JP4497504B2 - ピンオンリールホルダー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、ピンオンリールを保持することができるピンオンリールホルダーに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
釣りなどの際には、ラインカッター、フックシャープナー、針外し等の頻繁に使用する道具をピンオンリールに取り付けておくことが行われている。
【0003】
ここで、ピンオンリールは、糸と、糸の先に設けられたクリップ部と、リール部と、を備え、このリール部は、糸を巻き取るドラムと、糸を巻き取る方向にドラムを付勢するバネとをケース内に納めることにより構成されているのが一般的である。
【0004】
以上のようなピンオンリールにおいては、クリップ部にラインカッター等の道具を取り付け、この道具を使用する際には、この道具を引っ張ることによりドラムに巻かれた糸が繰り出され、この道具から手を離すと糸が巻き取られる仕組みになっている。
【0005】
しかしながら、このようなピンオンリールでは、ピンオンリールを衣服等に固定することができず、不便であった。
【0006】
また、このようなピンオンリールにおいては、複数の道具を取り付ける場合には、必要な数だけピンオンリールを使用する必要がある。
【0007】
しかしながら、複数のピンオンリールを持ち歩くのでは、その取り扱いが不便である。
【0008】
また、このような不便を解消するために、リール部の内部に複数のドラムを設け、これらのドラムから糸を一本ずつ引き出し、これらの糸にクリップ部を設けることにより、即ち、一つのケースの中に複数のドラムを設け、これと同じ数の糸及びクリップ部を備えることにより、複数の道具を取り付けられるようにしたものもある。
【0009】
しかしながら、以上のようなピンオンリールでは、予め、使用する道具の数と同じ数のドラム部及びクリップ部を有するピンオンリールを用意する必要があり、必要に応じて、ドラム部及びクリップ部の数を増減させることはできなかった。
【0010】
そこで、本願発明は、ピンオンリールを保持することができ、また、複数のピンオンリールを一つにまとめて保持することができ、さらに、消費者の選択により、使用するピンオンリールの数を変えることができるピンオンリールホルダーを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本願発明は、第一の部材と第二の部材との間にピンオンリールを挟み込んだピンオンリールホルダーであって、前記ピンオンリールを前記第一の部材と前記第二の部材とに対して保持する保持手段と、前記第一の部材と前記第二の部材とを相互に固定する固定手段と、からなるピンオンリールホルダーを提供する。
【0012】
第一の部材と第二の部材とは、固定手段により相互に固定された場合に、ケース状をなすように構成することができる。
【0013】
このように、ケース状をなすような第一の部材と第二の部材とを採用する場合には、保持されるピンオンリールを内部に納めることができる大きさで、第一の部材と第二の部材を形成する必要がある。
【0014】
また、このようなケース状のものを用いる場合には、ピンオンリールの数に応じて、ピンオンリールに備わっている糸を通すことができる穴を設けておくことが必要である。
【0015】
また、第一の部材と第二の部材とをそれぞれ板状部材により構成し、これらの第一の部材と第二の部材とがピンオンリールをその間に挟んだ状態で固定手段により相互に固定するように構成することも可能である。
【0016】
このように、第一の部材と第二の部材とをそれぞれ板状部材により構成する場合には、固定手段としてこれらを連結するような態様のものを採用する必要がある。
【0017】
例えば、第一の部材に、第二の部材にまで達する柱状部材を設けておき、これを固定することなどがある。
【0018】
なお、固定するには、溶接、接着等も考えられるが、ねじ止めや噛み合わせ等を用いて第一の部材と第二の部材とを着脱可能に構成することが望ましい。
【0019】
着脱可能な固定手段を用いることにより、ピンオンリールが壊れた場合等に、ピンオンリールを取り替えることができ、また、使用する道具の数に応じてピンオンリールホルダーに保持するピンオンリールの数を変えることができる。
【0020】
保持手段を複数備えておき、第一の部材と第二の部材とにより複数のピンオンリールを保持した状態で、固定手段により固定することができるようにすることもできる。
【0021】
なお、保持手段の数は、第一の部材と第二の部材とにより保持するピンオンリールの数により変えることができる。
【0022】
例えば、一つのピンオンリールを保持するする場合には、一つの保持手段を備え、また、二つのピンオンリールを保持する場合には、二つの保持手段を備え、さらに、三つのピンオンリールを保持する場合には、三つの保持手段を備えるように構成する。
【0023】
このように、複数のピンオンリールを保持することができるようにすることにより、複数の道具を使用する場合に便利である。
【0024】
前記ピンオンリールには、相互に対向する一対の面において、前記ピンオンリールの中心軸に沿って設けられている貫通孔または凹部が形成されており、前記保持手段は前記第一の部材及び前記第二の部材の少なくとも一方に設けられた突起からなり、前記突起は前記ピンオンリールの前記貫通孔または凹部に係合するものであることが好ましい。
【0025】
このように形成された突起は、第一の部材又は第二の部材の少なくともいずれか一方に設けることにより、この突起をピンオンリールに設けられている凹部又は貫通孔に嵌合させ、該ピンオンリールを保持することができるようになる。
【0026】
なお、突起は、第一の部材又は第二の部材のいずれか一方に設ければ足りるが、第一の部材と第二の部材のそれぞれに設けることにより、より確実にピンオンリールを保持することができるようになる。
【0027】
前記ピンオンリールには、相互に対向する一対の面において、前記ピンオンリールの中心軸に沿って設けられている貫通孔の周囲に凹部が形成されており、前記保持手段は前記第一の部材及び前記第二の部材に設けられた突起からなり、前記突起は前記ピンオンリールの前記貫通孔に係合しており、前記貫通孔から外れた場合であっても、前記凹部に引っかかるものであるように構成することができる。
【0028】
このような脱落防止用凹部を設けておくことにより、ピンオンリールホルダーに設けられている突起が凹部又は貫通孔から外れた場合であっても、その周りに設けられている脱落防止用凹部に引っかかり、ピンオンリールがピンオンリールホルダーから脱落してしまうことを防止することができる。
【0029】
また、前記ピンオンリールには、その中心軸に沿って貫通孔が設けられており、前記保持手段は、前記貫通孔を通り、前記第一の部材及び前記第二の部材の少なくとも何れか一方に固定可能なピン状部材からなるものとすることができる。
【0030】
このように、ピン状部材を介してピンオンリールを第一または第二の部材に対して保持することも可能である。
【0031】
ピンオンリールを構成している第一の部材又は第二の部材のうち少なくとも一方には、安全ピン構造を形成しておくことが望ましい。
【0032】
このような安全ピン構造を設けておくことにより、ピンオンリールをピンオンリールホルダーに保持し、この安全ピンにより衣服等に固定することができるようになる。
【0033】
また、ピンオンリールホルダーを構成している第一の部材又は第二の部材のうち少なくとも一方には、飾り用片を着脱自在に取り付けることができるようにすることにより、消費者の選択により、ピンオンリールホルダーのデザインを変えることができるようになる。
【0034】
【発明の実施の形態】
図1は、本願発明の第一の実施形態に係るピンオンリールホルダー10の分解斜視図である。図2は、ピンオンリールホルダー10の第一の部材1aの下方斜視図である。図3は、ピンオンリールホルダー10の第二の部材2aの下方斜視図である。図4は、ピンオンリールホルダー10にピンオンリール3aを取り付けた場合の上面図である。
【0035】
本願発明の第一の実施形態に係るピンオンリールホルダー10は、第一の部材1aと、第二の部材2aとから形成されている。
【0036】
第一の部材1aには、ピンオンリール3aに設けられている保持用孔4に嵌合する保持用突起5aが取り付けられている。
【0037】
保持用突起5aは、ピンオンリール3aに設けられている保持用孔4を貫通し、第二の部材2aにまで達するようにされている。
【0038】
また、保持用突起5aの下面には、図2に表されているように、第一のネジ穴6が設けられており、第二の部材2aの下面から第二の部材2aに設けられている第一のネジ穴用貫通孔7を通じて、第一のネジ8をねじ込むことにより、第一の部材1aと第二の部材2aとは固定されるようにされている。
【0039】
ここで、保持用突起5aの長さは、保持用孔4を通じてピンオンリール3aを貫通する関係上、ピンオンリール3aの厚さBを考慮して適時選択すればよい。
【0040】
以上のように本願発明の第一の実施形態に係るピンオンリールホルダー10を構成したので、第一の部材1aに設けられている保持用突起5aをピンオンリール3aに設けられている保持用孔4を貫通させ、第二の部材2aの下面から第一のネジ8をねじ込むことにより、ピンオンリールホルダー10により、ピンオンリール3aを保持することができるようになる。
【0041】
なお、図3に表されているように、第二の部材2aの底面裏側には安全ピン構造としてピン9aが取り付けられている。このピン9aは安全ピンの機能を果たす。このため、ピンオンリール3aをピンオンリールホルダー10に保持した後、ピン9aによりピンオンリールホルダー10を衣服等に固定することができる。
【0042】
また、本実施形態に係る第一の部材1aには、飾り用片11aが第二のネジ12により取り付けられているため、飾り用片11aを他の物に変更することにより、ピンオンリールホルダー10のデザインを変えることができるようになる。
【0043】
図5は、本願発明の第二の実施形態に係るピンオンリールホルダー20の分解斜視図である。図6は、ピンオンリールホルダー20の第一の部材1bの下方斜視図である。図7は、ピンオンリールホルダー20の第二の部材2bの下方斜視図である。図8は、ピンオンリールホルダー20にピンオンリール3bを二つ取り付けた場合の上面図である。
【0044】
本実施形態に係るピンオンリールホルダー20は、それぞれ板状部材からなる第一の部材1bと第二の部材2bとの間にピンオンリール3bを二つ挟み込むようにして保持することができるようにされている。
【0045】
本実施形態では、それぞれ板状部材からなる第一の部材1bと第二の部材2bとの間にピンオンリールを挟み込むように構成しているため、ピンオンリール20を構成している第一の部材1bには、柱状部材13がスペーサーとして用いられている。
【0046】
なお、スペーサーとして用いられている柱状部材13の高さCは、第一の部材1bと第二の部材2bとの間に挟み込むピンオンリール3bの厚さBに応じて適時選択すればよい。
【0047】
また、本実施形態では、第一の実施形態同様、飾り用片11bが第一の部材1bに取り付けられるようになっているが、本実施形態では、第三のネジ14を第一の部材1bの上面から柱状部材13を貫通し、第二の部材2bに設けられている第二のネジ穴17にねじ込むようにして、第一の部材1bと第二の部材2bとを固定することとしているため、飾り用片11bもこの第三のネジ14を用いて、第一の部材1bに固定するようにしている。
【0048】
本実施形態に係るピンオンリール3bは、第一の実施形態に係るピンオンリール3aにおける保持用孔4とは異なり、保持用凹部16が設けられている。
【0049】
即ち、本実施形態では、図5又は図6に示すようにピンオンリール3bを保持するための保持用突起5bが第一の部材1bと第二の部材2bのそれぞれに設けられており、これらの保持用突起5bに嵌合する程度の大きさ及び深さを有する保持用凹部15がピンオンリール3bの表面及び裏面のそれぞれに設けられている。
【0050】
なお、第一の部材1bと第二の部材2bのそれぞれに設けられている保持用突起5bは、ピンオンリール3bの表面及び裏面に設けられている保持用凹部15に対応した位置に二つずつ設けられている。
【0051】
また、第一の部材1b又は第二の部材2bに設けられている保持用突起5b同士の間隔Dは、二つのピンオンリール3b同士が抵触しないようにするため、ピンオンリール3bに設けられている保持用凹部15の中心からピンオンリール3bの外周部までの長さEの和(即ち、E×2)に、第一の部材1bと第二の部材2bとの間のスペーサーとして設けられた柱状部材13の幅Fを足したものよりも大きくなるように構成する必要がある(即ち、D>2E+F)。
【0052】
なお、本実施形態においては、保持用突起5bは、第一の部材1b及び第二の部材2bのそれぞれに2つずつ設けられている。
【0053】
これは、本実施形態においては、ピンオンリール3bを2つ保持することとしているためである。
【0054】
このように構成することにより、本実施形態においては、ピンオンリール3bに設けられている保持用凹部15に第一の部材1b及び第二の部材2bに設けられている保持用突起5bを嵌合させることにより、ピンオンリールホルダー20は、ピンオンリール3bを二つ保持することができるようにされている。
【0055】
また、ピンオンリール3bの表面及び裏面のそれぞれに設けられている保持用凹部15の周りには、脱落防止用凹部16がそれぞれ設けられている。
【0056】
ここで、ピンオンリール3bに設けられる脱落防止用凹部16は、ピンオンリール3bに設けられている保持用凹部15から、第一の部材1b及び第二の部材2bに設けられている保持用突起5bが外れた場合に、保持用突起5bが引っかかる程度の大きさ及び深さを有していればよい。
【0057】
このように、ピンオンリール3bの表面及び裏面に設けられている保持用凹部15の周りに脱落防止用凹部16が設けられているため、ピンオンリール3bに設けられている保持用凹部15から、第一の部材1b及び第二の部材2bに設けられている保持用突起5bが外れた場合でも、保持用突起5bが脱落防止用凹部16に引っかかることにより、ピンオンリール3bがピンオンリールホルダー20から脱落してしまうのを防止することができる。
【0058】
また、本実施形態では、第一の実施形態同様、第二の部材1bの底面裏側に安全ピン9bが設けられているが、本実施形態に係る安全ピン9bは、第二の部材2bに一体的に設けられており、また、第二の部材1bの底面裏側には、安全ピン9bにより挟み込む衣服等を固定するための波状突起18が設けられている。
【0059】
このような波状突起18が設けられていることにより、安全ピン9bにより、ピンオンリール20がより強固に衣服等に固定されることとなる。
【0060】
以上のように本願発明の第二の実施形態に係るピンオンリール20を構成したので、第一の実施形態とは異なり、二つのピンオンリール3bを保持することができるようになる。
【0061】
また、本実施形態では、ピンオンリール3bに設けられている保持用凹部15の周りに脱落防止用凹部16が設けられているため、第一の部材1b及び第二の部材2bに設けられている保持用突起5bが保持用凹部15から外れた場合でも、保持用突起5bが脱落防止用凹部16に引っかかり、ピンオンリール3bがピンオンリールホルダー20から脱落してしまうのを防止することができる。
【0062】
さらに、本実施形態では、第二の部材2bの底面裏側に波状突起18が設けられているため、より強固にピンオンリールホルダー20を衣服等に固定することができる。
【0063】
なお、本実施形態に係るピンオンリールホルダー20は2個のピンオンリール3bを保持するするものとして構成したが、ピンオンリールホルダー20により保持できるピンオンリール3bの個数は2個には限定されない。3個以上のピンオンリール3bを保持できるようにピンオンリールホルダー20を構成することも可能である。
【0064】
図9は、本願発明の第三の実施形態に係るピンオンリールホルダー30の分解斜視図である。
【0065】
本実施形態においては、第一の実施形態と同様保持用孔4を有するピンオンリール3aを用いており、また、保持用ピン19を用いてピンオンリール3aを二つ保持するようにされている他は、第二の実施形態と同様の構成を有している。
【0066】
保持用ピン19は、ピン部21が二つ設けられており、ほぼ「コ」字型の形状を有している。
【0067】
二つのピン部21が設けられているのは、本実施形態では、二つのピンオンリール3aを保持することとしているためである。
【0068】
なお、本実施形態では、二つのピン部21を一体的に形成するため、ほぼ「コ」字型の保持用ピン19を用いたが、例えば、一つのピン部を有する保持用ピンを二つ用意して、二つのピンオンリールを保持するような構成を採用することもできる。
【0069】
したがって、保持用ピン19に設けられているピン部21を第一の部材1cの上面から、ピンオンリール3aに設けられている保持用孔4を貫通させて、第二の部材2cに設けられている嵌合用凹部22に嵌合させることにより、ピンオンリール3aを保持することができるようにされている。
【0070】
なお、保持用ピン19に設けられているピン部21同士の間隔Gは、第二の実施形態における保持用突起5bと同様に、ピンオンリール3aに設けられている保持用孔4の中心からピンオンリール3aの外周部までの長さEの和(即ち、E×2)に、第一の部材1bと第二の部材2bとの間のスペーサーとして設けられた柱状部材13の幅Fを足したものよりも大きくなるように構成する必要がある(即ち、G>2E+F)。
【0071】
また、第二の部材2cの下面にあるため図示されていないが、本実施形態においても第二の実施形態同様、安全ピン9bが、第二の部材2cの下面に設けられている。
【0072】
以上のように本願発明の第三の実施形態に係るピンオンリールホルダー30を構成したので、第二の実施形態同様、二つのピンオンリール3aを保持することができ、また、第二の実施形態とは異なり、ピンオンリール3aに脱落防止用凹部16を設けることなく、ピンオンリール3aがピンオンリールホルダー30から脱落してしまうのを防止することができる。
【0073】
なお、本実施形態に係るピンオンリールホルダー30は2個のピンオンリール3aを保持するするものとして構成したが、ピンオンリールホルダー30により保持できるピンオンリール3aの個数は2個には限定されない。3個以上のピンオンリール3aを保持できるようにピンオンリールホルダー30を構成することも可能である。
【0074】
【発明の効果】
以上のように本願発明は構成されるので、ピンオンリールホルダーによりピンオンリールを保持することができる。
【0075】
また、ピンオンリールホルダーに設けられている安全ピンによりピンオンリールを衣服等に固定することができる。
【0076】
さらに、複数のピンオンリールを一つにまとめて保持することができるため、消費者の選択により、ピンオンリールホルダーに保持するピンオンリールの数を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態に係るピンオンリールホルダー10の分解斜視図。
【図2】ピンオンリールホルダー10の第一の部材1aの下方斜視図。
【図3】ピンオンリールホルダー10の第二の部材2aの下方斜視図。
【図4】ピンオンリールホルダー10にピンオンリール3aを取り付けた場合の上面図。
【図5】第二の実施形態に係るピンオンリールホルダー20の分解斜視図。
【図6】ピンオンリールホルダー20の第一の部材1bの下方斜視図。
【図7】ピンオンリールホルダー20の第二の部材2bの下方斜視図。
【図8】ピンオンリールホルダー20にピンオンリール3bを二つ取り付けた場合の上面図。
【図9】第三の実施形態に係るピンオンリールホルダー30の分解斜視図。
【符号の説明】
1a−1c 第一の部材
2a−2c 第二の部材
3a、3b ピンオンリール
4 保持用孔
5a、5b 保持用突起
6 第一のネジ穴
8 第一のネジ
9a、9b 安全ピン
10 第一の実施形態に係るピンオンリールホルダー
11a、11b 飾り用片
12 第二のネジ
13 柱状部材
14 第三のネジ
15 保持用凹部
16 脱落防止用凹部
17 第二のネジ穴
19 保持用ピン
20 第二の実施形態に係るピンオンリールホルダー
22 嵌合用凹部
30 第三の実施形態に係るピンオンリールホルダー
Claims (5)
- 第一の部材と第二の部材との間にピンオンリールを挟み込んだピンオンリールホルダーであって、
前記ピンオンリールを前記第一の部材と前記第二の部材とに対して保持する保持手段と、前記第一の部材と前記第二の部材とを相互に固定する固定手段と、からなるピンオンリールホルダー。 - 前記ピンオンリールには、相互に対向する一対の面において、前記ピンオンリールの中心軸に沿って設けられている貫通孔または凹部が形成されており、前記保持手段は前記第一の部材及び前記第二の部材の少なくとも一方に設けられた突起からなり、前記突起は前記ピンオンリールの前記貫通孔または凹部に係合するものであることを特徴とする請求項1に記載のピンオンリールホルダー。
- 前記ピンオンリールには、相互に対向する一対の面において、前記ピンオンリールの中心軸に沿って設けられている貫通孔の周囲に凹部が形成されており、前記保持手段は前記第一の部材及び前記第二の部材に設けられた突起からなり、前記突起は前記ピンオンリールの前記貫通孔に係合しており、前記貫通孔から外れた場合であっても、前記凹部に引っかかるものであることを特徴とする請求項1に記載のピンオンリールホルダー。
- 前記ピンオンリールには、その中心軸に沿って貫通孔が設けられており、前記保持手段は、前記貫通孔を通り、前記第一の部材及び前記第二の部材の少なくとも何れか一方に固定可能なピン状部材からなるものであることを特徴とする請求項1に記載のピンオンリールホルダー。
- 前記第一の部材又は第二の部材の外周面には安全ピン構造が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のピンオンリールホルダー。
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