JP4515187B2 - 入浴用搬送装置 - Google Patents

入浴用搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4515187B2
JP4515187B2 JP2004225436A JP2004225436A JP4515187B2 JP 4515187 B2 JP4515187 B2 JP 4515187B2 JP 2004225436 A JP2004225436 A JP 2004225436A JP 2004225436 A JP2004225436 A JP 2004225436A JP 4515187 B2 JP4515187 B2 JP 4515187B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathing
carriage
chair
cradle
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004225436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006042974A (ja
Inventor
豊功 武田
陽一 大倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakai Medical Co Ltd
Original Assignee
Sakai Medical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakai Medical Co Ltd filed Critical Sakai Medical Co Ltd
Priority to JP2004225436A priority Critical patent/JP4515187B2/ja
Publication of JP2006042974A publication Critical patent/JP2006042974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4515187B2 publication Critical patent/JP4515187B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、主に体が不自由な者等(以下、要介助者と記す)を入浴させる際に用いられる入浴用搬送装置に関する。
一般に、要介助者等を入浴させる際に浴槽へ移動させるために、入浴用車椅子または入浴用担架等の入浴用搬送装置が使用される。例えば特許文献1では、入浴用車椅子であって、下部にキャスターが設けられて上部に第1のレール(軌道部)が二列平行に付設されている台車部と、下部に車輪が設けられている椅子部(搭載部)とからなるものであり、椅子部の車輪が第1のレールの上を走行することで、椅子部が台車部上を前後または左右に移動可能とされているものが知られている。
特開2004−154241号公報
特許文献1に記載されている入浴用車椅子の台車部と椅子部との間には第1のロック機構が設けられており、この入浴用車椅子を移動する際には、椅子部と台車部が第1のロック機構により連結状態とされ、椅子部が台車部から離脱する方向に移動しない構成とされている。
また、この特許文献1に記載されている入浴用車椅子の台車フレームの一側面には、入浴用車椅子が入浴用受け台の所定位置に当接することで非ロック状態になる第2のロック機構が設けられると共に、入浴用受け台と台車部とを掛止する連結機構が更に設けられている。
従って、この入浴用車椅子が、入浴用受け台の所定位置に当接し、入浴用車椅子の台車部に設けた第1のレールと入浴用受け台側にある第2のレールとが同軸上になるように位置合わせされると、入浴用受け台と台車部とが連結機構により連結され、第2のロック機構が非ロック状態となる。そして、第1のロック機構を解除することにより、椅子部が第1のレールから第2のレールへ搬送可能とされ入浴用受け台に移動できるようになっている。
また、椅子部が入浴用受け台側から台車部に戻される場合には、上述した第2のロック機構の非ロック状態下で、椅子部が第2のレールから第1のレールへ搬送され、第1のロック機構がロックされる位置まで戻されることにより、椅子部と台車部は第1のロック機構により連結され、入浴用車椅子を入浴用受け台から移動させることができる状態となる。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の入浴用車椅子にあっては、椅子部が入浴用受け台側から台車部に戻される場合に、第1のロック機構がロックされた状態になっているか否かの判別が必ずしも容易ではなかった。
従って、介助者が椅子部が台車部と連結されないうちに不用意に入浴用車椅子を入浴用受け台から移動させてしまうと、椅子部が台車部から離脱する方向に移動してしまうという問題が懸念される。
また、第2のロック機構は、上述の通り、台車部と椅子部とを連結することに寄与するものではなかった。
本発明は、上記した問題に鑑みて為されたものであり、搭載部と台車部とが確実にロック状態となっていることを容易に確認できる入浴用搬送装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決して、かかる目的を達成するために、請求項1記載の入浴用搬送装置は、上部に軌道部が付設されている台車部と、該台車部上に該台車部と分離可能に配置され、前記軌道部上を搬送可能にされた搭載部と、前記搭載部と前記台車部との間に設けられ、前記搭載部が前記軌道部に沿って前記台車部から離脱する方向に動かないように連結させるためのロック機構を備えた入浴用搬送装置において、前記ロック機構により前記搭載部と前記台車部とが連結されていることを確認するためのロック確認手段が設けられ、該ロック確認手段は前記搭載部と前記台車部とが連結されたことを示す表示手段であることを特徴とする。
この請求項1記載の発明によると、ロック確認手段により、搭載部と台車部とがロック機構によって連結されたことを目視により容易に確認できる。
請求項2記載の入浴用搬送装置は、前記ロック確認手段が、前記搭載部が台車部から離脱して搬送される方向とは反対側の前記台車部の端部に設けられていることを特徴とする。
この請求項2記載の発明によると、入浴用搬送装置を操作する介助者の直近にロック確認手段を設けることができる。
本発明に係る入浴用搬送装置によれば、ロック確認手段により、搭載部と台車部とが連結されていることを容易に確認できるので、搭載部と台車部とが連結される前に入浴用搬送装置を動かすことにより搭載部が不用意に台車部から離脱する方向に移動してしまうことを防止することができる。
また、搭載部と台車部とがロック機構により連結されたことが表示手段により示されるので、周囲の騒音レベルの高い入浴室等においても、搭載部と台車部とが連結されていることを目視により容易に確認することができる。
また、本発明に係る入浴用搬送装置によれば、ロック確認手段を介助者の直近に設ける
ことにより、ロック確認手段の視認が容易となる。
図1及び図2は、本発明に係る入浴用搬送装置の第1の実施形態である入浴用車椅子の全体図を示すものである。
図1において、符号1は第1の実施形態による入浴用車椅子を示す。この入浴用車椅子1は、台車部2と、この台車部2上を水平方向に移動可能とされた椅子部(搭載部)3とを備える。
台車部2は、平面視四角形状に組まれた台車フレーム4の各隅部から脚部5が上下方向に延び、その脚部5の下端にはキャスター6が取り付けられ、上端には横架材7、7が二列平行に架設され、横架材7、7上には椅子部3を移動可能に支持する第1のレール(軌道部)8、8が横架材7、7の設置方向と直交する向きで二列平行に架設された構造になっている。
図2に示すように、椅子部3は、台車フレーム4と同形の平面視四角形状に形成された椅子フレーム9上に椅子本体10が取り付けられた構造になっている。椅子フレーム9には、二列平行に設けられた第1のレール8、8上を走行する複数(図では各二個)の車輪11、11がそれぞれ取り付けられており、椅子フレーム9は車輪11、11によって移動可能に支持されている。
台車部2と椅子部3との間には、第1のロック機構21が設けられていると共に、本実施の形態においては、台車部2の手前側の端部にロック確認手段22が設けられている。
第1のロック機構21及びロック確認手段22の構成について更に説明すると、図1及び図2に示されるように、台車部2側には、第1のレール8、8の下側に一対の梁部材23、23が架け渡されており、横架材7と梁部材23との間に、第1の被係止板24が取り付けられている。
図3に示されるように、この第1の被係止板24の平坦部24aには孔25が形成されており、平坦部24aに連なる端面24bには、ロック確認手段22が螺着されている。このロック確認手段22の表面には指標部22aが形成されており、本実施形態では、この指標部22aとして朱色シールが用いられているが、視認が容易な色であれば朱色以外の色であっても差し支えない。
一方、椅子部3側には、ホルダー26が設けられ、このホルダー26内には、バネ27により常時下方に押圧されている弁体28が設けられている。この弁体28にはロックレバー29が取り付けられており、ロックレバー29は、プレート30に軸支された回動部材31と一体となって、弁体28の上下動に連動してロック位置と非ロック位置との間で回転される。
次に、連結機構41について図4及び図5に基づき説明すると、図4において、入浴用受け台42の上面には矩形の基盤43が設けられており、この基盤43の上面には入浴用受け台42の長辺方向と直行する向きに第2のレール44、44が二列平行に配設されている。また、入浴用受け台42の側面は、左右の台車ガイド45a、45bからなる台車ガイド部45が設けられており、左右の台車ガイド45a、45bの間には半円盤形のレバー係合部46が設けられている。
レバー係合部46の上面には連結孔46aが鉛直方向に設けられており、第2のレール44の設置方向で連結孔46aからレバー係合部46の側面にかけて斜めに案内部46bが設けられている。
また、図5において、台車フレーム4の一側方の脚部5、5には、当該入浴用車椅子1を入浴用受け台42に隣接させる際に、入浴用受け台42の側面に設けられた左右の台車ガイド45a、45bに突き当たって、両者の相対的な位置決めを行う円盤状の位置決め部材47、47が取り付けられている。
連結機構41は、掛止ロッド41aを図4に示す連結孔46aの中に挿入することで入浴用受け台42と台車部2とを掛止するものであり、台車フレーム4の側面に配置されたペダル41bを踏動することで、掛止ロッド41aが上下運動する構造を有している。
第1の実施形態においては、この位置決め部材47、47を入浴用受け台42の側面に設けられた左右の台車ガイド45a、45bに突き当てることにより、掛止ロッド41aがレバー係合部46に設けられた案内部46bの表面上を摺動する。そして掛止ロッド41aの下端部が連結孔46aの中に挿入されて、連結機構41は連結状態となり、入浴用受け台42と台車部2とが連結される。
また、第1の実施形態においては、連結機構41の連結状態を解除する場合には、台車フレーム4の側面に配置されたペダル41bを踏むことにより、掛止ロッド41aを上方に回動させ、掛止ロッド41aの下端部を連結孔46aから引き抜くようにされている。
次に、第2のロック機構61について図5及び図6に基づき説明する。図5及び図6に示されるように、入浴用受け台42の側面に対向する台車フレーム4の横バー部材4aには、入浴用受け台42の方向と反対方向に向かって二枚の矩形ブラケット62、62が互いに対向する向きで平行に設けられている。
二枚の矩形ブラケット62、62の基端部上には、コ字型平板63がその突出した両先端部が上向きになる状態で取り付けられている。コ字型平板63の両先端部63a、63aの互いに対向した内面には、水平に突出したばね受け64、64がそれぞれ設けられており、また、コ字型平板63の幅方向には、ばね受け64、64の鉛直下方に孔65、65がそれぞれ設けられ、この二つの孔65、65の間に中空円筒部材66が挿設されている。
また、二枚の矩形ブラケット62、62の先端部には、丸棒形の軸部材67が回転可能に設けられている。軸部材67には、略U字形に屈曲した丸棒からなるレバー68及び矩形の一次係合板69が互いに所定の角度をもつように固定されている。レバー68は、同方向に向いている両端部が軸部材67に固定されており、中央部が入浴用受け台42の方向の斜め下方に向けられてレバー係合部46に接触する当接板68aが取り付けられているものである。また、一次係合板69は略水平が保たれているものであり、一次係合板69の先端は入浴用受け台42の方向に向いていると共に凹部69aが設けられている。
一次係合板69の先端部の下方には、一次係合板69に直交する向きで矩形の二次係合板70が水平に配置されている。二次係合板70の両端部には、二次係合板70を絶えず上方に引っ張るコイルバネからなる付勢部材71、71が鉛直上向きにそれぞれ取り付けられている。付勢部材71、71は、コ字型平板63の孔65、65にそれぞれ挿通され、上端部がばね受け64、64にそれぞれ取り付けられている。この付勢部材71、71を介して、二次係合板70はばね受け64、64に支持されている。
二次係合板70の中央部には、円柱形の係止部材72が鉛直上向きに取り付けられている。係止部材72は頭部72aを有すると共に、一次係合板69の凹部69a及び中空円筒部材66の中を挿通し、内方に張り出す状態で横架材7に水平に取り付けられた矩形板73の先端に設けられた孔74の中を挿通し、矩形板73の上方に突出される。また、二次係合板70と一次係合板69との間、及び一次係合板69と中空円筒部材66との間には緩衝材75が介在されている。
また、椅子フレーム9の入浴用受け台42側の側面には、第2のロック機構61に係合する第2の被係止板76が設けられている。
この第2のロック機構61の作動について説明すると、図5において連結機構41により、入浴用受け台42と台車部2とが連結されている状態では、レバー68が入浴用受け台42の側面に設けられたレバー係合部46に当接することで当接板68aが押され、軸部材67を軸に入浴用受け台42の方向と反対方向に回転する(図5中の矢印(イ)で示す。)。このレバー68の回転に伴って、一次係合板69は軸部材67を中心に下方に回転し、一次係合板69の先端の下方に接するように配置されている二次係合板70は下方に押され、二次係合板70上に設けられている係止部材72は鉛直下方向に移動する。
従って、この係止部材72の頭部72aは第2の被係止板76より下方に下がり、付勢部材71、71の弾性力により絶えず係止状態を保持されている第2のロック機構61は非係止状態に切換わる。
一方、連結機構41が解除され、入浴用受け台42と台車部2とが離間している状態では、レバー68はレバー係合部46と非当接となり、上述とは反対に係止部材72の頭部72aは第2の被係止板76より上方に上がるため、椅子部3は第2の被係止板76の外方に係止部材72の頭部72aがオーバーラップして係止される。
本実施の形態は上述の構成を有しており、次に作用を説明する。
最初に上記の構成からなる入浴用車椅子1の椅子部3を、台車部2と入浴用受け台42の間で移動させる場合について説明する。
まず椅子部3を、台車部2から入浴用受け台42の方向(図1における矢印Aの方向)へ移動させる場合、入浴用車椅子1と入浴用受け台42が所定の位置に配置され、第1のレール8、8と第2のレール44、44が合致して接続することで、上述のように第2のロック機構61は係止状態から非係止状態に切換わる。
そして椅子部3に付設されているロックレバー29を解除する方向に回動させて第1のロック機構21を非係止状態にし、椅子部3を入浴用受け台42に移動させる。椅子部3は、車輪11、11が第1のレール8、8上及び第2のレール44、44上を回転移動することで、第1のレール8、8及び第2のレール44、44の設置方向に移動される。
次に、図2に示すように、椅子部3を入浴用受け台42から台車部2の方向(図2における矢印Bの方向)移動させる場合の各部の状態について説明する。
上述の動作とは逆方向に、椅子部3を第2のレール44、44及び第1のレール8、8に沿って、入浴用受け台42から台車部2に戻す。
このとき図3(a)及び図3(b)に示されるように、椅子部3が完全に台車部2側に戻されていない場合には、弁体28の先端部28aは孔25に到達しておらず、第1の被係止板24の平坦部24a上に位置している。このとき第1のロック機構21は未だロックされていない状態であり、且つ、ロック確認手段22の指標部22aは、椅子部3によって完全には覆われていない。
従って入浴用車椅子1を操作する介助者は、露出している指標部22aの一部を視認することにより、未だ第1のロック機構21がロックされておらず、入浴用受け台42と入浴用車椅子1の連結を不用意に解除すべきでないことを確認することができる。
そして、図3(c)及び図3(d)に示されるように、椅子部3が完全に台車部2側に戻された場合には、弁体28の先端部28aは、バネ27の押圧力によって第1の被係止板24に形成された孔25と係合し、第1のロック機構21がロックされた状態となる。このときロック確認手段22の指標部22aは、椅子部3によって完全に覆われている。
従って介助者は、指標部22aが視認できなくなったことにより第1のロック機構21が完全にロックされたことを認識することができ、入浴用車椅子1を操作して入浴用受け台42から離すことができる。
上記の構成からなる入浴用車椅子1においては、ロック確認手段22により、台車部2と椅子部3とが連結されていることを容易に確認できるので、台車部2と椅子部3とが連結される前に入浴用車椅子1を動かすことにより椅子部3が不用意に台車部2から離脱する方向に移動してしまうことを防止することができる。
また、上記の構成からなる入浴用車椅子1においては、台車部2と椅子部3とが第1のロック機構21により連結されたことがロック確認手段22により表示されるので、周囲の騒音レベルの高い入浴室等においても、台車部2と椅子部3とが連結されていることを目視により容易に確認することができる。
更に、ロック確認手段22を介助者の直近に設けることにより、ロック確認手段22の視認が容易となる。
次に、本発明の第2の実施形態を図7に基づいて説明する。なお、この第2の実施形態において、第1の実施形態と共通する部分には同一の符号を配して説明を省略する。
この第2の実施形態では、ロック確認手段22の指標部は、台車部2と椅子部3が非ロック状態にあることを示す指標部22b(図7における斜線部)と、台車部2と椅子部3がロック状態にあることを示す指標部22cを有している。
また、インジケータ部22dが椅子部3に取り付けられており、椅子部3と連動して変位するように構成されている。
従って、第2の実施形態による入浴用車椅子1においては、椅子部3が入浴用受け台42から移動する際に、第1のロック機構21がロックされていない状態では、インジケータ部22dは、非ロック状態にあることを示す指標部22bを指示し、第1のロック機構21がロックされている状態になると、インジケータ部22dは、第1のロック機構21がロック状態にあることを示す指標部22cを指示するので、指標部が完全に覆われたか否かを介助者が一々判断することは不要となる。例えば22cの部分に「ロック完了」等と記載することが考えられる。
次に、本発明の第3の実施形態を図8に基づいて説明する。この第3の実施形態では、ロック確認手段22は、椅子部3の下面に設けられた発光素子22e、台車部2側に設けられた受光素子22f及びランプ22gにより構成されており、発光素子22eから発せられる光が受光素子22fにより検出されるとランプ22gが点灯するように構成されている。
椅子部3が入浴用受け台42から移動される際、図8(a)に示されるように、第1のロック機構21がロックされていない状態では、発光素子22eと受光素子22fはオーバーラップしていないため、発光素子22eからの光は受光素子22fでは検出されず、ランプ22gは消灯された状態となっている。そして、図8(b)に示されるように、第1のロック機構21がロックされる位置まで椅子部3が移動され、発光素子22eと受光素子22fがオーバーラップが椅子部3によって覆われると、ランプ22gが点灯される。
従って、第3の実施形態による入浴用車椅子1においては、第1のロック機構21がロック状態になっていることが一層明瞭に示される。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で適宜変更可能である。例えば、上記した実施の形態では、入浴用車椅子について説明しているが、本発明によるロック確認手段を入浴用車椅子に代えて入浴用担架に採用しても良い。
この入浴用担架は、上記した実施の形態で説明した台車部2に代わるストレッチャー、及び椅子部3に代わる搭載部としての担架本体、並びにロック確認手段22を有するものとなる。
本発明の第1の実施の形態において椅子部が台車部上に位置する様子を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態において椅子部が入浴用受け台上に位置する様子を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態における台車部と椅子部の相対位置関係と第1のロック機構の状態を説明する図であって、それぞれ、(a)は非ロック状態を示す平面図、(b)は非ロック状態を示す要部断面図、(c)はロック状態を示す平面図、(d)はロック状態を示す要部断面図である。 本発明の第1の実施形態を説明するための入浴用受け台の斜視図である。 本発明の第1の実施形態における第2のロック機構の断面詳細図である。 本発明の第1の実施形態における第2のロック機構の斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における台車部と椅子部の相対位置関係とロック確認手段の状態を説明する図であって、それぞれ、(a)は非ロック状態、(b)はロック状態を示すものである。 本発明の第3の実施の形態における台車部と椅子部の相対位置関係とロック確認手段の状態を説明する図であって、それぞれ、(a)は非ロック状態、(b)はロック状態を示すものである。
符号の説明
1 入浴用車椅子 2 台車部 3 椅子部(搭載部) 8 第1のレール(軌道部) 21 第1のロック機構 22 ロック確認手段 24 第1の被係止板 25 孔 28 弁体 41 連結機構 42 入浴用受け台 44 第2のレール 46 レバー係合部 61 第2のロック機構

Claims (2)

  1. 上部に軌道部が付設されている台車部と、
    該台車部上に該台車部と分離可能に配置され、前記軌道部上を搬送可能にされた搭載部と、
    前記搭載部と前記台車部との間に設けられ、前記搭載部が前記軌道部に沿って前記台車部から離脱する方向に動かないように連結させるためのロック機構を備えた入浴用搬送装置において、
    前記ロック機構により前記搭載部と前記台車部とが連結されていることを確認するためのロック確認手段が設けられ、該ロック確認手段は前記搭載部と前記台車部とが連結されたことを示す表示手段であることを特徴とする入浴用搬送装置。
  2. 前記ロック確認手段は、前記搭載部が台車部から離脱して搬送される方向とは反対側の前記台車部の端部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の入浴用搬送装置。
JP2004225436A 2004-08-02 2004-08-02 入浴用搬送装置 Active JP4515187B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004225436A JP4515187B2 (ja) 2004-08-02 2004-08-02 入浴用搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004225436A JP4515187B2 (ja) 2004-08-02 2004-08-02 入浴用搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006042974A JP2006042974A (ja) 2006-02-16
JP4515187B2 true JP4515187B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=36022191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004225436A Active JP4515187B2 (ja) 2004-08-02 2004-08-02 入浴用搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4515187B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2571064B2 (ja) * 1987-08-12 1997-01-16 日本電池株式会社 密閉式鉛蓄電池
JP5656576B2 (ja) * 2010-11-15 2015-01-21 酒井医療株式会社 昇降浴槽の安全システム
JP5920915B2 (ja) * 2011-12-26 2016-05-18 オージー技研株式会社 入浴用移送装置
JP6236264B2 (ja) * 2013-09-17 2017-11-22 積水ホームテクノ株式会社 移送装置
JP6489782B2 (ja) * 2014-09-26 2019-03-27 オージー技研株式会社 搬送車およびこれを用いた入浴装置
JP6595165B2 (ja) * 2014-09-26 2019-10-23 オージー技研株式会社 入浴装置
JP6554281B2 (ja) * 2014-12-10 2019-07-31 酒井医療株式会社 移送車及び入浴システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067735U (ja) * 1991-06-27 1994-02-01 オージー技研株式会社 ロック表示装置付担架
JPH09108291A (ja) * 1995-10-23 1997-04-28 Og Giken Co Ltd リフト装置
JP2000107230A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 S N Seiki:Kk ストレッチャーの装着ユニット
JP2003259513A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Mitsubishi Electric Corp 台車ユニット間のインターロック装置
JP2003339816A (ja) * 2002-05-23 2003-12-02 Maruzen Co Ltd 入浴装置
JP2004154241A (ja) * 2002-11-05 2004-06-03 Sakai Medical Co Ltd 入浴用車椅子および入浴用担架

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067735U (ja) * 1991-06-27 1994-02-01 オージー技研株式会社 ロック表示装置付担架
JPH09108291A (ja) * 1995-10-23 1997-04-28 Og Giken Co Ltd リフト装置
JP2000107230A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 S N Seiki:Kk ストレッチャーの装着ユニット
JP2003259513A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Mitsubishi Electric Corp 台車ユニット間のインターロック装置
JP2003339816A (ja) * 2002-05-23 2003-12-02 Maruzen Co Ltd 入浴装置
JP2004154241A (ja) * 2002-11-05 2004-06-03 Sakai Medical Co Ltd 入浴用車椅子および入浴用担架

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006042974A (ja) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7694368B2 (en) Positive lock for height adjustable ambulance cot
JP4515187B2 (ja) 入浴用搬送装置
JP4978371B2 (ja) 台車利用の搬送装置
JP7082244B2 (ja) 医療機器の可動式支持及び収容システム
JP5331446B2 (ja) カート
JP2007314134A (ja) 軌間可変台車用ロックシステム
US20170247227A1 (en) A stairlift, for transporting a load along a staircase
JP5542601B2 (ja) 入浴用設備のロック解除装置
KR100621841B1 (ko) 철로 이송용 트로리
US20130312184A1 (en) Joint assembly for connecting a long extension panel to a patient support panel of a radiation therapy table and a two-piece patient support table formed thereby
JP4570994B2 (ja) 入浴用車椅子
JP4196348B2 (ja) 搬送装置
JP2004154241A (ja) 入浴用車椅子および入浴用担架
JP6554281B2 (ja) 移送車及び入浴システム
JP2014144704A (ja) ガラス板搬送台車
JP2013043533A (ja) キャスタ付き台車
JP2005145364A (ja) 荷役車両
JP2012232666A (ja) 台車のキャスターロック装置
JP7290455B2 (ja) 接続具および医療用スタンド付属荷台、医療用スタンド接続機能付き患者搬送具
JP6564800B2 (ja) ベッド装置
JP2014168970A (ja) バッテリユニット交換装置
JP6244577B1 (ja) 六輪台車
JP6470569B2 (ja) 担架ロック機構、及び、入浴システム
JP3121412U (ja) ストレッチャー
JP2016202390A (ja) ストレッチャー等におけるボトム機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100506

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4515187

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250