JP4503277B2 - 水中ポンプ装置 - Google Patents

水中ポンプ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4503277B2
JP4503277B2 JP2003413233A JP2003413233A JP4503277B2 JP 4503277 B2 JP4503277 B2 JP 4503277B2 JP 2003413233 A JP2003413233 A JP 2003413233A JP 2003413233 A JP2003413233 A JP 2003413233A JP 4503277 B2 JP4503277 B2 JP 4503277B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
submersible pump
control panel
water level
pressure sensor
power line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003413233A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005171880A (ja
Inventor
雅夫 上田
正実 池田
和秀 笠松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Shinmaywa Industries Ltd
Priority to JP2003413233A priority Critical patent/JP4503277B2/ja
Publication of JP2005171880A publication Critical patent/JP2005171880A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4503277B2 publication Critical patent/JP4503277B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/08Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven for submerged use
    • F04D13/086Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven for submerged use the pump and drive motor are both submerged
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/0686Mechanical details of the pump control unit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/0693Details or arrangements of the wiring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D15/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems

Description

本発明は、地上に設置される制御盤と、槽内に設けられる水中ポンプとが電力線を介して接続され、該電力線によって制御盤から水中ポンプへの電力供給がなされる水中ポンプ装置に関する。
上下水道等の処理施設やその他の処理施設等に用いられる水中ポンプ装置は、地上に設置される制御盤と、貯留槽内に設けられる水中ポンプとによって構成される。この種の水中ポンプ装置では、水中ポンプに水圧センサが取り付けられ、水圧センサで検出される水圧信号が制御盤に伝送されて、制御盤において、槽内水位の変化に応答した水中ポンプの駆動制御が行われるものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開平9−136095号公報
従来の水中ポンプ装置では、水中ポンプから制御盤に水圧信号を伝送する信号線と、水中ポンプを駆動するために制御盤から水中ポンプへ導かれる電力線とにそれぞれ別のケーブルを使用しており、貯留槽内に複数本のケーブルが設けられることになっていた。
そのため、水中ポンプ装置を設置する際のケーブル設置作業を、電力線と信号線のそれぞれについて行われなければならず、設置作業を効率的に行うことができないという問題があった。
また、水槽内に導かれるケーブルの本数が増加すると、水中ポンプが動作した際の水流等によって汚物等がケーブルに引っ掛かる可能性が増加するという問題もある。
これを解決するために、信号線と電力線とを1本のケーブル内に収容したものを用いることも考えられる。しかし、この場合でも、信号線と電力線とを個別に接続しなければならないので、作業効率はあまり軽減されない。加えて、この場合には、汎用的な電源用ケーブルを用いることができず、ケーブルコストが著しく増加するという問題が発生する。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、制御盤と水中ポンプとの間を接続するケーブル数を低減し、設置時の作業効率を向上させるとともに、ケーブルコストを低減する水中ポンプ装置の提供を、その目的とするものである。
本発明にかかる水中ポンプ装置は、地上に設置される制御盤と、槽内に設けられる水中ポンプとが、電力線を介して接続され、前記電力線によって前記制御盤から前記水中ポンプへの電力供給がなされるように構成されており、前記水中ポンプ及び前記制御盤のそれぞれが、前記電力線に対して接続される通信手段を備え、前記水中ポンプと前記制御盤との間で、前記水中ポンプの動作を制御するための信号が、前記電力線を介して伝送されることを特徴とするものである。
また、上記の水中ポンプ装置においては、前記水中ポンプが、槽内の水圧を測定する水圧センサを備え、前記水圧センサが検出する信号を、前記制御盤に対して前記電力線を介して伝送するように構成され、前記制御盤が、前記電力線を介して得られる前記水圧センサの検出信号に基づいて槽内水位を検知する水位検知手段を備え、前記水位検知手段が、前記槽内水位に基づいて前記電力線による電力供給を制御するように構成されている。さらに、前記水中ポンプが、前記電力線による電力供給が行われている間に蓄電池を充電する充電手段を備えており、前記蓄電池が前記水圧センサ及び前記通信手段に電力供給を行うように構成されている。
そして前記制御盤が、大気圧を測定する大気圧センサを備えており、前記水位検知手段が、前記水圧センサ及び前記大気圧センサによる検出信号に基づく演算処理を行うことによって前記槽内水位を求めるように構成されることがより好ましい。
本発明にかかる水中ポンプ装置によれば、水中ポンプと制御盤との間で、水中ポンプの動作を制御するための信号が、電力線を介して伝送されるので、信号通信のためのケーブルを敷設する必要がなく、水中ポンプ装置を設置する際には電力線のみを配線するだけでよい。したがって、設置時の作業効率を向上させるとともに、ケーブルコストを低減することができる。
また、水中ポンプが、槽内の水圧を測定する水圧センサを備え、その水圧センサが検出する信号を、前記制御盤に対して前記電力線を介して伝送するように構成されるとともに、制御盤が、電力線を介して得られる水圧センサの検出信号に基づいて槽内水位を検知して水中ポンプに対する電力供給を制御することにより、ケーブル数を低減しつつも、槽内水位に基づいた水中ポンプ制御を実現することができる。
また、制御盤が、大気圧を測定する大気圧センサを備え、水圧センサ及び大気圧センサによる検出信号に基づく演算処理を行うことによって槽内水位を求めることにより、制御盤において正確な槽内水位が求められる。そのため、高精度な水中ポンプ制御が実現される。
また、電力線による電力供給が行われている間に、水中ポンプにおいて蓄電池を充電するように構成され、蓄電池が水圧センサ及び通信手段に電力供給を行うように構成されることにより、電力線による電力供給が停止した場合に、水圧センサ及び通信手段が機能停止することを防止することができる。そのため、水中ポンプ装置において、常に槽内水位に基づいた水中ポンプ制御が正常に行われる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
まず、第1の実施の形態について説明する。図1は、本実施形態に係る水中ポンプ装置1の全体構成を示す図である。図1に示すように、水中ポンプ装置1は、地上に設置される制御ボックス2と、貯留槽の底部に設置される水中ポンプ3とが、電力供給を行うための電力線のみを有する1本のケーブル5によって接続された構成となっている。このケーブル5は、水中ポンプ3に対し、例えば三相交流を供給する汎用的なケーブルである。
水中ポンプ3は、その内部にモータ31を備えており、制御ボックス2から供給される電力によってモータ31が駆動される。モータ31が回転駆動されることにより、モータ31の回転軸先端に取り付けられた羽根32が回転し、その羽根32の回転によって、水中ポンプ3は、底部から槽内の貯留水を吸い込み、排出口33に取り付けられる排水管(図示せず)を介して槽外に排出するようになっている。
また、水中ポンプ3には制御ユニット20と水圧センサ21とが設けられている。水圧センサ21は、例えば半導体圧力センサ等によって構成される絶対圧センサであり、ダイヤフラムを介して貯留槽の水圧を真空に対する絶対圧力として検出するものである。水圧センサ21は、センサケーブル21aによって制御ユニット20に接続されており、水圧センサ21による検出信号は制御ユニット20に伝送される。なお、センサケーブル21aは水中ポンプ3の内部側に配線されていてもよい。また、水圧センサ21を制御ユニット20に設けるようにしてもよい。
一方、地上側に設置される制御ボックス2は、蓋2aを開くと、図2に示すような構造となっている。制御ボックス2の内部には、電源部となるブレーカユニット9と、水中ポンプ3に対して電力を供給する制御盤10とが設けられ、ブレーカユニット9と制御盤10とはケーブルを用いることなく接続されている。すなわち、制御盤10には、ブレーカユニット9の出力端子91に適合する複数の平板状金属端子10aが突出形成され、各金属端子10aは出力端子91の間隔に等しい間隔で形成される。したがって、複数の金属端子10aがブレーカユニット9の出力端子91に固定されると、それによって制御盤10が制御ボックス2内に固定される。故に、制御盤10を設置する際、ブレーカユニット9との間でケーブル接続を行う必要がないとともに、制御盤10を固定するために別途固定作業を行う必要がなく、設置作業の効率化が実現される。
また、制御盤10には、ケーブル5を接続するための複数の出力端子10bが形成される。ケーブル5の一端側が制御盤10の出力端子10bに接続され、他端側が水中ポンプ3に接続されることにより、制御盤10と水中ポンプ3とが電気的に接続され、制御盤10から水中ポンプ3に対して電力供給を行うことが可能になる。
また、制御盤10には、水中ポンプを動作させるための基準水位を設定することができるようになっている。図2の例では、操作者が遠隔操作装置(リモコン)8を操作することによって制御盤10に対して基準水位の設定を行うことができるようになっている。なお、制御盤10にテンキー等の操作部を設け、制御盤10に対する直接的な操作で基準水位を設定するように構成してもよい。
上記のような水中ポンプ装置1では、水中ポンプ3の水圧センサ21によって検出される水圧に基づいて貯留槽内の水位が検知され、槽内水位と基準水位とが比較されて水中ポンプ3の起動及び停止が制御されるようになっている。以下、これについて詳細に説明する。
図3は、本実施形態における水中ポンプ装置1の内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、地上側の制御盤10には、大気圧センサ11、演算部12、モデム13、水位設定部14、及び水中ポンプ駆動部15が設けられており、水中ポンプ3側の制御ユニット20には、上述の水圧センサ21、モデム22、充電部23、及び蓄電池24が設けられている。
モデム13,22は、それぞれケーブル5に繋がる電力線に対して接続され、該電力線に対して高周波の信号成分を重畳させることによって、相互に信号通信を行うものである。すなわち、本実施形態における水中ポンプ装置1では、水中ポンプ3と制御盤10との間で送受信される、水中ポンプ3を制御するための信号が、水中ポンプ3を駆動するための電力線を利用して伝送されるように構成される。
図3の構成例では、水圧センサ21が検出する水圧に関する信号が、モデム22によって高周波信号としてケーブル5に送出され、制御盤10のモデム13によって検出されるようになっている。モデム13は、ケーブル5から信号成分を抽出すると、その信号を増幅して元の信号に復調し、演算部12に与える。
水中ポンプ3に取り付られる水圧センサ21は、上述したように絶対圧センサであるため、水圧センサ21が検出する水圧値には大気圧の影響が含まれている。そのため、制御盤10には大気圧センサ11が設けられており、大気圧センサ11にて検出される大気圧もまた、演算部12に与えられる。
演算部12は、マイクロコンピュータ等によって構成され、モデム13を介して入力する貯留槽内の水圧から槽内水位を求めるとともに、水中ポンプ3の起動及び停止を行うために水中ポンプ駆動部15を制御する制御手段である。演算部12は、モデム13から得られる水圧から大気圧を減算することによって貯留槽の正確な水圧(大気圧の影響のない水圧)を検出し、その水圧に基づいて、槽内水位を求める。例えば、水圧と槽内水位とが対応づけられたテーブルを参照することにより、又は、水圧から水位を算出する演算式に、大気圧の影響が除去された水圧を代入して演算処理を行うことにより、槽内水位を算出する。
水位設定部14は、上記の遠隔操作装置8等に対する操作者の操作内容に基づいて、水中ポンプ3を動作させるための基準水位を設定するものである。基準水位としては、例えば、起動水位と停止水位とが設定される。そして水位設定部14は、基準水位に関する情報を演算部12に出力する。
演算部12は、この基準水位と槽内水位とを比較することによって、水中ポンプ3の起動若しくは停止を判断し、水中ポンプ駆動部15に対して起動信号若しくは停止信号を送出する。例えば、槽内水位が起動水位に達した場合には、水中ポンプ駆動部15に起動信号を送出して水中ポンプ3を動作させ、貯留槽からの排水を開始させる。そして槽内水位が停止水位まで低下した場合には、水中ポンプ駆動部15に停止信号を送出して水中ポンプ3を停止させる。
水中ポンプ駆動部15は、演算部12からの制御信号に応じて水中ポンプ3に対する電力供給のオンオフ切替を行うものである。すなわち、演算部12からの起動信号に応答して、内部スイッチを閉状態とすることにより、ブレーカユニット9からの電力が水中ポンプ3のモータ31に供給されるようにして、水中ポンプ3を起動する。また、演算部12からの停止信号に応答して、内部スイッチを開状態とすることにより、ブレーカユニット9からの電力を遮断して、水中ポンプ3を停止させる。
したがって、水中ポンプ装置1は、槽内水位が上昇して所定の起動水位に到達したときに、水中ポンプ3を駆動して貯留槽からの排水を開始するとともに、槽内水位が所定の停止水位まで低下したときに水中ポンプ3による排水動作が停止するように構成されている。
ここで、槽内水位を正確に求めるためには、水圧センサ21は水中ポンプ3に取り付けられる必要があり、また、水圧センサ21によって検出される水圧から大気圧の影響を除去するためには制御盤10に大気圧センサ11が設けられる必要がある。また、水中ポンプ3が動作する基準水位を、後に設定変更する場合があることを想定すると、水位設定部14は制御盤10に設けられることが好ましい。そのため、上記のような水中ポンプ装置1の動作制御を実現するためには、地上側の制御盤10と貯留槽内の水中ポンプ3とが信号通信を行う必要があり、本実施形態の水中ポンプ装置1では、その信号通信が電力線を利用して行われるようになっている。よって、水中ポンプ装置1を現場に設置する際、制御盤10から水中ポンプ3に対して電力供給を行うためのケーブル5を接続するだけで、全てのケーブル設置作業が終了し、作業効率を向上させることができる。
また、制御盤10と水中ポンプ3とを繋ぐケーブル5が、汎用的な1本の電源用ケーブルであるので、ケーブルコストを大幅に低減することができる。また、ケーブルが1本であることから、水中ポンプ3が動作した際の水流等によって汚物等がケーブルに引っ掛かる可能性を低減することもできる。
次に、本実施形態におけるモデム13,22の具体的な構成について説明する。図4は、制御盤10と水中ポンプ3との間で電力線通信を行うための構成図である。図4に示すように、制御盤10から水中ポンプ3に対して三相交流が供給される場合、モデム13及び22は、例えばU相とW相の2ラインを利用して信号通信を行う。そのため、各モデム13,22は、それぞれ電力線のU相とW相とに接続される。
そして本実施形態では、モデム13が接続される位置よりも、電源側の電力線に、信号成分に対して高インピーダンスとなるインダクタンスコイルL1,L2が接続される。これらのコイルL1,L2により、信号成分が電源側に吸収されることを防止し、制御盤10と水中ポンプ3との間で電力線を利用した信号通信を良好に行うことができる。
モデム22は、送受信回路221、絶縁回路222及びハイパスフィルタ223を備えて構成される。同様に、モデム13もまた、送受信回路131、絶縁回路132及びハイパスフィルタ133を備えて構成される。送受信回路131,221は、相手側に送信する高周波信号を生成して絶縁回路132に出力したり、絶縁回路132から入力する高周波信号を復調するものである。絶縁回路132は、電力線側と制御回路側とを絶縁するものである。そしてハイパスフィルタ133,223は高周波の信号成分を透過させる機能を有し、電力線を介して送電される低周波の電力成分を遮断するものである。
水中ポンプ3では、水圧センサ21で得られる信号が送受信回路221において高周波信号に変換され、絶縁回路222に送出される。絶縁回路222は、その高周波信号をハイパスフィルタ223に出力する。ハイパスフィルタ223は高周波成分を透過させるので、高周波信号は電力線に重畳されて、伝送される。そして電力線には、インダクタンスコイルL1,L2が設けられていることから、相手側のモデム13は良好に信号成分を検出することができる。モデム13では、ハイパスフィルタ133が電力線に送出される高周波成分のみを絶縁回路132に伝達し、送受信回路131において信号成分を検出するようになっている。
したがって、モデム13,22が上記のような構成とされ、かつ、信号成分に対して高インピーダンスとなる素子が電力線に設けられることにより、水中ポンプ3から制御盤10に対して水圧に関する信号を良好に伝送することができる。特に、ケーブル5は水中ポンプ3を駆動するための専用電力線であることから、電力線に対して、上記のように高インピーダンスとなる素子を介挿することができるようになっている。
ところで、上記の水中ポンプ装置1では、水中ポンプ3を動作させるときに限って、制御盤10から水中ポンプ3への電力供給が行われる。その一方、水中ポンプ3に設けられる水圧センサ21は、制御盤10からの電力供給の有無にかかわらず、常時貯留槽内の水圧を測定する必要がある。そのため、本実施形態の水中ポンプ装置1では、図3に示すように、制御ユニット20に対して充電部23と蓄電池24とが設けられている。充電部23は、制御盤10から水中ポンプ3への電力供給が行われているとき(すなわち、水中ポンプ3の動作中)に、蓄電池24を充電するように構成される。そして制御盤10からの電力供給が停止したときには、蓄電池24が、水圧センサ21及びモデム22に対して電力供給を行うように構成される。これにより、水中ポンプ3に対する電力供給が停止しているときでも、水中ポンプ3において水圧センサ21が良好に機能し、貯留槽内の水圧を常時測定することができる。また、水圧センサ21によって得られる水圧に関する情報がモデム22によって正常に制御盤10に伝送されることになる。なお、水中ポンプ3が動作状態にあるときには、制御盤10から供給される電力を利用して水圧センサ21及びモデム22に対する電力供給を行うように構成することが好ましい。
以上のように、本実施形態における水中ポンプ装置1は、水中ポンプ3に設けられる水圧センサ21が槽内の水圧を検出し、水圧に関する情報を制御盤10に伝送するように構成されており、その水圧に関する情報は、制御盤10から水中ポンプ3に接続される電力線を介して伝送される。したがって、電力線以外に、制御盤10と水中ポンプ3とを接続するためのケーブルは必要でなく、水中ポンプ装置1の設置時における設置作業の効率化が図られる。また、ケーブルコストを低減することもできる。
また、水中ポンプ3に設けられる水圧センサ21は、大気圧の影響を受けるので、制御盤10が大気圧を測定する大気圧センサ11を備えており、演算部12が水圧センサ及び大気圧センサによる検出信号に基づく演算処理を行うことによって槽内水位を求めるように構成されている。したがって、制御盤10において、大気圧の影響が除去された正確な槽内水位を検出でき、水中ポンプ3の動作制御を正確に行うことができる。
さらに、水中ポンプ3への電力線による電力供給が行われている間に、充電部23が蓄電池24を充電するように構成され、電力線による電力供給が停止しているときには、蓄電池24が水圧センサ21及びモデム22に電力供給を行うので、水中ポンプ3は電力供給の有無にかかわらず、常に水圧に関する情報を制御盤10に送信することができ、水中ポンプ3の動作制御が常に正確に行われる。また、このような充電機能を備えることにより、水圧センサ21やモデム22を動作させるための電源ケーブルを別途設ける必要はなく、ケーブル数の低減に寄与している。
<第2の実施の形態>
次に、関連技術に係る第2の実施の形態について説明する。上記第1の実施の形態では、水中ポンプの動作を制御するための信号(水圧に関する情報)が、水中ポンプ3から制御盤10に対して送信される場合を例示した。本実施形態では、上記とは逆に、水中ポンプの動作を制御するための信号が、制御盤10から水中ポンプ3に対して送信される場合の一構成例について説明する。なお、本実施形態でも、水中ポンプ装置の全体的な概略構成は第1の実施の形態と同様であり、図1、図2及び図4に示した構成は、本実施形態においても共通する構成である。
図5は、本実施形態における水中ポンプ装置1の内部構成を示すブロック図である。なお、図5においては、上述した部材と同様のものについては、同一符号を付している。
本実施形態の水中ポンプ装置1は、図5に示すように、地上側の制御盤10に、大気圧センサ11、モデム13及び水位設定部14が設けられており、水中ポンプ3側の制御ユニット20に、水圧センサ21、モデム22、演算部25及び水中ポンプ駆動部26が設けられる。
モデム13,22は、第1の実施の形態と同様であり、ケーブル5の電力線を利用して互いに高周波の信号成分を送受信するものである。図5の構成例では、大気圧センサ11が検出する大気圧に関する信号、及び水位設定部14によって設定される基準水位に関する信号が、モデム13によって高周波信号としてケーブル5に送出され、水中ポンプ3側のモデム22によって検出されるようになっている。モデム22は、ケーブル5から信号成分を抽出すると、その信号を増幅して元の信号に復調し、演算部25に与える。
演算部25は、第1の実施の形態における演算部12と同様のものであって、マイクロコンピュータ等によって構成され、モデム22を介して、大気圧に関する信号と基準水位に関する信号とを入力する。そして、貯留槽内の水圧から正確な槽内水位を求めるとともに、水中ポンプ3の起動及び停止を行うために水中ポンプ駆動部26を制御する。すなわち、演算部25は、水圧センサ21によって検出される水圧から大気圧を減算することによって貯留槽の正確な水圧(大気圧の影響のない水圧)を検出し、その水圧に基づいて、正確な槽内水位を求める。そして基準水位と槽内水位とを比較することによって、水中ポンプ3の起動若しくは停止を判断し、水中ポンプ駆動部15に対して起動信号若しくは停止信号を送出する。
水中ポンプ駆動部26は、演算部25からの制御信号に応じて水中ポンプ3に対する電力供給のオンオフ切替を行うものである。すなわち、演算部25からの起動信号に応答して、内部スイッチを閉状態とすることにより、ブレーカユニット9からの電力が水中ポンプ3のモータ31に供給されるようにして、水中ポンプ3を起動する。また、演算部25からの停止信号に応答して、内部スイッチを開状態とすることにより、ブレーカユニット9からの電力を遮断して、水中ポンプ3を停止させる。
したがって、本実施形態の水中ポンプ装置1でもまた、槽内水位が上昇して所定の起動水位に到達したときに、水中ポンプ3を駆動して貯留槽からの排水を開始するとともに、槽内水位が所定の停止水位まで低下したときに水中ポンプ3による排水動作が停止するように構成されている。
以上のように、本実施形態においては、大気圧に関する信号と、基準水位に関する信号とが、制御盤10から水中ポンプ3に電力線を用いて伝送され、水中ポンプ3の制御ユニット20において正確な槽内水位が求められ、槽内水位と基準水位とに基づいた水中ポンプ3の動作制御が行われるようになっている。したがって、この場合においても、電力線以外に、制御盤10と水中ポンプ3とを接続するためのケーブルは必要でなく、水中ポンプ装置1の設置時における設置作業の効率化が図られる。また、ケーブルコストを低減することができる。
また、ブレーカユニット9から供給される電力は、水中ポンプ3の制御ユニット20に設けられた水中ポンプ駆動部26によってオンオフされるので、水中ポンプ3の制御ユニット20には常時電力供給が行われることとなる。そのため、本実施形態においては、第1の実施の形態のような充電機能を制御ユニット20内に設ける必要はなく、常に制御盤10から供給されている電力を用いて、水圧センサ21、モデム22、演算部25及び水中ポンプ駆動部26の各部を動作させることができる。よって、本実施形態の水中ポンプ装置1は、充電機能を設ける必要がないという点において、第1の実施の形態よりもコスト低減を図ることができるものである。
また大気圧は、数秒〜数分程度の比較的短時間で測定を行っても、大きな変化はない。そのため、制御盤10から水中ポンプ3に対する、大気圧に関する信号の送信処理は、頻繁に行う必要はなく、例えば1時間ごとに行うなど、比較的長時間間隔で行うようにしてもよい。この場合、制御ユニット20の演算部25は、大気圧に関する信号を記憶しておくように構成され、次に信号を受信するまでは、記憶した大気圧を用いて演算処理を行うことになる。
また基準水位は、操作者が設定変更操作を行わない限り、変更されない。そのため、制御盤10から水中ポンプ3に対する、基準水位に関する信号の送信処理は、基準水位が設定された時若しくは設定変更が行われた時に行うようにしてもよい。この場合、制御ユニット20の演算部25は、基準水位に関する信号を記憶しておくように構成され、次に信号を受信するまでは、記憶した基準水位を用いて水中ポンプ3の起動及び停止を判断することになる。
このように本実施形態の水中ポンプ装置1によると、電力線を利用した信号通信が行われる回数を低減することができ、通信処理に要する負担を軽減することもできる。
そして本実施形態における水中ポンプ装置1においても、演算部25が水圧センサ及び大気圧センサによる検出信号に基づく演算処理を行うことによって槽内水位を求めるように構成されているので、水中ポンプ3において、大気圧の影響が除去された正確な槽内水位を求めることができ、水中ポンプ3の動作制御を正確に行うことができるようになっている。
<変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述したものに限定されるものではない。
例えば、制御盤10と水中ポンプ3との間において伝送される信号が、水圧に関する信号、大気圧に関する信号、及び、基準水位に関する信号である場合を例示したが、これらに限定されるものではなく、水中ポンプ3の動作を制御するために用いられる信号であれば、他の信号であっても構わない。
また、上記においては、主に、制御盤10及び水中ポンプ3において一方向通信が行われる場合を例示したが、これに限定されるものでもなく、制御盤10と水中ポンプ3との間で双方向通信を行うように構成することもできる。
また、上記においては、電力線を利用して信号通信を行うために、高周波信号を電力線に重畳させる場合を例示したが、これに限定されるものでもない。例えば、制御盤10から水中ポンプ3に供給される電源の交流周波数を変調することにより、制御盤10と水中ポンプ3との間で通信を行うものであってもよい。言い換えれば、水中ポンプ装置1における信号通信は、水中ポンプ3に対して電力供給を行うための専用の電力線を利用するものであるので、電源の交流周波数を変調しても何ら問題は生じない。
また、上記においては、水位設定部14が制御盤10に設けられる構成を例示したが、水位設定部14を水中ポンプ3に設けるようにしてもよい。例えば、図5の構成において、水位設定部14を水中ポンプ3に設けるようにしてもよい。この場合であっても、水中ポンプ3と制御盤10との間で、水中ポンプ3の動作を制御するための信号が、電力線を介して伝送されるので、ケーブル数を低減して、水中ポンプ装置の設置作業の効率化が図られるとともに、ケーブルコストを低減することができる。
水中ポンプ装置の全体構成を示す図である。 地上側に設置される制御ボックスの内部構造を示す図である。 第1の実施の形態における水中ポンプ装置の内部構成を示すブロック図である。 制御盤と水中ポンプとの間で電力線通信を行うための概略構成図である。 第2の実施の形態における水中ポンプ装置の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 水中ポンプ装置
2 制御ボックス
3 水中ポンプ
5 ケーブル(電力線)
10 制御盤
11 大気圧センサ
12,25 演算部(水位検知手段)
13,22 モデム(通信手段)
14 水位設定部(水位設定手段)
20 制御ユニット
21 水圧センサ
23 充電部(充電手段)
24 蓄電池
31 モータ

Claims (2)

  1. 地上に設置される制御盤と、槽内に設けられる水中ポンプとが、電力線を介して接続され、前記電力線によって前記制御盤から前記水中ポンプへの電力供給がなされるように構成される水中ポンプ装置であって、
    前記水中ポンプ及び前記制御盤のそれぞれは、前記電力線に対して接続される通信手段を備え、前記水中ポンプと前記制御盤との間で、前記水中ポンプの動作を制御するための信号が、前記電力線を介して伝送され
    前記水中ポンプは、槽内の水圧を測定する水圧センサを備え、前記水圧センサが検出する信号を、前記制御盤に対して前記電力線を介して伝送するように構成され、
    前記制御盤は、前記電力線を介して得られる前記水圧センサの検出信号に基づいて槽内水位を検知する水位検知手段を備え、前記水位検知手段が、前記槽内水位に基づいて前記電力線による電力供給を制御し、
    前記水中ポンプは、前記電力線による電力供給が行われている間に蓄電池を充電する充電手段を備え、前記蓄電池は前記水圧センサ及び前記通信手段に電力供給を行うことを特徴とする水中ポンプ装置。
  2. 請求項1に記載の水中ポンプ装置において、
    前記制御盤は、大気圧を測定する大気圧センサを備えており、
    前記水位検知手段は、前記水圧センサ及び前記大気圧センサによる検出信号に基づく演算処理を行うことによって前記槽内水位を求めることを特徴とする水中ポンプ装置。
JP2003413233A 2003-12-11 2003-12-11 水中ポンプ装置 Expired - Lifetime JP4503277B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003413233A JP4503277B2 (ja) 2003-12-11 2003-12-11 水中ポンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003413233A JP4503277B2 (ja) 2003-12-11 2003-12-11 水中ポンプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005171880A JP2005171880A (ja) 2005-06-30
JP4503277B2 true JP4503277B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=34733422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003413233A Expired - Lifetime JP4503277B2 (ja) 2003-12-11 2003-12-11 水中ポンプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4503277B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009221234A (ja) * 2009-07-09 2009-10-01 Takasago Internatl Corp グリオキシル酸エステル二量体の製造方法及び新規グリオキシル酸エステル二量体
WO2011106530A1 (en) * 2010-02-25 2011-09-01 Hayward Industries, Inc. Universal mount for a variable speed pump drive user interface
JP5748420B2 (ja) * 2010-06-21 2015-07-15 株式会社鶴見製作所 非自動運転型電動ポンプの自動運転装置
CN102808781A (zh) * 2011-05-31 2012-12-05 鹤岗市斯达排沙潜水泵有限公司 智能潜水泵
CA2808939C (en) 2012-05-04 2019-12-03 Sulzer Pump Solutions Ab Pump system
JP6289967B2 (ja) * 2014-03-28 2018-03-07 株式会社クボタ 設備更新方法及び設備更新用の通報装置
KR101635427B1 (ko) * 2015-03-26 2016-07-01 주식회사 다인전기 다기능 수중펌프
JP6793484B2 (ja) * 2016-07-07 2020-12-02 株式会社荏原製作所 ポンプ装置
EP3477114A1 (en) * 2017-10-25 2019-05-01 Xylem IP Management S.à.r.l. Submersible electric machine assembly
KR102045270B1 (ko) * 2018-07-12 2019-11-15 박성삼 전력선통신을 이용한 모터펌프의 모니터링시스템
JP2021032163A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社荏原製作所 ポンプ装置
JP2021067225A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 株式会社荏原製作所 スリーブ摩耗監視システムおよびスリーブの摩耗状態を監視する方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01134096A (ja) * 1987-11-18 1989-05-26 Hitachi Ltd 水中ポンプ
JPH08219080A (ja) * 1995-02-17 1996-08-27 Shin Meiwa Ind Co Ltd 水中ポンプ
JPH0914148A (ja) * 1995-06-27 1997-01-14 Ebara Densan:Kk ポンプの運転制御システム
JPH0914150A (ja) * 1995-06-27 1997-01-14 Ebara Densan:Kk インバータ駆動ポンプの制御システム
JPH0926348A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Kubota Corp 投込圧力式水位計
JPH09136095A (ja) * 1995-11-12 1997-05-27 Tsurumi Mfg Co Ltd 合併処理浄化槽用定量性ポンプ装置
JPH09297043A (ja) * 1996-05-01 1997-11-18 Hitachi Ltd 複合センサ
JPH1137825A (ja) * 1997-07-18 1999-02-12 Kawatetsu Advantec Kk 投げ込み式水位計
JP2001090688A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Fujikawa Kikai Kk 水中モータポンプ監視装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01134096A (ja) * 1987-11-18 1989-05-26 Hitachi Ltd 水中ポンプ
JPH08219080A (ja) * 1995-02-17 1996-08-27 Shin Meiwa Ind Co Ltd 水中ポンプ
JPH0914148A (ja) * 1995-06-27 1997-01-14 Ebara Densan:Kk ポンプの運転制御システム
JPH0914150A (ja) * 1995-06-27 1997-01-14 Ebara Densan:Kk インバータ駆動ポンプの制御システム
JPH0926348A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Kubota Corp 投込圧力式水位計
JPH09136095A (ja) * 1995-11-12 1997-05-27 Tsurumi Mfg Co Ltd 合併処理浄化槽用定量性ポンプ装置
JPH09297043A (ja) * 1996-05-01 1997-11-18 Hitachi Ltd 複合センサ
JPH1137825A (ja) * 1997-07-18 1999-02-12 Kawatetsu Advantec Kk 投げ込み式水位計
JP2001090688A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Fujikawa Kikai Kk 水中モータポンプ監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005171880A (ja) 2005-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4503277B2 (ja) 水中ポンプ装置
CN101203678B (zh) 泵、操作该泵的方法与包含该泵的泵站
EP2660474A1 (en) Pump with electronic control using bidirectional transmission over the power cable
US20050254185A1 (en) Central vacuum cleaning system control subsystems
JP2019183767A (ja) 排水装置
CN111668942A (zh) 通过无线电力进行工作的泵一体型潜水马达及泵一体型潜水马达控制装置
JP2015029962A (ja) 集塵機
JP2003074081A (ja) マンホールの遠隔監視装置
US20120257995A1 (en) Submersible pump and motor rotation indication circuit
EP2402575A2 (en) Liquid level detection apparatus
JP2005171788A (ja) ポンプ装置及びポンプ装置用携帯端末
EP3477114A1 (en) Submersible electric machine assembly
CN105821955A (zh) 污水提升系统及其控制方法
JP2005249453A (ja) 水位計測装置
JP2005188461A (ja) 水中ポンプ装置
KR200206236Y1 (ko) 원격수위조절장치
KR100439294B1 (ko) 음성 출력 기능을 갖는 무선 자동 수위 조절시스템
CN107517032B (zh) 自动识别水泵电机运转方向的方法和变频器
JP7146831B2 (ja) 給水装置
RU203424U1 (ru) Наземный блок системы погружной телеметрии
JP2002122093A (ja) 自動運転型水中ポンプ
KR100385568B1 (ko) 저수조 제어시스템
JP3584375B2 (ja) 携帯用発電機の遠隔起動停止装置
KR200427952Y1 (ko) 전력선 통신을 이용한 모터제어반과 현장조작반의 연결시스템
JP3662605B2 (ja) ポンプ制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061010

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4503277

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term