JP2015085699A - ハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法 - Google Patents

ハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンラジエータにおける冷却能力が不足する場合、エンジンを冷却する冷媒液の冷却を促進する。
【解決手段】車両10を走行させる水冷エンジン11及び電動機16と、水冷エンジン11において循環する冷媒液を冷却するエンジンラジエータ12と、電動機16に電力を供給するバッテリ18を冷却するための冷媒液を冷却するバッテリラジエータ24とを備えたハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法である。エンジンラジエータ12において冷却される冷媒液の温度が所定の上位制限値を超えた場合に、水冷エンジン11において循環する冷媒液の少なくとも一部をバッテリラジエータ24に導いて冷却し、バッテリラジエータ24において冷却された冷媒液の少なくとも一部を水冷エンジン11に戻すことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水冷エンジンと電動機という特性の異なる2種類の動力源を備えたハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法に関するものである。
近年、水冷エンジンと電動機という特性の異なる2種類の動力源を備えたハイブリッド車両が開発されて実用化されるに至っている。このハイブリッド車両では、前述した2種類の動力源の駆動力を状況に応じて最適に組合わせることで、各動力源の長所を活かし短所を補うようにしている。
この様にハイブリッド車両は、水冷エンジンのみならず電動機においても車両を走行させるので、その電動機を駆動するために大容量のバッテリを搭載している。近年において特にハイブリッド車両に使用されているバッテリにあっては、所定の適正温度範囲を逸脱すると電気特性が低下して、実質的に充放電できる容量が小さくなる特性を有するものが多い。このため、バッテリを所定の適正温度範囲に維持させ得るハイブリッド車両が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
このハイブリッド車両にあって、バッテリは充放電が繰り返されると自己発熱するので、その発熱により温度が上昇して、バッテリの温度が所定の適正温度範囲を超えて逸脱しないように、バッテリと熱結合状態となる熱交換器と、その熱交換器を介してバッテリを冷却し、バッテリを冷却した冷媒液から熱を奪うバッテリラジエータとを備えている。そして、このバッテリラジエータは、エンジンを冷却した冷媒液から熱を奪って冷却するエンジンラジエータと別に独立して設けられるものとしている。
その一方で、寒冷地でハイブリッド車両をスタートさせるとき、バッテリの温度は最も低く、所定の適正温度範囲にまで達しない。このため、低温環境におけるバッテリ特性の向上を目的として、このハイブリッド車両にあっては、エンジンを始動することにより温度が上昇した冷媒液をバッテリと熱結合状態にある熱交換器に導いて、その熱交換器によりバッテリを加温し、バッテリの温度を素早く上昇さて所定の適正温度範囲に納めるとしている。
特開2008−290636号公報
しかし、エンジンと電動機の両方で走行するハイブリッド車両であっても、例えば、長い上り坂を比較的長い時間継続して走行するような場合には、エンジンからの発熱量が増加し、エンジンラジエータにおける冷媒液の冷却能力が不足することが生じる。エンジンラジエータにおける冷媒液の冷却能力が不足すると、冷媒液の温度が上昇してエンジンを冷却することが困難になる、いわゆるオーバヒートの状況になる。エンジンがオーバヒートしたときには、エンジンの温度が低下するまで車両の走行を停止させるのが原則である。けれども、先を急ぐ場合には、ホーバーヒートを回避することが求められる。
本発明の目的は、エンジンラジエータにおける冷却能力が不足する場合であっても、エンジンを冷却する冷媒液の冷却を促進し得るハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法を提供することにある。
本発明は、車両を走行させる水冷エンジン及び電動機と、水冷エンジンにおいて循環する冷媒液を冷却するエンジンラジエータと、電動機に電力を供給するバッテリを冷却するための冷媒液を冷却するバッテリラジエータとを備えたハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法の改良である。
その特徴ある点は、エンジンラジエータにおいて冷却される冷媒液の温度が所定の上位制限値を超えた場合に、水冷エンジンにおいて循環する冷媒液の少なくとも一部をバッテリラジエータに導いて冷却し、バッテリラジエータにおいて冷却された冷媒液の少なくとも一部を水冷エンジンに戻すところにある。
この場合、エンジンラジエータにおいて冷却される冷媒液の温度とバッテリラジエータにおいて冷却される冷媒液の温度の差に比例して、水冷エンジンからバッテリラジエータに導く冷媒液の量、及びバッテリラジエータにおいて冷却されて水冷エンジンに戻す冷媒液の量を増減させることが好ましい。
ハイブリッド車両におけるエンジンからの発熱量が増加し、エンジンラジエータにおける冷媒の冷却能力が不足すると、エンジンラジエータにおいて冷却される冷媒液の温度が、オーバヒートしない上限温度を示す所定の上位制限値を超えることになる。
けれども、本発明のハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法では、そのような場合に、バイパス水路を開放させて、水冷エンジンにおいて循環する冷媒液の少なくとも一部をバッテリラジエータに導いて冷却し、バッテリラジエータにおいて冷却されてバッテリの近傍又は周囲において循環する冷媒液の少なくとも一部を水冷エンジンに戻す。
ここで、エンジンがいわゆるオーバヒートしない上限温度を示す所定の上位制限値は一般的に高い。これに対して、バッテリがその特性を発揮しうる適正温度範囲は、一般的にその上位制限値より低い。従って、バッテリを冷却するために熱交換器を流れる冷媒液の温度はその上位制限値よりも一般的に低い。
従って、水冷エンジンにおいて循環した後にバッテリラジエータに達する冷媒液は、そのバッテリラジエータにおいて熱を放出することができる。そして、バッテリラジエータにおいて熱を放出して温度が低下した後に水冷エンジンに戻された冷媒液は、その水冷エンジンを冷却してオーバヒートすることを回避することになる。よって、本発明では、エンジンラジエータにおける冷却能力が不足する場合であっても、水冷エンジンに流通する冷媒液の冷却を促進して、エンジンのオーバヒートを防止しうるものとなる。
本発明実施形態のハイブリッド車両におけるバイパス水路が開放されてオーバヒートが回避される状態を示す構成図である。 そのハイブリッド車両における通常の走行状態を示す図1に対応するハイブリッド車両の構成図である。 その始動時にバイパス水路が開放されてバッテリが暖気される状態を示す図1に対応するハイブリッド車両の構成図である。 その水冷エンジンからエンジンラジエータに冷媒液が循環する状態を示す始動時のハイブリッド車両の構成図である。 その適正温度範囲と所定の温度範囲と上位制限値との関係を示す図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、ハイブリッド車両10は、車両10を走行させる水冷エンジン11と、その水冷エンジン11を冷却するためのエンジンラジエータ12を備える。水冷エンジン11には、冷媒液が流通する内部水路11aが形成され、その内部水路11aとエンジンラジエータ12とは、冷媒液を循環させる第一冷却水路13a,13bを構成するホースを介して連結される。また、この水冷エンジン11には、内部水路11aにおける冷媒液をエンジンラジエータ12に循環するための図示しないウォーターポンプが備えられる。このウォーターポンプは、水冷エンジン11のクランク軸にベルト駆動され、あるいは電動機で駆動されるように構成される。
また、図示しないが、水冷エンジン11には、内部水路11aにおける冷媒液の温度に基づいて前述したウォーターポンプを制御するサーモスタットが設けられる。このサーモスタットは、そのウォーターポンプを制御して、内部水路11aにおける冷媒液の温度が低いときに、水冷エンジン11からエンジンラジエータ12に冷媒液が循環するのを停止し、内部水路11aにおける冷媒液の温度が設定値よりも高くなると、水冷エンジン11からエンジンラジエータ12に冷媒液を循環させるように構成される。
前述したウォーターポンプにより水冷エンジン11の内部水路11aとエンジンラジエータ12との間に冷媒液が循環すると、この冷媒液を介してエンジンラジエータ12で水冷エンジン11を冷却することになる。即ち、水冷エンジン11とエンジンラジエータ12との間における冷媒液の循環が許容されると、冷媒液は、水冷エンジン11の熱を吸収してそのエンジン11を冷却し、その熱をエンジンラジエータ12から放熱して、水冷エンジン11を所定の温度に保持するように構成される。従って、水冷エンジン11が運転される状態で、冷媒液は所定の温度、たとえば80℃ないし90℃に保持されるように構成される。ここで、エンジンラジエータ12は、エンジン11のクランク軸でベルト駆動され、あるいは電動機で駆動される冷却ファン11bで強制的に冷却されるものである。
また、ハイブリッド車両10は、水冷エンジン11とともに車両10を走行させる電動機16と、この電動機16にインバータ17を介して電力を供給するバッテリ18とを備える。バッテリ18は防水ケース21に収容され、このバッテリ18とともに、防水ケース21には、冷媒液でバッテリ18の温度を調節するための熱交換器22が設けられる。この熱交換器22は、バッテリ18に熱結合されてバッテリ18の温度を調節するものであり、この実施の形態における熱交換器22は、バッテリ18の防水ケース21内に、空気を介してバッテリ18を加熱又は冷却するものを例示する。
即ち、この実施の形態における熱交換器22は冷媒液を循環させる熱交換パイプ22aに多数の放熱フィン22bを固定することにより構成される。また、熱交換器22は、空気を強制送風する循環ファン22cを備える。そして、循環ファン22cは放熱フィン22bに強制送風して空気を加熱又は冷却し、加熱又は冷却された空気を防水ケース21の内部において循環させることにより、その防水ケース21に収容された複数のバッテリ18を加熱又は冷却するように構成される。
熱交換器22には冷媒液を循環させる第二冷却水路23a,23bを構成するホースを介してバッテリラジエータ24が連結される。第二冷却水路23a,23bであるホースには循環ポンプ26が設けられる。即ち、第二冷却水路23a,23bにより、熱交換器22は循環ポンプ26とバッテリラジエータ24とで循環ループができるように連結される。バッテリラジエータ24には、これに強制送風して冷却するための送風ファン27が備えられる。そして、循環ポンプ26及び送風ファン27にはコントローラ28の制御出力が接続され、このコントローラ28により循環ポンプ26及び送風ファン27の運転を制御するように構成される。
また、このハイブリッド車両10は、第一冷却水路13a,13bを循環する冷媒液の温度を検出する第一温度センサ31と、第二冷却水路23a,23bを循環する冷媒液の温度を検出する第二温度センサ32と、バッテリ18の温度を検出する第三温度センサ33が設けられる。
この実施の形態における第一温度センサ31は、エンジンラジエータ12の下流側に設けられ、そのエンジンラジエータ12において熱を放出して冷却された冷媒液の温度を測定可能に構成される。第二温度センサ32は、熱交換器22の上流側に設けられ、バッテリラジエータ24において熱を放出して冷却されて熱交換器22に流入する冷媒液の温度を測定可能に構成される。第三温度センサ33は、防水ケース21の内部のバッテリ18に設けられ、そのバッテリ18の温度を測定可能に構成される。そして、この第一〜第三温度センサ31〜33の検出出力は、コントローラ28の制御入力にそれぞれ接続される。
更に、このハイブリッド車両10は、第一冷却水路13aを循環する冷媒液の少なくとも一部を第二冷却水路23aへ流入させ、第二冷却水路23bを循環する冷媒液の少なくとも一部を第一冷却水路13bへ流出させるバイパス水路34a,34bが設けられる。この実施の形態におけるバイパス水路は、エンジンラジエータ12の下流側ホース13aとバッテリラジエータ24の上流側ホース23aとを連結するホース34aであって、第一冷却水路13aを循環する冷媒液の少なくとも一部を第二冷却水路23aへ流入させる流入側水路34aと、バッテリラジエータ24の下流側ホース13bとエンジンラジエータ12の上流側ホース23bとを連結するホース34bであって、第二冷却水路23bを循環する冷媒液の少なくとも一部を第一冷却水路13bへ流出させる流出側水路34bとで構成される。
そして、第二冷却水路23a,23bにおけるバイパス水路34a,34bの接続箇所には、切換弁36,37がそれぞれ設けられる。この実施の形態における切換弁36,37は、コントローラ28からの制御信号により動作する電磁弁である。この電磁弁36,37は、3ポート2位置切り換え式のものが用いられる。バッテリラジエータ24の下流側に設けられる電磁弁36は、その第一ポート36aがバッテリラジエータ24に接続され、その第二ポート36bが熱交換器22に接続される。そして、その第三ポート36cが流出側水路34bに接続される。一方、バッテリラジエータ24の上流側に設けられる電磁弁37は、その第一ポート37aが熱交換器22に接続され、その第二ポート37bがバッテリラジエータ24に接続される。そして、その第三ポート37cが流入側水路34aに接続される。
これら電磁弁36,37の制御端子36e,37eには、コントローラ28からの制御出力が接続される。そして、これらの電磁弁36,37は、コントローラ28からの制御信号が制御端子36e,37eに出力されていない通常状態で第一ポート36a,37aと第二ポート36b,37bとをそれぞれ連結し、第三ポート36c,37cを遮断するように構成される(図2及び図4)。一方、その制御端子36e,37eにコントローラ28からの制御信号が発せられると、第一ポート36a,37aを第二ポート36b,37bと第三ポート36c,37cの双方にそれぞれ連通させるように構成される(図1及び図3)。
また、バイパス水路34aには流量調整ポンプ38が設けられる。この流量調整ポンプ38にはコントローラ28の制御出力が接続され、バイパス水路34a,34bを開放させた状態で、このコントローラ28により流量調整ポンプ38の運転を制御し、バイパス水路34aを流通する冷媒液の流量を増減可能に構成される。
コントローラ28は、第一温度センサ31が検出する温度が所定の下位制限値を超え、かつ第二温度センサ32が検出する温度が所定の下位温度未満である場合にバイパス水路34a,34bを開放させるように構成される。ここで、下位温度とは、バッテリ18の最適温度範囲の下限温度を示し、下位制限値とは、その下位温度より高い温度であって、バッテリを加温し得る温度を示すものである。
そして、本発明の特徴ある構成は、第一温度センサ31が検出する温度が所定の上位制限値を超え、かつ第二温度センサ32が検出する温度が所定の温度範囲である場合にあっても、コントローラ28は、バイパス水路34a,34bを開放させるところにある。ここで、上位制限値とは、エンジンがいわゆるオーバヒートしない上限温度を示し、所定の温度範囲とは、上位制限温度より低い温度範囲であって、バッテリ18が効率よく駆動可能な最適温度範囲に含まれる温度範囲を示すものである。
従って、コントローラ28は、上記それぞれの条件が成立する場合に、電磁弁36,37の制御端子36e,37eにそれぞれ制御信号を発し、それらの第一ポート36a,37aを第二ポート36b,37bと第三ポート36c,37cの双方にそれぞれ連通させて、第三ポート36c,37cに接続されたバイパス水路34a,34bを介して、第一冷却水路13aを循環する冷媒液の少なくとも一部を第二冷却水路23aへ流入させ、第二冷却水路23bを循環する冷媒液の少なくとも一部を第一冷却水路13bへ流出させるように構成される。
そして、コントローラ28は、バイパス水路34a,34bを開放させる場合に、流量調整ポンプ38を駆動して、第一温度センサ31が検出する温度と、第二温度センサ32が検出する温度の差に比例して、第一冷却水路13aから第二冷却水路23aへ流入する冷媒液の量と、第二冷却水路23bから第一冷却水路13bへ流出させる冷媒液の量を増減させるように構成される。
次に、このように構成されたハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法について説明する。
寒冷地において、車両を走行させるために水冷エンジン11を始動すると、水冷エンジン11における内部水路11aにおける冷媒液は低温であるので、図示しないサーモスタットは水冷エンジン11からエンジンラジエータ12に冷媒液が循環するのを停止し、始動したエンジン11の廃熱により冷媒液の温度が上昇することを待つ。
エンジン11の廃熱で内部水路11aにおける冷媒液の温度が上昇して、内部水路11aにおける冷媒液の温度が冷却を必要とする温度である設定値よりも高くなると、サーモスタットは図示しないウォーターポンプを制御して、図4に示すように、水冷エンジン11からエンジンラジエータ12に冷媒液を循環させる。このとき、寒冷地における始動であるので、熱交換器22とバッテリラジエータ24とを連結する第二冷却水路23a,23bにおける冷媒液温度は未だ低い状態であり、その冷媒液温度を検出する第二温度センサ32が検出する温度は、バッテリ18の適正温度範囲の下限温度を示す所定の下位温度未満となる。
水冷エンジン11とエンジンラジエータ12とを連結する第一冷却水路13a,13bにおいて循環する冷媒液の温度が水冷エンジン11の廃熱により更に上昇し、第一温度センサ31の検出する温度が、バッテリ18の最適温度範囲の下限温度を超える所定の下位制限値に達すると、第二温度センサ32が検出する温度はその下限温度を示す所定の下位温度未満であるので、コントローラ28はバイパス水路34a,34bを開放させ、それとともに流量調整ポンプ38を稼動させる。
すると、図3に示すように、第一冷却水路13a,13bを循環する冷媒液の少なくとも一部が第二冷却水路23a,23bへ流入し、第二冷却水路23a,23bを循環する冷媒液の少なくとも一部は第一冷却水路13a,13bへ流出することになる。従って、水冷エンジン11の廃熱により温度が上昇して第一冷却水路13a,13bを循環する冷媒液の一部は、バイパス水路34aを介して第二冷却水路23aに流れ込むことになる。すると、第二冷却水路23a,23bを循環する冷媒液とともに熱交換器22に達し、熱交換器22は冷媒液により加熱されてバッテリ18を暖気することになる。
即ち、熱交換器22の循環ファン22cは放熱フィン22bに強制送風して空気を加熱し、加熱された空気を防水ケース21の内部において循環させ、それにより防水ケース21の内部に設けられた複数のバッテリ18を加熱する。このとき、熱交換器22に達する冷媒液の温度が低下することを防止するために、バッテリラジエータ24に強制送風する送風ファン27は停止させておく。
バッテリ18が暖気されて、第三温度センサ33が検出するバッテリ18の温度が所定の下位温度に達すると、コントローラ28はバイパス水路34a,34bを閉止する。即ち、コントローラ28は、バッテリ18の温度を検出して、そのバッテリ18の最適温度範囲の下限温度をバッテリ18が駆動可能な下限温度を示す下位温度まで上昇して暖気が終了したことを検出すると、バイパス水路34a,34bを閉止し、それとともに流量調整ポンプ38を停止させる。この状態では、エンジン11を冷却する冷媒液は、図4に示すように、第一冷却水路13a,13bを介して、エンジン11の内部水路11aとエンジンラジエータ12との間で循環する状態に戻ることになる。
車両10のその後の走行によりバッテリ18が充放電を繰り返すと、その温度は上昇する。そして、バッテリ18の温度が冷却するに必要な温度にまで上昇したことを第三温度センサ33の検出出力によりコントローラ28が認識すると、コントローラ28は循環ポンプ26を運転して、図2に示すように、熱交換器22の冷媒液をバッテリラジエータ24に循環させる。バッテリラジエータ24は冷媒液を冷却し、この冷媒液は熱交換器22を介してバッテリ18を冷却する。
即ち、熱交換器22の循環ファン22cは放熱フィン22bに強制送風して空気を冷却し、冷却された空気を防水ケース21の内部において循環させ、それにより防水ケース21の内部に設けられた複数のバッテリ18を冷却する。バッテリ18の温度が冷却温度よりも低くなると、循環ポンプ26の運転が停止される。循環ポンプ26が運転される状態で、冷媒液の温度がバッテリ18を冷却できない高い温度にあると、コントローラ28は送風ファン27を運転して、バッテリラジエータ24に送風して強制冷却する。
この図2に示す状態は、一般的な車両10の走行状態にあり、車両10を走行させることにより水冷エンジン11の内部水路11aの冷媒液は、そのエンジン11から熱を奪ってそのエンジン11を設定温度に冷却するとともに、その熱をエンジンラジエータ12から放出することになる。また、充放電により発熱するバッテリ18にあっては、熱交換器22の冷媒液をバッテリラジエータ24に循環させて、バッテリ18を冷却して、そのバッテリ18を所定の適正温度範囲に維持させることになる。
一方、エンジン11と電動機16の両方で走行するハイブリッド車両10であっても、例えば、長い上り坂を比較的長い時間継続して走行するような場合には、エンジン11からの発熱量が増加し、エンジンラジエータ12における冷媒の冷却能力が不足することが生じる。すると、第一温度センサ31が検出する温度が、エンジン11がいわゆるオーバヒートしない上限温度を示す所定の上位制限値を超えることになる。
ここで、図5に示すように、エンジン11がいわゆるオーバヒートしない上限温度である所定の上位制限値は一般的に100℃以上のように比較的高い。これに対して、バッテリ18がその特性を発揮しうる適正温度範囲は、その上位制限値より低いのが一般的である。従って、バッテリ18を冷却するために熱交換器22を流れる冷媒液の温度はその上位制限値よりも一般的に低い。このため、熱交換器22とバッテリラジエータ24の間の第二冷却水路23a,23bを循環する冷媒液の温度は、水冷エンジン11とエンジンラジエータ12を連結する第一冷却水路13a,13bを循環する冷媒液の温度より低くなる。
そこで、コントローラ28は、エンジンラジエータ12における冷媒の冷却能力が不足して、第一温度センサ31が検出する温度が所定の上位制限値を超え、それによりエンジン11がオーバヒートしそうな状態になると、図1に示すように、バイパス水路34a,34bを開放させる。即ち、第一温度センサ31の検出出力が所定の上位制限値を超え、かつ第二冷却水路23a,23bを循環する冷媒液の温度を検出する第二温度センサ32の検出出力が、それより低い所定の温度範囲である場合に、コントローラ28はバイパス水路34a,34bを開放させ、それとともに流量調整ポンプ38を稼動させる。
図1に示すように、コントローラ28がバイパス水路34a,34bを開放させると、第一冷却水路13aを循環する冷媒液の少なくとも一部が第二冷却水路23aへ流入する。従って、所定の上位制限値を超えた第一冷却水路13aを循環する冷媒液の一部は、バイパス水路34aを介して第二冷却水路23aに流れ込み、その第二冷却水路23aを流れる冷媒液とともにバッテリラジエータ24に達し、そのバッテリラジエータ24において熱を放出することができる。このとき、バッテリラジエータ24において冷媒液の温度を効率よく低下させるために、コントローラ28は送風ファン27を稼動してバッテリラジエータ24に強制送風する。
ここで、第一冷却水路13a,13bを循環する比較的高温の冷媒液が第二冷却水路23a,23bに流れ込むと、その第二冷却水路23a,23bを循環する冷媒液の温度を上昇させることになる。このため、バイパス水路34a,34bを開放させる条件として、第二温度センサ32の検出出力が所定の温度範囲であることを要件とする。そして、図5に示すように、この所定の温度範囲は、バッテリ18がその特性を発揮し得る適正温度範囲内にあって、低めの温度範囲に設定される。例えば、バッテリ18の特性を発揮しうる適正温度範囲が20℃〜60℃であれば、バイパス水路34a,34bを開放させる条件としての所定の温度範囲は20℃〜40℃のように、その適正温度範囲内において低めの温度範囲に設定される。このようにして、バイパス水路34a,34bを開放した場合に、第二冷却水路23a,23bを循環する冷媒液の温度が上昇しても、その温度がバッテリ18の適正温度範囲を逸脱するようなことを回避する。
また、コントローラ28がバイパス水路34a,34bを開放させると、第二冷却水路23bを循環する冷媒液の少なくとも一部は第一冷却水路13bへ流出する。この第二冷却水路23a,23bを循環する冷媒液の温度は、第一冷却水路13a,13bを循環する冷媒液の温度より低いので、第一冷却水路13a,13bへ流出する冷媒液は水冷エンジン11の内部水路11aに流入してそのエンジン11を冷却し、エンジン11がオーバヒートすることを回避する。よって、本発明では、エンジンラジエータ12における冷却能力が不足する場合であっても、水冷エンジン11に流通する冷媒液の冷却を促進して、エンジン11のオーバヒートを防止しうるものとなる。
ここで、第二冷却水路23a,23bから第一冷却水路13a,13bへ流出してエンジン11を冷却する冷媒液の温度は低いほど、エンジン11を冷却し得る。その一方で第一冷却水路13a,13bを循環する比較的高温の冷媒液が大量に第二冷却水路23a,23bに流れ込むと、バッテリ18の冷却が困難になる。このため、コントローラ28は、バイパス水路34a,34bを開放させる場合に、流量調整ポンプ38を駆動して、第一温度センサ31が検出する温度と、第二温度センサ32が検出する温度の差に比例して、水冷エンジン11からバッテリラジエータ24に導く冷媒液の量、及びバッテリラジエータ24において冷却されて水冷エンジン11に戻す冷媒液の量を増減させる。
具体的に、第一温度センサ31が検出する温度と第二温度センサ32が検出する温度の差が大きい場合には、第二冷却水路23a,23bから第一冷却水路13a,13bへ流出してエンジン11を冷却する冷媒液の量を増加させ、エンジン11を効率よく冷却する。一方、第一温度センサ31が検出する温度と第二温度センサ32が検出する温度の差が小さい場合には、第一冷却水路13a,13bから第二冷却水路23a,23bに流れ込む冷媒の量を減少させて、エンジン11を冷却しつつバッテリ18の冷却が困難になる様な事態を回避する。
なお、上述した実施の形態では、熱交換パイプ22aに多数の放熱フィン22bを固定し、循環ファン22cを備える熱交換器22を用いて説明したけれども、この熱交換器の構造は特に特定しない。このバッテリ18を加熱又は冷却する熱交換器22は、冷媒液とバッテリ18を熱結合状態として、冷媒液でバッテリ18を加熱又は冷却できる全ての構造のものを使用できるものである。例えば、熱交換機は、バッテリ18を収納している防水ケース21内にあって、バッテリ18と冷媒液とを防水構造に区画する防水シートを備える様なものであっても良い。ここで、防水シートは、冷媒液を透過させないが、熱伝導できるシートである。
また、上述した実施の形態では、バイパス水路34aに流量調整ポンプ38を設け、バイパス水路34aを流通する冷媒液の流量を増減可能に構成する場合を説明した。けれども、バイパス水路34aを流通する冷媒液の流量を増減させ得る限り、流量調整ポンプ38に代えて流量調整弁を設けるようにしても良い。
また、バイパス水路34a,34bを開放させるだけで、バッテリ18の冷却が困難になる様な事態を回避しつつ、エンジン11を冷却可能であれば、バイパス水路34aを流通する冷媒液の流量を増減させる流量調整ポンプ38のようなものをバイパス水路34a,34bに設け無くても良い。この場合、バイパス水路34a,34bを開放させた場合のバイパス水路34aにおける冷媒液の流通は、水冷エンジン11からエンジンラジエータ12に冷媒液を循環させるウォーターポンプや、第二冷却水路23a,23bに設けられた循環ポンプ26により行われることになる。
10 ハイブリッド車両
11 水冷エンジン
12 エンジンラジエータ
13a,13b 第一冷却水路
16 電動機
18 バッテリ
22 熱交換器
23a,23b 第二冷却水路
24 バッテリラジエータ
28 コントローラ
31 第一温度センサ
32 第二温度センサ
34a,34b バイパス水路

Claims (2)

  1. 車両(10)を走行させる水冷エンジン(11)及び電動機(16)と、前記水冷エンジン(11)において循環する冷媒液を冷却するエンジンラジエータ(12)と、前記電動機(16)に電力を供給するバッテリ(18)を冷却するための冷媒液を冷却するバッテリラジエータ(24)とを備えたハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法において、
    前記エンジンラジエータ(12)において冷却される冷媒液の温度が所定の上位制限値を超えた場合に、前記水冷エンジン(11)において循環する冷媒液の少なくとも一部を前記バッテリラジエータ(24)に導いて冷却し、前記バッテリラジエータ(24)において冷却された冷媒液の少なくとも一部を前記水冷エンジン(11)に戻す
    ことを特徴とするハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法。
  2. エンジンラジエータ(12)において冷却される冷媒液の温度とバッテリラジエータ(24)において冷却される冷媒液の温度の差に比例して、水冷エンジン(11)から前記バッテリラジエータ(24)に導く冷媒液の量、及び前記バッテリラジエータ(24)において冷却されて前記水冷エンジン(11)に戻す冷媒液の量を増減させる請求項1記載のハイブリッド車両のエンジン冷却用冷媒液温度調節方法。
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