JP4506955B2 - 安定ラジカルを持つ共重合体組成物の製造方法 - Google Patents
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1.環状2級アミン構造を含むメタクリレートと環状2級アミン構造を含むアクリレートとの一般式(1)で表される共重合体組成物を、触媒存在下で過酸化水素を用いて酸化することによりN-H基の90%以上をN-Oラジカルに転化する、一般式(2)で表されるニトロキシルラジカルを含む共重合体組成物の製造方法。
ただし、一般式(1)左下および右下のオキシカルボニル基につながる部分の構造は式(7)、式(8)または式(9)で表される構造である。
2.触媒が、タングステン酸塩類、ヘテロポリ酸のアルカリ金属塩、酸化バナジウム類、アルカリ土類金属塩類、または亜鉛の塩である上記1記載の共重合体組成物の製造方法。
3.一般式(1)左下および右下のオキシカルボニル基につながる部分の構造が式(7)で表される構造である上記1または2記載の共重合体組成物の製造方法。
反応に用いられる重合開始剤としては特に制限はないが、経済面、扱いやすさの面からアゾビスイソブチルニトリル(AIBN)が好ましい。反応に用いられる溶媒としては公知のものが用いられ特に制限はない。例えばメタノールなどのアルコール類、テトラヒドロフランなどの環状エーテル類、メチルエチルケトンなどのケトン類などを使用することができる。この反応は、反応温度60℃〜溶媒の沸点、好ましくは60〜80℃で行われる。
還流塔を付けた100mlナスフラスコ中に、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート2.45g、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート0.66gを入れ、メチルエチルケトン7gに溶解させた。そこへ、アゾビスイソブチルニトリル0.038gを加え、窒素雰囲気下、80℃で重合反応を行った。3時間反応後、溶媒を留去し、残った固体を減圧乾燥して、ポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート)共重合体を3g得た。この共重合体ポリマーのn/(m+n)の値は0.22であった。
次に得られたポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート)共重合体1.5gをイソプロパノール15gに溶解させた。ここへタングステン酸ナトリウム0.02gを含む60重量%過酸化水素水10gを加え、80℃で攪拌した。24時間反応後、さらにイソプロパノール15g、タングステン酸ナトリウム0.02gを含む60重量%過酸化水素水10gを加え、さらに80℃で24時間攪拌した。反応液をジクロロメタンで抽出後、無水炭酸カリウムで乾燥した。溶媒を留去後、残った赤色固体を減圧乾燥して、下記式(13)で示されるポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)共重合体を1.35g得た。
ESRスペクトルにより求めたラジカル濃度は2.41×1021radicals/gであった。これはポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート)共重合体のN-H基が、N-Oラジカルへ95%転化されていることを示している。
還流塔を付けた100mlナスフラスコ中に、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート0.33g、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート1.33gを入れ、メチルエチルケトン4gに溶解させた。そこへ、アゾビスイソブチルニトリル0.021gを加え、窒素雰囲気下、80℃で重合反応を行った。それ以降は、実施例1と同様の方法でポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)共重合体を合成した。この共重合体ポリマーのn/(m+n)の値は0.81であった。
以上のようにして得られたポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)共重合体のESRスペクトルにより求めたラジカル濃度は2.58×1021radicals/gであった。これはポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート)共重合体のN-H基が、N-Oラジカルへ98%転化されていることを示している。
還流塔を付けた100mlナスフラスコ中に、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート1.3g、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート0.07gを入れ、メチルエチルケトン4gに溶解させた。そこへ、アゾビスイソブチルニトリル0.021gを加え、窒素雰囲気下、80℃で重合反応を行った。それ以降は、実施例1と同様の方法でポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)共重合体を合成した。この共重合体ポリマーのn/(m+n)の値は0.05であった。
以上のようにして得られたポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)共重合体のESRスペクトルにより求めたラジカル濃度は2.34×1021radicals/gであった。これはポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート)共重合体のN-H基が、N-Oラジカルへ93%転化されていることを示している。
還流塔を付けた100mlナスフラスコ中に、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート0.07g、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート1.3gを入れ、メチルエチルケトン4gに溶解させた。そこへ、アゾビスイソブチルニトリル0.021gを加え、窒素雰囲気下、80℃で重合反応を行った。それ以降は、実施例1と同様の方法でポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)共重合体を合成した。この共重合体ポリマーのn/(m+n)の値は0.95であった。
以上のようにして得られたポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)共重合体のESRスペクトルにより求めたラジカル濃度は2.55×1021radicals/gであった。これはポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート)共重合体のN-H基が、N-Oラジカルへ96%転化されていることを示している。
還流塔を付けた100mlナスフラスコ中に、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート1.5g、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート1.5gを入れ、メチルエチルケトン7gに溶解させた。そこへ、アゾビスイソブチルニトリル0.038gを加え、窒素雰囲気下、80℃で重合反応を行った。それ以降は、実施例1と同様の方法でポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)共重合体を合成した。この共重合体ポリマーのn/(m+n)の値は0.5であった。
以上のようにして得られたポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)共重合体のESRスペクトルにより求めたラジカル濃度は2.43×1021radicals/gであった。これはポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート)−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート)共重合体のN-H基が、N-Oラジカルへ94%転化されていることを示している。
本発明における実施例の比較として、共重合構造を持たない立体障害性ニトロキシル高分子を、過酸化水素水を用いて合成した。
まず還流塔を付けた100mlナスフラスコ中に、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート3gを入れ、メチルエチルケトン7gに溶解させた。そこへ、アゾビスイソブチルニトリル0.038gを加え、窒素雰囲気下、80℃で重合反応を行った。それ以降は実施例1と同様の方法により、下記式(14)で示されるポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)を合成した。
以上のようにして得られたポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ メタクリレート)のESRスペクトルにより求めたラジカル濃度は2.13×1021radicals/gであった。これはポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン メタクリレート)のN-H基が、N-Oラジカルへ85%転化されていることを示している。
還流塔を付けた100mlナスフラスコ中に、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート3gを入れ、メチルエチルケトン7gに溶解させた。そこへ、アゾビスイソブチルニトリル0.038gを加え、窒素雰囲気下、80℃で重合反応を行った。それ以降は実施例1と同様の方法により、下記式(15)で示されるポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)を合成した。
以上のようにして得られたポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシ アクリレート)のESRスペクトルにより求めたラジカル濃度は2.16×1021radicals/gであった。これはポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン アクリレート)のN-H基が、N-Oラジカルへ81%転化されていることを示している。
Claims (3)
- 環状2級アミン構造を含むメタクリレートと環状2級アミン構造を含むアクリレートとの一般式(1)で表される共重合体組成物を、触媒存在下で過酸化水素を用いて酸化することによりN-H基の90%以上をN-Oラジカルに転化する、一般式(2)で表されるニトロキシルラジカルを含む共重合体組成物の製造方法。
ただし、一般式(1)左下および右下のオキシカルボニル基につながる部分の構造は式(7)、式(8)または式(9)で表される構造である。
- 触媒が、タングステン酸塩類、ヘテロポリ酸のアルカリ金属塩、酸化バナジウム類、アルカリ土類金属塩類、または亜鉛の塩である請求項1記載の共重合体組成物の製造方法。
- 一般式(1)左下および右下のオキシカルボニル基につながる部分の構造が式(7)で表される構造である請求項1または2記載の共重合体組成物の製造方法。
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