JP4513614B2 - キー操作による駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば引き違い戸を建て付けた窓サッシの補助錠等に用いられるキー操作による駆動装置に関するものである。
従来のキー操作による駆動装置の例として、例えば引き違い戸を建て付けた窓サッシの補助錠において、障子の横框内に取り付けられるケースと、そのケースに設けられ、キーにより回されるシリンダー錠と、該シリンダー錠の背面から突出する偏心突起が係合する長孔が設けられたスライダーと、前記ケース内に垂直軸回りに回動自在に設けられ、前記ケースから屋内側に突出する施錠位置と前記ケース内に没入する解錠位置との間を出没するストッパーと、該ストッパーを解錠位置に向けて付勢する付勢部材とを備え、前記キー操作により前記シリンダー錠の偏心突起を所定方向に回すと、往動される前記スライダーにより前記ストッパーがその背面を押されて前記ケースから突出するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−360312号公報(図1−4)
以上のような従来のキー操作による駆動装置は、窓サッシの外部からの侵入者により施錠状態の補助錠が屋外側から容易に解錠操作されてしまうという課題、及び、幼児等の悪戯により補助錠が屋内側から容易に施解錠操作されてしまうという課題を解決するものである。しかし、構成要素としてシリンダー錠を用いているため、シリンダー錠を含むキー操作による駆動装置の構成が複雑になること及びシリンダー錠を製造又は購入する必要があることから、キー操作による駆動装置の製造コストが嵩むという問題点がある。また、小型軽量化を図り難いという問題点もある。
本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであり、コスト低減化及び小型軽量化を図ることができるキー操作による駆動装置を得ることを目的とする。
本発明に係るキー操作による駆動装置は、凹凸形状が形成されたキーが抜き差し方向へスライド可能な縦溝部、並びに、該縦溝部と交差する方向に延び、該キーの回動動作と干渉しないように前記凹凸形状に合わせた形状の横凹凸部が内面の一部に形成されると共に、該縦溝部及び横凹凸部に略対向する面に開口部を設けてなるキーガイドブロック体と、該キーガイドブロック体の内面側に、キー回動軸まわりに回動可能に支持され、前記キーにより回動する操作体とを備え、該操作体の回動による駆動力を前記キーガイドブロック体の開口部から取り出し、該駆動力により被駆動体を駆動するものである。
ここで、前記操作体に、前記凹凸形状が形成されたキーが回動すると該キーの凸部側面に当接する当接面を設け、該当接面と該凸部側面とが当接しない状態では、該操作体と該キーとは相対的に回動可能なものであり、該キーの回動により、該凸部側面が該当接面を押して該操作体を回動させると好ましい。
また、前記操作体に、前記キーの回動半径方向に延びると共に前記キーガイドブロック体の開口部から該半径方向に突出する駆動凸部を設け、前記操作体の回動に伴う該駆動凸部の回動により、該駆動凸部に係合する係合孔又は係合凹部を有する被駆動体を駆動してなると好ましい。
本発明に係るキー操作による駆動装置によれば、凹凸形状が形成されたキーが抜き差し方向へスライド可能な縦溝部、並びに、該縦溝部と交差する方向に延び、該キーの回動動作と干渉しないように前記凹凸形状に合わせた形状の横凹凸部が内面の一部に形成されると共に、該縦溝部及び横凹凸部に略対向する面に開口部を設けてなるキーガイドブロック体と、該キーガイドブロック体の内面側に、キー回動軸まわりに回動可能に支持され、前記キーにより回動する操作体とを備え、該操作体の回動による駆動力を前記キーガイドブロック体の開口部から取り出し、該駆動力により被駆動体を駆動するので、構成要素としてシリンダー錠を用いない、部品点数が少ないと共に成形加工が可能な簡素な構成からなるので、コスト低減化及び小型軽量化を図ることができる。
また、前記操作体に、前記凹凸形状が形成されたキーが回動すると該キーの凸部側面に当接する当接面を設け、該当接面と該凸部側面とが当接しない状態では、該操作体と該キーとは相対的に回動可能なものであり、該キーの回動により、該凸部側面が該当接面を押して該操作体を回動させると、振動等により前記操作体が回動した状態でもキーを鍵穴に差し込むことが容易となるため、操作性及び実用性が向上する。
さらに、前記操作体に、前記キーの回動半径方向に延びると共に前記キーガイドブロック体の開口部から該半径方向に突出する駆動凸部を設け、前記操作体の回動に伴う該駆動凸部の回動により、該駆動凸部に係合する係合孔又は係合凹部を有する被駆動体を駆動してなると、より構成が簡素となるため、さらにコスト低減化及び小型軽量化を図ることができる。
次に本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。なお、本明細書においては、屋外側から屋内側へ向かう方向の前側を前、後側を後とし、前方に向かって左右を左右とする。また、屋外側から見た図を正面図とする。
図1〜図8は、本発明の実施の形態に係るキー操作による駆動装置を引き違い戸の補助錠に適用した例を示す説明図である。図1は屋内側から見た斜視図、図2は補助錠の横断平面図であり、図2(a)は補助錠の解錠状態、図2(b)は補助錠の施錠状態を示している。また、図3はキーの回動中心軸を含む前後方向の垂直面で切断して示した補助錠の縦断左側面図であり、図3(a)はキーを抜いた状態を、図3(b)はキーを差した状態を示している。さらに、図4は屋外側から見た補助錠の分解斜視図、図5は、ケースの一部を切断して示した、屋外側から見たケース、キーガイドブロック体及び操作体の分解斜視図、図6はキーガイドブロック体の構造を示す図であり、図6(a)は正面図(屋外側から見た図)、図6(b)は背面図、図6(c)は底面図、図6(d)は図6(b)のA−A断面図、図6(e)は底面側から見た斜視図である。さらにまた、図7は操作体の構造を示す屋内側から見た斜視図、図8はキーガイドブロック体に操作体が係合した状態を示す背面図(屋内側から見た図)である。
図1に示すように、窓サッシSの外障子101及び内障子102は、下枠103の下レール103a及び103b並びに図示しない上枠の上レールに沿って左右方向に交錯可能にスライドすることができる引き違い戸を構成している。また、換気用の補助錠1は、外障子101の下框104に、召合せ框105から図示しない戸当たり框方向に所定距離離れた位置に取り付けられる。該補助錠1のストッパー50は、後述するように、鍵穴14からキー70を挿入して該キー70を回動させることにより、外障子101の下框104から屋内側(前側)へ突出し、内障子102の召合せ框106の右側面に当接して、内障子102の外障子101と交錯する右方向への移動が規制される状態(施錠状態)と、ケース10内に没入して内障子102の外障子101と交錯する右方向への移動が規制されない状態(解錠状態)とを容易に切り替えることができる。
図1及び図2に示すように、補助錠1のケース10は、外障子101の下框104に設けた孔に嵌合部10bを嵌合させ、左右の取付部10a,10aの通孔11,11を用いて該下框104に取り付けられる。また、図2及び図5に示すように、ケース10の屋内側(前側)には、ストッパー50が出没するストッパー出没孔10cが形成されている。そして、図4に示すように、ケース10の屋外側には、キーガイドブロック体30を収容するキーガイドブロック体収容部12及びストッパー50を収容するストッパー収容部13が形成されている。
図2ないし図4に示すように、操作体20の後方へ突出する軸21は、キーガイドブロック体30の後壁に形成された軸受孔31に嵌入され、操作体20の軸21の前側のフランジ23は、キーガイドブロック体30の後壁前面に形成された段部32(図6も参照。)に内嵌される。したがって、操作体20は、キーガイドブロック体30の内面側に、キー回動軸まわりに回動可能に支持される。また、操作体20の前部の係合凸部22は、ケース10のキーガイドブロック体収容部12の前側に位置する前面板後面に形成された係合凹部15と係合するため、操作体20は、キー回動軸まわりに安定かつ確実に回動する。
図3(b)、図4及び図7に示すように、キー70には、先端凸部71が形成されていると共に、先端側から凸部70a、凹部70b及び凸部70cの凹凸形状が形成されている。なお、キー70の凹凸形状は、凹凸形状70a〜70cのような形状に限定されるものではない。また、図3及び図6に示すように、キーガイドブロック体30には、その上壁下面に、ケース10の屋内側(前側)に形成された鍵穴14から挿入されたキー70が抜き差し方向(前後方向)へスライド可能な縦溝部33、並びに、該縦溝部33と交差する方向に延び、キー70の回動動作と干渉しないようにキー70の凹凸形状に合わせた形状の横凸部30b及び横凹部30a,30cが形成されている。
すなわち、図3(b)に示すように、キー70の凸部70aはキーガイドブロック体30の横凹部30aと係合し、キー70の凹部部70bはキーガイドブロック体30の横凸部30bと係合し、キー70の凸部70cはキーガイドブロック体30の横凹部30cと係合する。また、キー70の先端凸部71は、操作体20の前記フランジ23の前側に形成されたキー先端支持凹部28に係合する(図7も参照。)。したがって、キー70は、図3(b)のようにキーを差した状態において、キー回動軸まわりに安定かつ確実に回動する。
図6及び図8に示すように、キーガイドブロック体30は、主に、上壁、左右側壁及び後壁からなり、縦溝部33並びに横凸部30b及び横凹部30a,30cに略対向する面(下側)に開口部34が設けられている。また、操作体20には、キー70の回動半径方向に延びると共にキーガイドブロック体30の開口部34から該半径方向(下側)に突出する駆動凸部25が設けられている。さらに、操作体20の左右には、キー70が回動すると該キー70の凸部70a,70cの側面に当接する当接面26,27が設けられている。そして、該当接面26,27と該凸部70a,70cの側面とが当接しない状態では、操作体20とキー70とは相対的に回動可能となっている。
すなわち、操作体20のキーガイド面24は、キー70の側端縁72をガイドすると共に、キー70と操作体20とが相対的に回動しても当該回動を阻害しないような円筒内面状となっている。したがって、例えば、振動等により操作体20がキーガイドブロック30に対して回動した状態であっても、該操作体20の位置によらずに、キー70を鍵穴14から挿入して、キーガイドブロック30の縦溝部33に沿って容易に差し込むことが可能となっている。したがって、操作性及び実用性を向上することができる。
また、前記のとおり、操作体20の左右には当接面26,27が設けられているため、キー70を回動させて該キー70の凸部70a,70cの側面を介して該当接面26,27を押すことにより、操作体20を容易に回動させることができる。そして、該操作体20の駆動凸部25はキーガイドブロック体30の開口部34から突出しているため、キー70を操作することによる駆動力を駆動凸部25から容易に被駆動体に伝達することができる。なお、ケース10のキーガイドブロック体収容部12の下部には、キーガイドブロック体30の開口部34から突出する駆動凸部25の回動と干渉しないように凹部16が形成されている。
次に、図2及び図4を参照して、本発明のキー操作による駆動装置の駆動力を取り出して被駆動体であるストッパー50を出没させる構成について説明する。まず、前記駆動凸部25の回動による駆動力は、第1の被駆動体であるスライダー40に伝達される。該スライダー40は、ケース10のキーガイドブロック体収容部12及びストッパー収容部13の下部間に渡り、該ケース10内において左右方向にスライド可能な水平板状体であり、その左端側の係合孔41に前記操作体20の駆動凸部25が係合する。なお、係合孔41はスライダー40の板厚によっては係合凹部としてもよい。そして、該スライダー41の右端側には、ストッパー軸係合孔42が形成されている。該ストッパー軸係合孔42は、右方へ行くに従って前方へ傾斜する傾斜長孔部43、左右端部の左右方向孔部44及び45からなる。
第2の被駆動体であるストッパー50は、ケース10のストッパー収容部13内に収容され、該収容部13の右端部上下の通孔18,19及びストッパー50の右端部の通孔51に挿通されるストッパー支軸57まわりに回動可能に支持される。ストッパー50には、該ストッパー50が屋内側(前側)へ突出した状態で、前記内障子102の召合せ框106の右側面に当接する停止部52、ケース10のストッパー出没孔10cの上側後面に当接してストッパー50の前方への突出を所定位置で規制するストッパー位置規制用当接面53及びばね挿入凹部54が形成されていると共に、その下面に形成された孔にはストッパー軸55が嵌入されて該下面から突出している。
また、蓋60は、前面を開放した断面略コ字状のものであり、蓋60の左端部上下の切欠き64,64を、ケース10の嵌合部10bの左端部の上下面に形成された凸部17,17に係合させて、ケース10の嵌合部10bを覆うと共に、右端部上下の通孔62,63を前記ストッパー支軸57の中空部に合わせた状態で、蓋固定ピン65を通孔62、ストッパー支軸57の中空部及び通孔63に挿通させることにより固定される。また、蓋60の前面にはばね支持用凸部61が形成されており、該ばね支持用凸部61と前記ストッパー50のばね挿入凹部54との間に圧縮コイルばね56が装着される。したがって、ストッパー50には、屋内側(前側)へ突出する方向に付勢力が作用する。
このように圧縮コイルばね56により屋内側(前側)へ突出する方向の付勢力がストッパー50に作用しているが、図2(a)のストッパー50がケース10内に没入している解錠状態においては、該ストッパー50のストッパー軸55がスライダー40のストッパー軸係合孔42の右端部の左右方向孔部45内にあるため、ストッパー50が屋内側(前側)へ突出することはない。
図2(a)において、ケース10の鍵穴14からキー70を差し込んで図中矢印A方向に回動させると、前記のとおり該キー70の凸部70a,70cの側面により操作体20の左側の当接面26が押され(図7及び図8も参照。)、下部の駆動凸部25が回動し右方へ移動する。したがって、図2(b)のように、該駆動凸部25の駆動力により第1の被駆動体であるスライダー40が右方へ移動する。そうすると、ストッパー50のストッパー軸55がスライダー40のストッパー軸係合孔42の傾斜長孔部43に沿って移動するため、該スラーダー40の移動に連動して、第2の被駆動体であるストッパー50は、ストッパー支軸57まわりに回動し、屋内側(前側)へ突出する。この状態では、ストッパー50には圧縮コイルばね56により屋内側(前側)へ突出する方向の付勢力が作用していると共に、該ストッパー50のストッパー軸55がスライダー40のストッパー軸係合孔42の左端部の左右方向孔部44内にあるため、ストッパー50は、キー70を抜いても該突出状態でロックされる。
また、図2(b)のストッパー50が屋内側(前側)へ突出している施錠状態において、ケース10の鍵穴14からキー70を差し込んで図中矢印B方向に回動させると、前記のとおり該キー70の凸部70a,70cの側面により操作体20の右側の当接面27が押され(図7及び図8も参照。)、下部の駆動凸部25が回動し左方へ移動する。したがって、図2(a)のように、該駆動凸部25の駆動力により第1の被駆動体であるスライダー40が左方へ移動し、該スライダー40に連動する第2の被駆動体であるストッパー50がケース10内に没入する。
以上のような簡素な構成からなるキー操作による駆動装置によれば、例えば円筒の中にスプリング付きのピンを数本並べ、そのきざみに合った鍵を入れて回転させることにより施解錠する構成の比較的高価なシリンダー錠を用いる必要がない。また、キーガイドブロック体30が、主に、上壁、左右側壁及び後壁からなり、上壁下面に形成された縦溝部33並びに横凸部30b及び横凹部30a,30cに略対向する面(下側)に開口部34が設けられているため、例えば金型により成形加工可能な形状となっている。したがって、例えばポリカーボネート、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート又はABS等の合成樹脂の射出成形により製作することができる。さらに、該キーガイドブロック体30に回動可能に支持される操作体も、軸21及び係合凹部22並びに駆動凸部25及び当接面26,27等からなる成形加工可能な形状であるため、例えば合成樹脂の射出成形により製作することができる。このように、シリンダー錠を用いる必要がないこと、量産化に適すると共に部品点数が少ないことから、コスト低減化及び小型軽量化を図ることができる。
なお、ケース10及びストッパー50も合成樹脂の射出成形により製作することができる。また、スライダー40及び蓋60はステンレス鋼等の金属のプレス成形により製作することができる。したがって、前記キー操作による駆動装置を構成するキーガイドブロック体30及び操作体20の量産化に適すると共に部品点数が少ない簡素な構成と合わせて、本発明のキー操作による駆動装置を適用した補助錠1全体としても、よりコスト低減化及び小型軽量化を図ることができる。
以上の説明においては、キーガイドブロック体30の開口部34が下側に形成されている場合について説明したが、補助錠1の上下を反対として、例えば、キーガイドブロック体30を、下壁、左右側壁及び後壁からなる形状とし、開口部34を上側として、スライダー40を、ケース10のキーガイドブロック体収容部12及びストッパー収容部13の上部間に渡らせてもよい。この場合は、キーガイドブロック体30の上側の開口部34から上方に突出する操作体20の駆動凸部25によりケース10内の上部のスライダー40が駆動される。
本発明の実施の形態に係るキー操作による駆動装置を引き違い戸の補助錠に適用した例を示す屋内側から見た斜視図である。 補助錠の横断平面図であり、(a)は解錠状態、(b)は施錠状態を示している。 キーの回動中心軸を含む前後方向の垂直面で切断して示した補助錠の縦断左側面図であり、(a)はキーを抜いた状態を、(b)はキーを差した状態を示している。 屋外側から見た補助錠の分解斜視図である。 ケースの一部を切断して示した、屋外側から見たケース、キーガイドブロック体及び操作体の分解斜視図である。 キーガイドブロック体の構造を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は底面図、(d)は(b)のA−A断面図、(e)は底面側から見た斜視図である。 操作体の構造を示す屋内側から見た斜視図である。 キーガイドブロック体に操作体が係合した状態を示す背面図である。
符号の説明
1 補助錠
10 ケース
14 鍵孔
20 操作体
21 軸
22 係合凸部
23 フランジ
24 キーガイド面
25 駆動凸部
26 当接面
27 当接面
28 キー先端支持凹部
30 キーガイドブロック体
30a 横凹部
30b 横凸部
30c 横凹部
31 軸受孔
32 段部
33 縦溝部
34 開口部
40 スライダー(第1の被駆動体)
41 係合孔
42 ストッパー軸係合孔
50 ストッパー(第2の被駆動体)
55 ストッパー軸
57 ストッパー支軸
60 蓋
65 蓋固定ピン
70 キー
70a 凸部
70b 凹部
70c 凸部

Claims (3)

  1. 凹凸形状が形成されたキーが抜き差し方向へスライド可能な縦溝部、並びに、該縦溝部と交差する方向に延び、該キーの回動動作と干渉しないように前記凹凸形状に合わせた形状の横凹凸部が内面の一部に形成されると共に、該縦溝部及び横凹凸部に略対向する面に開口部を設けてなるキーガイドブロック体と、
    該キーガイドブロック体の内面側に、キー回動軸まわりに回動可能に支持され、前記キーにより回動する操作体とを備え、
    該操作体の回動による駆動力を前記キーガイドブロック体の開口部から取り出し、該駆動力により被駆動体を駆動することを特徴とするキー操作による駆動装置。
  2. 前記操作体に、前記凹凸形状が形成されたキーが回動すると該キーの凸部側面に当接する当接面を設け、
    該当接面と該凸部側面とが当接しない状態では、該操作体と該キーとは相対的に回動可能なものであり、
    該キーの回動により、該凸部側面が該当接面を押して該操作体を回動させる請求項1記載のキー操作による駆動装置。
  3. 前記操作体に、前記キーの回動半径方向に延びると共に前記キーガイドブロック体の開口部から該半径方向に突出する駆動凸部を設け、
    前記操作体の回動に伴う該駆動凸部の回動により、該駆動凸部に係合する係合孔又は係合凹部を有する被駆動体を駆動してなる請求項2記載のキー操作による駆動装置。

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