JP4495551B2 - オイル循環機構 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン本体側のオイルパンと、該オイルパンに接続されるサブタンクと、を具備するオイル循環機構に関するものであって、特にオイルの温度調節に係るものである。
従来より、下記特許文献1に示すように、エンジン本体側のオイルパンと、該オイルパンに接続されるサブタンクと、を具備するオイル循環機構の技術は公知となっている。このようなオイル循環機構の構成は、オイル循環の方式によって大きく2種類に大別できる。先ず、第1の構成としては、オイルパンとサブタンクとの容量を比較した場合に、サブタンクの容量が大きい場合には、サブタンクのオイルがエンジン本体のオイルパンに流入し辛いため、強制的にオイルを循環させるためのオイルポンプを設ける構成が一般的である。他方、第2の構成としては、オイルパンとサブタンクとの容量を比較した場合に、オイルパンの容量が大きい場合には、オイルパンとサブタンクに貯溜されるオイルが比較的循環しやすいため上述のようなオイルポンプは必要としない。上記第1の構成又は第2の構成の何れのオイル循環機構にしても、基本的にはオイルパンとサブタンクとを具備するものである。これは、オイルパンのみならずサブタンクを設けて、使用オイルの総量を増加させることによって、オイルの劣化を遅延させてメンテナンスを行うスパンを長期化する効果が見込めるからである。
特開平11−281199号公報
ところで、上述のオイル循環機構におけるオイルの冷却手法としては、エンジンと、オイルパンと、サブタンクとで、オイルを循環させることでオイルの熱を放射する自然冷却である。即ち、従来のオイル循環機構は、積極的にオイルの熱を回収して冷却するものではないため、オイルの冷却に時間を必要とした。また、上述のとおり、従来のオイル循環機構は、単にオイルを循環させることによって熱を外部へ放射するものであるため、該放射される熱は全く2次利用されず、オイル循環機構とエンジンとを含めた全体の熱効率は低く無駄が多いものであった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、エンジン本体(10)に設けられるオイルパン(30)と、該オイルパン(30)近傍に設けられるサブタンク(40)とを、オイル通路を介して連通すると共に、該オイルパン(30)を上下に分離する仕切板(31)を設け、前記オイル通路は、仕切板(31)の上方の空間とサブタンク(40)を連通する上側オイル通路(51)と、仕切板(31)の下方の空間とサブタンク(40)を連通する下側オイル通路(52)の、2本のオイル通路としたオイル循環機構において、該上側オイル通路(51)に設定温度で開閉される開閉弁(61)を設けると共に、上記オイルパン(30)内における上記仕切板(31)の下方の空間に熱交換器(75)を設け、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続し、更に、前記熱交換器(75)における冷媒の取入口に設けられる三方弁(62)と、該三方弁(62)に接続される制御部(60)とを具備し、該制御部(60)は、設定時間経過後に該三方弁(62)を開閉制御してなるものである。
請求項2においては、エンジン本体(10)に設けられるオイルパン(30)と、該オイルパン(30)近傍に設けられるサブタンク(40)とを、オイル通路を介して連通すると共に、該オイルパン(30)を上下に分離する仕切板(31)を設け、前記オイル通路は、仕切板(31)の上方の空間とサブタンク(40)を連通する上側オイル通路(51)と、仕切板(31)の下方の空間とサブタンク(40)を連通する下側オイル通路(52)の、2本のオイル通路としたオイル循環機構において、該上側オイル通路(51)に設定温度で開閉される開閉弁(61)を設けると共に、上記仕切板(31)上に熱交換器(75)を設け、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続し、更に、前記熱交換器(75)における冷媒の取入口に設けられる三方弁(62)と、該三方弁(62)に接続される制御部(60)とを具備し、該制御部(60)は、設定時間経過後に該三方弁(62)を開閉制御してなるものである。
請求項3においては、エンジン本体(10)に設けられるオイルパン(30)と、該オイルパン(30)近傍に設けられるサブタンク(40)とを、オイル通路を介して連通すると共に、該オイルパン(30)を上下に分離する仕切板(31)を設け、前記オイル通路は、仕切板(31)の上方の空間とサブタンク(40)を連通する上側オイル通路(51)と、仕切板(31)の下方の空間とサブタンク(40)を連通する下側オイル通路(52)の、2本のオイル通路としたオイル循環機構において、該上側オイル通路(51)に設定温度で開閉される開閉弁(61)を設けると共に、上記上側オイル通路(51)に熱交換器(75)を設け、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続し、更に、前記熱交換器(75)における冷媒の取入口に設けられる三方弁(62)と、該三方弁(62)に接続される制御部(60)とを具備し、該制御部(60)は、設定時間経過後に該三方弁(62)を開閉制御してなるものである。
請求項4においては、エンジン本体(10)に設けられるオイルパン(30)と、該オイルパン(30)近傍に設けられるサブタンク(40)とを、オイル通路を介して連通すると共に、該オイルパン(30)を上下に分離する仕切板(31)を設け、前記オイル通路は、仕切板(31)の上方の空間とサブタンク(40)を連通する上側オイル通路(51)と、仕切板(31)の下方の空間とサブタンク(40)を連通する下側オイル通路(52)の、2本のオイル通路としたオイル循環機構において、該上側オイル通路(51)に設定温度で開閉される開閉弁(61)を設けると共に、上記サブタンク(40)に熱交換器(75)を設け、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続し、更に、前記熱交換器(75)における冷媒の取入口に設けられる三方弁(62)と、該三方弁(62)に接続される制御部(60)とを具備し、該制御部(60)は、設定時間経過後に該三方弁(62)を開閉制御してなるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1の構成により、オイル溜部のオイルの熱は、熱交換器によって回収されるのでオイルは冷却される。つまり、従来と比較してオイルの冷却が効率良く確実に行われるので、オイルの劣化を抑制することが可能となる。
請求項2の構成により、熱交換器は、エンジン本体で暖められた直後のオイルの熱を奪うことが可能となる。したがって、従来と比較してオイルの冷却が効率良く確実に行われるので、オイルの劣化を抑制することが可能となる。
請求項3の構成により、熱交換器は、上側オイル通路を流れるオイルの熱を奪うことが可能となる。したがって、従来と比較してオイルの冷却が効率良く確実に行われるので、オイルの劣化を抑制することが可能となる。
請求項4の構成により、熱交換器は、サブタンクに貯溜するオイルの熱を奪うことが可能となる。したがって、従来と比較してオイルの冷却が効率良く確実に行われるので、オイルの劣化を抑制することが可能となる。
また、請求項1〜4の構成において、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続したので、熱交換器へ冷媒が流れ込まない場合には、該熱交換器と接触するオイルの熱は、冷媒によって積極的に回収されなくなる。したがって、オイルが温まっておらず暖機運転が完了していないエンジン本体のオイルの熱を冷媒に伝達することによって、エンジン本体の暖機運転を長くするような事態の発生を防止することが可能となる。熱交換器へ冷媒が流れ込む場合には、該熱交換器と接触するオイルの熱は、冷媒によって積極的に回収されることになる。したがって、オイルが温まって暖機運転が完了したエンジン本体のオイルの熱を冷媒に伝達することが可能となる。つまり、エンジン本体が安定的に動作するようになってから、熱交換器によってオイルの熱が冷媒に伝達するようになるので、エンジン本体を効率良く運転すると共に、空調設備の暖房運転も行うことが可能となる。
請求項1〜4の構成において、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続し、更に、前記熱交換器(75)における冷媒の取入口に設けられる三方弁(62)と、該三方弁(62)に接続される制御部(60)とを具備し、該制御部(60)は、設定時間経過後に該三方弁(62)を開閉制御してなることにより、エンジン本体の起動直後(例えば、設定時間5分以内)においては、冷媒によってオイルの熱が回収されないため、空調設備の動力源であるエンジン本体の暖機運転を行うことが可能となる。したがって、空調設備を安定してエンジン本体によって稼動させることが可能となると共に、冷媒を介してオイルの熱を回収して放出することによって空調設備を暖房として利用することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の本発明を実施するための最良の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。図1は本発明のオイル循環機構の一例を模式的に示した概略構成図、図2は上側オイル通路51に熱交換器75を設けた場合を模式的に示した説明図、図3は本発明のオイル循環機構の一例を模式的に示した概略構成図(三方弁搭載例)、図4は熱交換器75の周辺を模式的に示した拡大説明図である。
<概略構成>
本発明のオイル循環機構の概略構成を模式的に示した図1を用いて説明する。本発明のオイル循環機構の概略は、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン等のエンジン本体10と、該エンジン本体10の下部に設けられ、エンジン本体10内部を循環したオイルを貯溜するオイルパン30と、該オイルパン30と連通するサブタンク40と、を具備して概略が構成されている。また、ここで説明するエンジン本体10は、例えば、ガスヒートポンプ方式による冷暖房等の空調設備の動力源として用いられる場合を想定する。この場合に、該エンジン本体10は、空調設備の制御に応じて起動又は停止するものである。
<オイルパン30>
まず、オイルパン30内部は、図1に示すように、オイルパン30を上下方向に分離する仕切板31が設けられている。ここで、仕切板31によって分離されたオイルパン30の上部側の空間をオイル受部71と称し、他方、オイルパン30の下部側の空間をオイル溜部72と称する。上記オイル受部71は、サブタンク40側と連通するオイル通路(以下、「上側オイル通路51」と称する)によって接続される構成となっている。つまり、オイル受部71は、エンジン本体10内部を巡ったオイルを直接的に受けて、上側オイル通路51を介してサブタンク40へ供給するものである。また、上側オイル通路51には、後述する開閉弁61が設けられている。また、上記オイル溜部72はオイルパン30の下部に位置して、オイルパン30の下部(底部)とサブタンク40の下部(底部)とを連通するオイル通路(以下、「下側オイル通路52」)によって接続され、且つエンジン本体10(潤滑油路等)へオイルを吸い上げるための吸入管32下端の吸入口が配置される構成となっている。即ち、オイル受部71とオイル溜部72との各々に、サブタンク40と連通するオイル通路を設けている。このように構成されているので、例えば開閉弁61が開いている場合には、オイル溜部72のオイルは吸入管32によってエンジン本体10へ吸い上げられると同時に、サブタンク40に貯溜されるオイルが下側オイル通路52を介してオイル溜部72へ供給される。つまり、オイルは図1中の太線黒矢印で示す如く循環する。尚、太線白抜き矢印は後述する熱交換器75に流れる冷却水又は冷媒が循環する様を示している。即ち、エンジン本体10を巡ったオイルは、先ずオイル受部71で受けられて上側オイル通路51を介してサブタンク40へ貯溜される。そして、サブタンク40の底部分のオイルは、オイル溜部72のオイルが吸入管32によって吸い上げられる吸入力によって下側オイル通路52を介してオイル溜部72へ流入し、該吸入管32によってエンジン本体10へ吸い上げられてエンジン本体10内部を巡って、再びオイル受部71へ戻る。つまり、上述のようにオイルパン30に仕切板31を設けることによって、オイルパン30内部のオイルと、サブタンク40内部のオイルとが循環して満遍なく利用できるようになる。したがって、オイルは、従来と比較して偏ることなく均一に劣化するので、オイル交換等のメンテナンスの間隔を長くすることが可能となる。また、仕切板31には、オイル受部71とオイル溜部72とを連通する孔90が設けられている。このように仕切板31に孔90を設けることによって、例えば開閉弁61が開いている場合には、オイル受部71のオイルの一部を該孔90を介してオイル溜部72へ逃がし、他方、開閉弁61が閉じている場合には、オイル受部71のオイルをオイル溜部72へ流すことになる。尚、開閉弁61の開閉制御は、後述する制御部60によって行われる。
<均圧パイプ41>
また、サブタンク40内部の圧力と、エンジン本体10のクランクケース又はオイルパン30の圧力とを均一に保つために、エンジン本体10とサブタンク40とが互いに均圧パイプ41によって連通される構成となっている。即ち、エンジン本体10のクランクケースの側面とサブタンク40の上部との間に均圧パイプ41を配置することによって、エンジン本体10のピストン下方の空間内部とサブタンク40内部を連通するのである。この均圧パイプ41によって、サブタンク40内部とオイルパン30内部とにおいて、オイルに満たされない空間の圧力が互いに均一に保たれるので、液面高さの不均衡を防止することが可能となる。更に、サブタンク40とオイルパン30との圧力差が無くなるので、圧力差によるオイル液面の上下動が無くなるので、オイル液面の誤検知等が無くなり、正確な液量が検知されて、オイルの補給時期等が容易に分かるようになる。
<上側オイル通路51>
ところで上述した上側オイル通路51は、図1に示すように、サブタンク40側に段差が形成されたものである。この上側オイル通路51は、オイル受部71側が高く、サブタンク40側が低くなるように、階段状の段差が設けられるものである。また、図1に示すように、オイルパン30、サブタンク40、及び上側オイル通路51におけるオイルの液面を点線で表示し、オイルで充満される部分を点線ハッチングで示した。この場合、上側オイル通路51において、入口側は液面よりも高く、上側オイル通路51の出口側(サブタンク40側の段差の低い部分)は液面よりも低い(オイルによって充満する)状態となる。したがって、エンジン本体10側からオイル受部71へオイルと共に流れ込む排気ガスが、サブタンク40へ流入しようとしても、上側オイル通路51の段差の低い部分(サブタンク40側)がオイルによって満たされるので、排気ガスがサブタンク40へ流入することはない。つまり、上側オイル通路51のサブタンク40側がオイルによって満たされるように段差が形成されているので、排気ガスが、サブタンク40へ流入し、サブタンク40に貯溜されるオイルと接触することによってオイルが劣化することを防止することが可能となる。
<開閉弁61>
また、上側オイル通路51のサブタンク40側の段差部分には、開閉弁61が設けられている。この開閉弁61は、オイルパン30とサブタンク40とを循環するオイルの温度(油温)に基づいて開閉されるものである。具体的には、油温が予め定められる設定温度以上になった場合に、該開閉弁61が開くように構成されている。上記設定温度とは、エンジン本体10を効率良く運転させる油温のことであり、エンジン本体10の使用や用途等に応じて定まるものであり、エンジン本体10の開発段階等において求められるものである。このような開閉弁61を設けることによって、次のような利点がある。オイルが上記設定温度以下である場合には、開閉弁61が閉じた状態となり、オイルの流れの大略は、エンジン本体10→オイルパン30(オイル受部71)→孔90→オイルパン30(オイル溜部72)→エンジン本体10と循環することになる。即ち、開閉弁61が閉じている場合には、オイル受部71のオイルがサブタンク40側に流入することはない。他方、オイルが上記設定温度以上となった場合には、開閉弁61が開くことにより、オイルの流れの大略は、エンジン本体10→オイルパン30(オイル受部71)→サブタンク40→オイルパン30(オイル溜部72)→エンジン本体10と循環することになる。即ち、開閉弁61が開いた場合には、上述した閉じた場合と異なって、オイル受部71のオイルがサブタンク40側に流入するような流れができる。上述のように構成されているので、例えば、油温が高くなりすぎた場合にはオイルをサブタンク40へ流入させてオイルを冷却することが可能となり、他方、油温が低い場合にオイルをサブタンク40へ流入させずに循環させることで油温を急速に設定温度にまで暖めることが可能となるので、エンジン本体10の燃費等を向上させて、効率良く運転することが可能となる。
<熱交換器>
また、オイルパン30のオイル溜部72の内部には、図1に示すように熱交換器75が設けられている。即ち、オイル溜部72に溜められているオイルと、冷却水又は冷媒を流すことによって熱を回収するパイプ形状の熱交換器75と、が直接接触する構造とする。このように構成することによって、オイル溜部72のオイルの熱は、熱交換器75によって回収されるので、オイルは冷却される。つまり、従来と比較してオイルの冷却が効率良く確実に行われるので、オイルの劣化を更に抑制することが可能となる。
<熱交換器の作動流体>
ところで、熱交換器75内を流れる作動流体としては、エンジン本体10を冷却するための冷却水であっても良い。即ち、エンジン本体10の冷却水系統を熱交換器75に接続する構成とする。このように構成することで、冷却水はエンジン本体10と熱交換器75とで奪った熱をラジエータで一括して冷却することが可能となるので、エンジン本体10やオイル全体の冷却効率を向上させることが可能となる。また、熱交換器75内を流れる作動流体としては、暖房用の冷媒であっても良い。即ち、冷暖房等の空調設備の冷媒系統を熱交換器75に接続する構成とする。このように構成することで、冷媒はオイルの熱を回収し、その回収した熱を再び暖房で外気に放出することが可能となるので、オイルの熱を有効に利用することが可能となる。また、以下の説明においては、これら冷却水及び冷媒の両方の意味を含めて、単に作動流体として説明する。
<熱交換器75の取付箇所;仕切板31>
上述においては、熱交換器75をオイル溜部72に設ける構成としたが、以下に示すような構成としても良い。上記熱交換器75を、仕切板31上に設けるものであっても良い。このよう構成することによって、熱交換器75は、エンジン本体10で暖められた直後のオイルの熱を奪うことが可能となる。
<熱交換器75の取付箇所;オイル通路>
また、上記熱交換器75を、上側オイル通路51若しくは下側オイル通路52の何れか、又は上側オイル通路51及び下側オイル通路52の両方に設けるようにしても良い。この場合は、図2の断面図に示すように、熱交換器75を取り付ける。尚、図2を用いた説明では、具体的に上側オイル通路51の中途部に熱交換器75を設けた場合の一例を示しているが、下側オイル通路52に熱交換器75を取り付けても、図2と同様の取付構造となる。図2に示すように、熱交換器75の内部に上側オイル通路51を貫通するように構成しても良い。換言すれば、上側オイル通路51に巻き付くように熱交換器75を設ける構成とする。このように構成することによって、熱交換器75は、上側オイル通路51を流れるオイルの熱を奪うことが可能となる。
<熱交換器75の取付箇所;サブタンク40>
また、図1に示すように、熱交換器75をサブタンク40に設ける構成としても良い。このように構成することによって、熱交換器75は、サブタンク40に貯溜するオイルの熱を奪うことが可能となる。上記いずれの場合においても、熱交換器75は、オイルの熱を奪うことによってオイルを冷却することが可能となるので、従来と比較して、オイルを効率良く冷却することが可能となる。したがって、従来と比較してオイルの劣化スピードを遅くしてオイルを長寿命化することが可能となる。
<温度センサ、開閉弁、三方弁>
次に、図3に示すように、オイルパン30に貯溜するオイルの温度(油温)を計測するための温度センサ81が、オイルパン30に設けられている。また、上側オイル通路51には、オイル受部71側からサブタンク40側へのオイルの流入を切り替えるための開閉弁61が、設けられている。更に、熱交換器75における作動流体(冷却水、冷媒等)の取入口には、冷却水又は冷媒等の作動流体を熱交換器75内部に取り入れる、又は、熱交換器75内部に取り入れずに通過させる等の切替を行うための三方弁62が、設けられている。これら、温度センサ81、開閉弁61、三方弁62、及びエンジン本体10各部の制御部材は、図3に示すように制御部60に接続されている。即ち、制御部60は、温度センサ81等の計測結果に基づいて、開閉弁61、三方弁62、エンジン本体10各部の制御部材を制御するための制御手段の一例である。また、該制御部60は、エンジン本体10のみならず、該エンジン本体10によって駆動される空調設備等を総合的に制御する機能を具備するものであっても良い。上記開閉弁61はサーモスタット又は電磁式の弁(電磁弁、電磁比例弁等を含む)で構成されるものであっても良く、開閉弁61が電磁式の弁で構成される場合には、制御部60が開閉弁61を直接的に開閉制御することが可能となる。また、上記三方弁62は、電磁式の弁、又は、モータ等によって動作する電動式の弁で構成されるものであっても良く、この場合も制御部60が三方弁62を開閉制御する。以下の説明においては、具体的に、三方弁62が電磁弁であるとして説明するが、電動弁であっても制御手法は同様である。
<三方弁62と流れる方向>
次に、三方弁62を用いた場合における、作動流体(エンジン本体10の冷却水、又は空調設備の冷媒等)の流れる方向について図4を用いて詳しく説明する。この図4は、図3に示した熱交換器75、三方弁62等の部位を拡大したものである。この場合に、先ず、作動流体が三方弁62へ流れる(太線白抜き矢印A)。そして、三方弁62に達した作動流体は、当該三方弁62によって、熱交換器75へ流入する方向(太線白抜き矢印B)、又は、熱交換器75へ流入せず循環する方向(太線白抜き矢印C)に振り分けられる。
<冷却水の場合>
上述のように構成された場合に、以下のように制御部60が三方弁62を開閉制御しても良い。熱交換器75における作動流体としてエンジン本体10を冷却するための冷却水が用いられる場合に、制御部60が温度センサ81によって計測されたオイルの温度(以下、単に「油温」と表記)が設定温度以上になったか否かに基づいて、該三方弁62を開閉制御しても良い。先ず、前提としては、エンジン本体10の特性は、設定温度で効率良く運転し、燃費が良くなるものとし、制御部60にはその設定温度として80度が設定されるものとする。このような前提のもと、制御部60は、温度センサ81によって計測された油温が設定温度に達したか否かを判断する。この判断で、油温が設定温度に達していないと判断された場合には、制御部60は、太線白抜き矢印B方向側(熱交換器75流入側)の三方弁62を閉じる。即ち、冷却水は、太線白抜き矢印Aから太線白抜き矢印Cの方向へ流れることになる。この場合、熱交換器75へは冷却水が流れ込まなくなるため、該熱交換器75と接触するオイルの熱は、冷却水によって積極的に回収されなくなる。したがって、オイルはオイルパン30やサブタンク40における自然冷却の状態となるので、比較的速く油温を設定温度にまで上昇することが可能となるので、素早くエンジン本体10を効率良く運転できる状態にすることが可能となる。他方、制御部60は、油温が設定温度に達していると判断した場合には、制御部60は、太線白抜き矢印C方向側の三方弁62を閉じる。即ち、冷却水は、太線白抜き矢印Aから太線白抜き矢印Bの方向へ流れることになる。この場合、熱交換器75へ冷却水が流れ込むことになるため、該熱交換器75と接触するオイルの熱は、冷却水によって積極的に回収されることになる。したがって、設定温度よりも高くなっている油温は、素早く設定温度まで下げられることになる。つまり、不必要にオイルを高温の状態にすることがなくなるので、オイルの劣化を防止することが可能となる。総じて、上述のように、制御部60が三方弁62を開閉制御することで、エンジン本体10が効率良く動作すると共に、オイルの劣化を防止するように、油温を設定温度近傍にすることが可能となる。
<冷媒>
次に、熱交換器75における作動流体として冷暖房等の空調設備の冷媒が用いられる場合に、制御部60が温度センサ81によって計測されたオイルの温度(以下、単に「油温」と表記)が設定温度以上になったか否かに基づいて、該三方弁62を開閉制御しても良い。先ず、前提としては、エンジン本体10を空調設備の動力として用いられ、その空調設備は冷暖房を切り替えることが可能なものであるとする。更にこの場合、制御部60には、図3に示すように、空調設備の冷暖房切替手段の一例である切替スイッチ63が接続されている。このように構成されているので、制御部60は、温度センサ81及び切替スイッチ63に応じて、三方弁62を開閉制御することが可能となる。このような構成において、制御部60は、切替スイッチ63が暖房側に切り替わっているか否かを判断すると共に、温度センサ81によって計測された油温が設定温度に達したか否かを判断する。これらの判断は、具体的に次のようにして行われても良い。先ず、制御部60は、切替スイッチ63が暖房側に切り替えられた状態であるか否かを、接続される切替スイッチ63とアクセスすることによって判断する。この判断で、切替スイッチ63が暖房側に切り替えられていると判断された場合に、温度センサ81によって計測された油温が設定温度に達したか否かを判断する。また、ここでは該設定温度の具体例としては60度とし、油温が該60度に達した場合に、油温を利用して冷媒を暖めることによって、空調設備を暖房用として用いる場合について以下説明する。この上記油温の判断で、油温が設定温度に達していないと判断された場合には、制御部60は、太線白抜き矢印B方向側(熱交換器75流入側)の三方弁62を閉じる。即ち、冷媒は、太線白抜き矢印Aから太線白抜き矢印Cの方向へ流れることになる。この場合、熱交換器75へは冷媒が流れ込まなくなるため、該熱交換器75と接触するオイルの熱は、冷媒によって積極的に回収されなくなる。したがって、オイルが温まっておらず暖機運転が完了していないエンジン本体10のオイルの熱を冷媒に伝達することによって、エンジン本体10の暖機運転を長くするような事態の発生を防止することが可能となる。他方、制御部60は、油温が設定温度に達していると判断した場合には、制御部60は、太線白抜き矢印C方向側の三方弁62を閉じる。即ち、冷媒は、太線白抜き矢印Aから太線白抜き矢印Bの方向へ流れることになる。この場合、熱交換器75へ冷媒が流れ込むことになるため、該熱交換器75と接触するオイルの熱は、冷媒によって積極的に回収されることになる。したがって、オイルが温まって暖機運転が完了したエンジン本体10のオイルの熱を冷媒に伝達することが可能となる。つまり、エンジン本体10が安定的に動作するようになってから、熱交換器75によってオイルの熱が冷媒に伝達するようになるので、エンジン本体10を効率良く運転すると共に、空調設備の暖房運転も行うことが可能となる。総じて、上述のように、制御部60が三方弁62を開閉制御することで、エンジン本体10が効率良く動作すると共に、オイルの劣化を防止するように、油温を設定温度近傍にすることが可能となる。
<設定時間>
次に、予め定められた設定時間経過後に、三方弁62を開閉制御する構成について説明する。具体的には、エンジン本体10の初回起動時においては該設定時間が経過するまで、制御部60は三方弁62の開閉制御を行わないようにする。この処理において、エンジン本体10の起動時から設定時間が経過するまでの間の計時に関しては、制御部60が自身の動作クロック等に基づいて行うことが可能となる。また、上述のように処理が行われる場合に、例えば、エンジン本体10の初回起動時においては、三方弁62の太線白抜き矢印B方向側は基本的に閉じられる状態になるものとする。この場合において、上述したように、制御部60が初回起動時から設定時間が経過するまでは三方弁62の太線白抜き矢印B方向側(熱交換器75流入側)を閉じておき、他方、該設定時間が経過した場合に三方弁62の太線白抜き矢印C方側を閉じるようにする。即ち、換言すれば、初回起動時から設定時間が経過するまでは、作動流体(エンジン本体10の冷却水、又は空調設備の冷媒等)の流れる方向は、太線白抜き矢印A方向から太線白抜き矢印Cの方向へ流れる。他方、該設定時間が経過した後においては、作動流体は太線白抜き矢印Aから太線白抜き矢印Bの方向へ流れることとなる。また、上記設定時間をエンジンが温まる時間、例えば、5分とすれば、冷却水の場合と冷媒の場合とで以下のような効果が期待できる。
<冷却水の場合>
上述より、冷却水の場合、時間によって制御を行うため温度センサ81等のセンサ類用いることがないので安価にオイルの温度管理を行うことが可能となる。また、エンジン本体10の起動直後(設定時間5分以内)においては、冷却水によってオイルの熱が回収されないため、空調設備の動力源であるエンジン本体10の暖機運転を行うことが可能となる。
<冷媒の場合>
上述より、冷媒の場合、エンジン本体10の起動直後(設定時間5分以内)においては、冷媒によってオイルの熱が回収されないため、空調設備の動力源であるエンジン本体10の暖機運転を行うことが可能となる。したがって、空調設備を安定してエンジン本体10によって稼動させることが可能となると共に、冷媒を介してオイルの熱を回収して放出することによって空調設備を暖房として利用することが可能となる。
本発明のオイル循環機構の一例を模式的に示した概略構成図。 上側オイル通路51に熱交換器75を設けた場合を模式的に示した説明図。 本発明のオイル循環機構の一例を模式的に示した概略構成図(三方弁搭載例)。 熱交換器75の周辺を模式的に示した拡大説明図。
10 エンジン本体
30 オイルパン
31 仕切板
32 吸入管
40 サブタンク
60 制御部
63 切替スイッチ
71 オイル受部
72 オイル溜部
75 熱交換器
81 温度センサ

Claims (4)

  1. エンジン本体(10)に設けられるオイルパン(30)と、該オイルパン(30)近傍に設けられるサブタンク(40)とを、オイル通路を介して連通すると共に、該オイルパン(30)を上下に分離する仕切板(31)を設け、前記オイル通路は、仕切板(31)の上方の空間とサブタンク(40)を連通する上側オイル通路(51)と、仕切板(31)の下方の空間とサブタンク(40)を連通する下側オイル通路(52)の、2本のオイル通路としたオイル循環機構において、該上側オイル通路(51)に設定温度で開閉される開閉弁(61)を設けると共に、上記オイルパン(30)内における上記仕切板(31)の下方の空間に熱交換器(75)を設け、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続し、更に、前記熱交換器(75)における冷媒の取入口に設けられる三方弁(62)と、該三方弁(62)に接続される制御部(60)とを具備し、該制御部(60)は、設定時間経過後に該三方弁(62)を開閉制御してなるオイル循環機構。
  2. エンジン本体(10)に設けられるオイルパン(30)と、該オイルパン(30)近傍に設けられるサブタンク(40)とを、オイル通路を介して連通すると共に、該オイルパン(30)を上下に分離する仕切板(31)を設け、前記オイル通路は、仕切板(31)の上方の空間とサブタンク(40)を連通する上側オイル通路(51)と、仕切板(31)の下方の空間とサブタンク(40)を連通する下側オイル通路(52)の、2本のオイル通路としたオイル循環機構において、該上側オイル通路(51)に設定温度で開閉される開閉弁(61)を設けると共に、上記仕切板(31)上に熱交換器(75)を設け、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続し、更に、前記熱交換器(75)における冷媒の取入口に設けられる三方弁(62)と、該三方弁(62)に接続される制御部(60)とを具備し、該制御部(60)は、設定時間経過後に該三方弁(62)を開閉制御してなるオイル循環機構。
  3. エンジン本体(10)に設けられるオイルパン(30)と、該オイルパン(30)近傍に設けられるサブタンク(40)とを、オイル通路を介して連通すると共に、該オイルパン(30)を上下に分離する仕切板(31)を設け、前記オイル通路は、仕切板(31)の上方の空間とサブタンク(40)を連通する上側オイル通路(51)と、仕切板(31)の下方の空間とサブタンク(40)を連通する下側オイル通路(52)の、2本のオイル通路としたオイル循環機構において、該上側オイル通路(51)に設定温度で開閉される開閉弁(61)を設けると共に、上記上側オイル通路(51)に熱交換器(75)を設け、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続し、更に、前記熱交換器(75)における冷媒の取入口に設けられる三方弁(62)と、該三方弁(62)に接続される制御部(60)とを具備し、該制御部(60)は、設定時間経過後に該三方弁(62)を開閉制御してなるオイル循環機構。
  4. エンジン本体(10)に設けられるオイルパン(30)と、該オイルパン(30)近傍に設けられるサブタンク(40)とを、オイル通路を介して連通すると共に、該オイルパン(30)を上下に分離する仕切板(31)を設け、前記オイル通路は、仕切板(31)の上方の空間とサブタンク(40)を連通する上側オイル通路(51)と、仕切板(31)の下方の空間とサブタンク(40)を連通する下側オイル通路(52)の、2本のオイル通路としたオイル循環機構において、該上側オイル通路(51)に設定温度で開閉される開閉弁(61)を設けると共に、上記サブタンク(40)に熱交換器(75)を設け、前記熱交換器(75)を空調設備の冷媒系統に接続し、更に、前記熱交換器(75)における冷媒の取入口に設けられる三方弁(62)と、該三方弁(62)に接続される制御部(60)とを具備し、該制御部(60)は、設定時間経過後に該三方弁(62)を開閉制御してなるオイル循環機構。
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