JP4513512B2 - ワイヤーハーネス保持装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車用のワイヤーハーネスを組立てるための技術に関する。
従来のワイヤーハーネス組立用の治具として、木製図板にワイヤーハーネスの展開形態に合わせて略Y字状のハーネス保持具を立設したものがある。この治具では、複数の電線を各ハーネス保持具に保持させて所定のパターンに布線し適宜結束することで、ワイヤーハーネスを組立てることができる。
また、棒状のフレームをワイヤーハーネスの展開形態に合わせて平面状に連結したものがある。この治具では、複数の電線を各フレームに沿って配設して適宜結束等することで、ワイヤーハーネスを組立てることができる。
これらの治具を用いて平面的に組立てられたワイヤーハーネスは、組付対象部位の曲面形状等に合わせて適宜屈曲されつつ、該組付対象部位に取付けられる。
本願発明に関連する先行技術としては、例えば特許文献1及び2に記載のものがある。
特開平08−249952号公報 特開平08−83523号公報
ところで、ワイヤーハーネスの電線数の増加等の要因により、ワイヤーハーネスを平面的な形態で組立ててしまうと、その後、車両に組付ける際に立体的に屈曲するのが困難な場合がある。
そこで、可能な部分については、ワイヤーハーネスを立体的に組立ててしまうことが好ましい。
しかしながら、上記前者の治具では、ワイヤーハーネスを図板の表裏両方に亘って配設することは難しい。このため、図板の一方主面側でワイヤーハーネスを組立てざるを得ず、ワイヤーハーネスの立体的な組立、特に、図板に対して垂直方向への立体的な組立の制約となる。
ここで、例えば、ハーネス保持具の高さ寸法を十分に大きくし、かつ、その高さ寸法を適宜調整すれば、図板に対して垂直方向についても、ある程度立体的にワイヤーハーネスを組立てることができる。ところが、ハーネス保持具の高さ寸法を大きくするためには、ハーネス保持具に十分な剛性や強度を確保する必要があり、実際問題としては難しい。
また、上記後者の治具では、棒状のフレームをワイヤーハーネスの展開形態に合わせて平面状に連結したものであるため、ワイヤーハーネスを立体的に組立てることはできない。
そこで、本発明は、ワイヤーハーネスを立体的に組立てるのに適した技術を提供することを目的とする。
この発明のワイヤーハーネス保持装置は、複数の電線からなるワイヤーハーネスを立体的に組立てるためのワイヤーハーネス保持装置であって、複数の棒状部材が立体的に連結されてなり、前記複数の棒状部材のうちの一部が、四方を囲まない態様で所定の仮想主作業平面に沿って連結されてなる主作業面構成フレーム部を有する保持フレームと、前記保持フレームに支持され、ワイヤーハーネスを前記保持フレームに沿った所定の態様で保持する複数の支持具と、を備えたものである。
この場合に、前記保持フレームは、前記主作業面構成フレーム部に、前記仮想主作業平面に略直交する方向に沿って延出するように少なくとも一つの前記棒状部材が連結されていてもよい。
また、前記仮想主作業平面に対して略直交する一方向に向けて前記各支持具が立設されると共に、前記仮想主作業平面に略直交する方向に沿って延びる少なくとも一つの前記棒状部材が前記各支持具の立設方向とは反対方向に向けて延出していてもよい。
さらに、前記仮想主作業平面に略直交する方向に沿って延びる少なくとも一つの前記棒状部材に、前記仮想主作業平面に対して略平行に延びる少なくとも一つの棒状部材が連結されているとよい。
また、前記各支持具は、前記主作業平面構成フレーム部を構成するいずれかの前記棒状部材の長手方向に対して略直交する方向に延びるように支持された支柱部に支持され、さらに、前記主作業平面構成フレーム部を構成するいずれかの前記棒状部材の長手方向に対して一定姿勢かつその長手方向に沿って移動自在に支持されると共に、ワイヤーハーネス支持位置を、前記主作業平面構成フレーム部を構成するいずれかの前記棒状部材の長手方向及び前記いずれかの棒状部材に支持された前記支柱部の長手方向の双方に略直交する方向に沿って調整自在とした構成であってもよい。
この発明のワイヤーハーネス保持装置によると、複数の棒状部材が立体的に連結されてなり、前記複数の棒状部材のうちの一部が、四方を囲まない態様で所定の仮想主作業平面に沿って連結されてなる主作業面構成フレーム部を有する保持フレームと、前記保持フレームに支持され、ワイヤーハーネスを前記保持フレームに沿った所定の態様で保持する複数の支持具とを備えている。このため、保持フレームに沿ってワイヤーハーネスを立体的に組立てることができる。
この場合に、前記保持フレームは、前記主作業面構成フレーム部に、前記仮想主作業平面に略直交する方向に沿って延出するように少なくとも一つの前記棒状部材が連結されていると、ワイヤーハーネスを該略直交する棒状部材に沿ってより立体的に組立てることができる。
さらに、前記仮想主作業平面に対して略直交する一方向に向けて前記各支持具が立設されると共に、前記仮想主作業平面に略直交する方向に沿って延びる少なくとも一つの前記棒状部材が前記各支持具の立設方向とは反対方向に向けて延出していると、仮想主作業平面の一方面側では、ワイヤーハーネスを各支持具で支持しつつ立体的に組立て、また、仮想主査業平面の他方面側ではワイヤーハーネスを棒状部材に沿って支持しつつ立体的に組立てることができる。
また、前記仮想主作業平面に略直交する方向に沿って延びる少なくとも一つの前記棒状部材に、前記仮想主作業平面に対して略平行に延びる少なくとも一つの棒状部材が連結されていると、仮想主作業平面と異なる位置で該仮想主作業平面と略平行にワイヤーハーネスを組立てることができる。
また、前記各支持具が、前記主作業平面構成フレーム部を構成するいずれかの前記棒状部材の長手方向に対して略直交する方向に延びるように支持された支柱部に支持され、さらに、前記主作業平面構成フレーム部を構成するいずれかの前記棒状部材の長手方向に対して一定姿勢かつその長手方向に沿って移動自在に支持されると共に、ワイヤーハーネス支持位置を、前記主作業平面構成フレーム部を構成するいずれかの前記棒状部材の長手方向及び前記いずれかの棒状部材に支持された前記支柱部の長手方向の双方に略直交する方向に沿って調整自在とすると、設計変更等のワイヤーハーネスの形態変更に応じて容易に対応できる。
以下、この発明の実施形態に係るワイヤーハーネス保持装置及び関連技術であるワイヤーハーネス製造方法について説明する。
まず、製造対象となるワイヤーハーネスについて説明しておく。図1は製造対象となるワイヤーハーネスの一例を示す斜視図である。
このワイヤーハーネス10は、複数の電線を適宜分岐させつつ結束することにより構成されている。図1に示す例では、第1幹線部分11から第2幹線部分12A,12B,12C,12D,12Eが適宜分岐しつつ延び、また、この第2幹線部分12A〜12Eから枝線13が適宜分岐する構成となっている。
また、このワイヤーハーネス10は、組付対象となる部位の曲面形状等に応じて適宜屈曲されており、全体的にみると立体的に組立てられている。このワイヤーハーネス10は、電線の結束数、組付形態での屈曲度合(曲げ半径)等から判断して、組付形態への屈曲が比較的困難な部分と、該屈曲が比較的容易な部分とを有している。すなわち、ワイヤーハーネス10では、より多数の電線が束ねられる程、また、組付対象への組付形態でより屈曲度合が大きい程(曲率半径が小さい程)、結束後に組付形態へ屈曲するのは困難となる。このため、当該組付形態への屈曲が困難な部分を平面的な形態で束ねると、これを組付対象部位に組付ける際に、困難な屈曲作業を行う必要がある。そこで、ここでは、比較的屈曲困難な部分を立体的な態様で束ねると共に、残部を平面的な態様で束ねるように、ワイヤーハーネス10を製造する。例えば、図1に示す例では、2点鎖線で囲んだ部分が、組付形態への屈曲が困難な部分とされている。
図2はワイヤーハーネス保持装置の保持フレームのうちの主作業面構成フレーム部を示す平面図であり、図3は保持フレームに支持された支持具を示す側面図であり、図4は同支持具を示す正面図である。
このワイヤーハーネス保持装置は、保持フレーム20とこの保持フレーム20に支持された支持具30とを備えている。
保持フレーム20は、複数の棒状部材が立体的に連結されてなる(図2及び図7参照)。ここでは、保持フレーム20は、主作業面構成フレーム部21(図2参照)に立体フレーム部28が略直交姿勢で連結されてなる(図7参照)。
主作業面構成フレーム部21は、図2に示すように、複数の棒状部材である横フレーム部22A,22Bと縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eとが所定の仮想主作業平面に沿って連結された構成とされている。この上記ワイヤーハーネス10の各部分をもっとも多く支持できるように設定された仮想的な平面であり、ワイヤーハーネス10の多くの部分が本主作業面構成フレーム部21に固定された支持具30によって所定形態に保持される。また、ここでは、横フレーム部22A,22Bと縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eは、四方を囲まない態様、換言すれば、少なくとも1方を開口させた態様で連結されている。これら横フレーム部22A,22Bと縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eとは、ワイヤーハーネス10の布線形態に応じて組立てられている。
図2に示す例では、横フレーム部22Aに複数の縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eが櫛歯状に突出状に連結されている。また、縦フレーム部23Aの途中に横フレーム22Bが連結されている。そして、概略的には、上記ワイヤーハーネス10のうち、第1幹線部分11が横フレーム部22A部分に沿って保持され、第2幹線部分12A〜12Eが縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eに沿って保持されるように構成されている。
この保持フレーム20の主作業面構成フレーム部21では、横フレーム部22Aの反対側部分が外方へ開口している。そして、作業者の身体の一部を、当該横フレーム部22Aの反対側部分の開口を通って、各縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23E内に配設することができるようになっている。
なお、横フレーム部22A,22B及び縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eは、外周部の一側部に、一対の凹溝25gを有するガイドレール部25を有しており、このガイドレール部25に沿って支持具30が移動自在に支持される(図3及び図4参照)。
なお、主作業面構成フレーム部21は、四方を囲まない態様で連結されていればよい。例えば、所定の部位から放射状に連結された構成であってもよいし、また、魚骨状に連結された構成であってもよい。
保持フレーム20の立体フレーム部28については、図7を参照して後述する。
支持具30は、ワイヤーハーネス10の一部を所定位置に保持する手段である。各支持具30は、上記主作業面構成フレーム部21に、前記仮想主作業平面に対して略直交する一方向に向けて延出するように立設されている。例えば、図2の紙面上方向、或は、図7に便宜上示すXYZ座標の+Y方向に延出するように、立設されている。そして、仮想主作業平面の一方面側で、複数の支持具30により、ワイヤーハーネス10が部分的に立体的な態様で保持され、また、部分的に平面的な態様で保持されることになる。
また、支持具30は、横フレーム部22A,22B及び縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eに対して一定姿勢かつその長手方向に沿って移動自在に支持されている。また、各支持具30は、ワイヤーハーネス10の支持位置を横フレーム部22A,22B及び縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eの長手方向及び該支持具30の立設方向(図7のZ軸方向)の双方に略直交する方向に沿って調整自在とされている。
そして、横フレーム部22A,22B及び縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eに沿った位置で、ワイヤーハーネス10の支持位置を容易に変更でき、かつ、支持位置を変更した場合でも、横フレーム部22A,22B及び縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eに対する支持具30の姿勢を一定に保つことができる構成となっている。さらに、上記仮想主作業平面に沿って、横フレーム部22A,22B及び縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eの幅方向に支持位置を調整できるようにしてある。
具体的には、支持具30は、図3及び図4に示すように、支柱部32の一端側に固定されたスライド固定部34と、支柱部32の他端側に設けられたスライドレール部36と、このスライドレール部36上を移動自在な可動台38と、この可動台38に立設されたハーネス支持部40とを備えている。
スライド固定部34は、上記ガイドレール部25に沿って一定姿勢で移動自在かつその長手方向に沿った所定位置に固定可能な構成とされている。
より具体的には、スライド固定部34は、上記凹溝25gに嵌り込むガイド爪部35aを有する一対のスライド固定分割体35を有している。これらスライド固定分割体35は、ネジ35Sにより締付開放自在に合体されている。そして、本スライド固定部34をガイドレール部25に沿って移動させる際には、ネジ35Sを多少緩めた状態で、一対のガイド爪部35aを凹溝25gに嵌め込む。これにより、スライド固定部34がガイドレール部25に沿って、仮想主作業平面に略直交する一方向に延出した一定姿勢で移動可能な状態となる(矢符A参照)。
そして、スライド固定部34をガイドレール部25に沿って所定位置に移動させた状態で、ネジ35Sを締付けると、一対のガイド爪部35aがガイドレール部25を挟込むように把持する(矢符B参照)。これにより、スライド固定部34が、ガイドレール部25の所定位置に上記一定姿勢で固定されることになる。
なお、勿論、支持具30を移動自在に支持する構成は上記例に限られず、その他種々のスライド支持機構を採用することができる。
また、このスライド固定部34に対して一定姿勢で支柱部32が延設状に支持される。ここでは、支柱部32は、横フレーム部22A,22B及び縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eに対して略直交する方向に延びるように支持されている。
この支柱部32の他端部に、スライドレール部36が固定されている。ここでは、スライドレール部36は、横フレーム部22A,22B,縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eのうち取付けられたもの及び支柱部32の双方に略直交する方向に延びる姿勢とされている。
また、このスライドレール部36の延在方向に沿って可動台38が移動自在に支持されている(矢符C参照)。そして、可動台38の側方に設けられたネジ38Sを締付けることによって、可動台38がスライドレール部36の一定位置に固定されることになる。
このスライドレール部36及び可動台38の構成により、ハーネス支持部40によるワイヤーハーネス10の支持位置が、横フレーム部22A,22B,縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eの長手方向及び各支持具30の立設方向の双方に略直交する方向(換言すれば、仮想主作業平面において横フレーム部22A,22B,縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eの幅方向)に沿って位置調整自在とされる。
また、この可動台38にハーネス支持部40が立設されている。ハーネス支持部40は、可動台38の上方に延びるハーネス支持棒部41とその先端部に設けられたハーネス保持部42とを備えている。ハーネス保持部42は、例えば、略U字状、略V字状、或は開閉可能な略環状の部材であり、その内部にワイヤーハーネス10(その構成要素である電線を含む)を配設することで、該ワイヤーハーネス10を一定位置に保持するようになっている。
この支持具30では、横フレーム部22A,22B,縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eに沿ってスライド固定部34を移動させると共に、スライドレール部36に沿って可動台38を移動させることで、支持具30の位置が所定の平面(ここでは、横フレーム部22A,22B,縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eを含む平面)に沿って調整される。
そして、当該平面に略直交する方向については、支柱部32やハーネス支持棒部41を伸縮ロッド構造(例えば、矢符D方向での伸縮構造)や長さを継足し可能な構造にしたり、或は、必要に応じて適宜長さを有するものに変更できる構成とすることで、調整する。
この支持具30がワイヤーハーネス10の形態に合わせて保持フレーム20の適宜位置に取付けられている。また、ハーネス保持部42は、横フレーム部22A,22B及び縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eの延在方向に沿って、その幅方向に所定範囲内で調整され、かつ、高さ方向にも所定範囲内で調整された位置に保持される。
図5は、所定の縦フレーム部23Aに沿ってワイヤーハーネス10の一部(例えば、第2幹線部分12Aのうち2点鎖線で囲まれた屈曲部分)を立体的な態様で保持した例を示している。なお、図5では、支持具30を簡略化している。
同図に示すように、縦フレーム部23Aに沿って適宜間隔で支持具30が取付けられている。ワイヤーハーネス10の屈曲形態に合わせて、支持具30の高さ寸法を変えている。ここでは、真ん中の支持具30の高さ寸法を低くし、両端に向うに従って支持具30の高さ寸法を高くしている。また、ワイヤーハーネス10の屈曲形態に合わせて、支柱部32(縦フレーム部23A)に対して各ハーネス支持部40を適宜偏らせた位置に配設している。そして、ワイヤーハーネス10の第2幹線部分12Aを各ハーネス支持部40で保持させると、該第2幹線部分12Aが上下方向にも波打った立体的な形態で保持される。
従って、複数の電線を各ハーネス支持部40で保持して立体的な形態で保持した状態で、各電線をテープ等で結束すると、立体的な曲げ癖がついた状態で、ワイヤーハーネス10の第2幹線部分12Aが結束されて組立てられる。
なお、図5では、支持具30の支柱部32の高さを変えた構成を開示しているが、図6に示すように、支柱部32を一定の高さ寸法hとし、ハーネス支持棒部41の高さを変えた構成としてもよい。図6の場合、ハーネス支持棒部41より基端側の部分である支柱部32について共通の部品を用いることができ、また、強度上の問題等から比較的太径に設定する必要がある支柱部32を全体的に短尺化することができ、軽量化にも貢献するという利点がある。
図7は、主作業面構成フレーム部21に連結された立体フレーム部28を示す図である。同図に示すように、主作業面構成フレーム部21に、仮想主作業平面に対して略直交する方向に沿って延出するように棒状部材として立体フレーム部28が連結されている。また、ここでは、立体フレーム部28は、仮想主作業平面に対して略直交する他方向(即ち、上記支持具30とは反対方向、例えば、下向き)に向けて延出している。勿論、立体フレーム部28は、仮想主作業平面に対して略直交する一方向(即ち、上記支持具30と同方向、例えば、上向き)に向けて延出していてもよく、また、仮想主作業平面に対して略直交する一方向及び他方向に向けて延出するものが混在する構成であってもよい。なお、図7では、主作業面構成フレーム部21の端部に立体フレーム部28が連結されているが、主作業面構成フレーム部21の途中に立体フレーム部28が連結されていてもよい。
さらに、この立体フレーム部28に、仮想主作業平面に対して略平行に延びる棒状部材として第2の水平フレーム29が連結されている。第2の水平フレーム部29は、立体フレーム部28の端部又は途中に連結されていてもよい。
また、上記立体フレーム部28及び第2の水平フレーム部29には、適宜間隔をあけて複数の支持具30が取付けられている。なお、支持具30は、ワイヤーハーネスの布線形態等の必要に応じて、適宜途中を屈曲させたものが用いられる。例えば、立体フレーム部28及び第2の水平フレーム部29との連結部分近傍では、ハーネス保持部42を上方に開口させるように、支柱部32やハーネス支持棒部41を適宜略L字状に屈曲させた構成とされる。
このように、主作業面構成フレーム部21に立体フレーム部28が連結された部分では、例えば、次のようにしてワイヤーハーネス10が保持される。
すなわち、仮想主作業平面の一方面側では、該主作業面構成フレーム部21に取付けられた支持具30によりワイヤーハーネス10の一部を支持して立体的な部分又は平面的な部分を組立てることができる。また、仮想主作業平面の他方面側では、ワイヤーハーネス10を該他方面側に引回して立体フレーム部28及び第2の水平フレーム部29に沿って配設する。そして、立体フレーム部28及び第2の水平フレーム部29に取付けられた支持具30により支持する。これにより、ワイヤーハーネス10の一部を立体的に、特に、仮想主作業平面の他方面側に延出させた態様で立体的に組立てることができる。
図8〜図10は、上記のように構成されたワイヤーハーネス保持装置を用いてワイヤーハーネス10を組立てる作業を示す説明図である。
図8では、保持フレーム20が非開口部分(両側部の縦フレーム部23A,23Eや、横フレーム部22A)を介して所定の保持手段により固定されている。保持フレーム20は、例えば、その開口部分を下方に向けた斜め姿勢で固定されている。
そして、作業者がワイヤーハーネス10を構成する電線を各支持具30に保持させる作業や各電線を結束する作業、或は、所定の固定用ブラケットを取付ける作業等を行う場合には、作業者Pは、身体の一部(例えば、胴部や肩回り、首回り、腕等)を、保持フレーム20の開口を通って、横フレーム部22Aや各縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23E等で囲まれる空間内に入り込ませる。そして、この状態で、上記ワイヤーハーネス10の組立て作業を行うことができる。
また、図9では、保持フレーム20が略鉛直姿勢で固定されている。そして、二人の作業者P1,P2が、保持フレーム20を挟むように位置しており、保持フレーム20の主作業面の一方面及び他方面側から同時に作業を行うことができる。
さらに、図10に示す例では、保持フレーム20が略水平姿勢で固定されている。そして、一人の作業者P1が身体の一部(例えば、胴部や肩回り、首回り、腕等)を、保持フレーム20の開口を通って、横フレーム部22Aや各縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23E等で囲まれる空間内に入り込ませた状態で、ワイヤーハーネス10の組立て作業を行うことができる。また、他の作業者P2が保持フレーム20の外側方で作業者P1と対向する位置に立って、ワイヤーハーネス10の組立て作業を行っている。
なお、保持フレーム20は、周知のヒンジ構造及びダンパ機構等を組合わせた保持手段によって、角度や高さ位置等を可変に支持されていることが好ましい。
また、このワイヤーハーネス保持装置を用いてワイヤーハーネス10を組立てる手順としては、例えば、次の2通りを想定できる。
第1は、電線を本ワイヤーハーネス保持装置に保持させた状態で、所定の平面的又は立体的な屈曲形態に曲げ癖を付けた状態で、各電線を束ねてしまう手順である。
第2は、ワイヤーハーネスを仮組した後(仮組工程)、仮組したワイヤーハーネス10を移動させ(移動工程)、仮組みされたワイヤーハーネス10を本組する(本組工程)方法である。
すなわち、上記仮組工程では、上記ワイヤーハーネス保持装置とは別に平面的にワイヤーハーネス10を保持できる平面用ワイヤーハーネス保持装置を準備する。平面用ワイヤーハーネス保持装置は、例えば、従来と同様に、図板上に保持具を立設した構成を採用することができる。そして、この平面用ワイヤーハーネス保持装置上に電線を所定形態で保持させる。そして、例えば、ワイヤーハーネス10の分岐部分を束ねる等して、ワイヤーハーネスをその製造工程の途中まで仮組状態に組立てる。この仮組状態では、ワイヤーハーネス10が部分的に結束された状態であり、比較的容易に屈曲可能な状態である。
この仮組工程は、例えば、ワイヤーハーネス製造工場等で実施される。
なお、この仮組工程において、後の移動(搬送)に支障の無い程度に立体的に曲げられた態様とされていてもよい。
次に、このように仮組されたワイヤーハーネス10を移動させる。すなわち、上記仮組した場所とは異なる場所(本組がなされる場所)に移動させる。
そして、上記仮組され移動されたワイヤーハーネス10を本ワイヤーハーネス保持装置に移し替える。これにより、例えば、ワイヤーハーネス10のうち比較的屈曲困難な部分(図1の2点鎖線参照)は、立体的な形態に保持される。この状態で、束になった電線に粘着テープを巻回等すると、該屈曲困難な部分は立体的な形態に曲げ癖を付けられた状態で、結束されることになる。つまり、上記ワイヤーハーネスを仮組する工程よりもワイヤーハーネスを本組する工程において、ワイヤーハーネス10はより立体的な態様に組立てられる。この本組工程は、例えば、自動車製造ラインの傍ら等で行われる。
要するに、仮組工程では、移動ないし搬送に支障が無い範囲で、平面的或は立体的にワイヤーハーネス10を仮組する。そして、これを移動させ、本組工程では、組付対象への組付に適した程度に、より立体的にワイヤーハーネス10を本組するのである。
この方法では、ワイヤーハーネス10を平面的に組立てるよりも、ワイヤーハーネス10を立体的に組立てる方が、作業スペースを小さくできるというメリットがある。このため、例えば、第2の手順では、比較的広い作業スペースで多数の電線を布線してワイヤーハーネス10を平面的に仮組し、自動車製造ライン傍ら等の比較的制約された作業スペースでワイヤーハーネス10を立体的に製造することができるというメリットがある。
また、物流面から考えても、ワイヤーハーネス製造工場にて立体的な曲げ癖を付与したワイヤーハーネスを、この形態を維持したまま自動車製造ラインに搬入する必要が無くなる。つまり、ワイヤーハーネス製造工場において、平面的な形態或は搬送の妨げとならない程度の曲げ癖を付けた状態まで仮組したワイヤーハーネスを製造し、自動車製造ラインに搬入して該ライン近傍でワイヤーハーネスをより立体的に本組することができ、各工程において、より最適な形状を癖付けしたワイヤーハーネスを提供することが可能となる。
以上のように構成されたワイヤーハーネス保持装置では、複数の横フレーム部22A,22Bや各縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eと立体フレーム部28とが立体的に連結されてなる保持フレーム20と、この保持フレーム20に支持されワイヤーハーネス10を所定の態様で保持する複数の支持具30とを備えている。特に、立体フレーム部28は、仮想主作業平面に対して略直交する方向に延出している。このため、立体フレーム部28を用いて、ワイヤーハーネス10を立体的に組立てることができる。
この場合に、主作業面構成フレーム部21に、仮想主作業平面に対して略直交する一方向に向けて各支持具30が立設されると共に、これとは反対方向に延出するように立体フレーム部28が連結されていると、仮想主作業平面の一方面側では、ワイヤーハーネス10を各支持具30で支持しつつ立体的に組立て、また、仮想主査業平面の他方面側ではワイヤーハーネス10を立体フレーム部28に沿って支持しつつ立体的に組立てることができる。これにより、より起伏に富んだ立体的態様に組立てることができる。
しかも、立体フレーム部28に第2の水平フレーム部29が延出された構成とされているため、仮想主作業平面と略平行な立体的な態様でワイヤーハーネス10を組立てることができる。
また、各支持具30が、保持フレーム20の長手方向に対して一定姿勢かつその長手方向に沿って移動自在に支持されると共に、ワイヤーハーネス支持位置を保持フレーム部20の長手方向及び各支持具30の立設方向の双方に略直交する方向に沿って調整自在とされているため、設計変更等のワイヤーハーネスの形態変更に応じて容易に対応できる。
また、保持フレーム20は、複数の横フレーム部22A,22Bや各縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23Eが四方を囲まない態様で連結されており、この保持フレーム20に複数の支持具30が支持されている。このため、作業者は、ワイヤーハーネス保持装置の様々な方向から、横フレーム部22A,22Bや各縦フレーム部23A,23B,23C,23D,23E間に、胴や手等の身体の一部を入れつつワイヤーハーネス10の組立て作業を容易に行える。
なお、この場合に、一人又は複数人による作業も可能であり、従って、この点からしても、ワイヤーハーネスの組立て作業を容易かつ迅速に行える。
さらに、複数の支持具30は、ワイヤーハーネス10のうち組付形態への屈曲が困難な部分を立体的な態様で保持し、残部を平面的な態様で保持しているため、屈曲容易性等に応じた適切な態様でワイヤーハーネスの組立作業を行える。すなわち、屈曲容易な部分については、組立て容易性を重視して、平面的な態様でワイヤーハーネス10の組立てを行うことができる。一方、屈曲困難な部分については、組立後における屈曲性を考慮して、立体的な態様でワイヤーハーネス10の組立てを行う。そして、立体的な態様でワイヤーハーネス10の組立てを行う部分についても、上記のようにして比較的容易に組立て作業を行うことができる。
製造対象となるワイヤーハーネスの一例を示す斜視図である。 ワイヤーハーネス保持装置の保持フレームを示す平面図である。 保持フレームに支持された支持具を示す側面図である。 同上の支持具を示す正面図である。 フレーム部に沿ってワイヤーハーネスの一部を立体的な態様で保持した例を示す説明図である。 フレーム部に沿ってワイヤーハーネスの一部を立体的な態様で保持した他の例を示す説明図である。 主作業面構成フレーム部に立体フレーム部が連結された部分を示す図である。 ワイヤーハーネスの組立作業を示す説明図である。 ワイヤーハーネスの他の組立作業を示す説明図である。 ワイヤーハーネスのさらに他の組立作業を示す説明図である。
符号の説明
10 ワイヤーハーネス
11 第1幹線部分
11A〜11E 第2幹線部分
20 保持フレーム
21 主作業面構成フレーム部
22A,22B 横フレーム部
23A,23B,23C,23D,23E 縦フレーム部
25 ガイドレール部
28 立体フレーム部
29 第2の水平フレーム部
30 支持具
32 支柱部
34 スライド固定部
36 スライドレール部
38 可動台
40 ハーネス支持部

Claims (5)

  1. 複数の電線からなるワイヤーハーネスを立体的に組立てるためのワイヤーハーネス保持装置であって、
    複数の棒状部材が立体的に連結されてなり、前記複数の棒状部材のうちの一部が、四方を囲まない態様で所定の仮想主作業平面に沿って連結されてなる主作業面構成フレーム部を有する保持フレームと、
    前記保持フレームに支持され、ワイヤーハーネスを前記保持フレームに沿った所定の態様で保持する複数の支持具と、
    を備えたワイヤーハーネス保持装置。
  2. 請求項1記載のワイヤーハーネス保持装置であって、
    記主作業面構成フレーム部に、前記仮想主作業平面に略直交する方向に沿って延出するように少なくとも一つの前記棒状部材が連結されている、ワイヤーハーネス保持装置。
  3. 請求項2記載のワイヤーハーネス保持装置であって、
    前記仮想主作業平面に対して略直交する一方向に向けて前記各支持具が立設されると共に、前記仮想主作業平面に略直交する方向に沿って延びる少なくとも一つの前記棒状部材が前記各支持具の立設方向とは反対方向に向けて延出している、ワイヤーハーネス保持装置。
  4. 請求項2又は請求項3記載のワイヤーハーネス保持装置であって、
    前記仮想主作業平面に略直交する方向に沿って延びる少なくとも一つの前記棒状部材に、前記仮想主作業平面に対して略平行に延びる少なくとも一つの棒状部材が連結された、ワイヤーハーネス保持装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のワイヤーハーネス保持装置であって、
    前記各支持具は、前記主作業平面構成フレーム部を構成するいずれかの前記棒状部材の長手方向に対して略直交する方向に延びるように支持された支柱部に支持され、さらに、前記主作業平面構成フレーム部を構成するいずれかの前記棒状部材の長手方向に対して一定姿勢かつその長手方向に沿って移動自在に支持されると共に、ワイヤーハーネス支持位置を、前記主作業平面構成フレーム部を構成するいずれかの前記棒状部材の長手方向及び前記いずれかの棒状部材に支持された前記支柱部の長手方向の双方に略直交する方向に沿って調整自在とした、ワイヤーハーネス保持装置。
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