JP4500798B2 - パチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプ - Google Patents

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Description

この発明は、パチンコホール内に据置され複数のパチンコ遊技機を列設した所謂パチンコ遊技機設置島において、下部の揚送装置と上部の補給タンクとの間に配置されるパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプに関するものである。
従来、パチンコホールに、多くのパチンコ遊技機を両面に背中合わせの状態で列設した所謂パチンコ遊技機設置島が据置されている。このパチンコ遊技機設置島には、その内部に各パチンコ遊技機にパチンコ球を循環補給するための補給装置が配設されている。この補給装置は、循環するパチンコ球を研磨する球研磨装置、研磨屑などの異物を除去する異物除去装置、研磨されたパチンコ球を揚送パイプを介して補給タンクに揚送する揚送装置とから概ね構成されている。
前記揚送装置内には、駆動モータにより回転動し外周縁にパチンコ球が1個ずつ嵌入し得る複数個の凹部を周設したスプロケットが配置されている。また、揚送パイプは、揚送装置と補給タンクとの間に真直ぐに起立して配置され、通常、複数本の角筒状のパイプ本体を並列に並設してなり、パチンコ遊技機の裏側間の狭い隙間を通すことができるようになっている。そして、スプロケットにより掬われたパチンコ球を駆動モータの回転と共に揚送パイプの各パイプ本体内を一列に並んだ状態で下から押し上げるように揚送して、各パイプ本体の上端開口から補給タンク内に排出している。補給タンク内に貯留されたパチンコ球は、該補給タンクの両側からパチンコ遊技機設置島の長手方向に沿って配設した補給球樋を介して各パチンコ遊技機に補給される。また、各パチンコ遊技機から排出されるパチンコ球は、パチンコ遊技機設置島の下部にその長手方向に沿って配設した回収球樋に落下し、球研磨装置、異物除去装置を介して揚送装置に寄せ集められる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−273018号公報(第2−3頁、図1乃至図3)
前記特許文献1における揚送パイプは、各パイプ本体の上端開口が補給タンク内で真上を向くようにして配置され、その上端開口は略水平に成形されている。このため、各パイプ本体内を一定の速度で押し上げられるパチンコ球はその上端開口からほぼ真上に放出されるが、中にはそのまま元の上端開口付近に落下するもの、または、隣りのパチンコ球と衝突し合うものがある。
このように、一度上端開口から放出されたパチンコ球が再び上端開口付近に戻ったり、または、隣りのパチンコ球と衝突し合うと、それら後続のパチンコ球と干渉してこの衝撃が揚送パイプ内を押し上げられてくるパチンコ球に伝播する。これにより、パイプ本体内に上下方向に並ぶパチンコ球のほぼ個数分の相和的な衝撃がスプロケット引いては駆動モータに加わることになる。このため、駆動モータは無用な負荷を余分に負わされ、これが駆動モータを早く傷めその寿命を短くする一原因になっており、この点を改良する解決策が強く望まれていた。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、放出されたパチンコ球により揚送装置内の駆動モータに無用な衝撃や余分な負荷が加わらないようにして、該駆動モータの寿命を延ばし経費の軽減を図ることができるようにしたパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため、本発明のパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプは、下部の揚送装置と上部の補給タンクとの間に上端部が該補給タンク内で上を向くようにして配置され、前記揚送装置によって押し上げられるパチンコ球をその上端部から上方へ放出するようにして前記補給タンク内に排出させるパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプであって、前記上端部における内周面の一側にその長手方向に沿って内側へ傾く傾斜部を設け、前記傾斜部と対向する前記内周面の他側に上端に達すると共にパチンコ球が通過し得る切欠部を設け、押し上げられる前記パチンコ球が前記傾斜部に沿って放出されるようにしたことを特徴とする。
この際、同一平面状にパイプ本体が複数本並列に配設され、各パイプ本体の上端部における内周面の同じ一側にその長手方向に沿って内側へ傾く傾斜部を設け、前記各傾斜部と対向する前記内周面の各他側に上端に達すると共にパチンコ球が通過し得る切欠部を設け、押し上げられる前記各パチンコ球が前記各傾斜部に沿っていずれも同じ側へ放出されることが好ましい。
また、各パイプ本体の上端部を前記傾斜部側へ斜めに切除することにより、その切り口が前記切欠部となるようにすることが好ましい。
更に、両端に位置するパイプ本体の上端部の切欠部は、その向きが互いに反対側を向きかつ他のパイプ本体の切欠部の向きに対し水平面内で90度位置を異ならせるようにすることが好ましい。
更にまた、各上端部側を各パイプ本体とは分離して上端分割部を成形すると共に該上端分割部を適宜接続手段により該各パイプ本体に嵌脱自在に接続できるようにすることが好ましい。
請求項1、請求項2に係るパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプは、その上端部における内周面の一側にその長手方向に沿って内側へ傾く傾斜部を設け、該傾斜部と対向する内周面の他側に上端に達すると共にパチンコ球が通過し得る切欠部を設けるようにした。これにより、押し上げられるパチンコ球は傾斜部に沿って放出され、すべて揚送パイプから離れて落下することになり、上端部から放出されたパチンコ球が再びその上端部へ戻るようなことがない。すなわち、パチンコ球はすべて円滑に押し上げられ上端部から放出されることになり、駆動モータに無用な衝撃や余分な負荷が加わることがなくなる。よって、該駆動モータの寿命を延ばし経費の軽減を図ることができるという有益な効果が有る。
請求項3に係るパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプは、前記各パイプ本体の上端部を前記傾斜部側へ斜めに切除することによりその切り口が前記切欠部となるようにしたので、前記効果に加え、その分パイプ本体の上端部から放出されるパチンコ球のその周囲との接触が少なくなって自由となる。これによって、パチンコの流れが一層円滑に行なわれ、下から押し上げられるパチンコ球に無用な衝撃や余分な負荷が加わることがなくなり、駆動モータに掛る負荷の軽減効果が高められる。
請求項4に係るパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプは、両端に位置するパイプ本体における上端部の切欠部の向きが互いに反対側を向きかつ他のパイプ本体の切欠部の向きに対し水平面内で90度位置を異ならせているので、両端のパイプ本体から放出されるパチンコ球の方向と他のパイプ本体から放出されるパチンコ球の方向とは全く異なる。よって、各上端から放出されるパチンコ球が互いに干渉する機会が極力少なくなって、駆動モータに掛る無用な衝撃や余分な負荷の軽減効果が一段と高められる。
また、請求項5に係るパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプは、各上端部側を各パイプ本体とは分離して上端分割部を成形すると共に該上端分割部を適宜接続手段により該各パイプ本体に嵌脱自在に接続できるようにしたので、例えば上端部が破損した場合、その一部のみを交換してパイプ本体の全体を交換する必要がなく、極めて経済的であるという効果が有る。
以下、本発明に係るパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプ(以下、単に「揚送パイプ」という。)の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ遊技機設置島の正面図、図2は同パチンコ遊技機設置島内の補給装置の正面図である。パチンコ遊技機設置島Aはパチンコホール内に複数列据置され、下部の長手方向に沿って張設された台板1の上面に載せて複数のパチンコ遊技機Pが両側面にそれぞれ背中合せの状態で列設される。
パチンコ遊技機設置島Aは、その内部の中央部に各パチンコ遊技機Pにパチンコ球を循環補給するための補給装置Bが配設されている。この補給装置Bは、循環するパチンコ球を研磨する球研磨装置2、研磨屑などの異物を除去する異物除去装置3、研磨されたパチンコ球を揚送パイプ4を介して上部の補給タンク5に揚送する揚送装置6とから概ね構成されている。補給タンク5からパチンコ遊技機設置島Aの両端側へ緩やかに下傾する補給球樋7,7が配設され、各パチンコ遊技機Pにパチンコ球を供給できるようになっている。一方、パチンコ遊技機Pの下方には、球研磨装置2に向って下傾する回収球樋8が配設される。
揚送装置6は、図3に示すように直方体形状をなし、内部にスプロケット収容室9が形成されており、該スプロケット収容室9にスプロケット10が軸着される。スプロケット収容室9の一側に、該スプロケット収容室9と連通すると共に異物除去装置3から出されるパチンコ球を受け入れる球入通路11が設けられる。また、スプロケット収容室9の他側に、該スプロケット収容室9と連通すると共にパチンコ球を排出する球出通路12が設けられている。スプロケット10は、水平な支軸13に所定の間隔離して複数枚、本実施の形態では5枚、軸着されている。各スプロケット10の外周縁にはパチンコ球が入る多数の凹部14が設けられ、支軸13と外部で連結される駆動モータ15により図3矢視方向へ所定の回転速度で回転し、スプロケット収容室9の円弧状の内側面9aとの間でパチンコ球を挟みながら押し上げるようにしている。
揚送パイプ4は、スプロケット10の枚数に合わせて5本のパイプ本体16が同一平面状にかつ並列に並べられ、揚送装置6と補給タンク5との間にほぼ真直ぐに起立した状態で配置される。揚送パイプ4は、パチンコ遊技機設置島A内の狭いスペースに設置され、しかも組付けの関係上、少し傾いていたり、中央部が少し湾曲または折れ曲ることもあるが、前記ほぼ真直ぐに起立した状態の揚送パイプ4にはこれらのいずれも含まれる。各パイプ本体16の下端部16aは図3に示すように揚送装置6の球出通路12に連接され、各パイプ本体16の上端部16bは図4(イ)(ロ)に示すように補給タンク5内に配置される。このように、5本のパイプ本体16を並べるのは、所定の揚送能力を得るためである。ただ、その本数は適宜選択できるが、多すぎるとパチンコ遊技機Pの設置スペースに悪影響を及ぼすことになるので好ましくない。
各パイプ本体16は、その材質が例えば合成樹脂である超高分子ポリエチレンであって、断面正方形状の角筒状をなす。これは、押し出し成型により簡単に成形できるからである。しかも、成形コストを低廉になし得る。各パイプ本体16の内周面は一辺が12mmに設定されている。また、各パイプ本体16は、他にポリアセタール、ABSといった合成樹脂、更には鉄、アルミニウム、ステンレスといった金属製のものを使用しても良い。
各パイプ本体16における上端部16bは、図4(イ)(ロ)に示すように補給タンク5の一側内壁面5aに接ししかもほぼ鉛直に配置されている。そして、各パイプ本体16の上端部16bにおける内周面の一側壁17a(補給タンク5の内側面5a側)を、その両側に長手方向に沿って上端から切り込みを入れ例えば鉛直線に対し15度前後の傾斜角度で内側へ傾かせることにより、該一側壁17aに傾斜部18が設けられる。この傾斜部18は、前記一側壁18を傾かせることなく、その内面に傾斜面を有する突出部を設けるようにしても良い。また、これと対向する内周面の他側壁17bに、上端19に達すると共にパチンコ球が通過し得る切欠部20が設けられる。各パイプ本体16における傾斜部18や切欠部20は、いずれも同じ位置に設けられている。
そこで、揚送装置6に集められたパチンコ球は、スプロケット10の回転により球出通路12を介して揚送パイプ4の各パイプ本体16内を上方へ所定の速度で押し上げられる。そして、各上端部では図4(ロ)に示すように最上端のパチンコ球が傾斜部18に沿って押し出され、すべて同じ斜め方向へ放出される。これにより、放出されるパチンコ球はすべて各パイプ本体16から離れて落下することになり、放出されたパチンコ球が再び落下して上端19付近へ戻ったり隣りのパチンコ球と衝突することがなく、すべて円滑に放出される。よって、各パイプ本体16内を押し上げられて揚送されるパチンコ球により、駆動モータ15に無用な衝撃や余分な負荷が加わることがなくなる。
補給タンク5に貯留されたパチンコ球は、両補給球樋7,7に流れ出て流下して各パチンコ遊技機Pに補給される。一方、各パチンコ遊技機Pから排出され落下したパチンコ球は、回収球樋8に受けられて流下し球研磨装置2へ流入する。ここで、研磨されると共に次の異物除去装置3により異物が除去されて揚送装置6へ流入する。このようにして、パチンコ遊技機設置島A内をパチンコ球が循環する。
図5(イ)(ロ)は他の実施の形態1に係る揚送パイプ41の使用例を示すものであり、本実施の形態に係る各パイプ本体16の上端部16bを傾斜部18側へ斜めに切除することによりその切り口が切欠部20となるようにしている。これにより、斜めに成形された切欠部20から上方の周囲に壁がなくなり、その分各パイプ本体16の上端部から放出されるパチンコ球のその周囲との接触が少なくなって自由となり、下から押し上げられるパチンコ球に無用な衝撃や余分な負荷が加わることがなく、駆動モータに掛る負荷の軽減効果が高められる。
図6、図7は他の実施の形態2,3に係るものである。他の実施の形態2に係る揚送パイプ42は、図6に示すように本実施の形態に係る揚送パイプ4において、並列に並ぶ5本のパイプ本体16の内の両端に位置する両パイプ本体161,161の上端部16bにおける切欠部20の向きが、互いに反対側を向きかつ他のパイプ本体16の切欠部20の向きに対して水平面内で90度位置を異ならせている。他の実施の形態3に係る揚送パイプ43は、図7に示すように他の実施の形態1に係る揚送パイプ41において、並列に並ぶ5本のパイプ本体16の内の両端に位置する両パイプ本体161,161の上端部16bにおける切欠部20の向きが、互いに反対側を向きかつ他のパイプ本体16の切欠部20の向きに対して水平面内で90度位置を異ならせている。
これにより、両端のパイプ本体161,161から放出されるパチンコ球の方向と他のパイプ本体16から放出されるパチンコ球の方向とがほぼ90度開いて全く異なる。よって、各上端から放出されるパチンコ球が互いに衝突して干渉する機会が少なくなり、駆動モータ15に掛る負荷の軽減効果が一段と高められる。
図8(イ)(ロ)も他の実施の形態4,5に係るものである。他の実施の形態4に係る揚送パイプ44は、図8(イ)に示すように本実施の形態に係るパイプ本体16において、上端側をパイプ本体16とは分離して上端分割部21を成形している。上端分割部21の下端には、その内周より一回り大きい接続手段としての嵌合凹部22が設けられる。また、パイプ本体16の上端に外周より一回り小さく嵌合凹部22に嵌入する接続手段としての嵌合凸部23が設けられる。そして、嵌合凹部22に嵌合凸部23を嵌入させることにより上端分割部21がパイプ本体16に嵌脱自在に接続できるようになっている。他の実施の形態5に係る揚送パイプ45は、図8(ロ)に示すように他の実施の形態1に係るパイプ本体16において、前記と同様に上端分割部21をパイプ本体16とは分離して成形している。嵌合凹部22と嵌合凸部23は前記と同じ構造である。
このように、他の実施の形態4,5においては、上端分割部21を分離して成形すると共にパイプ本体16に嵌脱自在に接続できるようにしているので、例えば、上端分割部21の傾斜部18が破損した場合、その破損した上端分割部21のみを新しいものと交換すれば良く、パイプ本体16全体を交換する必要がないので、極めて経済的である。この場合、例えば、パイプ本体16を前記鉄、アルミニウム、ステンレスといった金属製とし、上端分割部21を超高分子ポリエチレン、ポリアセタール、ABSといた合成樹脂材としても良い。
図示は省略するが、パイプ本体の上端部をその長手方向に対して斜めに切断するだけの構成、例えば、角筒状のパイプ本体の上端部を一側壁側から他側壁側に向かって斜めに切除して、その切り口がパイプ本体の長手方向に対して斜めとなる構成のみであっても、本発明の効果は少なからず達成できる。
なお、本発明にあっては、いずれの実施の形態においてもパイプ本体を角筒状のものとして説明したが、円筒状のものでも本発明が適用できることは勿論である。
本発明が適用されるパチンコ遊技機設置島の正面図。 同パチンコ遊技機設置島内の補給装置の正面図。 揚送装置部位の側面断面図。 (イ)は揚送パイプが配置される補給タンクの一部の切欠斜視図、(ロ)は同側面断面図。 (イ)は他の実施の形態1に係る揚送パイプが配置される補給タンクの一部の切欠斜視図、(ロ)は同側面断面図。 他の実施の形態2に係る揚送パイプの上端部の斜視図。 他の実施の形態3に係る揚送パイプの上端部の斜視図。 (イ)は他の実施の形態4に係るパイプ本体の分解斜視図、(ロ)は他の実施の形態5に係るパイプ本体の分解斜視図。
符号の説明
4 揚送パイプ
5 補給タンク
6 揚送装置
16 パイプ本体
16b 上端部
18 傾斜部
19 上端
20 切欠部
21 上端分割部
22 接続手段(嵌合凹部)
23 接続手段(嵌合凸部)
A パチンコ遊技機設置島
B 補給装置

Claims (6)

  1. 下部の揚送装置と上部の補給タンクとの間にパイプ本体の上端部が該補給タンク内で上を向くようにして配置され、前記揚送装置によって押し上げられるパチンコ球をその上端部から上方へ放出するようにして前記補給タンク内に排出させるパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプであって、
    前記パイプ本体の上端部における内周面の一側にその長手方向に沿って内側へ傾く傾斜部を設け、前記傾斜部と対向する前記内周面の他側に上端に達すると共にパチンコ球が通過し得る切欠部を設け、押し上げられる前記パチンコ球が前記傾斜部に沿って放出されるようにし
    前記パイプ本体の上端部を前記傾斜部側へ斜めに切除することによりその切り口が前記切欠部となるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプ。
  2. 下部の揚送装置と上部の補給タンクとの間に複数本のパイプ本体の上端部が該補給タンク内で上を向くようにして配置され、前記揚送装置によって押し上げられるパチンコ球をその上端部から上方へ放出するようにして前記補給タンク内に排出させるパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプであって、
    前記複数本のパイプ本体が同一平面状に並列に配設され、前記各パイプ本体の上端部における内周面の同じ一側にその長手方向に沿って内側へ傾く傾斜部を設け、前記各傾斜部と対向する前記内周面の各他側に上端に達すると共にパチンコ球が通過し得る切欠部を設け、押し上げられる前記各パチンコ球が前記各傾斜部に沿っていずれも同じ側へ放出されるようにし、
    前記各パイプ本体の上端部を前記傾斜部側へ斜めに切除することによりその切り口が前記切欠部となるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプ。
  3. 下部の揚送装置と上部の補給タンクとの間に複数本のパイプ本体の上端部が該補給タンク内で上を向くようにして配置され、前記揚送装置によって押し上げられるパチンコ球をその上端部から上方へ放出するようにして前記補給タンク内に排出させるパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプであって、
    前記複数本のパイプ本体が同一平面状に並列に配設され、並列に並ぶ複数本のうちの両端に位置するパイプ本体を除いた前記各パイプ本体の上端部における内周面の同じ一側にその長手方向に沿って内側へ傾く傾斜部を設け、前記各傾斜部と対向する前記内周面の各他側に上端に達すると共にパチンコ球が通過し得る切欠部を設け、前記複数本のうちの両端に位置するパイプ本体の上端部における内周面の一側にその長手方向に沿って内側へ傾く傾斜部を設け、前記各傾斜部と対向する前記内周面の各他側に上端に達すると共にパチンコ球が通過し得る切欠部を設け、複数本のうちの両端に位置する前記パイプ本体の上端部の切欠部は、その向きが互いに反対側を向きかつ前記他のパイプ本体の切欠部の向きに対し水平面内で90度位置を異ならせ、押し上げられる前記各パチンコ球が前記各傾斜部に沿って放出されるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプ。
  4. 前記各パイプ本体の上端部を前記傾斜部側へ斜めに切除することによりその切り口が前記切欠部となるようにした請求項3記載のパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプ。
  5. 前記パイプ本体の上端部側をパイプ本体とは分離して上端分割部を成形すると共に該上端分割部を適宜接続手段により該パイプ本体に嵌脱自在に接続できるようにした請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプ。
  6. 下部の揚送装置と上部の補給タンクとの間に複数本のパイプ本体の上端部が該補給タンク内で上を向くようにして配置され、前記揚送装置によって押し上げられるパチンコ球をその上端部から上方へ放出するようにして前記補給タンク内に排出させるパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプであって、
    前記複数本のパイプ本体が同一平面状に並列に配設され、前記各パイプ本体の上端部における内周面の同じ一側にその長手方向に沿って内側へ傾く傾斜部を設け、前記各傾斜部と対向する前記内周面の各他側に上端に達すると共にパチンコ球が通過し得る切欠部を設け、押し上げられる前記各パチンコ球が前記各傾斜部に沿っていずれも同じ側へ放出されるようにし、
    前記各パイプ本体の上端部側を該各パイプ本体とは分離して上端分割部を成形すると共に該各上端分割部を適宜接続手段により該各パイプ本体に嵌脱自在に接続できるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機設置島における補給装置の揚送パイプ。
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