は、前記DIS信号、前記DCS信号の両信号の所定ビットがONになっているか否かを検出し、前記両信号の所定ビットが共にONとなっている場合には、前記両端末が直結関係にあると判定し、前記両信号の所定ビットの少なくとも一方がOFFとなっている場合には、前記両端末が直結関係にはないと判定することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項から10のいずれか1項に記載の通信端末において、前記Max Bit Rate値は変更可能であることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項1から11のいずれか1項に記載の通信端末において、前記受信側端末の通信速度は、前記両端末が通信する際にやり取りする伝送信号から取得することを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項12記載の通信端末において、前記伝送信号はDIS信号であることを特徴とする。請求項14記載の発明は、請求項1から13のいずれか1項に記載の通信端末において、前記自端末及び前記受信側端末の両端末は、ITU勧告T.38に準拠した端末であることを特徴とする。請求項15記載の発明は、請求項1から14のいずれか1項に記載の通信端末において、前記通信端末は、ファクシミリ端末であることを特徴とする。
本発明により、直結型IAFであるか否かの条件や選択されるプロトコルの条件に応じた最適な通信速度で通信処理を行う。この通信速度は受信側端末の受信能力の上限値に対応しているので、受信側端末の受信能力に合わせた高速度のファクシミリ通信を実現することが可能となる。
以下、本発明について実施の形態に即して説明する。なお、以下の説明において、『T.38端末』とは、ITU−T勧告T.38に準拠したファクシミリ端末のことである。
<通信システム>
まず、本発明の第1の実施形態に係るファクシミリ端末の通信システムについて説明する。図1は本実施形態のファクシミリ端末の通信システムの概略を示す。送信側のT.38端末1と受信側のT.38端末2とがネットワーク3を介して接続されている。
<通信シーケンス>
次に、ファクシミリ通信における通信シーケンスチャートについて説明する。図2は、送信側T.38端末1と受信側T.38端末2間のファクシミリ通信時の通信シーケンスチャートを示す。
ファクシミリ通信を開始する際には、まず呼制御が実行される。これは、送信側T.38端末1が受信側T.38端末1を呼び出し、接続を確立するための処理である。接続が確立されると、両端末間で、CED、DIS、DCS、TCF、CFR等の伝送信号のやり取りがなされ、送信側T.38端末1から受信側T.38端末2へファクシミリ通信の対象画像の画像データが送信される。画像データの送信後、両端末間で、EOP、MCF、DCN等の伝送信号のやり取りがなされ、接続を切断するための呼制御がなされる。なお、直結型IAFのT.38端末である場合には、DIS、DCS信号の所定ビットが共にONとなる。
<通信制御フロー>
本実施形態の通信制御フローについて説明する。
まず、送信側T.38端末1の通信制御フロー、特に画像データの通信速度制御のフローについて説明する。図3は、送信側T.38端末1における画像データの通信速度制御のフローを示す。
なお、送信側T.38端末1は、受信側端末と自端末の両端末が直結型IAFの関係にあるか否かを判定する「判定手段」と、受信側端末との通信に用いる通信プロトコルを選択する「選択手段」と、を持つ。判定手段は、後述のステップS11、S12でDIS信号、DCS信号のON/OFFを判定する。また、選択手段は、後述のステップS13、S14のネゴシエーションの結果に基づいて通信プロトコルを決定する。
まず、送信側T.38端末1は、送信先である受信側T.38端末2が直結型IAFであるか否かの判定を行う(ステップS12)。この判定は、通信シーケンスでやり取りされる伝送信号のDIS信号、DCS信号の所定ビットがONであるかOFFであるかを確認することによってなされる(ステップS11)。具体的には、DIS信号、DCS信号の所定ビットが共にONとなっている場合には、直結型IAFであると判断する。
DIS信号、DCS信号の所定ビットを確認することで受信側T.38端末2が直結型IAFであると判断した場合には(ステップS12/Yes)、送信側T.38端末1と受信側T.38端末2は、通信プロトコルを決定するためのネゴシエーションを行う(ステップS13、S14)。このネゴシエーションで選択される通信プロトコルはTCP/UDPである。
ステップS14において、通信プロトコルとしてTCP(Transmission Control Protocol)が選択された場合には(ステップS14/Yes)、送信側T.38端末1は、端末間で通信速度調整を行わずに、送信側T.38端末1が送信可能な最高の通信速度(上限速度)、すなわち『Max Bit Rate』で受信側T.38端末2にT.38パケットを送信する(ステップS15)。
なお、TCPは、パケット通信中に受信側T.38端末2が処理し得るパケット量より送信側T.38端末1から送信されるパケット量が多くなると、受信側T.38端末2が受信を終えるまで送信を停止するフロー制御機能を持っている。よって、送信側T.38端末1がT.38パケットを最高速度で送信してもフロー制御機能が自動的に働くので、結果として、受信側T.38端末2の処理能力に合わせた最適な高速通信が行われることになる。
他方、DIS信号、DCS信号の所定ビットを確認することで受信側T.38端末2が直結型IAFのT.38端末2ではないと判断した場合(ステップS12/No)、および通信プロトコルとしてTCPが選択されずにUDP(User Datagram Protocol)が選択された場合(ステップS14/No)には、一般のG3FAXでの通信速度決定方法と同様の方法で通信速度の決定を行う。すなわち、送信側T.38端末1は、受信側T.38端末2から受信したDIS信号の速度情報部分を読み取り、これと送信側T.38端末1の通信速度能力とを比較して(ステップS16)、小さいほうを通信速度として送信を行う(ステップS17)。すなわち、両者の共通範囲での最高速度(上限速度)を通信速度として送信を行う。よって、この場合も受信側T.38端末2の処理能力に合わせた最適な高速通信が行われることになる。
次に、受信側T.38端末2の通信制御フロー、特にT.38パケット受信時の処理制御のフローについて説明する。図4は、受信側T.38端末2におけるT.38パケット受信時の処理制御のフローを示す。
受信側T.38端末2はデータを受信すると、受信データがT.38パケットであるか否かの判断を行う(ステップS21)。受信データはT.38パケットであると判断した場合には(ステップS21/Yes)、受信側T.38端末2は受信したT.38パケット内の画像データ以外のデータであるFSK部を読み取り、DCS信号があるか否かを判断する(ステップS22、S23)。DCS信号があれば(ステップS23/Yes)、FIF部の読み取り処理を行う(ステップS24)。このFIF部読み取り処理の際、必要があれば送信側T.38端末1にFSK部を送信する。
ステップS24でのFIF部の読み取り処理後、あるいはステップS23でDCS信号はないと判断した場合(ステップS23/No)には、受信側T.38端末2は画像データであることを示すPIX信号の有無を判断する(ステップS25)。PIX信号があれば(ステップS25/Yes)、画像データについてプロッタ処理を行い(ステップS26)、プロッタ処理後、S22に戻る。また、PIX信号がない場合(ステップS25/No)もS22に戻る。このループ処理を全パケットデータ受信完了まで繰り返し実行する。
他方、受信データはT.38パケットでないと判断した場合(ステップS21/No)、受信側T.38端末2はエラー処理を行う(ステップS27)。これは、受信側T.38端末2が、T.38パケットのみを受信の対象としており、これ以外のパケット受信がありえないからである。
上記のように受信側T.38端末2では、送信側T.38端末1が送信可能な最高の通信速度でT.38パケットを送信することを考慮して、T.38パケットの受信、該パケットデータのデコード、というパケットに関する一連の処理の完了後に、次のT.38パケットを受信するように処理が行われる。
本実施形態により、送信側T.38端末1は、直結型IAF/非直結型IAF、TCP/UDPに関わらず、受信側T.38端末2の処理能力に合わせた最適な高速通信を行うことが可能となる。
<第2の実施形態>
図5を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は本実施形態における送信側T.38端末1での画像データの通信速度制御のフローを示す。
なお、本実施形態の送信側T.38端末1は、受信側端末の識別情報を取得する「取得手段」と、TCP対応端末の端末情報を保持する「端末情報保持手段」と、を有する。取得手段は、後述するステップS32で呼制御メッセージから受信側T.38端末2の識別情報を取得する。また、端末情報保持手段は、TCP対応T.38端末として登録されている端末情報を保持する。
本実施形態においては、接続を確立するための呼制御の時点で通信速度を決定する。以下、具体的に説明する。まず、送信側T.38端末1は受信側T.38端末2と呼制御する(ステップS31)。なお、この呼制御には、H.323呼制御、SIP呼制御などがある。
送信側T.38端末1は、呼制御で受信側T.38端末2から得た呼制御メッセージから受信側T.38端末2の識別情報を取得し(ステップS32)、取得した識別情報に基づいて、受信側T.38端末2がTCP対応T.38端末として予め登録されている端末であるか否かを判断する(ステップS33、S34)。
取得した識別情報から受信側T.38端末2がTCP対応T.38端末として予め登録されている端末であると判断した場合には(ステップS34/Yes)、送信側T.38端末1は、第1の実施形態の図3のステップS15と同様に、両端末間で通信速度調整を行わずに、通信速度の上限速度で受信側T.38端末2にT.38パケットを送信する(ステップS35)。
他方、ステップS34において、受信側T.38端末2がTCP対応T.38端末として予め登録されている端末ではないと判断した場合(ステップS34/Yes)や識別情報がなかった場合には、送信側T.38端末1は、第1の実施形態の図3のステップS16、S17と同様に、一般のG3FAXでの通信速度決定方法で通信速度の決定を行う(ステップS36)。すなわち、送信側T.38端末1は、受信側T.38端末2から受信したDIS信号の速度情報部分を読み取り、これと送信側T.38端末1の通信速度能力とを比較して、小さいほうの速度、すなわち両者の共通範囲での最高速度を通信速度として送信を行う。
本実施形態により、送信側T.38端末1は、T.38パケット通信に先立って実行されるH.323呼制御、SIP呼制御のシーケンスで受信側T.38端末2の識別情報を取得し、この識別情報から受信側T.38端末2の処理能力に合わせた最適な通信速度の決定を行うことが可能となる。
なお、図5に示す本実施形態のフローは、図6に示す処理フローであっても良い。図6に示す処理フローは、図5の処理フローとほぼ同一であるが、ステップS34において受信側T.38端末2がTCP対応T.38端末として予め登録されている端末ではないと判断した場合(ステップS34/Yes)や識別情報がなかった場合に、ステップS36の代わりに第1の実施形態の処理フローである図3のA以降の処理を実行する。
図5に示す処理フローの場合、予め登録されてはいないが直結型IAFでTCPプロトコルに対応している受信側T.38端末2についても、ステップS36で一般のG3FAXの通信速度決定方法で通信速度の決定を行ってしまう。
図6の処理フローによれば、予め登録されてはいないが直結型IAFのT.38端末でありTCPプロトコルに対応している受信側T.38端末2については、図3のステップS1からの処理を実行する。なので、ステップS11、ステップS12/Yes、ステップS13、ステップS14/Yesのフローを辿り、送信側T.38端末1は、ステップS15の送信可能な最高の通信速度すなわち上限速度で受信側T.38端末2にT.38パケットを送信することになる。よって、受信側T.38端末2の処理能力に合わせた最適通信速度を実現することが可能となる。
なお、ここで、TCPプロトコル採用で送信制御を行った受信側T.38端末をTCP対応T.38端末として自動的に登録するように構成するとなお良い。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態について説明する。上記の第1の実施形態、第2の実施形態においては、直結型IAFのT.38端末間での通信速度については、速度調整を行わずに送信側T.38端末1の通信速度の上限速度で通信を行うが(図3/ステップS15、図5・図6/S35参照)、このような送信処理を行った場合、パケットがネットワーク上に滞留しネットワークに負担がかかってしまう。
そこで、本実施形態ではこのような不都合を回避すべく、送信側T.38端末1と受信側T.38端末2とが直結型IAFである場合の通信速度を双方端末のMax Bit Rate値から算出する。以下、図7に示す本実施形態の処理フローを参照して具体的に説明する。
なお、本実施形態の送信側T.38端末1は、受信側端末と自端末の両端末が直結型IAFの関係にあるか否かを判定する「判定手段」と、受信側端末のMax Bit Rate値を検出する「検出手段」と、受信側端末のMax Bit Rate値と自端末のMax Bit Rate値とを比較する「比較手段」と、を有する。判定手段は、後述のステップS42でDIS信号、DCS信号のON/OFFを判定する。検出手段は、後述するステップS41の呼制御において受信側T.38端末2のMax Bit Rateを取得し、蓄積する。また、比較手段は、後述するステップS44において、自端末のMax Bit Rate値と蓄積してある受信側T.38端末2のMax Bit Rate値とを比較する。
なお、Max Bit Rateは、ITU−T勧告T.38で規定される『Data Application Capability』内に存在するパラメータであり、T.38端末の最高通信速度を規定する。このMax Bit Rate値は、接続を確立するための呼制御において、送信側T.38端末1と受信側T.38端末2の双方端末間で交換される。つまり、T.38パケット通信の実行前には、双方端末とも互いのMax Bit Rate値を取得している。
本実施形態の送信側T.38端末1は、接続を確立するための呼制御において受信側T.38端末2のMax Bit Rateを取得し、蓄積する(ステップS41)。次に、DIS/DCS信号のやり取りにより受信側T.38端末2が直結型IAFのT.38端末であるか否かを判断する(ステップS42、S43)。
直結型IAFである場合(ステップS43/Yes)、送信側T.38端末1は、自端末のMax Bit Rate値と蓄積してある受信側T.38端末2のMax Bit Rate値とを比較し、小さいほうのMax Bit Rate値を通信速度としてT.38パケット送信制御を行う(ステップS44)。すなわち、両者の共通範囲での最高速度を通信速度として送信を行う。なお、ステップS44の処理は、その通信プロトコル(TCP/UDP)によらず同一処理となる。
なお、直結型IAFではないと判断された場合には(S43/No)、送信側T.38端末1は、第1の実施形態の図3のステップS16、S17と同様に、一般のG3FAXでの通信速度決定方法で通信速度の決定を行う(ステップS45)。すなわち、送信側T.38端末1は、受信側T.38端末2から受信したDIS信号の速度情報部分を読み取り、これと送信側T.38端末1の通信速度能力とを比較して、小さいほうの速度、すなわち両者の共通範囲での最高速度を通信速度として送信を行う。
本実施形態により、受信側の処理能力に応じた最適な通信速度で送信が行われるのでパケットがネットワーク上に滞留することがなくなる。よって、ネットワークへ負担をかけることなく最適な通信速度で通信処理を行うことが可能となる。
<第4の実施形態>
本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態においては、受信側T.38端末2が直結しているか(直結型IAFであるか)否かに関わらず、また、通信プロトコルの種類に関係なく最適通信速度を決定する。
以下、図8を参照して具体的に説明する。なお、本実施形態の送信側T.38端末1は、受信側端末のMax Bit Rate値を検出する「検出手段」と、受信側端末からのDIS信号に含まれるDIS速度情報と自端末の速度設定情報とからDCS速度を算出する「算出手段」と、を有する。「検出手段」は、後述するステップS51において受信側T.38端末2のMax Bit Rateを取得し、蓄積する。「算出手段」は、後述するステップS52において、DCS速度を算出する。
本実施形態の送信側T.38端末1は、接続を確立するための呼制御において受信側T.38端末2のMax Bit Rate値を取得し、蓄積する(ステップS51)。
次に、DCS速度を算出する(ステップS52)。このDCS速度は、受信側T.38端末2から送られてくるDIS信号に含まれるDIS速度情報と、自端末の速度設定情報と、から算出される。
そして、ステップS51で取得・蓄積したMax Bit Rate値と、ステップS52で算出したDCS速度と、を比較する(ステップS53、S54)。比較の結果、『Max Bit Rate>DCS速度』である場合には(ステップS54/Yes)、DCS速度を通信速度として決定し、DCS速度で通信処理を行う(ステップS55)。他方、比較の結果、『Max Bit Rate≦DCS速度』である場合には(ステップS54/No)、Max Bit Rate値を通信速度として決定し、Max Bit Rate値で通信処理を行う(ステップS56)。すなわち、両者の共通範囲での最高速度を通信速度として通信処理を行う。
なお、上記の処理フローは、相手方端末である受信側T.38端末2が直結しているか(直結型IAFであるか)否かに関わらず、また、通信プロトコルの種類に関わらず実行される。
本実施形態により、受信側T.38端末2の処理能力に応じた最適な通信速度で送信が行われるのでパケットがネットワーク上に滞留することがなくなり、ネットワークへ負担をかけることなく最適な通信速度で通信処理を行うことが可能となる。
<第5の実施形態>
本発明の第5の実施形態について説明する。本実施形態では、上記の第1〜第4の実施形態において、T.38端末のMax Bit Rate値を設定することが可能となっている。これにより、帯域制限を行うことが可能となり、帯域制限を希望するユーザに資することが可能となる。
<付記事項>
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施形態の一例を示すものにすぎず、本発明の実施の形態を限定する趣旨のものではない。よって、本発明は上述の実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施を行うことが可能である。例えば、通信プロトコルとしてTCP/UDP以外のものを用いても良い。
T.38端末の通信システムの概略を示す 送信側T.38端末と受信側T.38端末の間のファクシミリ通信時の通信シーケンスチャートを示す。 第1の実施形態の送信側T.38端末におけるの画像データの通信速度制御のフローを示す。 受信側T.38端末におけるT.38パケット受信時の処理制御のフローを示す。 第2の実施形態の送信側T.38端末における画像データの通信速度制御のフローを示す。 第2の実施形態の送信側T.38端末における画像データの通信速度制御のフローを示す。 第3の実施形態の送信側T.38端末における画像データの通信速度制御のフローを示す。 第4の実施形態の送信側T.38端末における画像データの通信速度制御のフローを示す。
符号の説明
1 送信側T.38端末
2 受信側T.38端末
3 ネットワーク

Claims (15)

  1. 受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、
    前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、
    前記受信側端末の通信速度と自端末の設定速度とからDCS速度を算出する算出手段と、を有し、
    前記Max Bit Rate値と前記DCS速度とを比較し、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度よりも大きい場合には、前記DCS速度を通信速度として通信処理を行い、
    前記Max Bit Rate値が前記DCS速度以下の場合には、前記Max Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする通信端末。
  2. 受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、
    前記受信側端末と自端末の両端末が直接通信を行う直結関係にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記受信側端末との通信に用いる通信プロトコルを選択する選択手段と
    前記判定手段で前記両端末が直結関係にあると判定し、且つ、前記選択手段で前記通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択した場合には、前記自端末の通信速度の上限速度で前記受信側端末との通信処理を行う第1の制御手段と、
    前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、
    前記受信側端末の通信速度と自端末の設定速度とからDCS速度を算出する算出手段と、
    第2の制御手段と、
    を有し、
    前記第2の制御手段は、
    前記Max Bit Rate値と前記DCS速度とを比較し、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度よりも大きい場合には、前記DCS速度を通信速度として通信処理を行い、
    前記Max Bit Rate値が前記DCS速度以下の場合には、前記Max Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする通信端末。
  3. 前記第1の制御手段は、前記判定手段で前記両端末が直結関係にないと判定した場合、あるいは、前記選択手段で通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択しなかった場合、前記受信側端末の通信速度と、前記自端末の通信速度の上限速度と、を比較し、値の小さい方の通信速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする請求項記載の通信端末。
  4. 受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、
    前記受信側端末の識別情報を取得する取得手段と、
    フロー制御機能を有するプロトコルに対応する端末の端末情報を保持する端末情報保持手段と
    前記受信側端末の識別情報が前記端末情報保持手段に保持される端末情報に該当する場合には、自端末の通信速度の上限速度で通信処理を行う第3の制御手段と、
    前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、
    前記受信側端末の通信速度と自端末の設定速度とからDCS速度を算出する算出手段と、
    第2の制御手段と、
    を有し、
    前記第2の制御手段は、
    前記Max Bit Rate値と前記DCS速度とを比較し、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度よりも大きい場合には、前記DCS速度を通信速度として通信処理を行い、
    前記Max Bit Rate値が前記DCS速度以下の場合には、前記Max Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする通信端末。
  5. 前記第3の制御手段は、前記受信側端末の識別情報が前記端末情報保持手段に保持される端末情報に該当しない場合、前記受信側端末の通信速度と、前記自端末の通信速度の上限速度とを比較し、値の小さい方の通信速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする請求項記載の通信端末。
  6. 前記通信端末は、
    前記受信側端末と自端末の両端末が直接通信を行う直結関係にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記受信側端末との通信に用いる通信プロトコルを選択する選択手段と、をさらに有し、
    前記第3の制御手段は、
    前記受信側端末の識別情報が前記端末情報保持手段に保持される端末情報に該当しない場合において、
    前記判定手段で前記両端末が直結関係にあると判定し、且つ、前記選択手段で前記通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択した場合には、前記自端末の通信速度の上限速度で前記受信側端末との通信処理を行い、
    前記判定手段で前記両端末が直結関係にないと判定した場合、あるいは、前記選択手段で通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択しなかった場合には、前記受信側端末の通信速度と、前記自端末の通信速度の上限速度とを比較し、値の小さい方の通信速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする請求項記載の通信端末。
  7. 前記フロー制御機能を有するプロトコルはTCPであることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の通信端末。
  8. 受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、
    前記受信側端末と自端末の両端末が直接通信を行う直結関係にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、
    前記受信側端末のMax Bit Rate値と前記自端末のMax Bit Rate値とを比較する比較手段と
    前記判定手段で前記両端末が直結関係にないと判定した場合には、前記比較手段において前記両端末のMax Bit Rate値を比較し、低い方のMax Bit Rate値を通信速度として通信処理を行う第4の制御手段と、
    前記受信側端末の通信速度と自端末の設定速度とからDCS速度を算出する算出手段と、
    第2の制御手段と、
    を有し、
    前記第2の制御手段は、
    前記Max Bit Rate値と前記DCS速度とを比較し、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度よりも大きい場合には、前記DCS速度を通信速度として通信処理を行い、
    前記Max Bit Rate値が前記DCS速度以下の場合には、前記Max Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする通信端末。
  9. 前記判定手段は、前記両端末が通信する際にやり取りする複数の伝送信号のうちの所定の信号の所定ビットはONになっているか否かを検出することで、前記両端末が直結関係にあるか否かを判定することを特徴とする請求項2、3、6、8のいずれか1項に記載の通信端末。
  10. 前記複数の伝送信号のうちの所定の信号は、DIS信号、DCS信号であり、
    前記判定手段は、前記DIS信号、前記DCS信号の両信号の所定ビットがONになっているか否かを検出し、
    前記両信号の所定ビットが共にONとなっている場合には、前記両端末が直結関係にあると判定し、
    前記両信号の所定ビットの少なくとも一方がOFFとなっている場合には、前記両端末が直結関係にはないと判定することを特徴とする請求項記載の通信端末。
  11. 前記Max Bit Rate値は変更可能であることを特徴とする請求項から10のいずれか1項に記載の通信端末。
  12. 前記受信側端末の通信速度は、前記両端末が通信する際にやり取りする伝送信号から取得することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の通信端末。
  13. 前記伝送信号はDIS信号であることを特徴とする請求項12記載の通信端末。
  14. 前記自端末及び前記受信側端末の両端末は、ITU勧告T.38に準拠した端末であることを特徴とする請求項1から13いずれか1項に記載の通信端末。
  15. 前記通信端末は、ファクシミリ端末であることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の通信端末。
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