JP4516859B2 - 自動写真作成装置、自動写真作成装置の制御方法、および自動写真作成装置の制御プログラム - Google Patents

自動写真作成装置、自動写真作成装置の制御方法、および自動写真作成装置の制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、自動写真作成装置、自動写真作成装置の制御方法、および自動写真作成装置の制御プログラムに関し、特に、硬貨を投入したユーザ(装置の使用者)を撮影し、撮影した画像にらくがき入力を行ない、シールにプリントする装置において、複数のユーザを同時に接客可能なタイプの自動写真作成装置、自動写真作成装置の制御方法、および自動写真作成装置の制御プログラムに関する。
装置の顧客回転率を高めるために、ユーザが撮影を行う場所(撮影空間)とユーザがらくがきを行なう場所(編集空間)を異なる場所に設け、異なるユーザに撮影とらくがきを同時に行なわせるようにした自動写真作成装置が知られている。
従来は、撮影空間と編集空間をそれぞれ1つずつ設け、2組のユーザを同時に接客する装置が主流であったが、最近は1つの撮影空間に対して、複数の編集空間を設け、撮影が終了したユーザをいずれかの編集空間へ移動するように案内し、3組以上のユーザを同時に接客することが可能な自動写真作成装置が登場している。
特許文献1には、2つの撮影空間と2つの編集空間を設けた画像印刷装置において、複数の撮影空間で順次撮影を行なわせること、また、ユーザの選択により複数の撮影空間を選択し撮影を行なわせることの記載がある。
また、特許文献2には、撮影開始受付部、第1撮影部、第2撮影部、第1編集部、第2編集部を設けた画像印刷装置において、撮影開始受付部で撮影の開始を受付け、撮影の開始を受付けたユーザに第1撮影部での撮影を提供し、次に第2撮影部での撮影を提供し、第2撮影部での撮影が終了すれば、第1もしくは第2のいずれかの編集部で編集を提供することの記載がある。
さらに、特許文献3には、1つの装置に撮影部と編集部からなる組を複数設けた画像撮影編集装置の記載がある。
またさらに、特許文献4では、1つの撮影空間に対して2つの編集空間を設け、撮影が終了したユーザを、空いている方の編集空間に移動させることの記載がある。
特開2004−173301号公報 特開2004−40639号公報 特開2003−319207号公報 特開2003−32586号公報
しかし、上述のような複数のユーザを同時に接客する装置において、顧客の回転率を高める事は可能であるが、その複数のユーザのスムーズな移動を考慮しないと、顧客同士がぶつかり、結果として混乱を招き、回転率に影響することも考えられる。
つまり、複数の顧客を同時に接客する装置において、ユーザのスムーズな誘導という課題を解決する必要があるところ、上述のどの特許文献にも、その解決手段を示唆する記載はない。
これらを鑑みて、本発明では、複数のユーザを同時に接客可能なタイプの自動写真作成装置において、特に顧客の回転率を高めるとともに、ユーザのスムーズな移動が可能な自動写真作成装置、自動写真作成装置の制御方法、および自動写真作成装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、自動写真作成装置は、第1の撮影空間と、第2の撮影空間と、第1の撮影空間に対応する第1の編集空間と、第2の撮影空間に対応する第2の編集空間と、第1の撮影空間で撮影したユーザを第1の編集空間に優先して誘導するように制御する制御手段と、第1の編集空間における第1の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第1の判定手段と、第2の編集空間における第2の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第2の判定手段と、第2の判定手段において第2の編集処理が実行中か否かの判定を行ない、第2の編集処理が実行中でない場合、さらに第2の撮影空間における第2の撮影処理が実行中か否かを判定する第3の判定手段とを備え、第2の判定手段で判定を行なう前に、第1の判定手段において判定を行ない、第1の編集処理が実行中でない場合に、制御手段はユーザを第1の編集空間に誘導し、第3の判定手段で第2の撮影処理が実行中でないと判定された場合に、制御手段はユーザを第2の編集空間に誘導する。
好ましくは第1の撮影空間と第2の撮影空間とは主筐体を挟んで配置される。
好ましくは第1の編集空間と第2の編集空間とは、主筐体の側面にそれぞれ配置される。
好ましくは第1の編集空間と第2の編集空間とは、第1の撮影空間と第2の撮影空間のそれぞれの背面に配置される。
好ましくは自動写真作成装置は、第1の撮影空間と第2の撮影空間の大きさが可変となるように、主筐体が異なる位置に配置可能に構成される。
好ましくは第1の撮影空間と第1の編集空間とは、隣接または近傍に配置される。
好ましくは自動写真作成装置は、第1の撮影空間における撮影状態を表示する第1の撮影状態表示手段と、第2の撮影空間における撮影状態を表示する第2の撮影状態表示手段とをさらに備える。
この発明の他の局面に従うと、自動写真作成装置の制御方法は、第1の撮影空間と、第2の撮影空間と、第1の撮影空間に対応する第1の編集空間と、第2の撮影空間に対応する第2の編集空間と、第1の撮影空間で撮影したユーザを第1の編集空間に優先して誘導するように制御するための制御装置とを備えた自動写真作成装置の制御方法であって、制御装置が第1の編集空間における第1の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第1の判定ステップと、第1の判定ステップにおいて第1の編集空間における第1の編集処理が実行中でないと判定された場合に、制御装置がユーザを第1の編集空間に誘導するステップと、第1の判定ステップにおいて第1の編集空間における第1の編集処理が実行中であると判定された場合に、制御装置が第2の編集空間における第2の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第2の判定ステップと、第2の判定ステップにおいて第2の編集空間における第2の編集処理が実行中でないと判定された場合に、制御装置が第2の撮影空間における第2の撮影処理が実行中か否かを判定する第3の判定ステップと、第3の判定ステップにおいて第2の撮影空間における第2の撮影処理が実行中でないと判定された場合に、制御装置がユーザを第1の編集空間に誘導するステップとを備える。
この発明の他の局面に従うと、自動写真作成装置の制御プログラムは、第1の撮影空間と、第2の撮影空間と、第1の撮影空間に対応する第1の編集空間と、第2の撮影空間に対応する第2の編集空間と、第1の撮影空間で撮影したユーザを第1の編集空間に優先して誘導するように制御するための制御装置とを備えた自動写真作成装置の制御プログラムであって、第1の編集空間における第1の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第1の判定ステップと、第1の判定ステップにおいて第1の編集空間における第1の編集処理が実行中でないと判定された場合に、ユーザを第1の編集空間に誘導するステップと、第1の判定ステップにおいて第1の編集空間における第1の編集処理が実行中であると判定された場合に、第2の編集空間における第2の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第2の判定ステップと、第2の判定ステップにおいて第2の編集空間における第2の編集処理が実行中でないと判定された場合に、第2の撮影空間における第2の撮影処理が実行中か否かを判定する第3の判定ステップと、第3の判定ステップにおいて第2の撮影空間における第2の撮影処理が実行中でないと判定された場合に、ユーザを第1の編集空間に誘導するステップとをコンピュータに実行させる。
これらの構成を採用することで、複数のユーザを同時に接客可能なタイプの自動写真作成装置において、特に顧客の回転率を高めるとともに、ユーザのスムーズな移動が可能な自動写真作成装置、自動写真作成装置の制御方法、および自動写真作成装置の制御プログラムを提供することが可能となる。
図1は、この発明の実施の形態の1つにおける自動写真作成装置の正面図である。
図を参照して自動写真作成装置は、装置の中央に位置し2組の顧客を同時に処理することができる主筐体201と、主筐体201と他の部材とを接続する枠フレーム203と、第1撮影コーナー205aと、第2撮影コーナー205bと、シール取出口207と、第1落書コーナー30aと、第2落書コーナー30bと、第1撮影コーナー205aにおいて撮影が行なわれていることを示す第1撮影中ランプ72aと、第2撮影コーナー205bにおいて撮影が行なわれていることを示す第2撮影中ランプ72bと、第1落書コーナー30aで編集された画像が印刷中であることを示す第1印刷中ランプ81aと、第2落書コーナー30bで編集された画像が印刷中であることを示す第2印刷中ランプ81bを備えている。
図2は、図1の自動写真作成装置の第1撮影コーナー205aから主筐体201を見た状態を示す図であり、図3は第2撮影コーナー205bから主筐体201を見た状態を示す図である。
図を参照して、主筐体201は、第1撮影コーナー205aおよび第2撮影コーナー205bのそれぞれを照明するための第1照明パネル211a,211bと、第2照明パネル213a,213bと、第3照明パネル215a,215bと、それぞれの撮影コーナーにおける被写体を撮影するためのカメラ21a,21bと、それぞれの撮影コーナーにおいてユーザに対し情報を表示しまたユーザからの情報を受付ける撮影操作モニタ22a,22bおよびそれに積層されるタッチパネル23a,23bと、コイン投入口217a,217bと、コイン返却口219a,219bとを備えている。
また、図2および図3に示されるように、主筐体201において第1撮影コーナー205aにおけるコイン投入口217aは向かって右側に取付けられており、第2撮影コーナー205bにおいては左側に取付けられている。これにより、主筐体201の中の近い位置において第1撮影コーナー205aと第2撮影コーナー205bとで集められたコインなどを収集することができ、装置のメンテナンス性の向上が図られる。
コイン投入口217aおよび217bから投入されるコインを収納する金庫ボックスを主筐体201の内部に設けることで、1つの金庫ボックスでの集金を行なうことができ、より装置のメンテナンス性の向上が図られる。
図4は、図1の自動写真作成装置の第1落書コーナー30aの正面図である。
図を参照して、第1落書コーナー30aには、その上部に第1撮影中ランプ72aが配置され、また撮影された画像を表示し、編集画像の入力を受付ける編集操作モニタ31aおよびタッチパネル32aと、タッチペン33La,33Raとが備えられている。
図5は、図1の自動写真作成装置の内部構成を示す図である。
図を参照して、自動写真作成装置は、第1撮影コーナー205aおよび第2撮影コーナー205bのそれぞれに対応する背景カーテン42a,42bと、背景カーテン42a,42bを制御する背景制御部115a,115bとを備えている。
また、主筐体201の内部には、常時発光し第1撮影コーナー205a,第2撮影コーナー205bの内部を照明する蛍光管25と、シャッタのタイミングに合せて照明を行なうフラッシュ(ストロボ)26a,26bと、被写体の撮影を行なうためのカメラ21a,21bとが設けられている。
図6は、自動写真作成装置の機能構成の具体例を示す図である。
図6を参照して、本実施の形態にかかる自動写真作成装置は、各機能や処理動作のための演算、制御の中心部となり、主に撮影側で行なわれるプレイの処理動作と、印刷を実行する撮影・印刷用コンピュータ装置100aと、主に編集側で行なわれるプレイの処理動作を実行する編集用コンピュータ装置100bと(これらをまとめてコンピュータ装置100という)、基板から構成され、コンピュータ装置100からの指示を受けて、接続してある各種装置を制御、駆動する制御部110とを備える。撮影・印刷用コンピュータ装置100aと編集用コンピュータ装置100bとは、互いに接続され、画像データや情報データなどの授受をピアツーピアで行なう。これらは自動写真作成装置の制御手段として機能する。
自動写真作成装置は、電源を必要とする蛍光灯25、ストロボ26a,26bなどの電源系統を制御する電源制御部108を備え、外部からそれらの装置に対する電源の電圧を安定させるよう制御する。図示はしていないが、電源制御部108はストロボ26a,26bなどの他にも電源を必要とする機器に接続し、同様の制御を行なう。さらに、そのような電源の投入および切断は、電源スイッチを押すことで行なわれる。しかし、電源切断によりコンピュータ装置100で動作しているプログラムを強制的に終了させることは、動作を不安定にさせる原因となる。そのため、電源が落とされても、しばらくはUPS(Uninterrupted Power Supply)109が電源をバックアップし、コンピュータ装置100に停電信号を送信する。その間に、コンピュータ装置100はプログラムの終了の手続を行ない、プログラムを正常に終了させる。一方、コンピュータ装置100を正規の手順で終了した場合は、その旨の信号がUPS109に送信される。
撮影・印刷用コンピュータ装置100aは、撮影・印刷用コンピュータ装置100aの中心部として演算処理を行なう演算装置であるCPU(Central Processing Unit)101
aと、装置を動作させるためのプログラムおよびプログラムで必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された画像や撮影画像に対して入力した編集画像その他の各種画像などを記憶する記憶部102aと、プログラムの一時的な作業領域ともなるメモリ103aと、カメラ、各種モニタ、プリンタなどの周辺機器を制御するためのソフトウェアであるドライバ104a(不図示)と、LANケーブルを介して外部機器と接続された場合に通信を行なう通信部105a(不図示)とを含む。また、入出力インターフェイス106(不図示)を備え、必要に応じて、磁気ディスクや光ディスクや光磁気ディスク、または半導体メモリが装着される。編集用コンピュータ装置100bは、撮影・印刷用コンピュータ装置と同様な構成とするため詳細な説明は繰り返さない。
コンピュータ装置100は、電源の投入及び切断を制御する電源スイッチが押され、本装置に電源プラグより電源が投入されると、プログラムが起動されて動作を開始する。撮影・印刷用コンピュータ装置100aは、接続されるカメラ21a,21bのシャッタタイミングや、撮影操作モニタ22a,22bでの表示や、プリンタ85での出力を制御する。編集用コンピュータ装置100bは、接続される編集操作モニタ31a,31bでの表示を制御する。
撮影・印刷用コンピュータ装置100aのCPU101aは、カメラ21a,21bが撮像する映像(ライブ映像)と、記憶部102aに記憶されている撮影動作に関する指示や操作画面とを撮影操作モニタ22a,22bに表示する。撮影操作モニタ22a,22bへの表示は、プログラムに応じてライブ映像のみを表示したり、操作画面を表示したり、ライブ映像と操作画面とを合成して表示したり、別の画面を表示したりする。
ライブ映像と撮影動作に関する情報や操作画面との合成は撮影・印刷用コンピュータ装置100aの記憶部102aに記憶されているソフトウェアで行なってもよいし、このような合成をするための専用の制御装置(基板)を撮影操作モニタ22a,22bに接続するなどハードウェアで行なってもよい。
また、撮影・印刷用コンピュータ装置100aは、上記プログラムの実行や、タッチパネル23a,23bから受信した、利用者の指などでタッチされる入力操作にしたがった指示信号に基づいて、制御部110に対して制御信号を送信する。編集用コンピュータ装置100bは、タッチパネル32a,32bから受信した、タッチペン33La,33Ra,33Lb,33Rbでタッチされる入力操作にしたがった指示信号に基づいて、制御部110に対して制御信号を送信する。
タッチパネル23a,23bは、各々が撮影操作モニタ22a,22bの上に積層されている。タッチパネル23a,23bは、利用者の指などが触れられることによる入力を検出する。タッチ操作によってタッチパネル23a,23bにより検出されたデータ信号は、撮影・印刷用コンピュータ装置100aに送信される。撮影操作モニタ22a,22bには、撮影・印刷用コンピュータ装置100aから送信されるデータが表示される。撮影・印刷用コンピュータ装置100aから送信されるデータとは、カメラ21a,21bから撮像される映像や撮影指示や選択肢などであり、これらを適宜画面に表示することに
よって、撮影時の映像の視覚確認や各種誘導案内などを行なう。
タッチパネル32a,32bは、編集操作モニタ31a,31bの上に積層されている。タッチパネル32a,32bは、タッチペン33La,33Ra,33Lb,33Rb,からの入力を検出する。タッチペン33La,33Ra,33Lb,33Rbでの入力操作によってタッチパネル32a,32bにより検出されたデータ信号は、編集用コンピュータ装置100bに送信される。編集操作モニタ31a,31bには、編集用コンピュータ装置100bから送信されるデータが表示される。したがって、利用者が落書きなどを入力している最中は、落書きなどが施された撮影画像が、編集操作モニタ31a,31bに表示される。すなわち、利用者は編集操作モニタ31a,31bに表示された撮影画像に対して、タッチペン33La,33Ra,33Lb,33Rbを使用して、その上に編集入力処理を行なうことができる。
プリンタ85は、撮影された画像を紙やシールや金属やプラスチックなどの印刷媒体に印刷するためのプリンタであって、昇華型プリンタやサーモオートクローム方式(光定着型直接感熱記録方式)等のプリンタが一般的に用いられる。なお、自動写真作成装置は、プリンタ85でシールが印刷されるものとして説明を行なうが、印刷媒体はシールに限定されず、他の印刷媒体であっても同様の処理が実行される。
プリンタ85は、上述の用紙切れなどの状態を撮影・印刷用コンピュータ装置100aに通知する。撮影・印刷用コンピュータ装置100aは、その状態に応じて制御部110に制御信号を送信する。
なお、コンピュータ装置100に各々接続される構成要素はこのような形態に限定されず、機能ごとに分かれていたり、位置ごとに分かれていたりしてもよい。さらに、コンピュータ装置100は本実施形態のような2台で構成されていなくてもよく、1台でもよいし、2台以上で構成されていてもよい。
制御部110は、撮影・印刷用コンピュータ装置100a、編集用コンピュータ装置100bおよび電源制御部108の他に、コイン制御部113、撮影中ランプ72a,72b、ストロボ制御部114a,114b、撮影用スピーカ27a,27b、背景制御部115a,115b、編集用スピーカ37a,37b、印刷中LED81a,81b、印刷エラーLED82、サービスパネル116に接続される。
コイン制御部113は、コイン投入口に投入されたコインの正当性を検出し、制御部110にコインが投入されたことを示す検出信号を送信する。
制御部110は、コンピュータ装置100から受信した制御信号にしたがって、コイン制御部113に対して制御信号を送信する。コイン制御部113は、該制御信号にしたがって、コインが投入されないようにコイン投入口217a,217bをブロックするか、コイン投入口217a,217bに投入されたコインをコイン返却口219a,219bから排出することができる。コイン制御部113は、前者の場合はコインブロッカとして機能し、後者の場合はコインキャンセラとして機能する。このことで、プレイ中にコイン投入を禁止することができる。
また、制御部110はコイン制御部113からコイン投入口217aにコインが投入されたことを示す検出信号を受信すると、撮影中ランプ72aを点灯させ、第1撮影コーナー205aが「撮影中」であることを案内表示する。また、制御部110は、コンピュータ装置100から、第1の撮影処理が終了した場合に、第1の撮影処理が終了したことを示す制御信号を受信し、該制御信号を受信すると、撮影中ランプ72aを消灯させ、第1撮影コーナー205aが「撮影中」でないことを案内表示する。
さらに、制御部110はコイン制御部113からコイン投入口217bにコインが投入されたことを示す検出信号を受信すると、撮影中ランプ72bを点灯させ、第2撮影コーナー205bが「撮影中」であることを案内表示する。また、制御部110は、コンピュータ装置100から、第2の撮影処理が終了した場合に、第2の撮影処理が終了したことを示す制御信号を受信し、該制御信号を受信すると、撮影中ランプ72bを消灯させ、第2撮影コーナー205bが「撮影中」でないことを案内表示する。
このように、撮影中ランプ72a、72bを、互いに独立して制御することにより、第1もしくは第2の撮影処理が終了した場合にユーザは速やかに空いている第1もしくは第2の撮影空間で撮影を開始する事が可能となる。
ストロボ制御部114a,114bはそれぞれカメラ21a,21bに接続されて、カメラ21a,21bにおけるシャッタタイミングに応じた同期信号を取得する。そして、カメラ21a,21bのシャッタタイミングに同期させて、ストロボ26a,26bを発光させるように制御する。なお、ストロボ制御部114a,114bは制御部110と接続され、発光させるストロボ26a,26bなどの閃光照明装置の選定や、ストロボ26a,26bの発光度の設定がなされる。蛍光灯25などの常灯照明装置も同様に制御部110と接続され、その照明度合いなどの設定がなされる。
制御部110は、撮影・印刷用コンピュータ装置100aから受信した制御信号(指示コマンドなど)にしたがって、撮影用スピーカ27a,27bに対して指示信号を送信し、自動写真作成装置の撮影プレイにおける操作などの案内やBGM(Back Ground Music)などを出力する。同様に制御部110は、編集用コンピュータ装置100bから受信した制御信号にしたがって、編集用スピーカ37a,37bに指示信号を送信し、自動写真作成装置の編集プレイにおける操作などの案内やBGMなどを出力する。なお、撮影用スピーカ27a,27bまたは編集用スピーカ37a,37bの音声のボリュームを調整する音量調整つまみは、サービスパネル116に備えられる。
また、制御部110は、撮影・印刷用コンピュータ装置100aから、タッチパネル23a,23bによって利用者が所望の背景を選択する入力操作にしたがった指示信号を受信し、該指示信号にしたがって背景制御部115a,115bを制御することにより、背景ロールカーテン42a,42bの巻取りや繰り出しを制御する。このように背景制御部115a,115bで、モータ43の動作を制御することによって、利用者が選択した背景画像が施された背景ロールカーテン42a,42bを巻取装置44から繰り出しセットする。また、撮影・印刷用コンピュータ装置100aから受信した制御信号(指示コマンドなど)によって自動的に背景画像が決定され背景ロールカーテン42a,42bのセットがなされてもよい。
サービスパネル116は、投入されたコインの枚数をカウントするコインカウンタ、印刷されたプリントの枚数をカウントするプリントカウンタ、撮影用スピーカ27a,27bまたは編集用スピーカ37a,37bから出力する音声のボリュームを調整する音量調整つまみ、テストモードを行なうためのテストボタン、コインを投入しなくても装置が利用できるようにするためのサービスボタン等を備えるパネルであって、自動写真作成装置の設置者が各種設定やメンテナンスの操作を行なう際に用いる。サービスパネル116は、サービスボタンの操作などの制御操作が行なわれると、その操作にしたがった制御信号を制御部110に対して送信する。
制御部110は、コンピュータ装置100から受信した制御信号にしたがって、サービスパネル116に対して制御信号を送信する。サービスパネル116は、該制御信号に従って、コインカウンタやプリントカウンタを動作させる(例えばカウンタを1インクリメントする)。
さらに、制御部110は、撮影・印刷用コンピュータ装置100bから、プリンタ85の状態に応じた制御信号を受信し、該制御信号にしたがって、印刷中LED81a,81b及び印刷エラーLED82を制御する。かかる制御信号によって、印刷中LED81a,81b、および印刷エラーLED82が点灯または点滅する。
以上、第1の撮影処理に必要な制御と第2の撮影処理に必要な制御は、前述の撮影中ランプの制御と同様に互いに独立して制御するように構成されている。
なお、言うまでもなく、自動写真作成装置の形態は図1〜図6に示される具体例に限定されるものではない。すなわち、図1〜図6に記載されない他の機能が備えられていてもよいし、図1〜図6に記載されている機能の必ずしも全てが備えられていなくても構わない。
図7は、図1の自動写真作成装置の設置の変形例を示す図である。
この例では、図1に示される例よりも主筐体201を全般的に右にずらして配置している。これは、枠フレーム203の取付け位置などで第1撮影コーナー205aと第2撮影コーナー205bとの広さを変えるものである。たとえば、図7の例では第1撮影コーナー205aの体積が第2撮影コーナー205bの体積よりも大きくなるように主筐体201が配置されている(距離a>b)。たとえば、第1撮影コーナー205aにおいては、多人数での撮影環境(または全身を撮影できる撮影環境)を提供し、第2撮影コーナー205bでは少人数の撮影環境(または顔アップや上半身の撮影の撮影環境)を提供することができる。
なお、図7において距離xは図1での距離と同じようにしてもよいし、若干異ならせるようにしてもよい。
このようにして、本実施の形態においては2つの撮影コーナー205a,205bと2つの落書コーナー30a,30bがあるため、最大4組のユーザ(顧客)を同時に処理することができる。
便宜上、第1撮影コーナー205aで行なわれる撮影処理を第1の撮影処理と呼び、第2撮影コーナー205bでの撮影処理を第2の撮影処理と呼ぶ。また、第1落書コーナー30aで実行される編集処理を第1の編集処理と呼び、第2落書コーナー30bで実行される編集処理を第2の編集処理と呼ぶ。
このような構成により、第1撮影コーナー205a,第2撮影コーナー205bにより、第1の撮影空間と第2の撮影空間とが構成される。また、第1落書コーナー30aおよび第2落書コーナー30bのそれぞれにより、第1の編集空間と第2の編集空間とが構成される。
図8は、第1の撮影処理における自動写真作成装置の動作を示すフローチャートである。
図を参照して、装置の電源が投入されるとステップS101において、第1撮影中ランプ72aを消灯する。ステップS103でデモ画面を表示し、ステップS105でコイン投入口217aによりコインの投入があったかが判定される。YESであれば、ステップS107で第1撮影中ランプ72aを点灯させ、ステップS109でカメラ21aを用いた撮影を行なう。
ステップS111において第1の編集処理が(他のユーザにより)実行されているかが判定され、NOであればステップS113で撮影画像を第1落書コーナー30aに転送する。
ステップS115で規定の撮影時間が経過したか、または規定の撮影回数が終了したかが判定され、NOであればステップS109へ戻り、YESであればステップS117で第1の編集処理が実行中であるかを判定する。ここでNOであれば、ステップS119で第1の編集空間へユーザを誘導する処理を行ない、ステップS101へ戻る。
なお、ステップS111でYESであれば、ステップS115へ進む。
図9は、図8に続くフローチャートである。
ステップS117でYESであれば、ステップS121で第2の編集処理を実行中であるかが判定され、NOであれば、ステップS123で第2の撮影処理を実行中であるかを判定する。ここで、NOであればステップS125で第1撮影コーナー205aで撮影を行なったユーザを第2の編集空間へ誘導するよう処理を行ない、ステップS101へ戻る。
この誘導処理の前に、撮影画像を第2落書コーナー30bに転送する。既に、撮影画像がS111において第1落書コーナー30aに転送されている場合は、転送された撮影画像を削除するなどして、第1落書コーナー30aでは当該撮影画像を扱えないように制御する。
また、ステップS121またはS123のいずれかでYESであれば、ステップS127で待機画面を撮影操作モニタ22aに表示し、ステップS117へ戻る。
なお、図8のステップS111での処理によって、第1の編集処理が実行中でなくなったときに撮影画像の転送が開始されることとなる。
図10は、第1の編集処理を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS201で待機画面を編集操作モニタ31aに表示する。ステップS203で編集開始であるかが判定され、YESとなるまで待機する。その後、ステップS205において編集処理が行なわれ、ステップS207で印刷設定が行なわれた後、ステップS209で印刷が開始される。
図11は、第2の撮影処理における自動写真作成装置の動作を示すフローチャートである。
図を参照して、装置の電源が投入されるとステップS301において、第2撮影中ランプ72bを消灯する。ステップS303でデモ画面を表示し、ステップS305でコイン投入口217bによりコインの投入があったかが判定される。YESであれば、ステップS307で第2撮影中ランプ72bを点灯させ、ステップS309でカメラ21bを用いた撮影を行なう。
ステップS311において第2の編集処理が(他のユーザにより)実行されているかが判定され、NOであればステップS313で撮影画像を第2落書コーナー30bに転送する。
ステップS315で規定の撮影時間が経過したか、または規定の撮影回数が終了したかが判定され、NOであればステップS309へ戻り、YESであればステップS317で第2の編集処理が実行中であるかを判定する。ここでNOであれば、ステップS319で第2の編集空間へユーザを誘導する処理を行ない、ステップS301へ戻る。
なお、ステップS311でYESであれば、ステップS315へ進む。
図12は、図11に続くフローチャートである。
ステップS317でYESであれば、ステップS321で第1の編集処理を実行中であるかが判定され、NOであれば、ステップS323で第1の撮影処理を実行中であるかを判定する。ここで、NOであればステップS325で第2撮影コーナー205bで撮影を行なったユーザを第1の編集空間へ誘導するよう処理を行ない、ステップS301へ戻る。
この誘導処理の前に、撮影画像を第1落書コーナー30aに転送する。既に、撮影画像がS313において第2落書コーナー30bに転送されている場合は、転送された撮影画像を削除するなどして、第2落書コーナー30bでは当該撮影画像を扱えないように制御する。
また、ステップS321またはS323のいずれかでYESであれば、ステップS327で待機画面を撮影操作モニタ22bに表示し、ステップS317へ戻る。
なお、図11のステップS311での処理によって、第2の編集処理が実行中でなくなったときに撮影画像の転送が開始されることとなる。
図13は、第2の編集処理を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS401で待機画面を編集操作モニタ31bに表示する。ステップS403で編集開始であるかが判定され、YESとなるまで待機する。その後、ステップS405において編集処理が行なわれ、ステップS407で印刷設定が行なわれた後、ステップS409で印刷が開始される。
なお以上の例では、図8、図11のステップS117またはS317でYESであれば、それぞれ図9のS121、図12のS321へ移行するように処理しているが、第2(または第1)の編集処理、撮影処理の判定(図9のS121〜S125もしくは図12のS321〜S325)をスキップするように、それぞれ図9のS127、図12のS327へ移行するように処理してもよい。この場合、第1の撮影空間で撮影された場合は、常に第1の編集空間で編集が行なわれ、第2の撮影空間で撮影された場合は、常に第2の編集空間で編集が行なわれるよう誘導することができる。これにより、ユーザの移動に混乱が生じることが防止される。
[実施の形態における効果]
以上のように本実施の形態によると、第1の撮影空間で撮影したユーザを第1の編集空間に優先して誘導するように制御することができる(また、第2の撮影空間で撮影したユーザを第2の編集空間に優先して誘導するように制御することができる)ため、多数の顧客をスムーズに誘導することが可能となり、顧客回転率が高まるという効果がある。
また、第1の編集処理が実行中かの判定を第2の編集処理が実行中かの判定より先に行ない、第1の編集処理が実行中でない場合に第1の編集空間にユーザを誘導することで、スムーズな移動が可能となるという効果がある。
さらに、第2の編集処理が実行中かの判定をし、第2の編集処理が実行中でない場合、さらに第2の撮影処理が実行中か判定し、第2の撮影処理が実行中でない場合に第2の編集空間にユーザを誘導することで、スムーズな移動が可能になるという効果がある。すなわち、暇な時間帯に第2の編集空間を有効に活用し、顧客回転率を高めることができ、繁忙時は4重接客だが、閑散時は3重接客での運営も可能となる。
また、第2の編集処理が実行中かの判定をせず、第1の編集処理が実行中かの判定をし、第1の編集処理が実行中でない場合に第1の編集空間にユーザを誘導するように装置を構成しても、スムーズな移動が可能となるという効果がある。
さらに、主筐体を挟んで第1の撮影空間と第2の撮影空間を配置することで、複数の撮影処理で必要な部材を1つの主筐体に収める事が可能となり、設計が容易となる。また、複数の撮影処理で必要な部材を収める筐体をそれぞれ設けると、装置が大型化してしまうので、それを防ぐことができ、省スペースで装置を実現することが可能となる。
また、第1の撮影空間と第2の撮影空間の大きさが可変となるよう、主筐体を異なる位置に配置可能に構成することで、ユーザの多様性(グループの人数の多い少ない、全身撮影、顔アップ撮影のいずれを行なうかなど)に柔軟に対応できる装置を提供することができる。
また、第1の撮影空間と第1の編集空間とを(または第2の撮影空間と第2の編集空間とを)隣接または近傍に配置することで、ユーザの移動効率がよくなる。
さらに、第1および第2の撮影空間の背面それぞれに第1の編集空間および第2の編集空間を配置することで、第1の撮影空間から第1の編集空間へ移動するユーザと、第2の撮影空間から第2の編集空間へ移動するユーザとが、ぶつかることなく、スムーズに移動ができるという効果がある。また、4組のユーザそれぞれの、プライベート空間を確保することができる。
また、主筐体の両側面にそれぞれ第1の編集空間および第2の編集空間を配置するようにしてもよい。このような構成によっても、第1の撮影空間から第1の編集空間へ移動するユーザと、第2の撮影空間から第2の編集空間へ移動するユーザとが、ぶつかることなく、スムーズに移動ができるという効果がある。
また、第1の撮影状態表示部(第1撮影中ランプ)、第2の撮影状態表示部(第2撮影中ランプ)を装置に設けることで、空いている撮影空間が外部からわかりやすく、撮影待機中のユーザの滞留を防止できるという効果がある。
また、撮影回数ごとに撮影画像を編集装置に転送することで(図8のステップS109〜S115)、撮影終了後、ユーザは待たされずに編集を開始することが可能になるという効果がある。
また、第1の編集処理が実行中か判定し、第1の編集処理が実行中でない場合に撮影画像を転送するように制御することで(図8のステップS111、S113)、編集装置の負担を軽減することができるという効果がある。
さらに、第1の編集処理が実行中でない場合に、それまでに撮影した撮影画像の転送を開始することで(図8のステップS111、S113)、編集装置の負担を軽減し、かつユーザが待たされる時間を柔軟に短くすることが可能になるという効果がある。
また、上述の例では、第1の編集空間に編集空間が1つであるが、第1の編集空間を第3の編集空間と第4の編集空間に分け、同様に第2の編集空間を第5の編集空間と第6の編集空間に分けるように構成してもよい。
たとえば、第3の編集空間と第4の編集空間およびそれらに必要な部材を、図4に示す装置の背面側に並べ、もしくは向かい合うように配置、構成する。第5の編集空間と第6の編集空間においても同様である。
そして、図8のS111、S117、図12のS321における第1の編集処理実行中の判定を、第3および第4の編集空間のいずれもが実行中の場合にYESに進むようにし、いずれかが実行中でない場合にNOに進むように処理すればよい。そして、図8のS121、図11のS311、S317における第2の編集処理実行中の判定を、第5および第6の編集空間のいずれもが実行中の場合にYESに進むようにし、いずれかが実行中でない場合にNOに進むように処理すればよい。
これによれば、スムーズなユーザの移動が可能になるとともに、第1の撮影空間、第2の撮影空間、第3の編集空間、第4の編集空間、第5の編集空間、第6の編集空間において6組の異なるユーザを同時に接客可能となり、稼動回転率がさらに激増する。
また、コストや処理能力に制限がある場合などは、第2の編集空間を分けずに、片側は1つの編集空間(第2の編集空間)、一方を2つの編集空間(第3の編集空間と第4の編集空間)となるようにし、5組の異なるユーザを同時に接客する構成であってもよい。
[その他]
なお、上述の自動写真作成装置のコンピュータ装置100の制御方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc-Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、電気通信回線や衛星通信回線などのネットワークを通じて、プログラムを提供することもできる。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態の1つにおける自動写真作成装置の正面図である。 図1の自動写真作成装置の第1撮影コーナー205aから主筐体201を見た状態を示す図である。 第2撮影コーナー205bから主筐体201を見た状態を示す図である。 図1の自動写真作成装置の第1落書コーナー30aの正面図である。 図1の自動写真作成装置の内部構成を示す図である。 自動写真作成装置の機能構成の具体例を示す図である。 図1の自動写真作成装置の設置の変形例を示す図である。 第1の撮影処理における自動写真作成装置の動作を示すフローチャートである。 図8に続くフローチャートである。 第1の編集処理を示すフローチャートである。 第2の撮影処理における自動写真作成装置の動作を示すフローチャートである。 図11に続くフローチャートである。 第2の編集処理を示すフローチャートである。
符号の説明
21a,21b カメラ、22a,22b 撮影操作モニタ、23a,23b タッチパネル、30a,30b 落書コーナー、31a,31b 編集操作モニタ、32a,32b タッチパネル、72a,72b 撮影中ランプ、201 主筐体、205a,205b 撮影コーナー。

Claims (9)

  1. 第1の撮影空間と、
    第2の撮影空間と、
    前記第1の撮影空間に対応する第1の編集空間と、
    前記第2の撮影空間に対応する第2の編集空間と、
    前記第1の撮影空間で撮影したユーザを前記第1の編集空間に優先して誘導するように制御する制御手段と
    前記第1の編集空間における第1の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第1の判定手段と、
    前記第2の編集空間における第2の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段において第2の編集処理が実行中か否かの判定を行ない、第2の編集処理が実行中でない場合、さらに前記第2の撮影空間における第2の撮影処理が実行中か否かを判定する第3の判定手段とを備え
    前記第2の判定手段で判定を行なう前に、前記第1の判定手段において判定を行ない、第1の編集処理が実行中でない場合に、前記制御手段はユーザを前記第1の編集空間に誘導し、
    前記第3の判定手段で第2の撮影処理が実行中でないと判定された場合に、前記制御手段はユーザを前記第2の編集空間に誘導する、自動写真作成装置。
  2. 前記第1の撮影空間と前記第2の撮影空間とは主筐体を挟んで配置される、請求項1に記載の自動写真作成装置。
  3. 前記第1の編集空間と前記第2の編集空間とは、前記主筐体の側面にそれぞれ配置される、請求項2に記載の自動写真作成装置。
  4. 前記第1の編集空間と前記第2の編集空間とは、前記第1の撮影空間と前記第2の撮影空間のそれぞれの背面に配置される、請求項に記載の自動写真作成装置。
  5. 前記第1の撮影空間と前記第2の撮影空間の大きさが可変となるように、主筐体が異なる位置に配置可能に構成される、請求項のいずれかに記載の自動写真作成装置。
  6. 前記第1の撮影空間と前記第1の編集空間とは、隣接または近傍に配置される、請求項1〜のいずれかに記載の自動写真作成装置。
  7. 前記第1の撮影空間における撮影状態を表示する第1の撮影状態表示手段と、
    前記第2の撮影空間における撮影状態を表示する第2の撮影状態表示手段とをさらに備えた、請求項1〜のいずれかに記載の自動写真作成装置。
  8. 第1の撮影空間と、
    第2の撮影空間と、
    前記第1の撮影空間に対応する第1の編集空間と、
    前記第2の撮影空間に対応する第2の編集空間と
    前記第1の撮影空間で撮影したユーザを前記第1の編集空間に優先して誘導するように制御するための制御装置とを備えた自動写真作成装置の制御方法であって、
    前記制御装置が前記第1の編集空間における第1の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップにおいて前記第1の編集空間における第1の編集処理が実行中でないと判定された場合に、前記制御装置が前記ユーザを前記第1の編集空間に誘導するステップと、
    前記第1の判定ステップにおいて前記第1の編集空間における前記第1の編集処理が実行中であると判定された場合に、前記制御装置が前記第2の編集空間における第2の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第2の判定ステップと、
    前記第2の判定ステップにおいて前記第2の編集空間における前記第2の編集処理が実行中でないと判定された場合に、前記制御装置が前記第2の撮影空間における第2の撮影処理が実行中か否かを判定する第3の判定ステップと、
    前記第3の判定ステップにおいて前記第2の撮影空間における前記第2の撮影処理が実行中でないと判定された場合に、前記制御装置が前記ユーザを前記第1の編集空間に誘導するステップとを備えた、自動写真作成装置の制御方法。
  9. 第1の撮影空間と、
    第2の撮影空間と、
    前記第1の撮影空間に対応する第1の編集空間と、
    前記第2の撮影空間に対応する第2の編集空間と
    前記第1の撮影空間で撮影したユーザを前記第1の編集空間に優先して誘導するように制御するための制御装置とを備えた自動写真作成装置の制御プログラムであって、
    前記第1の編集空間における第1の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップにおいて前記第1の編集空間における第1の編集処理が実行中でないと判定された場合に、前記ユーザを前記第1の編集空間に誘導するステップと、
    前記第1の判定ステップにおいて前記第1の編集空間における前記第1の編集処理が実行中であると判定された場合に、前記第2の編集空間における第2の編集処理が実行中か否かの判定を行なう第2の判定ステップと、
    前記第2の判定ステップにおいて前記第2の編集空間における前記第2の編集処理が実行中でないと判定された場合に、前記第2の撮影空間における第2の撮影処理が実行中か否かを判定する第3の判定ステップと、
    前記第3の判定ステップにおいて前記第2の撮影空間における前記第2の撮影処理が実行中でないと判定された場合に、前記ユーザを前記第1の編集空間に誘導するステップとをコンピュータに実行させる、自動写真作成装置の制御プログラム。
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