JP4520706B2 - 電磁流量計の励磁回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、測定流体の流量を計測する電磁流量計の励磁回路に関し、特に、励磁コイルを含む検出器側と励磁回路を含む変換器側とをケーブルを介して分離する分離型であって、ケーブルの長さが30m以上の電磁流量計の励磁回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電磁流量計の励磁回路は、絶対値回路を備えるものである(例えば、特許文献2及び特許文献3参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−168667号公報
【特許文献2】
特開2002−188945号公報
【特許文献3】
特開2002−202165号公報
【0004】
このような従来の電磁流量計の励磁回路について、図5を用いて説明する。
【0005】
この図において、直流電圧Vinの正極は、コンデンサCin、スイッチング素子Q1の一端、スイッチング素子Q2の一端に接続する。また、その負極は、コンデンサCin、スイッチング素子Q3の一端、スイッチング素子Q4の一端に接続する。
【0006】
更に、励磁コイルL1の一端は、ケーブル20を介して、スイッチング素子Q1の他端とスイッチング素子Q3の他端との接続点に接続する。また、励磁コイルL1の他端は、ケーブル20及び抵抗R1を介して、スイッチング素子Q2の他端とスイッチング素子Q4の他端との接続点に接続する。
【0007】
そして、ケーブル20は励磁コイルL1に電流を供給する。
【0008】
更にまた、ダイオードD1はスイッチング素子Q1に並列に接続され、ダイオードD2はスイッチング素子Q2に並列に接続され、ダイオードD3はスイッチング素子Q3に並列に接続され、ダイオードD4はスイッチング素子Q4に並列に接続される。
【0009】
ここで、ダイオードD1,D2,D3,D4はスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4の寄生ダイオードであってもよく、外付けの素子であってもよい。
【0010】
また、コンデンサC1は励磁コイルL1に並列に接続され、コンデンサC1は、ケーブル20の寄生容量及び励磁コイルL1の巻線容量等の等価容量に相当する。
【0011】
更に、ケーブル20と抵抗R1との接続点は共通電位COMに接続し、抵抗R1と、スイッチング素子Q2の他端とスイッチング素子Q4の他端との接続点の信号は検出電圧Vrとなり、検出電圧Vrは絶対値回路10に接続する。
【0012】
絶対値回路10の出力(電圧Va)は、抵抗R2を介して、エラーアンプU1の反転入力(電圧Vb)に接続し、エラーアンプU1の非反転入力は基準電圧V1を接続する。また、エラーアンプU1の反転入力(電圧Vb)とその出力(電圧Vc)との間に抵抗R3を接続する。
【0013】
さらに、エラーアップU1の出力(電圧Vc)は、抵抗R4を介して、コンパレータU2の非反転入力(電圧Vd)に接続する。また、発振器11の出力(電圧Vf)は、抵抗R6を介して、コンパレータU2の反転入力(電圧Vg)に接続する。
【0014】
さらに、コンパレータU2の反転入力(電圧Vg)には、コンデンサC2を接続する。また、コンパレータU2の非反転入力(電圧Vd)とその出力(電圧Ve)との間に抵抗R5を接続する。
【0015】
また、コンパレータU2の出力(電圧Ve)は、アンド回路G1とアンド回路G2とに接続する。さらに、励磁タイミング発生回路12からのタイミング信号T4は、アンド回路G1に接続するとともに、インバータG3を介してアンド回路G2に接続する。また、タイミング信号T4は励磁基本周波数f1のオンオフの信号である。そして、例えば、励磁基本周波数f1は6kHzに設定する。
【0016】
さらに、アンド回路G1からのタイミング信号T1は、アイソレータP1及び波形成型回路B1を介してスイッチング素子Q1の制御端子に接続する。
【0017】
また、アンド回路G2からのタイミング信号T2は、アイソレータP2及び波形成型回路B2を介してスイッチング素子Q2の制御端子に接続する。
【0018】
さらに、励磁タイミング発生回路12からのタイミング信号T3は、アイソレータP3及び波形成型回路B3を介してスイッチング素子Q3の制御端子に接続する。
【0019】
また、インバータG3からのタイミング信号T3は、アイソレータP3及び波形成型回路B3を介してスイッチング素子Q4の制御端子に接続する。
【0020】
さらに、抵抗R1にはケーブル20に流れる電流と、抵抗R1から共通電位COMに流れる電流との和に対応する検出電圧Vrが発生する。但し、抵抗R1から共通電位COMに流れる電流は非常に小さい。つまり、抵抗R1はケーブル20の電流検出手段として作用する。例えば、抵抗R1を1Ωとする。
【0021】
また、ケーブル20を流れる電流は、励磁コイルL1に流れる電流(励磁電流)とコンデンサC1に流れる電流の和であり、スイッチング素子Q1を流れる電流とスイッチング素子Q3を流れる電流の和であり、スイッチング素子Q2を流れる電流とスイッチング素子Q4を流れる電流の和である。
【0022】
さらに、絶対値回路10は検出電圧Vrの絶対値となる電圧Vaを出力する。検出電圧Vrは正負の振幅を持ち、電圧Vaは正の振幅を持つ。
【0023】
また、反転入力(電圧Vb)と非反転入力(電圧V1)との差を増幅する。そして、抵抗R2及び抵抗R3はエラーアンプU1のゲインを設定する。
【0024】
また、発振器11、抵抗R6及びコンデンサC2は、コンパレータU2の反転入力(電圧Vg)に励磁基本周波数f1よりも高い励磁スイッチング周波数f2のランプ状の波形を生成する。例えば、励磁スイッチング周波数f2は16kHzに設定する。
【0025】
さらに、コンパレータU2は電圧Vdから電圧Veにパルス幅変調する変調器として作用する。そして、抵抗R4及び抵抗R5はコンパレータU2の動作にヒステリシスを生成し、動作を安定化する。
【0026】
また、励磁タイミング発生回路12は、励磁基本周波数f1のタイミング信号T1及びタイミング信号T4を生成する。また、インバータG3は、タイミング信号T4と相補的なタイミング信号T2及びタイミング信号T3を生成する。
【0027】
従って、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q4と、スイッチングQ2及びスイッチング素子Q3とは、励磁基本周波数f1で相補的にオンオフする。
【0028】
そして、ケーブル20と励磁コイルL1とからなる直列回路は、直流電圧Vinが交互に印加され、その励磁方向が励磁基本周波数f1で切り替えられる。
【0029】
詳しくは、タイミング信号T4がロウレベル(スイッチング素子Q4がオフ)のとき、タイミング信号T1はロウレベル(スイッチング素子Q1はオフ)、タイミング信号T3はハイレベル(スイッチング素子Q3はオン)となり、ケーブル20と励磁コイルL1とからなる直列回路には、スイッチング素子Q2のオンオフにより、直流電圧Vinが順方向に断続的に印加される。このとき、検出電圧Vrは正の振幅を生ずる。
【0030】
このようにして、励磁コイルL1は2つの周波数で励磁される。
【0031】
また、タイミング信号T4がハイレベル(スイッチング素子Q4がオン)のときは、タイミング信号T2はロウレベル(スイッチング素子Q2はオフ)、タイミング信号T3はロウレベル(スイッチング素子Q3はオフ)となり、ケーブル20と励磁コイルL1とからなる直列回路には、スイッチング素子Q1のオンオフにより、直流電圧Vinが逆方向に断続的に印加される。このとき、検出電圧Vrは負の振幅を生ずる。
【0032】
さらにまた、励磁コイルL1(検出器側)は、直流電圧Vin、スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4等とからなる変換器側にケーブル20等で接続され、このケーブル20の長さは、例えば30mとする。
【0033】
このような図5の従来例の動作を説明する。
まず、検出電圧Vrが増加すると、絶対値回路10の出力(電圧Va)が増加し、エラーアンプの反転入力(電圧Vb)が増加し、エラーアンプU1の出力(電圧Vc)は減少し、コンパレータU2の非反転入力(電圧Vd)が減少し、コンパレータU2の出力(電圧Ve)のデューティ比が減少する。
【0034】
これにより、スイッチング素子Q1またはスイッチング素子Q2のデューティ比は減少し、スイッチング素子Q1またはスイッチング素子Q2の電流は減少して検出電圧Vrは減少する。
【0035】
次に、検出電圧Vrが減少すると、絶対値回路10の出力(電圧Va)が減少し、エラーアンプU1の反転入力(電圧Vb)が減少し、エラーアンプU1の出力(電圧Vc)が増加し、コンパレータU2の非反転入力(電圧Vd)が増加する。
【0036】
これにより、コンパレータU2の出力(電圧Ve)のデューティ比は増加し、スイッチング素子Q1またはスイッチング素子Q2のデューティ比は増加し、スイッチング素子Q1またはスイッチング素子Q2の電流が増加して検出電圧Vrは増加する。
【0037】
このようにして、検出電圧Vrは所定の値となるように動作する。そして、ケーブル20を流れる電流は所定の値で安定となるように制御される。
【0038】
また、図6は、図5の従来例の動作波形である。
【0039】
同図において、図6(a)はタイミング信号T3の波形であり、励磁基本周波数f1の矩形波である。タイミング信号T3のハイレベルでスイッチング素子Q3はオンし、ロウレベルでスイッチング素子Q3はオフする。
【0040】
また、図6(b)はタイミング信号T4の波形であり、励磁基本周波数f1の矩形波である。タイミング信号T3と相補的な波形であり、タイミング信号T4のハイレベルでスイッチング素子Q4はオンし、ロウレベルでスイッチング素子Q4はオフする。
【0041】
さらに、図6(c)は、タイミング信号T2の波形であり、タイミング信号T3の波形に励磁スイッチング周波数f2の波形を重畳した波形となる。
【0042】
また、図6(d)は、タイミング信号T1の波形であり、タイミング信号T4の波形に励磁スイッチング周波数f2の波形を重畳した波形となる。
【0043】
さらに、図6(e)は、検出電圧Vrの波形である。検出電圧Vrは、正負の振幅であり、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q1がターンオンするときにサージが発生している。そしてまた、このサージはケーブル20の寄生容量及びケーブル20の寄生インダクタンス等の特性でリンギングする。
【0044】
また、図6(f)は、絶対値回路10の出力(電圧Va)の波形である。電圧Vaは、検出電圧Vrの絶対値であり、正の振幅である。
【0045】
さらに、図6(g)は、電圧Veの波形である。
【0046】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5の従来例において、ケーブル20の長さが長いときに励磁コイルの電流が変動し、流量を正確に計測できないという課題がある。特に、ケーブル20の長さが200m程度になると、十分な測定精度は得られない。
【0047】
励磁コイルL1の電流の変動の原因を以下に説明する。
ケーブル20の長さが長くなると、ケーブル20の寄生容量等も増加し、等価容量であるコンデンサC1の値は増加する。例えば、ケーブル20の長さ100mにおいて、コンデンサC1(等価容量)は約10nF生ずる。また、ケーブル20の寄生インダクタも増加する。
【0048】
そして、コンデンサC1が増加すると、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q2がターンオンするときのサージのリンギングは大きくなり、そのリンギングは正負に振動する。
【0049】
そしてまた、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q2がターンオンするときのサージのリンギングの負の成分は絶対値回路10で正の振幅に変換される
【0050】
また、図6(e)はリンギングが正負に振動する波形を示し、図6(f)はリンギングの負の成分が正の振幅に変換される波形を示す。ケーブル20の長さが長くなると、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q2がターンオンするときのサージのリンギングは大きくなり、そのリンギングは正負に振動し、図6(e)の検出電圧Vrのリンギングの形状と、図6(f)の電圧Vaのリンギングの形状とが異なるようになる。
【0051】
電圧Vaの値は、検出電圧Vrのリンギン及び電圧Vaのリンギングで変動する。ケーブル20の長さが長くなると、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q2がターンオンするときのサージのリンギングは大きくなり、そのリンギングは正負に振動し、図6(e)の検出電圧Vrのリンギングの形状と、図6(f)の電圧Vaのリンギングの形状とが異なるようになる電圧Vaの値は過剰に上昇する。そして、絶対値回路の出力(電圧Va)が増加すると、エラーアンプU1の反転入力(電圧Vb)が増加し、その出力(電圧Vc)は減少し、コンパレータU2の非反転入力(電圧Vd)が減少する。
【0052】
これにより、コンパレータU2の出力(電圧Ve)のデューティ比は減少し、スイッチング素子Q1またはスイッチング素子Q2のデューティ比も減少し、スイッチング素子Q1またはスイッチング素子Q2の電流が減少して励磁コイルL1に流れる励磁電流が減少する。
【0054】
本発明の目的は、以上説明した課題を解決するものであり、ケーブルの長さが長い場合でも励磁コイルの電流が安定化するような電磁流量計の励磁回路を提供することにある。特に、ケーブルの長さが200m程度で十分な測定精度が得られる電磁流量計の励磁回路を提供することにある。
【0055】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成する本発明は、次の通りである。
(1)励磁方向が励磁基本周波数で切り替えられる励磁コイルと、前記励磁コイルへ電流を供給するケーブルと、前記電流に対応する検出電圧に基づく値と所定の値との差を増幅するエラーアンプとを備え、前記エラーアンプの出力に基づき前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で前記励磁コイルを励磁する電磁流量計の励磁回路において、前記検出電圧を反転増幅する反転増幅器と、前記検出電圧を非反転増幅する非反転増幅器と、前記反転増幅器の出力と前記非反転増幅器の出力とを前記励磁基本周波数に同期して切り替え前記エラーアンプに出力する切り替え手段とを備えることを特徴とする電磁流量計の励磁回路。
(2)前記切り替え手段の出力を低インピーダンスにするバッファ回路を備えることを特徴とする(1)記載の電磁流量計の励磁回路。
(3)前記切り替え手段の出力の帯域を、前記励磁スイッチング周波数の0.5から1倍程度に制限する低域フィルタを備えることを特徴とする(1)記載の電磁流量計の励磁回路。
(4)励磁方向が励磁基本周波数で切り替えられる励磁コイルと、前記励磁コイルへ電流を供給するケーブルと、前記電流に対応する検出電圧に基づく値と所定の値との差に基づき前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で変調する変調器とを備え、前記変調器の出力に基づき前記励磁コイルを励磁する電磁流量計の励磁回路において、前記検出電圧を反転増幅する反転増幅器と、前記反転増幅器の出力と所定の値との差を増幅し出力が第1のダイオードを介して前記変調器に接続される第1エラーアンプと、前記検出電圧を非反転増幅する非反転増幅器と、前記非反転増幅器の出力と所定の値との差を増幅し出力が第2のダイオードを介して前記変調器に接続される第2エラーアンプとを備え前記第1のダイオードがオンし前記第2のダイオードがオフする場合と、前記第1のダイオードがオフし前記第2のダイオードがオンする場合とが切り替わることを特徴とする電磁流量計の励磁回路。
(5)励磁方向が励磁基本周波数で切り替えられる励磁コイルと、前記励磁コイルへ電流を供給するケーブルとを備え、前記電流に対応する検出電圧に基づく値と所定の値との差に基づき前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で前記励磁コイルを励磁する電磁流量計の励磁回路において、前記検出電圧を反転増幅する反転増幅器と、前記反転増幅器の出力と所定の値との差を増幅する第1エラーアンプと、前記第1エラーアンプの出力を前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で変調する第1変調器と、前記第1変調器の出力を前記励磁基本周波数に同期して選択し前記励磁コイルに断続的に電圧及び電流を印加する第1ゲートと、前記検出電圧を非反転増幅する非反転増幅器と、前記非反転増幅器の出力と所定の値との差を増幅する第2エラーアンプと、前記第2エラーアンプの出力を前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で変調する第2変調器と、前記第2変調器の出力を前記第1ゲートと相補的に選択し前記励磁コイルに断続的に電圧及び電流を印加する第2ゲートとを備えることを特徴とする電磁流量計の励磁回路。
【0056】
【発明の実施の形態】
以下に、図1に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係る電磁流量計の励磁回路の一実施例を示す構成図である。なお、図5の従来例と同一の要素には同一の符号を付し、その詳しい説明を省略する。
【0057】
図1の実施例の特徴は、誤差増幅器U11(非反転増幅器)と、誤差増幅器U12(反転増幅器)と、アナログスイッチS11(切り替え手段)とを備える点にあり、更に、誤差増幅器U13(バッファ回路)とコンデンサC11及びコンデンサC12とを備える。
【0058】
詳しくは、誤差増幅器U11の非反転入力には検出電圧Vrを接続する。また、誤差増幅器U11の反転入力とその出力(電圧Vh)とをショートする。この誤差増幅器U11は非反転増幅器を形成する。
【0059】
さらに、誤差増幅器U12の非反転入力には共通電位COMを接続する。また、誤差増幅器U11の反転入力(電圧Vj)は抵抗R11を介して検出電圧Vrに接続する。さらにまた、誤差増幅器U12の反転入力(電圧Vj)は抵抗R12を介してその出力(電圧Vk)に接続する。この誤差増幅器U12は反転増幅器を形成する。
【0060】
また、電圧Vhと電圧VkとをアナログスイッチS11に接続する。さらに、インバータG3からのタイミング信号T3はアナログスイッチS11の制御端子に接続する。
【0061】
アナログスイッチS11は、インバータG3の出力がハイレベルのときは電圧Vhを選択し、インバータG3の出力がロウレベルのときは電圧Vkを選択する。
【0062】
さらに、誤差増幅器U13の非反転入力にはアナログスイッチS11の出力(電圧Vm)を接続する。また、誤差増幅器U13の反転入力とその出力(電圧Vn)とをショートする。この誤差増幅器U13はバッファ回路を形成する。
【0063】
また、エラーアンプU1の反転入力(電圧Vb)とその出力(電圧Vc)との間にコンデンサC11を接続する。さらに、エラーアンプU1の反転入力(電圧Vg)にコンデンサC12を接続する。
【0064】
よって、エラーアンプU1、抵抗R2,R3、コンデンサC11,C12は低域フィルタを形成する。また、コンデンサC11,C12は等価であり、コンデンサC11またはコンデンサC12の一方を削除するような場合でも等価となる。
【0065】
次に、図1の実施例の動作を説明する。
まず、タイミング信号T3がハイレベルの場合は、電圧Vhは電圧Vmとほぼ等しくなる。また、検出電圧Vrは正の振幅を生じ、誤差増幅器U11の出力(電圧Vh)は正の振幅を生じ、電圧Vmは正の振幅を生じ、誤差増幅器U13の出力(電圧Vn)は正の振幅を生じ、エラーアンプU1の反転入力(電圧Vb)は振幅を生じる。
【0066】
次に、タイミング信号T3がロウレベルの場合は、電圧Vkは電圧Vmとほぼ等しくなる。また、検出電圧Vrは負の振幅を生じ、誤差増幅器U12の出力(電圧Vk)は正の振幅を生じ、電圧Vmは正の振幅を生じ、誤差増幅器U13の出力(電圧Vn)は正の振幅を生じ、エラーアンプU1の反転入力(電圧Vb)は振幅を生じる。
【0067】
また、図1の実施例の動作について、図2を用いて詳しく説明する。図2は、図1の実施例の動作波形である。なお、図6の動作波形と同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0068】
図2において、図2(a)はタイミング信号T3の波形、(b)はタイミング信号T4の波形、(c)はタイミング信号T2の波形、(d)はタイミング信号T4の波形、(e)は検出電圧Vrの波形、(f)は誤差増幅器U13の出力(電圧Vn)の波形、(g)は電圧Veの波形である。
【0069】
図2(f)において、電圧Vnは正負の振幅を有する波形となる。特に、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q1がターンオンするときのサージのリンギングの負の成分を有する。
【0070】
図1の実施例では、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q1がターンオンするときのサージにおけるリンギングの負の成分を有し、電圧Vnの値過剰に上昇ない。
【0071】
そして、図1の実施例は、図5の従来例と同様に、検出電圧Vrは所定の値となるように動作する。そして、ケーブル20を流れる電流は所定の値で安定となるように制御される。
【0072】
このため、励磁コイルL1を流れる電流が安定となり、励磁コイルL1から測定流体(図示せず)に印加する磁場が安定となり、測定流体の流量を好適に計測することができる。
【0073】
また、アナログスイッチS11は、内部抵抗が大きく、内部抵抗のばらつきも大きいという特性がある。誤差増幅器U13(バッファ回路)は、アナログスイッチS11の出力(電圧Vm)を低インピーダンスの電圧Vnに変換するため、アナログスイッチS11のばらつき等の課題を解決する。
【0074】
また、エラーアンプU1、抵抗R2,R3、コンデンサC11,C12の低域フィルタは、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q1がターンオンするときのサージのリンギングによるチャタリングを抑制し、図1の実施例の安定性を向上させる。
【0075】
特に、図1の実施例において、エラーアンプU1、抵抗R2,R3、コンデンサC11及びコンデンサC12の低域フィルタの帯域を、励磁スイッチング周波数f2の0.5から1倍程度に制限すると好適な特性となる。
【0076】
また、図3は本発明に係る他の実施例を示す構成図である。なお、図1の実施例と同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0077】
図3の実施例の特徴は、誤差増幅器U12(反転増幅器)と、エラーアンプU14(第1エラーアンプ)と、誤差増幅器U11(非反転増幅器)と、エラーアンプU15(第2エラーアンプ)と、ダイオードD11及びダイオードD12並びに電流源I11(重ね合わせ手段)とを備える点にある。
【0078】
次に、図3の実施例の構成を説明する。
電圧Vhは抵抗R14を介して、エラーアンプU15の反転入力(電圧Vp)に接続する。また、エラーアンプU15の非反転入力には基準電圧V1を接続する。
【0079】
さらに、エラーアンプU15の出力にダイオードD12のカソードを接続する。また、エラーアンプU15の反転入力(電圧Vp)とダイオードD12のアノード(電圧Vq)との間に抵抗R16及びコンデンサC14を接続する。
【0080】
さらに、電圧Vkは抵抗R13を介して、エラーアンプU14の反転入力(電圧Vo)に接続する。また、エラーアンプU14の非反転入力には基準電圧V1を接続する。
【0081】
さらに、エラーアンプU14の出力にダイオードD11のカソードを接続する。また、エラーアンプU14の反転入力(電圧Vo)とダイオードD11のアノード(電圧Vq)との間に抵抗R15及びコンデンサC13を接続する。
【0082】
また、電圧Vqに電流源I11を接続する。さらに、電圧Vqは抵抗R4を介してコンパレータU2の非反転入力(電圧Vd)に接続する。
【0083】
このような、図3の実施例の動作を説明する。
まず、タイミング信号T3がハイレベルの場合は、検出電圧Vrは正の振幅を生じ、誤差増幅器U11の出力(電圧Vh)は正の振幅を生じる。
【0084】
また、電圧Vpは正の振幅を生じ、ダイオードD12はオンし、電圧Vqは振幅を生じ、コンパレータU2の非反転入力(電圧Vd)は振幅を生じる。
【0085】
このとき、誤差増幅器U12の出力(電圧Vk)はロウレベルとなり、電圧Voはロウレベルとなり、誤差増幅器U14の出力はハイレベルとなり、ダイオードD11はオフとなる。
【0086】
次に、タイミング信号T3がロウレベルの場合は、検出電圧Vrは負の振幅を生じ、誤差増幅器U12の出力(電圧Vk)は正の振幅を生じ、電圧Voは正の振幅を生じ、ダイオードD11はオンし、電圧Vqは振幅を生じ、コンパレータU2の非反転入力(電圧Vd)は振幅を生じる。
【0087】
このとき、誤差増幅器U11の出力(電圧Vh)はロウレベルとなり、電圧Vpはロウレベルとなり、誤差増幅器U15の出力はハイレベルとなり、ダイオードD12はオフとなる。
【0088】
したがって、図3の実施例は、図1の実施例と同様に、誤差増幅器U12からエラーアンプU14までの回路に係る出力と、誤差増幅器U11からエラーアンプU15までの回路に係る出力とが自動的に切り替わる。
【0089】
また、ダイオードD11及びダイオードD12並びに電流源I11は、エラーアンプU14(第1エラーアンプ)の出力とエラーアンプU15(第2エラーアンプ)の出力とを重ね合わせ、コンパレータU2(変調器)に出力する。
つまり、ダイオードD11及びダイオードD12並びに電流源I11は重ね合わせ手段を形成する。
【0090】
そして、図3の実施例は、図1の実施例と同様に、検出電圧Vrは所定の値となるように動作し、ケーブル20を流れる電流は所定の値で安定となるように制御される。
【0091】
また、図4は本発明に係る電磁流量計の励磁回路の他の実施例を示す構成図である。なお、図3の実施例と同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0092】
図4の実施例の特徴は、誤差増幅器U12(反転増幅器)と、エラーアンプU18(第1エラーアンプ)と、コンパレータU16(第1変調器)と、アンド回路G4(第1ゲート)と、誤差増幅器U12(非反転増幅器)と、エラーアンプU19(第2エラーアンプ)と、コンパレータU17(第2変調器)と、アンド回路G5(第2ゲート)とを備える点にある。
【0093】
図4の実施例の構成を説明する。
電圧Vkは、抵抗R13を介して、エラーアンプU18の反転入力(電圧Vo)に接続する。また、エラーアンプU18の非反転入力には基準電圧V1を接続する。さらに、エラーアンプU18の反転入力(電圧Vo)とエラーアンプU18の出力(電圧Vr)との間に抵抗R21及びコンデンサC15を接続する。
【0094】
また、電圧Vrは、抵抗R17を介して、コンパレータU16の非反転入力(電圧Vs)に接続する。さらに、コンパレータU16の反転入力には電圧Vgを接続する。
【0095】
また、コンパレータU16の非反転入力(電圧Vs)とその出力(電圧Vt)との間に抵抗R18を接続する。さらにまた、電圧Vtはアンド回路G4に接続する。
【0096】
さらに、電圧Vhは、抵抗R14を介して、エラーアンプU19の反転入力(電圧Vp)に接続する。また、エラーアンプU19の非反転入力には基準電圧V1を接続する。さらに、エラーアンプU18の反転入力(電圧Vp)とエラーアンプU19の出力(電圧Vu)との間に抵抗R22及びコンデンサC16を接続する。
【0097】
また、電圧Vuは、抵抗R19を介して、コンパレータU17の非反転入力(電圧Vv)に接続する。さらに、コンパレータU17の反転入力には電圧Vgを接続する。
【0098】
また、コンパレータU17の非反転入力(電圧Vv)とその出力(電圧Vw)との間に抵抗R20を接続する。さらにまた、電圧Vwはアンド回路G5に接続する。
【0099】
さらに、励磁タイミング発生回路12からのタイミング信号T4は、アンド回路G4に接続するとともに、インバータG3を介してアンド回路G5に接続する。
【0100】
このような、図4の実施例の動作を説明する。
まず、タイミング信号T3がハイレベルの場合は、検出電圧Vrは正の振幅を生じ、誤差増幅器U11の出力(電圧Vh)は正の振幅を生じ、電圧Vpは正の振幅を生じ、エラーアンプU19の出力(電圧Vu)は振幅を生じ、コンパレータU17の非反転入力(電圧Vv)は振幅を生じ、コンパレータU17の出力(電圧Vw)を生成し、タイミング信号T2を生成する。
【0101】
そして、このとき、アンド回路G1は、タイミング信号T4がロウレベルとなるため、オフとなる。
【0102】
次に、タイミング信号T3がロウレベルの場合は、検出電圧Vrは負の振幅を生じ、誤差増幅器U12の出力(電圧Vk)は正の振幅を生じ、電圧Voは正の振幅を生じ、エラーアンプU18の出力(電圧Vr)は振幅を生じ、コンパレータU16の非反転入力(電圧Vs)は振幅を生じ、コンパレータU16の出力(電圧Vt)を生成し、タイミング信号T1を生成する。
そして、このとき、アンド回路G2はオフとなる。
【0103】
したがって、図4の実施例は、図1の実施例及び図3の実施例と同様に、誤差増幅器U12からコンパレータU16までの回路に係る出力と、誤差増幅器U11からコンパレータU17までの回路に係る出力とが自動的に切り替わる。
【0104】
そして、図4の実施例は、図1の実施例及び図3の実施例と同様に、検出電圧Vrは所定の値となるように動作する。そして、ケーブル20を流れる電流は所定の値で安定となるように制御される。
【0105】
また、前述の例では、基準電圧V1は一定電圧であったが、これとは別に、例えば、基準電圧をランプ状に変化させても良い。
【0106】
さらに、前述の例では、コンパレータU2は固定周波数で変調をするものであったが、これとは別に、変調周波数が変動するものであってもよい。
【0107】
【発明の効果】
以上のことにより、本発明によれば、ケーブルの長さが長い場合でも励磁コイルの電流が安定化するような電磁流量計の励磁回路を提供できる。
特に、本発明によれば、ケーブルの長さが200メートル程度(30m以上)でも十分な測定精度が得られる電磁流量計の励磁回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の実施例の動作波形である。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図5】従来の電磁流量計の励磁回路の構成図である。
【図6】図5の従来例の動作波形である。
【符号の説明】
L1 励磁コイル
C1 コンデンサ(等価容量)
C11,C12,C13,C14,C15,C16 コンデンサ
D11,D12 ダイオード
G1,G2 アンド回路
G4 アンド回路(第1ゲート)
G5 アンド回路(第2ゲート)
G3 インバータ
Q1,Q2,Q3,Q4 スイッチング素子
R1 抵抗(電流検出手段)
S11 アナログスイッチ(切り替え手段)
U1,U14,U15、U18,U19 エラーアンプ
U11,U12 誤差増幅器
U13 誤差増幅器(バッファ回路)
U2 コンパレータ(変調器)
U16 コンパレータ(第1変調器)
U17 コンパレータ(第2変調器)
10 絶対値回路
11 発振器
12 励磁タイミング発生回路
20 ケーブル
Vin 直流電圧
COM 共通電位
Vr 検出電圧
V1 基準電圧
T1,T2,T3,T4 タイミング信号
f1 励磁基本周波数
f2 励磁スイッチング周波数

Claims (5)

  1. 励磁方向が励磁基本周波数で切り替えられる励磁コイルと、前記励磁コイルへ電流を供給するケーブルと、前記電流に対応する検出電圧に基づく値と所定の値との差を増幅するエラーアンプとを備え、
    前記エラーアンプの出力に基づき前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で前記励磁コイルを励磁する電磁流量計の励磁回路において、
    前記検出電圧を反転増幅する反転増幅器と、
    前記検出電圧を非反転増幅する非反転増幅器と、
    前記反転増幅器の出力と前記非反転増幅器の出力とを前記励磁基本周波数に同期して切り替え前記エラーアンプに出力する切り替え手段とを備える
    ことを特徴とする電磁流量計の励磁回路。
  2. 前記切り替え手段の出力を低インピーダンスにするバッファ回路を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁流量計の励磁回路。
  3. 前記切り替え手段の出力の帯域を、前記励磁スイッチング周波数の0.5から1倍程度に制限する低域フィルタを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁流量計の励磁回路。
  4. 励磁方向が励磁基本周波数で切り替えられる励磁コイルと、前記励磁コイルへ電流を供給するケーブルと、前記電流に対応する検出電圧に基づく値と所定の値との差に基づき前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で変調する変調器とを備え、
    前記変調器の出力に基づき前記励磁コイルを励磁する電磁流量計の励磁回路において、
    前記検出電圧を反転増幅する反転増幅器と、
    前記反転増幅器の出力と所定の値との差を増幅し出力が第1のダイオードを介して前記変調器に接続される第1エラーアンプと、
    前記検出電圧を非反転増幅する非反転増幅器と、
    前記非反転増幅器の出力と所定の値との差を増幅し出力が第2のダイオードを介して前記変調器に接続される第2エラーアンプとを備え
    前記第1のダイオードがオンし前記第2のダイオードがオフする場合と、前記第1のダイオードがオフし前記第2のダイオードがオンする場合とが切り替わる
    ことを特徴とする電磁流量計の励磁回路。
  5. 励磁方向が励磁基本周波数で切り替えられる励磁コイルと、前記励磁コイルへ電流を供給するケーブルとを備え、
    前記電流に対応する検出電圧に基づく値と所定の値との差に基づき前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で前記励磁コイルを励磁する電磁流量計の励磁回路において、
    前記検出電圧を反転増幅する反転増幅器と、
    前記反転増幅器の出力と所定の値との差を増幅する第1エラーアンプと、
    前記第1エラーアンプの出力を前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で変調する第1変調器と、
    前記第1変調器の出力を前記励磁基本周波数に同期して選択し前記励磁コイルに断続的に電圧及び電流を印加する第1ゲートと、
    前記検出電圧を非反転増幅する非反転増幅器と、
    前記非反転増幅器の出力と所定の値との差を増幅する第2エラーアンプと、
    前記第2エラーアンプの出力を前記励磁基本周波数よりも高い励磁スイッチング周波数で変調する第2変調器と、
    前記第2変調器の出力を前記第1ゲートと相補的に選択し前記励磁コイルに断続的に電圧及び電流を印加する第2ゲートとを備える
    ことを特徴とする電磁流量計の励磁回路。
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