JP4507085B2 - 情報処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体に関し、特に、ユーザの利便性を向上させ、精度の高い画像編集を行うことができるようにする情報処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体に関する。
近年、デジタルカメラの普及がめざましく、デジタルカメラにより撮影された画像の用途も多岐に渡っており、旅行などで撮影する通常のスナップ写真のみならず、例えば、業務用の冊子、資料などの所定の部分に添付される画像が、写真家ではない一般のユーザにより撮影されることも多い。また、デジタルカメラで撮影した画像のデータを、パーソナルコンピュータなどの機器により、編集/加工することも一般的になってきており、様々な編集/加工ソフトが提供されている。
例えば、建設業者などが建築工事の進捗を報告する資料において、建造物の内部/外部の写真をデジタルカメラで撮影し、その画像を設計図面とともに添付し、設計通りに工事が進捗していることを報告する場合、撮影された画像は、その画像における水平(線)、垂直(線)を設計図における水平線、垂直線と正確に合致させて添付する必要があり、この場合、撮影された画像を適宜回転させるなどの編集が必要となる。
また、画像データのトリミング(所望の部分の切り出しなど)を行う場合、トリミング操作をサポートする技術も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−128602号公報
しかしながら、画像を回転させる場合、その画像における水平(線)を、基準線に合致させるいわゆる水平だしという操作が重要となるが、従来の技術では、水平だしを行う場合に、基準線を画像と合わせて表示することができないため、回転させる画像の水平だしが困難であった。また、水平だしのために、例えば、予め設定した基準線を画像に合わせて表示させるなどの操作を行うことも可能であるが、この場合、基準線を表示させたり、非表示にしたりする操作が必要となるため、画像の回転操作を開始するとき、基準線を表示させ、画像の回転操作が終了してから基準線を非表示にするなど、ユーザの操作が煩わしくなるという課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザの利便性を向上させ、精度の高い画像編集を行うことができるようにするものである。
本発明の情報処理装置は、ディスプレイに表示される画像の編集を行う情報処理装置であって、ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定手段と、第1の判定手段により、所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、ディスプレイにグリッドを表示するグリッド表示手段と、所定の部位におけるユーザの編集操作に対応して、画像を回転させる編集を行う回転編集手段と、所定の部位におけるユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定手段と、第2の判定手段により、ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、ディスプレイに表示されたグリッドを非表示にするグリッド非表示手段とを備え、グリッド表示手段は、画像の回転にかかわらずグリッドを固定して表示することを特徴とする。
前記第1の判定手段は、所定の部位における操作の指示が継続している間、ユーザによる編集操作があると判定し、第2の判定手段は、所定の部位における操作の指示が所定の時間継続した後、終了したとき、ユーザによる編集操作が終了したと判定するようにすることができる。
前記グリッド表示手段は、画像の明るさを検出する特徴検出手段を備え、特徴検出手段により検出された画像の明るさに対応して、表示されるグリッドの色を設定するようにすることができる。
前記グリッドは、水平または垂直線により構成されるようにすることができる。
本発明の情報処理方法は、ディスプレイに表示される画像の編集を行う情報処理装置の情報処理方法であって、第1の判定手段が、ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定ステップと、グリッド表示手段が、第1の判定ステップの処理により、所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、ディスプレイにグリッドを表示するグリッド表示ステップと、回転編集手段が、ユーザの編集操作に対応して、画像を回転させる編集を行う回転編集ステップと、第2の判定手段が、ユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定ステップと、グリッド非表示手段が、第2の判定ステップの処理により、ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、ディスプレイに表示されたグリッドを非表示にするグリッド非表示ステップとを含み、グリッド表示ステップの処理では、画像の回転にかかわらずグリッドを固定して表示することを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータを、ディスプレイに表示される画像の編集を行う情報処理装置であって、前記ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により、前記所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、前記ディスプレイにグリッドを表示するグリッド表示手段と、前記所定の部位における前記ユーザの編集操作に対応して、前記画像を回転させる編集を行う回転編集手段と、前記所定の部位における前記ユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により、前記ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、前記ディスプレイに表示された前記グリッドを非表示にするグリッド非表示手段とを備え、前記グリッド表示手段は、画像の回転にかかわらずグリッドを固定して表示する情報処理装置として機能させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、コンピュータを、ディスプレイに表示される画像の編集を行う情報処理装置であって、前記ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により、前記所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、前記ディスプレイにグリッドを表示するグリッド表示手段と、前記所定の部位における前記ユーザの編集操作に対応して、前記画像を回転させる編集を行う回転編集手段と、前記所定の部位における前記ユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により、前記ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、前記ディスプレイに表示された前記グリッドを非表示にするグリッド非表示手段とを備え、前記グリッド表示手段は、画像の回転にかかわらずグリッドを固定して表示する情報処理装置として機能させるプログラムが記録されていることを特徴とする。
本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位において、ユーザによる操作の有無が判定され、所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、ディスプレイにグリッドが表示され、所定の部位におけるユーザの編集操作に対応して、画像を回転させる編集が行われ、所定の部位におけるユーザの編集操作が終了されたか否かが判定され、ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、ディスプレイに表示されたグリッドが非表示にされ、画像の回転にかかわらずグリッドが固定されて表示される
本発明によれば、ユーザの利便性を向上させ、精度の高い画像編集を行うことができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載した発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本明細書に記載されている発明をサポートする実施の形態が明細書に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書には記載されているが、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書に記載されている発明が、全て請求されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出願、または追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の情報処理装置は、ディスプレイに表示される画像(例えば、図5の画像301)の編集を行う情報処理装置(例えば、図1のパーソナルコンピュータ1)であって、前記ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位(例えば、図5のスライダバー321)において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定手段(例えば、図4のステップS2またはS3の処理を実行する図2の入力制御部201)と、前記第1の判定手段により、前記所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、前記ディスプレイにグリッドを表示する(例えば、図8に示されるように表示する)グリッド表示手段(例えば、図6のステップS21の処理を実行する図3のグリッド表示部221)と、前記所定の部位における前記ユーザの編集操作に対応して、前記画像を回転させる編集を行う回転編集手段(例えば、図6のステップS23の処理を実行する図3の回転実行部222)と、前記所定の部位における前記ユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定手段(例えば、図6のステップS24の処理を実行する図2の入力制御部201)と、前記第2の判定手段により、前記ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、前記ディスプレイに表示された前記グリッドを非表示にする(例えば、図10に示されるように非表示にする)グリッド非表示手段(例えば、図6のステップS25の処理を実行する図3のグリッド表示部221)とを備え、前記グリッド表示手段は、画像の回転にかかわらずグリッドを固定して表示する
請求項に記載の情報処理方法は、ディスプレイに表示される画像(例えば、図5の画像301)の編集を行う情報処理装置(例えば、図1のパーソナルコンピュータ1)の情報処理方法であって、第1の判定手段が、前記ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位(例えば、図5のスライダバー321)において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定ステップ(例えば、図4のステップS2またはS3の処理)と、グリッド表示手段が、前記第1の判定ステップの処理により、前記所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、前記ディスプレイにグリッドを表示する(例えば、図8に示されるように表示する)グリッド表示ステップ(例えば、図6のステップS21の処理)と、回転編集手段が、前記ユーザの編集操作に対応して、前記画像を回転させる編集を行う回転編集ステップ(例えば、図6のステップS23の処理)と、第2の判定手段が、前記ユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定ステップ(例えば、図6のステップS24の処理)と、グリッド非表示手段が、前記第2の判定ステップの処理により、前記ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、前記ディスプレイに表示された前記グリッドを非表示にする(例えば、図10に示されるように非表示にする)グリッド非表示ステップ(例えば、図6のステップS25の処理)とを含み、前記グリッド表示ステップの処理では、画像の回転にかかわらずグリッドを固定して表示する
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明を適用したパーソナルコンピュータ1の構成例を示すブロック図である。同図において、CPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Read Only Memory)102に記憶されているプログラム、または記憶部108からRAM(Random Access Memory)103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104にはまた、入出力インタフェース105も接続されている。
入出力インタフェース105には、キーボード、マウスなどよりなる入力部106、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部107、HDD(Hard Disk Drive)などより構成される記憶部108、モデム、ネットワークインタフェースカードなどより構成される通信部109が接続されている。通信部109は、インターネットを含むネットワークを介しての通信処理を行う。
入出力インタフェース105にはまた、必要に応じてドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部108にインストールされる。
このパーソナルコンピュータ1には、例えば、デジタルカメラなどにより撮影された画像のデータを編集する画像編集アプリケーションプログラムがインストールされており、記憶部108、またはリムーバブルメディア111に画像のデータ(ファイル)を記憶したり、記憶部108、またはリムーバブルメディア111に記憶されている画像のデータ(ファイル)を読み出して、表示/編集したり、印刷したりすることができる。
また、記憶される画像のデータは、例えば、アルバム、フォルダなどと称される所定の記憶単位毎に分けられて記憶される。ユーザは、例えば、旅行などで撮影した画像(写真)をまとめたアルバム、仕事で利用する画像をまとめたアルバムなど、その画像の利用目的に応じて必要なアルバムまたはフォルダを作成し、自分が撮影した画像のデータなどを管理する。
図2は、図1のCPU101により実行され、上述した画像編集アプリケーションプログラムの機能を実現するソフトウェアの機能的構成例を示すブロック図である。同図において入力制御部101は、入力部106を介して、ユーザによる操作入力を受け付け、操作内容に対応するコマンドなどの情報を、画像編集部202に出力する。
画像編集部202には、入力制御部201から入力される情報に基づいて、ユーザの操作内容を解析し、ユーザにより選択された画像や図形などの編集を行う各種の機能ブロックが含まれている。例えば、自由回転制御部202−1は、ユーザにより選択された画像を、GUI(Graphical User Interface)とともに表示させ、ユーザの操作に基づいてその画像を回転させて表示させる機能ブロックである。この他、画像編集部202には、例えば、画像を拡大/縮小させる編集を行う機能ブロック、画像のトリミング編集を行う機能ブロックなどが必要に応じて設けられる。
出力制御部203は、画像編集部202の処理結果に基づいて、出力部107(ディスプレイ)に表示される画像の表示を制御する。
図3は、自由回転制御部202−1のさらに詳細な構成例を示すブロック図である。この例では、自由回転制御部202−1に、グリッド表示部221と、回転実行部222が設けられている。
グリッド表示部221は、画像を回転させる操作が開始されるとき、出力部107を構成するディスプレイに、例えば、格子状のグリッドが表示され、画像を回転させる操作が終了されるとき、そのグリッドが表示されなくなるように、ディスプレイの表示を制御する。
回転実行部222は、GUIに表示されるスライダバーなどの操作に基づいて、表示される画像が、例えば、時計回りまたは反時計回りに回転されて表示されるように、ディスプレイの表示を制御する。
次に、図4のフローチャートを参照して、画像を回転させる編集を行う画像編集処理について説明する。この処理は、パーソナルコンピュータ1において、画像編集アプリケーションプログラムが実行され、ユーザにより所望の画像が選択されている状態で実行される。
ステップS1において、自由回転制御部202−1は、出力部107を構成するディスプレイに、ユーザにより選択された画像を、GUIとともに表示させる。このとき表示されるGUIの例を図5に示す。
図5において、ユーザにより選択された画像301が、画像301の回転操作を行うとき操作されるスライダバー321とともに表示されている。また、スライダバー321の上には、図中三角形で表示されるポインタ322が表示されており、画像301の回転に伴って、ポインタ322が、スライダバー321上を図中右方向または左方向に移動する。いまの場合、画像301は、回転されていないので、ポインタ322は、スライダバー321の中央に表示されている。
図4に戻って、ステップS2において、入力制御部201は、マウスのクリックを検知したか否かを判定し、マウスのクリックが検知されたと判定されるまで待機する。例えば、パーソナルコンピュータ1において、ユーザにより入力部106を構成するマウスが操作され、マウスに設けられた所定のボタンがクリックされた場合、マウスのクリックが検知されたと判定される。
ステップS2において、マウスのクリックが検知されたと判定された場合、処理は、ステップS3に進み、入力制御部201は、マウスカーソルは、スライダバー321上にあるか否かを判定し、マウスカーソルは、スライダバー321上にはないと判定された場合、処理は、ステップS2に戻る。
ステップS3において、マウスカーソルは、スライダバー321上にあると判定された場合、処理はステップS4の自由回転処理に進む。これにより、画像301が、ディスプレイの表示画面上で回転される編集操作が行われる。
次に、図6のフローチャートを参照して、図4のステップS4の自由回転処理の詳細について説明する。
ステップS21において、グリッド表示部221は、図7を参照して後述するグリッド表示処理を実行する。これにより、出力部107を構成するディスプレイに、例えば、格子状のグリッドが表示される。
ここで、図7のフローチャートを参照して、図6のステップS21のグリッド表示処理の詳細について説明する。
ステップS41において、グリッド表示部221は、表示されている画像301の明るさをチェックする。このとき、例えば、画像301を構成する各画素について、それぞれの画素の輝度の平均値が算出されることにより、画像301の明るさを表す情報が数値として取得される。
ステップS42において、グリッド表示部221は、ステップS41の処理でチェックした画像301の明るさは、予め設定された閾値以上か否かを判定する。ステップS42において、画像301の明るさは閾値以上であると判定された場合、処理は、ステップS43に進む。
ステップS43において、グリッド表示部221は、後述するステップS45の処理で表示されるグリッドの色を黒に設定する。いまの場合、画像301は、閾値以上に明るいので、グリッドを明るい色で表示すると、画像301と重なって見づらくなる恐れがある。そこで、グリッド表示部221は、グリッドの色を黒に設定する。
一方、ステップS42において、画像301の明るさは閾値以上ではないと判定された場合、処理は、ステップS44に進む。
ステップS44において、グリッド表示部221は、後述するステップS45の処理で表示されるグリッドの色を白に設定する。いまの場合、画像301は、閾値未満の明るさなので(比較的暗いので)、グリッドを暗い色で表示すると、画像301と重なって見づらくなる恐れがある。そこで、グリッド表示部221は、グリッドの色を白に設定する。
ステップS43またはステップS44の処理の後、処理は、ステップS45に進み、グリッド表示部221は、ステップS43またはステップS44の処理により設定された色のグリッドを、出力制御部203を介して表示する。
図8は、このとき表示される画面の例を示す図である。同図において、スライダバー321上に、矢印型のマウスカーソル331が表示されている。そして、画像301の背景に格子状のグリッドが表示されている。
このようにして、グリッドが表示される。表示されるグリッドの色は、画像の明るさに基づいて設定されるようにしたので、ユーザは、常にグリッドを見易い状態で表示させることができ、操作性が向上する。
この例では、画像の明るさに応じて、黒色または白色のグリッドが表示されるようにしたが、例えば、原色の赤色や黄色など、一般に写真などの画像に存在する可能性が低い色を設定するようにして、常にグリッドを見易い状態で表示させるようにすることも可能である。
また、この例では、画像の明るさを閾値以上または未満の2段階に分けてグリッドの色を変更するようにしたが、画像の明るさを3段階以上の多段階に分けてグリッドの色を変更するようにしてもよい。
さらに、表示されるグリッドの形状は、正方形の格子状に限られるものではなく、例えば、用途に応じて等角図法などで用いられる菱形の格子状のグリッドなどが表示されるようにすることも可能である。
図6に戻って、ステップS21の処理の後、ステップS22において、入力制御部201は、スライダバー321が操作されたか否かを判定する。例えば、マウスのボタンが押下されたままで(ドラッグされた状態で)、マウスカーソル331の位置がスライダバー321上で右または左方向に移動された場合、スライダバー321が操作されたと判定され、処理は、ステップS23に進む。
ステップS23において、回転実行部222は、スライダバー321の操作に対応して図形301を回転させて、出力制御部203を介してディスプレイに表示する。このとき、例えば、図9に示されるように画像301が回転される。
図9においては、マウスカーソル331が、図8に示される状態と比較して、スライダバー321上で、図中右方向に移動されており、これに伴って、ポインタ322も図中右方向に移動されている。また、画像301は、スライダバー321(マウスカーソル331)の操作に対応して、画像301の中心点を軸として、図中時計回りに回転されている。この状態で、マウスカーソル331を矢印351の方向にさらに移動させると、画像301は、矢印352の方向にさらに回転する。すなわち、スライダバー321上でマウスカーソル331が図中右方向に移動されると、画像301は、図中時計回りに回転され、スライダバー321上でマウスカーソル331が図中左方向に移動されると、画像301は、図中反時計回りに回転される。
ここで、画像301の背景には、グリッドが表示されており、グリッドは、画像301のように回転されず、表示画面の中で固定されている。このようにすることで、例えば、画像301に含まれる建物の壁や床など、画像301の中での水平線または垂直線を、この回転編集において基準線となる、グリッドに含まれる水平線または垂直線のいずれかに合致させるように、スライダバー321を上述したように操作することにより、ユーザは、簡単に画像301の水平だしを行うことができる。その結果、例えば、建築図面などに添付される画像など、精度の高い編集が要求される画像であっても、だれでも簡単に編集を行うことができる。
図6に戻って、ステップS22において、スライダバー321が操作されていないと判定された場合、処理は、ステップS24に進み、入力制御部201は、マウスのドラッグが解除されたか否かを判定し、まだドラッグが解除されていないと判定された場合、処理は、ステップS22に戻り、それ以後の処理が繰り返し実行される。
一方、それまで押下されていたマウス上の所定のボタンが押下されなくなったとき(ユーザがボタンを離したとき)、ステップS24では、ドラッグが解除されたと判定され、処理は、ステップS25に進む。
ステップS25において、グリッド表示部221は、出力制御部203を介してディスプレイに表示されていたグリッドを非表示にする。
これにより、図10に示されるように、図9に示される状態からグリッドの表示が消去され、ステップS23の処理により回転された画像301がはっきりと、ユーザにとって見易い状態で表示される。
このようにして画像を回転させる編集が行われる。画像の回転操作を開始するとき、すなわち、図4のステップS3において、スライダバー321上でマウスのクリックが検知されたとき、自動的にグリッドが表示されるようにしたので、ユーザは、基準線(グリッドなど)を表示させるなどの操作を行うことなく、精度の高い回転操作を行うことができる。また、スライダバー321以外の位置において、マウスのクリックが検知されても、グリッドは表示されないので、回転操作以外の操作を行うとき、不必要なグリッドが表示されることはなく、ユーザの利便性が向上する。
さらに、画像の回転操作を終了するとき、すなわち、図6のステップS24において、マウスのドラッグ解除が検知されたとき、自動的にグリッドが非表示となるようにしたので、基準線(グリッドなど)の表示を中止させるなどの操作は不要となり、さらにユーザの利便性が向上する。
以上においては、パーソナルコンピュータ1により実行される画像編集アプリケーションプログラムにおいて、デジタルカメラなどにより撮影された画像が回転される例について説明したが、本発明を、例えば、CAD(Computer Aided Design)システムや、図形描画アプリケーションプログラムなどに適用し、所定の図形が回転されるようにすることも勿論可能である。
なお、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。上述した一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、通信部109を介して接続されるインターネットなどのネットワークや、リムーバブルメディア111などからなる記録媒体からインストールされる。
本明細書において上述した一連の処理を実行するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明に係るパーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。 図1のCPUにより実行されるソフトウェアの機能的構成例を示すブロック図である。 図2の自由回転制御部の詳細な構成例を示すブロック図である。 画像編集処理を説明するフローチャートである。 画像編集処理で表示されるGUIの例を示す図である。 自由回転処理を説明するフローチャートである。 グリッド表示処理を説明するフローチャートである。 表示されるグリッドの例を示す図である。 回転される画像の例を示す図である。 グリッドが非表示となった画像の例を示す図である。
符号の説明
1 パーソナルコンピュータ,
101 CPU,
106 入力部,
107 出力部,
108 記憶部,
109 通信部,
111 リムーバブルメディア,
201 入力制御部,
202 画像編集部,
202−1 自由回転制御部,
203 出力制御部,
221 グリッド表示部,
222 回転実行部
321 スライダバー

Claims (7)

  1. ディスプレイに表示される画像の編集を行う情報処理装置であって、
    前記ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により、前記所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、前記ディスプレイにグリッドを表示するグリッド表示手段と、
    前記所定の部位における前記ユーザの編集操作に対応して、前記画像を回転させる編集を行う回転編集手段と、
    前記所定の部位における前記ユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により、前記ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、前記ディスプレイに表示された前記グリッドを非表示にするグリッド非表示手段とを備え、
    前記グリッド表示手段は、前記画像の回転にかかわらず前記グリッドを固定して表示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の判定手段は、前記所定の部位における操作の指示が継続している間、前記ユーザによる編集操作があると判定し、
    前記第2の判定手段は、前記所定の部位における操作の指示が所定の時間継続した後、終了したとき、前記ユーザによる編集操作が終了したと判定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記グリッド表示手段は、
    前記画像の明るさを検出する特徴検出手段を備え、
    前記特徴検出手段により検出された前記画像の明るさに対応して、表示される前記グリッドの色を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記グリッドは、水平または垂直線により構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. ディスプレイに表示される画像の編集を行う情報処理装置の情報処理方法であって、
    第1の判定手段が、前記ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定ステップと、
    グリッド表示手段が、前記第1の判定ステップの処理により、前記所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、前記ディスプレイにグリッドを表示するグリッド表示ステップと、
    回転編集手段が、前記ユーザの編集操作に対応して、前記画像を回転させる編集を行う回転編集ステップと、
    第2の判定手段が、前記ユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定ステップと、
    グリッド非表示手段が、前記第2の判定ステップの処理により、前記ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、前記ディスプレイに表示された前記グリッドを非表示にするグリッド非表示ステップとを含み、
    前記グリッド表示ステップの処理では、前記画像の回転にかかわらず前記グリッドを固定して表示する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  6. コンピュータを、
    ディスプレイに表示される画像の編集を行う情報処理装置であって、
    前記ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により、前記所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、前記ディスプレイにグリッドを表示するグリッド表示手段と、
    前記所定の部位における前記ユーザの編集操作に対応して、前記画像を回転させる編集を行う回転編集手段と、
    前記所定の部位における前記ユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により、前記ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、前記ディスプレイに表示された前記グリッドを非表示にするグリッド非表示手段とを備え、
    前記グリッド表示手段は、前記画像の回転にかかわらず前記グリッドを固定して表示する情報処理装置として機能させる
    ことを特徴とするプログラム。
  7. コンピュータを、
    ディスプレイに表示される画像の編集を行う情報処理装置であって、
    前記ディスプレイに表示される画面の中で、予め設定された所定の部位において、ユーザによる操作の有無を判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により、前記所定の部位においてユーザによる操作があったと判定された場合、前記ディスプレイにグリッドを表示するグリッド表示手段と、
    前記所定の部位における前記ユーザの編集操作に対応して、前記画像を回転させる編集を行う回転編集手段と、
    前記所定の部位における前記ユーザの編集操作が終了されたか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により、前記ユーザの編集操作が終了されたと判定された場合、前記ディスプレイに表示された前記グリッドを非表示にするグリッド非表示手段とを備え、
    前記グリッド表示手段は、前記画像の回転にかかわらず前記グリッドを固定して表示する情報処理装置として機能させるプログラムが記録されている
    ことを特徴とする記録媒体。
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