JP4511882B2 - 試験装置及び試験方法 - Google Patents

試験装置及び試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4511882B2
JP4511882B2 JP2004183067A JP2004183067A JP4511882B2 JP 4511882 B2 JP4511882 B2 JP 4511882B2 JP 2004183067 A JP2004183067 A JP 2004183067A JP 2004183067 A JP2004183067 A JP 2004183067A JP 4511882 B2 JP4511882 B2 JP 4511882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
pattern sequence
pattern
header
sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004183067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006003331A (ja
Inventor
哲郎 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP2004183067A priority Critical patent/JP4511882B2/ja
Priority to PCT/JP2005/010829 priority patent/WO2005124378A1/ja
Priority to EP05751483A priority patent/EP1757947A4/en
Priority to KR1020057022862A priority patent/KR100856608B1/ko
Priority to TW094120154A priority patent/TWI317429B/zh
Priority to US11/179,330 priority patent/US7286950B2/en
Publication of JP2006003331A publication Critical patent/JP2006003331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4511882B2 publication Critical patent/JP4511882B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

本発明は、試験装置及び試験方法に関する。特に、本発明は、被試験デバイスから試験の開始を示すヘッダパターンが出力された場合に、その後に出力される出力パターンについての良否判断を開始する試験装置及び試験方法に関する。
試験装置は、試験対象となる被試験デバイス(DUT: Device Under Test)の試験を、試験プログラムに基づいて行う。具体的には、試験装置は、試験プログラムの命令をメモリから順次読み出して実行する。そして、試験装置は、各命令に対応付けられた試験パターンをメモリから読み出して、被試験デバイスの各端子に出力する。その結果出力された出力パターンは、被試験デバイスが出力すべき予め定められた期待値パターンと比較される。
現時点で先行する文献公知発明の存在を把握していないので、その記載を省略する。
被試験デバイスによっては、出力パターン列の出力が開始されるタイミングが定まっていない場合がある。このため、出力パターン列の先頭を示す予め定められたヘッダパターン列を、被試験デバイスに出力させる方法が考えられる。即ちこの方法によると、試験装置は、ヘッダパターン列が検出された場合に、そのヘッダパターンに続いて出力される出力パターン列を、期待値パターン列と比較する。しかしながら、被試験デバイスの障害等の理由により、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列の検出に失敗する場合がある。この場合、従来は、ヘッダパターン列の検出に失敗した原因を解析するのは困難であった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置及び試験方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、被試験デバイスの端子から順次出力される出力パターン列と、出力パターン列と比較されるべき期待値パターン列との比較結果に基づいて、被試験デバイスの良否を判定する試験装置であって、予め定められたヘッダパターン列と一致する出力パターン列が被試験デバイスから出力されるか否かを検出するヘッダパターン検出部と、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、ヘッダパターン列と一致する当該出力パターン列に続いて被試験デバイスから出力される出力パターン列を、期待値パターン列と比較する期待値比較部と、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、期待値比較部による比較結果をフェイルメモリに格納し、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、被試験デバイスの出力パターン列をフェイルメモリに格納する選択書込部とを備える試験装置を提供する。
また、ヘッダパターン列の検出開始を指示する検出開始命令を含む複数の命令を、命令サイクル毎に順次実行する命令実行部を更に備え、選択書込部は、検出開始命令が実行された場合に、被試験デバイスから出力される出力パターンをフェイルメモリに順次書き込む出力パターン書込処理を開始し、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、出力パターン書込処理を停止して期待値比較部による比較結果をフェイルメモリに順次格納する処理を開始してもよい。
また、選択書込部は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されない場合に、検出開始命令が実行されてから予め定められた命令サイクル数が経過するまでに被試験デバイスから出力された出力パターン列を、フェイルメモリに格納してもよく、予め定められた命令サイクル数経過後に出力された出力パターン列をフェイルメモリに格納しなくてもよい。
本発明の第2の形態においては、被試験デバイスの端子から順次出力される出力パターン列と、出力パターン列と比較されるべき期待値パターン列との比較結果に基づいて、被試験デバイスの良否を判定する試験方法であって、予め定められたヘッダパターン列と一致する出力パターン列が被試験デバイスから出力されるか否かを検出するヘッダパターン検出段階と、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、ヘッダパターン列と一致する当該出力パターン列に続いて被試験デバイスから出力される出力パターン列を、期待値パターン列と比較する期待値比較段階と、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、期待値比較段階における比較結果をフェイルメモリに格納し、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、被試験デバイスの出力パターン列をフェイルメモリに格納する選択書込段階とを備える試験方法を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、試験の開始を示すヘッダパターンが検出されなかった場合に、その原因を追究しやすくすることができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、試験装置10の構成を示す。試験装置10は、1又は複数の端子を備えるDUT100を試験する試験装置であり、メインメモリ102と、セントラルパターン制御部112と、複数のチャネルブロック130とを備える。
メインメモリ102は、DUT100の試験プログラムを格納し、試験プログラムを実行した結果DUT100が出力する出力パターンを記録する。メインメモリ102は、命令メモリ104と、複数の試験パターンメモリ106と、複数の期待値パターンメモリ108と、デジタルキャプチャメモリ110とを有する。
命令メモリ104は、試験プログラムに含まれる各命令を格納する。複数の試験パターンメモリ106のそれぞれは、DUT100の各端子に対応して設けられ、各命令に対応付けて、当該命令を実行する命令サイクル期間中に用いる試験パターン列を各端子毎に格納する。
ここで試験パターン列は、命令サイクル期間中にDUT100の端子に対して順次出力するべき複数の試験パターンを含む。例えば、試験装置10が1命令サイクル当たり32ビットの信号をDUT100に対して出力する場合、試験パターンメモリ106は、各命令に対応付けて、1命令サイクル期間中に出力する32ビットの信号に対応する32個の試験パターンからなる試験パターン列を格納する。
複数の期待値パターンメモリ108のそれぞれは、DUT100の各端子に対応して設けられ、各命令に対応付けて、当該命令を実行する命令サイクル期間中に用いる期待値パターン列を格納する。ここで、期待値パターン列は、命令サイクル期間中にDUT100の端子から順次出力される複数の出力パターンと順次比較されるべき複数の期待値パターンを含む。デジタルキャプチャメモリ110は、試験プログラムを実行した結果DUT100が出力する出力パターンを記録する。
以上において、命令メモリ104、複数の試験パターンメモリ106、複数の期待値パターンメモリ108、及び/又はデジタルキャプチャメモリ110は、メインメモリ102を構成する別個のメモリモジュールに分割して設けられてもよく、同一のメモリモジュール内の異なる記憶領域として設けられてもよい。
セントラルパターン制御部112は、メインメモリ102及び複数のチャネルブロック130に接続され、DUT100の各端子に共通の処理を行う。セントラルパターン制御部112は、パターンリストメモリ114と、ベクタ生成制御部116と、セントラルキャプチャ制御部120と、パターンリザルトメモリ122とを有する。
パターンリストメモリ114は、試験プログラムのメインルーチンや各サブルーチンのそれぞれについて、命令メモリ104における当該ルーチンの開始/終了アドレス、試験パターンメモリ106における試験パターンの開始アドレス、期待値パターンメモリ108における期待値パターンの開始アドレス等を格納する。ベクタ生成制御部116は本発明に係る命令実行部の一例であり、命令サイクル毎に、DUT100の試験プログラムに含まれる命令を順次実行する。より具体的には、ベクタ生成制御部116は、各ルーチン毎に、開始アドレスから終了アドレスまでの各命令をパターンリストメモリ114から順次読み出して、順次実行する。
セントラルキャプチャ制御部120は、DUT100の各端子毎の良否判定結果を各チャネルブロック130から受けて、各ルーチン毎のDUT100の良否判定結果を集計する。パターンリザルトメモリ122は、各ルーチン毎のDUT100の良否判定結果を格納する。
複数のチャネルブロック130のそれぞれは、DUT100の各端子に対応して設けられる。各チャネルブロック130は、チャネルパターン生成部140と、タイミング生成部160と、ドライバ170と、コンパレータ180とを有する。
チャネルパターン生成部140は、当該端子の試験に用いる試験パターン列又は期待値パターン列を生成し、DUT100の出力パターン列及び期待値パターン列の比較を行う。チャネルパターン生成部140は、シーケンシャルパターン生成部142と、フォーマット制御部144と、シーケンシャルパターン生成部146と、ハント・コンペア部148と、フェイルキャプチャ制御部150と、フェイルキャプチャメモリ152とを含む。
シーケンシャルパターン生成部142は、実行するルーチンに対応して出力すべき試験パターン列の開始アドレスを、ベクタ生成制御部116から受信する。そして、シーケンシャルパターン生成部142は、各命令サイクルに対応して当該開始アドレスから順に試験パターンメモリ106から試験パターン列を読み出して、順次フォーマット制御部144へ出力する。フォーマット制御部144は、試験パターン列を、ドライバ170を制御するためのフォーマットに変換する。
シーケンシャルパターン生成部146は、実行するルーチンに対応して、期待値パターン列の開始アドレスをベクタ生成制御部116から受信する。そして、シーケンシャルパターン生成部146は、各命令サイクルに対応して当該開始アドレスから順に期待値パターンメモリ108から期待値パターンを読み出して、順次ハント・コンペア部148及びフェイルキャプチャ制御部150へ出力する。ハント・コンペア部148は、コンパレータ180を介してDUT100が出力した出力パターン列を入力し、期待値パターン列と比較する。ここでハント・コンペア部148は、DUT100から出力されるタイミングが不定の出力パターン列については、DUT100から特定のヘッダパターン列が出力されたことを条件として期待値パターン列との比較を開始するハント機能を有してよい。この場合、ハント・コンペア部148は、ヘッダパターン列に一致する出力パターン列の検出を開始する検出開始命令が実行されたことを条件として、ヘッダパターン列の検出を開始してもよい。
フェイルキャプチャ制御部150は、DUT100の出力パターン列及び期待値パターン列の一致/不一致の情報をハント・コンペア部148から受けて、当該端子についてのDUT100の良否判定結果を生成する。フェイルキャプチャメモリ152は、ハント・コンペア部148によるハント処理の結果や期待値と不一致となった出力パターンの値等を含むフェイル情報を格納する。
タイミング生成部160は、ドライバ170が試験パターン列内の各試験パターンを出力するタイミング、及び、コンパレータ180がDUT100の出力パターンを取り込むタイミングを生成する。ドライバ170は、タイミング生成部160により指定されたタイミングにおいて、チャネルパターン生成部140内のフォーマット制御部144により出力される各試験パターンをDUT100へ出力する。コンパレータ180は、タイミング生成部160により指定されたタイミングにおいて、DUT100の端子から出力された出力パターンを取得し、チャネルブロック130内のハント・コンペア部148及びデジタルキャプチャメモリ110へ供給する。
なお、チャネルパターン生成部140は、以上に示したシーケンシャルパターン生成部142及びシーケンシャルパターン生成部146を別個に設ける構成に代えて、シーケンシャルパターン生成部142及びシーケンシャルパターン生成部146の機能を有する共通のシーケンシャルパターン生成部を備える構成を採ってもよい。
図2は、ハント・コンペア部148の構成を示す。ハント・コンペア部148は、ヘッダパターン検出部200と、アラインメント部210と、期待値比較部220と、選択書込部230とを有する。ヘッダパターン検出部200は、被試験デバイス100から出力された出力パターン列をコンパレータ180から入力する。そして、ヘッダパターン検出部200は、ベクタ生成制御部116から受けた信号に基づいて、ヘッダパターン列に一致する出力パターン列の検出開始を指示する検出開始命令が実行されたか否かを判断する。検出開始命令が実行された場合に、ヘッダパターン検出部200は、予め定められたヘッダパターン列と一致する出力パターン列が被試験デバイス100から出力されるか否かを検出する。
ヘッダパターン検出部200は、ヘッダパターン列を検出した場合に、ヘッダパターン列の検出を開始してからヘッダパターン列が検出されるまでに経過した時間に基づいて、出力パターン列の出力タイミングを調節するパラメータをアラインメント部210に設定する。例えば、ヘッダパターン検出部200は、出力パターン列を遅延させる遅延量をアラインメント部210に設定してもよい。この遅延量を適切に設定することにより、出力パターン列及び期待値パターン列を同期させることができる。
アラインメント部210は、被試験デバイス100から出力された出力パターン列をコンパレータ180から入力する。そして、アラインメント部210は、入力した出力パターン列を、ヘッダパターン検出部200により設定された遅延量だけ遅延させて、期待値比較部220及び選択書込部230に送る。期待値比較部220は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、ヘッダパターン列と一致するその出力パターン列に続いて被試験デバイス100から出力される出力パターン列を、期待値パターン列と比較する。ここで、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列に続く出力パターン列とは、ヘッダパターン列と一致するその出力パターン列に連続して出力される出力パターンのみならず、ヘッダパターン列と一致するその出力パターン列の出力後に他のパターンが出力された後に出力される出力パターンを含む。
選択書込部230は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、期待値比較部220から入力した比較結果をフェイルキャプチャ制御部150に送る。これにより、選択書込部230は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、期待値比較部220による比較結果をフェイルキャプチャメモリ152に格納することができる。
一方、選択書込部230は、ヘッダパターン列と一致する出力パターンが検出されていない場合に、アラインメント部210から入力した出力パターンをフェイルキャプチャ制御部150に送る。これにより、選択書込部230は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、被試験デバイス100の出力パターン列をフェイルキャプチャメモリ152に格納することができる。
図3は、ハント・コンペア部148によりヘッダパターン列が検出される処理のタイミングを示す。ベクタ生成制御部116は、複数の命令の各々を、命令実行段階と、比較段階とを含む複数の段階のパイプラインにより実行する。より具体的には、命令実行段階において、ベクタ生成制御部116は、ヘッダパターン列の検出開始を指示する検出開始命令を含む複数の命令を、命令サイクル毎に順次実行する。例えば、ベクタ生成制御部116は、検出開始命令、命令2、及び、命令3をこの順に順次実行し、最後に検出終了命令を実行する。
そして、シーケンシャルパターン生成部146は、複数の命令の各々について、当該命令に対応する期待値パターンを期待値パターンメモリ108から順次読み出す。例えば、シーケンシャルパターン生成部146は、検出開始命令に対応する期待値パターン1と、命令2に対応する期待値パターン2と、命令3に対応する期待値パターン3とを順次読み出す。ここで、比較段階は命令実行段階より後に実行されるので、比較段階において期待値パターン列が参照されるタイミングは、命令実行段階において対応する命令が実行されるタイミングより遅れる。
比較段階において、コンパレータ180は、DUT100の端子から出力された出力パターンを取得し、ハント・コンペア部148へ供給する。例えば、ハント・コンペア部148は、出力パターン1を取得し、途中を一部省略して、ヘッダパターン列、出力パターンN、及び、出力パターンN+1を順次取得する。
検出開始命令が実行されてからヘッダパターン列が検出されるまでの間には、アラインメント部210は、出力パターン列を遅延させる遅延量の設定を受けていないので、取得した出力パターン列を、遅延させることなく選択書込部230に出力する。これを受けて、選択書込部230は、フェイルキャプチャ制御部150に指示して、出力パターン列をフェイルキャプチャメモリ152に書き込む。このように、選択書込部230は、検出開始命令が実行された場合に、被試験デバイス100から出力される出力パターンをフェイルキャプチャメモリ152に順次書き込む出力パターン書込処理を開始する。
ここで、好ましくは、選択書込部230は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されない場合に、検出開始命令が実行されてから予め定められた命令サイクル数が経過するまでに被試験デバイス100から出力された出力パターン列のみをフェイルキャプチャメモリ152に格納する。即ち、選択書込部230は、当該命令サイクル数経過後に出力された出力パターン列をフェイルキャプチャメモリ152に格納しない。これにより、ヘッダパターン列が検出されない原因追究に役立つパターンのみを効率的に保存できる。これに代えて、選択書込部230は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されない場合に、検出開始命令が実行されてから検出終了命令が実行されるまでの期間中に出力される、全ての出力パターン列をフェイルキャプチャメモリ152に格納し続けてもよい。
一方、ヘッダパターン検出部200は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列を検出した場合に、期待値パターン及び出力パターンの読み出しのタイミングを一致させるべく、所定の遅延量をアラインメント部210に設定する。この結果、アラインメント部210は、ヘッダパターン列に続いて被試験デバイス100から出力される出力パターン列を遅延させて、期待値パターン列の出力のタイミングと一致させる。
これを受けて、期待値比較部220は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列に続いて被試験デバイスから出力される出力パターン列を、期待値パターン列と比較する。この場合、選択書込部230は、フェイルキャプチャ制御部150に指示して、期待値比較部220による比較結果をフェイルキャプチャメモリ152に格納する。このように、選択書込部230は、ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、出力パターン書込処理を停止して期待値比較部220による比較結果をフェイルキャプチャメモリ152に順次格納する処理を開始する。
なお、フェイルキャプチャメモリ152は、ヘッダパターン列が検出された場合であっても、検出以前に出力された出力パターン列を消去せずに保持し続けてもよいし、検出以前に出力された出力パターン列を比較結果により上書きしてもよい。
以上、図3によれば、試験装置10は、ヘッダパターン列が検出されるまでの間には、出力パターン列をフェイルキャプチャメモリ152に書き込むと共に、ヘッダパターン列が検出された場合には、出力パターン列及び期待値パターン列の比較結果をフェイルキャプチャメモリ152に書き込む。これにより、ヘッダパターンが検出されない場合に、その原因を解析しやすくすることができる。また、ヘッダパターン列が検出された場合には、フェイルキャプチャメモリ152の記憶容量を有効に活用できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、試験装置10の構成を示す。 図2は、ハント・コンペア部148の構成を示す。 図3は、ハント・コンペア部148によりヘッダパターン列が検出される処理のタイミングを示す。
符号の説明
10 試験装置
100 被試験デバイス
102 メインメモリ
104 命令メモリ
106 試験パターンメモリ
108 期待値パターンメモリ
110 デジタルキャプチャメモリ
112 セントラルパターン制御部
114 パターンリストメモリ
116 ベクタ生成制御部
120 セントラルキャプチャ制御部
122 パターンリザルトメモリ
130 チャネルブロック
140 チャネルパターン生成部
142 シーケンシャルパターン生成部
144 フォーマット制御部
146 シーケンシャルパターン生成部
148 ハント・コンペア部
150 フェイルキャプチャ制御部
152 フェイルキャプチャメモリ
160 タイミング生成部
170 ドライバ
180 コンパレータ
200 ヘッダパターン検出部
210 アラインメント部
220 期待値比較部
230 選択書込部

Claims (4)

  1. 被試験デバイスの端子から順次出力される出力パターン列と、前記出力パターン列と比較されるべき期待値パターン列との比較結果に基づいて、前記被試験デバイスの良否を判定する試験装置であって、
    予め定められたヘッダパターン列と一致する出力パターン列が前記被試験デバイスから出力されるか否かを検出するヘッダパターン検出部と、
    前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、前記ヘッダパターン列と一致する当該出力パターン列に続いて前記被試験デバイスから出力される出力パターン列を、前記期待値パターン列と比較する期待値比較部と、
    前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、前記期待値比較部による比較結果をフェイルメモリに格納し、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、前記被試験デバイスの出力パターン列を前記フェイルメモリに格納する選択書込部と
    を備える試験装置。
  2. 前記ヘッダパターン列の検出開始を指示する検出開始命令を含む複数の命令を、命令サイクル毎に順次実行する命令実行部を更に備え、
    前記選択書込部は、前記検出開始命令が実行された場合に、前記被試験デバイスから出力される出力パターンを前記フェイルメモリに順次書き込む出力パターン書込処理を開始し、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、前記出力パターン書込処理を停止して前記期待値比較部による比較結果を前記フェイルメモリに順次格納する処理を開始する
    請求項1記載の試験装置。
  3. 前記選択書込部は、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されない場合に、前記検出開始命令が実行されてから予め定められた命令サイクル数が経過するまでに前記被試験デバイスから出力された出力パターン列を、前記フェイルメモリに格納し、前記予め定められた命令サイクル数経過後に出力された出力パターン列を前記フェイルメモリに格納しない
    請求項2記載の試験装置。
  4. 被試験デバイスの端子から順次出力される出力パターン列と、前記出力パターン列と比較されるべき期待値パターン列との比較結果に基づいて、前記被試験デバイスの良否を判定する試験方法であって、
    予め定められたヘッダパターン列と一致する出力パターン列が前記被試験デバイスから出力されるか否かを検出するヘッダパターン検出段階と、
    前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、前記ヘッダパターン列と一致する当該出力パターン列に続いて前記被試験デバイスから出力される出力パターン列を、前記期待値パターン列と比較する期待値比較段階と、
    前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出された場合に、前記期待値比較段階における比較結果をフェイルメモリに格納し、前記ヘッダパターン列と一致する出力パターン列が検出されなかった場合に、前記被試験デバイスの出力パターン列を前記フェイルメモリに格納する選択書込段階と
    を備える試験方法。
JP2004183067A 2004-06-17 2004-06-21 試験装置及び試験方法 Active JP4511882B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004183067A JP4511882B2 (ja) 2004-06-21 2004-06-21 試験装置及び試験方法
PCT/JP2005/010829 WO2005124378A1 (ja) 2004-06-17 2005-06-14 試験装置及び試験方法
EP05751483A EP1757947A4 (en) 2004-06-17 2005-06-14 TEST DEVICE AND TEST METHOD
KR1020057022862A KR100856608B1 (ko) 2004-06-17 2005-06-14 시험 장치 및 시험 방법
TW094120154A TWI317429B (en) 2004-06-17 2005-06-17 Te sting device and testing method
US11/179,330 US7286950B2 (en) 2004-06-17 2005-07-12 Test apparatus and test method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004183067A JP4511882B2 (ja) 2004-06-21 2004-06-21 試験装置及び試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006003331A JP2006003331A (ja) 2006-01-05
JP4511882B2 true JP4511882B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=35771830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004183067A Active JP4511882B2 (ja) 2004-06-17 2004-06-21 試験装置及び試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4511882B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5113624B2 (ja) 2007-05-24 2013-01-09 株式会社アドバンテスト 試験装置
US7756654B2 (en) * 2007-08-15 2010-07-13 Advantest Corporation Test apparatus

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07225263A (ja) * 1994-02-09 1995-08-22 Advantest Corp ビット誤り測定器
JPH11248804A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Hewlett Packard Japan Ltd Icテスト用データ処理装置
JP2002139557A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07225263A (ja) * 1994-02-09 1995-08-22 Advantest Corp ビット誤り測定器
JPH11248804A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Hewlett Packard Japan Ltd Icテスト用データ処理装置
JP2002139557A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006003331A (ja) 2006-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4279751B2 (ja) デバイスの試験装置及び試験方法
US7286950B2 (en) Test apparatus and test method
US7206984B2 (en) Built-in self test circuit and test method for storage device
US7213182B2 (en) Test apparatus and test method
US20090024885A1 (en) Semiconductor integrated circuit and test system thereof
US7235995B2 (en) Test apparatus and testing method
JP2009289374A5 (ja)
JP2013007710A (ja) 試験装置および試験方法
US8006146B2 (en) Test apparatus and test method for testing a plurality of devices under test
TWI479499B (zh) 測試裝置以及測試方法
JP2012247316A (ja) 試験装置および試験方法
JP2012247319A (ja) 試験装置および試験方法
JP4511880B2 (ja) 試験装置及び試験方法
JP4511882B2 (ja) 試験装置及び試験方法
JP4511889B2 (ja) 試験装置及び試験方法
US20040177344A1 (en) Debugging method for the keyboard controller code
JP4340595B2 (ja) 試験装置及び試験方法
JP2012247317A (ja) 試験装置および試験方法
US8949062B2 (en) Test module, test apparatus, and test method
JP2002343097A (ja) Ramテスト回路
JP5104720B2 (ja) Icテスタ
JP2004028591A (ja) 試験装置及び波形表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100427

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100507

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4511882

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250