JP4495633B2 - 車両用ディスクブレーキ - Google Patents

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本発明は、自動車や自動二輪車等の走行車両に用いられる液圧式の車両用ディスクブレーキに係り、詳しくは、キャリパボディに形成されるシリンダ孔を、貫通孔と該貫通孔の反ディスクロータ側を閉塞する栓体とで形成した車両用ディスクブレーキに関する。
従来、キャリパボディに形成されるシリンダ孔を、ディスク軸方向に設けたディスク軸方向の貫通孔と、該貫通孔の反ディスクロータ側を液密に閉塞する栓体とで形成するディスクブレーキでは、前記貫通孔は、反ディスクロータ側に大径部を、ディスクロータ側に小径部をそれぞれ備え、前記大径部に、前記栓体がシール材を介して螺着されている。このように形成されたシリンダ孔には、ピストンがピストンシールを介して内挿され、該ピストンの底壁とシリンダ孔の底部との間に液圧室が設けられている。
また、栓体の反ディスクロータ側面には、螺合工具を挿入する工具挿入凹部が形成され、該工具挿入凹部に螺合工具を挿入して回転させることにより、前記栓体が大径部に着脱される(例えば、特許文献1乃至3参照。)。
実開平6−69456号公報 特開2003−120729号公報 特開2003−172383号公報
しかし、上述のようなディスクブレーキのシリンダ孔及びピストンは、摩擦パッドがフル摩耗して、ピストンの突出量が大きくなった際にも、シリンダ孔内にピストンを確実に保持するために、ディスク軸方向の長さを確保しなければならなかった。また、栓体も、周壁に大径部に螺着するための雄ねじとシール部とを設ける必要があり、反ディスクロータ側には、螺合工具を挿入する工具挿入凹部を形成することから、ディスク軸方向の長さを確保しなければならず、キャリパボディのシリンダ軸方向が長くなっていた。
そこで本発明は、ピストンと栓体とに必要なディスク軸方向の長さを確保しながら、シリンダ孔のディスク軸方向の長さを短縮させ、キャリパボディの小型化を図ることのできる車両用ディスクブレーキを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため第1の発明では、キャリパボディの作用部に、ディスクロータ側に小径部を、反ディスクロータ側に大径部を備えた貫通孔をディスク軸方向に形成し、前記大径部に、前記貫通孔を閉塞する栓体を螺着してシリンダ孔を形成し、該シリンダ孔にピストンを内挿し、該ピストンの底壁と前記栓体との間に液圧室を設けた車両用ディスクブレーキにおいて、前記ピストンは、底壁の外周に、前記ピストンの周壁に連続して反ディスクロータ側に突出する環状凸部を設けるとともに該環状凸部よりも内周側の底壁に前記環状凸部よりも反ディスクロータ側に突出しない球状凸部を形成し、前記栓体は、前記小径部と大径部との間の段部に当接する当接部をディスクロータ側の外周に備えるとともに該当接部よりも内周側に前記ピストンの環状凸部が進入可能な環状凹部を形成し、前記栓体の反ディスクロータ側の中央に、螺合工具の先端を挿入する工具挿入凹部を形成し、該工具挿入凹部の底部に、前記球状凹部に対応した形状の栓体側球状凸部を形成したことを特徴としている。
第2の発明では、前記栓体は、前記環状凹部よりも内周側が、前記当接部よりも反ディスクロータ側に位置していることを特徴としている。
第3の発明では、キャリパボディの作用部に、ディスクロータ側に小径部を、反ディスクロータ側に大径部を備えた貫通孔をディスク軸方向に形成し、前記大径部に、前記貫通孔を閉塞する栓体を螺着してシリンダ孔を形成し、該シリンダ孔にピストンを内挿し、該ピストンの底壁と前記栓体との間に液圧室を設けた車両用ディスクブレーキにおいて、前記ピストンは、底壁の外周に、前記ピストンの周壁に連続して反ディスクロータ側に突出する環状凸部を設けるとともに該環状凸部よりも内周側の底壁に凹状部を形成し、前記栓体は、前記小径部と大径部との間の段部に当接する当接部をディスクロータ側の外周に備えるとともに該当接部よりも内周側に前記ピストンの環状凸部が進入可能な環状凹部を形成し、該環状凹部よりも内周側に、前記凹状部に挿入可能な円筒状の凸状部を形成し、前記栓体の反ディスクロータ側の中央に、螺合工具の先端を挿入する工具挿入凹部を形成したことを特徴とし、さらに、第4の発明では、前記栓体は、前記凸状部が、前記凹状部の形状に沿うように、前記当接部よりも反ディスクロータ側に位置していることを特徴としている
第1の発明によれば、ピストンは、底壁の外周に設けた環状凸部によって、ディスク軸方向の長さを確保できる。また、栓体に形成した環状凹部に、前記環状凸部が挿入可能であることから、シリンダ孔の長さを短縮させることができ、キャリパボディの小型化を図ることができる。しかも、ピストンの底壁に球状凸部を設けたことにより、ピストンの強度を確保することができる。また、栓体のディスクロータ側に球状凹部を形成し、工具挿入凹部の底部に栓体側球状凸部を形成することから、螺合工具の嵌合代を確保しながら、栓体のシリンダ軸方向の厚さを極力薄くすることができ、キャリパボディの小型化を図ることができる
第2の発明によれば、ピストンが後退する際に、ピストンの環状凸部よりも内周側と栓体の環状凹部よりも内周側とが、前記環状凸部が前記環状凹部に進入する前に当接することがなく、液圧室を確保することができる。
第3の発明によれば、ピストンは、底壁の外周に設けた環状凸部によって、ディスク軸方向の長さを確保できる。また、栓体に形成した環状凹部に、前記環状凸部が挿入可能であることから、シリンダ孔の長さを短縮させることができ、キャリパボディの小型化を図ることができる。しかも、螺合工具の嵌合代を確保しながら、栓体のシリンダ軸方向の厚さを極力薄くすることができ、キャリパボディの小型化を図ることができる。また、第4の発明によれば、ピストンが後退する際に、ピストンの環状凸部よりも内周側と栓体の凹状部よりも内周側とが、前記環状凸部が前記凹状部に進入する前に当接することがなく、液圧室を確保することができる
以下、本発明を自動二輪車等のバーハンドル車両のフロントディスクブレーキに適用した各形態例を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本発明の第1形態例を示し、図1は図2のI−I拡大断面図、図2はディスクブレーキの正面図である。
液圧式のディスクブレーキ1は、図示しない車輪と車両前進時に矢印A方向へ一体に回転するディスクロータ2と、該ディスクロータ2の一側部で車体に取り付けられるモノボディタイプのキャリパボディ3と、該キャリパボディ3の内部にディスクロータ2を挟んで対向配置される一対の摩擦パッド4,4とから成っている。
キャリパボディ3は、ディスクロータ2の両側部に配設される一対の作用部3a,3bと、ディスクロータ2の外周を跨いでこれらをつなぐブリッジ部3cとが一体に形成され、各作用部3a,3bには、ピストン5をそれぞれ内挿するシリンダ孔3d,3eが2つずつ対向して形成されている。また、一方の作用部3aには、車体取付用のボス部3f,3fが一体に形成され、該車体取付用のボス部3f,3fを車体にボルト止めすることにより、キャリパボディ3が車体に取り付けられる。
各ピストン5は、コップ状に形成され、開口側をディスクロータ2側に向けてシリンダ孔3d,3eに内挿され、底壁5aの外周に、該ピストン5の周壁5bに連続して反ディスクロータ側に突出する環状凸部5cが設けられる。また、底壁5aの環状凸部5cの内周側には、環状凹部5dが設けられ、さらに、その内周側には、底壁5aの中央部を球面状に突出させた球状凸部5eが、前記環状凸部5cよりも反ディスクロータ側に突出しないように形成される。
各シリンダ孔3d,3eは、鋳造成形した素孔を鋳造後に切削加工して仕上げるが、作用部3a,3bの間には切削工具を差し入れるだけのスペースがないために、一方の作用部3aに2つの加工孔を素孔としてディスク軸方向へ貫通形成し、他方の作用部3bに設ける各シリンダ孔3eは、加工孔を通して切削加工して形成される。この他方の作用部3bに形成される各シリンダ孔3eは、周知の方法で切削加工され、開口部側に、ブーツ溝3gとピストンシール溝3hとが形成される。
一方の作用部3aに設ける各シリンダ孔3dは、前記加工孔を切削加工して形成した貫通孔の反ディスクロータ側を栓体6で閉塞して形成される。貫通孔は、ディスクロータ側に小径部3iを、反ディスクロータ側に大径部3jを備えた段付き孔で、小径部3iと大径部3jとの間に段部3kが形成される。小径部3iのディスクロータ側には、ブーツ溝3mとピストンシール溝3nとが形成され、大径部3jのディスクロータ側にはシール溝3oが、反ディスクロータ側には雌ねじ3pがそれぞれ形成されている。
栓体6は、所定厚さの円盤状に形成され、外周に前記雌ねじ3pと螺合する雄ねじ6aが形成されている。また、栓体6のディスクロータ側端部の外周側に、前記段部3kに当接する当接部6bが設けられ、該当接部6bよりも内周側には、前記ピストン5の環状凸部5cが進入可能な環状凹部6cが形成されている。環状凹部6cよりも内周側には、前記ピストン5の環状凹部5dの形状に沿うように凸状部6dが設けられ、この凸状部6dは、前記当接部6bよりもディスクロータ側に突出しないように形成されている。また、凸状部6dの内周側には、前記ピストン5の球状凸部5eの形状に沿うように球状凹部6eが形成されている。
栓体6の反ディスクロータ側中央には、螺合工具7を挿入する工具挿入凹部6fが形成されている。工具挿入凹部6fは、略六角形状の星形に形成された有底孔で、底部に前記球状凹部6eの形状に対応した栓体側球状凸部6gが形成されている。螺合工具7は、工具挿入凹部6fに挿入可能な略六角形状の星形の先端軸部7aを有し、該先端軸部7aの先端面には、工具挿入凹部6fの栓体側球状凸部6gの形状に沿った工具側球状凹部7bが形成されている。螺合工具7は、先端軸部7aを工具挿入凹部6fに嵌め込み、螺合工具7を回転させることによって栓体6を回転させ、該栓体6を大径部3jに着脱させる。
一方の作用部3aのシリンダ孔3dは、大径部3jのシール溝3oにシール材8を嵌入し、栓体6の雄ねじ6aを雌ねじ3pにねじ込み、当接部6bを段部3kに当接させることによって形成され、ブーツ溝3mにブーツ9が、ピストンシール溝3nにピストンシール10がそれぞれ嵌着される。また、他方の作用部3bのシリンダ孔3eのブーツ溝3gにブーツ11が、ピストンシール溝3hにピストンシール12がそれぞれ嵌着される。このように形成された各シリンダ孔3d,3eには、ピストン5がそれぞれ挿入され、一方の作用部3aに形成されるシリンダ孔3d内には、栓体6のディスクロータ側端部と、ピストン5の底壁5aとの間に液圧室13が画成され、他方のシリンダ孔3e内には、シリンダ孔3eの底部3qとピストン5の底壁5aとの間に液圧室14が画成される。
本形態例は上述のように形成されることにより、ピストン5は、環状凸部5cによってディスク軸方向の長さを確保することができ、摩擦パッド4がフル摩耗した際にも、シリンダ孔3d内にピストン5を確実に保持できる。また、摩擦パッド4の新品時にピストン5が後退した時に、栓体6の環状凹部6cと球状凹部6eとに、ピストン5の環状凸部5cと球状凸部5eとがそれぞれ進入可能するので、シリンダ孔3dのディスク軸方向の長さを短縮させることができ、キャリパボディ3の小型化を図ることができる。
さらに、栓体6の工具挿入凹部6fに設けた栓体側球状凸部6gの外周側に、螺合工具7に設けた工具側球状凹部7bの外周側を係合させることによって、螺合工具の嵌合代を確保しながら、栓体6のシリンダ軸方向の厚さを極力薄くすることができ、キャリパボディ3の小型化を図ることができる。
図3は本発明の第2形態例を示すディスクブレーキと螺合工具の説明図で、第1形態例と同一の部材には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本形態例のピストン20は、底壁20aの外周側に、該ピストン20の周壁20bに連続して反ディスクロータ側に突出する環状凸部20cが設けられ、底壁20aの環状凸部20cよりも内周側は、凹状部20dとなっている。
本形態例の栓体21は、第1形態例と同様に、大径部3jに形成された雌ねじ3pと螺合する雄ねじ21aが外周に形成され、栓体21のディスクロータ側端部の外周側に、前記段部3kに当接する当接部21bが設けられている。当接部21bよりも内周側には、前記ピストン20の環状凸部20cが進入可能な環状凹部21cが形成され、環状凹部21cよりも内周側には、前記ピストン20の凹状部20dの形状に沿うように、円筒状の凸状部21dが前記当接部21bよりもディスクロータ側に突出しないように形成されている。また、栓体21の反ディスクロータ側中央には、螺合工具22を挿入する略星形の工具挿入凹部21eが形成されている。
螺合工具22は、工具挿入凹部21eに挿入可能な略六角形状の星形の先端軸部22aを有し、該先端軸部22aの先端面は工具挿入凹部21eに対応して平面状に形成されている。
本形態例では、工具挿入凹部21eは、ディスクロータ側へ突出する凸状部21dを利用して形成されることから、螺合工具22の嵌合代を確保しながら、栓体21のシリンダ軸方向の厚さを極力薄くすることができる。
尚、本発明は上述の各形態例のように、モノボディタイプの対向型のディスクブレーキに適用されるものに限らず、分割タイプのディスクブレーキや、ピンスライドタイプのディスクブレーキ等、どのようなタイプのディスクブレーキにも適用できる。
図2のI−I拡大断面図である。 本発明の第1形態例を示すディスクブレーキの正面図である。 本発明の第2形態例を示すディスクブレーキと螺合工具の説明図である。
符号の説明
1…ディスクブレーキ、2…ディスクロータ、3…キャリパボディ、3a,3b…作用部、3d,3e…シリンダ孔、3g,3m…ブーツ溝、3h,3n…ピストンシール溝、3i…貫通孔、3j…小径部、3k…大径部、3k…段部、3o…シール溝、3p…雌ねじ、3q…底部、4…摩擦パッド、5,20…ピストン、5a,20a…底壁、5b,20b…周壁、5c,20c…環状凸部、6,21…栓体、6a,21a…雄ねじ、6b,21b…当接部、6c,21c…環状凹部、6d,21d…凸状部、6e…球状凹部、6f,21e…工具挿入凹部、6g…栓体側球状凸部、7,22…螺合工具、7a,22a…先端軸部、7b…工具側球状凹部、8…シール材、9,11…ブーツ、10,12…ピストンシール、13,14…液圧室

Claims (4)

  1. キャリパボディの作用部に、ディスクロータ側に小径部を、反ディスクロータ側に大径部を備えた貫通孔をディスク軸方向に形成し、前記大径部に、前記貫通孔を閉塞する栓体を螺着してシリンダ孔を形成し、該シリンダ孔にピストンを内挿し、該ピストンの底壁と前記栓体との間に液圧室を設けた車両用ディスクブレーキにおいて、前記ピストンは、底壁の外周に、前記ピストンの周壁に連続して反ディスクロータ側に突出する環状凸部を設けるとともに該環状凸部よりも内周側の底壁に前記環状凸部よりも反ディスクロータ側に突出しない球状凸部を形成し、前記栓体は、前記小径部と大径部との間の段部に当接する当接部をディスクロータ側の外周に備えるとともに該当接部よりも内周側に前記ピストンの環状凸部が進入可能な環状凹部を形成し、前記栓体の反ディスクロータ側の中央に、螺合工具の先端を挿入する工具挿入凹部を形成し、該工具挿入凹部の底部に、前記球状凹部に対応した形状の栓体側球状凸部を形成したことを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
  2. 前記栓体は、前記環状凹部よりも内周側が、前記当接部よりも反ディスクロータ側に位置していることを特徴とする請求項1記載の車両用ディスクブレーキ。
  3. キャリパボディの作用部に、ディスクロータ側に小径部を、反ディスクロータ側に大径部を備えた貫通孔をディスク軸方向に形成し、前記大径部に、前記貫通孔を閉塞する栓体を螺着してシリンダ孔を形成し、該シリンダ孔にピストンを内挿し、該ピストンの底壁と前記栓体との間に液圧室を設けた車両用ディスクブレーキにおいて、前記ピストンは、底壁の外周に、前記ピストンの周壁に連続して反ディスクロータ側に突出する環状凸部を設けるとともに該環状凸部よりも内周側の底壁に凹状部を形成し、前記栓体は、前記小径部と大径部との間の段部に当接する当接部をディスクロータ側の外周に備えるとともに該当接部よりも内周側に前記ピストンの環状凸部が進入可能な環状凹部を形成し、該環状凹部よりも内周側に、前記凹状部に挿入可能な円筒状の凸状部を形成し、前記栓体の反ディスクロータ側の中央に、螺合工具の先端を挿入する工具挿入凹部を形成したことを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
  4. 前記栓体は、前記凸状部が、前記凹状部の形状に沿うように、前記当接部よりも反ディスクロータ側に位置していることを特徴とする請求項3記載の車両用ディスクブレーキ
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