JP4496140B2 - 記録ディスク駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばハードディスク駆動装置(HDD)といった記録ディスク駆動装置に関し、特に、記録ディスクと、一定の間隔で記録ディスクの外周端面に向き合わせられるシュラウド面とを備える記録ディスク駆動装置に関する。
例えば特許文献4に開示されるように、HDDでは磁気ディスクの外側にシュラウドが配置される。シュラウドには、一定の間隔で磁気ディスクの外周端面に向き合わせられるシュラウド面が区画される。磁気ディスクの回転方向に沿ってシュラウドから下流側で磁気ディスクの外側にランドが配置される。シュラウドおよびランドの間には気流の導入口が区画される。導入口には磁気ディスクに隣接してフィルタが配置される。
特開平01−144286号公報 特開平05−62451号公報 特開昭59−215091号公報 特開2002−109858号公報
磁気ディスクの回転中、磁気ディスクの表面に沿って気流が生成される。気流は磁気ディスクの回転の遠心力に基づき導入口に流れ込む。フィルタは磁気ディスクに隣接して配置されることから、フィルタに基づき導入口で気流は滞留してしまう。気流は導入口から十分に流れ出ることができない。フィルタでは塵埃は十分に集塵されることができない。しかも、気流の滞留に基づき気流の乱れが引き起こされる。磁気ディスクは振動してしまう。ヘッドスライダの位置決め精度は悪化する。磁気情報の読み出しや書き込みは阻害される。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、集塵の効率を高めるとともに記録ディスクの振動を低減することができる記録ディスク駆動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1発明によれば、回転軸回りで回転する記録ディスクと、記録ディスクに同軸に規定される仮想円筒面に沿って広がり、一定の間隔で記録ディスクの外周端面に向き合わせられる第1シュラウド面と、記録ディスクに同軸に規定される仮想円筒面に沿って広がり、記録ディスクの回転方向に沿って第1シュラウド面の下流で記録ディスクの外周端面に一定の間隔で向き合わせられる第2シュラウド面と、第1および第2シュラウド面の間に区画される導入口と、第2シュラウド面から延びて所定の間隔で記録ディスクの表面に向き合わせられる整流板と、導入口内に配置されて一定の間隔で記録ディスクの外周端面に向き合わせられ、記録ディスクの回転軸に直交する1仮想平面内に広がるシュラウド板と、導入口から延びる気流流通路に配置される集塵部材とを備えることを特徴とする記録ディスク駆動装置が提供される。
こうした記録ディスク駆動装置では、記録ディスクの回転中に記録ディスクの表面に沿って気流が生成される。気流は記録ディスクの回転の遠心力に基づき記録ディスクの外周に向かって流通する。記録ディスクの外周端面には第1および第2シュラウド面並びにシュラウド板が向き合わせられる。シュラウド板に基づき第1および第2シュラウド面の連続性は確保される。第1および第2シュラウド面並びにシュラウド板の働きで気流の乱れは確実に抑制される。記録ディスクの振動はこれまで以上に低減される。
しかも、導入口は第1および第2シュラウド面の間に配置される。記録ディスクの回転方向に沿って導入口の下流には整流板が配置される。整流板は記録ディスクの表面に向き合わせられる。その結果、気流は第1シュラウド面の下流端すなわち導入口に大量に流れ込む。導入口内にはシュラウド板が配置される。シュラウド板は、記録ディスクの回転軸に直交する1仮想平面内に広がる。こうして気流は導入口から気流流通路に効率的に流れ込む。導入口で気流の滞留は阻止される。こうした気流に集塵部材は曝される。集塵部材では集塵の効率は高められることができる。
第2発明によれば、回転軸回りで回転する記録ディスクと、記録ディスクに同軸に規定される仮想円筒面に沿って広がり、一定の間隔で記録ディスクの外周端面に向き合わせられるシュラウド面と、記録ディスクに対してヘッドスライダを相対変位させるヘッドアクチュエータと、シュラウド面の一端から他端に向かって延び、仮想円筒面との間にヘッドアクチュエータの収容空間を区画する気流誘導面と、気流誘導面から突き出る複数の突起を区画する集塵部材とを備えることを特徴とする記録ディスク駆動装置が提供される。
こういった記録ディスク駆動装置ではシュラウド面の働きで気流の乱れは抑制される。記録ディスクの振動は低減される。しかも、気流は気流誘導面に沿って流通する。こうして気流誘導面に沿って気流流通路が区画される。集塵部材の突起は気流誘導面から突き出る。突起は気流流通路内で途切れる。したがって、突起の突出にも拘わらず気流の滞留は回避される。集塵部材の突起は十分な流速の気流に曝されることができる。しかも、集塵部材には複数の突起が形成される。配置スペースの増大を伴うことなく集塵部材の面積は増大する。面積の増大に基づき塵埃は大量に集塵されることができる。集塵部材では集塵の効率は高められることができる。
第3発明によれば、回転軸回りで回転する記録ディスクと、記録ディスクに同軸に規定される仮想円筒面に沿って広がり、一定の間隔で記録ディスクの外周端面に向き合わせられるシュラウド面と、記録ディスクに対してヘッドスライダを相対変位させるヘッドアクチュエータと、シュラウド面の一端から他端に向かって延び、仮想円筒面との間にヘッドアクチュエータの収容空間を区画する気流誘導面と、気流誘導面に沿って区画される気流流通路と、気流流通路内に配置されて第1流速の気流に曝される非帯電性の第1集塵部材と、気流流通路内に配置されて第1流速より小さい第2流速の気流に曝される静電性の第2集塵部材とを備えることを特徴とする記録ディスク駆動装置が提供される。
こういった記録ディスク駆動装置では、シュラウド面の働きで気流の乱れは抑制される。記録ディスクの振動は低減される。しかも、気流流通路内では第1集塵部材は第1流速の気流に曝される。同様に、第2集塵部材は、第1流速より小さい第2流速の気流に曝される。非帯電性の第1集塵部材は流速に依存せずに塵埃を集塵することができる。その一方で、静電性の第2集塵部材は小さい流速の気流に基づき効率的に塵埃を集塵することができる。こうして気流流通路内では気流の流速に変化に応じて第1および第2集塵部材は配置される。集塵の効率は一層高められることができる。
以上のように本発明によれば、集塵の効率を高めるとともに記録ディスクの振動を低減することができる記録ディスク駆動装置が提供されることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る記録ディスク駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)11の内部構造を概略的に示す。このHDD11は箱形のハウジング12を備える。ハウジング12のサイズは例えば3.5インチの直径の磁気ディスク用に設定される。ハウジング12は、収容空間を区画する箱形の筐体すなわちベース13を備える。ベース13は例えばアルミニウムといった金属材料から鋳造に基づき成形されればよい。ベース13には蓋体すなわちカバー(図示されず)が結合される。カバーとベース13との間で収容空間は密閉される。カバーは例えばプレス加工に基づき1枚の板材から成形されればよい。
ベース13には、仮想円筒面14で仕切られるディスク収容空間15と、仮想円筒面14に隣接するアクチュエータ収容空間16とが区画される。ディスク収容空間15には、記録ディスクとしての1枚以上の磁気ディスク17が収容される。仮想円筒面14は磁気ディスク17に同軸に規定される。磁気ディスク17の直径は例えば2.5インチに設定される。磁気ディスク17はスピンドルモータ18の回転軸に装着される。スピンドルモータ18は例えば5400rpmや7200rpm、10000rpm、15000rpmといった高速度で磁気ディスク17を回転させることができる。
その一方で、アクチュエータ収容空間16にはヘッドアクチュエータ部材19が収容される。このヘッドアクチュエータ部材19はアクチュエータブロック21を備える。アクチュエータブロック21は、垂直方向に延びる支軸22に回転自在に支持される。アクチュエータブロック21には、支軸22から水平方向に延びる剛体のアクチュエータアーム23が区画される。アクチュエータアーム23は磁気ディスク17の表面および裏面ごとに配置される。アクチュエータブロック21は例えば鋳造に基づきアルミニウムから成型されればよい。
アクチュエータアーム23の先端にはヘッドサスペンション24が取り付けられる。ヘッドサスペンション24は、アクチュエータアーム23の先端から前方に向かって延びる。ヘッドサスペンション24の前端には浮上ヘッドスライダ25が支持される。浮上ヘッドスライダ25は磁気ディスク17の表面に向き合わせられる。周知の通り、複数枚の磁気ディスク17がベース13内に組み込まれる場合には、隣接する磁気ディスク17同士の間で2本のアクチュエータアーム23すなわち2つのヘッドサスペンション24が配置される。
浮上ヘッドスライダ25にはいわゆる磁気ヘッドすなわち電磁変換素子(図示されず)が搭載される。この電磁変換素子は、例えば、スピンバルブ膜やトンネル接合膜の抵抗変化を利用して磁気ディスク17から情報を読み出す巨大磁気抵抗効果(GMR)素子やトンネル接合磁気抵抗効果(TMR)素子といった読み出し素子と、薄膜コイルパターンで生成される磁界を利用して磁気ディスク17に情報を書き込む薄膜磁気ヘッドといった書き込み素子とで構成されればよい。
浮上ヘッドスライダ25には、磁気ディスク17の表面に向かってヘッドサスペンション24から押し付け力が作用する。磁気ディスク17の回転に基づき磁気ディスク17の表面で生成される気流の働きで浮上ヘッドスライダ25には浮力が作用する。ヘッドサスペンション24の押し付け力と浮力とのバランスで磁気ディスク17の回転中に比較的に高い剛性で浮上ヘッドスライダ25は浮上し続けることができる。
アクチュエータ収容空間16には、アクチュエータブロック21に接続される動力源すなわちボイスコイルモータ(VCM)26が収容される。このVCM26の働きでアクチュエータブロック21は支軸22回りで回転することができる。こうしたアクチュエータブロック21の回転に基づきアクチュエータアーム23およびヘッドサスペンション24の揺動は実現される。浮上ヘッドスライダ25の浮上中に支軸22回りでアクチュエータアーム23が揺動すると、浮上ヘッドスライダ25は半径方向に磁気ディスク17の表面を横切ることができる。こうした浮上ヘッドスライダ25の半径方向移動に基づき電磁変換素子は目標の記録トラックに位置決めされる。
ヘッドサスペンション24の先端には、ヘッドサスペンション24の先端から前方に延びるロード部材すなわちロードタブ27が固定される。ロードタブ27はヘッドアクチュエータ部材19の揺動に基づき磁気ディスク17の半径方向に移動することができる。ロードタブ27の移動経路上には磁気ディスク17の外側すなわちアクチュエータ収容空間16内にランプ部材28が配置される。ランプ部材28はベース13の底板に例えばねじ留めされればよい。ランプ部材28およびロードタブ27は協働でいわゆるロードアンロード機構を構成する。ランプ部材28は例えば硬質プラスチック材料から成型されればよい。
磁気ディスク17の外側には、ベース13の底板から立ち上がる第1シュラウド31が配置される。第1シュラウド31は前述の仮想円筒面14に沿って第1シュラウド面33を規定する。こうして第1シュラウド面33は一定の間隔で磁気ディスク17の外周端面17aに向き合わせられる。第1シュラウド31はヘッドアクチュエータ部材19の揺動範囲やその周囲で途切れる。第1シュラウド31は例えばベース13に一体化されればよい。
磁気ディスク17の外側には第2シュラウド34がさらに配置される。第2シュラウド34は磁気ディスク17の回転方向に沿って第1シュラウド31の下流に配置される。第2シュラウド34は、後述されるように、仮想円筒面14に沿って広がる第2シュラウド面を規定する。第2シュラウド面は一定の間隔で磁気ディスク17の外周端面17aに向き合わせられる。第2シュラウド34はベース13と別体に構成される。第2シュラウド34は、アクチュエータ収容空間16でベース13の底板に固定される取り付け部材35を備える。取り付け部材35は例えばベース13の底板にねじ留めされればよい。
第2シュラウド34は、第2シュラウド面から磁気ディスク17の内周に向かって磁気ディスク17の表面に平行に広がる整流板36を備える。整流板36の表面は一定の間隔で磁気ディスク17の表面に向き合わせられる。隣接する磁気ディスク17同士の間では2つの磁気ディスク17に共通に1片の整流板36が配置される。磁気ディスク17の回転中に磁気ディスク17の表面に沿って気流が生成されると、整流板36の働きで気流の乱れは抑制されることができる。
第1シュラウド面33および第2シュラウド面の間には導入口37が区画される。第1シュラウド面33の下流端には気流誘導面38が接続される。気流誘導面38は第1シュラウド面33に連続する。気流誘導面38は、アクチュエータ収容空間16の輪郭に沿って第1シュラウド面33の下流端から上流端に向かって延びる。すなわち、気流誘導面38は仮想円筒面14との間にアクチュエータ収容空間16を区画する。こうしてアクチュエータ収容空間16には導入口37から気流誘導面38に沿って延びる気流流通路39が区画される。
気流誘導面38には、相互に向き合わせられる第1および第2気流誘導面38a、38bと、仮想円筒面14に向き合わせられる第3気流誘導面38cとが規定される。第3気流誘導面38cは第1および第2気流誘導面38a、38bを接続する。第1気流誘導面38aは第1シュラウド面33の下流端に接続される。第2気流誘導面38bは第1シュラウド面33の上流端に接続される。こうして気流流通路39は、第1気流誘導面38aから第3気流誘導面38c、第2気流誘導面38bに沿ってアクチュエータ収容空間16内を延びる。
導入口37内には複数のシュラウド板41が配置される。シュラウド板41は、後述されるように、磁気ディスク17の回転軸に直交する1仮想平面内に広がる。シュラウド板41は、仮想円筒面14に沿って広がる第3シュラウド面42を規定する。第3シュラウド面42は一定の間隔で磁気ディスク17の外周端面17aに向き合わせられる。シュラウド板41は第2シュラウド34の取り付け部材35に一体化されればよい。シュラウド板41の先端は第1シュラウド31に隣接する。こうした第3シュラウド面42によれば、第1シュラウド面33から第2シュラウド面まで連続性は確保される。
気流流通路39では、シュラウド板41に隣接して非帯電性の第1集塵部材すなわち第1フィルタ43が配置される。すなわち、磁気ディスク17の外周端面17aおよび第1フィルタ43の間にシュラウド板41が配置される。第1フィルタ43は気流流通路39の断面の全面にわたって広がればよい。こうして第1フィルタ43は導入口37から気流流通路39に流れ込む気流に曝される。第1フィルタ43は例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)といった非帯電性の樹脂材料に基づき網目状に形成されればよい。第1フィルタ43の網目は微細に設定される。
気流流通路39では、第3気流誘導面38cおよびVCM26の間に静電性の第2集塵部材すなわち第2フィルタ44が配置される。第2フィルタ44は、第3気流誘導面38cに所定の交差角で交差する平面に沿って広がる。こうして第2フィルタ44は気流流通路39で気流に曝される。こうした第2フィルタ44は例えばエレクトレットといった静電性の材料に基づき網目状に形成されればよい。第2フィルタ44の網目は第1フィルタ43の網目より粗く設定される。第2フィルタ44では例えば静電気に基づき塵埃は集塵されることができる。
図2に示されるように、第2シュラウド34には仮想円筒面14に沿って広がる第2シュラウド面45が規定される。第2シュラウド面45は整流板36同士の間で取り付け部材35に規定される。第2シュラウド面45はシュラウド板41の第3シュラウド面42に連続する。
第1フィルタ43は両端で例えば1対の保持部材46、46に保持される。保持部材46は例えばベース13の底板の表面から直立すればよい。こうした保持部材46は例えばシュラウド板41に取り付けられればよい。
図3を併せて参照し、シュラウド板41は磁気ディスク17ごとに配置される。シュラウド板41は、磁気ディスク17の回転軸に直交する仮想平面47に沿って広がる。磁気ディスク17は同様に仮想平面47に沿って広がる。シュラウド板41の厚みは磁気ディスク17の厚みに一致する。その結果、シュラウド板41同士の間には導入口37から気流流通路39に連続する空間が区画される。こうして磁気ディスク17の表面や磁気ディスク17同士の間で生成される気流は導入口37から気流流通路39に流れ込む。ただし、シュラウド板41の厚みは磁気ディスク17の厚みと異なってもよい。
以上のようなHDD11では、磁気ディスク17の回転中に磁気ディスク17の表面に沿って気流が生成される。気流は磁気ディスク17の回転の遠心力に基づき磁気ディスク17の外周に向かって流通する。磁気ディスク17の外周端面17aには第1〜第3シュラウド面33、45、42が一定の間隔で向き合わせられる。すなわち、第3シュラウド面42に基づき第1および第2シュラウド面33、45の連続性は確保される。こうした第1〜第3シュラウド面33、45、42の働きで気流の乱れは確実に抑制される。磁気ディスク17の振動はこれまで以上に低減される。
しかも、磁気ディスク17の外周端面17aの大部分は第1シュラウド面33に向き合わせられる。加えて、磁気ディスク17の表面には磁気ディスク17の回転方向に沿って導入口37の下流に整流板36が向き合わせられる。その結果、気流は磁気ディスク17の回転の遠心力に基づき第1シュラウド面33の下流端から導入口37に大量に流れ込む。導入口37では、シュラウド板41および磁気ディスク17は仮想平面47に沿って同一の厚みで広がる。磁気ディスク17の表面や磁気ディスク17同士の間で生成される気流は導入口37に効率的に流れ込む。導入口37で気流の滞留は阻止される。気流は、シュラウド板41同士の間に区画される空間から気流流通路39に大量に流れ込む。こうした気流に第1フィルタ43は曝される。第1フィルタ43では集塵の効率は高められることができる。
加えて、第1シュラウド面33および整流板36の働きで導入口37で第1流速すなわち最大流速の気流が生成される。第1フィルタ43は非耐電性の樹脂材料から微細な網目状に形成されることから、第1フィルタ43は流速に依存せずに塵埃を集塵することができる。したがって、第1フィルタ43は第1流速の気流に基づき効率的に塵埃を集塵することができる。その一方で、第2気流誘導面38bや第3気流誘導面38cに沿って区画される気流流通路39では第1流速より小さい第2流速の気流が生成される。第2フィルタ44は静電性の樹脂材料から粗い網目状に形成されることから、第2フィルタ44は小さい第2流速の気流に基づき効率的に塵埃を集塵することができる。こうして気流の流速に変化に応じて第1および第2フィルタ43、44は配置される。集塵の効率は一層高められることができる。
本発明者は、シュラウド板41の効果を検証した。検証にあたって本発明者は具体例に係るHDD11を用意した。同時に、本発明者は比較例に係るHDDを用意した。このHDDでは第2シュラウド34でシュラウド板41の形成は省略された。具体例および比較例では、磁気ディスクの表裏面に浮上ヘッドスライダは向き合わせられた。磁気ディスクの回転に基づき浮上ヘッドスライダで磁気ディスクから情報は読み出された。読み出された情報に基づき振動の周波数特性は解析された。
図4は振動の周波数特性を示す。比較例に比べて具体例では周波数のゲインがおよそ2〜3[dB]の範囲で低減されることが確認された。特に、周波数2000[Hz]〜3000[Hz]の範囲でゲインが低減されることが確認された。こういった周波数は磁気ディスクの振動として把握される。具体例に係るHDD11では、シュラウド板41の働きで磁気ディスク13の振動は抑制されることが確認された。浮上ヘッドスライダ21および磁気ディスク13の間で相対変位は抑制されることが確認された。ただし、2000[Hz]〜3000[Hz]の範囲外でもゲインが低減されることが確認された。
図5に示されるように、本発明のシュラウド板41や第1および第2フィルタ43、44は、磁気ディスク17の直径の増大にも拘わらずHDD11に組み込まれることができる。ここでは、磁気ディスク17の直径は例えば3.5インチに設定される。このとき、第2フィルタ44の配置は例えばVCM26の配置に基づき変更されればよい。ここでは、第2フィルタ44はVCM26の一端に沿って配置されればよい。こうしてディスク収容空間15の増大に伴ってアクチュエータ収容空間16が減少しても、アクチュエータ収容空間16内でスペースは有効に利用されることができる。その他、前述の第1実施形態と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。
図6は、本発明の第2実施形態に係るHDD11aの内部構造を概略的に示す。このHDD11aには、前述の第1および第2フィルタ43、44に代えて、気流流通路39に第3および第4フィルタ51、52が組み込まれる。第3フィルタ51は第3気流誘導面38cに沿って配置される。第3フィルタ51は、第3気流誘導面38cに取り付けられる本体53と、本体53から突き出る複数の突起54、54…とから構成される。本体53および突起54は一体化されればよい。突起54は、第3気流誘導面38cに所定の交差角で交差する平面に沿って突き出る。ここでは、突起54は気流の流通の方向に逆らって突き出ればよい。
第4フィルタ52は、第2気流誘導面38bおよびランプ部材28の間に配置される。ランプ部材28には誘導壁55が接続される。誘導壁55はベース13の底板から直立する。誘導壁55はベース13の底板に一体化されればよい。誘導壁55は、ランプ部材28に近づくにつれて第2気流誘導面38bに近づく。こういった第3および第4フィルタ51、52は前述の第1および第2フィルタ43、44と同様に形成されればよい。すなわち、第3および第4フィルタ51、52は例えばPTFEやエレクトレットといった材料から形成されればよい。その他、前述の第1実施形態と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。
以上のようなHDD11aでは、前述されるように、気流は第3気流誘導面38cに沿って流通する。その一方で、突起54は第3気流誘導面38cから突き出る。突起54は気流流通路39内で途切れる。したがって、気流流通路39では突起54の突出にも拘わらず気流の滞留はできる限り回避される。第3フィルタ51は十分な流速の気流に曝されることができる。しかも、第3フィルタ51には複数の突起54が形成される。配置スペースの増大を伴うことなくフィルタの面積は増大する。面積の増大に基づき塵埃は大量に集塵されることができる。第3フィルタ51では集塵の効率は高められる。
加えて、誘導壁55の働きで気流流通路39からヘッドアクチュエータ部材19に向かう気流の漏れは阻止される。したがって、誘導壁55および第2気流誘導面38bの間で気流の流速は十分に確保される。こうした気流は、磁気ディスク17の回転方向に沿ってランプ部材28の下流に区画される気流流通路39に効率的に流れ込む。こうした気流に第4フィルタ52は曝されることができる。第4フィルタ52では集塵の効率は高められることができる。
本発明の第1実施形態に係る記録ディスク駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)の内部構造を概略的に示す平面図である。 第2シュラウド、シュラウド板および第1フィルタの構造を概略的に示す部分拡大断面図である。 図2の3−3線に沿った部分拡大断面図であり、シュラウド板および第1フィルタと磁気ディスクとの位置関係を概略的に示す図である。 振動の周波数特性を示すグラフである。 図1に対応し、一変形例に係るHDDの内部構造を概略的に示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係るHDDの内部構造を概略的に示す平面図である。
符号の説明
11 記録ディスク駆動装置(ハードディスク駆動装置)、14 仮想円筒面、17 記録ディスク(磁気ディスク)、17a 外周端面、19 ヘッドアクチュエータ、25 ヘッドスライダ(浮上ヘッドスライダ)、33 第1シュラウド面、36 整流板、37 導入口、38 気流誘導面、39 気流流通路、41 シュラウド板、43 集塵部材(第1フィルタ)、44 集塵部材(第2フィルタ)、45 第2シュラウド面、51 集塵部材(第3フィルタ)、52 集塵部材(第4フィルタ)、54 突起。

Claims (2)

  1. 回転軸回りで回転する記録ディスクと、記録ディスクに同軸に規定される仮想円筒面に沿って広がり、一定の間隔で記録ディスクの外周端面に向き合わせられるシュラウド面と、記録ディスクに対してヘッドスライダを相対変位させるヘッドアクチュエータと、シュラウド面の一端から他端に向かって延び、仮想円筒面との間にヘッドアクチュエータの収容空間を区画する気流誘導面と、気流誘導面から突き出る複数の突起を区画する集塵部材とを備えることを特徴とする記録ディスク駆動装置。
  2. 回転軸回りで回転する記録ディスクと、記録ディスクに同軸に規定される仮想円筒面に沿って広がり、一定の間隔で記録ディスクの外周端面に向き合わせられるシュラウド面と、記録ディスクに対してヘッドスライダを相対変位させるヘッドアクチュエータと、シュラウド面の一端から他端に向かって延び、仮想円筒面との間にヘッドアクチュエータの収容空間を区画する気流誘導面と、気流誘導面に沿って区画される気流流通路と、気流流通路内に配置されて第1流速の気流に曝される非帯電性の第1集塵部材と、気流流通路内に配置されて第1流速より小さい第2流速の気流に曝される静電性の第2集塵部材とを備えることを特徴とする記録ディスク駆動装置。
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