JP4521661B2 - 内燃機関の気筒判別装置 - Google Patents

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Description

この発明は内燃機関の気筒判別装置に係り、特に気筒判定に要する時間を短くする内燃機関の気筒判別装置に関するものである。
車両等に搭載される内燃機関は、一般的に複数の気筒を備えており、各気筒の点火時期や燃料噴射時期等を制御するために、いずれの気筒であるかを判別する必要がある。このような複数の気筒を有する内燃機関の気筒を判別する気筒判別装置としては、既に開示されるものがある。
特開平8−277744号公報 特開2002−276454号公報 特開2003−3901号公報 特開2003−172194号公報 特開2004−44470号公報
ところで、従来の内燃機関の気筒判別装置においては、特公平6−68252号公報や特開平5−106500号公報に開示されているように、クランク軸の回転を検出するクランク角センサとカム軸の回転を検出するカム角センサとの2系統の信号の組み合わせにより気筒判別を行っているが、可変バルブタイミング機構(「VVT機構」ともいう。)によりカムを進角させた場合については明記されておらず、カム角信号の位相がずれた場合には、気筒判別条件から外れて判別不可能になるものもあるという不都合がある。
また、特許第2595848号公報や特開2002−97990号公報に開示されているように、2系統の信号のいずれかに異常が発生した場合には、残りの1系統の信号により気筒判別を行うフェールセーフ機能を備えた装置も提案されているが、上述のVVT機構への対応については考慮されていないという問題がある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、
第1のシグナル部材を有したカムシャフトと、カム角センサと、第2のシグナル部材を有したクランクシャフトと、クランク角センサと、可変バルブタイミング機構とを備えた内燃機関の気筒判別装置において、
前記第1のシグナル部材には、前記カム角センサにて検出可能で、少なくとも気筒判別信号を含む複数のカム角信号を発生するカム角信号発生部を備え、
前記第2のシグナル部材には、前記クランク角センサにて検出可能で、かつクランク軸の回転に同期して、複数の所定角度範囲を除いて第1の所定角度毎に角度信号を発生するクランク角信号発生部と第1の所定角度以上に渡って角度信号が発生しない欠歯部を備え、
この欠歯部は、第1欠歯部と第2欠歯部とから構成され、クランク角の回転方向に沿って発生する角度信号の数は、第1欠歯部から第2欠歯部までに検出される数と第2欠歯部から第1欠歯部までに検出される数とが異なるような位置に設けられ、
前記第2のシグナル部材の欠歯部間に発生する角度信号の数とカム角信号の数とから気筒を判別する気筒判別手段を備え
前記可変バルブタイミング機構が作動している状態では、第2のシグナル部材の欠歯部間に発生する角度信号の数と、欠歯部間の角度信号をカウントする直前のカム角信号値とから気筒を判別していることを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、欠歯部間に発生するクランク角信号の数とカム角信号の数とから気筒判別することができ、気筒判定に要する時間を短くすることが可能である。
上述の如く発明したことにより、気筒判別手段によって、欠歯部間に発生するクランク角信号の数とカム角信号の数とから気筒判別し、気筒判定に要する時間を短くしている。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図15はこの発明の実施例を示すものである。図1において、2は内燃機関の気筒判別装置である。
図示しない内燃機関は、複数の気筒、この実施例においては第1気筒#1〜第3気筒#3の3気筒を有し、吸気系及び排気系を設けている。
そして、内燃機関は、図示しないシリンダブロックにクランクシャフト(図示せず)を軸支し、シリンダヘッドに吸気カムシャフト(図示せず)及び排気カムシャフト(図示せず)を夫々軸支し、クランクシャフトの一端側にクランクプーリ(図示せず)を設け、吸気カムシャフト及び排気カムシャフトの各一端側に夫々吸気カムプーリ(図示せず)及び排気カムプーリ(図示せず)を設け、クランクプーリと吸気カムプーリ及び排気カムプーリとに捲き掛けた図示しないタイミングチェーンやタイミングベルト等によりクランクシャフトの回転に同期して吸気カムシャフト及び排気カムシャフトを回転させる。
前記内燃機関の気筒判別装置2は、吸気カムシャフトの一端側に吸気カムプーリを利用して第1のシグナル部材(図示せず)を設け、この第1シグナル部材からカム信号を検出するカム角センサを設けている。このカム角センサは、図示しない吸排気弁のバルブタイミングを可変とする可変バルブタイミング機構(「VVT機構」ともいう。)(図示せず)に使用されているものを併用する。
なお、可変バルブタイミング機構(「VVT機構」ともいう)の進角制御は、従来のものと同様に使用できる。
また、前記気筒判別装置2は、クランクシャフトの一端側にクランクプーリを利用して第2のシグナル部材(図示せず)を設け、この第2シグナル部材からクランク角信号を検出するクランク角センサを設けている。
このとき、内燃機関の点火時期や燃料噴射等を制御するために、エンジンの回転に同期した信号が用いられており、前記第1のシグナル部材には、クランクシャフトの回転に対して1/2の比率で回転し、可変バルブタイミング機構によりクランクシャフトに対して位相が変化するカムシャフトの回転角度に対応するとともに、前記カム角センサにて検出可能で、少なくとも気筒判別信号を含む(その信号のみで気筒判別可能な信号を含む)複数のカム角信号を発生するカム角信号発生部(図示せず)を備え、前記第2のシグナル部材には、前記クランク角センサにて検出可能で、かつクランク軸の回転に同期して、複数の所定角度範囲を除いて第1の所定角度毎に角度信号を発生するクランク角信号発生部(図示せず)と第1の所定角度以上に渡って角度信号が発生しない欠歯部(図示せず)を備える。
前記カム角センサ信号は、最遅角固定時には、その信号のみでも気筒判別可能とするため各気筒のBTDC75度、5度と気筒識別のための#1気筒のBTDC210度にパルス信号を発生し、なおかつVVT機構作動時には最大60度進角したパルス信号が発生するように設定する。また、クランク角センサ信号は、10度CA毎にパルス信号を発生し、予め定めた#1気筒のBTDC105度、115度、#3気筒のBTDC225度、235度、#2気筒のBTDC225度、235度、およびBTDC105度、115度を欠歯部(図示せず)としパルス信号を発生しないように設定する。そして、3気筒内燃機関のカム角センサ信号とクランク角センサ信号とのタイムチャートを図2に開示する。
クランク角センサ信号は、第1の所定角度である10度CA毎にパルス信号を発生し、予め定めた#1気筒のBTDC105度、115度、#3気筒のBTDC225度、235度、#2気筒のBTDC225度、235度、およびBTDC105度、115度を欠歯部(図示せず)としパルス信号を発生しないように設定する。また、カム角センサ信号は、各気筒のBTDC75度、5度と気筒識別のための#1気筒のBTDC210度にパルス信号を発生し、なおかつVVT機構作動時には最大60度進角したパルス信号が発生するように設定する。
前記欠歯部は、第1欠歯部と第2欠歯部とから構成され、クランク角の回転方向に沿って発生する角度信号の数は、第1欠歯部から第2欠歯部までに検出される数と第2欠歯部から第1欠歯部までに検出される数とが異なるような位置に設けられ、前記第2のシグナル部材の欠歯部間に発生する角度信号の数とカム角信号の数とから気筒を判別する気筒判別手段4を備えている。
詳述すれば、前記内燃機関の気筒判別装置2は、図1に示す如く、クランク角センサ信号を入力して欠歯判定を行う欠歯判定部6と、カム角センサ信号を入力して暫定気筒を判定する暫定気筒判定部8と、クランク角信号異常判定部10と、カム角信号異常判定部12と、それらの結果に基づいて気筒を判別する前記気筒判別手段4と、各気筒判別結果に基づきどの気筒判別結果を用いるかを決める気筒判別選択部14とを有している。
また、前記気筒判別手段4は、可変バルブタイミング機構が作動していない状態で、かつエンジン始動時に実施できる機能を有している。
更に、前記気筒判別手段4は、前記可変バルブタイミング機構が作動している状態では、第2のシグナル部材の欠歯部間に発生する角度信号の数と、欠歯部間の角度信号をカウントする直前のカム角信号値(暫定気筒判別結果)とから気筒を判別している。
また、気筒判別手段4はクランク角センサ故障時には、VVT進角制御を停止して最遅角位置のカム角センサ信号のみで気筒を判別している。更にまた、前記気筒判別手段4は、カム角センサが故障時には、クランク角センサのみで気筒を判別している。
また、前記欠歯部は、角度信号において2信号分の領域を備えている。
追記すれば、前記気筒判別手段4は、図1に示す如く、各判定部の結果に基づいてVVT機構により進角していないエンジン始動時のみに行う第1気筒判別手段16と、エンジン始動時からVVT機構の進角時も含め通常時に行う第2気筒判別手段18と、及びカム角信号異常時の第3気筒判別手段20とからなる。
そして、前記欠歯判定部6は、クランク角センサ信号が入力される毎に起動され、図3に示す如く、クランク角信号異常判定のために、カム角センサ信号パルス入力間に入力されたクランク角センサ信号パルスの数CRICNTをカウントアップし、欠歯判定を行うためにクランク角センサ信号が3パルス以上入力されていることを確認し、図4のクランク角センサ信号の欠歯判定タイムチャートに示す如く、例えば最新のパルス信号入力間隔時間TCR0と1つ前のパルス信号入力間隔時間TCR1との比(TCR0/TCR1)を算出し、判定値K1(例えば2)以上の場合には欠歯と判定する。逆に、欠歯でない場合には、欠歯判定間に入力されるクランク角センサ信号パルス、つまりクランク角信号の数CRCNTをカウントアップする機能を有する。
また、前記暫定気筒判定部8は、カム角センサ信号が入力される毎に起動され、図5に示す如く、カム角センサ信号パルスが入力されると、カム角信号の数CMCNTをカウントアップし、エンジン始動開始から4パルス以上入力されていることを確認し、図6のカム角センサ信号の暫定気筒判別タイムチャートに示す如く、例えば最新のパルス信号入力間隔時間TCM0と1つ前のパルス信号入力間隔時間TCM1、及び2つ前のパルス信号間隔時間TCM2により算出した結果が、
TCM2/TCM0≧K2(K2:例えば3)
の場合には、#1気筒のBTDC210度、
TCM1/TCM2 X TCM0/TCM2≧K3(K3:例えば4)
の場合には、#1気筒のBTDC5度と判定する機能を有する。
更に、前記クランク角信号異常検出部10は、カム角センサ信号が入力される毎に起動され、図7に示す如く、カム角センサ信号が2パルス以上入力されたら、カム角センサ信号パルス入力間に入力されたクランク角センサ信号パルスの数CRICNTが0の場合には、異常としてCRFCNTをカウントアップし、2回連続して異常検出した場合には、クランク角センサ信号異常と判定する機能を有する。
更にまた、前記カム角信号異常検出部12は、クランク角信号の欠歯判定完了毎に起動し、図8に示す如く、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたカム角センサ信号パルス数、つまりカム角信号の数CMCNTが0の場合には、異常としてCMFCNTをカウントアップし、3回連続して異常検出した場合には、カム角センサ信号異常と判定する機能を有する。
前記気筒判別手段4のVVT機構の進角を行わない始動時の第1気筒判別手段16は、図9に示す如く、クランク角センサ信号による欠歯判定完了毎に起動し、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNTおよびカム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTの組み合わせ(図10参照)により気筒を判別する機能を有する。
例えば、クランク角信号の数CRCNTが20以上の場合で、カム角信号の数CMCNTが3だった場合には、図10に示す如く、#1気筒のBTDC95度と判定し、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID1を1に設定する。
いずれの条件にも当てはまらない場合には、気筒判別未完了とし気筒判別コードCYLID1を0とする。
ただし、次に説明する通常時の気筒判別が既に完了している場合やVVT機構による進角量が0でない場合には実施しない。
また、前記気筒判別手段4のVVT機構の進角が行われる通常時の第2気筒判別手段18は、図11に示す如く、クランク角センサ信号による欠歯判定完了毎に起動し、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNTおよびカム角センサ信号による暫定気筒判別結果との組み合わせ(図12参照)により気筒を判別する機能を有する。
例えば、クランク角信号の数CRCNTが20以上の場合で、その直前に入力されたカム角センサ信号の暫定気筒判別結果が#1気筒のBTDC210度またはBTDC75度の場合には、#1気筒のBTDC95度と判定し、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID2を1に設定する。
ただし、いずれの条件にも当てはまらない場合には、気筒判別未完了とし気筒判別コードCYLID2を0とする。
また、欠歯判定による気筒判別が終了したら欠歯判定完了をクリアし、クランク角信号の数CRCNTおよびカム角信号の数CMCNTをクリアする。
更に、前記気筒判別手段4のカム角信号異常と判定された場合の第3気筒判別手段20は、図13に示す如く、クランク角センサ信号による欠歯判定完了毎に起動し、カム角信号異常の場合には、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNT及び前回の欠歯判定した時のパルス信号周期と今回の欠歯判定したパルス信号周期とを比較することにより、気筒を判別する機能を有する。
図14にクランキング時のエンジン回転速度変化を開示する。クランキング時のエンジン回転速度は一定ではなく、各気筒の圧縮上死点(TDC)付近で回転速度が低下する。
図14において、クランク角信号の数CRCNTが20以上である(A)区間の欠歯判定位置#2気筒のBTDC95度と#1気筒のBTDC95度及び(C)区間の#3気筒のBTDC215度と#2気筒のBTDC215度とは同じクランク位置のため、クランキング開始時を除くと回転速度に大きな変化は見られないが、クランク角信号の数CRCNTが12以下である(B)区間の欠歯判定位置#1気筒のBTDC95度と#3気筒のBTDC215度、及び(D)区間の#2気筒のBTDC215度と#2気筒のBTDC95度とでは回転速度に大きな変化が見られる。
そこで、クランク角信号の数CRCNTが12以下で欠歯判定した場合には、前回の欠歯判定時のパルス信号周期TCROLDと今回のパルス信号周期TCRNEWを比較し、今回のパルス信号周期TCRNEWの方が大きい場合には、#3気筒のBTDC215度と判定し、今回のパルス信号周期TCRNEWの方が小さい場合には、#2気筒のBTDC95度と判定し、気筒判別が完了したら気筒判別コードCYLID3を1にセットする。
ここで、前記気筒判別手段4のVVT機構の進角が行われる通常時の第2気筒判別手段18は、図15に示す如く、前述の気筒判別結果のどれを選択するかを決定する。
まず、カム角信号異常の場合には、クランク角信号のみによる気筒判別が完了していれば、その結果に基づき点火時期制御や燃料暗射制御を実施する。
クランク角センサ信号異常の場合には、暫定気筒判別が完了していれば、VVT機構の進角制御を中止して暫定気筒判別結果に基づき制御を実施する。
クランク角センサ信号が正常で、なおかつ通常時の気筒判別完了
CYLID2≠0
の場合には、通常時の気筒判別結果に従って制御を実施する。
通常時の気筒判別完了
CYLID2=0
で、なおかつ始動時の気筒判別完了
CYLID1≠0
の場合には、始動時の気筒判別結果に従って制御を実施する。
ただし、いずれの条件にも当てはまらない場合には、気筒判別未完了として点火時期制御および燃料噴射制御を開始しない。
次に作用を説明する。
先ず、図3の欠歯判定用フローチャートに沿って説明する。
前記欠歯判定部6にクランク角センサ信号が入力される毎に欠歯判定用プログラムが起動され、この欠歯判定用プログラムがスタート(100)すると、クランク角信号異常判定のために、CRICNTをカウントアップし(102)、クランク角センサ信号のパルス入力は3つ目以降、つまりクランク角センサ信号が3パルス以上入力されているか否かの判断(104)に移行する。
そして、この判断(104)がYESの場合には、図4のクランク角センサ信号の欠歯判定タイムチャートに示す如く、最新のパルス信号入力間隔時間TCR0と1つ前のパルス信号入力間隔時間TCR1との比(TCR0/TCR1)を算出し、この比が判定値K1(K1:例えば2)以上であるか否かの判断(106)に移行し、上述の判断(104)がNOの場合には、後述する最新のパルス信号入力間隔時間TCR0を1つ前のパルス信号入力間隔時間TCR1に置き換える処理(112)に移行する。
最新のパルス信号入力間隔時間TCR0と1つ前のパルス信号入力間隔時間TCR1との比(TCR0/TCR1)比が2以上であるか否かの判断(106)において、この判断(106)がYESの場合には、欠歯判定完了とし(108)、判断(106)がNOの場合には、欠歯判定間に入力されるクランク角センサ信号パルスであるクランク角信号の数CRCNTをカウントアップし(110)、処理(108)及び(110)の後に、最新のパルス信号入力間隔時間TCR0を1つ前のパルス信号入力間隔時間TCR1に置き換える処理(112)を行い、エンドであるRTS(114)に移行する。
図5の暫定気筒判別用フローチャートに沿って説明する。
前記暫定気筒判別部8にカム角センサ信号が入力される毎に暫定気筒判別用プログラムが起動され、この暫定気筒判別用プログラムがスタート(200)すると、カム角信号の数CMCNTをカウントアップし(202)、カム角センサ信号のパルス入力は4つ目以降、つまりエンジン始動開始から4パルス以上入力されているか否かの判断(204)に移行する。
そして、この判断(204)がYESの場合には、図6のカム角センサ信号の暫定気筒判別タイムチャートに示す如く、2つ前のパルス信号間隔時間TCM2と最新のパルス信号入力間隔時間TCM0との比(TCM2/TCM0)が判定値K2(K2:例えば3)以上であるか否かの判断(206)に移行し、判断(204)がNOの場合には、後述する最新のパルス信号入力間隔時間TCM0を1つ前のパルス信号入力間隔時間TCM1に置き換え、かつ1つ前のパルス信号入力間隔時間TCM1を2つ前のパルス信号間隔時間TCM2に置き換える処理(218)に移行する。
最新のパルス信号入力間隔時間TCM0と2つ前のパルス信号間隔時間TCM2との比(TCM2/TCM0)が判定値K2(K2:例えば3)以上であるか否かの判断(206)において、この判断(206)がYESの場合には、#1気筒のBTDC210°CAと判定し(208)、暫定気筒判別完了(210)移行し、判断(206)がNOの場合には、1つ前のパルス信号入力間隔時間TCM1と2つ前のパルス信号間隔時間TCM2の比(TCM1/TCM2)と、最新のパルス信号入力間隔時間TCM0と2つ前のパルス信号間隔時間TCM2と比(TCM0/TCM2)との積が判定値K3(K3:例えば4)以上であるか否かの判断(212)に移行する。
この判断(212)がYESの場合には、#1気筒のBTDC5°CAと判定し(214)、暫定気筒判別完了(210)に移行し、判断(212)がNOの場合には、暫定気筒判別未完了(216)に移行し、暫定気筒判別完了(210)及び暫定気筒判別未完了(216)の後に、最新のパルス信号入力間隔時間TCM0を1つ前のパルス信号入力間隔時間TCM1に置き換え、かつ1つ前のパルス信号入力間隔時間TCM1を2つ前のパルス信号間隔時間TCM2に置き換える処理(218)を行い、エンドであるRTS(220)に移行する。
図7のクランク角信号異常判定用フローチャートに沿って説明する。
前記クランク角信号異常検出部10にカム角センサ信号が入力される毎にクランク角信号異常判定用プログラムが起動され、このクランク角信号異常判定用プログラムがスタート(300)すると、カム角センサ信号が2パルス以上入力されたか否かの判断(302)に移行する。
そして、この判断(302)がYESの場合には、カム角センサ信号パルス入力間に入力されたクランク角センサ信号パルスの数CRICNTが0であるか否かの判断(304)に移行し、判断(302)がNOの場合には、後述するエンドであるRTS(318)に移行する。
カム角センサ信号パルス入力間に入力されたクランク角センサ信号パルスの数CRICNTが0であるか否かの判断(304)において、この判断(304)がYESの場合には、クランク角信号が異常であると判定し、CRFCNTをカウントアップする処理(306)に移行し、判断(304)がNOの場合には、クランク角信号異常判定クリアの処理(308)に移行する。
上述のCRFCNTをカウントアップする処理(306)の後には、CRFCNTが2以上、つまり2回以上連続して異常を検出したか否かの判断(310)を行い、この判断(310)がYESの場合には、クランク角信号異常判定完了の処理(312)を経て、CRFCNTから1を減じた値を新たなCRFCNTに置き換える処理(314)を行うとともに、判断(310)がNOの場合には、クランク角信号異常判定クリアの処理(308)を経て、0をCRICNT及びCRFCNTに置き換える処理(316)を行い、処理(314)及び(316)の後に、エンドであるRTS(318)に移行する。
図8のカム角信号異常判定用フローチャートに沿って説明する。
前記カム角信号異常検出部12のカム角信号異常判定用プログラムは、クランク角信号の欠歯判定完了毎に起動され、カム角信号異常判定用プログラムがスタート(400)すると、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたカム角センサ信号パルス数であるカム角信号の数CMCNTが0であるか否かの判断(402)に移行する。
この判断(402)において、判断(402)がYESの場合には、カム角信号が異常であると判定し、CMFCNTをカウントアップする処理(404)に移行させ、判断(402)がNOの場合には、カム角信号異常判定クリアの処理(406)に移行する。
上述のCMFCNTをカウントアップする処理(404)の後には、CMFCNTが3以上、つまり、3回連続して異常検出したか否かの判断(408)を行い、この判断(408)がYESの場合には、カム角信号異常判定完了の処理(410)を経て、CMFCNTか1を減じた値を新たなCMFCNTに置き換える処理(412)を行うとともに、判断(408)がNOの場合には、カム角信号異常判定クリアの処理(406)を経て、0をCMFCNTに置き換える処理(414)を行い、処理(412)及び(414)の後に、エンドであるRTS(416)に移行する。
図9の始動時の気筒判別用フローチャートに沿って説明する。
前記気筒判別手段4のVVT機構の進角を行わない始動時の第1気筒判別手段16の始動時の気筒判別用プログラムは、クランク角センサ信号による欠歯判定完了毎に起動し、始動時の気筒判別用プログラムがスタート(500)すると、気筒判別コードCYLID2が0であるか否かの判断(502)を行い、この判断(502)がYESの場合には、VVT機構の進角量が0であるか否かの判断(504)に移行し、判断(502)がNOの場合には、気筒判別未完了として0を気筒判別コードCYLID1に置き換える処理(506)に移行する。
そして、VVT機構の進角量が0であるか否かの判断(504)において、この判断(504)がYESの場合には、クランク角信号の数CRCNTが20以上であるか否かの判断(508)に移行し、判断(504)がNOの場合には、気筒判別未完了として0を気筒判別コードCYLID1に置き換える処理(506)に移行する。
また、クランク角信号の数CRCNTが20以上であるか否かの判断(508)において、この判断(508)がYESの場合には、カム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTが3であるか否かの判断(510)に移行し、判断(508)がNOの場合には、クランク角信号の数CRCNTが12以下であるか否かの判断(512)に移行する。
上述のカム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTが3であるか否かの判断(510)において、この判断(510)がYESの場合には、#1気筒のBTDC95°CAと判定し(514)、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID1を1に設定し(516)、判断(510)がNOの場合には、カム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTが2であるか否かの判断(518)に移行する。
このカム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTが2であるか否かの判断(518)において、判断(518)がYESの場合には、#2気筒のBTDC215°CAと判定し(520)、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID1を3に設定し(522)、判断(518)がNOの場合には、気筒判別未完了として0を気筒判別コードCYLID1に置き換える処理(506)に移行する。
更に、上述したクランク角信号の数CRCNTが12以下であるか否かの判断(512)において、この判断(512)がYESの場合には、カム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTが2であるか否かの判断(524)に移行し、判断(512)がNOの場合には、気筒判別未完了として0を気筒判別コードCYLID1に置き換える処理(506)に移行する。
そして、カム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTが2であるか否かの判断(524)において、この判断(524)がYESの場合には、#3気筒のBTDC215°CAと判定し(526)、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID1を2に設定し(528)、判断(524)がNOの場合には、カム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTが0であるか否かの判断(530)に移行する。
このカム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTが0であるか否かの判断(530)において、判断(530)がYESの場合には、#2気筒のBTDC95°CAと判定し(532)、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID1を4に設定し(534)、判断(530)がNOの場合には、気筒判別未完了として0を気筒判別コードCYLID1に置き換える処理(506)に移行する。
各処理(516)、(522)、(528)、(534)、(506)の終了後には、エンドであるRTS(536)に移行する。
図11の通常時の気筒判別用フローチャートに沿って説明する。
前記気筒判別手段4のVVT機構の進角が行われる通常時の第2気筒判別手段18の始動時の気筒判別用プログラムは、クランク角センサ信号による欠歯判定完了毎に起動し、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNTおよびカム角センサ信号による暫定気筒判別結果との組み合わせ(図12参照)により気筒を判別する。
つまり、始動時の気筒判別用プログラムがスタート(600)すると、暫定気筒判別完了か否かの判断(602)に移行し、この判断(602)がYESの場合には、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNTが20以上であるか否かの判断(604)に移行し、判断(602)がNOの場合には、気筒判別未完了として気筒判別コードCYLID2を0に設定する(606)。
そして、上述の前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNTが20以上であるか否かの判断(604)において、この判断(604)がYESの場合には、今回欠歯判定の直前に入力されたカム角センサ信号の暫定気筒判別結果が#1気筒のBTDC210°CAまたはBTDC75°CAであるか否かの判断(608)に移行し、判断(604)がNOの場合には、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNTが12以下であるか否かの判断(610)に移行する。
カム角センサ信号の暫定気筒判別結果が#1気筒のBTDC210°CAまたはBTDC75°CAであるか否かの判断(608)において、この判断(608)がYESの場合には、#1気筒のBTDC95°CAと判定する処理(612)に移行し、判断(608)がNOの場合には、#3気筒のBTDC5°CAであるか否かの判断(614)に移行する。
上述の#1気筒のBTDC95°CAと判定する処理(612)の後には、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID2を1に設定し(616)、欠歯判定完了クリアの処理(618)を行い、0を前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNT及びカム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTをリセットする処理(620)に移行し、その後に後述するエンドであるRTS(638)に移行する。
また、上述のカム角センサ信号の暫定気筒判別結果が#3気筒のBTDC5°CAであるか否かの判断(614)において、この判断(614)がYESの場合には、#2気筒のBTDC215°CAと判定する処理(622)に移行し、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID2を3に設定し(624)、欠歯判定完了クリアの処理(618)を行い、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNT及びカム角センサ信号パルスのカウント値であるカム角信号の数CMCNTをリセットする処理(620)に移行し、その後に後述するエンドであるRTS(638)に移行するとともに、判断(614)がNOの場合には、気筒判別未完了として気筒判別コードCYLID2を0に設定する(606)。
更に、上述した前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNTが12以下であるか否かの判断(610)において、この判断(610)がYESの場合には、直前に入力されたカム角センサ信号の暫定気筒判別結果が#1気筒のBTDC5°CAであるか否かの判断(626)に移行し、判断(610)がNOの場合には、気筒判別未完了として気筒判別コードCYLID2を0に設定する(606)。
そして、カム角センサ信号の暫定気筒判別結果が#1気筒のBTDC5°CAであるか否かの判断(626)において、この判断(626)がYESの場合には、#3気筒のBTDC215°CAと判定する処理(628)に移行し、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID2を2に設定(630)するとともに、判断(626)がNOの場合には、カム角センサ信号の暫定気筒判別結果が#3気筒のBTDC5°CAまたは#2気筒のBTDC75°CAであるか否かの判断(632)に移行する。
このカム角センサ信号の暫定気筒判別結果が#3気筒のBTDC5°CAまたは#2気筒のBTDC75°CAであるか否かの判断(632)において、判断(632)がYESの場合には、#2気筒のBTDC95°CAと判定する処理(634)に移行し、クランク角位置に応じた気筒判別コードCYLID2を4に設定(636)するとともに、判断(632)がNOの場合には、気筒判別未完了として気筒判別コードCYLID2を0に設定する(606)。
各処理(606)、(630)、(636)の終了後には、エンドであるRTS(638)に移行する。
図13のカム角信号異常時の気筒判別用フローチャートに沿って説明する。
前記気筒判別手段4のカム角信号異常と判定された場合の第3気筒判別手段20のカム角信号異常時の気筒判別用プログラムは、クランク角センサ信号による欠歯判定完了毎に起動し、カム角信号異常時の気筒判別用プログラムがスタート(700)すると、カム角信号異常か否の判断(702)に移行する。
このカム角信号異常か否の判断(702)において、判断(702)がYESの場合には、前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNTが12以下であるか否かの判断(704)に移行し、判断(702)がNOの場合には、気筒判別未完了として気筒判別コードCYLID3を0に設定し(706)、後述するエンドであるRTS(716)に移行する。
そして、上述の前回の欠歯判定から今回の欠歯判定間に入力されたクランク角センサ信号パルスのカウント値であるクランク角信号の数CRCNTが12以下であるか否かの判断(704)において、この判断(704)がYESの場合には、今回のパルス信号周期TCRNEWが前回の欠歯判定時のパルス信号周期TCROLDよりも大であるか否かの判断(708)に移行し、判断(704)がNOの場合には、エンドであるRTS(716)に移行する。
また、今回のパルス信号周期TCRNEWが前回の欠歯判定時のパルス信号周期TCROLDよりも大であるか否かの判断(708)において、この判断(708)がYESの場合には、#3気筒のBTDC215°CAと判定する処理(710)に移行するとともに、判断(708)がNOの場合には、#2気筒のBTDC95°CAと判定する処理(712)に移行し、これらの処理(710)及び(712)の後に、気筒判別が完了したため、気筒判別コードCYLID3を1に設定し(714)、エンドであるRTS(716)に移行する。
図15の気筒判別手段選択用フローチャートに沿って説明する。
前記気筒判別選択部14の気筒判別手段選択用プログラムがスタート(800)すると、カム角信号異常か否の判断(802)に移行する。
このカム角信号異常か否の判断(802)において、判断(802)がNOの場合には、クランク角信号異常を検出したか否かの判断(804)に移行し、判断(802)がYESの場合には、カム角信号異常時の気筒判別コードCYLID3が0でないか否かの判断(806)に移行する。
そして、クランク角信号異常を検出したか否かの判断(804)において、この判断(804)がYESの場合には、暫定気筒判別完了であるか否かの判断(808)に移行し、判断(804)がNOの場合には、通常時の気筒判別完了コードである気筒判別コードCYLID2が0でないか否かの判断(810)に移行する。
また、上述の暫定気筒判別完了であるか否かの判断(808)において、この判断(808)がYESの場合には、VVT機構進角制御停止、つまりVVT機構による進角制御を停止して暫定気筒判別結果に基づき制御を実施し(814)、後述するエンドであるRTS(826)に移行するとともに、判断(808)がNOの場合には、後述する気筒判別未完了の処理(824)に移行し、エンドであるRTS(826)に移行する。
上述の通常時の気筒判別完了コードである気筒判別コードCYLID2が0でないか否かの判断(810)において、この判断(810)がYESの場合には、通常時の気筒判別結果の採用する処理、つまり通常時の気筒判別結果に従って制御を実施する処理(816)に移行し、エンドであるRTS(826)に移行するとともに、判断(810)がNOの場合には、始動時の気筒判別完了である気筒判別コードCYLID1が0でないか否かの判断(818)に移行する。
更に、始動時の気筒判別完了である気筒判別コードCYLID1が0でないか否かの判断(818)において、この判断(818)がYESの場合には、始動時の気筒判別結果の採用する処理、つまり始動時の気筒判別結果に従って制御を実施する処理(820)に移行し、エンドであるRTS(826)に移行するとともに、判断(818)がNOの場合には、気筒判別未完了の処理(824)に移行し、その後にエンドであるRTS(826)に移行する。
更にまた、上述のカム角信号異常時の気筒判別コードCYLID3が0でないか否かの判断(806)において、この判断(806)がYESの場合には、カム角信号異常時の気筒判別結果の採用処理(822)を行い、エンドであるRTS(826)に移行するとともに、判断(806)がNOの場合には、気筒判別未完了の処理(824)に移行し、その後にエンドであるRTS(826)に移行する。
これにより、第1のシグナル部材を有したカムシャフトと、カム角センサと、第2のシグナル部材を有したクランクシャフトと、クランク角センサと、可変バルブタイミング機構とを備えた内燃機関の気筒判別装置において、第1のシグナル部材には、カム角センサにて検出可能で、少なくとも気筒判別信号を含む複数のカム角信号を発生するカム角信号発生部を備え、第2のシグナル部材には、クランク角センサにて検出可能で、かつクランク軸の回転に同期して、複数の所定角度範囲を除いて第1の所定角度毎に角度信号を発生するクランク角信号発生部と第1の所定角度以上に渡って角度信号が発生しない欠歯部を備え、この欠歯部は、第1欠歯部と第2欠歯部とから構成され、クランク角の回転方向に沿って発生する角度信号の数は、第1欠歯部から第2欠歯部までに検出される数と第2欠歯部から第1欠歯部までに検出される数とが異なるような位置に設けられ、第2のシグナル部材の欠歯部間に発生する角度信号の数とカム角信号の数とから気筒を判別する気筒判別手段を備えていることによって、欠歯部間に発生するクランク角信号の数とカム角信号の数とから気筒判別することができるので、気筒判定に要する時間を短くすることが可能である。
また、前記気筒判別手段は、可変バルブタイミング機構が作動していない状態で、かつエンジン始動時に実施できることにより、エンジン始動時において、早期に気筒判別することが可能であるので、エンジン始動が短時間で実現できる。
更に、前記可変バルブタイミング機構が作動している状態では、第2のシグナル部材の欠歯部間に発生する角度信号の数と、欠歯部間の角度信号をカウントする直前のカム角信号値とから気筒を判別していることにより、可変バルブタイミング機構を作動させている状態でも、早期に気筒判別することができる。更に、気筒判別手段はクランク角センサ故障時には、VVT進角制御を停止して最遅角位置のカム角センサ信号のみで気筒を判別することができる。
更にまた、カム角センサが故障時には、クランク角センサのみで気筒を判別していることにより、カム角センサが故障している場合においても、クランク角センサのみで気筒判別可能である。
また、前記欠歯部は、角度信号において2信号分の領域を備えていることにより、エンジン回転数の回転変動が大きい状態においても、欠歯部とそれ以外の角度信号発生部とを誤判定することなく、精度の高い気筒判別制御を実施可能である。
この発明の実施例を示す内燃機関の気筒判別装置のブロック図である。 3気筒内燃機関のカム角センサ信号とクランク角センサ信号とのタイムチャートである。 欠歯判定用フローチャートである。 クランク角センサ信号の欠歯判定タイムチャートである。 暫定気筒判別用フローチャートである。 カム角センサ信号の暫定気筒判別タイムチャートである。 クランク角信号異常判定用フローチャートである。 カム角信号異常判定用フローチャートである。 始動時の気筒判別用フローチャートである。 始動時(VVT進角なし)の気筒判別用テーブルである。 通常時の気筒判別用フローチャートである。 通常時(VVT進角あり)の気筒判別用テーブルである。 カム角信号異常時の気筒判別用フローチャートである。 クランキング時のエンジン回転速度変化を示す図である。 気筒判別手段選択用フローチャートである。
符号の説明
2 内燃機関の気筒判別装置
4 気筒判別手段
6 欠歯判定部
8 暫定気筒判定部
10 クランク角信号異常判定部
12 カム角信号異常判定部
14 気筒判別選択部
16 第1気筒判別手段
18 第2気筒判別手段
20 第3気筒判別手段

Claims (2)

  1. 第1のシグナル部材を有したカムシャフトと、カム角センサと、第2のシグナル部材を有したクランクシャフトと、クランク角センサと、可変バルブタイミング機構とを備えた内燃機関の気筒判別装置において、
    前記第1のシグナル部材には、前記カム角センサにて検出可能で、少なくとも気筒判別信号を含む複数のカム角信号を発生するカム角信号発生部を備え、
    前記第2のシグナル部材には、前記クランク角センサにて検出可能で、かつクランク軸の回転に同期して、複数の所定角度範囲を除いて第1の所定角度毎に角度信号を発生するクランク角信号発生部と第1の所定角度以上に渡って角度信号が発生しない欠歯部を備え、
    この欠歯部は、第1欠歯部と第2欠歯部とから構成され、クランク角の回転方向に沿って発生する角度信号の数は、第1欠歯部から第2欠歯部までに検出される数と第2欠歯部から第1欠歯部までに検出される数とが異なるような位置に設けられ、
    前記第2のシグナル部材の欠歯部間に発生する角度信号の数とカム角信号の数とから気筒を判別する気筒判別手段を備え
    前記可変バルブタイミング機構が作動している状態では、第2のシグナル部材の欠歯部間に発生する角度信号の数と、欠歯部間の角度信号をカウントする直前のカム角信号値とから気筒を判別していることを特徴とする内燃機関の気筒判別装置。
  2. 前記欠歯部は、角度信号において2信号分の領域を備えていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の気筒判別装置。
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