JP4500966B2 - 景品取得ゲーム機及び景品取得ゲームシステム - Google Patents

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Description

本発明は、内部の景品を外部に取り出す景品取得ゲーム機及び景品取得ゲームシステムに関するものである。
特許文献1には、クレーンゲーム機において、景品を捕獲したか否かをアーム部の重量を検知する圧力センサーによって検知し、検知結果に基づいて電飾ランプ・音声・液晶表示部の表示に変化をつけて演出を行うアイデアが提案されている。
しかし、上述した従来の技術では、単に景品が捕獲されたか否かによって成功演出又は失敗演出を切り替えるだけで、演出が単調になってしまう恐れがあった。
特開2000−342839号公報
本発明の課題は、演出が単調になることを回避し、ゲームを盛り上げることができる景品取得ゲーム機及び景品取得ゲームシステムを提供することである。
前記課題を解決するために、第1の発明は、識別情報を有する景品を外部に取り出す景品取得ゲーム機であって、前記識別情報は、景品毎に異なる情報が与えられており、前記景品に設けられ非接触で読み取り可能な記録媒体に記録され、複数の前記景品が配置される景品配置部と、前記景品配置部に配置された前記景品を掴むキャッチャー部と、前記キャッチャー部に設けられ、前記記録媒体の前記識別情報を非接触で読み取る読取部と、前記識別情報毎に異なる把持時演出情報及び失敗演出情報を記憶する記憶部と、前記各演出情報に基づいて、視覚的及び/又は聴覚的な演出を行う演出部と、前記読取部が読み取った前記識別情報に基づいて、前記演出部を制御して演出を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記読取部が同じ前記識別情報を読み取り続けていると判定した場合に、その識別情報に対応した前記把持時演出情報を、前記記憶部から読み出し、前記読取部が同じ前記識別情報を読み取っていた情報が変化した場合に、前記読取部が読み取っていたその識別情報に対応した前記失敗演出情報を、前記記憶部から読み出すこと、を特徴とする景品取得ゲーム機である。
第2の発明は、第1の発明の景品取得ゲーム機において、前記識別情報毎に読取回数を記憶する読取回数記憶部を備え、前記演出部は、前記読取回数を報知し、前記制御部は、前記読取部が同じ前記識別情報を読み取り続けていると判定した場合に、前記把持時演出情報に加えて、その識別情報の読取回数を前記読取回数記憶部から読み出し、前記演出部から前記読取回数を報知し、かつ前記演出部を制御して演出を行い、その識別情報に対応した前記読取回数記憶部の前記読取回数を増加させること、を特徴とする景品取得ゲーム機である。
第3の発明は、識別情報を有する景品を外部に取り出す景品取得ゲーム機であって、前記識別情報は、景品毎に異なる情報が与えられており、前記景品に設けられ非接触で読み取り可能な記録媒体に記録され、複数の前記景品が配置される景品配置部と、前記景品配置部に配置された前記景品を掴むキャッチャー部と、前記キャッチャー部に設けられ、前記記録媒体の前記識別情報を非接触で読み取る読取部と、識別情報毎に読取回数を記憶する読取回数記憶部と、演出情報を記憶する記憶部と、前記読取回数を報知し、前記演出情報に基づいて視覚的及び/又は聴覚的な演出を行う演出部と、前記読取部が読み取った前記識別情報に基づいて、読み回数記憶部の情報を管理し、前記演出部を制御して演出を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記読取部が同じ前記識別情報を読み取り続けていると判定した場合に、その識別情報の読取回数を前記読取回数記憶部から読み出し、前記演出情報を記憶部から読み出して、前記演出部から前記読取回数を報知し、かつ前記演出部を制御して演出を行い、その識別情報に対応した前記読取回数記憶部の前記読取回数を増加させること、を特徴とする景品取得ゲーム機である。
第4の発明は、第2又は第3の発明の景品取得ゲーム機において、前記識別情報の前記読取回数を報知する報知部を備え、前記制御部は、前記読取回数記憶部の前記読取回数を読み出して、ゲームの待機中に、前記読取回数を、前記識別情報毎に前記報知部から報知すること、を特徴とする景品取得ゲーム機である。
第5の発明は、第2から第4までのいずれかの発明の景品取得ゲーム機において、前記記録媒体は、書き込み可能であり、前記読取回数記憶部は、前記記録媒体に設けられ、前記読取部は、前記記録媒体の前記読取回数を書き込み可能なリーダライタであること、を特徴とする景品取得ゲーム機である。
第6の発明は、第1から第5までのいずれかの発明の景品取得ゲーム機において、前記演出部は、前記キャッチャー部に設けられていること、を特徴とする景品取得ゲーム機である。
第7の発明は、第2から第5までのいずれかの発明の景品取得ゲーム機と、前記景品取得ゲーム機を管理する管理サーバと、前記景品取得ゲーム機及び前記管理サーバを接続するネットワークとを備え、前記景品取得ゲーム機は、ゲーム中に読み取った前記識別情報及び前記読取回数を含む情報を前記管理サーバに送信すること、を特徴とする景品取得ゲームシステムである。
第8の発明は、第1から第6までのいずれかの発明の景品取得ゲーム機と、前記景品取得ゲーム機を管理する管理サーバと、前記景品取得ゲーム機及び前記管理サーバを接続するネットワークとを備え、前記管理サーバは、前記景品取得ゲーム機の前記記憶部の前記演出情報を更新すること、を特徴とする景品取得ゲームシステムである。

本発明によれば、個々の景品を識別して、その景品に対応した演出を行うので、ゲームが大いに盛り上がり、プレイヤはもとより周囲の人の興味をそそることができ、繰り返しゲームをするべく興味を持続させることができる。
また、特定のキャラクタの映像を用いて演出を行った場合には、キャラクタ景品を取るためだけでなく、その映像を見たいためにゲームをするプレイヤも誘引でき、より収益に貢献できるゲーム機を提供できる。
さらに、キャッチャー部に読取部を設けることによって、ゲームの進行中にも、様々な演出を行うことができる。
さらにまた、景品に取り付けた記録媒体に、ゲーム情報を書き込むことによって、ゲームの履歴などを残すことができ、演出の仕方のバリエーションが増す。
一方、景品取得ゲーム機及び管理サーバをネットワークで接続することによって、店舗間で情報を共有したり、人気のある景品を把握したり、在庫を一括で管理したりすることができる。
本発明は、演出が単調になることを回避し、ゲームを盛り上げることができる景品取得ゲーム機を提供するという目的を、取得した景品の種類を識別し、識別した景品に対応する映像及び音声で演出を行うことにより実現する。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例について、さらに詳しく説明する。
(景品取得ゲーム機)
図1は、本発明による景品取得ゲーム機の外観を示す図である。
本実施例による景品取得ゲーム機10は、内部の景品Gを外部に取り出すクレーンゲーム機であって、プレイフィールド11と、基台12と、透明ケース13と、キャッチャー(キャッチャー部)14と、ICタグ読取装置(読取部)15と、景品払出口16と、景品取出口17と、操作パネル19と、コイン投入口22と、コイン返却口23と、スピーカ(演出部)24と、モニタ(演出部)25などとを備える。
景品Gは、識別情報を有するものであり、識別情報は、非接触で読み取り可能なICタグ(記録媒体)に記録されている。ICタグは、読み取りを容易にするため、景品Gの中央付近に取り付けられている。
プレイフィールド11は、ゲームが行われる空間であり、複数の景品Gが配置されている。
基台12は、プレイフィールド11の下側に設けられた筐体である。
透明ケース13は、プレイフィールド11を覆う透明なケースである。
キャッチャー14は、天井付近に2つ設置され、景品Gを掴むものである。
ICタグ読取装置15は、キャッチャー14の内部に設けられ、景品Gに取り付けられたICタグの識別情報を読み取る装置である。
また、ICタグ読取装置15は、本実施例では、3m程度先まで読み取れる遠隔型のものを用いている。この場合、複数のICタグを読み取ってしまう可能性があるが、設定によって最も近くのICタグを認識するようにしてある。
なお、ICタグ読取装置15は、キャッチャー14のアーム部に取り付けてもよい。
景品払出口16は、プレイフィールド11の両端に設けられ、キャッチャー14で掴んだ景品Gを落下させる場所である。
景品取出口17は、景品Gを払い出す景品払出通路18を介して、景品払出口16に繋がっており、獲得した景品Gを取り出す部分である。
操作パネル19は、基台12の上面に設けられ、プレイヤが操作を行う部分であり、前後左右に動かせるジョイスティック20と、キャッチャー14に把持動作を開始させるボタン21とを備え、ジョイスティック20及びボタン21を操作することによりキャッチャー14を移動させて景品Gを掴むことができる。
コイン投入口22は、操作パネル19の中央付近に設けられ、コインを投入する部分である。
コイン返却口23は、コイン投入口22の下方部に設けられ、規定外のコインを返却する部分である。
スピーカ24は、基台12の前面に設けられ、効果音や説明音を発して聴覚的な演出を行う音声再生装置である。
モニタ25は、この景品取得ゲーム機10の背面部分に設けられ、映像を表示して視覚的な演出を行う映像再生装置である。
図2は、景品取得ゲーム機10を示すブロック図である。
制御部30は、この景品取得ゲーム機10を統括制御する部分であり、コイン検出部31,操作パネル19,駆動部32,ICタグ読取装置15及び再生部33に接続されている。
また、制御部30は、ICタグ読取装置15が読み取った景品Gの識別情報に対応する演出情報を、CD−ROM(記憶部)34から読み出して、スピーカ24やモニタ25に演出を行わせる部分である。
コイン検出部31は、プレイヤが投入したコインを検出し、その情報を制御部30に送信する部分である。
操作パネル19は、上述した通りのものであり、プレイヤが操作を行った際の操作情報を制御部30に送信する部分である。
駆動部32は、制御部30を経由して送信されてきた操作情報に基づいて、キャッチャー14を駆動させる部分である。
ICタグ読取装置15は、読み取った識別情報を制御部30に送信する部分である。
再生部33は、制御部30からの指示に基づいて、CD−ROM34に記憶されている演出情報をスピーカ24やモニタ25に送信する部分である。
CD−ROM34には、各景品に対応する演出情報が記憶されている。演出情報は、映像情報や音声情報などのデータであり、これらには、ターゲット演出情報、把持時演出情報、失敗演出情報、成功演出情報などのデータがある。
なお、CD−ROM34は、交換可能であるので、景品提供元から景品Gと同梱でゲーム施設に提供されてきている場合には、ゲームを開始する前に、再生部33にCD−ROM34をセットしておく。
スピーカ24及びモニタ25は、再生部33から送信されてきた演出情報に基づいて、映像や音声を表示する部分である。
次に、図3のフローチャートを参照しながら、図1及び図2を用いて、景品取得ゲーム機10の動作について説明する。
図3は、景品取得ゲーム機10の動作を示すフローチャートである。
まず、初期状態では、景品取得ゲーム機10は、コイン投入待ちの状態である(S101)。コインが投入されると(S102)、制御部30は、ゲームをスタートさせる(S103)。
プレイヤがジョイスティック20を操作してキャッチャー14を動かすと、キャッチャー14は、景品Gの上方に移動し、制御部30は、ICタグ読取装置15に下方の景品Gの識別情報の読み取りを開始させる(S104)。
このとき、制御部30は、CD−ROM34からターゲット演出情報を読み出し、スピーカ24やモニタ25にターゲット演出を行わせる(S105)。ターゲット演出は、例えば、プレイヤが狙っている景品Gをモニタ25に表示して行う。
ついで、プレイヤがボタン21を押すと、キャッチャー14が下降して景品Gを掴む。制御部30は、ICタグ読取装置15が読み取っている識別情報によって、キャッチャー14が景品Gの把持に成功したか否かを判断する(S106)。判断方法は、例えば、ICタグ読取装置15が同じ識別情報を読み取り続けていれば、景品Gの把持に成功したと判断し、読み取っている識別情報が変化すれば、景品Gの把持に失敗したと判断する。
景品Gの把持に失敗した場合には、制御部30は、失敗演出情報を読み出し、スピーカ24やモニタ25に失敗演出を行わせる(S107)。失敗演出は、例えば、掴み損なった景品Gが泣いている映像をモニタ25に表示して行う。
景品Gの把持に成功し、キャッチャー14が景品Gを掴んでいる場合には、制御部30は、把持時演出情報を読み出し、スピーカ24やモニタ25に把持時演出を行わせる(S108)。把持時演出は、例えば、掴んでいる景品Gが踏ん張っている映像をモニタ25に表示して行う。
そして、制御部30は、キャッチャー14が景品Gを途中で落としたか否かを判断し(S109)、景品Gが途中で落下した場合には、上述したS107と同様に失敗演出を行わせる。
キャッチャー14が景品Gを最後まで運んだ場合には、制御部30は、成功演出情報を読み出し、成功演出を行わせる(S110)。成功演出は、例えば、景品Gが笑っている映像をモニタ25に表示して行う。
このように、本実施例の景品取得ゲーム機10によれば、以下のような効果がある。
(1)個々の景品Gを識別して、その景品Gに対応した映像や音声による演出を行うので、景品ごとに異なる映像や音声で演出を行うことができ、ゲームが大いに盛り上がり、プレイヤはもとより周囲の人の興味をそそることができ、繰り返しゲームをするべく興味を持続させることができる。
(2)特定のキャラクタの映像を用いて演出を行っているので、キャラクタ景品Gを取るためだけでなく、その映像を見たいためにゲームをするプレイヤも誘引でき、より収益に貢献できるゲーム機を提供できる。
(3)キャッチャー14にICタグ読取装置15を設けることによって、景品Gを掴む前からゲームが終了するまでの間に、様々な演出を行うことができる。
(4)ターゲット演出を行うことによって、好みの景品を狙いやすい。
(5)把持時演出を行うことによって、プレイヤの興奮度が増す。
(6)失敗演出を行うことによって、再挑戦したくなる。
(7)成功演出を行うことによって、景品取得時の満足感が増す。
(8)識別情報をICタグに記録しているので、様々な形状の景品を使用し、かつ、景品把持時の動作が不安定なクレーンゲーム機に好適である。
(景品取得ゲームシステム)
図4は、本発明による景品取得ゲームシステムの実施例を示す図である。
本実施例による景品取得ゲームシステム100は、上述した複数の景品取得ゲーム機10と、景品取得ゲーム機10を管理する管理サーバ40と、景品取得ゲーム機10及び管理サーバ40を接続するインターネット回線などのネットワーク50などとを備える。
そして、景品取得ゲーム機10は、管理サーバ40から受信した演出情報を専用の記憶部(EEPROMなど)に記憶したり、ゲーム中に読み取った識別情報を含む情報を管理サーバ40に送信したりする。
このように、本実施例の景品取得ゲームシステム100によれば、景品取得ゲーム機10及び管理サーバ40をネットワーク50で接続することによって、店舗間で情報を共有したり、人気のある景品を把握したり、管理サーバ40で在庫を一括管理したりすることができる。
また、同一店舗内に複数の景品取得ゲーム機10を設置したり、全国的に景品取得ゲーム機10を配置したりすれば、クレーンゲームを対戦ゲームとすることもできる。
さらに、ネットワーク50を介して演出情報を自動的に配信するようにしておけば、古くなってしまった映像や音声などのデータを、手間をかけずに、最新のデータに更新することができる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)キャッチャー14にモニタ25を設けてもよい。このようにすれば、プレイヤが注目しているキャッチャー14が演出を行うので、より効果的な演出とすることができる。
(2)ターゲット演出は、コインを入れる前に行えるようにしてもよい。このようにすれば、ゲーム前にどのような景品Gが収納されているかを確認したり、手前側からは見えにくい景品Gを確認したりすることができる。
(3)演出は、モニタ25を用いずに、LEDなどを用いた光の演出や、スピーカ24のみの演出であってもよい。
(4)景品Gが、自らを装飾する装飾品、例えば、リボンや首輪などを備えている場合には、その装飾品にICタグを取り付けるようにしてもよい。このようにすれば、製造しやすく、景品にICタグを取り付けやすい。
(5)記憶部は、新製品などに対応しやするするために、交換可能なCD−ROM34の例で説明したが、景品取得ゲーム機にCD読取装置を設けておき、CD−ROM34内のデータを一旦ゲーム機の記憶装置に取り込んでもよい。また、ネットワークを介して景品提供元が作製した映像や音声データを直接又はパソコン経由でダウンロードし、ゲーム機の記憶装置に取り込むようにしてもよい。さらに、CD−ROM34は、繰り返し書き換え可能なCD−RWであってもよく、DVDメディア(DVD−ROM、DVD−RWなど)であってもよい。
(6)景品Gの識別には、ICタグを用いる例で説明したが、バーコードや2次元コードなどの識別コードを用い、バーコードリーダやCCDカメラを用いて、そのコードを認識するようにしてもよい。
(7)ICタグは、読み取り可能なものの例で説明したが、読み書き可能なICタグ(RFIDタグ)を用いてもよい。この場合には、ICタグに、ゲームに関するゲーム情報(例えば、トライ回数)を書き込むICタグ書込装置(書込部)を設けるようにする(リーダライタを用いれば効率的である)。
そして、ICタグ読取装置15には、その書き込まれたゲーム情報を読み取らせ、制御部30には、読み取ったゲーム情報も含めて、モニタ25に演出を行わせるようにする。
このようにすれば、ICタグにゲームの履歴を残せるので、キャラクタの映像とともにトライ回数を合わせて表示することができ、演出の仕方のバリエーションが増す。なお、トライ回数の書き込みは、景品把持時にICタグの内部のカウンタをインクリメントするようにしておくことで実現可能である。
(8)上述したゲーム情報を記憶するゲーム情報記憶部(EEPROMなど)をゲーム機側に備えさせてもよい。このようにすれば、制御部30は、ゲーム情報記憶部が記憶しているゲーム情報を用いて、ゲームの待機中に、モニタ25にデモンストレーション演出(本日のトライ回数,景品A:5回,景品B:7回や、人気ナンバーワン:景品Bなどの表示)を行わせることができる。
(9)ゲーム情報として書き込む情報は、トライ回数だけでなく、店舗情報や新製品情報、イベント情報(例えば、「今日は、この景品が取りやすいですよ」などといった文字情報)などであってもよく、また、ゲーム情報を管理サーバ40に送信してもよい。
(10)図5は、ICタグ読取装置15の配置場所の変形例を示す図である。ICタグ読取装置15を、図5(A)に示すように、景品払出通路18に設けたり、図5(B)に示すように、景品取出口17に設けてもよい。
景品払出通路18に設ければ、景品払出口16から景品取出口17に景品Gを運んでいる間にも演出を行うことができる。景品取出口17に設ければ、停止している景品Gの識別情報を読み取ることができ、読み取りが安定する。
(11)景品取得ゲーム機は、クレーンゲーム機の例で説明したが、例えば、回転テーブルから景品を拾い上げてスライドテーブル上に載せるタイプのクレーンゲーム機でもよく、メダルゲーム機であってもよい。
本発明による景品取得ゲーム機の外観を示す図である。 景品取得ゲーム機10を示すブロック図である。 景品取得ゲーム機10の動作を示すフローチャートである。 本発明による景品取得ゲームシステムの実施例を示す図である。 ICタグ読取装置15の配置場所の変形例を示す図である。
符号の説明
10 景品取得ゲーム機
11 プレイフィールド
12 基台
13 透明ケース
14 キャッチャー(キャッチャー部)
15 ICタグ読取装置(読取部)
16 景品払出口
17 景品取出口
18 景品払出通路
19 操作パネル
20 ジョイスティック
21 ボタン
22 コイン投入口
23 コイン返却口
24 スピーカ(演出部)
25 モニタ(演出部)
30 制御部
31 コイン検出部
32 駆動部
33 再生部
34 CD−ROM(記憶部)
40 管理サーバ
50 ネットワーク
100 景品取得ゲームシステム

Claims (4)

  1. 識別情報を有する景品を外部に取り出す景品取得ゲーム機であって、
    前記識別情報は、景品毎に異なる情報が与えられており、前記景品に設けられ非接触で読み取り可能な記録媒体に記録され、
    複数の前記景品が配置される景品配置部と、
    前記景品配置部に配置された前記景品を掴むキャッチャー部と、
    前記キャッチャー部に設けられ、前記記録媒体の前記識別情報を非接触で読み取る読取部と、
    前記識別情報毎に異なる把持時演出情報及び失敗演出情報を記憶する記憶部と
    前記各演出情報に基づいて、視覚的及び/又は聴覚的な演出を行う演出部と、
    前記読取部が読み取った前記識別情報に基づいて、前記演出部を制御して演出を行う制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記読取部が同じ前記識別情報を読み取り続けていると判定した場合に、その識別情報に対応した前記把持時演出情報を、前記記憶部から読み出し、
    前記読取部が同じ前記識別情報を読み取っていた情報が変化した場合に、前記読取部が読み取っていたその識別情報に対応した前記失敗演出情報を、前記記憶部から読み出し、
    前記識別情報毎に読取回数を記憶する読取回数記憶部を備え、
    前記演出部は、前記読取回数を報知し、
    前記制御部は、前記読取部が同じ前記識別情報を読み取り続けていると判定した場合に、前記把持時演出情報に加えて、その識別情報の読取回数を前記読取回数記憶部から読み出し、前記演出部から前記読取回数を報知し、かつ前記演出部を制御して演出を行い、その識別情報に対応した前記読取回数記憶部の前記読取回数を増加させ、
    前記記録媒体は、書き込み可能であり、
    前記読取回数記憶部は、前記記録媒体に設けられ、
    前記読取部は、前記記録媒体の前記読取回数を書き込み可能なリーダライタであること、
    を特徴とする景品取得ゲーム機。
  2. 請求項1に記載の景品取得ゲーム機において、
    前記演出部は、前記キャッチャー部に設けられていること、
    を特徴とする景品取得ゲーム機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の景品取得ゲーム機と、
    前記景品取得ゲーム機を管理する管理サーバと、
    前記景品取得ゲーム機及び前記管理サーバを接続するネットワークとを備え、
    前記景品取得ゲーム機は、ゲーム中に読み取った前記識別情報及び前記読取回数を含む情報を前記管理サーバに送信すること、
    を特徴とする景品取得ゲームシステム。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の景品取得ゲーム機と、
    前記景品取得ゲーム機を管理する管理サーバと、
    前記景品取得ゲーム機及び前記管理サーバを接続するネットワークとを備え、
    前記管理サーバは、前記景品取得ゲーム機の前記記憶部の前記演出情報を更新すること、
    を特徴とする景品取得ゲームシステム。
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