JP4514923B2 - ロッド用クリップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、本体、例えば自動車の車体に一端が回動自在に枢支された開閉体、例えばボンネットを開放状態に支持するサポートロッド(ロッド)の一端に装着されるロッド用クリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、本体としての車体に一端が回動自在に枢支された開閉体としてのボンネットを開放状態に支えるサポートロッドの一端に装着されるロッド用クリップは、サポートロッドの一端が挿着される円筒状のロッド挿着部と、ボンネットに当接する鍔部が設けられるとともに、ボンネットの孔(または穴)へ挿入され、突風などが吹いても外れないように、ボンネットに係合する係合突起が設けられたクリップ本体部とを一体成形した構成とされている。
そして、サポートロッドとロッド用クリップとに、共回りを防止する共回り防止手段が設けられている。
なお、このようなロッド用クリップは、例えば実公平8−2045号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のロッド用クリップは、ロッド挿着部とクリップ本体部とが一体成形されているので、ロッド挿着部をサポートロッドの色に合わせ、クリップ本体部を車体の色に合わせようとしても、サポートロッドの色と車体の色とが同じでなければ、クリップ本体部を車体の色に合わせることができない。
そこで、2色成形によってロッド用クリップを成形することにより、クリップ本体部を車体の色に合わせようとすると、金型が複雑になるとともに、成形に時間がかかる。
また、クリップ本体部を車体の色に合わせて成形しても、車体の色が変わると、対応できないので、車体の色に応じた種々の色のロッド用クリップを成形して管理しなければならず、ロッド用クリップの管理が煩雑になる。
【0004】
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、本体(車体)の色が変わった場合にも対応することができ、その場合の部品管理が容易になり、本体が異なった場合、クリップ本体部のみの金型を作成することで対応することのできるロッド用クリップを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、本体に一端が回動自在に枢支された開閉体を開放状態に支持するロッドの一端に装着されるロッド用クリップであって、ロッドの一端が挿着されるロッド挿着部と、このロッド挿着部が一端側の円筒部に装着され、他端側には、円筒部の軸と交差する円板部と、この円板部の平面から円筒部と反対側へ略垂直に起立し、本体または開閉体の孔にほぼ嵌合する状態で挿入される形状に形成された挿入突部とを備えたクリップ本体部とで構成し、ロッド挿着部とクリップ本体部との間の誤挿着防止手段を設けたものである。
そして、ロッド挿着部とクリップ本体部とに共回りを防止する共回り防止手段を設けたり、さらに、ロッドとロッド挿着部とに共回りを防止するロッド・クリップ共回り防止手段を設けたり、または、ロッドとクリップ本体部とに共回りを防止するロッド・クリップ共回り防止手段を設けるのが望ましい。
または、ロッド挿着部とクリップ本体部とに共回りを防止する共回り防止手段を設け、ロッドと、ロッド挿着部および/またはクリップ本体部とに共回りを防止するロッド・クリップ共回り防止手段を設け、ロッドの保管時に、ロッドが回動するのを防止するロッド回動防止手段を設けるのが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1および図2はこの発明の一実施形態であるロッド用クリップの分解斜視図、図3は図1に示したロッド挿着部の正面図、図4は図1に示したロッド挿着部の平面図、図5は図1に示したロッド挿着部の底面図、図6は図1に示したロッド挿着部の右側面図、図7は図1に示したロッド挿着部の左側面図、図8は図4のA−A線による断面図、図9は図1に示したクリップ本体部のほぼ正面図、図10は図1に示したクリップ本体部のほぼ平面図、図11は図10に示したクリップ本体部を図9において時計方向へ略20度回転させた平面図、図12は図10のクリップ本体部を矢印B方向から見た図、図13は図10に示したクリップ本体部の左側面図、図14は図13のC−C線による断面図、図15は図13のD−D線による断面図、図16は図12のE−E線による断面図、図17はこの発明の一実施形態であるロッド用クリップを組み立てた状態の正面図、図18は図17に示したロッド用クリップの平面図、図19は図17に示したロッド用クリップの左側面図、図20は図18のF−F線による断面図、図21(a)〜(d)は使用状態を示す説明図である。
なお、図1と図2とは、視点を異ならせた分解斜視図である。
そして、図21(d)は、図21(c)の左側から見た図である。
【0007】
図1および図2において、Rは金属製のサポートロッド(ロッド)を示し、図示を省略した部分が少し湾曲した形状で、他端が図示を省略したボンネット(N)の下面の先端側に回動自在に枢支されている。
そして、サポートロッドRには、一端面に後述するクリップ本体部21の嵌合突条27が嵌合する嵌合溝fが設けられ、一端部に、一端から距離を異ならせて軸を挟むように係止溝k,sが設けられている。
1はロッド用クリップを示し、合成樹脂で成形され、サポートロッドRの一端が挿着されるロッド挿着部11と、同様に合成樹脂で成形され、ロッド挿着部11が挿着されるクリップ本体部21とで構成されている。
【0008】
上記したロッド挿着部11は、図3〜図8に示すように、円筒状で、周壁の一部が弾性係合片12,13とされ、サポートロッドRの係止溝k,sに係合する係合突条12a,13aが内周に周方向へ設けられている。
そして、一端(先端)側の外周の180度の対称位置に、一端(先端)側から他端(後端)側へ広がる(高くなる)係止爪14が設けられ、この係止爪14を所定の間隔をおいて挟むように、外周の円周方向に各係止爪14に対して2つずつ軸方向へ延びたガイド突条15が設けられている。
さらに、間に係止爪14が存在しない一方のガイド突条15,15の間の外周に、位置合わせガイド突条16が設けられている。
また、他端の外周には、サポートロッドRの保管時に、ボンネット(N)の下面に平面が当接してサポートロッドRが自重などで回動するのを防止するロッド回動防止手段としての回動防止部17が設けられている。
【0009】
次に、クリップ本体部21は、図9〜図16に示すように、円筒部22と、この円筒部22の軸と例えば略70度で交差する円板部26と、この円板部26から円筒部22と反対側へ例えば90度で(垂直に)起立する挿入突部29とで構成されている。
そして、円筒部22の他端(後端)側には、各係止爪14に対応させた係合孔23aを有する係合片23、各ガイド突条15に対応させた係合溝24、位置合わせガイド突条16に対応させた位置合わせ係合溝25が、他端から一端(先端)側へ設けられている。
【0010】
また、円板部26の円筒部22内に位置する後面には、サポートロッドRの嵌合溝fに嵌合する嵌合突条27が、円筒部22の内周および円板部26から延びた複数の支持リブ28に支持された状態で円筒部22の軸方向へ設けられている。
そして、挿入突部29は、肉抜きされた楕円柱状の挿入突起30と、この挿入突起30の一端(先端)に、同一楕円断面で長軸方向へ少し突出させた係合突起31とで構成されている。
なお、挿入突起30の係合突起31と反対側の一端側は、係合突起31を含めた断面積が挿入突起30本来の断面積のよりも小さくなるよう、すなわち楕円の長軸が短くなる傾斜面32とされている。
【0011】
上記したロッド挿着部11とクリップ本体部21との間の共回り防止手段は、係止爪14と係合片23、ガイド突条15と係合溝24、位置合わせガイド突条16と位置合わせ係合溝25とによって構成されている。
そして、サポートロッドRとロッド挿着部11と間のロッド・クリップ共回り防止手段は、係止溝kと弾性係止片12、係止溝sと弾性係止片13とによって構成されている。
また、サポートロッドRとクリップ本体部21との間のロッド・クリップ共回り防止手段は、嵌合溝fと嵌合突条27とによって構成されている。
さらに、ロッド挿着部11とクリップ本体部21との誤挿着防止手段は、位置合わせガイド突条16と位置合わせ係合溝25とによって構成されている。
また、サポートロッドRとロッド挿着部11とのロッド誤挿着防止手段は、係止溝kと弾性係止片12、係止溝sと弾性係止片13とによって構成されている。
【0012】
図19において、Nは開閉体としてのボンネットを示す。
図1および図21〜図24において、Bは本体としての車体を示し、図示を省略したボンネット(N)の一端が回動自在に枢支され、クリップ本体部21の挿入突起30が挿入される孔(または穴)hが設けられている。
そして、孔hは、挿入突起30とほぼ同一の楕円形状とされている。
【0013】
次に、ロッド用クリップ1の組立について説明する。
まず、ロッド挿着部11の一端側をクリップ本体部21内へ挿入し、ロッド挿着部11とクリップ本体部21とを相対的に回動させることにより、係止爪14に係合片23を対応させ、ガイド突条15に係合溝24を対応させるとともに、位置合わせガイド突条16に位置合わせ係合溝25を対応させる。
そして、ロッド挿着部11をクリップ本体部21内へ押圧すると、図17および図18に示すように、ガイド突条15が係合溝24内へ進入するとともに、位置合わせガイド突条16が位置合わせ係合溝25内へ進入することにより、係合片23は、係止爪14に乗り上げて拡開し、係合孔23aの他端(後端)側の縁が係止爪14の上側に位置する状態になると、自身の弾性で元の状態に復帰する。
【0014】
このように係合片23が元の状態に復帰すると、係合孔23aの他端(後端)側の縁が係止爪14に係合することにより、ロッド挿着部11がクリップ本体部21から抜けなくなるとともに、図20に示すように、ロッド挿着部11の一端(先端)が支持リブ28に当接する。
したがって、ロッド挿着部11をクリップ本体部21に、がたつかず、取付方向を間違えることなく取り付けることができる。
【0015】
次に、ロッド用クリップ1のサポートロッドRへの取付について説明する。
まず、嵌合溝fを嵌合突条27に対応させ、係止溝kを係合突条12aに対応させるとともに、係止溝sを係合突条13aに対応させ、サポートロッドRの一端側をロッド挿着部11内へ挿入する。
そして、サポートロッドRの先端が係合突条13aに衝合したら、サポートロッドRをロッド挿着部11内へ圧入すると、弾性係合片13が自身の弾性で拡開することにより、係合突条13aが半径方向の外側へ後退するので、サポートロッドRをロッド挿着部11内へ圧入することができる。
【0016】
さらに、サポートロッドRの先端が係合突条12aに衝合したら、サポートロッドRをロッド挿着部11内へ圧入すると、弾性係合片12が自身の弾性で拡開することにより、係合突条12aが半径方向の外側へ後退するので、サポートロッドRをロッド挿着部11内へ圧入することができる。
このようにしてサポートロッドRをロッド挿着部11内へ圧入すると、図20に示すように、嵌合溝fに嵌合突条27が嵌合し、サポートロッドRの先端が支持リブ28に当接するとともに、係止溝kと係合突条12aとが対向し、係止溝sと係合突条13aとが対向するので、各係合突条12a,13aは、弾性係合片12,13が自身の弾性で元の状態に復帰することにより、対応する係止溝k,sに係合し、一端(先端)側の縁に衝合する。
したがって、ロッド用クリップ1をサポートロッドRに、がたつかず、取付方向を間違えることなく取り付けることができる。
【0017】
次に、サポートロッドRの使用について説明する。
まず、ボンネットNを開放状態に維持する場合は、ボンネットNを支持状態よりも開放させた状態で、ボンネットNの下面に取り付けたロッド保持部材で一端側を保持されたサポートロッドRの一端側をロッド保持部材から取り外し、他端側を支点としてサポートロッドRを回動、傾斜させ、ロッド用クリップ1の先端を、図21(a)に示すように、車体Bの孔hの上側に位置させる。
次に、ボンネットNを下降させながら、図21(b)に示すように、挿入突部29を孔hへ挿入し、挿入突起30の傾斜面32を孔hの一方の縁に押し当てると、挿入突起30は傾斜面32で案内されることにより、係合突起31が孔h内へ入った後、図21(c),(d)に示すように、挿入突起30もほぼ嵌合する状態で孔h内に入り、円板部26が車体Bに当接することにより、ボンネットNの支持状態となる。
【0018】
このボンネットNの支持状態においては、挿入突起30がほぼ嵌合する状態で孔h内に入り、挿入突起30から係合突起31が突出しているので、図21(c)から分かるように、車体Bの一部と係合突起31とが重なっている。
したがって、ボンネットNを支持している状態で、風などが吹くことによってボンネットNが煽られ、ボンネットNが開放方向へ回動しようとしても、係合突起31が車体Bに衝合、係合することにより、ボンネットNは回動を阻止され、支持状態を維持する。
【0019】
次に、ボンネットNを閉じ込む場合は、図21(c)の状態において、ボンネットNを開放させて係合突起31を車体Bに衝合させる。
そして、サポートロッドRを図21(c)において左側へ押しながらボンネットBを開放させると、図21(b),(a)に示すように、挿入突部29を孔hから抜き出すことができる。
このように挿入突部29を孔hから抜き出した後は、サポートロッドRを、他端側を支点として回動させ、ボンネットNの下面に取り付けたロッド保持部材に一端側を保持させる。
そして、ボンネットNを閉成してロックする。
なお、サポートロッドRの保管状態では、回動防止部17が、図19に示すように、ボンネットNの下面またはボンネットNの下面に取り付けた所定の部材に当接し、サポートロッドRが回動するのを阻止する。
【0020】
上述したように、この発明の一実施形態によれば、ロッド用クリップ1をロッド挿着部11と、クリップ本体部21とに分割したので、車体Bの色が変わった場合、両者を後で組み立てることにより、対応することができる。
そして、車体Bの色が変わる場合の部品管理は、クリップ本体部21のみを管理することによって行えるので、容易になる。
また、ロッド用クリップ1をロッド挿着部11と、クリップ本体部21とに分割したので、車種などが異なった場合、クリップ本体部21のみの金型を作成することで対応することができることにより、少ない設計変更、少ない経費で対応することができる。
【0021】
さらに、共回り防止手段を設けたので、ロッド挿着部11とクリップ本体部21とを容易に組み立てることができるとともに、ロッド挿着部11とクリップ本体部21との回転が防止でき、両者の組み立てた状態を維持することができる。
また、ロッド・クリップ共回り防止手段を設けたので、サポートロッドRとロッド用クリップ1とを容易に組み立てることができるとともに、サポートロッドRとロッド用クリップ1との回転が防止でき、両者の組み立てた状態を維持することができる。
【0022】
さらに、サポートロッドRが回動するのを防止する回動防止部17を設けたので、サポートロッドRの保管時に、サポートロッドRが、がたついたり、ロッド保持部材から外れたり、自重で回動して曲がるのを防止することができる。
そして、誤挿着防止手段を設けたので、ロッド挿着部11とクリップ本体部21とを、向きを間違えることなく組み立てることができる。
また、ロッド誤挿着防止手段を設けたので、サポートロッドRとロッド挿着部11とを、向きを間違えることなく組み立てることができる。
【0023】
上記した実施形態では、サポートロッドRの他端側をボンネットNに回動自在に枢支させたが、サポートロッドRの他端を車体Bに枢支させ、挿入突部29をボンネットNに設けた孔(または穴)へ挿入して係合させてもよい。
このようにボンネットNに係合させる場合、係合突起(31)を、サポートロッドRが自重で回動する側へ挿入突起(30)から突出させて設けることにより、風などによってボンネットNが煽られても、係合突起(31)とボンネットNとの係合が外れなくなる。
また、挿入突部29を設けたが、単に支持する場合は、挿入突部29がないものであってもよい。
さらに、各共回り防止手段を設けたが、各共回り防止手段を設けなものにも適用できることは言うまでもない。
また、自動車を例にして説明したが、開閉体を開放状態に支持するものであれば、他のものにも適用できることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ロッド用クリップをロッド挿着部と、クリップ本体部とに分割したので、本体の色が変わった場合、両者を後で組み立てることにより、対応することができる。
そして、本体の色が変わる場合の部品管理は、クリップ本体部のみを管理することによって行えるので、容易になる。
また、ロッド用クリップをロッド挿着部と、クリップ本体部とに分割したので、本体が異なった場合、クリップ本体部のみの金型を作成することで対応することができることにより、少ない設計変更、少ない経費で対応することができる。
【0025】
さらに、共回り防止手段を設けたので、ロッド挿着部とクリップ本体部とを容易に組み立てることができるとともに、ロッド挿着部とクリップ本体部との回転が防止でき、両者の組み立てた状態を維持することができる。
また、ロッド・クリップ共回り防止手段を設けたので、ロッドとロッド用クリップとを容易に組み立てることができるとともに、ロッドとロッド用クリップとの回転が防止でき、両者の組み立てた状態を維持することができる。
さらに、ロッドが回動するのを防止する回動防止部を設けたので、ロッドの保管時に、ロッドが、がたついたり、ロッド保持部材から外れたり、自重で回動して曲がるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるロッド用クリップの分解斜視図である。
【図2】この発明の一実施形態であるロッド用クリップの分解斜視図である。
【図3】図1に示したロッド挿着部の正面図である。
【図4】図1に示したロッド挿着部の平面図である。
【図5】図1に示したロッド挿着部の底面図である。
【図6】図1に示したロッド挿着部の右側面図である。
【図7】図1に示したロッド挿着部の左側面図である。
【図8】図4のA−A線による断面図である。
【図9】図1に示したクリップ本体部のほぼ正面図である。
【図10】図1に示したクリップ本体部のほぼ平面図である。
【図11】図10に示したクリップ本体部を図9において時計方向へ略20度回転させた平面図である。
【図12】図10のクリップ本体部を矢印B方向から見た図である。
【図13】図10に示したクリップ本体部の左側面図である。
【図14】図13のC−C線による断面図である。
【図15】図13のD−D線による断面図である。
【図16】図12のE−E線による断面図である。
【図17】この発明の一実施形態であるロッド用クリップを組み立てた状態の正面図である。
【図18】図17に示したロッド用クリップの平面図である。
【図19】図17に示したロッド用クリップの左側面図である。
【図20】図18のF−F線による断面図である。
【図21】(a)〜(d)は使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
R ロッド(サポートロッド)
f 嵌合溝
k,s 係止溝
1 ロッド用クリップ
11 ロッド挿着部
12 弾性係合片
12a 係合突条
13 弾性係合片
13a 係合突条
14 係止爪
15 ガイド突条
16 位置合わせガイド突条
17 回動防止部
21 クリップ本体部
22 円筒部
23 係合片
23a 係合孔
24 係合溝
25 位置合わせ係合溝
26 円板部
27 嵌合突条
28 支持リブ
29 挿入突部
30 挿入突起
31 係合突起
32 傾斜面
B 本体(車体)
h 孔
N 開閉体(ボンネット)

Claims (5)

  1. 本体に一端が回動自在に枢支された開閉体を開放状態に支持するロッドの一端に装着されるロッド用クリップであって、
    前記ロッドの一端が挿着されるロッド挿着部と、
    このロッド挿着部が一端側の円筒部に装着され、他端側には、前記円筒部の軸と交差する円板部と、この円板部の平面から前記円筒部と反対側へ略垂直に起立し、前記本体または前記開閉体の孔にほぼ嵌合する状態で挿入される形状に形成された挿入突部とを備えたクリップ本体部とで構成し、
    前記ロッド挿着部と前記クリップ本体部との間の誤挿着防止手段を設けた、
    ことを特徴とするロッド用クリップ。
  2. 請求項1に記載のロッド用クリップにおいて、
    前記ロッド挿着部と前記クリップ本体部とに共回りを防止する共回り防止手段を設けた、
    ことを特徴とするロッド用クリップ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のロッド用クリップにおいて、
    前記ロッドと前記ロッド挿着部とに共回りを防止するロッド・クリップ共回り防止手段を設け
    ことを特徴とするロッド用クリップ。
  4. 請求項1または請求項2に記載のロッド用クリップにおいて、
    前記ロッドと前記クリップ本体部とに共回りを防止するロッド・クリップ共回り防止手段を設けた、
    ことを特徴とするロッド用クリップ。
  5. 請求項2に記載のロッド用クリップにおいて、
    前記ロッドと、前記ロッド挿着部および/または前記クリップ本体部とに共回りを防止するロッド・クリップ共回り防止手段を設け、
    前記ロッドの保管時に、前記ロッドが回動するのを防止するロッド回動防止手段を設けた、
    ことを特徴とするロッド用クリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5976381A (ja) * 1982-10-21 1984-05-01 日産自動車株式会社 開閉体用サポ−トロツドの係着構造
JPH082045Y2 (ja) * 1987-09-03 1996-01-24 本田技研工業株式会社 開閉体用サポート

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