JP4518993B2 - 携帯電話機、記録方法及び記録プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機の防犯機能に関する。
近年の携帯電話機には電話としての機能以外にも様々な機能が付加されており、その一つに防犯機能というものがある。この防犯機能は、ユーザが暴漢に襲われたときなどに、暴漢を脅かすことと周囲の注意をユーザに向けることが目的で、所定の操作を行うと大音量のブザー音が鳴ったりする。
また、近年の携帯電話機にはカメラを搭載したものが多く、防犯の一環として例えば暴漢に襲われたときに後々の証拠の一つになればという意図から防犯機能を作動させると写真を撮ることもある。
特許文献1には、防犯機能を有する携帯電話機として、自機の防犯機能を動作させると証拠写真を撮って所定の場所に送信する携帯端末が開示されている。
特開2004−289364号公報
ところが、上記特許文献1の携帯端末では、バッテリー残量によっては画像を撮影できなかったり、あるいはできたとしても送信できなかったりすることがある。また、画像が一つだと、必ずしも証拠として確たる画像が獲得できることは保証できないという問題もある。
そこで、本発明においては、上記問題に鑑みて、証拠になりそうな画像などをなるべく多く取得できる携帯電話機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る携帯電話機は、ユーザによる入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段で所定の入力を受け付けた後に、自機の電池の残量を検知する検知手段と、前記検知手段で検知した電池の残量に応じて、予め定められた複数の消費電力の異なる記録方法の中から1の記録方法を決定する決定手段と、前記決定手段で決定した記録方法でデータを自機内部の記録媒体に記録する記録手段とを備えるを備えることを特徴としている。
ここでいう記録方法は、ユーザが暴漢に襲われたときなどに後々にその証拠となるようなデータを記録するための記録方法であって、例えば、音声付き動画の撮影であったり、静止画の撮影であったり、音声の録音であったりする。
上述のような構成によって、本発明に係る携帯電話機は、バッテリーの残量に応じて記録方法を変えて周囲の状況を記録できる。バッテリー残量によって記録方法を変えることで、バッテリー残量内で実行できる記録方法で周囲の状況の記録を行えるので、可能な限り証拠となるデータを取得できるようになる。
また、前記携帯電話機は更に、前記記録手段で記録したデータを予め定められた他の機器に送信する送信手段を備えることとしてよい。
これにより、携帯電話機は記録したデータを、所定の機器に送信できるようになる。記録したデータを他の機器に送信することで、例え自機が破壊されたとしても、送信先の機器にデータが残るので、あるいは暴漢に襲われた場合の証拠として活用することができるようになる。また、ユーザが危険な目にあっているという事実を伝達することにもなる。
また、前記検知手段は、前記送信手段が前記データを送信した後に、自機の電池の残量を新たに検知しなおし、前記決定手段は、前記検知手段で新たに検知した自機の電池の残量に応じて記録方法を新たに決定することとしてよい。
これにより、携帯電話機は、繰り返し証拠になるようなデータを記録し続けるので、データの数が増え、証拠としての信頼性が高まる。
また、前記携帯電話機は、更に、前記複数の記録方法それぞれと対応付けて、各記録方法で消費される消費電力を記憶している記憶手段を備え、前記決定手段は、前記検知手段が検知した電池残量内で実行可能な記録方法を前記記憶手段の各記録方法の消費電力を参照して決定することとしてよい。
これにより、携帯電話機は、各記録方法に対応付けて、その記録によって消費される電力を記憶しているので、電池残量に応じて記録方法を変えることができるので、確実に証拠となるデータを記録することができるようになる。
また、前記携帯電話機は、更に、前記複数の記録方法それぞれに対応付けて電池残量の閾値を記憶している記憶手段を備え、前記決定手段は、前記検知手段が検知した自機の電池残量と、前記記憶手段に記憶されている閾値を参照して記録方法を決定することとしてよい。
これにより、携帯電話機の電池の残量が、どの閾値内にあるかを判断して記録方法を決定することができる。予めメーカなどによって定められた閾値内にある記録方法で記録することで、確実に証拠となるデータを記録することができる。
また、前記複数の記録方法は、自機の周囲の状況を反映した、音声付き動画の記録、音声無し動画の記録、静止画の記録、音声の記録のうちの少なくとも2以上であることとしてよい。
これにより、携帯電話機は、音声付き動画、音声無し動画、静止画、音声のいずれかのデータを自機に残すことができるので、何らかの形で証拠を残すことができるようになる。
また、本発明に係る携帯電話機における周囲の状況を記録する記録方法は、携帯電話機においてバッテリー残量に応じて周囲の状況を反映したデータを記録する記録方法であって、ユーザによる入力を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで所定の入力を受け付けた後に、自機の電池の残量を検知する検知ステップと、前記検知ステップで検知した電池の残量に応じて、予め定められた複数の消費電力の異なる記録方法の中から1の記録方法を決定する決定ステップと、前記決定ステップで決定した記録方法でデータを自機内部の記録媒体に記録する記録ステップとを備えることとしてよい。
あるいは、本発明に係る携帯電話機における周囲の状況を記録する記録プログラムは、携帯電話機のコンピュータにバッテリー残量に応じて周囲の状況を反映したデータを記録するための処理手順を実行させる記録プログラムであって、前記処理手順は、ユーザによる入力を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで所定の入力を受け付けた後に、前記携帯電話機の電池の残量を検知する検知ステップと、前記検知手段で検知した電池の残量に応じて、前記携帯電話機において予め定められた複数の消費電力の異なる記録方法の中から1の記録方法を決定する決定ステップと、前記決定手段で決定した記録方法でデータを自機内部の記録媒体に記録するように制御する記録ステップとを備えることとしてよい。
上記方法、あるいはプログラムにより、本発明に係る携帯電話機は、自機のバッテリー残量に応じて周囲の状況を記録する方法を決定して、記録を行うことができる。
以下、本発明に係る携帯電話機について図面を用いて説明する。
<構成>
図1は、本発明に係る携帯電話機100の機能構成を示した機能ブロック図である。
図1に示すように、携帯電話機100は、通信部110、アンテナ111、音声処理部120、マイク121、スピーカ122、表示部130、バッテリー残量検知部140、映像記録部150、カメラ151、計時部160、操作部170、記憶部180、制御部190を含んで構成される。
通信部110は、アンテナ111から受け取った受信信号を受話音声信号及び受信データ信号に復調し、復調した受話音声信号を音声処理部120に、受信データ信号を制御部190に出力する機能を有する。また、音声処理部120からのA/D変換された送話音声信号、及び制御部190から与えられる電子メールなどの送信データ信号を変調し、アンテナ111から出力する機能を有する。
音声処理部120は、通信部110から出力された受話音声信号をD/A変換してスピーカ122に出力すると共に、マイク121から取得した送話音声信号をA/D変換し、生成した信号を通信部110に出力する機能を有する。
また、防犯機能の一環として制御部190の指示に基づき、マイク121を介して周囲の音声を取得して、取得した音声信号をA/D変換し、生成した信号を記憶部120に出力する機能も有する。
表示部130は、LCD(Liquid Crystal Display)などによって実現されるモニタで、制御部190の指示による画像を表示する機能を有し、待受け画面やメールの文書などを表示したりする。
バッテリー残量検知部140は、制御部190の要求に応じて、自機のバッテリーの残量を検知し、その残量のパーセンテージを制御部190に出力する機能を有する。
映像記録部150は、カメラ151を含み、制御部190の要求に応じてカメラ151に電源を供給して動作させ、静止画あるいは動画を撮影し、そのデータを制御部190に出力する機能を有する。動画を撮影する場合には、QCIF(Quarter Common Intermediate Format)方式で、176*144画素、毎秒30フレームの映像を撮影する。静止画を撮影する場合には、QVGA(Quarter Video Graphics Array)方式で、240*320画素の静止画を撮影する。
計時部160は、時刻を計時する機能を有し、また制御部190の要求に応じて、10秒間の時間を計測して10秒経過したら、そのことを制御部190に伝達するタイマとしての機能も有する。
操作部170は、テンキー、オンフックキー、オフフックキー、方向キー、決定キーなどの諸キー群を含み、ユーザの操作を受け付け、受け付けた操作内容を制御部190に伝達する機能を有する。また操作部170には、防犯キー171が含まれ、当該キーのユーザによる押下をもって携帯電話機100の防犯機能が作動する。
記憶部180は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含んで構成され、小型ハードディスクや不揮発性メモリなどによって実現される。また、記憶部180は、防犯プログラム181と防犯データ領域182とを含む。防犯プログラム181は、ユーザによる防犯キー171の押下がなされた場合に行う携帯電話機の動作を記述したプログラムである。防犯データ領域182には、防犯機能の一環としてカメラで取得した動画や静止画、マイクで取得した音声を記憶する領域である。
制御部190は、携帯電話機の各部を制御する機能を有し、特に記憶部180にある防犯プログラム181を読み出して、そのプログラムに記述されている内容を実行する機能を有する。
<動作>
次に、本実施の形態の携帯電話機の動作について説明する。
まず、最初に、携帯電話機100で証拠を残すことを目的として行う動作とバッテリー残量の対応についてわかりやすくするために図2の実行表200を用意した。
実行表200は、バッテリー残量201に対応した携帯電話機100の動作内容202を示している。
同図にあるように、バッテリー残量のパーセンテージに対応して、携帯電話機100が証拠を残すために行う動作を示している。
バッテリー残量が80%以上あるなら、音声付き動画を撮影し、60%以上80%未満なら音声無し動画の撮影を、40%以上なら60%未満なら静止画の撮影を、20%以上40%未満なら音声を録音することになっている。音声付き動画の撮影、音声無し動画の撮影、静止画の撮影、音声の録音の順に携帯電話機100が消費する電力が少なくなるように設定されており、各方法で生成されるデータの容量も小さくなる。各動作内容は、携帯電話機100に残っているバッテリーで動作可能な内容になっている。
動作内容202は、上位から順に、その動作を実行することで消費される電力が低下していっており、それぞれのバッテリー残量に応じて十分に動作可能な内容になっている。
次に実際の携帯電話機100の動作について図3〜8のフローチャートに基づいて説明する。
図3は、携帯電話機100の防犯機能を作動させるかどうかを示したフローチャートである。
図3にあるように、携帯電話機100は、操作部170でキー操作が行われたかどうかを検知する(ステップS301)そして、押下されたキーが防犯キー171であるかどうかを検知する(ステップS303)。押下されたキーが防犯キー171でない場合には、押下された入力に対応した所定の動作を行う(ステップS303のNO)。押下されたキーが防犯キー171であった場合には(ステップS303のYES)、大音量のブザーを鳴動させると共に、携帯電話機100の制御部190は、記憶部180にある防犯プログラム181を読み出して起動する。そして防犯に関する処理を防犯プログラム181に基づいて実行する。防犯に関する処理については、図4にあるフローチャートを用いて説明する。
まず、制御部190は、防犯機能がONになっているかどうかを判断する(ステップS401)。これは防犯キー171が押下された時点で防犯機能のフラグが「0」から「1」に設定され、これを読み出すことで判断する。なお、防犯機能はユーザによって停止させることができる。防犯機能がOFFになっていたなら(ステップS401のNO)、防犯に関わる全ての機能を停止させて終了する。
防犯機能がONになっている場合には(ステップS401のYES)制御部190は、バッテリー残量検知部140に自機のバッテリー残量のパーセンテージを検知させる。そして検知したパーセンテージを制御部190に出力させる。
制御部190は、バッテリー残量検知部140から出力されてきたパーセンテージが80%以上かどうかを判断する(ステップS403)。バッテリー残量んもパーセンテージが80%以上なら(ステップS403のYES)、音声付き動画の記録処理を行い(ステップS405)、記録したデータをメールに添付して送信する(ステップS419)。そして、ステップS401に戻り、以降の処理を実行する。音声付き動画の記録処理の詳細については図5のフローチャートを用いて後述する。なお、メールの送信先は予めユーザによって決められており、記憶部180にそのアドレスが、防犯データ領域182内に記憶されている。
バッテリー残量が80%未満ならば(ステップS403のNO)、次にバッテリー残量が60%以上あるかどうかを判断する(ステップS407)。バッテリー残量が60%以上ならば(ステップS407のYES)、音声無し動画の記録を行い(ステップS409)、記録したデータをメールに添付して送信する(ステップS419)。そして、ステップS401に戻り、以降の処理を実行する。音声無し動画の記録処理の詳細については図6のフローチャートを用いて後述する。
バッテリー残量が60%未満ならば(ステップS407のNO)、バッテリー残量が40%以上あるかどうかを判断する(ステップS411)。バッテリー残量が40%以上あるなら(ステップS411のYES)、静止画の記録を行い(ステップS413)、記録したデータをメールに添付して送信する。そして、ステップS401に戻り、以降の処理を実行する。静止画の記録処理の詳細に関しては図7のフローチャートを用いて後述する。
バッテリー残量が40%未満ならば(ステップS411のNO)、バッテリー残量が20%以上あるかどうかを判断する(ステップS415)。バッテリー残量が20%以上あるなら(ステップS415のYES)、音声の記録を行い(ステップS417)、記録したデータをメールに添付して送信する。そして、ステップS401に戻り、以降の処理を実行する。音声の記録処理の詳細に関しては図8のフローチャートを用いて後述する。
そしてバッテリー残量が20%をきっていたならば(ステップS415のNO)、防犯機能を停止させて終了する。
次に、図4のフローチャートにおけるステップS405の音声付き動画記録処理について図5のフローチャートを用いて説明する。
音声付き動画を記録することが決定すると、まず制御部190は、音声処理部120にマイク121を起動させる(ステップS501)。次に制御部190は、映像記録部150に、カメラ151を動画撮影モードで起動させる(ステップS503)。そして計時部160のタイマカウントをリセットし、カウントを1から開始させる(ステップS505)。計時部160がカウントを開始すると同時に、カメラ151に動画の撮影を開始させ、マイク121に録音を行わせる(ステップS507)。
計時部160でタイマが10秒をカウントするまで(ステップS509のNO)、映像記録部150は動画の録画を行い、音声処理部120は録音を行う。タイマが10秒をカウントしたならば(ステップS509のYES)、音声処理部120に録音を中止させ、映像記録部150に動画の記録を停止させる(ステップ511)。そして、音声処理部120にマイク121への電源供給を停止させ、それと同時に映像記録部150にカメラ151への電源供給を停止させて(ステップS513)終了する。
次に、図4のフローチャートにおけるステップS409の音声無し動画の記録処理について図6のフローチャートを用いて説明する。
音声無し動画を記録することが決定すると、まず制御部190は、映像記録部150に、カメラ151を動画撮影モードで起動させる(ステップS601)。そして計時部160のタイマカウントをリセットし、カウントを1から開始させる(ステップS603)。計時部160がカウントを開始すると同時に、制御部190は、映像記録部150のカメラ151に動画の撮影を開始させる(ステップS605)。
映像記録部150は、計時部160でタイマが10秒をカウントするまで(ステップS607のNO)、録画を行う。タイマが10秒をカウントしたならば(ステップS607のYES)、制御部190は、映像記録部150に動画の記録を停止させる(ステップS609)。そして、映像記録部150にカメラ151への電源供給を停止させて(ステップS611)終了する。
次に、図4のフローチャートにおけるステップS413の静止画記録処理について図7のフローチャートを用いて説明する。
静止画を記録することが決定すると、制御部190は、映像記録部150に、カメラ151を静止画撮影モードで起動させる(ステップS701)。そして計時部160のタイマカウントをリセットし、カウントを1から開始させる(ステップS703)。計時部160がカウントを開始すると同時に、カメラ151に静止画を1秒に1回の割合で撮影させる(ステップS705)。
映像記録部150は、計時部160でタイマが10秒をカウントするまで(ステップS707のNO)、静止画の撮影を行う。タイマが10秒をカウントしたならば(ステップS707のYES)、映像記録部150に静止画の記録を停止させる(ステップ709)。そして、音声処理部120にマイク121への電源供給を停止させ、それと同時に映像記録部150にカメラ151への電源供給を停止させて(ステップS711)終了する。
次に、図4のフローチャートにおけるステップS417の音声記録記録処理について図8のフローチャートを用いて説明する。
音声のみを記録することが決定すると、まず制御部190は、音声処理部120にマイク121を起動させる(ステップS801)。次に制御部190は、計時部160のタイマカウントをリセットし、カウントを1から開始させる(ステップS803)。計時部160がカウントを開始すると同時に、音声処理部120のマイク121に録音を行わせる(ステップS805)。
音声処理部120は、計時部160でタイマが10秒をカウントするまで(ステップS807のNO)、録音を行う。タイマが10秒をカウントしたならば(ステップS807のYES)、音声処理部120に録音を中止させる(ステップ809)。そして、音声処理部120にマイク121への電源供給を停止させて(ステップS811)終了する。
上述した記録行為において、音声付き動画、音声無し動画、静止画、音声の順に各データのデータサイズは減少していっており、それに伴ってメールの送信の所要時間も短くなり、消費電力も減少する。
上述した構成によって本発明に係る携帯電話機100は、バッテリー残量が減るにつれ、記録内容を変えて、より長く証拠を残すための行為を継続使用とすることができる。
<補足>
以上、本発明に係る携帯電話機について、上記実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明の実施の形態はこれに限るものではないことは勿論である。以下、その変形例について説明していく。
(1)上記実施の形態においては、携帯電話機の防犯機能の内容をバッテリー残量に応じて4段階に分けたが、別にこれは4段階である必要は無く、2段階以上に分かれていれば良い。
(2)上記実施の形態においては、各記録に用いる時間は10秒としたが、別にこれは10秒である必要は無く、消費電力が少ない方が良いのならば5秒とかにしても良い。
(3)上記実施の形態においては、バッテリー残量に応じて、記録の方法を変えていったが、これは例えば、バッテリー残量に応じて、例えば記録する静止画の画素数を落としていったりしてもよい。画素数によってもデータ量はかわり、それに伴いそのデータの送信時間が変わり、消費される電力も異なってくる。
(4)上記実施の形態においては、バッテリー残量のパーセンテージが所定パーセントを下回るごとに記録方法を変えていったが、これは例えば各記録方法に対応してその記録で消費される電力のデータを携帯電話機が記憶しており、それを判断材料に記録方法を選択することとしてもよい。
本発明は、防犯機能のある携帯電話機として活用することができる。
本発明に係る携帯電話機の機能構成を示した機能ブロック図である。 本発明に係る携帯電話機が防犯の際に行う動作をバッテリー残量ごとに示した実行表200である。 本発明の、防犯起動の処理を示したフローチャートである。 本発明に係る携帯電話機が防犯の際に行う動作を示したフローチャートである。 音声付き動画の記録の処理について示したフローチャートである。 音声無し動画の記録の処理について示したフローチャートである。 静止画の記録の処理について示したフローチャートである。 音声の記録の処理について示したフローチャートである。
符号の説明
100 携帯電話機
110 通信部
111 アンテナ
120 音声処理部
121 マイク
122 スピーカ
130 表示部
140 バッテリー残量検知部
150 映像記録処理部
151 カメラ
160 計時部
170 操作部
171 防犯キー
180 記憶部
181 防犯プログラム
182 防犯データ領域
190 制御部

Claims (8)

  1. ユーザによる入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で所定の入力を受け付けると、自機の電池の残量情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段取得した電池の残量が所定の閾値以上であれば、当該電池の残量に応じて、予め定められた複数の消費電力の異なる、記録したデータの送信までを含む記録方法の中から1の記録方法を決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定した記録方法でデータを自機内部の記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録手段が前記記録媒体に前記データを記録すると、前記記録手段で記録したデータを予め定められた他の機器に送信する送信手段を備える
    ことを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記取得手段は、前記送信手段が前記データを送信した後に、自機の電池の残量を新たに取得しなおし
    前記決定手段は、前記取得手段で新たに取得した自機の電池の残量に応じて記録方法を新たに決定する
    ことを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
  3. 前記携帯電話機は更に、
    前記複数の記録方法それぞれと対応付けて、各記録方法で消費される消費電力を記憶している記憶手段を備え、
    前記決定手段は、前記取得手段が取得した電池残量内で実行可能な記録方法を前記記憶手段の各記録方法の消費電力を参照して決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  4. 前記携帯電話機は更に、
    前記複数の記録方法それぞれに対応付けて電池残量の閾値を記憶している記憶手段を備え、
    前記決定手段は、前記取得手段が取得した自機の電池残量と、前記記憶手段に記憶されている閾値を参照して記録方法を決定する
    ことを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
  5. 前記複数の記録方法は、自機の周囲の状況を反映した、音声付き動画の記録、音声無し動画の記録、静止画の記録、音声の記録のうちの少なくとも2以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  6. 前記決定手段は、前記取得手段で取得した電池の残量が前記所定の閾値未満であれば、予め定められた複数の消費電力の異なる、記録したデータの送信までを含む記録方法の中から1の記録方法を決定せず、
    前記送信手段は、データを予め定められた他の機器に送信しない
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  7. 携帯電話機においてバッテリー残量に応じて周囲の状況を反映したデータを記録する記録方法であって、
    ユーザによる入力を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで所定の入力を受け付けると、自機の電池の残量情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した電池の残量が所定の閾値以上であれば、当該電池の残量に応じて、予め定められた複数の消費電力の異なる、記録したデータの送信までを含む記録方法の中から1の記録方法を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップで決定した記録方法でデータを自機内部の記録媒体に記録する記録ステップと、
    前記記録ステップで前記記録媒体に前記データが記録されると、前記記録ステップで記録されたデータを予め定められた他の機器に送信する送信ステップとを含む
    ことを特徴とする記録方法。
  8. 携帯電話機のコンピュータにバッテリー残量に応じて周囲の状況を反映したデータを記録するための処理手順を実行させる記録プログラムであって、
    前記処理手順は、
    ユーザによる入力を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで所定の入力を受け付けると、自機の電池の残量情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した電池の残量が所定の閾値以上であれば、当該電池の残量に応じて、予め定められた複数の消費電力の異なる、記録したデータの送信までを含む記録方法の中から1の記録方法を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップで決定した記録方法でデータを自機内部の記録媒体に記録する記録ステップと、
    前記記録ステップで前記記録媒体に前記データが記録されると、前記記録ステップで記録されたデータを予め定められた他の機器に送信する送信ステップとを含む
    ことを特徴とする記録プログラム。
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