JP2007256121A - 電子式の回転角計測ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】小型かつ低コストの電子式の回転角計測ユニットを提供すること。
【解決手段】電子式の回転角計測ユニット1は、磁石体41を保持して回転する非磁性材料よりなるロータ2と、磁石体41から作用する磁界を計測する磁界計測素子60と、磁石体41の分極方向において、磁石体41と対向するように配置した導磁性材料よりなるガイド部材42とを有している。磁界計測素子60は、ロータ2の回転に伴う磁石体41が回動する軌跡の内周側であって、かつ、磁石体41とガイド部材42とが対向する間隙に配置してある。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触で回転角を計測する電子式の回転角計測ユニットに関する。
従来より、例えば、ロータに保持させた磁石と磁界計測素子との組み合わせにより、上記ロータの回転角を非接触で計測できるように構成した電子式の回転角計測ユニットがある。このような電子式の回転角計測ユニットとしては、上記ロータの回転軸に略一致して上記磁界計測素子を配置すると共に磁石の分極方向を径方向に設定したことにより、磁束をガイドするヨーク等を省略したものがある(例えば、特許文献1参照。)。この回転角計測ユニットでは、上記磁界計測素子を用いて所定方向の磁界強度を計測することで、上記磁石体を保持した上記ロータの回転角を計測している。
しかしながら、上記従来の電子式の回転角計測ユニットでは、次のような問題がある。すなわち、上記磁界計測素子による回転角の計測精度を高く確保するためには、強力な磁石あるいは大型の磁石を採用する等により、上記磁石が発生する磁束量を十分に確保する必要がある。強力な磁石は、一般に高価であり、大型の磁石は、回転角計測ユニットの大型化を招来するおそれがあるという問題がある。
特表2002−542473号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、小型かつ低コストの電子式の回転角計測ユニットを提供しようとするものである。
本発明は、磁石体を保持して回転する非磁性材料よりなるロータと、
上記磁石体から作用する所定方向の磁界強度を計測する磁界計測素子と、
上記磁石体の分極方向において、該磁石体と対向するように配置した導磁性材料よりなるガイド部材とを有してなり、
上記磁界計測素子は、上記ロータの回転に伴って上記磁石体が回動する軌跡の内周側であって、かつ、上記磁石体と上記ガイド部材とが対向する間隙に配置してあることを特徴とする電子式の回転角計測ユニットにある(請求項1)。
本発明の電子式の回転角計測ユニットは、上記磁石体の分極方向において該磁石体と対向するように配置した上記ガイド部材を有している。そして、このガイド部材と上記磁石体とが対面する間隙には、上記磁界計測素子を配置してある。上記電子式の回転角計測ユニットでは、上記磁界計測素子を用いて、上記磁石体から上記ガイド部材に向けて作用する磁界を計測している。
上記導磁性材料よりなるガイド部材によれば、上記磁石体から上記ガイド部材に向かう磁界の方向すなわち磁力線(磁束)の向きを配向でき、上記磁界計測素子に作用する磁界の均一性を高めることができる。さらに、上記ガイド部材によれば、上記磁石体から作用する磁力線(磁束)を集向でき、上記磁界計測素子に作用する磁束密度を高めることができる。
それ故、上記電子式の回転角計測ユニットによれば、磁束量や磁界強度等、上記磁石体に対して要求される磁気的特性のレベルを緩和できる。したがって、上記電子式の回転角計測ユニットによれば、高価な磁性材料の採用や上記磁石体の大型化を回避しながら、上記磁界計測素子に作用する磁界の均一性あるいは磁束密度を高めることができる。
以上のように、本発明の電子式の回転角計測ユニットは、上記磁石体と対向して配置した上記導磁性材料よりなるガイド部材により、上記磁界計測素子に作用する磁界の均一性や、磁束密度を高く確保することができる。それ故、本発明の電子式の回転角計測ユニットは、上記磁石体の大型化や高コスト化を抑制しながら、精度高く上記ロータの回転角を計測し得る優れた特性を備えたものとなる。
本発明における上記ロータとしては、ナイロン、ポリプロピレン等の樹脂材料よりなるものを採用することができる。さらに、樹脂材料よりなるロータとしては、上記磁石体をインサート成形したものを採用することも良い。
また、上記ロータが上記磁石体を保持する方法としては、上記ロータの外表面に固定する方法や、上記ロータの内部に設けた凹みや孔等の内部に固定する方法や、上記のごとく樹脂材料よりなるロータに上記磁石体をインサートする方法等、様々な方法が考えられる。
また、上記ガイド部材と上記磁界計測素子との間の距離は、上記磁石体と上記磁界計測素子との間の距離の20%以上50%以内に設定してあることが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記磁石体よりも上記ガイド部材を上記磁界計測素子に近づけて配置することで、上記ガイド部材が磁束を配向あるいは集向する効果をさらに高めることができる。
なお、上記ガイド部材と上記磁界計測素子との間の距離が、上記磁石体と上記磁界計測素子との間の距離の50%を超える場合にも、上記ガイド部材が磁束を配向あるいは集向する一定の効果を実現できるものの、その効果の度合いが顕著でなくなるおそれがある。
一方、上記ガイド部材と上記磁界計測素子との間の距離が、上記磁石体と上記磁界計測素子との間の距離の20%未満となると、上記磁界計測素子に上記ガイド部材が接触するおそれが生じ、配置構造の設計自由度が低くなるおそれがある。
さらに、上記ガイド部材と上記磁界計測素子との間の距離とは、上記ガイド部材の表面のうち、上記磁石体と対面する表面から上記磁界計測素子までの距離を意味している。また、上記磁石体から上記磁界計測素子との間の距離とは、上記磁石体の表面のうち、上記ガイド部材と対面する表面から上記磁界計測素子までの距離を意味している。
また、上記磁石体の分極方向に略直交して2以上の複数の上記磁界計測素子を配置してあることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記各磁界計測素子に対して、ほぼ等しい条件の磁界を作用できる。それ故、2以上の複数の上記磁界計測素子のうちのいずれかにトラブルを生じた場合であっても、他の正常な上記磁界計測素子の出力信号を選択して利用することで、上記電子式の回転角計測ユニットの正常な動作を確保し得る。このように上記の場合には、上記電子式の回転角計測ユニットにフェイルセーフ機能を持たせることができる。
ここで、上記磁石体から作用する磁界中で最も磁界計測条件が良好な位置は、上記磁石体の分極方向の中心をなす対称軸上である。一方、上記複数の磁界計測素子の出力特性の一致度を高めるためには、上記各磁界計測素子について、磁界計測条件を同一に近づける必要がある。そのためには、上記磁石体の分極方向の中心をなす対称軸に一致していずれかの上記磁界計測素子を選択的に配置することよりも、上記対称軸から等しくオフセットして上記各磁界計測素子を配置することが好ましい。
しかし、上記対称軸からオフセットして上記各磁界計測素子を配置する場合には、該各磁界計測素子に作用する磁界の均一性や磁束密度等が低下するおそれがある。それ故、上記磁界計測素子に作用する磁界の均一性や磁束密度等を改善できるという本発明の作用効果が特に有効となり得る。
また、上記磁界計測素子は、上記ロータの回転軸に略一致して配置してあることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記磁石体と上記磁界計測素子との間の距離について、上記ロータの回転に伴う距離変動をゼロに近づけることができる。そして、上記磁界計測素子が計測する上記磁界強度について、上記距離の変動による影響を排除できる。これにより、上記電子式の回転角計測ユニットによる計測精度を一層、向上させることができる。
また、上記ガイド部材は、上記ロータの回転軸を介して上記磁石体と対向するように上記ロータに保持されていることが好ましい(請求項5)。
この場合には、上記ロータの回転に伴う上記磁石体と上記ガイド部材との位置関係の変動を防止できる。そのため、上記磁石体から上記ガイド部材に向かう磁界の安定性を高く確保でき、上記電子式の回転角計測ユニットによる計測精度を一層、向上させることができる。
ここで、上記ロータが上記ガイド部材を保持する方法としては、上記ロータの外表面に固定する方法や、上記ロータの内部に設けた凹みや孔等の内部に固定する方法や、上記のごとく樹脂材料よりなるロータに上記ガイド部材をインサートする方法等、様々な方法が考えられる。
また、上記磁界計測素子は、リニアホールICであることが好ましい(請求項6)。
この場合には、リニアホールICよりなる上記磁界計測素子を利用して、上記ロータの回転に伴う上記所定方向の磁界強度の変化を精度良く計測できる。そして、これにより、上記ロータの回転角を精度良く計測できるようになり、上記電子式の回転角計測ユニットの性能をさらに向上することができる。
なお、上記磁界計測素子としては、上記のリニアホールICのほか、磁気抵抗素子、磁気トランジスタ等を採用するのも良い。
また、上記ロータと一体をなすアクセルペダルを有しており、該アクセルペダルの変位に応じて上記ロータが回転するように構成したアクセルペダルユニットであることが好ましい(請求項7)。
この場合には、自動車等のアクセル開度をコントロールするための上記アクセルぺダルの変位を精度高く計測し得る優れた特性を備えた上記アクセルペダルユニットを実現できる。
(実施例1)
本例は、磁界計測素子60を利用した電子式の回転角計測ユニット1に関する例である。この内容について、図1〜図11を用いて説明する。
本例の電子式の回転角計測ユニット1は、図1〜図4に示すごとく、磁石体41を保持して回転する非磁性材料よりなるロータ2と、磁石体41から作用する所定方向の磁界強度を計測する磁界計測素子60と、磁石体41の分極方向において、磁石体41と対向するように配置した導磁性材料よりなるガイド部材42とを有している。
磁界計測素子60は、ロータ2の回転に伴って磁石体41が回動する軌跡の内周側であって、かつ、磁石体41とガイド部材42とが対向する間隙に固定して配置してある。
以下に、この内容について詳しく説明する。
本例の電子式の回転角計測ユニット1は、図1〜図3に示すごとく、アクセルぺダル13を一体的に保持するロータ2を含むアクセルペダルユニット(以下、アクセルペダルユニット1という。)である。
このアクセルペダルユニット1は、ペダルロッド12を介してアクセルペダル13を一体的に保持するロータ2と、該ロータ2を回転可能な状態で収容するハウジング7と、ロータ2を回転支持する支持シャフト3と、磁界計測素子60を含むセンサブロック6とを有している。アクセルペダルユニット1では、中空構造を呈する支持シャフト3の中空部33に磁界計測素子60を配置してあり、磁石体41及びガイド部材42をインサート成形したロータ2が磁界計測素子60の周りを回転する。
上記ロータ2は、図1及び図2に示すごとく、略円柱状を呈する本体部23と、アクセルペダル13から延設されたペダルロッド12を固定するための固定部24とよりなる。なお、本例では、ロータ2をなす材料として、非磁性材料であるナイロン樹脂を採用している。
固定部24は、図1〜図3に示すごとく、略円柱状をなす本体部23の外周面のうち、周方向の一部から外周側に張り出すように形成した部分である。固定部24は、ロータ2の軸方向長さに略一致する厚みを呈しており、その軸方向の略中央にペダルロッド12の端部を収容して固定するための溝状のスリット241を形成してなる。
固定部24は、本体部23の略円形状の断面の接線方向に沿って形成した当たり面248を有している。当たり面248には、略円柱状の中空部分をなすスプリングポケット242を穿孔してある。このスプリングポケット242は、踏み込まれたアクセルペダル13を押し戻す付勢力を発生するリターンスプリング245を収容するためのものである。
ロータ2の本体部23は、図1、図2及び図4に示すごとく、磁石体41とガイド部材42とをインサート成形した略円柱状をなす部分である。本体部23は、軸芯に沿って貫通するシャフト孔230を設けてなる。本体部23では、シャフト孔230を介して、磁石体41とガイド部材42とが対向している。アクセルペダルユニット1においては、このシャフト孔230に上記支持シャフト3が貫通している。
磁石体41は、図1及び図4に示すごとく、ネオジウムよりなる略角柱状のものである。なお、磁石体41としては、本例のネオジウムに代えて、フェライト、アルニコ、サマリウムコバルト等を採用することもできる。ガイド部材42は、導磁性材料である鉄(例えば、S15C)よりなる略平板状のものである。
本例の本体部では、磁石体41の分極方向(着磁方向)がロータ2の径方向に略一致するよう、磁石体41を配置してある。さらに、図6に示すごとく、本体部23の軸芯に位置する磁界計測素子60と磁石体41との間の距離Dmに対して、ガイド部材42と磁界計測素子60との間の距離Dgが40%となるように磁石体41及びガイド部材42を配置してある。
本体部23は、図1、図2及び図4に示すごとく、周方向において固定部24から離れて、外周に向けて若干、張り出したストッパ部239を備えている。本例のアクセルペダルユニット1では、ストッパ部239あるいは固定部24(当たり面248)と、ハウジング7の内周面との当接により、ロータ2が回転する範囲(図1中、点線で示す符号12のペダルロッドの回動位置から実線で示す符号12のペダルロッドの回動位置までの回動範囲に相当する回転範囲。)を規制してある。
アクセルペダル13は、図1〜図3に示すごとく、自動車のドライバーが足で操作するためのペダルである。アクセルペダル13は、略平板状の表面側に、滑り止めのための凸凹を設けたゴム面131を有している。また、アクセルペダル13は、その裏面側に、ペダルロッド12を固定するためのロッド固定部132を有している。
ペダルロッド12は、鉄よりなる高剛性の棒状のものであり、全体として略L字状を呈するように折り曲げたものである。ペダルロッド12の一方の端部121は、上記アクセルペダル13の裏面に沿うように形成され、ロッド固定部132に固定可能なように構成してある。そして、他方の端部122は、ロータ2のスリット241に挿入、固定可能なように構成してある。
ハウジング7は、図1から図3に示すごとく、ロータ2を収容するための空間を設けたハウジングケース71と、該ハウジングケース71に対する蓋状をなすハウジングカバー72とよりなる。ハウジングケース71は、車体側に固定するためのブラケット部711を外周部に有している。ハウジングカバー72は、蓋面723をなす外表面にセンサブロック6を固定するための固定部(図示略)を有している。
ハウジングケース71は、図1〜図3に示すごとく、外周側面の一部に、壁面を形成してない欠落部210を設けてなる。この欠落部210は、完成品であるアクセルペダルユニット1において、ロータ2の固定部24あるいはペダルロッド12等の回動空間を形成している。ハウジングケース71の内周側面のうち、欠落部210に隣接する面は、ロータ2の当たり面248が当接する受け面712をなしている。
図1〜図4に示すごとく、相互に対面するハウジングケース71の底面713、及びハウジングカバー72の蓋面723には、それぞれ、支持シャフト3を貫通させるための貫通孔715、725を穿孔してある。ハウジングケース71とハウジングカバー72とを組み合わせたハウジング7では、貫通孔715、725が、底面713及び蓋面723に直交する略一直線上(法線方向。)に配置されている。
支持シャフト3は、図2及び図4に示すごとく、非磁性材料であるアルミニウムよりなる断面略円柱形状の軸状の部材である。支持シャフト3は、ハウジングケース71側の端部にねじ部31を有すると共に、ツバ状をなすフランジ部32をハウジングカバー72側の端部に有している。さらに、支持シャフト3は、フランジ部32側の端面に、略円柱状の内周空間である中空部33を穿孔してなる。
アクセルペダルユニット1における支持シャフト3は、ねじ部31に螺入したナット34に係合するワッシャ35と、他端のツバ状のフランジ部32とにより、ハウジング7全体を挟圧して固定している。本例の支持シャフト3は、ハウジング7を固定するための構造部材をなし、非回転の部材である。この支持シャフト3は、軸芯に沿ってロータ2(上記本体部23。)を貫通し、軸芯を中心として回転可能なようにロータ2を軸支している。
さらに、アクセルペダルユニット1における支持シャフト3の中空部33には、磁界計測素子60を実装した素子基板61(センサブロック6の構成部品。詳しくは後述する。)を内挿してある。アクセルペダルユニット1では、中空部33に素子基板61を内挿する構造により、支持シャフト3の中空部33内に磁界計測素子60を配置している。そして、中空部33内に磁界計測素子60を配置することで、ロータ2(本体部23)の軸芯への磁界計測素子60の配置を実現している。
センサブロック6は、図2〜図5に示すごとく、図示しない車体側コネクタを接続するためのコネクタソケット部63と、磁界計測素子60を実装した素子基板61と、素子基板61を覆う素子カバー部62とを有している。センサブロック6は、導電部材であるターミナルピン65をインサート成形した樹脂材料よりなるものである。ターミナルピン65の一方の端部は、コネクタソケット部63の内側に突出している。ターミナルピン65の他端は、素子カバー部62の内側に設けた基板スロット621の電極622として露出している。
素子基板61は、図2、図4及び図5に示すごとく、全体として略T字状を呈するプリント基板である。この素子基板61は、磁界計測素子60を実装した実装部612と、電極614を設けた電極部613とよりなる。素子基板61は、上記基板スロット621に電極部413を差し込みして取り付けるように構成してある。そして、素子基板61を取り付けたセンサブロック6では、素子カバー部62から内側に向けて立設するように素子基板61が突出している。
磁界計測素子60は、図5に示すごとく、上記所定方向の磁界強度として所定方向に作用する磁束密度を計測するリニアホールICからなる。磁界計測素子60は、素子表面の中心部に感磁面605を有している。そして、感磁面605の法線方向の磁束密度に応じた大きさの信号電圧を出力する。
なお、磁界計測素子60としては、本例のリニアホールICのほか、ホール効果IC、ホール素子、磁気抵抗素子等を採用することもできる。
本例の素子基板61では、図5及び図6に示すごとく、実装部612の長手方向に沿って磁界計測素子60を2個配置してある。本例のアクセルペダルユニット1では、磁石体41からガイド部材42に向かう磁束416の中心をなす対称軸Mに対して、2個の磁界計測素子60が等しくオフセット(D/2)されるよう、ロータ2における磁石体41のインサート位置、及び素子基板61における磁界計測素子60の実装位置を設定してある。また、素子基板61では、各感磁面605が同一方向を向くように磁界計測素子60を実装してある。なお、図6では、ロータ2及び支持シャフト3等を全て省略して図示してある。
本例では、図7に示すごとく、共通電源に対して上記の2個の磁界計測素子60を並列接続してある。また、上記のごとく、素子基板61では、感磁面605が同一方向を向くように2個の磁界計測素子60を実装してある。それ故、本例では、2個の磁界計測素子60が、略同一の信号電圧を出力することになる(図11参照。同図中、符号60A、60Bで示す信号電圧。)。本例のアクセルペダルユニット1では、略同一の信号電圧を出力する磁界計測素子60を2個配設することにより、磁界計測素子60に発生するおそれがあるトラブルに対するフェールセーフ機能を確保している。
上記の各部品を組み付けして製造したアクセルペダルユニット1では、図1、図2及び図4に示すごとく、ハウジング7を貫通する支持シャフト3によりロータ2が回転支持されている。そして、アクセルペダルユニット1では、ハウジング7の外周側面に設けた欠落部210を介して、アクセルペダル13とロータ2とを一体的に連結するペダルロッド12が回動し得る。
アクセルペダルユニット1では、図1、図2、図4及び図6に示すごとく、ハウジング7に固定したセンサブロック6の素子基板61が、支持シャフト3の中空部33に内挿されている。そして、素子基板61に実装した磁界計測素子60が、磁石体41とガイド部材42とが対向する間隙に位置している。
アクセルペダルユニット1では、図5及び図6に示すごとく、磁石体41とガイド部材42との間に形成される磁界が、磁界計測素子60に作用する。なお、上述したごとく本例では、磁石体41からガイド部材42に向かう磁束416の中心をなす対称軸Mを基準として、2個の磁界計測素子60をD/2ずつオフセットして配置してある。
次に、以上のように構成したアクセルペダルユニット1の機械的動作について説明する。
まず、初期状態のアクセルペダルユニット1では、図1に示すごとく、ロータ2のスプリングポケット242に配置したリターンスプリング245の付勢力により、アクセルペダル13が元の位置(図1で示す位置。)に戻されている。
このとき、リターンスプリング245の付勢力により、ストッパ部239がハウジング7の内周面に当接している。磁石体41とガイド部材42との間隙では、図1、図6及び図8に示すごとく、磁界計測素子60が、磁界方向(図8中、矢印で示す方向。)に対して感磁面605が略平行をなすような姿勢を呈する。
アクセルペダル13に作用する踏力は、ペダルロッド12を介してロータ2の回転力として伝達される。すなわち、アクセルペダル13に踏力を作用すると、リターンスプリング245の付勢力に対抗してロータ2が回転することになる。このとき、ロータ2にインサートされた磁石体41及びガイド部材42は、その対向配置状態を維持しながら支持シャフト3を中心として回動する。このとき、図9に示すごとく、磁石体41とガイド部材42との間隙において、磁界計測素子60の姿勢が相対的に変化する。
アクセルペダル13をさらに踏み込みすると、ロータ2の当たり面248がハウジング7の受け面712に当接する。すなわち、本例のアクセルペダルユニット1では、上記当たり面248と上記受け面712との当接により、アクセルペダル13の最大操作量を規制してある。
その後、アクセルペダル13に作用する踏力を解放すると、リターンスプリング245の付勢力によりロータ2が逆向きに回転し、アクセルペダル13が元の位置に向けて戻される。なお、本例のアクセルペダルユニット1では、上記のごとく、ストッパ部239及び当たり面248とハウジング7内周面との当接により、ロータ2の回転範囲を角度25度に規制してある。
次に、以上のように構成したアクセルペダルユニット1の電気的あるいは磁気的な動作について説明する。
アクセルペダル13の変位に応じてロータ2が回転すると、図8〜図10に示すごとく、磁石体41からガイド部材42に向かう磁界方向(図8、図9における矢印方向。)が回転する。そうすると、磁石体41とガイド部材42との間隙に配置した磁界計測素子60において、感磁面605の法線方向の磁束密度に変化を生じる。
本例のアクセルペダルユニット1では、図1、図8、図10及び図11に示すごとく、ロータ2の回転角θに応じて、磁界計測素子60の感磁面605の法線方向の磁束密度が変化する。ここで、上記のごとく、本例のアクセルペダルユニット1では、アクセルペダル13の変位がゼロであるとき(図10において符号Aで示す磁石体41の回転位置。)、磁石体41から作用する磁界方向は、磁界計測素子60の感磁面605と略平行をなす。
このとき、図1、図8、図10及び図11に示すごとく、磁界計測素子60の感磁面605の法線方向に作用する磁束密度は略ゼロとなる。それ故、アクセルペダルユニット1では、アクセルペダル13の変位がゼロであるとき、感磁面605の法線方向の磁束密度が略ゼロとなり、磁界計測素子60が出力する信号電圧が略ゼロとなる。
なお、図11では、ロータ2の回転角θを横軸に表し、縦軸には磁界計測素子60の信号電圧を表している。さらに、同図中のハッチングした角度範囲は、ロータ2が回転し得る範囲を示している。また、同図中、符号60A、60Bは、各磁界計測素子60が出力する信号電圧を示している。
アクセルペダル13が踏み込まれた状態について、図9、図10及び図11を用いて説明する。アクセルペダル13が踏み込まれると、図9を用いて上述したごとく磁石体41が磁界計測素子60の周りを回動する。そうすると、磁石体41の磁界方向と感磁面605とが、ゼロを超えるなす角をもって交わるようになる。
ここで、図10において符号Bで示す回転位置に磁石体41が位置した場合を例として説明する。ロータ2が角度θ回転すると、磁界方向と感磁面605とのなす角の角度がθとなる。磁石体が作用する磁束密度をBとすれば、感磁面605の法線方向の磁束密度B1はB×sinθとなる。
磁界計測素子60は、図11に示すごとく、計測した磁束密度に応じた信号電圧を出力する。それ故、ロータ2の回転範囲(同図中、ハッチングで示す角度範囲。)を25度に規制した本例のアクセルペダルユニット1では、図11に示すごとく、θが大きくなるほど、磁界計測素子60が出力する信号電圧が大きくなる。
仮に、ロータ2の回転範囲を規制しないとすれば、理論的には、図11に示すごとく、ロータ2が90度回転して感磁面605に対して磁界方向が直交したとき感磁面605の法線方向の磁束密度が最大となる。それ故、ロータ2が90度回転したとき、磁界計測素子60が出力し得る信号電圧が最大値をとる。
なお、本例のアクセルペダルユニット1では、2個の磁界計測素子60に対して、略同一の磁界が作用するようにしてある。それ故、同図に示すごとく、2個の磁界計測素子60が出力する信号電圧(図11中、実線と破線で示す。)は略同一のものとなる。したがって、本例のアクセルペダルユニット1によれば、いずれかの磁界計測素子60に何らかのトラブル等を生じた場合にも精度良くアクセルペダル13の操作量を計測できる。
本例のアクセルペダルユニット1では、図1及び図4に示すごとく、磁界計測素子60を挟んで磁石体41と対向するよう、導磁性材料よりなるガイド部材42を配置してある。このガイド部材42によれば、図6に示すごとく、磁石体41の磁束416を集向でき、磁界計測素子60に作用する磁束密度を大きくできる。さらに、磁束416を配向できれば、磁界計測素子60に作用する磁束416の平行度を高めて磁界の均一性を向上できる。
本例のアクセルペダルユニット1は、上記ガイド部材42を採用したことにより、磁界計測素子60に作用する磁界の特性を改善したものである。換言すれば、ガイド部材42を採用したアクセルペダルユニット1によれば、磁束密度が高い高価な磁石体41や、磁束量が多い大型の磁石体41等によらず、磁界計測素子60に作用する磁界の特性を効果的に改善させることができる。それ故、上記アクセルペダルユニット1によれば、比較的低コストの磁石体41を利用しながらロータ2の回転角を精度良く計測することができる。
以上のように、本例の電子式の回転角計測ユニット(アクセルペダルユニット1)は、磁石体41に対向してガイド部材42を配置したことにより、磁界計測素子60に作用する磁界の特性を改善することができる。それ故、本例の電子式の回転角ユニット(アクセルペダルユニット1)は、小型かつ低コストの磁石体41を利用して回転角を精度良く計測し得る優れた特性を備えたものとなり得る。
(実施例2)
本例は、実施例1のアクセルペダルユニットを基にして、ガイド部材(図1中の符号112。)の構成を変更したものである。この内容について図12を用いて説明する。
本例のアクセルペダルユニット1では、導磁性材料である鉄製のペダルロッド12の端部122をガイド部材42として利用している。
本例では、実施例1の略L字状のペダルロッドに代えて、略Z字状のペダルロッド12を採用している。具体的には、本例のペダルロッド12は、ロータ2側の端部をシャフト孔230に向けて折り曲げたものである。ペダルロッド12のロータ2側の端部122は、シャフト孔230を挟んで磁石体41と対向するように位置している。すなわち、本例のガイド部材42は、ペダルロッド12の端部122の先端がなしている。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
(実施例3)
本例は、実施例1のアクセルペダルユニットを基にして、アクセルペダル13の踏力にヒステリシスを持たせるためのヒステリシス機構8を追加した例である。この内容について図13及び図14を用いて説明する。
ロータ2の本体部23には、断面略円環状を呈する有底の中空部80を穿設してある。中空部80の底面802には、周方向の位置に応じて軸方向の突出量が次第に大きくなるように設定した傾斜状のカム801を設けてある。
ハウジングケース71は、本体部23の中空部80に内挿される略有底円筒状のカムホルダ83を有している。このカムホルダ83の内周面には、軸方向に延設された凹状のスライド溝(図示略)を設けてある。
ヒステリシス機構8は、スライドカム81と、スライドカム81を軸方向に付勢するカムスプリング82とを有している。スライドカム81は、略円筒状をなし、カムホルダ83に内挿される部材である。スライドカム81は、その外周面に、カムホルダ83の上記スライド溝に係合する凸部834を有している。
カムホルダ83に内挿されたスライドカム81は、スライド溝と凸部834との係合により回転が規制される。さらに、スライドカム81は、ロータ2側の端面に、周方向に沿って軸方向の突出量が次第に大きくなるカム815を形成してある。このカム815は、ロータ2のカム801に対応するカムプロファイルを備えたものである。
カム815とカム801との当接構造は、スライドカム81に対してロータ2が回転(アクセルペダル13を踏み込んだときの回転方向。)したときにスライドカム81を軸方向に後退させる一方、ロータ2に対してスライドカム81を押し付けたときにロータ2を逆回転(アクセルペダル13を元の位置に戻そうとする回転方向。)させようとする回転力が発生し得るように構成したものである。
本例のアクセルペダルユニット1では、アクセルペダル13の変位に応じてロータ2が回転すると、上記のごとく回転を規制されたスライドカム81とロータ2との間で相対回転が発生する。これにより、ロータ2のカム801とスライドカム81のカム815とが摺動し、カムスプリング82の付勢力に対抗してスライドカム81がハウジングケース71側に変位することになる。
スライドカム81がハウジングケース71側に変位した状態では、カムスプリング82に付勢されたスライドカム81のカム815が、ロータ2のカム801に対して押圧力を作用する。そして、この押圧力は、カム815と801との上記の当接構造に基づき、スライドカム81とロータ2とを相対回転させようとする回転力に変換される。ここで、上記のごとくスライドカム81は、回転が規制されている。そのため、スライドカム81とロータ2との間に作用する回転力は、ロータ2を回転させようとする回転力となる。
したがって、上記のようにアクセルペダル13を踏み込みした状態では、リターンスプリング(図1中、符号245。)の付勢力と、カムスプリング82の付勢力とに基づいて、アクセルペダル13を元の位置に戻そうとする反力が発生する。
その後、アクセルペダル13の踏力を解放すると、リターンスプリングの付勢力と、カムスプリング82の付勢力とに基づく上記反力により、アクセルペダル13が初期位置に向けて戻される。
上記のようにアクセルペダルユニット1では、アクセルペダル13を踏み込んだり、戻したりする際、スライドカム81のカム815とロータ2のカム801とが摺動し、スライドカム81が軸方向に進退する。このアクセルペダルユニット1においては、スライドカム81のカム815と、ロータ2のカム801との間に作用する摩擦力に応じて、アクセルペダル13の変位特性にヒステリシスを持たせることができる。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
(比較例1)
本例は、実施例1のアクセルペダルユニットを基にして、ガイド部材を省略した例である。本例の内容について、図15を用いて説明する。
磁石体41の磁束416は、両極間で閉ループを形成しようとする傾向がある。それ故、磁石体41の対称軸Mからオフセットした磁束416が、外側に向かって湾曲するようになる。そして、このように磁束416が湾曲する傾向は、対称軸Mからのオフセット量が大きくなるほど強くなる。
上記のように磁束416が湾曲して拡散すると、磁界計測素子60の感磁面605に作用する磁束密度が小さくなると共に、磁束416の平行度が低下して磁界の均一性が低下するおそれが高い。それ故、感磁面605に作用する磁束密度や磁界の均一性を十分に確保しようとすると、強力な磁石材料を採用するか、磁石体41の体積を大きくする必要が生じる。
特に、実施例1〜3のアクセルペダルユニット1では、フェールセーフ機能を実現するため、磁石体41の対称軸Mからオフセットして2個の磁界計測素子60を配置してある。そのため、上記のような磁束416の湾曲に起因した悪影響が一層、顕著となるおそれが高い。
したがって、実施例1〜3のアクセルペダルユニット1の場合には、導磁性材料よりなるガイド部材を磁石体41と対向して配置したことによる作用効果が一層、有効となる。
実施例1における、アクセルペダルユニットの断面構造を示す断面図(図3におけるB−B線矢視断面図。)。 実施例1における、アクセルペダルユニットの組み付け構造を示す斜視図。 実施例1における、アクセルペダルユニットを示す正面図。 実施例1における、アクセルペダルユニットの断面構造を示す断面図(図1におけるA−A線矢視断面図。)。 実施例1における、素子基板を示す斜視図。 実施例1における、磁石体から発生する磁力線を示す説明図。 実施例1における、磁界計測素子の周辺回路を示す回路図。 実施例1における、磁石体とガイド部材の間隙に磁界計測素子を配置した様子を示す説明図(アクセルペダルの変位がゼロのとき。)。 実施例1における、磁石体とガイド部材の間隙に磁界計測素子を配置した様子を示す説明図(アクセルペダルを踏み込んだとき。)。 実施例1における、磁界計測素子が計測する磁束密度を説明する説明図。 実施例1における、ロータの回転角θと磁界計測素子が出力する信号電圧との関係を示すグラフ。 実施例2における、アクセルペダルユニットの断面構造を示す断面図。(図3におけるB−B線矢視断面に相当する断面図。)。 実施例3における、アクセルペダルユニットの組み付け構造を示す斜視図。 実施例3における、アクセルペダルユニットの断面構造を示す断面図。(図1におけるA−A線矢視断面に相当する断面図。)。 比較例1における、磁石体から発生する磁力線を示す説明図。
符号の説明
1 電子式の回転角計測ユニット(アクセルぺダルユニット)
12 ぺダルロッド
13 アクセルペダル
2 ロータ
3 支持シャフト
41 磁石体
42 ガイド部材
7 ハウジング
71 ハウジングケース
72 ハウジングカバー
6 センサブロック
60 磁界計測素子
605 感磁面
61 素子基板

Claims (7)

  1. 磁石体を保持して回転する非磁性材料よりなるロータと、
    上記磁石体から作用する所定方向の磁界強度を計測する磁界計測素子と、
    上記磁石体の分極方向において、該磁石体と対向するように配置した導磁性材料よりなるガイド部材とを有してなり、
    上記磁界計測素子は、上記ロータの回転に伴って上記磁石体が回動する軌跡の内周側であって、かつ、上記磁石体と上記ガイド部材とが対向する間隙に固定して配置してあることを特徴とする電子式の回転角計測ユニット。
  2. 請求項1において、上記ガイド部材と上記磁界計測素子との間の距離は、上記磁石体と上記磁界計測素子との間の距離の20%以上50%以内に設定してあることを特徴とする電子式の回転角計測ユニット。
  3. 請求項1又は2において、上記磁石体の分極方向に略直交して2以上の複数の上記磁界計測素子を配置してあることを特徴とする電子式の回転角計測ユニット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、上記磁界計測素子は、上記ロータの回転軸に略一致して配置してあることを特徴とする電子式の回転角計測ユニット。
  5. 請求項4において、上記ガイド部材は、上記ロータの回転軸を介して上記磁石体と対向するように上記ロータに保持されていることを特徴とする電子式の回転角計測ユニット。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、上記磁界計測素子は、リニアホールICであることを特徴とする電子式の回転角計測ユニット。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において、上記ロータと一体をなすアクセルペダルを有しており、該アクセルペダルの変位に応じて上記ロータが回転するように構成したアクセルペダルユニットであることを特徴とする電子式の回転角計測ユニット。
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