JP4511889B2 - 試験装置及び試験方法 - Google Patents

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Description

本発明は、試験装置及び試験方法に関する。特に、本発明は、電子デバイスから出力される出力パターン列と、期待値パターン列とを比較することにより、電子デバイスの良否を判定する試験装置及び試験方法に関する。
試験装置は、試験対象となる被試験デバイス(DUT: Device Under Test)の試験を、試験プログラムに基づいて行う。具体的には、試験装置は、試験プログラムの命令をメモリから順次読み出して実行する。そして、試験装置は、各命令に対応付けられた試験パターンをメモリから読み出して、被試験デバイスの各端子に出力する。その結果出力された出力パターンは、被試験デバイスが出力すべき予め定められた期待値パターンと比較される。
現時点で先行する文献公知発明の存在を把握していないので、その記載を省略する。
被試験デバイスによっては、出力パターン列の出力が開始されるタイミングが定まっていない場合がある。このため、出力パターン列の先頭を示す予め定められたヘッダパターン列を、被試験デバイスに出力させ、ヘッダパターンを検出した後に期待値パターンとの比較を開始する方法(ハント機能)が考えられる。即ちこの方法によると、試験装置は、ヘッダパターン列が検出された場合に、そのヘッダパターンに続いて出力される出力パターン列を、期待値パターン列と比較する。一方、ヘッダパターン列の検出に失敗した場合にはその旨を利用者等に通知する。
一方、従来の試験装置においては、被試験デバイスの障害解析を支援するべく、比較対象とする出力パターン及び期待値パターンの範囲であるコンペアウィンドウを指定することができる。即ちコンペアウィンドウの範囲外においては、出力パターン及び期待値パターンが一致しない場合であっても、障害が検出されたこととはならず、試験が継続される。しかしながら、コンペアウィンドウの範囲外においてヘッダパターン列の検出に失敗した場合において、その旨の情報がエラーログ等に記録されたり利用者に通知されてしまうと、試験対象範囲外の不要なデータが試験対象の比較結果と混在し、障害解析を難しくしてしまう場合がある。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置及び試験方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、被試験デバイスの端子から順次出力される出力パターン列と、出力パターン列と比較されるべき期待値パターン列との比較結果に基づいて、被試験デバイスの良否を判定する試験装置であって、被試験デバイスの試験プログラムに含まれる複数の命令を順次実行し、実行された各々の命令に対応付けられた期待値パターンをメモリから読み出すシーケンス制御部と、予め定められたヘッダパターン列に一致する出力パターン列の検出開始を指示する検出開始命令が実行された場合に、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が被試験デバイスから出力されるか否かを検出するヘッダパターン検出部と、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、ヘッダパターン列と一致する当該出力パターン列に続いて被試験デバイスから出力される出力パターン列を、期待値パターン列と比較する期待値比較部と、複数の命令のうち、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列の検出を有効とする有効範囲を設定するヘッダ検出範囲設定部と、検出開始命令が実行されてから、ヘッダパターン列の検出を終了する検出終了命令が実行されるまでの間に、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、検出開始命令から検出終了命令までの命令が有効範囲内であることを条件として、ヘッダパターン列の検出に失敗したことを示すエラーを通知するエラー判断通知部とを備える試験装置。
有効範囲が開始される命令のアドレスである開始アドレス、及び有効範囲が終了する命令のアドレスである終了アドレスを格納するヘッダ検出範囲設定レジスタを更に備え、ヘッダ検出範囲設定部は、ヘッダ検出範囲設定レジスタに値を格納することにより有効範囲を設定し、エラー判断通知部は、ヘッダ検出範囲設定レジスタに格納された開始アドレス、及び、ヘッダ検出範囲設定レジスタに格納された終了アドレスの間において、検出開始命令又は検出終了命令が実行されることを条件として、ヘッダパターン列の検出に失敗したことを示すエラーを通知する請求項1記載の試験装置。
少なくとも一の命令に対応付けて、当該一の命令に対応する期待値パターンと、出力パターンとの比較を有効とする旨を示すコンペアウィンドウを設定する比較有効範囲設定部を更に備え、ヘッダ検出範囲設定部は、検出開始命令から検出終了命令までの間の少なくとも1つの命令にコンペアウィンドウが設定されている場合に、当該検出開始命令から当該検出終了命令までの間においてヘッダパターン列の検出を有効とする請求項1記載の試験装置。
被試験デバイスの端子から順次出力される出力パターン列と、出力パターン列と比較されるべき期待値パターン列との比較結果に基づいて、被試験デバイスの良否を判定する試験方法であって、被試験デバイスの試験プログラムに含まれる複数の命令を順次実行し、実行された各々の命令に対応付けられた期待値パターンをメモリから読み出すシーケンス制御段階と、予め定められたヘッダパターン列に一致する出力パターン列の検出開始を指示する検出開始命令が実行された場合に、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が被試験デバイスから出力されるか否かを検出するヘッダパターン検出段階と、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、ヘッダパターン列と一致する当該出力パターン列に続いて被試験デバイスから出力される出力パターン列を、期待値パターン列と比較する期待値比較段階と、複数の命令のうち、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列の検出を有効とする有効範囲を設定するヘッダ検出範囲設定段階と、検出開始命令が実行されてから、ヘッダパターン列の検出を終了する検出終了命令が実行されるまでの間に、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、検出開始命令から検出終了命令までの命令が有効範囲内であることを条件として、ヘッダパターン列の検出に失敗したことを示すエラーを通知するエラー判断通知段階とを備える試験方法。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、ヘッダパターン列の検出を有効とする範囲を適切に設定できる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、試験装置10の構成を示す。試験装置10は、1又は複数の端子を備えるDUT100を試験する試験装置であり、メインメモリ102と、セントラルパターン制御部112と、複数のチャネルブロック130と、テスタ制御部190とを備える。
メインメモリ102は、DUT100の試験プログラムを格納し、試験プログラムを実行した結果DUT100が出力する出力パターンを記録する。メインメモリ102は、命令メモリ104と、複数の試験パターンメモリ106と、複数の期待値パターンメモリ108と、デジタルキャプチャメモリ110とを有する。
命令メモリ104は、試験プログラムに含まれる各命令を格納する。複数の試験パターンメモリ106のそれぞれは、DUT100の各端子に対応して設けられ、各命令に対応付けて、当該命令を実行する命令サイクル期間中に用いる試験パターン列を各端子毎に格納する。
ここで試験パターン列は、命令サイクル期間中にDUT100の端子に対して順次出力するべき複数の試験パターンを含む。例えば、試験装置10が1命令サイクル当たり32ビットの信号をDUT100に対して出力する場合、試験パターンメモリ106は、各命令に対応付けて、1命令サイクル期間中に出力する32ビットの信号に対応する32個の試験パターンからなる試験パターン列を格納する。
複数の期待値パターンメモリ108のそれぞれは、DUT100の各端子に対応して設けられ、各命令に対応付けて、当該命令を実行する命令サイクル期間中に用いる期待値パターン列を格納する。ここで、期待値パターン列は、命令サイクル期間中にDUT100の端子から順次出力される複数の出力パターンと順次比較されるべき複数の期待値パターンを含む。デジタルキャプチャメモリ110は、試験プログラムを実行した結果DUT100が出力する出力パターンを記録する。
以上において、命令メモリ104、複数の試験パターンメモリ106、複数の期待値パターンメモリ108、及び/又はデジタルキャプチャメモリ110は、メインメモリ102を構成する別個のメモリモジュールに分割して設けられてもよく、同一のメモリモジュール内の異なる記憶領域として設けられてもよい。
セントラルパターン制御部112は、メインメモリ102及び複数のチャネルブロック130に接続され、DUT100の各端子に共通の処理を行う。セントラルパターン制御部112は、パターンリストメモリ114と、ベクタ生成制御部116と、セントラルキャプチャ制御部120と、パターンリザルトメモリ122とを有する。
パターンリストメモリ114は、試験プログラムのメインルーチンや各サブルーチンのそれぞれについて、命令メモリ104における当該ルーチンの開始/終了アドレス、試験パターンメモリ106における試験パターンの開始アドレス、期待値パターンメモリ108における期待値パターンの開始アドレス等を格納する。ベクタ生成制御部116は、シーケンシャルパターン生成部146と共に本発明に係るシーケンシャル制御部として機能し、命令サイクル毎に、DUT100の試験プログラムに含まれる命令を順次実行する。より具体的には、ベクタ生成制御部116は、各ルーチン毎に、開始アドレスから終了アドレスまでの各命令をパターンリストメモリ114から順次読み出して、順次実行する。
セントラルキャプチャ制御部120は、DUT100の各端子毎の良否判定結果を各チャネルブロック130から受けて、各ルーチン毎のDUT100の良否判定結果を集計する。パターンリザルトメモリ122は、各ルーチン毎のDUT100の良否判定結果を格納する。
複数のチャネルブロック130のそれぞれは、DUT100の各端子に対応して設けられる。各チャネルブロック130は、チャネルパターン生成部140と、タイミング生成部160と、ドライバ170と、コンパレータ180とを有する。
チャネルパターン生成部140は、当該端子の試験に用いる試験パターン列又は期待値パターン列を生成し、DUT100の出力パターン列及び期待値パターン列の比較を行う。チャネルパターン生成部140は、シーケンシャルパターン生成部142と、フォーマット制御部144と、シーケンシャルパターン生成部146と、ハント・コンペア部148と、フェイルキャプチャ制御部150と、フェイルキャプチャメモリ152とを含む。
シーケンシャルパターン生成部142は、実行するルーチンに対応して出力すべき試験パターン列の開始アドレスを、ベクタ生成制御部116から受信する。そして、シーケンシャルパターン生成部142は、各命令サイクルに対応して当該開始アドレスから順に試験パターンメモリ106から試験パターン列を読み出して、順次フォーマット制御部144へ出力する。フォーマット制御部144は、試験パターン列を、ドライバ170を制御するためのフォーマットに変換する。
シーケンシャルパターン生成部146は、ベクタ生成制御部116と共に本発明に係るシーケンス制御部として機能し、実行するルーチンに対応して、期待値パターン列の開始アドレスをベクタ生成制御部116から受信する。そして、シーケンシャルパターン生成部146は、各命令サイクルに対応して当該開始アドレスから順に期待値パターンメモリ108から期待値パターンを読み出して、順次ハント・コンペア部148及びフェイルキャプチャ制御部150へ出力する。
ハント・コンペア部148は、コンパレータ180を介してDUT100が出力した出力パターン列を入力し、期待値パターン列と比較する。ここでハント・コンペア部148は、DUT100から出力されるタイミングが不定の出力パターン列については、DUT100から特定のヘッダパターン列が出力されたことを条件として期待値パターン列との比較を開始するハント機能を有してよい。この場合、ハント・コンペア部148は、ヘッダパターン列に一致する出力パターン列の検出を開始する検出開始命令が実行されたことを条件として、ヘッダパターン列の検出を開始してもよい。ハント機能によって、ハント・コンペア部148は、例えば、ヘッダパターン列の検出を開始してからヘッダパターン列が検出されるまでに要した時間に基づいて、出力パターン列を期待値パターン列と比較するタイミングを調整する。
フェイルキャプチャ制御部150は、DUT100の出力パターン列及び期待値パターン列の一致/不一致の情報をハント・コンペア部148から受けて、当該端子についてのDUT100の良否判定結果を生成する。フェイルキャプチャメモリ152は、ハント・コンペア部148によるハント処理の結果や期待値と不一致となった出力パターンの値等を含むフェイル情報を格納する。
タイミング生成部160は、ドライバ170が試験パターン列内の各試験パターンを出力するタイミング、及び、コンパレータ180がDUT100の出力パターンを取り込むタイミングを生成する。ドライバ170は、タイミング生成部160により指定されたタイミングにおいて、チャネルパターン生成部140内のフォーマット制御部144により出力される各試験パターンをDUT100へ出力する。コンパレータ180は、タイミング生成部160により指定されたタイミングにおいて、DUT100の端子から出力された出力パターンを取得し、チャネルブロック130内のハント・コンペア部148及びデジタルキャプチャメモリ110へ供給する。
なお、チャネルパターン生成部140は、以上に示したシーケンシャルパターン生成部142及びシーケンシャルパターン生成部146を別個に設ける構成に代えて、シーケンシャルパターン生成部142及びシーケンシャルパターン生成部146の機能を有する共通のシーケンシャルパターン生成部を備える構成を採ってもよい。テスタ制御部190は、ハント・コンペア部148に指示して、出力パターン及び期待値パターンを比較する機能を有効とする命令の範囲を設定する。また、テスタ制御部190は、ハント・コンペア部148に指示して、ヘッダパターン列の検出を有効とする命令の範囲を設定する。
図2は、ハント・コンペア部148の構成を示す。ハント・コンペア部148は、ヘッダパターン検出部200と、期待値比較部210と、ヘッダ検出範囲設定レジスタ220と、比較有効範囲設定レジスタ230と、エラー判断通知部240と、セレクタ250とを有する。ヘッダパターン検出部200は、ベクタ生成制御部116により実行される命令が、ヘッダ検出範囲設定レジスタ220に設定された、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列の検出を有効とする有効範囲内である場合に、検出開始命令が実行されたか否かを判断する。そして、ヘッダパターン検出部200は、検出開始命令が実行された場合に、被試験デバイス100から出力される出力パターン列をコンパレータ180から取得し、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が被試験デバイス100から出力されるか否かを検出する。
期待値比較部210は、被試験デバイス100から出力される出力パターン列をコンパレータ180から取得し、期待値パターン列をシーケンシャルパターン生成部146から取得する。そして、期待値比較部210は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、ヘッダパターン列と一致するその出力パターン列に続いて被試験デバイス100から出力される出力パターン列を、期待値パターン列と比較する。この場合、期待値比較部210は、比較対象の期待値パターンが、比較有効範囲設定レジスタ230に設定された、期待値パターン列及び出力パターン列の比較を有効とする有効範囲内の何れかの命令に対応することを条件として、その期待値パターンを出力パターンと比較してもよい。
ヘッダ検出範囲設定レジスタ220は、ベクタ生成制御部116により実行される複数の命令のうち、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列の検出を有効とする有効範囲が開始される命令のアドレスである開始アドレス、及び、その有効範囲が終了する命令のアドレスである終了アドレスを格納する。この有効範囲をハントウィンドウと呼ぶ。例えば、ヘッダ検出範囲設定レジスタ220は、テスタ制御部190によりこれらのアドレスの設定を受けてもよい。
比較有効範囲設定レジスタ230は、ベクタ生成制御部116により実行される複数の命令のうち、出力パターンとの比較が有効とされる期待値パターンに対応する命令の開始アドレス、及び、出力パターンとの比較が有効とされる期待値パターンに対応する命令の終了アドレスを格納する。この開始アドレスから終了アドレスまでの範囲をコンペアウィンドウと呼ぶ。例えば、比較有効範囲設定レジスタ230は、テスタ制御部190によりこれらのアドレスの設定を受けてもよい。
なお、期待値パターンメモリ108において同一の命令に対し端子毎に複数の期待値パターンが対応付けられている場合には、比較有効範囲設定レジスタ230は、何れの期待値パターンをコンペアウィンドウの開始点とするかを示すパラメータを更に格納してもよい。同様に、比較有効範囲設定レジスタ230は、何れの期待値パターンをコンペアウィンドウの終了点とするかを示すパラメータを、更に格納してもよい。これによりコンペアウィンドウとするパターンの範囲をより細かく指定できる。また、これに代えて、比較有効範囲設定レジスタ230は、コンペアウィンドウを示すパラメータとして、試験開始からコンペアウィンドウの開始までに経過する命令サイクル数、及び試験開始からコンペアウィンドウの終了までに経過する命令サイクル数を格納してもよい。このように、コンペアウィンドウの指定方法には、様々な方法を用いることができるので、各種の障害に対して迅速かつ適切な障害解析を行うことができる。
エラー判断通知部240は、検出開始命令が実行されてから、ヘッダパターン列の検出を終了する検出終了命令が実行されるまでの間に、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、検出開始命令から検出終了命令までの命令がハントウィンドウ内であることを条件として、ヘッダパターン列の検出に失敗したことを示すエラーを利用者等に通知する。
セレクタ250は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、期待値比較部210による比較結果を選択してフェイルキャプチャ制御部150に送り、フェイルキャプチャ制御部150によりフェイルキャプチャメモリ152に格納させる。一方、セレクタ250は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、コンパレータ180から取得した出力パターン列を選択してフェイルキャプチャ制御部150に送り、フェイルキャプチャ制御部150によりフェイルキャプチャメモリ152に格納させる。これにより、ヘッダパターン列が検出されない障害の発生時において、障害の原因追究を容易にすることができる。
図3は、テスタ制御部190の構成を示す。テスタ制御部190は、ヘッダ検出範囲設定部300と、比較有効範囲設定部310とを有する。ヘッダ検出範囲設定部300は、命令メモリ104に格納された複数の命令のうち、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列の検出を有効とする有効範囲、即ちハントウィンドウを設定する。具体的には、ヘッダ検出範囲設定部300は、利用者等の指示に応じて、ハントウィンドウの開始アドレス及び終了アドレスを示す値を、ヘッダ検出範囲設定レジスタ220に格納する。
また、ヘッダ検出範囲設定部300は、検出開始命令から検出終了命令までの間の少なくとも1つの命令に、比較有効範囲設定部310によりコンペアウィンドウが設定されている場合に、当該検出開始命令から当該検出終了命令までの間においてヘッダパターン列の検出を有効に設定してもよい。
具体的には、ヘッダ検出範囲設定部300は、コンペアウィンドウが新たに設定される毎に次の処理を行ってもよい。まず、ヘッダ検出範囲設定部300は、命令メモリ104を走査することにより検出開始命令及び検出終了命令の全ての組を検出する。次に、ヘッダ検出範囲設定部300は、各々の検出開始命令について、その検出開始命令から対応する検出終了命令までの少なくとも1つの命令に新たにコンペアウィンドウが設定されたか判断する。そして、ヘッダ検出範囲設定部300は、新たにコンペアウィンドウが設定された検出開始命令及び対応する検出終了命令までの間においてヘッダパターン列の検出を有効とする。
図4は、ハントウィンドウの一例を説明する図である。本図は、ベクタ生成制御部116により読み出されて順次実行される複数の命令の各々に、当該命令が実行されるタイミングで被試験デバイス100から出力される出力パターンを対応付けて示す。例えば、検出開始命令の一例であるPKTST命令が実行されるタイミングで、出力データD0が出力されることを示す。また、PKTST命令の次に実行されるNOP命令が実行されるタイミングで、出力データD1が出力されることを示す。
NOP命令に続いて順次複数の命令が実行された後に、更にNOP命令が実行される。このNOP命令が実行されるタイミングで、出力データDnが出力される。次に、検出終了命令の一例であるPKTEND命令が実行される。ここで、このPKTST命令からこのPKTEND命令に至る何れの命令にも、ハントウィンドウが設定されていない。このため、ヘッダパターン検出部200は、このPKTST命令からこのPKTEND命令までの各々の命令が実行される場合においては、ヘッダパターン列を検出しない。更に、エラー判断通知部240は、このPKTST命令からこのPKTEND命令までの各々の命令が実行される場合においては、ヘッダパターン列が検出されない場合であっても、ヘッダパターン列が検出されない旨を示すエラーを通知しない。
続いて、ベクタ生成制御部116は、PKTEND命令実行後に他の命令を順次実行し、再びPKTST命令を実行する。このPKTST命令が実行されるタイミングで、出力データDmが被試験デバイス100から出力される。次に、NOP命令が実行され、このNOP命令が実行されるタイミングで、出力データDm+1が出力される。このNOP命令に続いて順次複数の命令が実行された後に、更にNOP命令が実行される。このNOP命令が実行されるタイミングで、出力データDlが出力される。次に、PKTEND命令が実行され、PKTEND命令が実行されるタイミングで出力データDl+1が出力される。
ここで、ハントウィンドウの開始アドレスを示すパラメータであるHUNT_STは、このPKTST命令に先立って実行される命令のアドレスを示している。そして、ハントウィンドウの終了アドレスを示すパラメータであるHUNT_ENDは、このPKTEND命令より後に実行される命令のアドレスを示している。即ち、このPKTST命令及びPKTEND命令の双方は、ハントウィンドウの範囲内である。従って、ヘッダパターン検出部200は、このPKTST命令からこのPKTEND命令までの各々の命令が実行される場合において、ヘッダパターン列に一致する出力パターン列を検出する。更に、エラー判断通知部240は、このPKTST命令からこのPKTEND命令までの各々の命令が実行される場合において、ヘッダパターン列が検出されない場合には、ヘッダパターン列が検出されない旨を示すエラーを通知する。
このように、ベクタ生成制御部116がPKTST命令及びPKTEND命令の複数の組を実行する場合であっても、ヘッダ検出範囲設定レジスタ220に適切な値を格納することにより、PKTST命令及びPKTEND命令の各組ごとに、ヘッダパターン列を検出させるか否かを独立して設定することができる。これにより、試験プログラムを書き換えることなく被試験デバイス100の障害解析を容易に実現できる。
図5は、コンペアウィンドウの一例を示す。本図は、ベクタ生成制御部116により読み出されて順次実行される複数の命令の各々に、当該命令が実行されるタイミングで被試験デバイス100から出力される出力パターンを対応付けて示す。例えば、検出開始命令の一例であるPKTST命令が実行されるタイミングで、出力データD0が出力されることを示す。また、PKTST命令の次に実行されるNOP命令が実行されるタイミングで、出力データD1が出力されることを示す。その他の命令及び出力データの対応付けは、図4と略同一であるので説明を省略する。
ここで、初めに実行されるPKTST命令から、対応するPKTEND命令までの何れの命令にも、コンペアウィンドウが設定されていない。従って、ヘッダ検出範囲設定部300は、このPKTST命令からこのPKTEND命令までの間においてヘッダパターン列の検出を無効とする。一方、次に実行されるPKTST命令から、対応するPKTEND命令までの間の命令には、コンペアウィンドウが設定されている。具体的には、CPEW_STは、コンペアウィンドウの開始アドレスを示すパラメータであり、このPKTSTより後に実行される命令のアドレスを示している。また、CPEW_ENDは、コンペアウィンドウの終了アドレスを示すパラメータであり、このPKTEND命令に先立って実行される命令のアドレスを示している。
従って、ヘッダパターン検出部200は、このPKTST命令からPKTEND命令までの各々の命令が実行される場合に、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列を検出する。そして、エラー判断通知部240は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、ヘッダパターン列の検出に失敗したことを示すエラーを通知する。この結果、比較対象に設定した命令部分についてのみ、ヘッダパターン列の検出失敗が通知されるので、被試験デバイス100の障害解析に不要な情報を除外して障害解析の効率を高めることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、試験装置10の構成を示す。 図2は、ハント・コンペア部148の構成を示す。 図3は、テスタ制御部190の構成を示す。 図4は、ハントウィンドウの一例を示す。 図5は、コンペアウィンドウの一例を示す。
符号の説明
10 試験装置
100 被試験デバイス
102 メインメモリ
104 命令メモリ
106 試験パターンメモリ
108 期待値パターンメモリ
110 デジタルキャプチャメモリ
112 セントラルパターン制御部
114 パターンリストメモリ
116 ベクタ生成制御部
120 セントラルキャプチャ制御部
122 パターンリザルトメモリ
130 チャネルブロック
140 チャネルパターン生成部
142 シーケンシャルパターン生成部
144 フォーマット制御部
146 シーケンシャルパターン生成部
148 ハント・コンペア部
150 フェイルキャプチャ制御部
152 フェイルキャプチャメモリ
160 タイミング生成部
170 ドライバ
180 コンパレータ
190 テスタ制御部
200 ヘッダパターン検出部
210 期待値比較部
220 ヘッダ検出範囲設定レジスタ
230 比較有効範囲設定レジスタ
240 エラー判断通知部
250 セレクタ
300 ヘッダ検出範囲設定部
310 比較有効範囲設定部

Claims (4)

  1. 被試験デバイスの端子から順次出力される出力パターン列と、前記出力パターン列と比較されるべき期待値パターン列との比較結果に基づいて、前記被試験デバイスの良否を判定する試験装置であって、
    前記被試験デバイスの試験プログラムに含まれる複数の命令を順次実行し、実行された各々の命令に対応付けられた期待値パターンをメモリから読み出すシーケンス制御部と、
    予め定められたヘッダパターン列に一致する出力パターン列の検出開始を指示する検出開始命令が実行された場合に、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が前記被試験デバイスから出力されるか否かを検出するヘッダパターン検出部と、
    前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、前記ヘッダパターン列と一致する当該出力パターン列に続いて前記被試験デバイスから出力される出力パターン列を、前記期待値パターン列と比較する期待値比較部と、
    前記複数の命令のうち、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列の検出を有効とする有効範囲を設定するヘッダ検出範囲設定部と、
    前記検出開始命令が実行されてから、前記ヘッダパターン列の検出を終了する検出終了命令が実行されるまでの間に、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、前記検出開始命令から前記検出終了命令までの命令が前記有効範囲内であることを条件として、ヘッダパターン列の検出に失敗したことを示すエラーを通知するエラー判断通知部と
    を備える試験装置。
  2. 前記有効範囲が開始される命令のアドレスである開始アドレス、及び前記有効範囲が終了する命令のアドレスである終了アドレスを格納するヘッダ検出範囲設定レジスタを更に備え、
    前記ヘッダ検出範囲設定部は、前記ヘッダ検出範囲設定レジスタに値を格納することにより前記有効範囲を設定し、
    前記エラー判断通知部は、前記ヘッダ検出範囲設定レジスタに格納された前記開始アドレス、及び、前記ヘッダ検出範囲設定レジスタに格納された前記終了アドレスの間において、前記検出開始命令又は前記検出終了命令が実行されることを条件として、ヘッダパターン列の検出に失敗したことを示すエラーを通知する
    請求項1記載の試験装置。
  3. 少なくとも一の命令に対応付けて、当該一の命令に対応する期待値パターンと、出力パターンとの比較を有効とする旨を示すコンペアウィンドウを設定する比較有効範囲設定部を更に備え、
    前記ヘッダ検出範囲設定部は、前記検出開始命令から前記検出終了命令までの間の少なくとも1つの命令に前記コンペアウィンドウが設定されている場合に、当該検出開始命令から当該検出終了命令までの間においてヘッダパターン列の検出を有効とする
    請求項1記載の試験装置。
  4. 被試験デバイスの端子から順次出力される出力パターン列と、前記出力パターン列と比較されるべき期待値パターン列との比較結果に基づいて、前記被試験デバイスの良否を判定する試験方法であって、
    前記被試験デバイスの試験プログラムに含まれる複数の命令を順次実行し、実行された各々の命令に対応付けられた期待値パターンをメモリから読み出すシーケンス制御段階と、
    予め定められたヘッダパターン列に一致する出力パターン列の検出開始を指示する検出開始命令が実行された場合に、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が前記被試験デバイスから出力されるか否かを検出するヘッダパターン検出段階と、
    前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、前記ヘッダパターン列と一致する当該出力パターン列に続いて前記被試験デバイスから出力される出力パターン列を、前記期待値パターン列と比較する期待値比較段階と、
    前記複数の命令のうち、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列の検出を有効とする有効範囲を設定するヘッダ検出範囲設定段階と、
    前記検出開始命令が実行されてから、前記ヘッダパターン列の検出を終了する検出終了命令が実行されるまでの間に、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、前記検出開始命令から前記検出終了命令までの命令が前記有効範囲内であることを条件として、ヘッダパターン列の検出に失敗したことを示すエラーを通知するエラー判断通知段階と
    を備える試験方法。
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