JP2006081153A - 通信端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 送信側T.38端末1は、受信側T.38端末2が直結型IAFであるか否かを判断する(S12)。受信側T.38端末2が直結型IAFであると判断し(S12/Yes)、且つ、通信プロトコル決定のネゴシエーションでTCPが選択された場合には(S14/Yes)、送信側T.38端末1は、端末間で通信速度調整を行わずに、送信側T.38端末1が送信可能な最高の通信速度で受信側T.38端末2にT.38パケットを送信する(S15)。TCPプロトコルはフロー制御機能を有するので、結果として受信側T.38端末2の受信能力に応じた最適な高速通信がなされる。
【選択図】 図3
Description
まず、本発明の第1の実施形態に係るファクシミリ端末の通信システムについて説明する。図1は本実施形態のファクシミリ端末の通信システムの概略を示す。送信側のT.38端末1と受信側のT.38端末2とがネットワーク3を介して接続されている。
次に、ファクシミリ通信における通信シーケンスチャートについて説明する。図2は、送信側T.38端末1と受信側T.38端末2間のファクシミリ通信時の通信シーケンスチャートを示す。
本実施形態の通信制御フローについて説明する。
図5を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は本実施形態における送信側T.38端末1での画像データの通信速度制御のフローを示す。
本発明の第3の実施形態について説明する。上記の第1の実施形態、第2の実施形態においては、直結型IAFのT.38端末間での通信速度については、速度調整を行わずに送信側T.38端末1の通信速度の上限速度で通信を行うが(図3/ステップS15、図5・図6/S35参照)、このような送信処理を行った場合、パケットがネットワーク上に滞留しネットワークに負担がかかってしまう。
本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態においては、受信側T.38端末2が直結しているか(直結型IAFであるか)否かに関わらず、また、通信プロトコルの種類に関係なく最適通信速度を決定する。
本発明の第5の実施形態について説明する。本実施形態では、上記の第1〜第4の実施形態において、T.38端末のMax Bit Rate値を設定することが可能となっている。これにより、帯域制限を行うことが可能となり、帯域制限を希望するユーザに資することが可能となる。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施形態の一例を示すものにすぎず、本発明の実施の形態を限定する趣旨のものではない。よって、本発明は上述の実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施を行うことが可能である。例えば、通信プロトコルとしてTCP/UDP以外のものを用いても良い。
2 受信側T.38端末
3 ネットワーク
Claims (15)
- 受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、
前記受信側端末と自端末の両端末が直接通信を行う直結関係にあるか否かを判定する判定手段と、
前記受信側端末との通信に用いる通信プロトコルを選択する選択手段と、を有し、
前記判定手段で前記両端末が直結関係にあると判定し、且つ、前記選択手段で前記通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択した場合には、前記自端末の通信速度の上限速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする通信端末。 - 前記判定手段で前記両端末が直結関係にないと判定した場合、あるいは、前記選択手段で通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択しなかった場合には、
前記受信側端末の通信速度と、前記自端末の通信速度の上限速度と、を比較し、
値の小さい方の通信速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、
前記受信側端末の識別情報を取得する取得手段と、
フロー制御機能を有するプロトコルに対応する端末の端末情報を保持する端末情報保持手段と、を有し、
前記受信側端末の識別情報が前記端末情報保持手段に保持される端末情報に該当する場合には、自端末の通信速度の上限速度で通信処理を行うことを特徴とする通信端末。 - 前記受信側端末の識別情報が前記端末情報保持手段に保持される端末情報に該当しない場合には、前記受信側端末の通信速度と、前記自端末の通信速度の上限速度とを比較し、値の小さい方の通信速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする請求項3記載の通信端末。
- 前記通信端末は、
前記受信側端末と自端末の両端末が直接通信を行う直結関係にあるか否かを判定する判定手段と、
前記受信側端末との通信に用いる通信プロトコルを選択する選択手段と、をさらに有し、
前記受信側端末の識別情報が前記端末情報保持手段に保持される端末情報に該当しない場合において、
前記判定手段で前記両端末が直結関係にあると判定し、且つ、前記選択手段で前記通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択した場合には、前記自端末の通信速度の上限速度で前記受信側端末との通信処理を行い、
前記判定手段で前記両端末が直結関係にないと判定した場合、あるいは、前記選択手段で通信プロトコルとしてフロー制御機能を有するプロトコルを選択しなかった場合には、前記受信側端末の通信速度と、前記自端末の通信速度の上限速度とを比較し、値の小さい方の通信速度で前記受信側端末との通信処理を行うことを特徴とする請求項3記載の通信端末。 - 前記フロー制御機能を有するプロトコルはTCPであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信端末。
- 受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、
前記受信側端末と自端末の両端末が直接通信を行う直結関係にあるか否かを判定する判定手段と、
前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、
前記受信側端末のMax Bit Rate値と前記自端末のMax Bit Rate値とを比較する比較手段と、を有し、
前記判定手段で前記両端末が直結関係にないと判定した場合には、前記比較手段において前記両端末のMax Bit Rate値を比較し、低い方のMax Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする通信端末。 - 前記判断手段は、前記両端末が通信する際にやり取りする複数の伝送信号のうちの所定の信号の所定ビットはONになっているか否かを検出することで、前記両端末が直結関係にあるか否かを判定することを特徴とする請求項1、2、5、6、7のいずれか1項に記載の通信端末。
- 前記複数の伝送信号のうちの所定の信号は、DIS信号、DCS信号であり、
前記判断手段は、前記DIS信号、前記DCS信号の両信号の所定ビットがONになっているか否かを検出し、
前記両信号の所定ビットが共にONとなっている場合には、前記両端末が直結関係にあると判定し、
前記両信号の所定ビットの少なくとも一方がOFFとなっている場合には、前記両端末が直結関係にはないと判定することを特徴とする請求項8記載の通信端末。 - 受信側端末とネットワークを介して通信を行う通信端末であって、
前記受信側端末のMax Bit Rate値を検出する検出手段と、
前記受信側端末の通信速度と自端末の設定速度とからDCS速度を算出する算出手段と、を有し、
前記Max Bit Rate値と前記DCS速度とを比較し、前記Max Bit Rate値が前記DCS速度よりも大きい場合には、前記DCS速度を通信速度として通信処理を行い、
前記Max Bit Rate値が前記DCS速度以下の場合には、前記Max Bit Rate値を通信速度として通信処理を行うことを特徴とする通信端末。 - 前記Max Bit Rate値は変更可能であることを特徴とする請求項7から11のいずれか1項に記載の通信端末。
- 前記受信側端末の通信速度は、前記両端末が通信する際にやり取りする伝送信号から取得することを特徴とする請求項2、4、5、6、8、9、10、11のいずれか1項に記載の通信端末。
- 前記伝送信号はDIS信号であることを特徴とする請求項12記載の通信端末。
- 前記自端末及び前記受信側端末の両端末は、ITU勧告T.38に準拠した端末であることを特徴とする請求項1から13いずれか1項に記載の通信端末。
- 前記通信端末は、ファクシミリ端末であることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の通信端末。
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JP2001203746A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Canon Inc | ファクシミリゲートウェイ装置 |
JP2001309112A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Ricoh Co Ltd | ネットワークファクシミリ装置 |
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2005
- 2005-07-11 JP JP2005202062A patent/JP4522335B2/ja not_active Expired - Fee Related
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