JP4515864B2 - ロックウール吹付け工法及び装置 - Google Patents

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本発明は、ロックウール吹付け工法及び装置に関し、特に、吹付け作業を行う施工現場の配合場において原料を前処理する際に発生する粉塵を集塵するための集塵装置を配設したロックウール吹付け工法及び装置に関する。
従来、建築物の柱、梁、天井、壁等の耐火、断熱、防音等の目的のために、ロックウール(岩綿)を無機バインダ(セメント、石膏等)と共に吹付けるロックウール吹付け工法が広く行われている。ロックウール吹付け工法には、乾式工法、湿式工法、半乾式工法等があり(特許文献1参照。)、これらを簡単に説明すると、乾式工法は、予めロックウールと無機バインダとを混合した乾燥混合物を吹付ノズルから吐出し、これと同時に、吹付ノズルの周縁に配置した複数の噴水口より圧力水を噴射して両者を混合して吹付ける工法である。次に、湿式工法は、主材のロックウール及び無機バインダに界面活性剤及び増粘剤を配合してなる吹付け施工用被覆材を用い、これに水を加えたペーストを圧縮空気により吹付ノズルから吹付ける工法である。そして、半乾式工法は、予めロックウールと無機バインダとを混合する代わりに、無機バインダ及び水を混合させてスラリーを作製しておき、乾燥したロックウールを吹付ノズルから吐出すと同時に吹付ノズルの周縁あるいは吹付ノズルの中心からスラリーを噴射し、ロックウールとスラリーとを合流混合させて吹付ける工法である。
そして、吹付け作業を行う施工現場の配合場においては、ロックウールや無機バインダ等の原料をミキサーに投入して攪拌・混合する際に原料の粉塵が発生、この粉塵の含有空気を送排風機によりフィルターを介して施工現場の外部に排出するなど簡易に処理していた。
特許第3256536号公報
しかしながら、粉塵を送排風機によりフィルターを介して施工現場の外部に排出すると、粉塵の除去が完全でなく施工現場の外部の環境悪化させ恐れがあり、また、配合場自体を隔離壁で囲んで粉塵を完全に集塵することも考えられるが、隔離壁の設置に時間及び労力を要し、コストが嵩んでしまうという問題があった。また、ロックウールやロックウールと無機バインダの混合物は、乾燥した状態のまま搬送ホース内を吹付ノズルへ圧送されるため、搬送ホースに静電気が溜まり、搬送ホース内壁にロックウールが付着して搬送効率が下がると共に、吹付ノズルから噴射された際には飛散し、環境上の問題ともなっていた。
従って、本発明は、上述した従来の問題を技術的に解決するためになされたもので、施工現場の配合場において原料を前処理する際に発生する粉塵を集塵装置で集と共に、原料搬送の際の搬送効率を下げることなく、吹付ノズルから噴射される際の原料の飛散を少なくして、施工現場の環境を改善することのできるロックウール吹付け工法及び装置を提供することを主な目的とするものである。
上述の目的を達成するため、本発明の主たる局面によれば、配合場で前処理されたロックウールまたはロックウールと無機バインダの乾燥混合物からなる原料を、エアブロアからの空気により搬送ホースを介して吹付ノズルへ圧送し、圧送された原料を、ポンプで供給される液体と共に吹付ノズルから噴射して施工面に吹付けるロックウール吹付け工法において、配合場で発生する粉塵を集めるために水の入った液槽を備えた集塵装置を配設し、この集塵装置の吐出側パイプを前記エアブロアの吸気側に接続してエアブロアに液槽内の水中を通過した空気を吸気させると共に、液槽内の水中に溜まる粉塵を適宜排除することを特徴としている。
なお、吹付ノズルへ圧送される原料がロックウールである場合には、ポンプで供給される液体を無機バインダ及び水を予め混合したスラリーとすることでき、吹付ノズルへ圧送される原料がロックウールと無機バインダ混合した乾燥混合物である場合には、ポンプで供給される液体を水にすることができる。
本発明の別の局面によれば、原料を前処理するための配合場と、前処理された原料を吹付けノズルに圧送するための搬送ホースと、この搬送ホースに空気を供給するためのエアブロアと、液体を吹付ノズルに供給するためのポンプおよび搬送パイプと、圧送された原料を供給された液体と共に噴射するように構成された吹付ノズルとからなるロックウール吹付け装置において、配合場の粉塵の発生が予想される場所に集塵用フードを配置し、この集塵用フードに一端を接続された吸込側パイプ、水の入った液槽および吐出側パイプからなる集塵装置を配設し、前記集塵用フードに一端を接続された吸込側パイプの他端を液槽内の水中に位置させ、吐出側パイプの一端を前記エアブロアの吸気側に接続したことを特徴とする、請求項1〜3に記載のロックウール吹付け工法を実施するための装置を提供する。
集塵装置の液槽内の水中に位置させた吸込側パイプの他端には、下向きに拡径した拡径出口部が連設され、この拡径開口部の下端には、下向きに開口する開口部が画成されているのが好ましい。また、この吸込側パイプの拡径出口部の側壁には、複数個の小孔が配設されているのが好ましい。
本発明では、施工現場の配合場において原料を前処理する際に発生する粉塵を集めるために水の入った液槽を備えた集塵装置を配設し、その集塵装置に吸い込まれた粉塵含有空気を液槽に入った水中を通過させることにより粉塵を除去し、得られる湿気を帯びた清浄な空気をエアブロアに吸い込ませ、この空気を用いて搬送ホースにより原料を圧送しているため、搬送ホース内壁に原料が付着して搬送効率を下げることや、吹付ノズルから噴射の際に原料が飛散して環境を汚すことが少ない。したがって、本発明の工法によれば配合場で発生する粉塵を集めると共に、吹付ノズルから噴射される際の原料の飛散を少なくでき、原料搬送の際の搬送効率を下げることがなく、簡単な設備で施工現場の環境を改善することができる。
次に、本発明の好適な実施の形態を、添付図面を参照しながら説明する図中、同一符号は、同一又は対応部分を示すものとする。また、無機バインダとしてセメントを用いた場合について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1及び図2を参照しながら本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は本発明に係るロックウール吹付け工法を半乾式工法に適用した場合概略的に示す図であり、図2は、図1のロックウール吹付け工法に使用する集塵装置の構成を示す図である。この半乾式工法において、エアブロア3からの空気により搬送ホース内を圧送される原料としてはロックウールRが使用され、スラリーポンプ11および搬送パイプで吹付ノズル7へ供給される液体としては、セメントC及び水Wを混合したセメントスラリーSが使用される。
圧縮された状態のロックウールRは、配合場において前処理として解綿機1で解繊され、エアブロア3からの空気により搬送ホース内を圧送されて吹付ノズル7に供給される。搬送ホースの解綿機1と吹付ノズル7の間には、ロータリバルブ5が設置され、吹付ノズル7へ搬送ホース内を圧送されるロックウールRの量を、必要に応じて変更できるようになっている。一方、配合場において、セメントC水Wと共にミキサー9に投入され、ミキサー9で攪拌混合されてセメントスラリーSが形成される。このセメントスラリーSは、スラリーポンプ11により搬送パイプを通って吹付ノズル7へ供給される。そして、ロックウールRとセメントスラリーSは、吹付ノズル7で混合されながら施工面に向けて噴射され、施工面には所望の被覆層が形成される。
配合場には、ここで発生する粉塵を集めるために集塵装置20が配設されている。この集塵装置20は、図2から分かるように、吸込側パイプ22吐出側パイプ23および水の入った液槽26を有する枠体21からなり、吸込側パイプ22の一端は、可撓性ホース28を介してミキサー上方の集塵用フード30に接続され、吐出側パイプ23の一端は可撓性ホース29を介してエアブロア3の吸気側に接続されている。枠体21は、吸込側パイプ22と吐出側パイプ23とが液層26に入った水25を介して流体連通する吸気流路24画成ように構成されている。すなわち、枠体21の内部には、吸気流路24の一部を遮断するように、水25の入った液槽26が配設されている。ここで、集塵装置20に形成された吸気流路24の内、液槽26に入った水25よりも吸込側パイプ22に位置する部分を吸込側吸気流路24aと称し、液槽26に満たされた水25よりも吐出側パイプ23に位置する部分を吐出側吸気流路24bと称する。
吸込側パイプ22の他端は、液槽26内の水中25に位置付けられ、下向きに拡径された拡径出口部27が連設されている。この拡径出口部27の下には、水中に向けて下向きに開口する開口部27aが成されている。このように水中へ開口する出口を拡径したのは、吸込側吸気流路24aから液槽26内の水中に吹き出す粉塵含有空気が水と接触する面積を大きくし、粉塵が水と接触し易くするためである。また、水中を通過する粉塵含有空気の泡を細かくして空気が水に接する割合を大きくし、水に粉塵を接触し易くするために、拡径出口部27の側壁に小孔27b複数個配設される。
集塵用フード30は、下方が開口されたドーム状をして、ミキサー9の上方、好ましくは、ミキサー9の真上に配設されている。このような集塵用フード30を用いると、ミキサー9にセメントCを投入する際や攪拌・混合する際に発生する粉塵を効率よく集ることができる。なお、集塵用フード30をミキサー9の真上に配設する場合には、ミキサー9へのセメントCの投入を妨げないように、この集塵用フード30に材料投入用の切欠を設けることが好ましい。なお、集塵用フード30で粉塵を吸込むための集塵装置の送気源は図示されていない。
次に、以上のように構成された集塵装置20の作用を説明する。上述したように、ロックウールRは、エアブロア3からの空気により搬送ホース内を圧送されて吹付ノズル7に供給されるが、同時に、集塵装置20内の吐出側吸気流路24bが減圧される。しかしながら、集塵装置20の送気源により集塵用フード30の開口から粉塵含有空気が吸込側吸気流路24aに吸込まれ、吸込まれた空気が液槽26内の水中25に吹き出し、25を通過して吐出側吸気流路24bに入るので、この減圧分を補うことができるさらに、図2に示すように、セメントCをミキサー9に投入する際や攪拌する際に、ミキサー9の上方に舞い上がるセメント粉等の粉塵は、集塵装置20の送気源の作動により集塵用フード30から吸込側吸気流路24aを介して集塵装置20内の液槽26の水中に集塵されるため、配合場のミキサー9周りの環境を改善することができる。
集塵用フード30に吸込まれた粉塵含有空気は、集塵装置20の吸込側吸気流路24aから拡径出口部27の下向きの開口部27aを通って液槽26内の水中25に吹き出し水中25を通過するため、この水により空気内の粉塵が除去されて、エアブロア3には、湿気を帯びた清浄な空気が供給される。ところで、従来の半乾式工法において、ロックウールRは、乾燥した状態のまま吹付ノズル7へ圧送されていため、搬送ホース内に静電気が溜まってしまい搬送ホース内壁にロックウールRが付着して搬送効率が下がると共に、吹付ノズル7から噴射する際にロックウールを飛散させ、施工時における環境上の問題生じさせていた。しかしながら、集塵装置20内の液槽26内の水中25を通過した空気は、湿気を帯びるため、搬送ホース内を通過する際にも静電気を発生させ難く、さらに、吹付ノズル7ロックウールRを施工面に吹付ける際のロックウールの飛散も抑制することができる。一方粉塵は液槽26の水25に留まるが、水を適宜交換するか、沈殿等したものを濾過して廃棄すれば、集塵装置20から適宜排除することができ。したがって、エアブロア3への吸気には、粉塵の含まれないようにすることができる。
次に、図3を参照しながら本発明の第2の実施の形態を説明する。図3は、本発明に係るロックウール吹付け工法を乾式工法に適用した場合概略的に示す図である。乾式工法においては、エアブロア3からの空気により圧送される原料としては、ロックウールRとセメントCとの乾燥混合物が使用され、吹付ノズル7から噴射される液体としては、水Wが使用される。
圧縮された状態から解綿機1で解繊・破砕されたロックウールR及びセメントCの混合物は、ロータリバルブ5により供給量を調整されながら、エアブロア3からの空気により搬送ホース内を圧送されて吹付ノズル7に供給される。一方、貯水槽13に蓄えられた水Wは、ポンプ15により搬送パイプを通って吹付ノズル7へ供給される。そして、ロックウールR及びセメントCの乾燥混合物と水Wと吹付ノズル7で適宜混合さながら施工面に向けて噴射すれば、所望の被覆層が施工面に形成される。
エアブロア3の吸気側には、第1の実施の形態と同様の構造(図2参照)を有する集塵装置20が配設されており、その吸込側は可撓性ホース28を介して集塵用フード30に接続され、吐出側は可撓性ホース29によりエアブロア3に接続されている。従って、集塵装置20とエアブロア3を稼働させると、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることが出来る。すなわち、集塵用フード30により配合場で発生した粉塵を含有する空気を吸い込みその粉塵含有空気が集塵装置20内の液槽26に入った水中を通過する際に、粉塵除去され水中通過により湿気を帯びた空気は、搬送ホース内を通過する際に静電気を発生させ難く、さらには、吹付ノズル7からロックウールR及びセメントCを吹付ける際の乾燥混合物の飛散も抑制することができる。
第2の実施形態においては、集塵用フード30は、例えばロックウールR及びセメントCの乾燥混合物を解繊する解綿機1の周辺に位置させることで、効率良く集塵を行うことができる。このように、集塵用フード30は、ミキサーの上方に位置させることに限られるものではなく、配合場のどこに位置させてもよく、粉塵の発生が予想される場所に適宜配置すれば、効率よく集塵を行うことができ、配合場の環境を改善することができる。
以上の実施の形態において、ロックウールRや無機バインダとしてのセメントCは、上述した特許文献1に記載されているように既知のものであるので、ここではその説明を省略する。また、エアブロアからの空気により圧送されるロックウールからなる乾燥混合物とポンプおよび搬送パイプで供給される液体とを吹付ノズル7から噴射して施工面に吹付ける、ロックウール付け工法は、既存の如何なる方法も使用することができ、例えば、吹付ノズル7の先端で両者を混合しながら吹付けることもできるし、両者をノズル部分で合流させてから吹付けることもできる。
以上のように、本願発明に係るロックウール吹付け工法は、配合場で発生する粉塵を集めるために水の入った液槽を備えた集塵装置を配設し、その集塵装置に吸い込まれた粉塵含有空気を液槽に入った水中を通過させることにより粉塵を除去し、得られる湿気を帯びた空気をエアブロア3に供給し、この空気を利用して搬送ホースにより原料を圧送しているため、搬送ホース内壁に原料が付着して搬送効率の下がることや、吹付ノズルから噴射の際に原料が飛散して環境を汚すことが少ない。なお、本発明の工法は、乾燥した原料の圧送にエアブロアを使用する半乾式工法及び乾式工法への適用において、最も効果的であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、エアブロアを使用するロックウールの吹付け工法、同様に適用することができる。
本発明を半乾式工法に適用したロックウール吹付け工法の概略を示す図である。 図1に使用する集塵装置の構成を示す図である。 本発明を乾式工法に適用したロックウール吹付け工法の概略を示す図である。
1 解綿機
3 エアブロア
5 ロータリバルブ
7 吹付ノズル
9 ミキサー
11 スラリーポンプ
13 貯水槽
15 ポンプ
20 集塵装置
21 枠体
22 吸込側パイプ
23 吐出側パイプ
24 吸気流路
24a 吸込側吸気流路
24b 吐出側吸気流路
25 水
26 液槽
27 拡径出口部
28,29 可撓性ホース
30 集塵用フード

Claims (6)

  1. 配合場で前処理されたロックウールまたはロックウールと無機バインダの乾燥混合物からなる原料を、エアブロアからの空気により搬送ホースを介して吹付ノズルへ圧送し、圧送された原料を、ポンプで供給される液体と共に吹付ノズルから噴射して施工面に吹付けるロックウール吹付け工法において、
    前記配合場で発生する粉塵を集めるために水の入った液槽を備えた集塵装置を配設し、この集塵装置の吐出側パイプを前記エアブロアの吸気側に接続してエアブロアに液槽内の水中を通過した空気を吸気させると共に、液槽内の水中に溜まる粉塵を適宜排除することを特徴とするロックウール吹付け工法。
  2. 上記吹付ノズルへ圧送される原料がロックウールである場合には、上記ポンプで供給される液体が無機バインダ及び水を予め混合したスラリーであることを特徴とする請求項1記載のロックウール吹付け工法。
  3. 上記吹付ノズルへ圧送される原料がロックウールと無機バインダを混合した乾燥混合物である場合には、上記ポンプで供給される液体が水であることを特徴とする請求項1記載のロックウール吹付け工法。
  4. 原料を前処理するための配合場と、前処理された原料を吹付ノズルに圧送するための搬送ホースと、この搬送ホースに空気を供給するためのエアブロアと、液体を吹付ノズルに供給するためのポンプおよび搬送パイプと、圧送された原料を供給された液体と共に噴射するように構成された吹付ノズルとからなるロックウール吹付け装置において、
    前記配合場の粉塵の発生が予想される場所に集塵用フードを配置し、この集塵用フードに一端を接続された吸込側パイプ、水の入った液槽および吐出側パイプからなる集塵装置を配設し、集塵用フードに一端を接続された前記吸込側パイプの他端を液槽内の水中に位置させると共に、吐出側パイプの一端を前記エアブロアの吸気側に接続したことを特徴とする上記請求項1〜3に記載のロックウール吹付け工法を実施するための装置。
  5. 上記集塵装置の液槽内の水中に位置させた吸込側パイプの他端には、下向きに拡径された拡径出口部が連設され、この拡径開口部の下端には、下向きに開口する開口部が画成されていることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 上記吸込側パイプの拡径出口部の側壁には、複数個の小孔が配設されていることを特徴とする請求項5記載の装置。
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