JP4515554B2 - 直径方向分割複合球状ベアリングおよびその製造方法 - Google Patents
直径方向分割複合球状ベアリングおよびその製造方法 Download PDFInfo
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は一般に自己整合性且つ自己潤滑性の球状ベアリングに関する。
【0002】
より詳細には、本発明は少なくとも一部が自己潤滑性の材料で製造されたベアリング表面と、ファイバガラスフィラメントおよび樹脂から製造された支持部分とを有する1つの複合レース部材を備えたベアリングに関する。
【0003】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】
過去において、潤滑溝を設けた凸形のベアリング表面を有する2つの截頭半球状部材を備えた内側レースベアリング部材が知られている。これらの内側ベアリング部材は外側金属レースベアリング部材と協働してベアリング組立体を構成しており、これらのベアリング組立体は比較的重く、従って全重量が考慮問題である装置用に適していなかった。
【0004】
また過去において、入口スロットを持つベアリング部材、または平面を設けた状ボールを持つベアリング部材を有するベアリング組立体がときどき用いられていた。しかしながら、これらのベアリング組立体は荷重支持容量が制限されていた。
【0005】
1993年11月30日に発行された米国特許第 5,265,965号、1994年2月22日に発行された米国特許第 5,288,354号、1971年10月26日に発行された米国特許第 3,616,000号、1972年10月24日に発行された米国特許第 3,700,295号、1976年8月10日に発行された米国特許第 3,974,009号、1995年4月18日に発行された米国特許第 5,407,508号に注目せよ。
【0006】
本発明の目的のうちの1つは球状の自己潤滑性ベアリング表面を外側に持ち、且つ用途に応じて自己潤滑性であるのがよいベアリング表面を有する内孔を持つ2つの複合球状半体よりなる内側レースベアリング部材を有するベアリングを提供することである。
【0007】
本発明の目的のうちの他の1つは外側レースにおけるスロットおよび内側球状ボールにおける平面を除去することにより球状ベアリングの荷重容量を改良することである。
【0008】
本発明の目的のうちの更に他の1つは以前の球状ベアリング組立体より軽い重量の球状ベアリング組立体を提供することである。
【0009】
本発明の目的のうちの他の1つは外側レースを支持ハウジングから取り外すことなしに外側レースベアリング部材に対して容易に装着したり取り外したりすることができる自己潤滑性の内側球状ベアリング部材を提供することである。
【0010】
【課題を解決する手段】
本発明は、凹形の球状ベアリング内面を持つ外側ベアリング部材を形成し、自己潤滑性材料の凸形の球状ベアリング外面を持つ第2部材を形成し、第2部材を直径方向の平面に沿って切断して第1および第2球状ベアリング外面セグメントをそれぞれ有する第1および第2内側ベアリングセグメントを構成し、第1内側ベアリングセグメントを外側ベアリング部材内の挿入して第1球状ベアリング外面を凹形球状ベアリング内面と全体的に係合させ、第2内側ベアリングセグメントを外側ベアリング部材内に挿入して第2球状ベアリング外面を凹形の球状ベアリング内面と全体的に係合させる諸工程を有することを特徴とする球状ベアリングを製造する方法を提供する。
【0011】
また、本発明は、間隔を隔てた平行な側面と、これらの側面間に延びる凹形球状ベアリング内面とを持つ外側ベアリング部材を形成し、間隔を隔てた平行な側面と、これらの側面間に延びる自己潤滑性材料製の凸形球状ベアリング外面とを持つ第2部材を形成し、第2部材をその側面と直角に延びる直径方向の平面に沿って切断して第1および第2の間隔を隔てた平行な側面セグメントと、これらの側面セグメント間に延びる第1および第2端面と、側面セグメントと端面との間に延びる第1および第2截頭球状ベアリング外面とをそれぞれ有する第1および第2ベアリングセグメントを構成し、第1ベアリングセグメントの間隔を隔てた平行な側面が外側ベアリング部材の間隔を隔てた平行な側面と概ね直角な関係にあり、第1球状ベアリング外面セグメントを凹形球状ベアリング内面と部分的に係合させるように外側ベアリング部材の側面と直角な方向に第1ベアリングセグメントを外側ベアリング部材内に挿入し、第1ベアリングセグメントを外側ベアリング部材内で回転させて第1ベアリングセグメントの間隔を隔てた平行な側面を外側ベアリング部材の間隔を隔てた平行な側面と平行な関係で位置決めし、且つ第1球状ベアリング外面セグメントを凹形球状ベアリング内面と全体的に係合させ、第2ベアリングセグメントの間隔を隔てた平行な側面が外側ベアリング部材の間隔を隔てた平行な側面と概ね直角な関係にあり、第2ベアリングセグメントの端面が第1ベアリングセグメントの端面と概ね同平面の間隔を隔てた関係にあり、且つ第2球状ベアリング外面を凹形球状ベアリング内面と係合させるように、外側ベアリング部材の側面と直角な方向に第2ベアリングセグメントを外側ベアリング部材内に挿入し、第2ベアリングセグメントを外側ベアリング部材内で回転させて第2ベアリングセグメントの端面を第1ベアリングセグメントの端面と当接関係で位置決めし、且つ第2ベアリング外面セグメントを外側部材のベアリング内面と全体的に係合させる諸工程を有することを特徴とする球状ベアリングを製造する方法を提供する。
【0012】
また、本発明は上記方法により製造される球状ベアリングを提供する。
【0013】
また、本発明は、凹形球状ベアリング内面を有する外側レース部材と、上記外側レース部材内に円周方向に延びており、且つ上記ベアリング内面に係合する自己潤滑性材料製球状ベアリング外面を有する第1内側ベアリング部材と、上記外側レース部材内に円周方向に延びており、且つ上記ベアリング内面に係合する自己潤滑性材料製球状ベアリング外面を有する第2内側ベアリング部材とを備えたことを特徴とする球状ベアリングを提供する。
【0014】
また、本発明は、間隔を隔てた平行な側面、および上記側面間に延びる凹形の部分的に球状のベアリング内面とを有する外側レース部材と、上記外側レース部材内に円周方向に延びており、且つ間隔を隔てた平行な側面、上記側面から延びる第1および第2の円周方向に間隔を隔てた概ね同平面の端面、上記端面と上記側面との間に延びる凹形の半円筒形内面、および上記端面と上記側面との間に延びていて上記外側レース部材の上記ベアリング内面に係合する自己潤滑製材料製の凸形の部分的半球状ベアリング外面を有する第1内側ベアリング部材と、上記外側レース部材内に円周方向に延びており、且つ間隔を隔てた平行な側面、上記側面から延びる第1および第2の円周方向に間隔を隔てた概ね同平面の端面、上記端面と上記側面との間に延びていて、上記第1内側部材の凹形の半円筒形内面と共に円筒形孔を形成する凹形の半円筒形内面、および上記端面と上記側面との間に延びていて上記第1内側部材の上記凹形の部分的半円筒形の内面と共に、上記外側レース部材の上記凹形の部分的球状のベアリング内面に係合する凸形の部分的に球状のベアリング外面を形成する自己潤滑性材料製の凸形の部分的に半球状のベアリング外面を有する第2内側ベアリング部材とを備えたことを特徴とする球状ベアリングを提供する。
【0015】
【実施例】
本発明の一実施例を詳細に説明する前に、本発明はその用途が下記説明に記載されるか或いは図面に示された構成要素の構成および配列の詳細に限定されないことを理解すべきである。本発明は他の実施例が可能であり、種々の方法で実施することが可能である。また、ここに使用する言い回しおよび用語は説明のためのものであって、限定するものと見做すべきではないことは理解されよう。
【0016】
図7および図8には、球状ベアリングまたはベアリング組立体11の一実施例が示されており、このベアリング組立体11は本発明の種々の特徴を組入れており、且つ外側ベアリングレース部材13(図1参照)を有している。このレース部材13は凹形の球状ベアリング内面すなわち内面セグメント15と、外側レース部材13内を円周方向に延びおり、且つベアリング内面15に係合する自己潤滑性材料製の部分的に球状のベアリング外面すなわち外面セグメント19を有する第1の内側ベアリングレース部材すなわちセグメント17と、外側レース部材13内を円周方向に延びおり、且つベアリング内面15に係合する自己潤滑性材料製の部分的に球状のベアリング外面すなわち外面セグメント25を有する第2の内側ベアリングレース部材すなわちセグメント23とを有している。
【0017】
より詳細には、他の構成を用いることができるが、詳細に開示する構成では、外側ベアリングレース部材13は概ね円筒形であるが、任意の所望の形状であるかとができる外面31と、この外面31から半径方向内方に延びる間隔を隔てた平行の側面33、35とを有しており、上記凹形球状ベアリング内面15は外側ベアリングレース部材13の側面33、35間に延びるている。
【0018】
外側ベアリングレース部材13は鋼またはエポキシ樹脂複合材料のような任意の適当な材料から任意の適当な方法で作製することができる。詳細には、凹形球状ベアリング内面15は金属部材の内面であるが、詳細に開示する構成では、エポキシ樹脂製外層41に接合され、且つ外層41と共に複合ベアリング構造を構成する自己潤滑性材料よりなる層39の内面として示されている。
【0019】
他の構成を用いることができるが、詳細に開示する構成では、第1の内側ベアリングレース部材17は外側レース部材13内で円周方向に延びており、間隔を隔てた平行の側面45、47と、第1の内側ベアリングレース部材17の側面45、47から延びている第1および第2の円周方向に間隔を隔てた概ね同平面の端部すなわち端面49、51とを有している。また、第1の内側ベアリングレース部材17は好ましくは自己潤滑性材料製の上記部分的球状のベアリング外面すなわち外面セグメント19を有しており、このベアリング外面すなわち外面セグメント19は、第1の内側ベアリングレース部材17の側面45、47と端面49、51との間に延びており、側面45、47と端面49、51との間の領域全体にわたって部分的に半球状であり、且つ外側ベアリングレース部材13のベアリング内面15に係合している。
【0020】
更に、第1の内側ベアリングレース部材17はその側面45、47と端面49、51との間に延びている凹形の半円筒形内面59を有している。
【0021】
他の構成を用いることができるが、詳細に開示する構成では、第2の内側ベアリングレース部材23は外側レース部材13内で円周方向に延びており、間隔を隔てた平行の側面63、65と、第2の内側ベアリングレース部材23の側面63、65から延びている第1および第2の円周方向に間隔を隔てた概ね同平面の端部すなわち端面67、69とを有している。また、第2の内側ベアリングレース部材23は好ましくは自己潤滑性材料製の上記部分的球状のベアリング外面すなわち外面セグメント25を有しており、このベアリング外面すなわち外面セグメント25は、第2の内側ベアリングレース部材23の側面63、65と端面67、69との間に延びており、第2の内側ベアリングレース部材23の側面63、65と端面67、69との間の領域全体にわたって部分的に半球状である。また、ベアリング外面すなわち外面セグメント25は、第1の内側ベアリングレース部材17の凹形の部分的半球状ベアリング外面19と共に外側レース部材15の凹形の部分的球状ベアリング内面に係合している凸形の部分的球状ベアリング外面を構成している。
【0022】
また、第2の内側ベアリングレース部材23はその側面63、65と端面67、69との間に延びる凹形の半円筒形内面71を有しており、この半円筒形内面71は第1の内側ベアリングレース部材17の凹形の半円筒形内面59と共に円筒形孔73を構成している。本発明の他の実施例では、内側の孔73の形状は六角形、正方形または他の幾何形状であることができる。
【0023】
第1および第2内側のベアリングレース部材17、23は好ましくは後述の方法により作製される。より詳細には、球状ベアリング組立体11は好ましくは外側ベアリング部材13に凹形の部分的球状ベアリング内面15(図1に示すような)を形成する工程を有する好適な方法により形成される。
【0024】
また、外側ベアリングレース部材13を形成する工程は、間隔を隔てた平行の側面33、35を、これらの側面33、35間に凹形の球状ベアリング内面15が延びるように、外側ベアリング部材13に形成することを含む。
【0025】
更に、方法は(図2に示すように)第2部材81に自己潤滑性材料の凸形の部分的球状ベアリング外面83を形成し、この第2部材81を直径方向の平面に沿って切断して第1および第2内側ベアリングレース部材17、23に第1および第2球状ベアリング外面19、25をそれぞれ形成する工程を有する。第2部材81を直径方向の平面に沿って切断するのに、任意の適当な手段を用いることができる。しかしながら、任意の適当な方法で支持することができる薄いダイアモンド被覆ホイール(図示せず)で第2部材81を切断するのが好ましい。
【0026】
かくして、第1および第2内側ベアリングレース部材17、23は概ね同じ構成のものである。
【0027】
また、第2部材81を構成する工程は、凸形の球状ベアリング外面83を形成する前または後に、間隔を隔てた平行な側面85、87を、これらの側面85、87間の領域全体にわたって凸形の球状ベアリング外面83が延びるように、且つ側面85、87と直角に延びる直径方向の平面に沿って切断が行われるように、第2部材81に形成することを含む。
【0028】
より詳細には、他の特定な方法を用いることができるが、詳細に開示する方法では、第2部材81を形成する工程は好ましくは、自己潤滑性材料から第2部材81の凹形の球状ベアリング外面83を形成することを含む。他の構成を用いることができるが、出典を明示することによってその開示内容を本願明細書の一部とする「複合球状ベアリングおよびその製造方法」と称する米国特許出願第 号(代理人整理番号第65112/9545) に開示されているように自己潤滑性材料の外層91と、エポキシ樹脂材料の内ボディすなわち内層93との複合体として第2部材81を形成するのが好ましい。
【0029】
詳細には、本発明の方法の一実施例では、外方に凸形の截頭球状外面を有するファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの支持内層93を作製する工程によって米国特許出願第 号(代理人整理番号第65112/9545) により詳細に説明されているように第2部材81を形成することができる。その後、自己潤滑性材料の布を支持内層93の外方に凸形の截頭球状外面に設置して自己潤滑性材料の外層91を部分的に形成する。その後、自己潤滑性材料の外層91を支持内層93の外方に凸形の截頭球状外面に一致させるようにガラスフィラメント/樹脂の層を自己潤滑性材料の外層91に設置する。その後、ガラスフィラメント/樹脂の上記層を硬化してファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの外層を形成し、且つ自己潤滑性材料の外層91をファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの支持内層93およびファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの上記外層に接合する。その後、ファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの上記外層を任意の適当な方法で除去して自己潤滑性材料を損傷することなしに自己潤滑性材料の外層91を露出させる。その後、自己潤滑性材料の外層91に外方に凸形の球状外面83を形成する。
【0030】
すぐ上で述べたように、第2部材81は好ましくは、機械切削または研削、または切削のような任意の適当な技術により、或いは任意のそれらの組み合わせにより球状外面83を有するように形成することができる自己潤滑性材料の外層91を有してエポキシ樹脂材料から形成される。
【0031】
また、第2部材81を形成する工程は、側面85、87と直角に延び、且つ三角形、正方形、矩形、六角形または他の非円筒形の孔のような円筒形でも非円筒形でもよい孔73を第2部材81に形成することを含むのがよい。
【0032】
また、第2部材81を切断する工程は、第1および第2の間隔を隔てた平行の側面すなわちセグメント45、47、63、65、およびこれらの側面すなわちセグメントから延びる第1および第2端面49、51、67、69をそれぞれ有するように、且つ第1および第2球状ベアリング外面すなわちセグメント17、25が側面すなわちセグメント45、47、63、65と端面49、51、67、69との間の領域全体にわたって延びるように第1および第2内側ベアリングレース部材すなわちセグメント17、23を切断することを含むのがよい。
【0033】
その後、方法は第1の球状バリング外面すなわちセグメント19を外側ベアリングレース部材13の凹形の球状ベアリング内面と全体的に係合させるように第1内側ベアリングレース部材すなわちセグメント17を外側ベアリング部材13に挿入する工程を含む(図4参照)。
【0034】
第1内側ベアリングレース部材すなわちセグメント17を挿入する工程は、第1内側ベアリングレース部材すなわちセグメント17の間隔を隔てた平行な側面45、47が外側ベアリング部材13の側面33、35と概ね直角な関係にあり、且つ第1の球状ベアリング外面すなわちセグメント55を凹形の球状ベアリング内面15と部分的に係合させるように、第1内側ベアリングレース部材すなわちセグメント17を外側ベアリング部材13の側面33、35と直角な方向に外側ベアリング部材13に挿入することを含む。
【0035】
その後、第1内側ベアリング部材すなわちセグメント17を外側ベアリング部材13内で回転させて第1内側ベアリング部材すなわちセグメント17の間隔を隔てた平行な側面45、47を外側ベアリング部材13と平行な関係に位置決めし、且つ第1外側球状ベアリング外面を外側ベアリング部材13の凹形球状ベアリング内面15と全体的に係合させる。
【0036】
その後、方法は第2球状ベアリング外面すなわちセグメント25を外側ベアリングレース部材13の凹形球状ベアリング内面15と全体的に係合させるように第2内側ベアリングレース部材すなわちセグメント23を外側ベアリング部材13内に挿入する工程を有する(図6参照)。
【0037】
第2内側ベアリングレース部材すなわちセグメント23を挿入する工程は、第2内側ベアリング部材すなわちセグメント23の間隔を隔てた平行な側面63、65が外側ベアリングレース部材13の間隔を隔てた平行な側面45、47と概ね直角な関係にあり、且つ第2内側ベアリング部材すなわちセグメント23の端面67、69が第1内側ベアリング部材すなわちセグメント17の端面49、51と概ね同平面の間隔を隔てた関係にあり、第2の球状ベアリング外面すなわちセグメント71を外側ベアリングレース部材13の凹形の球状ベアリング内面19と部分的に係合させるように、第2内側ベアリング部材すなわちセグメント23を外側ベアリングレース部材13の側面33、35と直角な方向に外側ベアリング部材13に挿入することを含む。
【0038】
その後、第2内側ベアリング部材すなわちセグメント23を外側ベアリングレース部材13内で回転させて第2内側ベアリング部材すなわちセグメント23の端面67、69を第1内側ベアリング部材すなわちセグメント17の端面49、51と当接関係で位置決めし、且つ第2ベアリング表面すなわちセグメント25を外側ベアリングレース部材13のベアリング内面15と全体的に係合させる。
【0039】
開示構成は、有利には、支持ハウジングから外側ベアリングレース部材を取り出したり、或いは支持ハウジングを関連構造体から取り出したりすることなしに関連したそつがわベアリングレース部材に対して装着したり取り出したりすることができる自己潤滑性の内側球状ベアリングレース部材を設けている。かくして、開示構成によれば、有利には、全体のベアリング組立体用のハウジングがそのままの状態でありながら、内側レースの球状セグメント装着したり取出したりすることができる。
【0040】
開示構成では、その内側ベアリングセグメントの位置決めまたは配向は、入口スロットを持つベアリング部材を使用する場合、または平面を持つ球状ボールを有するベアリングを使用する場合と同様に、もはや荷重の配向に依存しない。
【0041】
また、開示構成は、従来の外側レースにおけるスロットを除去し、且つ従来の球状ボールの平面を除去したので、向上荷重容量を有するベアリングをもたらす。
開示構成の利点のうちの他の1つは(従来のスロットおよび平面の除去により)球状セグメントの位置決めがもはや荷重の配向に依存しないと言う点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の種々の特徴を組み入れたベアリングまたはベアリング組立体の一実施例の外側ベアリングレース部材の横断面図である。
【図2】本発明の種々の特徴を組み入れた方法により製造される中間部材の横断面図である。
【図3】ベアリングまたはベアリング組立体に用いられる内側ベアリングセグメントのうちの1つのセグメントの横断面図である。
【図4】外側ベアリング部材への内側ベアリング部材のうちの1つの初期の挿入を示す横断面図である。
【図5】外側ベアリング部材への内側ベアリング部材のうちの1つの挿入の完了を示す横断面図である。
【図6】外側ベアリング部材への内側ベアリング部材のうちの2番目の1つの挿入の初期を示す横断面図である。
【図7】外側ベアリング部材への内側ベアリング部材のうちの2番目の1つの挿入の完了を示す横断面図であり、かくして完全に組み立てられたベアリングまたはベアリング組立体の横断面図である。
【図8】完全に組み立てられたベアリングまたはベアリング組立体の斜視図である。
【符号の説明】
11 球状ベアリング
13 外側レース部材
15 凹形球状ベアリング内面すなわちセグメント
17 第1内側レース部材
19 ベアリング外面すなわちセグメント
23 第2内側レース部材
25 ベアリング外面すなわちセグメント
33、35 側面
39 層
41 外層
45、47 側面
49、51 端面
63、65 側面
67、69 端面
73 円筒形孔
81 第2部材
83 ベアリング外面
85、87 側面
91 外層
93 内層
Claims (21)
- 凹形の球状ベアリング内面(15)を持つ外側ベアリング部材(13)を形成し、自己潤滑性材料の凸形の球状ベアリング外面(83)を持つ第2部材(81)を形成し、前記第2部材(81)を直径方向の平面に沿って切断して第1および第2球状ベアリング外面セグメント(19、25)をそれぞれ有する第1および第2内側ベアリングセグメント(17、23)を構成し、前記第1内側ベアリングセグメント(17)を前記外側ベアリング部材(13)内に挿入して前記第1球状ベアリング外面(83)を前記凹形の球状ベアリング内面(15)と全体的に係合させ、前記第2内側ベアリングセグメント(23)を前記外側ベアリング部材(13)内に挿入して前記第2球状ベアリング外面(83)を前記凹形の球状ベアリング内面(15)と全体的に係合させる諸工程を有することを特徴とする球状ベアリング(11)を製造する方法。
- 前記第2部材(81)を形成する工程は自己潤滑性材料から前記第2部材(81)の前記凸形の球状ベアリング外面(83)を形成することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記外側ベアリング部材(13)を形成する工程は前記外側ベアリング部材(13)に間隔を隔てた平行な側面(33、35)を形成することを含み、前記凹形の球状ベアリング内面(15)は前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)間で延びていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第2部材(81)を形成する工程は前記第2部材(81)に間隔を隔てた平行な側面(33、35)を形成することを含み、前記凸形の球状ベアリング外面(83)は前記第2部材(81)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)間で延びていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第2部材(81)を形成する工程はまた、前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と直角に延びる孔(73)を前記第2部材(81)に形成することを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記第2部材(81)を形成する工程はまた、前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と直角に延びる円筒形の孔(73)を前記第2部材(81)に形成することを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記第2部材(81)を形成する工程はまた、前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と直角に延びる非円筒形の孔(73)を前記第2部材(81)に形成することを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記第2部材(81)を切断する工程は、第1および第2の間隔を隔てた平行な側面セグメント(45、47、63、65)と、これらの側面セグメント(45、47、63、65)から延びる第1および第2端面(49、51、67、69)とをそれぞれ有するように前記第1および第2内側ベアリングセグメント(17、23)を切断することを含み、前記第1および第2球状ベアリング外面セグメント(19、25)は前記側面セグメント(45、47、63、65)と前記第1および第2端面(49、51、67、69)との間で延びていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記外側ベアリング部材(13)を形成する工程は間隔を隔てた平行な側面(33、35)を前記外側ベアリング部材(13)に形成することを含み、前記第2部材(81)を切断する工程は第1および第2の間隔を隔てた平行な側面セグメント(45、47、63、65)と、これらの側面セグメント(45、47、63、65)を接合する第1および第2端面(49、51、67、69)とをそれぞれ有するように前記第1および第2ベアリングセグメント(17、23)を切断することを含み、前記第1内側ベアリングセグメント(17)を挿入する工程は、前記第1内側ベアリングセグメント(17)の前記間隔を隔てた平行な側面(45、47)が前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と概ね直角な関係にあり、且つ前記第1球状ベアリング外面セグメント(19)を前記凹形の球状ベアリング内面(15)と部分的に係合させるように前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と直角な方向に前記第1内側ベアリングセグメント(17)を前記外側ベアリング部材(13)内に挿入し、その後、前記第1内側ベアリングセグメント(17)を前記外側ベアリング部材(13)内で回転させて前記第1内側ベアリングセグメント(17)の前記間隔を隔てた平行な側面(45、47)を前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と平行な関係で位置決めし、且つ前記第1球状ベアリング外面セグメント(19)を前記凹形の球状ベアリング内面(15)と全体的に係合させることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記外側ベアリング部材(13)を形成する工程は間隔を隔てた平行な側面(33、35)を前記外側ベアリング部材(13)に形成することを含み、前記第2部材(81)を切断する工程は第1および第2の間隔を隔てた平行な側面セグメント(45、47、63、65)と、これらの側面セグメント(45、47、63、65)から延びる第1および第2端面(49、51、67、69)とをそれぞれ有するように前記第1および第2ベアリングセグメント(17、23)を切断することを含み、前記第2内側ベアリングセグメント(23)を挿入する工程は、前記第2内側ベアリングセグメント(23)の前記間隔を隔てた平行な側面(63、65)が前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と概ね直角な関係にあり、前記第2内側ベアリングセグメント(23)の端面(67、69)が前記第1内側ベアリングセグメント(17)の端面(49、51)と概ね同平面の間隔を隔てた関係にあり、且つ前記第2球状ベアリング外面セグメント(25)を前記凹形の球状ベアリング内面(15)と部分的に係合させるように前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と直角な方向に前記第2内側ベアリングセグメント(23)を前記外側ベアリング部材(13)内に挿入し、その後、前記第2内側ベアリングセグメント(23)を前記外側ベアリング部材(13)内で回転させて前記第2内側ベアリングセグメント(23)を前記第1内側ベアリングセグメント(17)の端面(49、51)と当接関係で位置決めし、且つ前記第2球状ベアリング外面セグメント(25)を前記外側ベアリング部材(13)の前記凹形の球状ベアリング内面(15)と全体的に係合させることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 間隔を隔てた平行な側面(33、35)と、これらの間隔を隔てた平行な側面(33、35)間で延びる凹形の球状ベアリング内面(15)とを持つ外側ベアリング部材(13)を形成し、
間隔を隔てた平行な側面(85、87)と、これらの間隔を隔てた平行な側面(85、87)間で延びる自己潤滑性材料製の凸形の球状ベアリング外面(83)とを持つ第2部材(81)を形成し、
前記第2部材(81)をその間隔を隔てた平行な側面(85、87)と直角に延びる直径方向の平面に沿って切断して、第1および第2の間隔を隔てた平行な側面セグメント(45、47、63、65)と、これらの側面セグメント(45、47、63、65)間で延びる第1および第2端面(49、51、67、69)と、前記側面セグメント(45、47、63、65)と前記第1および第2端面(49、51、67、69)との間で延びる第1および第2截頭球状ベアリング外面セグメント(19、25)とをそれぞれ有する第1および第2ベアリングセグメント(17、23)を構成し、
前記第1ベアリングセグメント(17)の前記間隔を隔てた平行な側面(45、47)が前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と概ね直角な関係にあり、前記第1截頭球状ベアリング外面(19)を前記凹形の球状ベアリング内面(15)と部分的に係合させるように前記外側ベアリング部材(13)の間隔を隔てた平行な側面(33、35)と直角な方向に前記第1ベアリングセグメント(17)を前記外側ベアリング部材(13)内に挿入し、
前記第1ベアリングセグメント(17)を前記外側ベアリング部材(13)内で回転させて前記第1ベアリングセグメント(17)の前記間隔を隔てた平行な側面(49、51)を前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と平行な関係で位置決めし、且つ前記第1截頭球状ベアリング外面セグメント(19)を前記凹形の球状ベアリング内面(15)と全体的に係合させ、
前記第2ベアリングセグメント(23)の前記間隔を隔てた平行な側面(63、65)が前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と概ね直角な関係にあり、前記第2ベアリングセグメント(23)の端面(67、69)が前記第1ベアリングセグメント(17)の端面(49、51)と概ね同平面の間隔を隔てた関係にあり、且つ前記第2截頭球状ベアリング外面セグメント(25)を前記凹形の球状ベアリング内面(15)と部分的に係合させるように、前記外側ベアリング部材(13)の前記間隔を隔てた平行な側面(33、35)と直角な方向に前記第2ベアリングセグメントを前記外側ベアリング部材(13)内に挿入し、
前記第2ベアリングセグメント(23)を前記外側ベアリング部材(13)内で回転させて前記第2ベアリングセグメント(23)の前記端面(67、69)を前記第1ベアリングセグメント(17)の前記端面(49、51)と当接関係で位置決めし、且つ前記第2截頭球状ベアリング外面セグメント(25)を前記外側ベアリング部材(13)の前記凹形の球状ベアリング内面(15)と全体的に係合させる諸工程を有することを特徴とする球状ベアリングを製造する方法。 - 前記第2部材(81)を形成する工程はまた、その間隔を隔てた平行な側面(85、87)と直角に延びる孔(73)を前記第2部材(81)に形成すことを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記第2部材(81)を形成する工程はまた、その間隔を隔てた平行な側面(85、87)と直角に延びる円筒形の孔(73)を前記第2部材(81)に形成すことを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記第2部材(81)を形成する工程はまた、その間隔を隔てた平行な側面(85、87)と直角に延びる非円筒形の孔(73)を前記第2部材(81)に形成すことを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記第2部材(81)を形成する工程は、外方に凸形の截頭球状外面を有するファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの支持内層(93)を作製し、
自己潤滑性材料の布を前記支持内層(93)の前記外方に凸形の截頭球状外面に設置して自己潤滑性材料の外層(91)を部分的に形成し、
前記自己潤滑製材料の外層(91)を前記支持内層(93)の前記外方に凸形の截頭球状外面に一致させるように前記自己潤滑性材料の外層に設置し、
前記ファイバガラスフィラメント/エポキシ樹脂の第2の層を硬化してファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの外層を形成し、且つ前記自己潤滑性材料の外層を前記ファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの支持内層(93)および前記ファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの外層に接合し、
前記ファイバガラスエポキシ樹脂マトリックスの外層を除去して前記自己潤滑性材料の外層(91)を露出させ、前記自己潤滑性材料の外層(91)に凸形の球状ベアリング外面(83)を形成することを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 凹形の球状ベアリング内面(15)を持つ外側ベアリング部材(13)と、自己潤滑性材料の凸形の球状ベアリング外面(83)を持つ第2部材(81)とを含み、前記第2部材(81)は、第1および第2球状ベアリング外面セグメント(19、25)をそれぞれ有する直径方向に関連した第1および第2内側ベアリングセグメント(17、23)を含み、前記第1および第2球状ベアリング外面セグメント(19、25)は、該第1および第2球状ベアリング外面セグメント(19、25)を前記凹形の球状ベアリング内面(15)と全体的に係合させるように外側ベアリング部材(13)内に配置されていることを特徴とする球状ベアリング(11)。
- 凹形の球状ベアリング内面(15)を有する外側レース部材(13)と、前記外側レース部材(13)内で円周方向に延びており、且つ前記凹形の球状ベアリング内面(15)に係合する自己潤滑性材料製の凸形の球状ベアリング外面(19)を有する第1内側ベアリング部材セグメント(17)と、前記外側レース部材(13)内で円周方向に延びており、且つ前記凹形の球状ベアリング内面(15)に係合する自己潤滑性材料製の凸形の球状ベアリング外面(25)を有する第2内側ベアリング部材セグメント(23)とを備えたことを特徴とする球状ベアリング(11)。
- 前記外側レース部材(13)はまた間隔を隔てた平行な側面(33、35)を有しており、前記凹形の球状ベアリング内面(15)は前記外側レース部材(13)の前記平行な側面(33、35)間で延びていることを特徴とする請求項17に記載の球状ベアリング(11)。
- 前記第1内側ベアリング部材セグメント(17)はまた、間隔を隔てた平行な側面(45、47)と、前記第1内側ベアリング部材セグメント(17)の前記間隔を隔てた平行な側面(45、47)から延びる第1および第2の円周方向に間隔を隔てた概ね同平面の端面(49、51)とを有しており、前記第2内側ベアリング部材セグメント(23)はまた、間隔を隔てた平行な側面(63、65)と、前記第2内側ベアリング部材(23)の前記間隔を隔てた平行な側面(63、65)から延びる第1および第2の円周方向に間隔を隔てた概ね同平面の端面(67、69)とを有しており、前記第2内側ベアリング部材セグメント(23)の前記凸形の球状ベアリング外面(25)は前記第2内側ベアリング部材(23)の前記端面(67、69)と前記間隔を隔てた平行な側面(63、65)との間で連続状態で延びていることを特徴とする請求項17に記載の球状ベアリング(11)。
- 前記第1内側ベアリング部材セグメント(17)はまた凹形半円筒形内面(59)を有しており、前記第2内側ベアリング部材セグメント(23)はまた、前記第1内側ベアリング部材セグメント(17)の前記凹形半円筒形内面(59)と共に円筒形孔(73)を形成する凹形半円筒形内面(71)を有していることを特徴とする請求項19に記載の球状ベアリング(11)。
- 間隔を隔てた平行な側面(33、35)と、該間隔を隔てた平行な側面(33、35)の間で延びる凹形の部分的に球状のベアリング内面(15)とを有する外側レース部材(13)と、前記外側レース部材(13)内で円周方向に延びている第1および第2内側ベアリング部材セグメント(17、23)とを備え、前記第1内側ベアリング部材セグメント(17)は、間隔を隔てた平行な側面(45、47)と、該側面間隔を隔てた平行な側面(45、47)から延びる第1および第2の円周方向に間隔を隔てた概ね同平面の端面(49、51)と、前記第1内側ベアリング部材セグメント(17)の端面(49、51)と間隔を隔てた平行な側面(45、47)との間に延びている凹形の半円筒形内面(59)と、前記第1内側ベアリング部材セグメント(17)の端面(49、51)と間隔を隔てた平行な側面(45、47)との間で延びていて前記外側レース部材(13)の前記凹形の部分的に球状のベアリング内面(15)に係合する自己潤滑性材料製の凸形の部分的に半球状のベアリング外面(19)とを有しており、前記第2ベアリング部材セグメント(23)は、間隔を隔てた平行な側面(63、65)と、該間隔を隔てた平行な側面(63、65)から延びる第1および第2の円周方向に間隔を隔てた概ね同平面の端面(67、69)と、前記第2ベアリング部材セグメント(23)の端面(67、69)と間隔を隔てた平行な側面(63、65)との間に延びていて前記内側ベアリング部材セグメント(17)の前記凹形の半円筒形内面と共に円筒形孔(73)を形成する凹形の半円筒形内面(71)と、前記第2ベアリング部材セグメント(23)の端面(67、69)と間隔を隔てた平行な側面(63、65)との間に延びていて、前記第1内側ベアリング部材セグメント(17)の前記凹形の部分的に半球状の内面(19)と共に、前記外側レース部材(13)の前記凹形の部分的に球状のベアリング内面(15)に係合する凸形の部分的に球状のベアリング外面(83)を形成する自己潤滑性材料製の凸形の部分的に半球状のベアリング外面(25)とを有していることを特徴とする球状ベアリング(11)。
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