JP4516930B2 - ロッカー管理システムおよびロッカー管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ロッカー管理システムおよびロッカー管理方法に関に関し、特にはPOS装置を用いたロッカー管理システムおよびロッカー管理方法に関する。
従来、顧客の荷物を管理するためのロッカーを有する飲食店がある。飲食店の店員は、顧客から荷物を預かると、顧客に荷物照合用の札を渡し、その札に対応する札が付与されたロッカーに、その荷物を格納する。その後、顧客が、荷物照合用の札を店員に渡すと、店員は、荷物照合用の札とロッカーの札を照合して、その顧客の荷物を特定し、その荷物を顧客に渡す。
また、特許文献1(特開2002−89103号公報)には、ユーザ端末にてロッカーの施錠を管理するシステムが記載されている。このシステムでは、ロッカーの錠を開けるための鍵が、ユーザ端末に送信され、ユーザは、そのユーザ端末を用いて、ロッカーの錠を開ける。
特開2002−89103号公報
店員が荷物の受け渡しを行う場合、以下の問題が生じる。
店員は、ロッカーから荷物を探し出すとき、荷物照合用の札とロッカーの札を照合する。このため、店員は、照合の間、顧客を待たせてしまう。よって、顧客に不便を感じさせてしまう。
また、特許文献1に記載のシステムは、顧客がユーザ端末をもっていなければ機能しない。よって、顧客に不便を感じさせてしまう可能性がある。
本発明の目的は、顧客がロッカーを使用するときに不便を感じることを少なくできるロッカー管理システムおよびロッカー管理方法を提供することである。
上記目的を達成するため、扉を有するロッカーと、前記ロッカーを管理するPOS装置と、を含むロッカー管理システムであって、前記ロッカーは、前記扉を施錠するための電子錠と、前記電子錠の開錠を知らせる通知部と、を含み、前記POS装置は、顧客を識別するための顧客IDを、該顧客にて使用される前記ロッカーを識別するためのロッカーIDと対応づけて格納するための格納部と、前記顧客IDを受け付ける受付部と、会計を要求する旨の会計要求と前記顧客IDとを受け付ける会計受付部と、前記受付部が前記顧客IDを受け付けた場合には、該顧客IDを前記ロッカーIDと対応づけて前記格納部に格納し、また、前記会計受付部が前記顧客IDおよび前記会計要求を受け付けた場合には、該会計要求に基づいて会計処理を行い、かつ、前記格納部を参照して該顧客IDと対応するロッカーIDにて識別されるロッカーを特定し、該特定されたロッカーの電子錠を開錠し、その後、前記通知部を動作させて該電子錠の開錠を知らせる制御部と、を含み、前記電子錠は、前記ロッカーIDが前記顧客IDと対応づけられていない場合、前記扉を施錠し、前記制御部は、前記受付部が、前記顧客IDと、人数またはロッカーの数と、を受け付けると、前記格納部を参照して、顧客IDが関連づけられていないロッカーIDを特定し、その特定されたロッカーIDの中から、前記受付部が受け付けた人数またはロッカーの数の分のロッカーIDを選択し、前記受付部が受け付けた顧客IDを、その選択されたロッカーIDに対応づけて前記格納部に格納し、その選択されたロッカーIDにて識別されるロッカーの電子錠を開錠し、前記選択されたロッカーIDにて識別されるロッカーの電子錠は、前記扉が閉まると、自動的に施錠する
また、本発明のロッカー管理方法は、扉および前記扉を施錠するための電子錠を有するロッカーと、顧客を識別するための顧客IDを該顧客にて使用される前記ロッカーを識別するためのロッカーIDと対応づけて格納するための格納部を有するPOS装置と、を含むロッカー管理システムが行うロッカー管理方法であって、前記電子錠は、前記ロッカーIDが前記顧客IDと対応づけられていない場合、前記扉を施錠し、また、前記扉が閉まると自動的に施錠するものであり、前記POS装置が、前記顧客IDを受け付ける受付ステップと、前記POS装置が、前記受け付けられた顧客IDを前記ロッカーIDと対応づけて前記格納部に格納する格納ステップと、前記POS装置が、会計を要求する旨の会計要求と前記顧客IDとを受け付ける会計受付ステップと、前記POS装置が、前記受け付けられた会計要求に基づいて会計処理を行い、かつ、前記格納部を参照して前記顧客IDと対応するロッカーIDにて識別されるロッカーを特定し、該特定されたロッカーの電子錠を開錠する開錠ステップと、前記ロッカーが、前記電子錠の開錠に応じて、該電子錠の開錠を知らせる通知ステップと、前記POS装置が、前記顧客IDと、人数またはロッカーの数と、を受け付けると、前記格納部を参照して、顧客IDが関連づけられていないロッカーIDを特定し、その特定されたロッカーIDの中から、前記受け付けられた人数またはロッカーの数の分のロッカーIDを選択し、前記受け付けられた顧客IDを、その選択されたロッカーIDに対応づけて前記格納部に格納し、その選択されたロッカーIDにて識別されるロッカーの電子錠を開錠するステップと、を含む。
上記発明によれば、POS装置は、会計要求と顧客IDとを受け付けると、会計処理を行い、かつ、ロッカーの電子錠を開錠し、電子錠の開錠を知らせる。このため、例えば、ロッカー管理システムを利用している店の店員は、会計時に、ロッカーから顧客の荷物を円滑に取り出し、その荷物を円滑に顧客に渡すことが可能になる。よって、顧客がロッカーを使用するときに不便を感じることを少なくできる。また、POS装置がロッカーを管理するため、人為的ミスの発生を防ぐことが可能になる。
なお、前記通知部は、前記扉を開ける扉駆動部であることが望ましい。
上記発明によれば、自動的に扉が開くため、例えば、店員が扉を開けなくて済むようになる。
また、前記通知部は、表示部であることが望ましい。
上記発明によれば、例えば、店員は、表示を見て、開錠されたロッカーを認識することが可能になる。
本発明によれば、顧客がロッカーを使用するときに不便を感じることを少なくすることが可能になる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例のロッカー管理システムを示したブロック図である。
図1において、ロッカー管理システムは、ロッカー装置1と、POS装置2とを含む。
ロッカー装置1は、複数のロッカー11および12と、ロッカー制御コントローラ13とを含む
ロッカー11は、扉11aと、電子錠11bと、扉駆動部11cと、を含む。ロッカー11には、ロッカー番号「1」が付与されている。ロッカー12は、扉12aと、電子錠12bと、扉駆動部12cと、を含む。ロッカー12には、ロッカー番号「2」が付与されている。
なお、扉11aおよび12aは同一構成であり、電子錠11bおよび12bは同一構成であり、扉駆動部11cおよび12cは同一構成である。このため、以下では、扉11aと、電子錠11bと、扉駆動部11cについて説明し、扉12aと、電子錠12bと、扉駆動部12cの説明を省略する。
扉11aは、ロッカーの収納ボックスの開口(不図示)を開閉する。
電子錠11bは、扉11aが閉まっているときに、扉11aを施錠可能である。
扉駆動部11cは、電子錠11bが開錠されているときに、扉11aを開けることが可能である。
ロッカー制御コントローラ13は、POS装置2からの指示に応じて、各ロッカー11および12を制御する。なお、ロッカー制御コントローラ13は、ロッカー装置1に内装されてもよいし、ロッカー装置1に外付けされてもよい。
POS装置2は、格納部21と、受付部22と、会計受付部23と、POSMPU24と、外部通信インターフェース25とを含む。
格納部21は、顧客を識別するための顧客番号(顧客ID)を、その顧客にて使用されるロッカーを識別するためのロッカー番号(ロッカーID)と対応づけて格納する。
図2は、格納部21に格納された情報、具体的にはテーブルの一例を示した説明図である。図2において、このテーブルでは、ロッカー番号21a、顧客番号21b、錠の状態21cおよび会計21dが関連づけられている。
このテーブルは、以下の情報を示している。
ロッカー番号1〜4のロッカーは、顧客番号100が付与された顧客にて使用中で、その顧客は未会計で、それらのロッカーの電子錠は施錠(Close)されている。
ロッカー番号5〜6のロッカーは、顧客番号101が付与された顧客にて使用中で、その顧客は会計済で、それらのロッカーの電子錠は開錠(Open)されている。
ロッカー番号9〜10のロッカーは、顧客番号103が付与された顧客にて使用中で、その顧客は未会計で、それらのロッカーの電子錠は施錠されている。
ロッカー番号11〜12のロッカーは、顧客番号104が付与された顧客にて使用中で、その顧客は未会計で、それらのロッカーの電子錠は施錠されている。
ロッカー番号7〜8および13〜15は、顧客にて使用されておらず、それらのロッカーの電子錠は施錠されている。
図1に戻って、受付部22は、顧客番号を受け付ける。なお、顧客番号は、新規受付が行われた顧客に対して付与される。受付部22は、さらに、人数も受け付ける。なお、受付部22は、人数の代わりに、必要となるロッカーの数を受け付けてもよい。受付部22は、その顧客番号と、人数またはロッカーの数を、POSMPU24に提供する。
会計受付部23は、会計を要求する旨の会計要求と、顧客番号と、を受け付ける。会計受付部23は、その顧客番号および会計要求を、POSMPU24に提供する。
なお、1つの入力部が、受付部22と会計受付部23を兼ねてもよい。
POSMPU24は、制御部の一例である。
POSMPU24は、受付部22から、顧客番号と、人数またはロッカーの数と、を受け付けると、まず、格納部21のテーブルを参照して、顧客番号が関連づけられていないロッカー番号を特定する。
その後、POSMPU24は、その特定されたロッカー番号の中から、人数分またはロッカーの数分のロッカー番号を選択し、顧客番号を、その選択されたロッカー番号に対応づけて格納部21に格納する。このとき、POSMPU24は、その選択されたロッカー番号に対応する会計状態を「未」にする。
その後、POSMPU24は、その選択されたロッカー番号のロッカーの電子錠を開錠し、かつ、そのロッカーの扉を開ける旨の指示を、外部通信インターフェース25を介してロッカー制御コントローラ13に提供する。ロッカー制御コントローラ13は、その指示に応じて、その選択されたロッカー番号のロッカーの電子錠および扉駆動部を動作させて、ロッカーの電子錠を開錠し、かつ、そのロッカーの扉を開ける。
その後、ロッカー管理システムを導入している店の店員(以下、単に「店員」と称する。)が、顧客から預かった荷物をロッカーに収納し、扉を閉める。電子錠は、扉が閉まると、自動的に施錠する。
また、POSMPU24は、会計受付部23から、顧客番号と会計要求を受け付けると、まず、その会計要求に基づいて会計処理を行う。
続いて、POSMPU24は、格納部21のテーブルを参照して、その顧客番号と対応するロッカー番号にて識別されるロッカーを特定し、その特定されたロッカーの電子錠を開錠し、かつ、そのロッカーの扉を開ける旨の指示を、外部通信インターフェース25を介してロッカー制御コントローラ13に提供する。ロッカー制御コントローラ13は、その指示に応じて、その選択されたロッカー番号のロッカーの電子錠および扉駆動部を動作させる。
店員は、扉が開いたロッカーから荷物を取り出し顧客に渡す。
POSMPU24は、指示を提供した後、その顧客番号と、その顧客番号に対応する会計状態と、を格納部21のテーブルから削除し、その顧客番号に対応する錠の状態をClose(施錠)にする。
次に、動作を説明する。
図3は、ロッカー管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。以下では、ロッカーとしてクロークを用いている飲食店で、ロッカー管理システムが使用されているものとする。なお、ロッカー管理システムは、ロッカーとしてクロークを用いている飲食店で使用されることに限らず、その用途は適宜変更可能である。
ステップS1では、店員は、POS装置2に客の情報を登録する。
具体的には、店員は、顧客の新規受付を行うことによって顧客番号を採番し、その顧客番号と人数を、受付部22に入力する。受付部22は、その顧客番号と人数をPOSMPU24に提供する。POSMPU24は、顧客番号と人数を受け付けると、ステップS2を実行する。
ステップS2では、ロッカー(クローク)の扉が自動で開錠され開く。
具体的には、POSMPU24は、格納部21のテーブルを参照して、顧客番号が関連づけられていないロッカー番号を特定し、その特定されたロッカー番号の中から、人数分のロッカー番号を選択し、顧客番号を、その選択されたロッカー番号に対応づけて格納部21に格納する。このとき、POSMPU24は、その選択されたロッカー番号に対応する会計状態を「未」にする。
その後、POSMPU24は、その選択されたロッカー番号のクロークの電子錠を開錠し、そのロッカーの扉を開ける旨の指示を、外部通信インターフェース25を介してロッカー制御コントローラ13に提供する。
ロッカー制御コントローラ13は、その指示に応じて、その選択されたロッカー番号のロッカーの電子錠および扉駆動部を動作させ、その電子錠を開錠し、そのロッカーの扉を開ける。
その後、ステップS3では、店員は、扉が開いたロッカーに、顧客から預かった荷物を収納し、その扉を閉める。扉が閉まると、その扉の電子錠は、ステップS4を実行する。
ステップS4では、その電子錠は、自動的に施錠する。
その後、ステップS5では、顧客は、食事を終え、店員に会計を要求する。
店員は、会計受付部23に、顧客番号と会計要求を入力する。会計受付部23は、その顧客番号および会計要求を、POSMPU24に提供する。POSMPU24は、顧客番号および会計要求を受け付けると、ステップS6を実行する。
ステップS6では、POS装置2に連動して、ロッカーの扉が自動で開錠され開く。
具体的には、POSMPU24は、まず、会計要求に基づいて会計処理を行う。
続いて、POSMPU24は、格納部21のテーブルを参照して、その顧客番号と対応するロッカー番号にて識別されるロッカーを特定し、その特定されたロッカーの電子錠を開錠し、そのロッカーの扉を開ける旨の指示を、外部通信インターフェース25を介してロッカー制御コントローラ13に提供する。
ロッカー制御コントローラ13は、その指示に応じて、その選択されたロッカー番号のロッカーの電子錠および扉駆動部を動作させ、その電子錠を開錠し、そのロッカーの扉を開ける。
その後、ステップS7では、店員は、扉が開いたロッカーから荷物を取り出し顧客に渡す。
POSMPU24は、指示を提供した後、その顧客番号と、その顧客番号に対応する会計状態と、を格納部21のテーブルから削除し、その顧客番号に対応する錠の状態をClose(施錠)にする。
図4は、格納部21のテーブルが図2に示した情報を格納しているときに、会計受付部23が、会計要求と顧客番号「101」とを受け付けた場合の格納部21のテーブルの変更例を示した説明図である。
この場合、図4に示したように、ロッカー番号5〜6のロッカーの電子錠はOpen(開錠)からClose(施錠)になり、顧客番号「101」が削除され、ロッカー番号5〜6に対応する会計状態「済」が削除され、ロッカー番号5〜6のロッカーは使用されていない状態となる。
本実施例によれば、POS装置2は、会計要求と顧客IDとを受け付けると、会計処理を行い、かつ、ロッカーの電子錠を開錠し、電子錠の開錠を知らせる。
このため、例えば、ロッカー管理システムを利用している店の店員は、会計時に、ロッカーから顧客の荷物を円滑に取り出し、その荷物を円滑に顧客に渡すことが可能になる。
これまでは、店員が、ロッカーから、客が預けた荷物を探しだすとき、客のもつ照合のための札等とロッカー内の札等を照らし合わせて照合する時間が必要であったが、本実施例では、客が会計をした時点で、その客に対応するロッカーの扉が自動で開くため、照合する時間が必要なくなる。よって、客を待たせることがなくなり、また、店員の工数削減にも繋がる。したがって、客への荷物引渡し時間を短縮でき、顧客がロッカーを使用するときに不便を感じることを少なくできる。
また、荷物の受け渡しミス、荷物の紛失等を防ぐことが可能になる。
その理由は、これまではロッカー内の荷物管理は店員が行なっているため、人為的なミスは起こり得る状況であった。本実施例では、ロッカー内の荷物をPOSで管理するため、人為的ミスの発生を防ぐことができる。
また、通知部の一例である扉駆動部が、開錠された扉を開くため、例えば、店員が扉を開けなくて済むようになる。
次に、他の実施例を説明する。
図5は、本発明の他の実施例のロッカー管理システムを示したブロック図である。図5において、図1に示したものと同一のものには同一符号を付してある。以下、図5を参照して、図1に示したロッカー管理システムと異なる点を中心に説明する。
図5において、ロッカー管理システムは、ロッカー装置1Aと、POS装置2Aとを含む。
ロッカー装置1Aは、複数のロッカー11Aおよび12Aと、ロッカー制御コントローラ13とを含む。
ロッカー11Aおよび12Aは、扉駆動部の代わりに、表示部の一例であるランプ11dおよび12dを含む点で、図1に示したロッカー11および12と異なる。
なお、ランプ11dおよび12dは、電子錠が開錠したことを示す開錠表示用ランプと、電子錠が施錠したことを示す施錠表示用ランプと、を含む。
POS装置2Aは、POSMPU24の代わりに、制御部の一例であるPOSMPU24aを含む点で、図1に示したPOS装置2と異なる。
POSMPU24aは、制御部の一例である。
POSMPU24aは、受付部22から、顧客番号と、人数またはロッカーの数を、受け付けると、まず、格納部21のテーブルを参照して、顧客番号が関連づけられていないロッカー番号を特定する。
その後、POSMPU24は、その特定されたロッカー番号の中から、人数分またはロッカーの数分のロッカー番号を選択し、顧客番号を、その選択されたロッカー番号に対応づけて格納部21に格納する。このとき、POSMPU24は、その選択されたロッカー番号に対応する会計状態を「未」にする。
その後、POSMPU24は、その選択されたロッカー番号のロッカーの電子錠を開錠し、かつ、そのロッカーの開錠表示用ランプを点灯する旨の指示を、外部通信インターフェース25を介してロッカー制御コントローラ13に提供する。
ロッカー制御コントローラ13は、その指示に応じて、その選択されたロッカー番号のロッカーの電子錠および開錠表示用ランプを動作させて、そのロッカーの電子錠を開錠し、そのロッカーの開錠表示用ランプを点灯する。
その後、店員が、顧客から預かった荷物を、開錠表示用ランプが点灯しているロッカーに収納し、扉を閉める。電子錠は、扉が閉まってから一定時間後に自動的に施錠し、その施錠に伴い、開錠表示用ランプが消え、施錠表示用ランプが点灯する。
その後、POSMPU24aは、会計受付部23から、顧客番号と会計要求を受け付けると、まず、その会計要求に基づいて会計処理を行う。
続いて、POSMPU24aは、格納部21のテーブルを参照して、その顧客番号と対応するロッカー番号にて識別されるロッカーを特定し、その特定されたロッカーの電子錠を開錠し、そのロッカーのランプ開錠表示用ランプを点灯する旨の指示を、外部通信インターフェース25を介してロッカー制御コントローラ13に提供する。
ロッカー制御コントローラ13は、その指示に応じて、その選択されたロッカー番号のロッカーの電子錠および開錠表示用ランプを動作させて、そのロッカーの電子錠を開錠し、そのロッカーの開錠表示用ランプを点灯する。さらに、ロッカー制御コントローラ13は、そのロッカーの施錠表示用ランプを消す。
店員は、開錠表示用ランプが点灯しているロッカーから荷物を取り出し顧客に渡す。
POSMPU24aは、指示を提供した後、その顧客番号と、その顧客番号に対応する会計状態と、格納部21のテーブルから削除し、その顧客番号に対応する錠の状態をClose(施錠)にする。
なお、ランプ11dおよび12dとしては、開錠と施錠で色が変わるランプが用いられてもよい。
また、ランプの代わりに、ロッカーごとにLCD等の表示部が設けられ、その表示部が、開錠と施錠を表示してもよい。
また、電子錠11bおよび12bは、扉が閉まってから一定時間後に自動的に施錠するのではなく、施錠用のボタン(不図示)の操作に伴い、施錠してもよい。
本実施例によれば、ランプ等の表示部が、電子錠の開錠を知らせる。この場合、例えば、店員は、表示を見て、開錠されたロッカーを認識することが可能になる。
以上説明した各実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、ロッカーは、靴を収納するシューズロッカーでもよい。
また、ロッカーは、店員がロッカーに荷物等を収納するように運用されてもよいし、顧客が荷物等を収納するように運用されてもよい。
本発明の一実施例のロッカー管理システムを示したブロック図である。 格納部21に格納されたテーブルの一例を示した説明図である。 ロッカー管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 格納部21に格納されたテーブルの一例を示した説明図である。 本発明の他の実施例のロッカー管理システムを示したブロック図である。
符号の説明
1、1A ロッカー装置
11、12、11A、12A ロッカー
11a、12a 扉
11b、12b 電子錠
11c、12c 扉駆動部
11d、12d ランプ
13 ロッカー制御コントローラ
2、2A POS装置
21 格納部
22 受付部
23 会計受付部
24、24a POSMPU
25 外部通信インターフェース

Claims (6)

  1. 扉を有するロッカーと、前記ロッカーを管理するPOS装置と、を含むロッカー管理システムであって、
    前記ロッカーは、
    前記扉を施錠するための電子錠と、
    前記電子錠の開錠を知らせる通知部と、を含み、
    前記POS装置は、
    顧客を識別するための顧客IDを、該顧客にて使用される前記ロッカーを識別するためのロッカーIDと対応づけて格納するための格納部と、
    前記顧客IDを受け付ける受付部と、
    会計を要求する旨の会計要求と前記顧客IDとを受け付ける会計受付部と、
    前記受付部が前記顧客IDを受け付けた場合には、該顧客IDを前記ロッカーIDと対応づけて前記格納部に格納し、また、前記会計受付部が前記顧客IDおよび前記会計要求を受け付けた場合には、該会計要求に基づいて会計処理を行い、かつ、前記格納部を参照して該顧客IDと対応するロッカーIDにて識別されるロッカーを特定し、該特定されたロッカーの電子錠を開錠し、その後、前記通知部を動作させて該電子錠の開錠を知らせる制御部と、を含み、
    前記電子錠は、前記ロッカーIDが前記顧客IDと対応づけられていない場合、前記扉を施錠し、
    前記制御部は、前記受付部が、前記顧客IDと、人数またはロッカーの数と、を受け付けると、前記格納部を参照して、顧客IDが関連づけられていないロッカーIDを特定し、その特定されたロッカーIDの中から、前記受付部が受け付けた人数またはロッカーの数の分のロッカーIDを選択し、前記受付部が受け付けた顧客IDを、その選択されたロッカーIDに対応づけて前記格納部に格納し、その選択されたロッカーIDにて識別されるロッカーの電子錠を開錠し、
    前記選択されたロッカーIDにて識別されるロッカーの電子錠は、前記扉が閉まると、自動的に施錠する、ロッカー管理システム。
  2. 請求項1に記載のロッカー管理システムにおいて、
    前記通知部は、前記扉を開ける扉駆動部である、ロッカー管理システム。
  3. 請求項1に記載のロッカー管理システムにおいて、
    前記通知部は、表示部である、ロッカー管理システム。
  4. 扉および前記扉を施錠するための電子錠を有するロッカーと、顧客を識別するための顧客IDを該顧客にて使用される前記ロッカーを識別するためのロッカーIDと対応づけて格納するための格納部を有するPOS装置と、を含むロッカー管理システムが行うロッカー管理方法であって、
    前記電子錠は、前記ロッカーIDが前記顧客IDと対応づけられていない場合、前記扉を施錠し、また、前記扉が閉まると自動的に施錠するものであり、
    前記POS装置が、前記顧客IDを受け付ける受付ステップと、
    前記POS装置が、前記受け付けられた顧客IDを前記ロッカーIDと対応づけて前記格納部に格納する格納ステップと、
    前記POS装置が、会計を要求する旨の会計要求と前記顧客IDとを受け付ける会計受付ステップと、
    前記POS装置が、前記受け付けられた会計要求に基づいて会計処理を行い、かつ、前記格納部を参照して前記顧客IDと対応するロッカーIDにて識別されるロッカーを特定し、該特定されたロッカーの電子錠を開錠する開錠ステップと、
    前記ロッカーが、前記電子錠の開錠に応じて、該電子錠の開錠を知らせる通知ステップと、
    前記POS装置が、前記顧客IDと、人数またはロッカーの数と、を受け付けると、前記格納部を参照して、顧客IDが関連づけられていないロッカーIDを特定し、その特定されたロッカーIDの中から、前記受け付けられた人数またはロッカーの数の分のロッカーIDを選択し、前記受け付けられた顧客IDを、その選択されたロッカーIDに対応づけて前記格納部に格納し、その選択されたロッカーIDにて識別されるロッカーの電子錠を開錠するステップと、を含むロッカー管理方法。
  5. 請求項4に記載のロッカー管理方法において、
    前記通知ステップでは、前記扉を開けることによって前記電子錠の開錠を知らせる、ロッカー管理方法。
  6. 請求項4に記載のロッカー管理方法において、
    前記通知ステップでは、表示によって前記電子錠の開錠を知らせる、ロッカー管理方法。
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