JP4516288B2 - デジタル式変位測定器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はスピンドルの軸方向の変位量を読み取るデジタル式変位測定器の構造に関するものである。
【0002】
【背景技術】
従来より、スピンドルの摺動量により被測定物の寸法を測定する変位測定器が用いられている。その中でも、デジタル式変位測定器は取り扱いが容易で、より正確な寸法を測定することができる。このデジタル式変位測定器を水滴や研削油などの液体が飛び散っていることが多い環境下で使用する場合、これらの水滴等が変位測定器内に侵入するとエンコーダが誤動作を起こして誤差を生じさせたり、あるいは故障の原因になる。そのため、防水性、耐油性をもつデジタル式変位測定器が考え出されている(例えば、特許文献1)。
【0003】
図8には従来のマイクロメータ100Bが示されている。このマイクロメータ100Bは、スピンドル2の摺動量を検出するためのデジタル式エンコーダ400を備えている。このエンコーダ400には、スピンドル2の回転が伝達されて回転するロータ401と、ロータ401と所定間隔開けてフレーム本体900に固定されるステータ402とが設けられている。このステータ402にはステータ固定部403が固定されており、このステータ固定部403は、保持環901に設けられたステータ取り付け孔902を貫通するねじ903を螺合することで保持環901に固定されている。
【0004】
このマイクロメータ100Bの防水機構として、ステータ取り付け孔902とねじ903との間に設けられるシール部材904、及び保持環901とフレーム本体900との間に設けられるシール部材905がある。
【0005】
【特許文献1】
特許第2786801号(図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1で示されるマイクロメータでは、ステータ402を外部からのねじ止めにより固定するため、このねじを螺合するためのステータ取り付け孔902が保持環901に必要である。孔を外部に露出する保持環901に設けることは防水構造上好ましくないうえに、このねじ止め部での防水処理作用は大変煩雑となる。
【0007】
本発明は以上のような課題を解決すべく、十分な防水性を持ち、かつ、組み立て性を向上させたデジタル式変位測定器を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本体と、この本体に摺動自在に設けられるスピンドルと、前記本体に収納され前記スピンドルの変位量を検出して電気信号に変換するエンコーダとを備えたデジタル式変位測定器であって前記スピンドルは、前記本体を貫通して設けられ、前記本体は、前記スピンドルとの間に他の部材を収納可能な内部空間を形成し、前記エンコーダは、前記スピンドルの周方向に回転するロータと、このロータと所定間隔開けて対向して前記本体の内部に設けられるステータとを有し、前記ステータは、前記スピンドルの周方向に沿って配置される円環板状のステータ環状部と、前記ステータ環状部から前記内部空間側に延出するステータ長手部と、を備え、前記ステータ長手部は、先端部が前記本体の内部に直接又は他の部材を介して間接的に係止されていることを特徴とする。
【0009】
この発明によると、前記ステータは前記本体の内部に直接、又は他の部材に間接的に係止されるので、従来のようにねじ止めでステータを固定する必要がない。これにより、ステータの取り付けが容易になり、本体にねじ孔を開ける必要もないので、それに伴う防水処理も不要となる。
【0010】
さらに、ステータは、スピンドルから所定間隔離れた本体の内部で係止されるので、ステータがスピンドルの近辺で係止される場合よりも、スピンドル周方向への回転を小さくでき、測定誤差を抑えられる。すなわち、ステータを係止する位置がスピンドルに近い位置にある場合と、ステータを係止する位置がスピンドルから所定間隔離れた本体内部にある場合とにおいて、ステータを係止する箇所で同じ大きさのがたが生じたとすると、ステータをスピンドルに近い位置に係止した場合では、前記がたによって前記ステータは大きく周方向にずれる虞があるのに対し、ステータをスピンドルから所定間隔離れた本体内部に係止した場合では、前記がたによって生じるステータの回転量が小さく抑えることができる。
【0011】
また、本発明は、前記本体の端部に設けられて前記スピンドルを長手方向に対して支持する支持部材と、この支持部材に設けられて前記ロータを位置決めする調整部材と、前記ステータをロータ側に付勢する弾性部材とを有することが好ましい。
この発明によると、前記ロータが前記調整部材によって位置決めされ、前記ステータが弾性部材によってロータ側に付勢されてロータの一部に当接することで位置決めされている。落下等の強い衝撃がステータに加わった時、従来のようにステータをねじ止めによって固定している場合は、衝撃によりねじが緩み、がたが生じて誤差の原因となる虞がある。しかし、本発明では、弾性部材によってステータがロータ側に付勢されているため、ステータに衝撃が加わってもがたが生じることがない。従って、前記ステータと前記ロータとの隙間(センサギャップ)は一定に保たれ、落下等により衝撃が加わったとしても、センサギャップが変化することがないので、測定時にエラーや測定誤差を発生させることがない。
【0012】
また、本発明では、前記本体内部は、前記エンコーダに電力を供給するとともに、前記エンコーダから送られる電気信号を通電可能とする電装部が設けられ、この電装部は突起部を備え、この突起部に前記ステータが係止されていることが好ましい。
この発明によると、前記電装部の突起部に前記ステータが係止されるので、スピンドルから離れた位置でステータを係止でき、がたの影響を抑えることができるとともに、ステータと電装部とが当接して配置されるので、このステータと電装部との間の電気的な接続が容易に行える。
【0013】
また、本発明では、前記本体に、前記エンコーダで変換され前記電装部に送られる電気信号を測定値として表示する表示モジュールが設けられ、この表示モジュールは、前記電装部を覆うように設けられ、かつ、前記電装部に当接することによって電気的に接続されることが好ましい。
この発明によると、前記電装部と前記表示モジュールとは当接させることで電気的に接続されるので、配線が不要となり部材点数の減少となる。また、前記表示モジュールと前記電装部との接続に配線が不要なので、表示モジュールを本体から単独で取り外すことができ、電装部のメンテナンスをする際に表示モジュールが邪魔にならず、メンテナンス性が向上する。
【0014】
また、本発明では、前記電装部は、電池端子と、前記エンコーダで測定された測定値を表示する表示モジュールと電気的に接続を可能とするインタコネクタと、前記ステータと電装部とを電気的に接続するステータ配線部材とをユニット化して形成されることが好ましい。
この発明によると、前記電装部は、電池ケースと、電池端子と、インタコネクタとステータ配線部材とをユニット化して形成されているので、各部品を別々に本体内部に組み込む必要がなくユニット化された電装部を組み込むだけでいいので、組み立て性が向上する。また、このユニット内に互いに導電可能となる基板を組み込むことで、これらを結ぶ配線作業も不要となり、部材点数の減少にもなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1〜図7は本発明を実施する形態の一例である。図1は、本実施形態のデジタル式マイクロメータ100の全体平面図である。図2はマイクロメータ100内部を示す平面断面図である。図1および図2において、マイクロメータ100は、略U字型のフレーム本体10と、このフレーム本体10に摺動自在に設けられるスピンドル2と、フレーム本体10の内部においてスピンドル2の変位量を検出するエンコーダ40と、エンコーダ40と導電可能な電装部50と、エンコーダ40での測定値を表示する表示モジュール60とを有している。
【0016】
フレーム本体10は軽量かつ頑丈な金属から形成されている。このフレーム本体10の一端にアンビル10Aが固定され、他端にスピンドル2を摺動自在に支持する支持部材である軸受筒11が設けられている。軸受筒11は略円筒状に形成されていて、この軸受筒11の内周にスピンドル2が挿通されて支持されている。また軸受筒11の内周面には、長手方向に沿ってクランプカラー161が設けられている。フレーム本体10の外部に設けられたクランプねじ16を操作することで、クランプカラー161がスピンドル2を締め付け、スピンドル2の摺動を規制することができる。またフレーム本体10には、略円筒状の内筒13が設けられ、この内筒13の外周に設けられているシンブル3を回転操作することでスピンドル2をアンビル10Aに対して進退させるようになっている。
【0017】
スピンドル2は一直線上に配置されたスピンドル本体21とねじ軸22とを備えている。このスピンドル2は一本の円柱状部材から形成されていてもよく、またそれぞれ別部材で形成されていてもよい。スピンドル2の長手方向に沿って設けられている内筒13は一端部がフレーム本体10に保持され、他端部は内周側に雌ねじが螺刻されており、スピンドル2のねじ軸22と螺合している。
また、内筒13の他端部の外周部には雄ねじが螺刻されていて、テーパナット14が螺合している。この内筒13の雄ねじが螺刻されている所定箇所には3本の切欠きが設けられ、三ツ割部15を形成している。テーパナット14は、スピンドル2と内筒13との嵌合を調整する部材である。すなわち、テーパナット14を回転させて内筒13の軸方向に前後させると、三ツ割部15の締め付け具合が変化して内筒13の内径が変化する。このように内筒13の内径を変化させることでスピンドル2と内筒13との嵌合を調整することが可能となる。
なお、スピンドル2を進退させてアンビル10Aとともに被測定物を挟持する際、被測定物を加圧しすぎて破損させないように、スピンドル2の端部に被測定物を定圧で把持するためのラチェット17が設けられている。
【0018】
本実施形態ではエンコーダとして静電容量式エンコーダ40が用いられている。このエンコーダ40は、スピンドル2の外周に設けられるものであって、スピンドル2の螺旋回転に連動して回転するロータ部41と、ロータ部41と対向して設置されるステータ42とを備えている。
【0019】
図3はエンコーダ40の断面図を示している。図3において、ロータ部41はスピンドル2の外周に設けられるロータ基部412と、このロータ基部412に設けられてステータ42と所定間隔をあけて対向配置されるロータ411とを備えている。これらのロータ基部412とロータ411とは、一体形成されていてもよく、また別部材で形成されていてもよい。ロータ基部412には、スピンドル2の軸中心に向かってピン挿通孔415が設けられ、このピン挿通孔415にロータピン413が貫通して固定されている。スピンドル2のスピンドル本体21には、長手方向に沿って平行に断面V型の直線状のV字溝23が設けられていて、前記ロータピン413の先端がこのV字溝23に挿通されている。これによりロータピン413はスピンドル2に対して摺動可能、かつ、スピンドル2の回転をロータ部41に伝達することができる。
【0020】
ロータ411にはステータ42と対向する面において、図示しない結合電極がロータ411の中心から放射状に形成されている。隣り合う結合電極間は絶縁領域を形成している。
【0021】
ロータ部41の一端は、軸受筒11の端部に設けられスピンドル2の長手方向に対して進退可能な調整部材である調整ねじ12と当接している。調整ねじ12は略円筒状に形成され、軸受筒11側の端部の外周部には雄ねじが螺刻されている。また軸受筒11の調整ねじ12側の円筒内周部には雌ねじが螺刻されている。調整ねじ12の雄ねじは軸受筒11の雌ねじと螺合しており、調整ねじ12を回転させることで軸受筒11に対して進退可能としている。またロータ部41の他端部は、スピンドル2の外周面に沿って僅かに突出した円筒状の回転接触部414が形成されていて、この回転接触部414でステータ42と当接しており、この調整ねじ12と、回転接触部414に当接する部分のステータ42によって、ロータ部41はスピンドル2の長手方向に対して位置決めされている。
【0022】
ステータ42は前記ロータ411と所定間隔を開けて対向配置されるステータ基板421と、ステータ基板421を介してロータ部41と反対側に設けられるばね受部423とを備えている。
【0023】
図4はステータ42の取り付け構造を示す斜視図である。図4において、ステータ基板421はスピンドル2の外周部に略ドーナツ状に設けられるステータ環状部421Aと、ステータ環状部421Aからフレーム本体10の内部側へ伸びるステータ長手部421Bとを備えている。ステータ環状部421Aのロータ411と対向する面に図示しない電極部が形成されている。この電極部は、スピンドル2に近いステータ環状部421Aの内側に設けられる図示しない送信電極と、スピンドル2から遠いステータ環状部421Bの外側に設けられる図示しない受信電極とから構成されている。送信電極は等周間隔に設けられ、隣り合う送信電極同士は互いに絶縁されている。送信電極と受信電極との間は所定間隔が開けられていて互いに絶縁されている。
【0024】
ステータ長手部421Bの先端には切欠き422が設けられ、この切欠き422がフレーム本体10の内部に設けられる突起部53に係止されることでステータ42は固定されている。
この時、この突起部53は切欠き422にがたなく係止され、ステータ42が回転しない状態が最も好ましいとされるが、実際には製造上発生するがたや、あるいは使用状況により切欠き422又は突起部53が磨耗してがたが生じる可能性もあることを考慮しなければならない。図7はステータ42を係止する切欠き422の位置による誤差範囲を示している。図7において、切欠き422のがたが幅L2だけあり、この範囲で切欠き422に係止する突起部53が動くものとする。図7(A)のように、スピンドル2の近辺にステータ42を係止するための切欠き422を設けた場合、幅L2に対してステータ42の回転角A1は大きくなってしまう。これに対して、図7(B)のように、スピンドル2から所定の距離を開けて切欠き422を設けた場合、幅L2に対してステータ42の回転角A2は回転角A1に比べて小さくなる。このことより、突起部53と切欠き422との間に発生するがたによるスピンドル2の回転誤差を抑えるためには、ステータ42をスピンドル2から所定間隔離れた位置で係止することが好ましい。
【0025】
図4に戻り、ばね受部423は、スピンドル2の外周部においてステータ基板421に固定されている。ばね受部423はステータ基板421に一体に形成されていてもよく、また、別部材として形成されていてもよい。このばね受部423には弾性部材としてのばね424が設けられている。このばね424の一端はばね受部423に当接し、他端は内筒13に当接しており、ステータ42をロータ側に付勢している。また、ばね受部423は、ロータ部41の回転接触部414と当接することでステータ42の位置決めを行っている。
【0026】
このようなエンコーダ40の位置決めには、調整ねじ12を調整することによって行われる。図5(A)は調整ねじ12を軸受筒11側に移動させた時のエンコーダ40の断面図、図5(B)は調整ねじ12をロータ部41側に限界まで移動させた時のエンコーダの断面図、図5(C)は調整ねじ12を適切な位置に調整した時のエンコーダ40の断面図である。
【0027】
図5(A)のように調整ねじ12を軸受筒11側に移動させたとき、内筒13とステータ42との隙間L1は広がってしまう。この時、強い衝撃等が加わると、ステータ42がこの隙間L1で変位してしまい、ステータ基板421とロータ411との隙間であるセンサギャップD1が広がってしまうため、測定誤差やエラーの原因となる。図5(B)のように、調整ねじ12をロータ部41側に、ばね受部423が内筒13に当接する位置まで移動させると、ステータ42と内筒13との隙間L1がなくなってしまう。これによりセンサギャップD1は一定の間隔に保たれることになるが、ロータ部41が調整ねじ12とステータ42との間で締め付けられるため、回転しにくくなったり、あるいは回転不可能となったりする。従って、図5(C)のように、調整ねじ12は、ステータ42と内筒13とが当接する位置から僅かに戻した位置に設定され、強い衝撃等が加わった時でもセンサギャップD1が一定に保たれ、またロータ部41が十分回転可能となる。
【0028】
このエンコーダ40では、スピンドル2が長手方向に変位すると、これに伴ってロータ411が回転する。ステータ環状部421Aの送信電極に予め交流電流を印加しておくと、ロータ411に形成された結合電極はステータ環状部421Aに形成された複数の送信電極及び受信電極を静電結合するので、送信電極に印加されたそれぞれの位相のずれた交流電流は結合電極を介して受信電極へと流れる。この時、受信電極へと流れた交流電流の波形の位相は、基準信号の波形の位相と比較されてスピンドルの軸方向の変位量に変換される。
【0029】
電装部50は、電池を収納する電池ケース51と、電池端子511と、表示モジュール60と電気的接続を可能にする表示モジュール接続用インタコネクタ54と、ステータ42と電気的に接続されステータ42から電気信号を伝達する図示しないフレキシブル基板と、マイクロメータ100とパソコン等の他の機材とを接続する際に用いられる外部出力用コネクタ56とがユニット形成されている。この電装部50には突起部53が設けられていて、ステータ長手部421Bの切欠き422がこの突起部53に係止されている。これによって電装部50とステータ42が当接することになるので、フレキシブル基板によってステータ42と電装部50は容易に電気的接続が可能となる。ユニット化された電装部50はフレーム本体10に組み込まれた後、ねじ止め等でフレーム本体10に固定される。
【0030】
電池ケース51には、酸化銀電池、空気亜鉛電池、水銀電池、アルカリボタン電池等の小型のボタン型電池や他の電池が収納されている。これらの電池から電池端子511を介してエンコーダ40や表示モジュール60等に電力が供給されている。フレキシブル基板は、合成樹脂製の基板上に回路がプリントされたものであって、エンコーダ40から送られる電気信号を図示しない制御部に伝達し、この制御部で処理された電気信号は表示モジュール接続用インタコネクタを介して表示モジュール60に伝達される。
【0031】
表示モジュール60は、フレーム本体10に、電装部50を覆うようにねじ止めによって取り付けられている。この表示モジュール60を電装部50に電気接続するためにコネクタ接続や半田付けを必要とせず、表示モジュール60は表示モジュール接続用インタコネクタ54に当接することで電装部50と電気的に接続されている。従って表示モジュール60は、フレーム本体10や電装部50から完全に取り外すことができる。
表示モジュール60の外側表面には測定値をデジタル表示させるディスプレイ61と、電源のオン、オフ設定やゼロ設定等の詳細設定を行える操作ボタン62とが設けられている。また表示モジュール60の内側表面には前記表示モジュール接続用インタコネクタ54と当接する図示しない導電接触部が設けられている。
【0032】
次にこのマイクロメータ100の防水機構について説明する。図2に示されるように、スピンドル2のねじ軸22と内筒13との間においてOリング71が設けられ、これにより三ツ割部15から水滴等が侵入するのを防止している。また軸受筒11とスピンドル2との間からの水滴の侵入を防ぐために、軸受筒11とスピンドル2との当接部にはパッキン部材72が嵌めこまれている。
【0033】
また、図6には外部出力用コネクタ56(図4参照)における防水機構の斜視図が示されている。本実施形態では、マイクロメータ100は外部出力用コネクタ56を有し、外部機器との接続を可能にしている。外部機器を使用しない時は、この外部出力用コネクタ56周辺において防水機構を施す必要がある。
図6において、フレーム本体10の外部出力用コネクタ56が設けられる部分には孔部が設けられている。この孔部は外部出力用コネクタ56のコネクタ接続部と同寸法に設けられている。フレーム本体10の内側から外部出力用コネクタ56がこの孔部に設置されて外部との接続を容易にしている。そして、フレーム本体外部より合成樹脂製のコネクタベースパッキン73を介してコネクタベース74が取り付けられている。コネクタベース74の取り付けは、コネクタベース74の両端部に設けられているねじ孔741に圧入ねじ75を圧入することで行われる。このコネクタベース74の外側から合成樹脂製のコネクタパッキン76を介して蓋77が取り付けられている。圧入ねじ75の軸にはテーパ孔751が設けられていて、蓋77はテーパねじ78を圧入ねじ75のテーパ孔751に螺合することで固定され、この時、圧入ねじ75はさらにコネクタベースのねじ孔741に圧着され、防水効率が一層高まる。
【0034】
以上のような本実施形態では次のような効果が得られる。
(1)ステータ42はスピンドル2から所定間隔離れたフレーム本体10の内部に係止されるので、従来のようなねじ止めによるステータの固定が不要で、ステータ42の取り付けが容易に行える。また、フレーム本体10にねじ孔を開ける必要もないので、それに伴う防水処理も不要にできる。
さらにステータ42は、スピンドル2から所定間隔離れたフレーム本体10の内部で電装部50の突起部53に係止されるので、がたによるスピンドル周方向への回転が小さく、測定誤差を抑えられる。
【0035】
(2)調整ねじ12によってロータ部41を位置決めし、ばね424でステータ42をロータ部41側に付勢しロータ部41の回転接触部414に当接させることで位置決めしているので、落下等の強い衝撃が加わった時でもばね424によってステータ42がロータ部41側に付勢されているため、ステータ42がずれることがない。従って、ステータ基板421とロータ411との隙間であるセンサギャップD1が一定に保たれ、センサギャップD1が拡大することなく、エラーや測定誤差を発生させることなく測定ができる。
【0036】
(3)電装部50の突起部53にステータ42が係止されるので、スピンドル2から離れた位置でステータ42を係止でき、がたの影響を抑えることができるとともに、ステータ42と電装部50とが当接して配置されるので、ステータ42と電装部50との間の電気的な接続を容易に行うことができる。
【0037】
(4)表示モジュール60は電装部50の表示モジュール接続用インタコネクタ54に当接することで電気的に接続されるので、配線が不要となり部材点数の減少が図れる。さらに、表示モジュール60と電装部50との接続にコネクタ接続や半田付けによる接続が不要なので、表示モジュール60をフレーム本体10から単独で取り外すことができ、電装部50のメンテナンスをする際に表示モジュール60が邪魔にならず、容易にメンテナンス作業が行える。
【0038】
(5)電装部50を電池ケース51と、電池端子511と、表示モジュール接続用インタコネクタ54と、外部出力用コネクタ56と、フレキシブル基板とをユニット化して形成しているので、このユニット化された電装部50を組み込むことで組立作業ができ、各部品を別々にフレーム本体10の内部に組み込む必要がなくなる。従って、製造段階において組み立て性が大きく向上する。さらに、このユニット内に互いに導電可能となる基板を組み込むことで、これらを結ぶ配線作業も不要となり、部材点数の減少にもなる。
【0039】
尚、本発明のデジタル式変位測定器は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0040】
例えば、本実施形態ではエンコーダ40として静電容量式エンコーダを用いたが、これに限らない。すなわち、エンコーダは光学式や電磁式等でもよく、ステータ42とロータ部41との相対的な回転量を検出するデジタル式エンコーダであればよい。
また、本実施形態ではデジタル式変位測定器としてマイクロメータ100を例示したが、これに限らない。例えば、ノギス等であってもよく、スピンドル2の摺動可能にフレーム本体10に設けられ、このスピンドル2の摺動量を検出するエンコーダ40がフレーム本体10の内部に設けられた構造であれば良い。
【0041】
また、本実施形態では、ロータ基部412に設けられるロータピン413を一つとし、スピンドル2にはこれに対応してV字溝23が一本設けられているものとしたが、これに限らない。例えば、ロータ基部412に複数のロータピン413が設けられ、これに対応してスピンドル2に複数のV字溝23が平行に設けられているものでもよい。この場合、複数のロータピン413がスピンドル2に摺接自在に当接するので、スピンドル2に対してロータ部41の相対的な位置決めが確実に行え、スピンドル2とロータ部41との間にがたが発生することがない。
【0042】
また本実施形態では、電装部50に外部出力用コネクタ56を設けたが、この外部出力用コネクタ56がない構造であってもよく、この場合、外部出力用コネクタ56の設置部分の防水機構が不要となる。
【0043】
本実施形態では、電池にボタン型電池を用いているが、これに限らない。例えば、十分な収納箇所があればアルカリ電池等を用いても良い。ただし、この場合、電池のサイズに合わせてステータ装置全体のサイズが大きくなってしまう。装置全体の小型化を図るためにはボタン型電池を用いることが好ましい。また、マンガン乾電池やアルカリ乾電池を用いた場合は、使いはじめから徐々に電池の電圧が下がっていく傾向があるが、酸化銀電池は電圧が安定していて寿命がくる直前まで最初の電圧を保つことができるため、電池の有効活用ができる。
【0044】
本実施形態では、スピンドル周辺及び外部出力用コネクタ56の周辺においての防水機構を説明しているが、マイクロメータ100の防水機構は以上に限られない。例えば、フレーム本体10と内筒13との間、また表示モジュール60の取り付け部等、水滴が侵入する可能性がある箇所に適宜施されているものである。
【0045】
【発明の効果】
スピンドルの摺動量を検出するエンコーダは、前記スピンドルとともに回転するロータと、このロータと所定間隔あけて設けられるステータとを有し、このステータは前記スピンドルから所定距離離れた位置で本体の内部に直接又は他の部材を介して係止されるので、従来のようにねじ止めでステータを固定する必要がなく、ステータの取り付けが容易になる。また、従来のように本体に外部から内部へ貫通するねじ孔を開ける必要がないので、それに伴う防水処理も不要となる。さらに、スピンドルから所定距離離れた位置の本体内部でステータが係止されているので、ステータの係止部分にがたが生じたとしても、スピンドル周方向への回転を小さく抑えることができ、ステータのがたによる測定誤差を抑えることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の一実施形態にかかるデジタル式変位測定器の全体正面図。
【図2】本実施形態のデジタル式変位測定器の本体の断面図。
【図3】本実施形態のエンコーダの断面図。
【図4】本実施形態のステータ及び電装部の斜視図。
【図5】(A)は調整部材を支持部材側に移動させた時のエンコーダの断面図、(B)は調整部材をロータ側に移動させた時のエンコーダの断面図、(C)は調整部材を最適な位置に移動させたときのエンコーダの断面図。
【図6】本実施形態の防水機構の一つを示す斜視図。
【図7】ステータの正面図。
【図8】従来技術のエンコーダの断面図。
【符号の説明】
2…スピンドル、10…フレーム本体(本体)、11…軸受筒(支持部材)、12、調整ねじ(調整部材)、40…エンコーダ、41…ロータ部(ロータ)、42…ステータ、50…電装部、51…電池ケース、54…表示モジュール接続用インタコネクタ、53…突起部、60…表示モジュール、100…マイクロメータ(デジタル式変位測定器)、424…ばね(弾性部材)、511…電池端子。

Claims (5)

  1. 本体と、この本体に摺動自在に設けられるスピンドルと、前記本体に収納され前記スピンドルの変位量を検出して電気信号に変換するエンコーダとを備えたデジタル式変位測定器であって
    前記スピンドルは、前記本体を貫通して設けられ、
    前記本体は、前記スピンドルとの間に他の部材を収納可能な内部空間を形成し、
    前記エンコーダは、前記スピンドルの周方向に回転するロータと、このロータと所定間隔開けて対向して前記本体の内部に設けられるステータとを有し、
    前記ステータは、前記スピンドルの周方向に沿って配置される円環板状のステータ環状部と、前記ステータ環状部から前記内部空間側に延出するステータ長手部と、を備え、
    前記ステータ長手部は、先端部が前記本体の内部に直接又は他の部材を介して間接的に係止されている
    ことを特徴とするデジタル式変位測定器。
  2. 請求項1に記載のデジタル式変位測定器において、
    前記本体の端部に設けられて前記スピンドルを長手方向に対して支持する支持部材と、
    この支持部材に設けられて前記ロータを位置決めする調整部材と、
    前記ステータをロータ側に付勢する弾性部材と、
    を有することを特徴とするデジタル式変位測定器。
  3. 請求項1または請求項2に記載のデジタル式変位測定器において、
    前記内部空間には、前記エンコーダに電力を供給するとともに、前記エンコーダから送られる電気信号を通電可能とする電装部が設けられ、
    この電装部は突起部を備え、この突起部に前記ステータが係止されている
    ことを特徴とするデジタル式変位測定器。
  4. 請求項3に記載のデジタル式変位測定器において、
    前記本体に、前記エンコーダで変換され前記電装部に送られる電気信号を測定値として表示する表示モジュールが設けられ、
    この表示モジュールは、前記電装部を覆うように設けられ、かつ、前記電装部に当接することによって電気的に接続される
    ことを特徴とするデジタル式変位測定器。
  5. 請求項3または請求項4に記載のデジタル式変位測定器において、
    前記電装部は、電池を収納する電池ケースと、電池端子と、前記表示モジュールと当接することで導電可能とするインタコネクタと、前記ステータと電装部を電気的に接続するステータ配線部材とをユニット化して形成される
    ことを特徴とするデジタル式変位測定器。
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