JP4505877B2 - 排水の処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚泥の溶融処理における排ガス処理工程から排出される高濃度重金属及びリン含有排水から重金属を除去すると共に、リンをMAP(リン酸マグネシウムアンモニウム)として除去、回収する排水の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
溶融処理工程を備える汚泥集約処理場での排水処理プロセスは図2に示す通りであり、汚泥の濃縮、脱水、乾燥の各工程から排出される有機性排水は活性汚泥処理された後、溶融炉の排ガス処理工程で発生する排水と混合後、下水処理場へ移送される。即ち、溶融炉の排ガス処理で発生する排水は、無機性SS(重金属含有)や重金属イオン、オルトリン酸イオン等を含むものであるが、この排水は、他の排水の活性汚泥処理水と混合されて希釈された後、汚泥集約処理場に隣接して設けられている下水処理場へ移送され(以下、この水を「返流水」と称す場合がある。)、下水処理場で更に他の排水と混合されて処理されており、直接処理は行われていない。
【0003】
その理由は次の通りである。
(1) 濃縮、脱水、乾燥の各工程から排出される排水は有機性排水であるが、この溶融炉排ガス処理工程排水は無機性の排水であるため、活性汚泥処理する必要がない。
(2) むしろ、溶融炉排ガス処理工程排水を活性汚泥槽へ流入させると排水中の重金属により活性汚泥処理に弊害を起こす可能性があるため、活性汚泥処理は行えない。
(3) 溶融炉排ガス処理工程排水には重金属が高濃度で含有されているが、活性汚泥処理水と比較して水量が少ないため、これと混合し、更に下水処理場で他の排水と混合すれば重金属が大幅に希釈されるため、従来においては、処理上の問題はないと考えられていた。
【0004】
ところで、汚泥の溶融処理は1300℃付近で行うため、汚泥に微量ながら含有される重金属及びリンのうち、塩形態で沸点の低い成分は溶融スラグへ移行せずに一部ガス化する。このガス中に含まれる重金属及びリンは排ガス処理工程で排水側へ移行し、固形物又はイオン形態で溶融炉排ガス処理工程排水中に残存するものとなる。
【0005】
しかして、これら沸点の低い重金属及びリンは、汚泥の溶融工程を経て濃縮されているため、排ガス処理工程排水に高濃度に含まれることになる。このように、重金属及びリンを高濃度に含有する排水を他の排水と混合後処理すると、重金属による硝化阻害などの恐れがあり、また、高濃度のリンの存在は高度処理の観点から好ましくない。
【0006】
一方で、近年の終末処理場に対するリン及び窒素の放流水規制の高まりを受け、終末処理場での高度処理を円滑に行う必要性から、返流水のリン負荷を低減することが求められている。
【0007】
また、重金属含有排水が下水処理場へ流入することは、その下水処理場内の活性汚泥処理において硝化阻害を起こす危険があり、その場合には窒素除去が不充分となる恐れがあることから、返流水の重金属負荷の削減も重要な課題である。
【0008】
このようなことから、返流水中の重金属及びリン負荷の原因となる、溶融炉排ガス処理工程排水中の重金属及びリンを効率的に除去することが望まれる。
【0009】
なお、従来において、重金属及びリンの同時除去法として、アルカリによるpH調整を行って不溶物を析出させ自然沈降により沈殿を分離する方法がある。この方法によれば、沈殿分離によって排水中の無機性SSが除去でき、重金属イオンと共にオルトリン酸イオンも除去可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のアルカリによるpH調整後、沈殿分離を行う方法では、溶融炉排ガス処理工程排水中に高濃度で含有されるオルトリン酸イオンが、沈殿分離で得られる無機汚泥中に含有されて除去されるため、リンの回収、有効再利用が不可能である。
【0011】
なお、下水、し尿、排水等の嫌気、好気処理工程で発生する汚泥脱水濾液、硝化脱離液等のリン含有水からリンを除去する方法として、含有されるリンと必要に応じて添加されるアンモニア成分及びマグネシウムとからMAPを生成させ、生成したMAP粒子を分離回収する方法が知られているが、このMAP処理法を、リンと共に高濃度で重金属を含有する溶融炉排ガス処理工程排水に適用しても、高純度なMAPを回収することはできず、また、重金属イオンを除去することはできない。
【0012】
本発明は上記従来の問題点を解決し、汚泥の溶融処理における排ガス処理工程から排出される高濃度重金属及びリン含有排水を処理して、重金属を除去すると共に、リンをMAPとして除去、回収する排水の処理方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の排水の処理方法は、汚泥の溶融処理における排ガス処理工程排水を処理する方法において、該排水中の重金属イオンを硫化物処理によって除去した後、排水中に残存するオルトリン酸イオンからMAPを生成させ、生成したMAPを分離する排水の処理方法であって、前記硫化物処理は、pH6〜7の中性で行うものであり、前記MAPの析出に際して、pH条件を7.7〜9.0とすることを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、硫化物処理及びMAP処理により、溶融炉排ガス処理工程排水中の重金属(M)及びリンを次のような反応で高度に除去することができ、リンをMAPとして回収することができる。
【0015】
硫化物処理:M2++S2-→MS
MAP処理:HPO4 2-+Mg2++NH4 ++OH-+5H2O→
MgNH4PO4・6H2O(MAP)
上記硫化物処理で生成する金属硫化物MSの溶解度積は金属水酸化物と比較して非常に小さい値をとり、pH中性でも処理できる。従って、この金属硫化物の沈殿の除去においては、オルトリン酸イオンの大部分を除去することなく、分離水側へ残留させることができるため、その後のMAP処理でオルトリン酸イオンをMAPとして効率的に除去、回収することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明の排水の処理方法の実施の形態を示す系統図であり、(a)図は硫化物処理工程を示し、(b)はMAP処理工程を示す。
【0018】
図1中、1は硫化物反応槽、2は硫化物貯槽、3は沈殿槽、4は汚泥貯留槽であり、5は混合槽、6はMAP反応塔、7は処理水槽である。
【0019】
まず、溶融炉排ガス処理工程排水の硫化物処理に当っては、溶融炉排ガス処理工程排水(原水)を反応槽1に導入し、必要に応じて酸、アルカリ等のpH調整剤を添加すると共に硫化物を添加して、原水中の重金属イオンを重金属硫化物として不溶化させる。
【0020】
この硫化物処理はpH6〜7程度の中性で行うのが好ましく、pH計1Aに連動するバルブV1の開閉によりpH調整剤を添加してpH調整を行う。
【0021】
また、硫化物処理薬剤としての硫化物としては、硫化ナトリウム(Na2S)、硫化水素ナトリウム(NaHS)、硫化水素(H2S)等を用いることができ、これらの処理薬剤はORP値に基いて注入制御することができ、ORP計1Bに連動するポンプP1の作動でORPが−100mVとなるように注入制御される。
【0022】
反応槽1の硫化反応液は、次いで沈殿槽3に送給され、重金属硫化物の沈殿が分離され、分離水は硫化物処理水として、後段のMAP処理工程へ送給される。一方、分離汚泥はポンプP2により抜き出され、汚泥貯留槽4に移送される。
【0023】
この分離汚泥中には、原水中の重金属イオンが重金属硫化物として含有されると共に、無機性SSが含有され、これらが除去される。
【0024】
この硫化物処理水は、原水中から重金属が除去され、オルトリン酸イオンの大部分が残留するものであり、通常の場合、MAP生成には、アンモニウムイオンが不足する。
【0025】
本発明においては、このアンモニウムイオンの供給源として、汚泥の溶融処理工程の他工程の排水、即ち、濃縮分離水、脱水濾液及び乾燥工程排水のうちの1種を用いるか、或いは2種以上を混合して用いるのが好ましい。即ち、これらの排水には、アンモニウムイオンが十分に含まれており、これらの排水を利用することは、同一の工程内で排出される排水を容易にアンモニウムイオン源として用いると共に、これらの排水処理をも行えることから、工業的に極めて有利である。
【0026】
これらの濃縮分離水、脱水濾液、乾燥工程排水をアンモニウムイオン源として用いる場合、図1(b)に示す如く、硫化物とこれらの他工程排水とを予め混合槽5で混合してMAP反応塔6に導入するのが好ましい。
【0027】
この混合割合は、他工程排水及び硫化物処理水中のアンモニウムイオン濃度、リン濃度によってMAP生成に好適な混合割合となるように適宜決定されるが、通常の場合、硫化物処理水:他工程排水=1:10〜20(容積比)とされる。
【0028】
混合槽5の混合液はポンプP3によりMAP反応塔6に導入されてMAP処理される。
【0029】
このMAP反応塔6は、頂部が開放し、下部に混合水の導入配管が設けられると共に、上部に処理水の取出配管が設けられ、下部に反応部が形成され、上部に径の大きい分離部が形成されている。反応塔6の底部はMAP粒子を引き抜き易いようにコーン状とされている。反応塔6の下部にはNaOH等のアルカリ剤の供給管が設けられ、底部にはMAP粒子の排出管が設けられている。なお、MAPの生成にマグネシウムが不足する場合には、MgCl2等のマグネシウム塩溶液(マグネシウム塩を含有するものであれば良く、海水であっても良い。)の供給管を、この反応塔6の下部に設けてマグネシウムを補給する。
【0030】
取出配管で取り出された処理水は処理水槽7に貯留され、一部はポンプP4により反応塔6下部に循環され、残部は系外へ排出される。6Aは溢流堰、7AはpH計であり、V2はMAP粒子の引き抜きバルブである。
【0031】
反応塔6では、MAPが析出するpH条件、即ちpH7.7〜9.0、好ましくはpH8.1となるように、NaOH等のアルカリ剤が注入される。また、前述の如く、MAPの析出にマグネシウムが不足する場合には、MgCl2等のマグネシウム塩溶液を注入する。
【0032】
この反応塔6内では、既に析出しているMAP粒子を種晶としてMAPが造粒される。即ち、混合水の流入と処理水の循環でMAP粒子が流動状態となり、このMAP粒子の表面に新たなMAPが析出して、大粒のMAP粒子が造粒される。
【0033】
MAPの析出により、リン濃度が低下した処理水は反応塔6内を上昇して取出配管から処理水槽7を経て排出される。
【0034】
一方、反応塔6内で粗大化したMAP粒子は、バルブV2を開として反応塔6下部の排出管より間欠的に取り出される。
【0035】
本発明によれば、硫化物処理で溶融炉排ガス処理工程排水中のオルトリン酸イオンを殆ど除去することなく重金属を除去し、その後、MAP処理で残留するオルトリン酸イオンからMAPを生成させ、これを分離することにより、リンの有効再利用を図ることができる。
【0036】
なお、図1に示す硫化物処理工程、MAP処理工程は、本発明の実施の形態の一例であって、本発明はその要旨を超えない限り、何ら図示の方法に限定されるものではなく、MAP反応塔の形式等においても何ら制限されるものではない。
【0037】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
【0038】
実施例1
図1(a),(b)に示す方法で溶融炉排ガス処理工程排水のうち、湿式電気集塵機排水を原水として処理を行った。
【0039】
用いた反応槽等の容量、処理水量等は次の通りとした。
【0040】
〔硫化物処理工程〕
原水量:30L/hr
反応槽容量:10L
沈殿槽容量:15L
反応槽制御条件:
ORP=−100V
pH=6
〔MAP処理工程〕
原水量:35L/hr
循環水量:360L/hr
反応塔仕様(流動床式):
反応部=30mmφ×2000mm高さ
分離部=45mmφ×150mm高さ
湿式電気集塵機排水は硫化物処理した後、硫化物処理水300Lに汚泥乾燥工程排水150Lを混合し、MAP処理した。
【0041】
この処理において湿式電気集塵機排水及び硫化物処理水の水質からSS、重金属及びリンの除去率を調べたところ、表1に示す通りであり、硫化物処理により、オルトリン酸イオンは殆ど除去されることなく、重金属イオンや無機性SSが効率的に除去されていることがわかる。
【0042】
【表1】
【0043】
また、硫化物処理水、汚泥乾燥工程排水及びこれらの混合水と、MAP処理水の水質は表2に示す通りであり、表2より、汚泥乾燥工程排水中のアンモニウムイオンを有効利用して、効率的なMAP処理を行えることがわかる。
【0044】
【表2】
【0045】
なお、この処理では、湿式電気集塵機排水1L当り22mgのMAPを回収することができ、その有効再利用を図ることができた。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本発明の排水の処理方法によれば、汚泥の溶融処理における排ガス処理工程から排出される高濃度重金属、リン含有排水から重金属を効率的に除去すると共に、リンをMAPとして除去、回収し、その有効再利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水の処理方法の実施の形態を示す系統図であり、(a)図は硫化物処理工程を示し、(b)はMAP処理工程を示す。
【図2】溶融処理工程を備える汚泥集約処理場での排水処理プロセスを示す説明図である。
【符号の説明】
1 反応槽
2 硫化物貯槽
3 沈殿槽
4 汚泥貯留槽
5 混合槽
6 反応塔
7 処理水槽
Claims (1)
- 汚泥の溶融処理における排ガス処理工程排水を処理する方法において、該排水中の重金属イオンを硫化物処理によって除去した後、排水中に残存するオルトリン酸イオンからリン酸マグネシウムアンモニウムを生成させ、生成したリン酸マグネシウムアンモニウムを分離する排水の処理方法であって、
前記硫化物処理は、pH6〜7の中性で行うものであり、前記リン酸マグネシウムアンモニウムの析出に際して、pH条件を7.7〜9.0とすることを特徴とする排水の処理方法。
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