JP4503498B2 - 排気温度センサの異常診断装置 - Google Patents

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    • F02D41/1446Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being exhaust temperatures

Description

本発明は、内燃機関の排気温度を検出する排気温度センサの異常診断を行う、排気温度センサの異常診断装置に関する。
内燃機関、特にディーゼル機関では、排気中に含まれるパティキュレート(粒子状物質)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(以下「DPF」という)が従来より広く使用されている。このDPFが捕集しうるパティキュレート量には限界があるため、DPFに堆積したパティキュレートを燃焼させる再生処理が適時実行される。この再生処理を行うためには、排気温度を正確に把握することが望ましいことから、排気温度センサが機関排気系に装着される。
特許文献1には、排気温度センサの異常を検知する技術が示されている。特許文献1に示された技術によれば、機関の冷間始動直後、すなわち各種温度センサの周辺温度がほぼ外気温度に近い状態において、排気温度センサの検出温度と、他の温度センサ(吸気温度センサ、あるいは冷却水温センサ)の検出温度との差が閾値を上回る場合に、異常があると診断される。
特表2004−526959号公報
しかしながら、排気温度センサの検出温度域(例えば100〜1000℃)は、吸気温度センサや冷却水温センサの検出温度域(例えば−40〜170℃程度)と大きく異なり、特許文献1に示された手法では、排気温度センサの検出温度域の極低温域側でしか異常診断を行うことができない。そのため、排気温度センサの異常を正確に捉えられないおそれがある。特に、排気温度センサの出力特性、すなわち温度変化に対する出力変化の割合(傾き)に異常があるときは、低温側では正常値との差が微少であるため、その異常が見過ごされるおそれがある。また、比較の対象となる他のセンサの種類によっては、排気温度センサの低温域と、吸気温度センサや冷却水温センサの高温域とが重ならない場合もあり、その場合には上記特許文献1に示された手法での異常診断は不可能である。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、排気温度センサの検出温度域全域に亘って正確な異常診断を行うことできる異常診断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、内燃機関の排気温度を検出する排気温度センサ(24)の異常診断を行う、排気温度センサの異常診断装置において、前記機関は、前記排気系(4)から前記機関の吸気系(2)へ排気の一部を還流させる排気還流通路(6)と、該排気還流通路(6)を流れる排気の流量を制御する排気還流制御弁(7)とを備え、前記機関の吸気温度(TA)、吸入空気量(GA)、前記機関への燃料供給量(QCMD)、及び前記機関の回転数(NE)を含む前記機関の運転パラメータに応じて排気温度を推定する排気温度推定手段と、前記排気温度センサ(24)により検出された排気温度(TE)と、前記排気温度推定手段により推定された排気温度(TEEST)との差(DTE)の積算値(IDTE)に基づいて、前記排気温度センサ(24)の異常を診断する診断手段とを備え、前記排気温度推定手段は、前記吸気温度(TA)に応じて吸気温度関連成分(Tiat)を算出する吸気温度関連成分算出手段と、前記排気還流制御弁が閉弁されているときに、排気還流を行われない状態での燃焼の影響が反映される第1燃焼関連成分(Tvol_lam)を算出する第1燃焼関連成分算出手段と、前記排気還流制御弁が開弁されているときに、前記燃料供給量(QCMD)及び機関回転数(NE)に応じて、排気還流を行うことの影響を加味した燃焼の影響が反映される第2燃焼関連成分(Tbase)を算出する第2燃焼関連成分算出手段とを有し、前記排気還流制御弁が閉弁されているときは、前記吸気温度関連成分(Tiat)及び第1燃焼関連成分(Tvol_lam)を用いて前記排気温度を推定し、前記排気還流制御弁が開弁されているときは、前記吸気温度関連成分(Tiat)及び第2燃焼関連成分(Tbase)を用いて前記排気温度を推定することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の排気温度センサの異常診断装置において、前記機関の排気系(4)に設けられ、前記機関で燃焼する混合気の空燃比を検出する空燃比センサ(23)をさらに備え、前記第1燃焼関連成分算出手段は、前記空燃比センサ(23)により検出される空燃比(AF)及び前記吸入空気量(GA)に応じて前記第1燃焼関連成分(Tvol_lam)を算出することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の排気温度センサの異常診断装置において、前記空燃比センサ(23)は、前記排気温度センサ(24)の近傍に設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記機関は、前記排気還流通路(6)の途中に設けられた還流ガスクーラ(14)と、該還流ガスクーラ(14)をバイパスするバイパス通路(15)と、前記還流ガスクーラ側と前記バイパス通路側とを切り換えるバイパス弁(16)とをさらに備え、前記第2燃焼関連成分算出手段は、前記バイパス弁(16)を全閉または全開とし、前記バイパス弁の作動状態に応じて前記第2燃焼関連成分(Tbase)の算出を行うことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の排気温度センサの異常診断装置。
請求項1に記載の発明によれば、機関の吸気温度、吸入空気量、機関への燃料供給量、及び機関回転数を含む機関の運転パラメータに応じて排気温度が推定される。具体的には、吸気温度に応じて吸気温度関連成分が算出されるとともに、排気還流を行われない状態での燃焼の影響が反映される第1燃焼関連成分と、排気還流が行われている状態で、燃料供給量及び機関回転数に応じて、排気還流を行うことの影響を加味した燃焼の影響が反映される第2燃焼関連成分とが算出され、排気還流が行われない状態では、吸気温度関連成分及び第1燃焼関連成分を用いて排気温度が推定され、排気還流が行われている状態では、吸気温度関連成分及び第2燃焼関連成分を用いて排気温度が推定される。排気温度は、吸気温度、排気量、排気還流率、及び空燃比と相関があり、排気量及び空燃比は、吸入空気量及び燃料供給量から算出することができ、排気還流率は、排気還流率と相関のあるパラメータである機関回転数及び燃料供給量によって反映させることができる。したがって、吸気温度、吸入空気量、燃料供給量、及び機関回転数を用い、さらに排気還流が行われているか否かを考慮することにより、排気温度を高い精度で推定することができる。さらに請求項1の発明によれば、排気温度センサにより検出された排気温度と、推定された排気温度との差の積算値に基づいて、排気温度センサの異常が診断される。温度差の積算値を用いることにより、排気温度センサの応答遅れの影響が積算値に吸収されるので、応答遅れによる誤診断を防止することができる。また排気温度センサに特性異常がある場合には、排気温度が変化しているとき(例えば機関の加速時または減速時)の方が定常的な状態のときより、上記積算値が大きくなり、異常診断の精度を高めることができる。また排気温度の推定は、排気温度センサの検出温度域全域に亘って行うことができるので、排気温度センサの検出温度域全域に亘って正確な異常診断を行うことできる。
請求項2に記載の発明によれば、吸気温度、吸入空気量、燃料供給量及び機関回転数に加えて、空燃比センサにより検出される空燃比を含む機関運転パラメータに応じて第1燃焼関連成分算出される。燃料供給量は通常、燃料噴射弁の開弁指令値として算出されるのものであるため、実際に燃料噴射弁から噴射される燃料量との間にずれが生じる場合がある。その場合には、燃料供給量及び吸入空気量から算出される空燃比は、実際の空燃比からずれるので、排気温度の推定値の誤差も大きくなる。よって、空燃比センサにより検出される空燃比を用いて第1燃焼関連成分を算出することにより、排気還流を行われていない状態においてより正確な排気温度の推定値を得ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、空燃比センサは排気温度センサの近傍に設けられる。これにより、空燃比センサの出力(ひいてはこの出力に基づいて推定される排気温度)と、排気温度センサの出力との相関性を高めて、排気温度の推定精度をより高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、バイパス弁が全閉または全開とされ、バイパス弁の作動状態に応じて第2燃焼関連成分の算出が行われる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる排気浄化装置を備えた内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。内燃機関(以下単に「エンジン」という)1は、シリンダ内に燃料を直接噴射するディーゼルエンジンであり、各気筒に燃料噴射弁13が設けられている。燃料噴射弁13は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)20に電気的に接続されており、燃料噴射弁13の開弁時間及び開弁時期は、ECU20により制御される。
エンジン1は、吸気管2及び排気管4を備えている。排気管4と吸気管2の間には、排気の一部を吸気管2に還流する排気還流通路6が設けられている。排気還流通路6には、排気還流量を制御するための排気還流制御弁(以下「EGR弁」という)7が設けられている。EGR弁7は、ソレノイドを有する電磁弁であり、その弁開度はECU20により制御される。
排気管4には、排気を浄化する触媒コンバータ11と、DPF12とが上流側からこの順序で設けられている。触媒コンバータ11は、排気中に含まれる炭化水素及び一酸化炭素の酸化を促進するための酸化触媒を内蔵する。なお、触媒コンバータ11は、NOxを吸着するNOx吸着剤及びNOxの還元作用が付加されたものであってもよい。
DPF12は、排気がフィルタ壁の微細な孔を通過する際、排気中の炭素(C)を主成分とするパティキュレートであるスート(soot)を、フィルタ壁の表面及びフィルタ壁中の孔に堆積させることによって捕集する。フィルタ壁の構成材料としては、例えば、炭化珪素(SiC)等のセラミックスや金属多孔体が使用される。
DPF12のスート捕集能力の限界、すなわち堆積限界までスートを捕集すると、排気圧力の上昇を引き起こすので、適時スートを燃焼させる再生処理を行う必要がある。この再生処理では、排気の温度をスートの燃焼温度まで上昇させるために、ポスト噴射が実行される。ポスト噴射は、燃料噴射弁13により、排気行程において行われる燃料噴射である。ポスト噴射により噴射された燃料は、主として触媒コンバータ11で燃焼し、DPF12に流入する排気の温度を上昇させる。
さらに吸気管2には、エンジン1の吸入空気流量GAを検出する吸入空気流量センサ21、及び吸気温度TAを検出する吸気温度センサ22が設けられ、排気管4の触媒コンバータ11の上流側には、排気中の酸素濃度によって、エンジン1で燃焼する混合気の空燃比AFを検出する空燃比センサ23、及び排気温度TEを検出する排気温度センサ24が設けられている。これらセンサの検出信号は、ECU20に供給される。空燃比センサ23は、排気温度センサ24の近傍(例えば排気温度センサ24の取付位置から排気管長手方向に5〜20cm程度離れた位置、あるいは空燃比センサ23と排気温度センサ24とを排気管における同一円周上に設置しても良い)に取り付けられている。さらに図示しない他のセンサ、例えばエンジン1のクランク軸の回転角度を検出するクランク角度位置センサ、エンジン1の冷却水温TWを検出する冷却水温センサ、エンジン1により駆動される車両のアクセルペダルの踏み込み量APを検出するアクセルセンサ、大気圧PAを検出する大気圧センサ、当該車両の車速VPを検出する車速センサなどが設けられており、これらのセンサの検出信号が、ECU20に供給される。エンジン1の回転数(回転速度)NEは、クランク角度位置センサの出力から算出される。
ECU20は、各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」という)、CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路、燃料噴射弁13、EGR弁7などに制御信号を供給する出力回路から構成される。
ECU20は、DPF12のパティキュレート堆積量を監視し、パティキュレート堆積量が大きくなると、堆積したパティキュレートを燃焼させるDPF再生処理を実行する。またECU20は、エンジン1の運転状態に応じて燃料噴射弁13による燃料噴射量を算出し、算出した燃料噴射量に応じて燃料噴射弁13の開弁時間を制御する。さらにECU20は、排気温度センサ24の異常診断を行い、異常があると診断されたときは、例えば警告灯の点灯を行う。
図2は、排気温度センサ24の異常診断を行う処理のフローチャートである。この処理は、ECU20のCPUで所定時間毎に実行される。
ステップS1では、排気温度センサ24の回路が正常であるか否かを判別する。センサの回路に断線やショートなどの異常があるときは、センサ出力は、正常時と明らかに異なるものとなる。図3に示すように、検出可能な最低温度TEMINに対応するセンサ出力VMINから、検出可能な最高温度TEMAXに対応するセンサ出力VMAXまでが正常出力範囲とすると、センサ出力VOUTがこの正常出力範囲外となったとき、センサの回路が異常であると判定される。
回路に異常があるときは、回路異常があるとの診断を行い(ステップS13)、センサの特性異常の診断を行うことなく本処理を終了する。特性異常とは、センサの検出温度TEと、センサ出力VOUTとの関係が、ECU20の記憶回路に記憶されているものと異なるものとなる異常である。具体的は、図3の実線L1で示す特性が正常な特性であるとすると、2点鎖線L2に示されるように検出温度TEの変化に対するセンサ出力VOUTの変化率(傾き)が所定正常範囲外となる異常、あるいは2点鎖線L3で示されるように、センサ出力VOUTが全体的にずれて、検出温度TEに対応するセンサ出力VOUTが所定正常範囲外となる異常をいう。特性異常は、回路異常と違って、センサ出力VOUTが正常範囲内にあるため、回路異常のように容易に判定することはできない。そこで、本実施形態では、以下に説明する手法で特性異常の有無の診断が行われる。
回路異常が検出されていないときは、ステップS2に進み、特性異常の診断実行条件が成立しているか否かを判別する。診断実行条件は、例えば冷却水温TW,吸気温度TA,大気圧PA,エンジン回転数NE、及び車速VPが、それぞれ所定の実行条件を満たすとき成立する。なお、ポスト噴射を実行し、DPF12の再生処理を実行しているときは、診断実行条件不成立と判定される。
診断実行条件が不成立であるときは直ちに本処理を終了する。診断実行条件が成立しているときは、先ず排気温度センサ24により排気温度TEを検出する(ステップS3)。次いでEGR弁7が全閉であるか否かを判別し(ステップS4)、EGR弁7が全閉であるときは第1排気温度推定計算により、排気温度の推定値(以下「推定排気温度」という)TEESTを算出する(ステップS5)。一方、EGR弁7が開弁されているときは、排気還流の影響を考慮した第2排気温度推定計算により、推定排気温度TEESTを算出する(ステップS6)。
ステップS5における第1排気温度推定計算では、下記式(1)により推定排気温度TEESTが算出される。
TEEST=Tiat+Tvol_lam (1)
ここで、Tiatは吸気温度TAの影響が反映される吸気温度関連成分であり、Tvol_lamは、排気還流を行わない場合におけるエンジン1の燃焼室内での燃焼の影響が反映される第1燃焼関連成分である。
吸気温度関連成分Tiatは、吸気温度TAに応じて図4(A)に示すTiatテーブルを検索することにより算出される。Tiatテーブルは、吸気温度TAが高くなるほど、吸気温度関連成分Tiatが増加するように設定されている。
第1燃焼関連成分Tvol_lamは、排気流量GE及び空燃比センサにより検出される空燃比AFに応じて図4(B)に示すTvol_lamマップを検索することにより算出される。Tvol_lamマップは、排気流量GEが増加するほど、また空燃比AF(排気中の酸素濃度)が減少するほど、第1燃焼関連成分Tvol_lamが増加するように設定されている。すなわち、図4(B)の曲線L11,L12,及びL13は、それぞれ空燃比AFが、第1空燃比AF1,第2空燃比AF2,及び第3空燃比AF3である場合に対応し、第1〜第3空燃比AF1〜AF3は、AF1<AF2<AF3なる関係を満たす。
なお排気流量GE[kg/h]は、検出される吸入空気流量GAを1時間当たりに換算した吸入空気流量GAH[kg/h]と、1時間当たりに換算した燃料噴射量QINJH[kg/h]とを加算することにより得られる。燃料噴射量QINJHは、燃料噴射弁13の開弁時間指令値としての目標燃料噴射量QCMDに応じて算出され、目標燃料噴射量QCMDは、アクセルペダル踏み込み量AP及びエンジン回転数NEに基づいて決定される。目標燃料噴射量QCMDと実際の燃料噴射量QACTとの間には、燃料噴射弁の特性変化などによりずれが生じ得るが、吸入空気流量GAと対比すれば、燃料噴射量は微少であり、このずれは無視することができる。
一方ステップS6における第2排気温度推定計算では、下記式(2)により推定排気温度TEESTが算出される。
TEEST=Tiat+Tbase (2)
ここで、Tiatは式(1)の吸気温度関連成分であり、Tbaseは、排気還流の影響を加味した燃焼の影響が反映される第2燃焼関連成分である。第2燃焼関連成分Tbaseは、エンジン回転数NE及び目標燃料噴射量QCMDに応じて図4(C)に示すTbaseマップを検索することにより算出される。EGR弁7の開度(排気還流率REGR)は、エンジン回転数NE及び目標燃料噴射量QCMDに応じて設定されるので、Tbaseマップは、EGR率REGRの影響(排気還流による吸気温度の上昇及び燃焼温度の低下)を加味して設定されている。具体的には、Tbaseマップは、エンジン回転数NEが増加するほど、また目標燃料噴射量QCMDが増加するほど、第2燃焼関連成分Tbaseが増加するように設定されている。すなわち、図4(C)の曲線L21,L22,及びL23は、それぞれ目標燃料噴射量QCMDが、第1の値QCMD11,第2の値QCMD2,及び第3の値QCMD3である場合に対応し、第1〜第3の値QCMD1〜QCMD3は、QCMD1<QCMD2<QCMD3なる関係を満たす。
なお、上述したように目標燃料噴射量QCMDと実燃料噴射量QACTとの間にはずれが生じ得るので、検出空燃比AFをパラメータとして推定排気温度TEESTを算出することも考えられるが、検出空燃比AFは排気還流の影響を受けて変動する。その変動を考慮すると、計算の複雑化を招くので、本実施形態では、目標燃料噴射量QCMDを用いている。
図2のステップS7では、下記式(3)により検出排気温度TEと、推定排気温度TEESTとの温度差DTEを算出する。
DTE=TE−TEEST (3)
ステップS8では、下記式(4)により、温度差DTEの積算値IDTEを算出する。式(4)の右辺のIDTEは、前回算出値である。
IDTE=IDTE+DTE (4)
ステップS9では、積算値IDTEの演算開始から所定診断時間TDIA(例えば5〜20秒)が経過したか否かを判別する。この答が否定(NO)である間は、ステップS12に進み、排気温度センサ24の特性は正常であると判定する。
ステップS9の答が肯定(YES)となると、ステップS10に進み、積算値IDTEが所定下限値IDLL以上でかつ所定上限値IDLH以下であるか否かを判別する。この答が肯定(YES)であるときは、排気温度センサ24の特性は正常と判定し、前記ステップS12に進む。
一方ステップS10の答が否定(NO)、すなわち積算値IDTEが所定上下限値の範囲外にあるときは、排気温度センサ24の特性異常と判定する(ステップS11)。
図5は、特性異常がある場合の積算値IDTEの推移を示すタイムチャートである。検出排気温度TEが、推定排気温度TEESTより大きくなる傾向が強いときは、曲線L4で示すように、所定診断時間TDIA内において、積算値IDTEが所定上限値IDLHを超える。一方、検出排気温度TEが、推定排気温度TEESTより小さくなる傾向が強いときは、曲線L5で示すように、所定診断時間TDIA内において、積算値IDTEが所定下限値IDLLを下回る。
以上のように図2の異常診断処理によれば、推定排気温度TEESTが、吸気温度TA、排気流量GE、検出空燃比AF、及び排気還流率REGR(実際には排気還流率REGRと相関のあるエンジン回転数NE及び目標燃料噴射量QCMD)に応じて算出される。排気温度は、これらのパラメータと相関があるので、高い精度の推定排気温度TEESTを得ることができる。また排気温度センサ24により検出される排気温度TEと、推定排気温度TEESTとの温度差DTEの積算値IDTEが所定上下限値IDLH,IDLLの範囲外となったとき、排気温度センサ24の特性が異常であると判定されるので、排気温度センサ24の応答遅れの影響を積算値IDTEに吸収し、応答遅れによる誤診断を防止することができる。また排気温度センサ24に特性異常がある場合には、排気温度が変化しているとき(例えば機関の加速時または減速時)の方が定常的な状態のときより、積算値IDTEが大きくなり、異常診断の精度を高めることができる。また推定排気温度TEESTの算出は、排気温度センサ24の検出温度域全域(TEMIN〜TEMAX)に亘って行うことができるので、排気温度センサ24の検出温度域全域に亘って正確な異常診断を行うことできる。
また空燃比は、吸入空気流量GA及び目標燃料噴射量QCMDから算出することも可能であるが、空燃比センサ23により検出される空燃比AFに応じて推定排気温度TEESTを算出することにより、目標燃料噴射量QCMDと実際の燃料噴射量QACTとの間にずれが生じたとしても、正確な推定排気温度TEESTの算出が可能となる。
また空燃比センサ23は、排気温度センサ24の近傍に設けられているので、空燃比センサの出力、ひいてはこの出力に基づいて算出される推定排気温度TEESTと、排気温度センサ24の出力VOUTとの相関性を高めて、推定排気温度TEESTの算出精度をより高めることができる。
本実施形態では、ECU20が排気温度推定手段及び診断手段を構成する。具体的には、図2のステップS4〜S6が排気温度推定手段に相当し、ステップS7〜S12が診断手段に相当する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、図6に示すように、排気還流通路6に還流ガスを冷却する還流ガスクーラ14と、還流ガスクーラ14をバイパスするバイパス通路15と、還流ガスクーラ14側とバイパス通路15側との切り換えを行うバイパス弁16とが設けられている場合には、図2に示す処理に代えて図7に示す処理により、排気温度センサの異常診断を行う。
図7の処理は、図2の処理にステップS21を追加したものである。この変形例では、EGR弁7が開弁され、排気還流が行われているときには、ステップS21でバイパス弁16を全閉または全開とする。ステップS6で使用するTbaseマップは、バイパス弁16が全閉である状態または全開である状態に対応させて設定されている。すなわち、異常診断を行う場合に、バイパス弁16を全閉として行うときは、ステップS6で使用するTbaseマップはバイパス弁16の全閉状態に対応した設定とし、バイパス弁16を全開として行うときは、Tbaseマップはバイパス弁16の全開状態に対応させた設定とする。
なお、Tbaseマップは、バイパス弁16の全閉状態に対応する全閉マップと、全開状態に対応する全開マップとを用意しておき、エンジン1の運転状態に応じてバイパス弁16を全開または全閉のいずれか好ましい状態に制御し、そのときのバイパス弁16の状態に応じてTbaseマップを選択するようにしてもよい。
また第2排気温度推定計算では、目標燃料噴射量QCMDを用いるため、推定排気温度TEESTの算出精度が、第1排気温度推定計算より低くなるおそれがある。そこで、EGR弁7が全閉であるときのみ、排気温度センサ24の異常診断を実行するようにしてもよい。またこれに代えて、排気温度センサ24の異常診断を実行するときは、EGR弁7を強制的に全閉とするようにしてもよい。
また上述した実施形態では、吸気温度センサ22は、排気還流通路6が吸気管2に接続されている部分より上流側に設けられているが、下流側に設けるようにしてもよい。これにより、検出吸気温TAに、還流される排気の温度の影響を反映させることができる。
また上述した実施形態では、空燃比センサ23により検出される空燃比AFに応じて第1燃焼関連成分Tvol_lamを算出したが、吸入空気流量GAHと燃料噴射量QINJHとの比から空燃比を算出し、その算出空燃比に応じて第1燃焼関連成分Tvol_lamを算出するようにしてもよい。
また上述した実施形態では、排気温度センサ24は触媒コンバータ11の上流側に装着されているが、触媒コンバータ11またはDPF12の下流側に装着されている場合にも、本発明を適用することができる。その場合には、前記式(1),(2)に代えて、下記式(5)(6)を用いて推定排気温度TEESTを算出する。
TEEST=Tiat+Tvol_lam+Tcat (5)
TEEST=Tiat+Tbase+Tcat (6)
ここで、Tcatは、触媒コンバータ11における酸化反応熱の影響が反映される酸化反応関連成分である。酸化反応関連成分Tcatは、排気流量GE及び検出空燃比AFに応じて、ECU20の記憶回路に予め記憶されているマップ(図示せず)を検索することにより、触媒コンバータ11における酸化反応熱量HOXYを求め、さらに酸化反応熱量HOXYに応じてTcatテーブル(図示せず)を検索して、酸化反応関連成分Tcatを算出する。Tcatテーブルは、酸化反応熱量HOXYが増加するほど、酸化反応関連成分Tcatが増加するように設定されている。なお、診断対象の排気温度センサの近傍に空燃比センサが設けられている場合には、触媒コンバータ11における酸化反応熱の影響を含めた形で、Tvol_lamマップ(図4(B)参照)を設定するようにしてもよい。
また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンに装着される排気温度センサの異常診断にも適用が可能である。
本発明の一実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 図1に示される排気温度センサの異常診断を行う処理のフローチャートである。 排気温度センサの異常(回路異常、特性異常)を説明するための図である。 図2に示す処理で参照されるテーブルを示す図である。 図2の処理で特性異常があると診断される場合を説明するためのタイムチャートである。 排気還流通路に還流ガスクーラが設けられている構成を示す図である。 図6に示す例における排気温度センサの異常診断処理のフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
2 吸気管
4 排気管
6 排気還流通路
7 排気還流制御弁
20 電子制御ユニット(排気温度推定手段、診断手段)
21 吸入空気流量センサ
22 吸気温度センサ
23 空燃比センサ
24 排気温度センサ

Claims (4)

  1. 内燃機関の排気温度を検出する排気温度センサの異常診断を行う、排気温度センサの異常診断装置において、
    前記機関は、前記排気系から前記機関の吸気系へ排気の一部を還流させる排気還流通路と、該排気還流通路を流れる排気の流量を制御する排気還流制御弁とを備え、
    前記機関の吸気温度、吸入空気量、前記機関への燃料供給量、及び前記機関の回転数を含む前記機関の運転パラメータに応じて排気温度を推定する排気温度推定手段と、
    前記排気温度センサにより検出された排気温度と、前記排気温度推定手段により推定された排気温度との差の積算値に基づいて、前記排気温度センサの異常を診断する診断手段とを備え
    前記排気温度推定手段は、
    前記吸気温度に応じて吸気温度関連成分を算出する吸気温度関連成分算出手段と、
    前記排気還流制御弁が閉弁されているときに、排気還流を行われない状態での燃焼の影響が反映される第1燃焼関連成分を算出する第1燃焼関連成分算出手段と、
    前記排気還流制御弁が開弁されているときに、前記燃料供給量及び機関回転数に応じて、排気還流を行うことの影響を加味した燃焼の影響が反映される第2燃焼関連成分を算出する第2燃焼関連成分算出手段とを有し、
    前記排気還流制御弁が閉弁されているときは、前記吸気温度関連成分及び第1燃焼関連成分を用いて前記排気温度を推定し、
    前記排気還流制御弁が開弁されているときは、前記吸気温度関連成分及び第2燃焼関連成分を用いて前記排気温度を推定することを特徴とする排気温度センサの異常診断装置。
  2. 前記機関の排気系に設けられ、前記機関で燃焼する混合気の空燃比を検出する空燃比センサをさらに備え、前記第1燃焼関連成分算出手段は、前記空燃比センサにより検出される空燃比及び前記吸入空気量に応じて前記第1燃焼関連成分を算出することを特徴とする請求項1に記載の排気温度センサの異常診断装置。
  3. 前記空燃比センサは、前記排気温度センサの近傍に設けられることを特徴とする請求項2に記載の排気温度センサの異常診断装置。
  4. 前記機関は、前記排気還流通路の途中に設けられた還流ガスクーラと、該還流ガスクーラをバイパスするバイパス通路と、前記還流ガスクーラ側と前記バイパス通路側とを切り換えるバイパス弁とをさらに備え、
    前記第2燃焼関連成分算出手段は、前記バイパス弁を全閉または全開とし、前記バイパス弁の作動状態に応じて前記第2燃焼関連成分の算出を行うことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の排気温度センサの異常診断装置。
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