JP4509879B2 - 芯繰り出し装置 - Google Patents
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Description
図13に示すように、軸筒123の先方には軸継手124を介して、チャック125が設置され、このチャック125の把持部外周には、締め具126が嵌装している。
また、チャック125の後端には芯ケース127が固着し、この芯ケース127と前記軸継手124との間には付勢されたチャックスプリング128が設けられている。このチャックスプリング128が芯ケース127を上方に付勢することにより軸継手124に締め具126が係止される。そして、チャック125は締め具126で締め付けられて、芯129を把持している。
このスライダー131の軸部131aの前方には、先端パイプ132が固定され、また前記軸部131aの後方には、ゴム等の弾性材よりなる保持チャック133が固定されている。更に、芯129は保持チャック133を貫通して先端パイプ132より突出している。
そして、締め具126の前端が口先部130に設けられた段部130aに当接し、更にチャック125が前進すると締め具126による締め付けが解除される。
そして更に、チャック125が前進すると、締め具126は段部130aに係止されるため、チャック125のみが前進し、チャック125の先端部の把持部が拡開する。
この後退によって締め具126が軸継手124に当接し、締め具126の後退が阻止される。この状態から更に、チャック125が後退すると、前記チャック125は芯129の把持を開始する。そして、ノックが終了した時点(初期の状態)でチャック125は芯129の把持を完了する。
このノック操作を忘れると、芯が先端パイプ132の前端まで摩滅し、筆記が擦れたり、ついには硬い先端パイプの前端で紙を破いてしまうことさえある。一方、必要以上にノック操作をして芯を繰り出し、突出した芯が長すぎる場合には、芯折れの問題が発生する。また、筆記中に無意識にノックして芯を出しすぎてしまうこともある。
図14に示すように、軸筒151の先端部には、芯を把持するチャック153が嵌合するテーパ孔152が形成されている。また軸筒151の内部には、芯155を収納する管状の芯ケース154が設けられている。
また、前記チャック153の略中間位置に環状突起156が形成されている。そして、前記環状突起156と芯ケース154の間にコイルスプリング157を介装すると共に、前記芯ケース154の下部に設けられた孔154a内に、前記チャック153の上端が摺動可能に取付けられている。
また、芯ケース154の下部周面に支持腕159が固着されている。この支持腕159の先端部には、チャック153の先端部に嵌合するストッパー160が形成されている。
その後、キャップ161をノックすると、芯ケース154がコイルスプリング157を圧縮しつつ、下方に移動する。
この移動に伴い、支持腕159も下方に移動し、ストッパー160はチャック153の先端部から離れる(図15参照)。なお、このとき、チャック153の上端部は芯ケース154の孔154a内を摺動する。
その後、キャップ161のノックを解除(解放)すると、コイルスプリング157,158の反発力で、チャック153及び支持腕159が初期状態に復帰する。このとき、チャック153はテーパ孔152に嵌合によって閉じられ、芯155を把持する。また、芯155がチャック153に保持されているため、ストッパー160から芯155が所定の長さで突出する(図17参照)。
このように、この提案された筆記芯ホルダーにあっては、ノック操作により、筆記具先端から一定長さの芯を突出でき、且つノック操作を繰り返しても、突出した芯を一定長さに維持することができる。
また、この作動におけるコイルスプリングの付勢力の関係は、ストッパー160を後方に付勢しているコイルスプリング157の初期付勢力をx1、チャック153が拡開を開始する時点の付勢力をx2、またチャック153を後方に付勢しているコイルスプリング158の初期付勢力をy1とすると、x1<y1、x2=y1の関係が成り立つ。
このように、より強い付勢力のコイルスプリング158が用いられると、例えば、シャープペンシル等に於いて芯が細い場合、チャックによって芯が破損、損傷を受け、いわゆる食いちぎられ(破損する)、表面の荒れる(損傷する)懸念がある。
また、この作動におけるスプリングの付勢力の関係は、ストッパー160を後方に付勢しているコイルスプリング157の初期付勢力をX1、全圧縮した時の付勢力をX2、またチャック153を後方に付勢しているコイルスプリング158の初期付勢力をY1とすると、X1<Y1かつX2<Y1の関係が成り立つ。
また、支持腕159は芯ケース154の先端までの長い距離を必要とし、さらに軸筒151内を挿通するので、厚み、幅ともに十分には確保できないことが予想される。
更に、この筆記芯ホルダーは組立も困難であるという不具合がある。例えばチャック153を後方に付勢しているコイルスプリング158は、チャック158の中央部に設けられた環状突起156と軸筒151の先端内面間に敷設されているが、推察する限りでは組み付け不可能である。
例えば、シャープペンシルにあっては、芯が細く、芯折れ防止するため芯を突出する先端部とチャックの間は剛性を配して心ズレが生じないように配慮される必要がある。また、芯折れ防止するため芯の突出長さは短く設定されており、筆記時に先端が容易に視認されるように筆記具の先端はテーパ状に細く形成する必要がある。
即ち、前記した芯繰り出し装置の芯の突出量を調節する手段がなく、芯の突出量を適切になすことができなかった。
また、本発明は、芯の突出量を適切になす突出量を調整する手段を備えた芯繰り出し装置を提供することを目的とする。
更に、本発明は、所望の一本の芯を他の芯から干渉を受けることなく選択することができる芯繰り出し装置を提供することを目的とする。
そして、前記ノック操作部をノックして芯ケース及びリング継手を前進させることにより、前記スライダーを後方に付勢するスプリングを圧縮しながらスライダーの後部材が口先部の内面に当接するまでスライダーを前進させ、芯の前端を先部材のストッパーから抜き、前記ノック操作によって芯ケースがさらに前進すると、リターンスプリングを圧縮しながら芯ケースは前進し、芯ケースの前端がチャック継手に当接し、更に芯ケースが前進するとチャックスプリングを圧縮して、チャック継手及びチャックが前進し、チャックは締めリングの締め付けから開放されて、芯の把持が解除され、芯は自重で落下して、芯の前端が先部材のストッパーの当接部に当接し、 その状態からノック操作を解除して芯ケースを後退させると、スライダーが最前進位置に保持されたまま、芯ケースとチャック継手が後退し、再び芯が把持され、更に、スライダーが後退する際、芯の先端はストッパーを通過し、先部材の先端から一定寸法突出するように構成されている。
また、前記調節手段が軸筒の後端孔に螺合された回転筒体であって、前記回転筒体の前端は芯ケースの後端に当接した状態に設けられて、前記回転筒体を回動することによって、芯ケース及びスライダーを前後動可能とすることが望ましい。
また、前記選択手段が、チャック継手に一端部が固定されると共に他端部が芯ケース内に進退可能に形成され、かつ芯が挿通可能に形成されたガイドパイプであることが望ましい。
また、調節手段が設けられている場合には、個々の芯繰り出し装置において、部品の精度誤差等によって芯の突出量にバラツキを生じる問題や、芯の種類(芯径、硬度、色など)や芯繰出し装置を使用する人の好みによって異なる芯の突出量が容易に対応することができる。
更に、選択手段が設けられている場合には、芯ケース内に複数本の芯が収納されていても、一本の芯を他の芯から干渉を受けることなく選択することができ、芯が落下し難い現象や繰出量がばらつくという現象を極力排除することができる。
この実施形態である芯繰出し装置は、図1に示すように、軸筒1、口先部2、スライダー3、芯把持機構6、芯ケース14、ノックカバー18等の部品あるいは部品ユニットから構成されている。
前記締めリング8は、筆記具の全体を細くするなどの設計都合によって薄肉の金属製の筒体で形成されるが、本発明の構成としては必ずしも必要ではなく、先筒部10bの内孔締め部として一体に形成することもできる。
また、その鍔部10a後方の円筒状の両側部には、図4に示すようにリブ状のガイド部10cが形成されている。
まず前記チャック7を、固定筒10に固定した締めリング8に挿通し、把持部7aの外周を締めリング8の内周に係合させる。
そして、固定筒10の後方からチャック7の後方軸部外周にチャックスプリング11を装着し、固定筒10の前方に形成された内段部にチャックスプリング11の前端を当接させる。
更に、チャックスプリング11の後端は、チャック継手12の軸部12aの前端に当接し、チャック7の後端部はチャック継手12の軸部12aに設けられた係止孔に係止や圧入等の手段によって固着している。また、チャック継手12及びチャック7は、固定筒10に対して前後動(上下動)するように形成されている。
このスライダー3は、細径の先部材4の内孔の略前端に弾性体よりなるストッパー4aが装着されている。そして、このストッパー4aの後端を押さえるようにガイドパイプ4bの前方部が、先部材4の内孔に固定されている。
前記軸筒1の前端部外周には螺子部が形成され、また前端部内周には図4に示すように、リブ状のガイド部1aが形成されている。
先ず、図1、図2、図6に示すように軸筒1の前端に固定筒10の鍔部10aの後端を当接させた状態で上述した芯把持機構6が軸筒1の前方から挿入される。
そして、図4に示すように鍔部10a後方のリブ状のガイド部10cが軸筒1のリブ状のガイド部1aに係合して、軸筒1に対して固定筒10は回転止めされる。続いて、上述したスライダー3が軸筒1の前方から挿入される。このとき、後部材5の窓部に固定筒10の鍔部10aの矩形状両側面が嵌入した状態で挿入される。
その際、先部材4の前方部が口先部2の前端孔から適宜長さで突出すると共に、スプリング9の前端が口先部2の内孔前方に設けられた段部に当接する。更に、固定筒10の鍔部10aは、軸筒1の前端と口先部の後方に設けられた段部との間に挟まれることによって、軸筒1に対して固定筒10の固定状態が完了する。
また、この状態でスライダー3はスプリング9によって後方側に付勢されると共に、スプリング9の付勢力に抗して前方側に可動可能となされている。
そして、この段部14aの前端に、リターンスプリング15の後端を当接させた状態で芯ケース前方外周にリターンスプリング15が装着される。続けて芯ケースの前端から係止部14bを縮径した状態に弾性変形させてリング継手13が装着される。このとき、前記リング継手13の前端が係止部14bの段部に係合して前記リターンスプリング15が適宜圧縮された状態で敷設される。
また、芯ケース14は、芯ケース14の後端外周と軸筒1の内周とに、図示しないがリブや溝を設けて係合させることによって、軸筒1に対して芯ケース14が前後動自在で回転止めされるようになされる。
更に、芯ケース14の後端が後述する回転筒体17の前端に当接して、芯ケース14が後方に離脱しないなどの手段が設けられている。
この回転筒体17は、図1に示すように軸筒1の後端に突出した摘み部17aを有し、この摘み部17aを回動することによって軸筒1に対して前後動する。
しかしながら、軸筒1の螺子部に螺合する螺子部の上部にOリング20(ゴムや軟質合成樹脂製の弾性体など)が止着されており、軸筒の孔部内周に対して適宜な摩擦抵抗によって不用意に回動しないように配慮されている。
そして、前記回転筒体17をほぼ一回転回動したときに、相互のリブが当接して回動が阻止され、回動が規制されるように構成されている。
その結果、回転筒体17のほぼ一回転の回動で、前後動する回転筒体17に連動して芯ケース14は前後動することになる。
また、消しゴム受け体16後端の軸部16cの孔部に消しゴム19が着脱可能に止着され、軸部16cの外周にノックカバー18が着脱可能に止着されている。
まず、図2は、スライダーの先部材4の前端に、芯21の前端がやや突出した初期状態を示している。この状態からノックカバー18をノックして、芯ケース14を前進させ、スプリング9を圧縮して、スライダー3を前進させる。(スプリング9の付勢力に対して、芯ケースの段部14aとリング継手13の後端との間に設けられたリターンスプリング15の付勢力が十分強く設定されている。)
また、芯把持機構6は静止した状態を維持し芯21を把持しているので、スライダー3の前進に伴って先部材4が前方に突出する。その結果、芯21の前端は先部材4の前端から没入し、ストッパー4aを抜け、ストッパー4aの当接部4cの後端に位置した状態となる。
このチャック7の前進によって、把持部7aの外周が締めリング8の締め付けから開放されて、芯21の把持が解除される。
そして、芯21の把持が開放されると、芯21は自重で落下して、芯21の前端がストッパー4aの当接部4cに当接した状態となる。この状態では、当接部4cにかかる押圧力(当接力)は最小であって、芯の自重である。
したがって、チャックスプリング11を適宜選択することにより、細い芯であっても、いわゆる食いちぎり等の破損、損傷を防止できる。
そして、スプリング9の復帰力によって芯ケース14と伴にスライダー3が後退して初期の状態に戻る(図9参照)。
このとき、スライダー3が後退して初期の状態に戻る際、芯21の先端はストッパー4aを通過し、先部材4の先端から一定寸法突出する。
この芯の突出量を一定とするための手段は何通りか考えられるが、A寸法を調節するのがもっとも容易であると思われる。その具体的な手段として、上述したように回転筒体17の摘み部17aを回動することによって芯ケース14を前後動し、それと連動してA寸法を調節することができ、芯の突出量を一定とすることが可能となる。
即ち、芯の種類(芯径、硬度、色など)や芯繰出し装置を使用する人の好みによって異なるため調節が必要になる場合と、芯の突出量が適正な状態で固定化するのに調節が必要になる場合があり、上記調節手段は、それぞれニーズに合わせて用いることができる。
このガイドパイプ22は、図10に示すように、初期状態にあってはすり鉢形状14aより芯ケース14の内部に飛び出すことはなく、ガイドパイプ22端面は芯ケース14のすり鉢面14aとほぼ同一面上に位置するように形成されている。そして、芯ケース14の移動に伴い、ガイドパイプ22が、すり鉢形状14aより芯ケース14の内部に飛び出す(進退する)ように構成されている。
図10に示した状態は、シャープペンシルのノックしていない初期状態を示す。
この状態にあっては、チャック7に芯20aが把持され、芯ケース14内には予備芯21b、21cが挿入されている。芯ケース14の内部先端部はすり鉢状14aになっており、予備芯21a、21bは自重により中心に寄せられ、チャック7に把持された芯21aと干渉している。
一方、図11に示すように、芯ケース14の移動に伴い、ガイドパイプ22は、すり鉢形状14aより芯ケース14の内部に飛び出し、すり鉢形状14aにより中心方向に寄せられていた予備芯21b、21cはガイドパイプ22の外側に移動する。
ここで、予備芯21b,21cが干渉すると、芯21aの突出寸法が不安定になるが、前記したように、ガイドパイプ22が芯ケース14の内部に入り込んでいるため、芯ケース14内の予備芯21b,21cga芯21aに干渉することはない。この後、ノックを解除すると図10の初期状態となる。
1a ガイド部
2 口先部
2a 内段部
3 スライダー
4 先部材
4a ストッパー
4b ガイドパイプ
4c 当接部
5 後部材
5a 脚部
5b 軸部
5c 段部
6 芯把持機構
7 チャック
7a 把持部
8 締めリング
9 スプリング
10 固定筒
10a 鍔部
10b 先筒部
10c ガイド部
11 チャックスプリング
12 チャック継手
12a 軸部
13 リング継手
14 芯ケース
14a 段部
14b 係止部
15 リターンスプリング
16 消しゴム受け台
16a リブ
16b 軸部
16c 軸部
17 回転筒体
17a 摘み部
17b リブ
18 ノックカバー
19 消しゴム
20 Oリング
21 芯
21a 芯
21b 予備芯
21c 予備芯
22 ガイドパイプ
123 軸筒
124 軸継手
125 チャック
126 締め具
127 芯ケース
128 チャックスプリング
129 芯
130 口先部
130a 段部
131 スライダー
131a 軸部
132 先端パイプ
133 保持チャック
151 軸筒
151a 通孔
152 テーパー孔
153 チャック
154 芯ケース
154a 孔
155 芯
156 環状突起
157 コイルスプリング
158 コイルスプリング
159 支持腕
160 ストッパー
161 キャップ
Claims (5)
- 軸筒と、前記軸筒の先端に設けられた口先部と、前記軸筒内に収容され軸筒後端に設けられたノック操作部の前進により前進する芯ケースと、前記芯ケースの前端に係止され、芯ケース前方外周に遊嵌しているリング継手と、前記リング継手と芯ケースとの間に圧縮状態で設けられたリターンスプリングと、前記芯ケースの前方に位置し、前記軸筒に固定された固定筒と、前記固定筒内に一端が挿入される共に芯ケースと所定の間隔をおいて設けられ、前記芯ケースが当接し芯ケースと共に前進するチャック継手と、前記固定筒とチャック継手との間に設けられ、前記チャック継手を後方に付勢するチャックスプリングと、前記チャック継手に固定され、芯ケースが所定距離前進するまで芯を把持すると共に軸筒に対して不動の状態を維持するチャックと、前記固定筒に設けられた前記チャックの拡開を規制する締めリングと、前記リング継手と当接する後部材と芯の前端が当接するストッパーを有する先部材とを有し、前記芯ケースと連動して前進するスライダーと、前記スライダーと口先部との間に設けられ、前記スライダーを後方に付勢するスプリングとを備えた、スライダーの前端から芯が一定の長さで突出可能となるように構成された芯繰り出し装置であって、
前記ノック操作部をノックして芯ケース及びリング継手を前進させることにより、前記スライダーを後方に付勢するスプリングを圧縮しながらスライダーの後部材が口先部の内面に当接するまでスライダーを前進させ、芯の前端を先部材のストッパーから抜き、
前記ノック操作によって芯ケースがさらに前進すると、リターンスプリングを圧縮しながら芯ケースは前進し、芯ケースの前端がチャック継手に当接し、
更に芯ケースが前進するとチャックスプリングを圧縮して、チャック継手及びチャックが前進し、チャックは締めリングの締め付けから開放されて、芯の把持が解除され、芯は自重で落下して、芯の前端が先部材のストッパーの当接部に当接し、
その状態からノック操作を解除して芯ケースを後退させると、スライダーが最前進位置に保持されたまま、芯ケースとチャック継手が後退し、再び芯が把持され、
更に、スライダーが後退する際、芯の先端はストッパーを通過し、先部材の先端から一定寸法突出するように構成されていることを特徴とする芯繰り出し装置。 - 前記軸筒の後端に調節手段が設けられて、調節手段を作動することによって芯ケース及びスライダーを前後動させて、スライダーの後部材が口先部の内面に当接するまでの距離を調節可能としたことを特徴とする請求項1記載の芯繰り出し装置。
- 前記調節手段が軸筒の後端孔に螺合された回転筒体であって、前記回転筒体の前端は芯ケースの後端に当接した状態に設けられて、前記回転筒体を回動することによって、芯ケース及びスライダーを前後動可能としたことを特徴する請求項2に記載の芯繰り出し装置。
- 前記チャックにノック力が伝わらない初期ノック時に、芯ケース内の複数本の芯から一本の芯を選択できる選択手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の芯繰り出し装置。
- 前記選択手段が、チャック継手に一端部が固定されると共に他端部が芯ケース内に進退可能に形成され、かつ芯が挿通可能に形成されたガイドパイプであることを特徴とする請求項4記載の芯繰り出し装置。
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