JP4494945B2 - 発電機ガス純度計校正装置 - Google Patents

発電機ガス純度計校正装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4494945B2
JP4494945B2 JP2004342176A JP2004342176A JP4494945B2 JP 4494945 B2 JP4494945 B2 JP 4494945B2 JP 2004342176 A JP2004342176 A JP 2004342176A JP 2004342176 A JP2004342176 A JP 2004342176A JP 4494945 B2 JP4494945 B2 JP 4494945B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
generator
calibration
gas purity
purity meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004342176A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006153561A (ja
Inventor
毅 清水
竜二 堀家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Original Assignee
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi GE Nuclear Energy Ltd filed Critical Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority to JP2004342176A priority Critical patent/JP4494945B2/ja
Publication of JP2006153561A publication Critical patent/JP2006153561A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4494945B2 publication Critical patent/JP4494945B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

本発明は基準ガスを用いて校正される発電機ガス純度計の校正装置に関する。
H2ガスを冷却媒体とする発電機では、運転時に発電機系統内をH2ガスが充満している。定期検査時は、定検作業者が発電機内に入って点検保守をするため、H2ガスの代わりに空気を充満させる必要がある。但し、H2ガス雰囲気中に直接空気を流入するとH2と空気中のO2が化学反応して爆発の危険性がある。このため、発電機系統内に空気を流入する前に、N2もしくはCO2ガスを発電機系統内に流入してH2ガスを追い出し、その後に空気を流入する。定期検査の終了後にH2ガスを充満するときは、同様の理由により、N2もしくはCO2ガスにて空気を置換した後に、H2ガスを流入する。
発電機内のガス濃度の監視を長期間実施する場合は、発電機ガス純度計の測定精度を保つ為に定期的な校正が必要となる。従来、発電機ガス純度計が校正完了状態か否かの判断は、特許文献1に記載のように、校正対象となる発電機ガス純度計自身を用いて実施されていた。
特開H9−318532号公報 特開H6−201508号公報
発電機ガス純度計の校正に2種類以上の基準ガスを用いる場合、基準ガスの切り替えによる発電機ガス純度計の基準点設定に際して、基準ガスの切替の直後に配管系統内残留ガスとの混合によって濃度が低下することがある。このため、充分な時間、配管系統内に基準ガスを流し続けた後に、発電機ガス純度計の基準点設定操作が実施される。
原子力発電所等の大型発電設備では、発電機ガス純度計を校正する場合、ボンベ庫にある基準ガスを発電機及び発電機システムを構成する配管内に充満させた後、系統内残留ガスを完全に排除する為、充分に時間を掛けて基準ガスを流し続けてから設定操作が実施される。さらに設定操作時も、基準ガスを流し続けることになるので、大量の基準ガスを消費する。
また、発電機ガス純度計に流入される基準ガスの流量・圧力調整、及び発電機ガス純度計のガス濃度表示の確認は校正作業者によっており、作業状況によりバラツキが発生し易く、校正誤差の要因となっていた。
なお、ガス漏れ検知器の校正方法として、本管から分岐する閉管路にサンプリングガスを循環して校正するものが特許文献2に開示されている。しかし、文献2は校正用ガスの希釈・調合を目的としたものであり、本願の対象とする運転モードとは異なり、発明の課題も相違している。
本発明の目的は、上記従来技術の状況に鑑み、校正に使用される基準ガスの消費量を減らすこと、及び基準ガスの流量・圧力及び流入時間を自動制御して校正ミスを低減する発電機ガス純度計構成装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、発電機配管系統に流れる発電機冷却ガスを測定する発電機ガス純度計を、基準ガスを用いて校正する発電機ガス純度計校正装置において、前記発電機ガス純度計と、該発電機ガス純度計の両側で発電機冷却ガスの計装配管から分岐した分岐配管と、及びこれら分岐配管に接続し校正用ガス純度計と基準ガスボンベを有する校正手段と、から構成される校正用配管系統と、該校正用配管系統に大気放出用の放出配管と、前記放出配管を開閉する弁を設け、かつ、前記放出配管が閉の場合に、前記校正用配管系統を閉管路として前記基準ガスを一定流量で循環させ、前記発電機ガス純度計の基準点設定を可能とする制御部を設けることを特徴とする。
また、前記校正用配管系統にはファンが設けられ、前記制御部は前記基準ガスの基準点ガス流量が一定になるように前記ファンを制御する。また、前記制御部は前記校正用ガス純度計による基準ガス濃度が基準点濃度であるかを判別する。
また、前記制御部はゼロ点設定モードとスパン設定モードを有し、前記基準点設定がゼロ点設定の場合は前記基準ガスに窒素ガス、前記基準点設定がスパン点設定の場合は前記基準ガスに水素ガスを用いる。
さらに、前記校正用配管系統を前記発電機配管系統に着脱可能に配置する複数の配管コネクタを設けることを特徴とする。
本発明によれば、発電機ガス純度計の校正を実施するときは、容積の大きな発電機に基準ガスを流さない。また、校正装置による基準点の判定完了から発電機ガス純度計の設定が終了するまでの間は基準ガスの大気放出を停止するので、校正に用いる基準ガスの消費量を大幅に減少できる。
さらに、制御部は流量や圧力を自動制御するので、作業者の勘違いや技量不足による発電機ガス純度計の校正ミスを回避できる効果がある。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図2は、大型発電設備に用いられる発電機冷却系の概略図である。発電機ガス純度計2を接続する計装配管4,5が発電機1に接続され、発電機内ガス濃度を監視している。
発電機1には運転中、冷却用のH2ガスをガス供給建屋から供給する。発電機内ガス濃度の監視時は、発電機1から計装配管4を通して流入されたガス濃度が発電機ガス純度計2により測定される。このとき、計装配管4,5から発電機ガス純度計2を隔離するために設けられている弁8,9は開いているので、発電機ガス純度計2により測定された発電機内ガスは計装配管5を通して再び発電機1に戻される。発電機内ガスの戻りラインとなる計装配管5と発電機1を隔離するための弁10は開き、発電機内ガスを大気放出6するための弁11は閉じている。これにより、発電機1、計装配管4,5および発電機ガス純度計2から成る発電機ガス系統が構成されている。
図1は校正装置を含む発電機ガス系統の一実施例を示す。本系統は校正作業時の構成を示すもので、発電機ガス系統に付加された校正装置14を具備している。計装配管4,5からそれぞれ分岐した配管12,13、大気放出配管7から分岐した配管21をそれぞれ設け、配管12,13,21に接続される校正装置14を、配管コネクタ18,19,20により追設したものである。配管コネクタ18,19,20は着脱可能な配管の接続部を構成する。
校正装置14の内部配管には基準ガスボンベ3が接続され、校正用ガス純度計15が配管コネクタ19と弁33との間に接続され、弁33の他方は基準ガスボンベ3とファン16の入口に接続されている。ファン16の出口は配管コネクタ18に、弁33と配管コネクタ20との間に弁17が接続されている。また、配管コネクタ18,19,20と配管12,13,21の間にはそれぞれ手動弁34,35,36が設けてある。
基準ガスボンベ3の基準ガス3’を用いて校正装置14による校正作業が実施される。発電機ガス純度計2による発電機内ガス濃度の監視時や、校正装置14の点検時及び修理時は手動弁34,35,36は閉じられ、校正作業時には開かれる。校正作業時に弁8,9,11を閉めれば、基準ガス3’が計装配管4,5を通じて発電機1に流入することはない。
基準ガス3’が流れる校正用配管系統は校正装置14,配管12,発電機ガス純度計2,配管13,配管21,大気放出配管7,大気放出6により構成される。このとき、大気放出6に向かう弁17を閉めると、校正用配管系統は校正装置14、配管12,13、発電機ガス純度計2からなる閉管路となる。この状態で弁33を開いて、内部配管に設置されたファン16を運転すると、閉管路の校正用配管系統に基準ガス3’を循環させることができる。
校正装置14内に基準ガスボンベ3を搭載しているため、発電機システムの定期検査やメンテナンス中であっても、制約されることなく校正が可能である。さらに、校正装置14は配管コネクタ18,19,20により発電機システムと接続/取外しが可能で、校正装置14の下部に設置したキャスター39,40により移動も可能である為、サイト内に複数基の発電機システムがある場合には、校正装置14を共用できる。
図3は校正装置の制御構成を示したものである。校正装置14は、制御部25に指示を与える運転操作指示部24を有する。運転操作指示部24への信号は、押しボタンスイッチ等により校正作業者から与えられる。図中の点線は計器からの測定信号ライン、一点鎖線は弁及び表示灯などへの制御ラインを示している。校正装置14内の元弁となる弁37,38を閉めると、校正用配管12,13から校正装置14を隔離することができる。
校正装置14の内部配管の流量・圧力・ガス濃度を測定するために、制御部25は流量計28、圧力計29、校正用ガス純度計15の測定値を読み込む。その測定値に基づいて、弁17、26、27、33、37、38の開閉、ファン16の回転速度制御、表示灯30、31および異常表示灯32、42、43の点滅を行う。
また、校正用ガス純度計15が測定するガスの対象を、ゼロ点ガスボンベ22またはスパン点ガスボンベ23のいずれかに切り替える、測定ガスの切替機能を有する。弁26,27はそれぞれゼロ点ガスボンベ22とスパン点ガスボンベ23の元弁である。ゼロ点ガス22’としてはN2ガス濃度100%、スパン点ガス23’としてはH2ガス濃度100%が用いられる。
表示灯30,31の点滅は、それぞれ校正用ガス純度計15によるゼロ点設定可能、スパン点設定可能を作業者に明示する。また、異常表示灯32,42,43の点滅は、異常信号感知を作業者に明示する。
なお、制御部25にはガス流入時間等を計測する為のタイマー41が設けられ、校正装置14による校正作業を実施する前に、校正作業の各行程の所要時間をあらかじめ設定しておく。これにより、校正作業の各行程において作業者が時間計測する手間を省くことができる。
図4はゼロ点ガス設定モードの校正手順を示すフローチャートである。本実施例で、校正用ガス純度計15の測定対象ガスはゼロ点ガス22’またはスパン点ガス23’のいずれかで、図4はゼロ点ガスの場合である。
校正装置14がコネクタ18、19、20に接続された後に校正作業が開始される。まず、校正作業者が弁8、9、11を全閉にして、計装配管4,5から発電機ガス純度計2および校正装置14を隔離させた後、運転操作指示部24からゼロ点設定が指示を制御部25に与える(b)。
制御部25は弁17、26、37、38を全開し、弁33を閉じて、校正用ガス純度計15をゼロ点ガス測定モードに設定する(b−1)。この状態では、ゼロ点ガス22’(N2ガス)は発電機ガス純度計2、校正用ガス純度計15を通った後、配管21,7を通じて大気放出6され続ける。
制御部25は校正用ガス純度計15がN2ガス濃度100%の状態が、たとえば5分間継続したことを検知すると、圧力制御しながら弁17,26を閉じ、弁33を全開する。これにより、ゼロ点ガス22’の大気放出6を止めて、校正装置14、配管12,13、発電機ガス純度計2からなる閉管路を構成する。なお、弁17,26は、圧力計29が発電機ガス純度計2または校正用ガス純度計15の最高使用圧力(588.4Kpa)以下になるように制御して閉鎖する。同時に、流量計28の測定信号によってファン16の回転数を制御し、閉管路内のゼロ点ガスを一定流量(=1.5 l/min)で循環させる(b−2)。
制御部25は校正装置14内のタイマー41により、ゼロ点ガスが一定流量となってから校正用ガス純度計15がN2ガス濃度100%を10分継続したことを確認して表示灯30を点滅させる。これにより、校正作業者に発電機ガス純度計2のゼロ点設定が可能であることを明示する。
校正作業者は、表示灯30の点滅を確認すると、発電機ガス純度計2のゼロ点を設定し、ゼロ点設定作業を完了する(b−3)。なお、(b−1),(b−2)において、ゼロ点ガス供給して10分経過後にガス濃度が100%未満であれば表示灯32を、圧力計29が最高使用圧力以上の場合は表示灯42をそれぞれ点滅する。また、ガス循環時に、流量計28の測定値が一定流量とならない時間が30秒以上継続したら表示灯43を点滅し、校正作業者に異常を知らせる。
異常表示灯32の点滅条件としては、校正装置14によるゼロ点ガス22’(またはスパン点ガス23’)の校正用配管系統への流入時、10分経過しても校正用ガス純度計15がゼロ点ガス濃度(またはスパン点ガス濃度)=100%を示さなかった場合である。校正用配管系統内からのガスリークの可能性、または校正用配管系統の閉管路とするために必要となる弁8,9,11,26,27,17の開閉の機能不全などが考えられる。
異常表示灯42の点滅条件としては、校正用配管系統内の圧力計29の測定信号が発電機ガス純度計2または校正用ガス純度計15の最高使用圧力を超えたとき、各純度計の破損を防ぐために点滅する。
異常表示灯43の点滅条件としては、弁27を閉じて弁33を開いて、ゼロ点ガス22’(またはスパン点ガス23’)を閉管路の校正用配管系統に循環させている時、長時間(例えば30秒)経過しても流量計28の測定信号が一定値(=1.5 l/min)とならない場合である。校正用配管系統内からのガスリーク、またはファン16、弁17,33開度の機能不全などが考えられる。
図5はスパン点を設定する場合のフローチャートを示す。校正作業者は運転操作指示部24のスイッチにより、スパン点設定の指示を制御部25に与える(c)。上記信号を受け、制御部25は弁17,27,37,38を開き、弁33を閉じ、校正用ガス純度計15をスパン点ガス測定モードに設定する。この状態では、スパン点ガス23’は発電機ガス純度計2、校正用ガス純度計15を通った後、配管21,7を通じて大気放出6され続ける(c−1)。
校正用ガス純度計15で、H2ガス濃度100%の状態が5分間継続したことを検知すると、弁17,27を閉じて弁33を開くことにより、スパン点ガス23’の大気放出6を止め、校正装置14、配管12,13、発電機ガス純度計2からなる閉管路を構成する。なお、圧力計29で、発電機ガス純度計2または校正用ガス純度計15の最高使用圧力(588.4Kpa)以下になるように弁17,27制御して閉鎖する。
同時に、流量計28の測定信号によりファン16の回転数を制御することにより、閉管路内のスパン点ガスを一定流量(=1.5 l/min)で循環させる。制御部25はH2ガスが一定流量となってから、校正用ガス純度計15がH2ガス濃度100%を10分継続したことをタイマー41により確認して表示灯31を点滅させる。これにより、校正作業者に発電機ガス純度計2のスパン点設定が可能であることを明示する(c−2)。
校正作業者は、表示灯31の点滅を確認して、発電機ガス純度計2のスパン点を設定し、スパン点設定作業を完了する(c−3)。表示灯32,42,43の点滅条件については、N2ガスをH2ガスに置き換えれば図4の場合と同じである。
このように、基準点(ゼロ点・スパン点)判定や流量調整は、校正装置14内の制御部25により自動化されている為、作業者の勘違いや技量不足による校正作業の操作ミスが回避され、発電機ガス純度計2の校正不良を防止することができる。
なお、上記(b−1),(b−2)および(c−1),(c−2)において、異常表示灯32,42,43が点滅した場合は、制御部25は弁17,26,37,38を全閉して校正装置14を発電機系統より独立させる。そして、異常表示灯32,42,43を点灯させることにより異常が発生したことを明示する。校正作業者は異常表示灯の点滅後、校正用配管系統の元弁である弁34,35,36を閉じた後、校正装置14を配管コネクタ18,19,20から取外して、各機器の点検及び修理を行うことが可能になる。
本実施例によれば、ガス純度計を用いる全ての大型発電プラントに適用可能である。この場合、既設の発電プラントであっても、発電機ガス計装配管4,5から分岐した配管12,13と大気放出配管7から分岐した配管21と機能的に同等の配管を有しているプラントであれば、校正装置14が接続可能な配管コネクタにより追設するという改造のみで適用可能である。
本発明の一実施例による発電機ガス純度計の構成装置を示す配管構成図。 発電機ガス冷却系の配管図。 一実施例による構成装置における制御装置の構成図。 ゼロ点ガス設定の校正手順を示すフローチャート。 スパン点ガス設定の校正手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…発電機、2…発電機ガス純度計、3…基準ガスボンベ、4,5…計装配管、6…大気放出、7…大気放出配管、8,9,10,11,17,26,27,33,34,35,36,37,38…弁、12,13,21…配管、14…校正装置、15…校正用ガス純度計、16…ファン、18,19,20…配管コネクタ、22’…ゼロ点ガス、23’…スパン点ガス、24…運転操作指示部、25…制御部、28…ガス流量計、29…ガス圧力計、30,31…表示灯、39,40…キャスター、41…タイマー、32,42,43…異常表示灯。

Claims (6)

  1. 発電機配管系統に流れる発電機冷却ガスを測定する発電機ガス純度計を、基準ガスを用いて校正する発電機ガス純度計校正装置において、
    前記発電機ガス純度計と、該発電機ガス純度計の両側で発電機冷却ガスの計装配管から分岐した分岐配管と、及びこれら分岐配管に接続し校正用ガス純度計と基準ガスボンベを有する校正手段と、から構成される校正用配管系統と、該校正用配管系統に大気放出用の放出配管と、前記放出配管を開閉する弁を設け、
    かつ、前記放出配管が閉の場合に、前記校正用配管系統を閉管路として前記基準ガスを一定流量で循環させ、前記発電機ガス純度計の基準点設定を可能とする制御部を設けることを特徴とする発電機ガス純度計校正装置。
  2. 請求項1において、前記校正用配管系統にファンを設け、前記制御部は前記基準ガスの基準点ガス流量が所定値になるように前記ファンを制御することを特徴とする発電機ガス純度計校正装置。
  3. 請求項1または2において、前記制御部は前記校正用ガス純度計による基準ガス濃度が基準点濃度であるかを判別して、前記発電機ガス純度計の基準点設定を可能とすることを特徴とする発電機ガス純度計校正装置。
  4. 請求項1、2または3において、前記制御部はゼロ点設定モードとスパン設定モードを有し、前記基準点設定がゼロ点設定の場合は前記基準ガスに窒素ガス、前記基準点設定がスパン点設定の場合は前記基準ガスに水素ガスを用いることを特徴とする発電機ガス純度計校正装置。
  5. 請求項1−4のいずれかにおいて、前記制御部は、前記発電機ガス純度計の基準点設定が可能であることを知らせる表示手段を設けることを特徴とする発電機ガス純度計校正装置。
  6. 請求項1−5のいずれかにおいて、前記校正用配管系統を前記発電機配管系統に着脱可能に配置する複数の配管コネクタを設けることを特徴とする発電機ガス純度計校正装置。
JP2004342176A 2004-11-26 2004-11-26 発電機ガス純度計校正装置 Active JP4494945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004342176A JP4494945B2 (ja) 2004-11-26 2004-11-26 発電機ガス純度計校正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004342176A JP4494945B2 (ja) 2004-11-26 2004-11-26 発電機ガス純度計校正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006153561A JP2006153561A (ja) 2006-06-15
JP4494945B2 true JP4494945B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=36632061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004342176A Active JP4494945B2 (ja) 2004-11-26 2004-11-26 発電機ガス純度計校正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4494945B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108153225B (zh) * 2017-12-22 2020-04-07 山西嘉源致远新能源科技有限公司 一种瓦斯发电站机组功率分配方法
CN109174225A (zh) * 2018-09-14 2019-01-11 国网江西省电力有限公司电力科学研究院 发电机定冷水水样测试管路冷却装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201508A (ja) * 1993-01-06 1994-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 質量分析型ガス漏れ検知器に適用されるガス濃度校正法及び校正器具
JPH09318532A (ja) * 1996-05-25 1997-12-12 Horiba Ltd ガス分析計の校正装置
JPH11108832A (ja) * 1997-09-30 1999-04-23 Mitsubishi Electric Corp タービン発電機内部の構成材料の診断方法
JP2000209812A (ja) * 1999-01-18 2000-07-28 Hitachi Ltd 回転電機の冷却用水素ガス置換装置
JP2002014080A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Mitsubishi Electric Corp 発電機内部冷却ガスの監視装置および監視システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201508A (ja) * 1993-01-06 1994-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 質量分析型ガス漏れ検知器に適用されるガス濃度校正法及び校正器具
JPH09318532A (ja) * 1996-05-25 1997-12-12 Horiba Ltd ガス分析計の校正装置
JPH11108832A (ja) * 1997-09-30 1999-04-23 Mitsubishi Electric Corp タービン発電機内部の構成材料の診断方法
JP2000209812A (ja) * 1999-01-18 2000-07-28 Hitachi Ltd 回転電機の冷却用水素ガス置換装置
JP2002014080A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Mitsubishi Electric Corp 発電機内部冷却ガスの監視装置および監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006153561A (ja) 2006-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100731146B1 (ko) 수소 저장체의 수소 저장 성능 평가 장치
JP5946606B2 (ja) 冷媒漏れ検出器
CN113606491B (zh) 卸氢系统及其电气控制方法
JP4494945B2 (ja) 発電機ガス純度計校正装置
JP2002071528A (ja) 自動車排ガス測定システム
JP3579763B2 (ja) ガス供給装置及び方法
JP5065115B2 (ja) ガス供給システム
JP2008101842A (ja) 燃焼装置の異常検出方法
CN114689812A (zh) 一种在线化学仪表自动检验校准系统及方法
JP5427120B2 (ja) 環境試験装置
CN114993572A (zh) 一种气密性检测装置、系统及检测方法
CN210269790U (zh) 标零标定装置及标零标定系统
JP2013079909A (ja) 格納容器内雰囲気モニタおよびその監視方法
JP3798976B2 (ja) ガス漏洩検査方法及びガス漏洩検査装置
CN112964832A (zh) 一种压力容器煤气取样分析系统与控制方法
JP2012078225A (ja) バッテリーボックス気密検査装置
JP3733646B2 (ja) ガス遮断装置
CN220872447U (zh) 一种空气在线监测的自动质控气路装置
JP3767656B2 (ja) 給湯器の故障診断システム
JP5755919B2 (ja) ガスリファイニングシステム
JPH08178281A (ja) 対coガス安全システム
CN116358804A (zh) 钠回路钠泄漏的模拟装置和方法
CN216283841U (zh) 流量测量装置
CN221238927U (zh) 一种配气环境标定系统
CN117367893B (zh) 一种高温气冷堆核电厂一回路气体离线采样装置及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070122

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070122

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20071205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4494945

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 4