JP4519477B2 - ポリプロピレン系樹脂発泡成形体およびその製法 - Google Patents
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Description
(1)発泡倍率:発泡成形体から表面の非発泡層も含めた試片を切り出し、別途作製した肉厚3mmの非発泡成形体(参考例1)との比重の比から求めた。
(2)平均気泡径、非発泡層厚み:発泡成形体を厚み方向に切断した断面の顕微鏡写真より求めた。平均気泡径については任意に選んだ20個の平均値とした。非発泡層は可動型側と固定型側の平均値とした。
(3)成形体肉厚:厚み方向に切断した断面について、両端部、中央部の3点の平均値とした。
(4)メルトフローレート:ASTM1238に準拠し、温度230℃、荷重2.16kgで測定した。
(5)メルトテンション:メルトテンション測定用アタッチメントを付けたキャピログラフ(東洋精機製作所製)を使用した。230℃でφ1mm、長さ10mmの孔を有するダイスから、ピストン降下速度10mm/分で降下させたストランドを1m/分で引き取り、安定後に40m/分2で引き取り速度を増加させたとき、破断したときのロードセル付きプーリーの引き取り荷重をメルトテンションとした。
(6)歪硬化性:上記メルトテンション測定時、引き取り速度を増加させたときに急激に引き取り荷重が増加し、破断に至った場合を「歪硬化性を示す」、そうでない場合を「歪硬化性を示さない」とした。
(7)射出発泡成形性:連続して20ショット成形したときにショートショットになった個数(不良個数)を求めて、次の3段階で評価した。
不良個数が1〜2個・・・・・△
不良個数が3個以上・・・・・×
(8)表面外観:発泡成形体の表面外観(シルバーストリーク、表面凹凸等の程度)を次の3段階で評価した。
部分的にシルバーストリーク、表面凹凸等が若干あるもの・・・・△
成形体全面にシルバーストリーク、表面凹凸等が多いもの・・・・×
(9)内部ボイド:発泡成形体を厚み方向に切断した断面を観察し、発泡層中の大きさ1mm以上のボイドの有無をしらべた。
有るもの・・・・・・・・・・・・・・・×
(10)剛性:JIS−K6911に準拠し、試片の長手方向が射出樹脂流れ方向に直角になるように切り出した試片について測定した曲げ弾性率(E)と断面二次モーメント(I)から次式を用いて曲げ剛性(G)を求めた。
非発泡成形品より劣るもの・・・・・・×
次に、実施例、比較例で使用したポリプロピレン系樹脂、無機系化学発泡剤を以下に示す。
(A)線状ポリプロピレン系樹脂
PP−1:グランドポリマー社製J707(プロピレン・エチレン・ブロックコポリマー、メルトフローレート23g/10分、メルトテンション1cN以下)
PP−2:サンアロマー社製PM600A(ホモポリマー、メルトフローレート7.5g/10分、メルトテンション1cN以下)
(B)改質ポリプロピレン系樹脂
MP−1:線状ポリプロピレン系樹脂としてメルトフローレート3g/10分のポリプロピレンホモポリマー100重量部と、ラジカル重合開始剤としてt−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート0.3重量部の混合物を、44mmφ二軸押出機(L/D=38)のホッパーから50kg/時で供給し、途中に設けた導入部よりイソプレンモノマーを定量ポンプを用いて0.25kg/時の速度で供給し、ストランドを水冷、細断することにより得た改質ポリプロピレン系樹脂(メルトフローレート0.5g/10分、メルトテンション12cN、歪硬化性を示す)
MP−2:サンアロマー社製PF814(ホモポリマー、メルトフローレート3g/10分、メルトテンション10cN、歪硬化性を示す)
MP−3:サンアロマー社製PF611(ホモポリマー、メルトフローレート30g/10分、メルトテンション1cN以下、歪硬化性を示す)
MP−4:チッソ社製FH6000(ホモポリマー、メルトフローレート0.5g/10分、メルトテンション7cN、歪硬化性を示さない)
(C)発泡剤
B−1:化学発泡剤マスターバッチ(永和化成社製ポリスレンEE275、分解ガス量40ml/g)
B−2:炭酸ガス(純度99%以上)
(実施例1〜4)
線状ポリプロピレン系樹脂(A)改質ポリプロピレン系樹脂、無機系化学発泡剤を表1に示す組成比でドライブレンドし、射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物を得た。
(参考例1)
実施例において、改質ポリプロピレン系樹脂、発泡剤を使用せず、初期のキャビティクリアランスを3mmとし、射出充填完了後に60秒間冷却して非発泡成形体を取り出した。結果を表2に示す。
(比較例1)
改質ポリプロピレン系樹脂を使用しなかった以外は、実施例3と同様にして実施した。結果を表2に示す。発泡倍率が2倍になると成形体発泡層内部にボイドが発生し、剛性が低下した。
(比較例2)
初期のキャビティクリアランスを2mmとし、そのクリアランスのままでポリプロピレン系樹脂混合物を全量射出充填し、充填完了後直ちに可動型を後退させて発泡した。すなわち二段射出を行わなかった。それ以外は、実施例3と同様にして実施した。結果を表2に示す。得られた発泡成形体表面にはシルバーストリークが大量に発生しており、表面外観に劣るものであった。
(比較例3)
線状ポリプロピレン系樹脂がPP−2を使用した以外は、実施例3と同様にして実施した。結果を表2に示す。連続成形において20ショット中、4ショットにショートショットが発生し、射出発泡成形性に劣ることが判明した。
(比較例4)
改質ポリプロピレン系樹脂がMP−3(メルトテンションが本発明の範囲外)を使用した以外は、実施例3と同様にして実施した。結果を表2に示す。発泡倍率が2倍を越えると成形体発泡層内部にボイドが発生し、剛性が低下した。また、二段射出を用いているにもかかわらず、成形体表面にはシルバーが若干発生し、実施例3に比べて表面外観に劣るものであった。
(比較例5)
改質ポリプロピレン系樹脂がMP−4(本発明の歪硬化性を示めさない)を使用した以外は、実施例3と同様にして実施した。結果を表2に示す。発泡倍率が2倍になると成形体発泡層内部にボイドが発生し、剛性が低下した。また、二段射出を用いているにもかかわらず、成形体表面にはシルバーが若干発生し、実施例3に比べて表面外観に劣るものであった。
(比較例6)
線状ポリプロピレン系樹脂を使用しなかった以外は、実施例3と同様にして実施した。結果を表2に示す。連続成形において20ショット中、5ショットにショートショットが発生し、射出発泡成形性に劣ることが判明した。また、得られた発泡成形体の表面には若干の凹凸がみられ、実施例3に比べて表面外観に劣るものであった。
(実施例5〜7)
線状ポリプロピレン系樹脂(A)、改質ポリプロピレン系樹脂(B)に発泡造核剤として前記化学発泡剤マスターバッチB−1を表2に示す組成比でドライブレンドし、射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂混合物を得た。
(比較例7)
改質ポリプロピレン系樹脂を使用しなかった以外は、実施例5と同様にして実施した。結果を表4に示す。発泡倍率が2倍になると成形体発泡層内部にボイドが発生し、剛性が低下した。
(比較例8)
初期のキャビティクリアランスを2mmとし、そのクリアランスのままでポリプロピレン系樹脂混合物を全量射出充填し、充填完了後直ちに可動型を後退させて発泡した。すなわち二段射出を行わなかった。それ以外は、実施例6と同様にして実施した。結果を表4に示す。得られた発泡成形体表面にはシルバーストリークが大量に発生しており、表面外観に劣るものであった。
Claims (5)
- ポリプロピレン系樹脂と発泡剤を含んでなるポリプロピレン系樹脂組成物の溶融物を金型内に射出して発泡成形体を製造する方法において、
前記ポリプロピレン系樹脂が、(A)ASTM1238に準拠し、温度230℃、荷重2.16kgで測定されるメルトフローレートが10g/10分以上100g/10分以下、230℃でφ1mm、長さ10mmの孔を有するダイスから、ピストン降下速度10mm/分で降下させたストランドを1m/分で引き取り、安定後に40m/分 2 で引き取り速度を増加させたとき、破断したときのロードセル付きプーリーの引き取り荷重であるメルトテンションが2cN以下である線状ポリプロピレン系樹脂50〜95重量部と、(B)前記メルトフローレートが0.1g/10分以上10g/10分未満、前記メルトテンションが5cN以上で、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂5〜50重量部(ただし、線状ポリプロピレン系樹脂(A)と改質ポリプロピレン系樹脂(B)の合計は100重量部)とからなり、
金型が固定型と前進および後退が可能な可動型とから構成され、発泡前の成形体厚み(t1)よりも小さいクリアランス(t0)を有するキャビティ中に前記溶融混合物を射出充填する工程、次いで可動型を後退させて発泡前の成形体厚み(t1)に相当するクリアランスまで射出充填を完了する工程、さらに可動型を後退させて前記ポリプロピレン系樹脂を発泡させる工程とからなることを特徴とする射出発泡成形体の製造方法。 - 前記改質ポリプロピレン系樹脂(B)が、線状ポリプロピレン系樹脂、ラジカル重合開始剤、共役ジエン化合物を溶融混合して得られたものであることを特徴とする請求項1記載の射出発泡成形体の製造方法。
- 発泡前の成形体厚み(t1)よりも小さいクリアランス(t0)が0.1mm以上1.5mm以下であり、かつt0/t1が0.05以上1未満であることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の射出発泡成形体の製造方法。
- 請求項1〜3記載のいずれかに記載の方法により製造される発泡成形体。
- 平均気泡径が500μm以下の発泡層と、該発泡層の少なくとも片側の表面に形成される厚み10μm以上1000μm以下の非発泡層とを有する、発泡倍率が2倍以上10倍以下であることを特徴とする請求項4記載の発泡成形体。
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