JP4514186B2 - 化粧料塗布具 - Google Patents

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Description

本発明はマスカラ等の化粧料塗布具に関する。
実公平3−16566 従来の一般的なマスカラ等の化粧料塗布具は、実公平3−16566号公報などに代表されるように容器に化粧料を収容して、その容器に対し着脱自在なキャップにブラシ等の塗布部材を一体的に取り付け、不使用時にキャップを容器に被せている状態で、塗布部材を容器の内部に挿入して化粧料に浸漬している状態を保つ構造になっている。 また、化粧料を収容した容器は外面に印刷や塗装を施したり、不透明な素材を使用していて、内部を視認することができないようになっている。
上記のような従来の化粧料塗布具は、塗布部材に一定量の化粧料を供給することが難しく、例えばマスカラを睫毛などに塗布する場合に、マスカラが不足したり、逆にマスカラが過剰にブラシに付着して、しごいた時に飛散する等の問題がある。
また、化粧料の残量を確認できないという不便があるとともに、化粧料を最後まで使い切ることができないという不満がある。
本発明は上記の問題を解決すること、すなわち、化粧料を一定量づつ塗布部材へ供給することができて、塗布する場合に化粧料が不足したり逆に化粧料が過剰になってしごいた場合に飛散するようなことがなく、また、化粧料の残量が確認でき、化粧料を最後まで使い切ることが可能となる化粧料塗布具を提供可能とする。
又、塗布具の構成を塗布部材と化粧料が充填された前軸筒とポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された後軸筒に分けて、相互間に設けた接合部で着脱可能に結合することによって、前軸筒のみを消耗品となし、ユーザーに安価に化粧料塗布具を提供可能とする。
本発明は、上記課題を達成するために以下の構成を有する。
請求項1に記載の発明に係る化粧料塗布具は、前端に塗布部材とその後方にマスカラ等の流動性を有する化粧料を収容した化粧料容器が設けられ、更に化粧料の後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる化粧料塗布具であって、当該化粧料塗布具は、軸心に化粧料を導通する孔と軸外面の所要位置に前記孔と連通する吐出口とその吐出口の近傍に塗布用ブラシまたは櫛歯状の突片が設けられてなる塗布部材と、塗布部材と吐出口との間には多孔質状で微細な連続通路を有して常時は封止状態となった連続通路を有する弾性体と、化粧料の後端に化粧料の後方への逆流を防止すると共に化粧料の蒸発が防止可能となるフォロアが設けられ、そのフォロアの後方に常時は閉塞された状態の弁機構部とピストン作動して所定圧で弁機構部を開口するノック機構部とからなるポンピング式の加圧機構が設けられ、化粧料容器は、前端に塗布部材と化粧料と化粧料の後端にフォロアが設けられた容器の後方に接合部が設けられてなる前軸筒と、後端にノック棒を有し、ポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された筒部の前方に接合部が設けられてなる後軸筒とで構成され、前記前軸筒の接合部に後軸筒の接合部が着脱可能に結合されると共に、フォロアの後端部が外気と遮断されてなる化粧料塗布具において、ポンピング式の加圧機構は、後軸筒内にテーパー状又は球面状の受け座が設けられ、その軸心に通気口が設けられると共に、スプリングによって受け座に密接するように弁体が設けられて、弁体の前方と後方の内部が分断状態と成される弁機構部と、その弁機構部の後方に、ノックスプリングによってノック棒が後軸筒に対して常時後方に附勢された状態で、且つ前後退可能に後軸筒に係止されると共に、ノック棒の外周部が後軸筒の内周部に密接するように設けられ、ノック棒を前進させた時に通気口とノック棒の前端との間に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成され、ノック棒を前進して空間部を適宜圧縮した状態で、前記弁体の密接状態が解除されるようにノック棒の前端弁体の後端に当接する凸部が設けられたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係る化粧料塗布具は、化粧料容器をクリアードレン性に優れた材質あるいは表面処理された透明な樹脂成形品で設け、化粧料の残量の視認性を良好とする。
請求項3に記載の発明に係る化粧料塗布具は、塗布部材は、軸心に化粧料を導通する孔と軸前端に軸方向に突設した複数の櫛歯とその櫛歯と櫛歯の間に前記軸心に連通する吐出口とその吐出口の後端には弾性体よりなり、加圧による弾性変形で連続通路が開通され、連続通路から化粧料が流出可能となる封止部材が設けられてなる。
請求項4に記載の発明に係る化粧料塗布具は、塗布部材は、軸心に化粧料を導通する孔と軸周面の所要位置に前記孔と連通する吐出口とその吐出口の近傍に塗布用ブラシが設けられ、その吐出口の内面側には弾性体よりなり、加圧による弾性変形で連続通路が開通され、連続通路から化粧料が流出可能となる封止部材が設けられてなる。
本発明の化粧料塗布具は、塗布部材に対し化粧料を略定量づつ供給することができるので、塗布する場合に化粧料が不足する事態や、過剰になってしごいたときに飛散する従来のような事態を回避することができる。そして、化粧料容器内の化粧料の残量を確認することができる利便性があるとともに、化粧料を最後まで使い切って無駄を省くことが可能となる。
又、塗布部材と化粧料が充填された前軸筒とポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された後軸筒が着脱可能に結合されることによって、前軸筒のみを消耗品となすことが可能となり、ユーザーに対し安価に提供することが可能となる。
以下、図に基づき本発明の実施形態について説明する。まず、本発明の化粧料塗布具1は、通常は塗布部材3を密嵌するキャップが設けられ、塗布部に残留した化粧料の乾燥を防止する。また、必要に応じてキャップ内に塗布部に付着した化粧料が固化しないように溶剤あるいは化粧料を含んだスポンジ状のものを設けて、塗布部を被覆したり、化粧料を均一に分散させるためのしごき部が設けられる。
前軸筒2は樹脂成形品(通常は透明樹脂)で、前端に塗布部材3を一体に有している。 図1に示すように、塗布部材3は、軸心に化粧料10を導通する孔と軸前端に軸方向に突設した複数の櫛歯5とその櫛歯と櫛歯の間に前記軸心に連通する吐出口6とその吐出口6の後端に多孔質状で、微細な連続通路を有して常時は封止状態となった通路を有する弾性体よりなり、加圧による弾性変形で連続通路が開通され、連続通路から化粧料が流出可能となる封止部材4が設けられている。
又、図6は封止部材33の前方の筒部に所要箇所で貫通された通路34が設けられた状態を示している。
封止部材4の後方には、化粧料10と化粧料10の後端に化粧料の消耗と共に化粧料と追随するグリース状のフォロア11が充填されている。又、フォロア11は化粧料と相溶性が無く、化粧料の蒸発を防止する性能を有している。又、必要に応じてフォロア内にフォロアと略同等の比重を有する樹脂製のフォロア棒12が浸漬される。尚、フォロアは例えばゲル状物質、未加硫のシリコーンゴムなどで設けることが可能である。又、フォロアの後方に接合部(雌螺子部2b)が設けられている。尚、前軸筒2は一例としてPP樹脂やナイロン樹脂成形品等が使用される。(図4はフォロア24のみで示されている。)
後軸筒13は、後端にノック棒17を有し、ポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された筒部の前方に接合部(雄螺子部13g)が設けられ、さらに前方の外周部に円周状の凸部となされたシール部13hが形成されている。このシール部13hは、後軸筒13が前軸筒2に螺合等によって結合されたときに、前軸筒の内面に摺接して気密効果を上げることが可能となる。
又、ポンピング式の加圧機構は、弁機構部と、弁機構部の後方に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成されている。
弁機構部は以下のように構成されている。
先ず、ブッシュ14は、軸心部に前端から弁室となる孔が設けられ、その孔の後端にテーパー状又は球面状の受け座14bが形成されると共に、やや小径と成した通気口14cが後端まで貫通して設けられており、球状の弁体15が受け座14bcに密接する状態に弁体と後軸筒13の内孔前方に設けられた内段部13fとの間にスプリング16が敷設されると共に、ブッシュ14が軸筒13の内孔前方に別に設けられた内段部13eに前端が当接した状態で後軸筒13の内孔に密嵌されて弁機構部が構成される。
以上によって、常時は、弁体15が受け座14bに密接して通気口14cが閉塞され、後軸筒の内孔を気密状に分断する。
又、弁機構部の後方にノック機構部が配設される。
ノック機構部は以下のように構成されている。
後軸筒13の後端部側面に、後端側から先方に向かって細くなるテーパー状のスリット部13cが形成され、その前端に段部13dを有して軸方向前方所定長さのスリット部13bが形成されている。
又、ノック棒17は、後端に鍔部とその前方に軸部が形成され、鍔部の前端に段部17bが設けられ、軸部外周の略中間に突部17aと軸部外周の略前端に周状の溝部17cが設けられて、その溝部17cに一例としてゴム等の弾性体や弾性のある成形樹脂などより成るシールリング18が止着されている。尚、シールリング18は、気密性、滑り性のよいものが選択される。又、他潤滑剤を介在させるなど配慮される。又、シールリング部は軸部外周に一体に形成することも可能である。
又、ノック棒17の前端には、前端から後方に向かって適宜深さの凹部17eが形成され、その凹部17eの軸心に軸部17dが形成され、更に軸部17dの前方にノック棒の前端面よりさらに突出した凸部17fが形成されている。
又、ノック棒17は、後軸筒13の後端から挿入され、上記凹部17eの後端とブッシュ14の後端との間にノックスプリング19が敷設されると共に、突部17aが上記テーパー状のスリット部13cを弾性的に拡開して、突部17aが段部13dの前面に係止され、ノックスプリング19によって後軸筒13に対してノック棒17は常時後方に附勢される。又、ノック棒の軸部前方が後軸筒の後端孔に嵌入し、シールリング18の外周部が後端孔の内周部に摺接する。そのとき、シールリング18は、スリット部13bの略前端にかかる直前の状態に位置しており、従って、通気口14cとノック棒17の前端との間に形成される空間部20は外気と連通している。
即ち、ノック棒17の前進作動の直前において、後軸筒13の空間部20は外気と連通され、ノック棒17が適宜前進した直後においてシールリング18の外周部が後軸筒の内周部に密接することで外気と遮断され、空間部20の縮小と共に加圧されるよう構成されている。又、ノック棒17を前進して空間部20を適宜圧縮した状態で、弁体15の受け座14bとの密接状態が解除されるようにノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接する。
以上で、前軸筒2の雌螺子部2bに後軸部13の雄螺子部13gを螺合することによって、フォロア11の後端部空間が外気と遮断される。
尚、前軸筒と後軸筒を結合させる接合部は、螺子部に限らず、凹凸部の弾性係合によっても達成することが可能である。
又、図5は化粧料塗布具の加圧機構において、別の形態を示している。
当該実施例は、中央の鍔部26cの後方に後軸部26aと、鍔部前方に雌螺子部26bとシール部26fが一体に形成された継ぎ手26が、その鍔部26cを後軸筒25の前端に当接し、後軸部26aを後軸筒の内孔に嵌着して設けられている。又、継ぎ手26の軸心に形成された内孔部略後端に受け座26dと更に後端に貫通して通気口26eが設けられ、その受け座26dに密接するように弁体27がスプリング28で押圧され、そのスプリング28の前端に当接して圧入筒29が継ぎ手26の前端側内孔に固着されて、圧入筒29の後端部30と受け座26dとの間に弁室が形成されると共に、圧入筒29の軸心には弁室に連通する貫通孔が設けられて、弁機構部が構成されている。尚、ノック機構部については上述した実施例と同様に構成されている。又、弁機構部とノック機構部とで構成されるポンピング式の加圧機構の基本構成を上記で説明したが、弁機構部やノック機構部は設計都合によって種々の形態が採用可能である。
又、化粧料が充填された前軸筒の後端に化粧料やフォロアの蒸発や乾燥を防止するためにシール部(一例として、例えばアルミ蒸着などを施したフィルムを前軸筒の後端面に溶着あるいは接着して)を設けて、加圧機構が配設された後軸筒を結合する際に、シール部を除去あるいはフィルム状で有れば後軸筒の接合部前端で突き破って結合することによって、前軸筒のみを消耗品となすことが可能となる。
図7は前軸筒の別の形態を示している。
塗布部材38は、軸心に化粧料10を導通する孔と軸周面の所要位置に前記孔と連通する吐出口41とその吐出口41の近傍に塗布用ブラシ40が設けられ、その吐出口の内面側に多孔質状で、微細な連続通路を有して常時は封止状態となった通路を有する弾性体よりなり、加圧による弾性変形で連続通路が開通され、連続通路から化粧料が流出可能となる封止部材39が設けられている。



本発明の化粧料塗布具は、塗布部材が前軸筒の前端に一体に設けられているが別体で取りつけることは自由である。
又、上述した前軸筒と後軸筒を一体となすことも自由である。
ポンピング式の加圧機構は、弁機構部とノック機構部で構成されることが望ましいが、ノック機構部のみで構成することも自由である。
(作用)
次に、ポンピング式の加圧機構の作用を以下に説明する。図2に示す状態からノック棒17の後端を押圧して前進すると、図3に示すように、シールリング18の外周部が後軸筒13の内周部全周に密接した時点で空間部20が外気と遮断されると共に、ノック棒17が更に前進することによってシールリング18の外周部が後軸筒13の内周部13aに密接して摺動し、空間部20の縮小と共に内圧が上昇する。又、ノック棒17を前進して空間部20を適宜圧縮した状態で、弁体15の受け座14bとの密接状態が解除されるようにノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接し、加圧された空気が弁体の前方に押し込まれることによって、フォロア11の後端が加圧される。
又、化粧料の特性などによって適正な加圧力が設定される。その場合、シールリング18の外周部が後軸筒13の内周部全周に密接する時の空間部20の容積とノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接した時の空間部の容積を幾らにするか、シール部のリーク値などを勘案して設定することが可能となる。
凸部17fで弁体15の後端に当接することによって、凸部17fを押圧するスプリング16の強さが所定の強さより強い方にばらついても加圧力は変わらないこととなる。
凸部17fが弁体15に当接して弁体が加工を開始する時点からフォロア側に加圧空気が流入し初め、その後のノック棒の下降で加圧空気が流入すると共に封止部材の閉塞状態の通路を開口して略定量の化粧料が吐出孔から流出される。又、ノック棒が後退すると同時にやや減圧されて通路が閉塞される。
又、フォロア棒は、インキ収容部が大径である場合に使用される。即ち、グリース状のフォロアは、インキ収容部が大径の場合に衝撃などの影響で変形を受け破壊されやすいという問題がある。フォロア内にフォロアと略同等の比重を有する樹脂製のフォロア棒を浸漬させることにより剛性を上げることが可能となる。
前軸筒2は内部に収容した化粧料の残量を視認できるように透明な素材を用いて形成する。尚、前軸筒の外面に印刷や塗装を施す場合は、化粧料の残量を確認できるように非印刷部または非塗装部を設けることができる。また、前軸筒の外面にラベル等を貼る場合は化粧料の残量を確認できるように、そのラベル等に窓部を設けることができる。また、前軸筒をクリアードレン性に優れた材質あるいは表面処理された透明な樹脂成形品で設けることで、視認性は極めて良好なものとなる。
また、塗布部材の吐出孔6の内面側に微細な通路を有した弾性体を設けることで化粧料が所定圧以上に加圧されない状態では通路が封止状態となって通気孔から化粧料の乾燥が防止されるのでキャップを軽微なものとなしたり、場合によっては不要とすることが可能となる。
本発明の実施例である化粧料塗布具の塗布部側を示す断面図である。 実施例である化粧料塗布具の加圧機構部側を示す縦断面図である。 実施例である化粧料塗布具の加圧機構部の作動状態を拡大して示した断面図である。 実施例である化粧料塗布具の加圧機構部側を示す別の縦断面図である。 実施例である化粧料塗布具の加圧機構部側を示す別の縦断面図である。 実施例である化粧料塗布具の塗布部側を示す別の縦断面図である。 実施例である化粧料塗布具の塗布部側を示す別の縦断面図である。
符号の説明
1 化粧用塗布具
2 前軸筒
2b 雌螺子部
3 塗布部材
4 封止部材
5 櫛歯
6 吐出孔
10 化粧料
11 フォロア
12 フォロア棒
13 後軸筒
13a 内周部
13b スリット部
13c テーパー状のスリット部
13d 段部
13e 内段部
13f 内段部
13g 雄螺子部
13h シール部
14 ブッシュ
14a 後端部
14b 受け座
14c 通気口
15 弁体
16 スプリング
17 ノック棒
17a 突部
17b 段部
17c 溝部
17d 軸部
17e 凹部
17f 凸部
18 シールリング
19 ノックスプリング
20 空間部
21 前軸筒
24 フォロア
25 後軸筒
26 継ぎ手
26a 後軸部
26b 雌螺子部
26c 鍔部
26d 受け座
26e 通気口
26f シール部
27 弁体
28 スプリング
29 圧入筒
30 後端部
31 前軸筒
32 塗布部材
33 封止部材
34 通路
35 櫛歯
36 吐出孔
37 前軸筒
38 塗布部材
39 封止部材
40 塗布ブラシ
41 吐出孔

























Claims (4)

  1. 前端に塗布部材とその後方にマスカラ等の流動性を有する化粧料を収容した化粧料容器が設けられ、更に化粧料の後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる化粧料塗布具であって、当該化粧料塗布具は、軸心に化粧料を導通する孔と軸外面の所要位置に前記孔と連通する吐出口とその吐出口の近傍に塗布用ブラシまたは櫛歯状の突片が設けられてなる塗布部材と、塗布部材と吐出口との間には多孔質状で微細な連続通路を有して常時は封止状態となった連続通路を有する弾性体と、化粧料の後端に化粧料の後方への逆流を防止すると共に化粧料の蒸発が防止可能となるフォロアが設けられ、そのフォロアの後方に常時は閉塞された状態の弁機構部とピストン作動して所定圧で弁機構部を開口するノック機構部とからなるポンピング式の加圧機構が設けられ、化粧料容器は、前端に塗布部材と化粧料と化粧料の後端にフォロアが設けられた容器の後方に接合部が設けられてなる前軸筒と、後端にノック棒を有し、ポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された筒部の前方に接合部が設けられてなる後軸筒とで構成され、前記前軸筒の接合部に後軸筒の接合部が着脱可能に結合されると共に、フォロアの後端部が外気と遮断されてなる化粧料塗布具において、ポンピング式の加圧機構は、後軸筒内にテーパー状又は球面状の受け座が設けられ、その軸心に通気口が設けられると共に、スプリングによって受け座に密接するように弁体が設けられて、弁体の前方と後方の内部が分断状態と成される弁機構部と、その弁機構部の後方に、ノックスプリングによってノック棒が後軸筒に対して常時後方に附勢された状態で、且つ前後退可能に後軸筒に係止されると共に、ノック棒の外周部が後軸筒の内周部に密接するように設けられ、ノック棒を前進させた時に通気口とノック棒の前端との間に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成され、ノック棒を前進して空間部を適宜圧縮した状態で、前記弁体の密接状態が解除されるようにノック棒の前端弁体の後端に当接する凸部が設けられたことを特徴とする化粧料塗布具。
  2. 化粧料容器をクリアードレン性に優れた材質あるいは表面処理された透明な樹脂成形品で設け、化粧料の残量の視認性を良好とする請求項1に記載の化粧料塗布具。
  3. 塗布部材は、軸心に化粧料を導通する孔と軸前端に軸方向に突設した複数の櫛歯とその櫛歯と櫛歯の間に前記軸心に連通する吐出口とその吐出口の後端には弾性体よりなり、加圧による弾性変形で連続通路が開通され、連続通路から化粧料が流出可能となる封止部材が設けられてなる請求項1又は2に記載の化粧料塗布具。
  4. 塗布部材は、軸心に化粧料を導通する孔と軸周面の所要位置に前記孔と連通する吐出口とその吐出口の近傍に塗布用ブラシが設けられ、その吐出口の内面側には弾性体よりなり、加圧による弾性変形で連続通路が開通され、連続通路から化粧料が流出可能となる封止部材が設けられてなる請求項1又は2に記載の化粧料塗布具。
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