JP2003045199A - メモリ内蔵半導体集積回路 - Google Patents

メモリ内蔵半導体集積回路

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JP2003045199A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部のBIST回路と外部のメモリテスタを
用いて、デバイス実動作周波数での不良解析が容易に実
現できるメモリ内蔵半導体集積回路を提供する。 【解決手段】 BIST回路15による内蔵メモリ1の
テスト結果を、出力データ判定信号線24からDMAテ
ストで使用するテストモードデータバス30を介してチ
ップ外部に出力する構成により、BIST回路が発生す
るアドレスをエミュレートするようにメモリテスタ25
を動作させ、BIST回路による不良ビット情報をメモ
リテスタが有する不良解析メモリ26に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内蔵メモリを自己
テストする回路を有するメモリ内蔵半導体集積回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図10は、内蔵メモリを自己テストする
回路(Built-In Self Test回路、以下BIST回路と略
称する)を有するメモリ内蔵半導体集積回路の構成例を
示す概略図である。1は内蔵メモリ、15’はBIST
回路である。まず、内蔵メモリ1に関連する信号線につ
いて説明する。
【0003】2は通常動作時における内蔵メモリ1への
ノーマルモードデータ入力信号(DIN[0−12
7])線、3は通常動作時において内蔵メモリ1のメモ
リアドレスを指定するノーマルモードアドレス信号(A
DR)線、4は通常動作時において内蔵メモリ1の動作
を規定するコマンド信号(CMD)線、5は通常動作時
において内蔵メモリ1に蓄積されているデータを出力す
るノーマルモードデータ出力信号(DOUT[0−12
7])線、6はデバイステストモード時に内蔵メモリ1
に蓄積されているデータを出力するテストモードデータ
出力信号(PDOUT[0−3])線、7はシステムク
ロック(SCLK)線である。
【0004】18はデバイステストモード時に使用され
るテストモードアドレス信号(TADR)線、19はノ
ーマルモードとデバイステストモードの切り替えを行う
テストモードセット信号(TS)線、20はデバイステ
ストモード時において内蔵メモリ1の動作を規定するコ
マンド信号(TCMD)線、21はデバイステストモー
ド時における内蔵メモリ1へのテストモードデータ入力
信号(TDIN)線である。
【0005】次に、半導体集積回路外部のシステム側か
らの信号線について説明する。
【0006】8はBISTモードへの切り替えを行うB
ISTセット信号(BISTS)線であり、9は外部シ
ステム側からのシステム発生ノーマルデータ入力信号
(SDIN[0−127])線、10は外部システム側
から内蔵メモリ1のメモリアドレスを指定するシステム
発生アドレス信号(SADR)線、11は外部システム
側から内蔵メモリ1の動作を規定するシステム発生コマ
ンド信号(SCMD)線である。
【0007】次に、BIST回路15’に関連する信号
線および回路について説明する。
【0008】12はBIST回路15’が発生するBI
ST発生ノーマルデータ入力信号(BISTDIN[0
−127])線、13はBIST回路15’が発生する
BIST発生アドレス信号(BISTADR)線、14
はBIST回路15’が発生するBIST発生コマンド
信号(BISTCMD)線である。
【0009】また、16’は、BIST回路15’に内
蔵され、データ期待値と内蔵メモリ1からのデータ出力
値とを比較し、パス/フェイル判定を行う機能を有する
コンパレータブロックである。17はコンパレータブロ
ック16’による判定結果を出力する不良情報出力信号
(FAIL)線である。
【0010】上記のようなBIST回路15’を有する
メモリ内蔵半導体集積回路では、ダイレクト・メモリ・
アクセス・テスト(Direct Memory Access Test、以下
DMAテストと略称する)と比較して、BIST回路1
5’による検査の方が、1入出力データ当たりのメモリ
空間が狭いので、テスト時間が短いといった利点や、実
際に使用するノーマルモードデータ出力信号線5のデー
タバスを使用して検査できるので、検査品質の向上が見
込まれるといった利点を有する。
【0011】更に、大きな利点として、デバイスの実動
作周波数で内蔵メモリ1を検査できることである。これ
は、高速のメモリテスタを所有していなくても高速検査
が実現できるという点で、今後重要な技術と考えられ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のメ
モリ内蔵半導体集積回路では、BIST回路15’を用
いて内蔵メモリ1の不良解析等を行うことは可能である
が、その場合、不良ビット及び不良アドレス情報が不良
情報出力信号線17を介してシリアルデータとして出力
される。
【0013】そのため、BIST回路15’による内蔵
メモリ1の不良解析を行う場合は、一旦全ての不良情報
を取得して、計算機等により不良アドレスの特定を行っ
た後、ロウ方向不良、コラム方向不良、1ビット不良等
に分類する必要があり、解析に多大な工数を要してしま
う。
【0014】これに対して、図10のメモリテスタ25
は、アドレス・コマンド発生器27によりアドレス、コ
マンド及び入力データを発生させ、測定デバイスと同一
アドレス空間を持たせた不良解析メモリ26に、内蔵メ
モリ1の不良ビットのアドレスを記憶していくため、解
析が容易である。
【0015】しかし、デバイスが高速動作であるにもか
かわらず、メモリテスタ25が低速な測定しかできない
場合は、メモリテスタ25の測定周波数に合わせて不良
解析するしか手段がなく、高速動作での不良解析ができ
ないという問題を有していた。
【0016】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、BIST回路とメモリテスタ
の不良解析メモリとを用いて、デバイス実動作周波数で
の不良解析が容易に実現できるメモリ内蔵半導体集積回
路を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係るメモリ内蔵半導体集積回路は、メモリ
を自己テストする回路(BIST回路)を有するメモリ
内蔵半導体集積回路であって、メモリ自己テスト回路
は、内蔵メモリのアドレスを指定する第1のアドレス指
定手段と、内蔵メモリの動作を決定する第1の動作決定
手段と、内蔵メモリにデータを入力する第1のデータ入
力手段と、内蔵メモリのデータ期待値を発生させる手段
と、内蔵メモリからの出力データとデータ期待値とを比
較する手段と、データ比較手段による比較結果を出力す
る比較結果出力手段とを備え、メモリ内蔵半導体集積回
路は、メモリ内蔵半導体集積回路の外部から内蔵メモリ
のアドレスを指定する第2のアドレス指定手段と、メモ
リ内蔵半導体集積回路の外部から内蔵メモリの動作を決
定する第2の動作決定手段と、メモリ内蔵半導体集積回
路の外部から内蔵メモリにデータを入力する第2のデー
タ入力手段と、第2のデータ入力手段により内蔵メモリ
に入力されたデータを内蔵メモリからメモリ内蔵半導体
集積回路の外部へ出力するデータ出力手段とを備え、メ
モリ自己テスト回路のデータ比較手段による比較結果
は、比較結果出力手段からデータ出力手段を介して外部
に読み出されることを特徴とする。
【0018】この構成によれば、BIST回路による内
蔵メモリのテスト結果を、DMAテストで使用する出力
データバスを介してチップ外部に出力し、BIST回路
が発生するアドレスをエミュレートするように、メモリ
テスタを動作させることで、BIST回路による不良ビ
ット情報をメモリテスタが有する不良解析メモリに記憶
させることが可能になり、不良解析等が容易になる。
【0019】本発明に係るメモリ内蔵半導体集積回路
は、メモリ自己テスト回路による内蔵メモリの検査時に
用いられる出力データ幅がmビット(mは自然数)であ
って、内蔵メモリを半導体集積回路の外部から制御する
場合に用いられる出力データ幅がnビット(nは自然数
で、かつn≠m)であるとき、mまたはnビットのいず
れか小さい方のビット幅に合わせる出力データ分割手段
を備えることが好ましい。
【0020】この構成によれば、BIST回路によるテ
スト時のビット幅とDMAテスト時のビット幅が同一で
ない場合、出力データ分割手段がBIST回路によるテ
スト時のビット幅をDMAテスト時のビット幅に合わせ
るため、BIST回路によるテスト時のビット幅とDM
Aテスト時のビット幅が同一になり、BIST回路によ
る判定結果をDMAテスト時の出力データバスを使用し
て、チップ外部に出力することが可能になる。
【0021】この場合、出力データ分割手段は、メモリ
自己テスト回路に設けられたデータ分割用アドレス発生
部により制御されることが好ましい。この構成によれ
ば、BIST回路とメモリテスタをエミュレートさせて
テストする場合においても外部からの制御が不要にな
る。
【0022】または、出力データ分割手段は、第2のア
ドレス指定手段により制御されることが好ましい。この
構成によれば、回路の簡素化が図れ、またBIST回路
とメモリテスタのアドレスをエミュレートさせてテスト
する場合において、出力データ分割手段はメモリテスタ
が発生するアドレス等で制御されるので、BIST回路
にて検査できる検査パターンよりも多くの組み合わせの
検査パターンでの検査が可能になる。
【0023】また、本発明に係るメモリ内蔵半導体集積
回路は、基本クロックに同期して動作し、メモリ自己テ
スト回路のデータ比較手段による比較結果は、基本クロ
ックを分周した信号に同期して出力されることが好まし
い。
【0024】この構成によれば、BIST回路とメモリ
テスタのアドレスをエミュレートさせテストする場合に
おいて、BIST回路はチップの実動作周波数で検査を
行い、メモリテスタは低速動作であっても不良ビット情
報を取り込むことが可能になる。
【0025】また、本発明に係るメモリ内蔵半導体集積
回路は、第1および第2のアドレス指定手段の双方で指
定されたアドレスを比較判定する手段と、該比較判定し
たアドレス比較判定結果を出力する手段とを備えること
が好ましい。
【0026】また、本発明に係るメモリ内蔵半導体集積
回路は、第1および第2の動作決定手段の双方で指定さ
れたメモリ動作決定内容が同一であるか否かを比較判定
する手段と、該比較判定したメモリ動作決定比較判定結
果を出力する手段とを備えることが好ましい。
【0027】上記の構成によれば、BIST回路が発生
するアドレス及びコマンドと、外部入力のアドレス及び
コマンドが一致している否かを比較判定し、その比較結
果を外部出力することにより、BIST回路とメモリテ
スタをエミュレートさせてテストする場合において、B
IST回路とメモリテスタのエミュレート動作が正常で
あるか否かを判断することができる。
【0028】また、本発明に係るメモリ内蔵半導体集積
回路は、基本クロックに同期して動作し、第1および第
2のアドレス指定手段の双方で指定されたアドレスを比
較判定する手段と、該比較判定したアドレス比較判定結
果を出力する手段と、第1および第2の動作決定手段の
双方で指定されたメモリ動作決定内容が同一であるか否
かを比較判定する手段と、該比較判定したメモリ動作決
定比較判定結果を出力する手段とを備え、アドレス比較
判定結果およびメモリ動作決定比較判定結果は、基本ク
ロックを分周した信号に同期して出力されることが好ま
しい。
【0029】この構成によれば、BIST回路が発生す
るアドレス及びコマンドと、外部入力のアドレス及びコ
マンドとの比較結果を一時的に保持するラッチ回路を設
け、ラッチ回路が、基本クロックを分周したクロックの
タイミングに応じて、アドレス及びコマンドの比較結果
を出力することで、BIST回路とメモリテスタのアド
レスをエミュレートさせてテストする場合において、B
IST回路はチップの実動作周波数でアドレス及びコマ
ンド信号を発生するのに対し、外部入力になるメモリテ
スタが発生するアドレス及びコマンド信号は低速であっ
ても、エミュレート動作が正常であるか否かを判断する
ことができる。
【0030】また、本発明に係るメモリ内蔵半導体集積
回路において、メモリ自己テスト回路は、通常動作時の
内蔵メモリの出力データと、メモリ内蔵半導体集積回路
の外部から制御された内蔵メモリの出力データとを選択
して、データ比較手段に出力する第1のセレクタと、デ
ータ期待値発生手段からのデータ期待値と、第2のデー
タ入力手段を介して入力されたデータ期待値とを選択し
て、データ比較手段に出力する第2のセレクタとを備え
ることが好ましい。
【0031】この場合、メモリ自己テスト回路による内
蔵メモリのテスト時に、第1のセレクタは、メモリ内蔵
半導体集積回路の外部から制御された内蔵メモリの出力
データを選択出力し、第2のセレクタは、第2のデータ
入力手段を介して入力されたデータ期待値を選択出力す
ることを特徴とする。
【0032】上記の構成によれば、外部入力信号により
内蔵メモリを制御するDMAテストモードにおいて、B
IST回路の比較判定機能だけを有効にし、外部からの
データ期待値とDMAテストの出力データとをBIST
回路のデータ比較手段に入力し、データ比較手段による
比較判定結果をDMAテストの出力データバスを使用し
てチップ外部に出力することで、DMAテストモードに
より内蔵メモリは制御され、BIST回路において比較
判定部のみ動作するので、BIST回路自体の評価を、
アドレス発生部と比較判定部とを分離して行うことがで
き、BIST回路によるテスト環境の早期立ち上げが可
能になる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0034】図1は、本発明の第1の実施形態に係るメ
モリ内蔵半導体集積回路の構成例を示すブロック図であ
る。なお、図1において、図10と同じ構成要素および
信号線については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0035】BIST回路15は、出力データ分割回路
22とコンパレータブロック16とで構成される。出力
データ分割回路22は、内蔵メモリ1の出力データのビ
ット幅をDMAテストモード時の出力データのビット幅
に合わせる。コンパレータブロック16は、出力データ
分割回路22により分割されたデータと期待値発生回路
26で発生した期待値とをコンパレータ161、16
2、163、164により比較してパス/フェイル判定
を行い、コンパレータ161〜164からそれぞれ各出
力データ毎の出力データ判定信号線24およびテストモ
ードデータ出力信号線6(両者は接続されテストモード
データバス30を成す)を介して、判定結果を外部のメ
モリテスタ25に出力するとともに、コンパレータ16
1〜164からの全ての比較結果を受けて、コンパレー
タ165から信号線17を介して不良情報出力信号(F
AIL)を外部に出力する。
【0036】次に、以上のように構成されたメモリ内蔵
半導体集積回路の動作について説明する。
【0037】まず、メモリテスタ25により、DMAテ
ストモードにおいてメモリ内蔵半導体集積回路のテスト
ができる状態にする。ここで、メモリテスタ25とメモ
リ内蔵半導体集積回路との接続であるが、メモリテスタ
25にテストモードデータ出力信号線6(テストモード
データバス30)を接続する。しかし、メモリテスタ2
5のアドレス・コマンド発生器27の出力信号線は、内
蔵メモリ1のテストモードアドレス信号線18、テスト
モードセット信号線19、テストモードコマンド信号線
20、およびテストモードデータ入力信号線21には接
続はしない。
【0038】次に、メモリ内蔵半導体集積回路の設定で
あるが、テストモードとしてBISTモードに設定する
必要があるために、BISTセット信号線8を活性化
し、DMAテストモードを設定するテストモードセット
信号線19を非活性化する。
【0039】上記設定においてBIST回路15による
テストを実施する。BIST回路15より、BIST発
生ノーマルデータ入力信号BISTDIN[0−12
7]、BIST発生アドレス信号BISTADR、BI
ST発生コマンドBISTCMDを発生する。セレクタ
29からは、BISTセット信号BISTSにより、B
IST回路15からの信号BISTDIN[0−12
7]、BISTADR、BISTCMDが選択出力され
て、内蔵メモリ1に入力される。入力された信号に応じ
て、内蔵メモリ1は、ノーマルモードデータ出力信号D
OUT[0−127]を出力する。
【0040】内蔵メモリ1からのノーマルモードデータ
出力信号DOUT[0−127]は、出力データ分割回
路22に入力され、そのビット幅(ここでは128ビッ
トで、後述する実施形態でも同様)がテストモードデー
タ出力信号PDOUT[0−3]のビット幅(ここでは
4ビットで、後述する実施形態でも同様)に合わせら
れ、コンパレータブロック16に入力される。コンパレ
ータ161、162、163、164は、それぞれ、期
待値発生回路28からのデータ期待値と、出力データ分
割回路22からの各ビットデータを比較判定し、その結
果を出力データ判定信号線24に出力する。出力データ
判定信号線24に出力された判定結果は、内蔵メモリ1
のテストモードデータ出力信号線6が接続されたテスト
モードデータバス30を介して、半導体集積回路の外部
に出力される。
【0041】メモリテスタ25においては、BIST回
路15が発生するアドレス信号及びコマンド信号をエミ
ュレートするようにアドレス・コマンド発生器27を動
作させる。ここで、アドレス・コマンド発生器27から
の信号線は内蔵メモリ1と接続されていないので、内蔵
メモリ1を制御することはない。また、BIST回路1
5による判定結果が、テストモードデータバス30を介
してメモリテスタ25に取り込まれ、アドレス・コマン
ド発生器27からの信号に応じて、不良解析メモリ16
に不良アドレス及び不良ビットが書き込まれる。
【0042】以上のように、BIST回路15が発生す
るアドレス信号及びコマンド信号のエミュレートを行う
ようにメモリテスタ25のアドレス・コマンド発生器2
7を動作させることで、BIST回路15での不良情報
をメモリテスタの不良解析メモリに取り込むことができ
る。このため、BIST回路15によるテスト結果に基
づいた内蔵メモリ1の不良解析や、冗長メモリセルを搭
載しているメモリに対しては冗長救済が可能となる。
【0043】(第2の実施形態)図2は、本発明の第2
の実施形態に係るメモリ内蔵半導体集積回路におけるB
IST回路15の部分構成を示すブロック図である。な
お、図2において、図1と同じ構成要素および信号線に
ついては、同じ符号を付して説明を省略する。
【0044】図2において、BIST回路15は、BI
ST発生アドレス信号BISTADRを発生するアドレ
ス発生部31と、入力されるノーマルモードデータ信号
DOUT[0−127]のビット幅を分割するためのア
ドレス信号を出力データ分割回路22に供給するデータ
分割用アドレス発生部32とを含んでいる。また、33
は、出力データ分割回路22から、図1のコンパレータ
161、162、163、164への分割データ出力信
号線である。
【0045】以上のような構成をとることによって、ノ
ーマルモードデータ信号DOUT[0−127]のビッ
ト幅を、内蔵メモリ1のDMAテストモード時における
テストモードデータ出力信号PDOUT[0−3]のビ
ット幅に合わせることが可能になる。このため、BIS
T回路15に入力されるノーマルモードデータ信号DO
UT[0−127]のビット幅が広くても、DMAテス
トモードのビット幅に分割することにより、メモリテス
タ25にてBIST回路15のアドレス信号BISTA
DRのエミュレートが可能になる。また、BIST回路
15の内部でデータ分割用アドレスを発生するため、外
部からの制御が不要になるといった利点がある。
【0046】(第3の実施形態)図3は、本発明の第3
の実施形態に係るメモリ内蔵半導体集積回路の主要部分
を示すブロック図である。なお、図3において、図1お
よび図2と同じ構成要素および信号線については、同一
の符号を付して説明を省略する。
【0047】本実施形態が、第2の実施形態と異なる点
は、データ分割用アドレス信号が、BIST回路15に
内蔵されたデータ分割用アドレス発生部32からではな
く、外部のメモリテスタ25からテストモードアドレス
信号(TADR)線を介して、出力データ分割回路22
に供給される点にある。
【0048】次に、このように構成されたメモリ内蔵半
導体集積回路の動作について、説明する。
【0049】まず、BISTセット信号BISTSによ
りBISTモードにエントリされる。セレクタ29から
は、BISTセット信号BISTSにより、BIST回
路15からのアドレス信号BISTADRが選択出力さ
れて、内蔵メモリ1に入力される。また、内蔵メモリ1
からのノーマルモードデータ信号DOUT[0−12
7]のビット幅は、出力データ分割回路22によって、
内蔵メモリ1のDMAテストモード時におけるテストモ
ードデータ出力信号PDOUT[0−3]に合わせられ
る。
【0050】ここで、出力データ分割回路22は、テス
トモードアドレス信号TADRで制御されるので、テス
トモードアドレス信号TADRをメモリテスタ25(図
1)から供給させるようにすると、出力データの分割は
メモリテスタ25により自由に設定できるため、BIS
T回路15にて検査できる検査パターンよりも多くの組
み合わせの検査パターンでの検査が可能になる。
【0051】(第4の実施形態)図4は、本発明の第4
の実施形態に係るメモリ内蔵半導体集積回路におけるB
IST回路15の内部構成を示すブロック図である。な
お、図4において、図1と同じ構成要素および信号線に
ついては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0052】本実施形態が第1の実施形態と異なる点
は、BIST回路15が、システムクロックSCLKを
分周する分周回路41と、コンパレータ161、16
2、163、164からの判定結果JSを、分周回路4
1からの分周クロックSCLK0、SCLK1に同期し
てラッチするラッチ回路42、43と、ラッチ回路4
2、43からの各出力データJS1、JS2を多重化し
て、出力データ判定信号線24に出力するセレクタ44
とを含む点にある。
【0053】次に、このように構成されたメモリ内蔵半
導体集積回路の動作について説明する。
【0054】まず、BIST回路15に入力されたノー
マルモードデータ出力信号DOUT[0−127]は、
出力データ分割回路22により、そのビット幅が分割さ
れる。分割されたデータは、それぞれ、コンパレータ1
61、162、163、164により、期待値発生回路
28からのデータ期待値と比較判定される。その判定結
果JSは、ラッチ回路42、43により、分周回路41
からの分周クロックSCLK0、SCLK1に同期して
ラッチされる。ラッチ回路42、43からの各出力デー
タJS1、JS2は、セレクタ44により、分周クロッ
クSCLK1に同期して多重化され、出力データ判定信
号線24およびテストモードデータバス30を介して、
外部のメモリテスタ25に出力データ判定信号JS0と
して出力される。
【0055】ここで、メモリテスタ25にてBIST回
路15をエミュレートして、内蔵メモリ1をテストして
いるが、出力データ判定信号JS0がシステムクロック
SCLKではなく、その分周SCLK1に同期してメモ
リテスタ25に出力されるため、メモリテスタ25への
出力データ判定信号JS0の取り込みタイミングを緩め
ることが可能になる。
【0056】図5は、メモリテスタ25への出力データ
判定信号JS0の取り込みタイミングチャートである。
この例では、出力データ判定信号JS0は、分周クロッ
クSCLK1に同期して、システムクロックSCLKの
2倍の周期で出力されるものとする。
【0057】図5に示すように、分周回路41により、
2つの分周クロックSCLK0、SCLK1が生成され
る。ここで、BIST発生コマンド信号BISTCMD
として、RD0、RD1、NOP、NOP、RD2、R
D3が、BIST回路15から発生されるものとする。
なお、「RD」は読み取りコマンド、「NOP」はノン
オペレーションコマンドを示し、2つの読み取りコマン
ドと2つのノンオペレーションコマンドとで、BIST
発生コマンド信号BISTCMDが構成されるものとす
る。
【0058】BIST発生コマンド信号BISTCMD
として各読み取りコマンドRD0、RD1、RD2、R
D3に基づいて、それぞれ、内蔵メモリ1からの出力デ
ータとデータ期待値との判定結果JSとしてD0、D
1、D2、D3がシステムクロックSCLKに同期し
て、例えばコンパレータ161から出力される。このと
き、2つのNOPに対応して、システムクロックSCL
Kの2周期分の期間が、判定データD1とD2との間に
設けられる。
【0059】判定結果D0、D2は、ラッチ回路42に
より、分周クロックSCLK0の立ち上がりエッジでラ
ッチされ、データ信号JS1として出力される。一方、
判定結果D1、D3は、ラッチ回路43により、分周ク
ロックSCLK1の立ち上がりエッジでラッチされ、デ
ータ信号JS2として出力される。各データ信号JS
1、JS2は、セレクタ44により、分周クロックSC
LK1に同期して多重化されて、出力データ判定信号J
S0としてメモリテスタ25に出力される。
【0060】これにより、チップ実動作におけるアドレ
スとメモリテスタ25が発生するアドレスを一致させる
ことができる。
【0061】また、ラッチ回路42、43は、それぞ
れ、システムクロックSCLKの4周期の期間、判定結
果JSをラッチし、メモリテスタ25へのデータ取り込
みは、システムクロックSCLKの2倍の周期を有する
メモリテスタ25の動作クロックTCLKに対して、メ
モリテスタ25がBIST回路15をエミュレートして
発行するコマンド信号MTCMDの3クロック後に行わ
れる。これにより、メモリテスタ25は、BIST回路
15のエミュレートを崩すことなくデータを受け取るこ
とができる。
【0062】(第5の実施形態)図6は、本発明の第5
の実施形態に係るメモリ内蔵半導体集積回路の構成例を
示すブロック図である。なお、図6において、図1と同
じ構成要素および信号線については、同じ符号を付して
説明を省略する。
【0063】図6において、62は、BIST発生アド
レス信号BISTADR及びBIST発生コマンド信号
BISTCMDと、テストモードアドレス信号TADR
及びテストモードコマンド信号TCMDとがそれぞれ同
一の信号であるか否かをチェックするアドレス/コマン
ドエミュレートチェック回路、61はアドレス/コマン
ドエミュレートチェック回路62の比較判定結果(CH
O)を外部に出力するチェック情報出力信号線である。
【0064】次に、このように構成されたメモリ内蔵半
導体集積回路の動作について説明する。
【0065】本実施形態において、メモリテスタ25
(図1)を用いて、BIST回路15とメモリテスタ2
5のアドレス/コマンドをエミュレートする点は、第1
の実施形態と同じであるが、BIST回路15が発生す
るBIST発生アドレス信号BISTADR及びBIS
T発生コマンド信号BISTCMDと、メモリテスタ2
5から入力されるテストモードアドレス信号TADR及
びテストモードコマンド信号TCMDとがそれぞれ正確
にエミュレートされているか否かを調べるために、BI
ST発生信号とメモリテスタ発生信号とを比較判定する
回路であるアドレス/コマンドエミュレートチェック回
路62を設けた点が異なる。
【0066】図7は、図6のアドレス/コマンドエミュ
レートチェック回路62の内部構成を示すブロック図で
ある。
【0067】図7において、621は、BIST発生ア
ドレス信号BISTADR及びBIST発生コマンド信
号BISTCMDと、メモリテスタ25から入力される
テストモードアドレス信号TADR及びテストモードコ
マンド信号TCMDとをそれぞれ比較判定するコンパレ
ータブロックである。
【0068】このような構成をとることにより、BIS
T回路15とメモリテスタ25のエミュレートが正しく
行われているか否かのチェックが可能になり、正確な検
査及び解析/評価ができる。
【0069】(第6の実施形態)図8は、本発明の第6
の実施形態に係るメモリ内蔵半導体集積回路におけるア
ドレス/コマンドエミュレートチェック回路62の内部
構成を示すブロック図である。なお、図8において、図
7と同じ構成要素および信号線については、同じ符号を
付して説明を省略する。
【0070】本実施形態が第5の実施形態と異なる点
は、アドレス/コマンドエミュレートチェック回路62
が、システムクロックSCLKを分周する分周回路62
2と、分周回路622からの分周クロックSCLK0、
SCLK1にそれぞれ同期して、BIST発生アドレス
信号BISTADR及びBIST発生コマンド信号をラ
ッチするラッチ回路623、624と、ラッチ回路62
3、624からのBIST発生信号を多重化して、コン
パレータブロック621に出力するセレクタ625とを
含む点にある。
【0071】このような構成をとることにより、第4の
実施形態で説明したように、ラッチ回路623、62
4、およびセレクタ625により、BIST回路15か
ら出力された信号が分周クロックSCLK0、SCLK
1に同期して一旦ラッチされ、メモリテスタ25の動作
クロックTCLKに合わせてコンパレータブロック62
1へ出力されるので、システムクロックSCLKに対し
てメモリテスタ25の動作クロックTCLKが低速であ
る場合でも、エミュレート動作のチェックが可能にな
る。ここで、第4の実施形態で説明したように、BIS
T回路15とメモリテスタ25で動作クロックが異なる
場合には、BIST回路15が発生するアドレスにNO
Pコマンドを挿入する等の、速度差をバッファリングす
る必要がある。
【0072】(第7の実施形態)図9は、本発明の第7
の実施形態に係るメモリ内蔵半導体集積回路の構成例を
示すブロック図である。なお、図9において、図1と同
じ構成要素および信号線については、同じ符号を付して
説明を省略する。
【0073】本実施形態が第1の実施形態と異なる点
は、セレクタ29からの信号を内蔵メモリ1に入力する
か否かを決定するスイッチ91を備え、BIST回路1
5が、出力データ分割回路22でビット幅が分割された
信号とテストモードデータ出力信号PDOUT[0−
3]のいずれかを選択出力するセレクタ29bと、期待
値発生回路28で発生した信号とテストモードデータ入
力信号TDINのいずれかを選択出力するセレクタ29
cとを含む点にある。
【0074】このような構成において、テストはDMA
テストモードを用いてメモリテスタ25で行うものとす
る。
【0075】まず、スイッチ91の設定であるが、DM
Aテストモードを有効するためにBIST回路15が発
生する信号をカットする必要があり、スイッチ91はオ
フ状態に設定される。次に、セレクタ29b、29cの
設定であるが、セレクタ29bは、テストモードデータ
出力信号PDOUT[0−3]を選択するよう設定され
る。これにより、DMAテストモードによるデータ出力
信号PDOUT[0−3]を直接コンパレータブロック
16に入力することが可能となる。セレクタ29cは、
テストモードデータ入力信号TDINを選択するよう設
定される。これにより、データ期待値はBIST回路1
5が発生する値ではなく、メモリテスタ25が発生する
テストモードデータ入力信号TDINが直接コンパレー
タブロック16に入力されることになる。
【0076】コンパレータブロック16は、各々入力さ
れた信号を比較判定し、その判定結果を、出力データ判
定信号線24およびテストモードデータバス30を介し
て外部に出力する。これにより、内蔵メモリ1自体はD
MAテストモードにより制御され、BIST回路15に
おいてコンパレータブロック16のみが動作することに
なるので、BIST回路15自体の評価を、アドレス発
生部31(図1参照)とコンパレータブロック16とを
分離して行うことができ、BIST回路15によるテス
ト環境の早期立ち上げが可能になる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリテスタにおいてBIST回路のアドレスをエミュ
レートすることを可能にする回路方式をとることで、B
IST回路による評価・解析が容易になる優れたメモリ
内蔵半導体集積回路を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るメモリ内蔵半
導体集積回路の構成例を示すブロック図
【図2】 本発明の第2の実施形態に係るメモリ内蔵半
導体集積回路におけるBIST回路15の部分構成を示
すブロック図
【図3】 本発明の第3の実施形態に係るメモリ内蔵半
導体集積回路の主要部分を示すブロック図
【図4】 本発明の第4の実施形態に係るメモリ内蔵半
導体集積回路におけるBIST回路15の内部構成を示
すブロック図
【図5】 本発明の第4の実施形態における、メモリテ
スタ25への出力データ判定信号JS0の取り込みタイ
ミングチャート
【図6】 本発明の第5の実施形態に係るメモリ内蔵半
導体集積回路の構成例を示すブロック図
【図7】 図6のアドレス/コマンドエミュレートチェ
ック回路62の内部構成を示すブロック図
【図8】 本発明の第7の実施形態に係るメモリ内蔵半
導体集積回路におけるアドレス/コマンドエミュレート
チェック回路62の内部構成を示すブロック図
【図9】 本発明の第8の実施形態に係るメモリ内蔵半
導体集積回路の構成例を示すブロック図
【図10】 従来のメモリ内蔵半導体集積回路の構成例
を示すブロック図
【符号の説明】
1 内蔵メモリ 2 ノーマルモードデータ入力信号線 3 ノーマルモードアドレス信号線 4 コマンド信号線 5 ノーマルモードデータ出力信号線 6 テストモードデータ出力信号線 7 システムクロック線 8 BISTセット信号線 9 システム発生ノーマルデータ入力信号線 10 システム発生アドレス信号線 11 システム発生コマンド信号線 12 BIST発生ノーマルデータ入力信号線 13 BIST発生アドレス信号線 14 BIST発生コマンド信号線 15 BIST回路 16 コンパレータブロック 161〜165 コンパレータ 17 不良情報出力信号線 18 テストモードアドレス信号線 19 テストモードセット信号線 20 テストモードコマンド信号線 21 テストモードデータ入力信号線 22 出力データ分割回路 24 出力データ判定信号線 25 メモリテスタ 26 不良解析メモリ 27 アドレス・コマンド発生器 28 期待値発生回路 29、29b、29c セレクタ 30 テストモードデータバス 31 アドレス発生部 32 データ分割用アドレス発生部 33 分割データ出力信号線 41 分周回路 42、43 ラッチ回路 44 セレクタ 62 アドレス/コマンドエミュレートチェック回路 621 コンパレータブロック 622 分周回路 623、624 ラッチ回路 625 セレクタ 91 スイッチ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリを自己テストする回路を有するメ
    モリ内蔵半導体集積回路であって、 前記メモリ自己テスト回路は、 前記内蔵メモリのアドレスを指定する第1のアドレス指
    定手段と、 前記内蔵メモリの動作を決定する第1の動作決定手段
    と、 前記内蔵メモリにデータを入力する第1のデータ入力手
    段と、 前記内蔵メモリのデータ期待値を発生させる手段と、 前記内蔵メモリからの出力データと前記データ期待値と
    を比較する手段と、 前記データ比較手段による比較結果を出力するデータ比
    較結果出力手段とを備え、 前記メモリ内蔵半導体集積回路は、 前記メモリ内蔵半導体集積回路の外部から前記内蔵メモ
    リのアドレスを指定する第2のアドレス指定手段と、 前記メモリ内蔵半導体集積回路の外部から前記内蔵メモ
    リの動作を決定する第2の動作決定手段と、 前記メモリ内蔵半導体集積回路の外部から前記内蔵メモ
    リにデータを入力する第2のデータ入力手段と、 前記第2のデータ入力手段により前記内蔵メモリに入力
    されたデータを前記内蔵メモリから前記メモリ内蔵半導
    体集積回路の外部へ出力するデータ出力手段とを備え、 前記メモリ自己テスト回路の前記データ比較手段による
    比較結果は、前記データ比較結果出力手段から前記デー
    タ出力手段を介して外部に読み出されることを特徴とす
    るメモリ内蔵半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記メモリ自己テスト回路による前記内
    蔵メモリの検査時に用いられる出力データ幅がmビット
    (mは自然数)であって、前記内蔵メモリを半導体集積
    回路の外部から制御する場合に用いられる出力データ幅
    がnビット(nは自然数で、かつn≠m)であるとき、
    mまたはnビットのいずれか小さい方のビット幅に合わ
    せる出力データ分割手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のメモリ内蔵半導体記集積回路。
  3. 【請求項3】 前記出力データ分割手段は、前記メモリ
    自己テスト回路に設けられたデータ分割用アドレス発生
    部により制御されることを特徴とする請求項2記載のメ
    モリ内蔵半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記出力データ分割手段は、前記第2の
    アドレス指定手段により制御されることを特徴とする請
    求項2記載のメモリ内蔵半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記メモリ内蔵半導体集積回路は、基本
    クロックに同期して動作し、前記メモリ自己テスト回路
    の前記データ比較手段による比較結果は、前記基本クロ
    ックを分周した信号に同期して出力されることを特徴と
    する請求項1記載のメモリ内蔵半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記メモリ内蔵半導体集積回路は、前記
    第1および第2のアドレス指定手段の双方で指定された
    アドレスを比較判定する手段と、該比較判定したアドレ
    ス比較判定結果を出力する手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1記載のメモリ内蔵半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記メモリ内蔵半導体集積回路は、前記
    第1および第2の動作決定手段の双方で指定されたメモ
    リ動作決定内容が同一であるか否かを比較判定する手段
    と、該比較判定したメモリ動作決定比較判定結果を出力
    する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のメ
    モリ内蔵半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 前記メモリ内蔵半導体集積回路は、基本
    クロックに同期して動作し、 前記第1および第2のアドレス指定手段の双方で指定さ
    れたアドレスを比較判定する手段と、 該比較判定したアドレス比較判定結果を出力する手段
    と、 前記第1および第2の動作決定手段の双方で指定された
    メモリ動作決定内容が同一であるか否かを比較判定する
    手段と、 該比較判定したメモリ動作決定比較判定結果を出力する
    手段とを備え、 前記アドレス比較判定結果および前記メモリ動作決定比
    較判定結果は、前記基本クロックを分周した信号に同期
    して出力されることを特徴とする請求項1記載のメモリ
    内蔵半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 前記メモリ自己テスト回路は、 通常動作時の前記内蔵メモリの出力データと、前記メモ
    リ内蔵半導体集積回路の外部から制御された前記内蔵メ
    モリの出力データとを選択して、前記データ比較手段に
    出力する第1のセレクタと、 前記データ期待値発生手段からのデータ期待値と、前記
    第2のデータ入力手段を介して入力されたデータ期待値
    とを選択して、前記データ比較手段に出力する第2のセ
    レクタとを備えたことを特徴とする請求項1記載のメモ
    リ内蔵半導体集積回路。
  10. 【請求項10】 前記メモリ自己テスト回路による前記
    内蔵メモリのテスト時に、前記第1のセレクタは、前記
    メモリ内蔵半導体集積回路の外部から制御された前記内
    蔵メモリの出力データを選択出力し、前記第2のセレク
    タは、前記第2のデータ入力手段を介して入力されたデ
    ータ期待値を選択出力することを特徴とする請求項9記
    載のメモリ内蔵半導体集積回路。
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