JP4494603B2 - 眼科用撮影装置の照明光学系 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、積分球が設けられた眼底カメラなどの眼科用撮影装置の照明光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
照明光源からの照明光を被検眼に対向して配設された対物レンズを有する照明光学系を介して被検眼の眼底に照射し、その眼底により反射されて対物レンズを通過した反射像を受像することにより眼底像を撮影する眼底カメラなどの眼科用撮影装置が用いられている。
【0003】
従来の眼底カメラの照明光学系1は、図10に示すように、観察用光源部2と、撮影用光源部3とを有している。
【0004】
観察用光源部2は、ハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4、及び、コンデンサレンズ5、可視カットフィルタ1Rを有している。
【0005】
撮影用光源部3は、キセノンランプなどの撮影用光源13、及び、コンデンサレンズ14を有している。
【0006】
そして、照明光学系1は、更に、ダイクロイックミラー6、角膜絞り7,虹彩絞り8,水晶体絞り9などの各遮光部材、リレーレンズ10、穴あきミラー11、及び、対物レンズ12を有している。
【0007】
そして、照明時にはハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4で眼底を照射し、撮影時にはキセノンランプなどの撮影用光源13で眼底を照射する。
【0008】
ここで、ハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4は、フィラメントサイズ・形状・輝度などの仕様が照明光学系1の性能と密接な関係にあるため、市販されている電球の中から照明光学系1の光学設計において要求される条件を満足するものを選択している。
【0009】
そして、製品の小型化・省電力化のため、ハロゲンランプまたはタングステンランプなどの電球に反射板を付ける等して、少しでも有効に発光光量を使用できるようにしている。また、電球は発熱が多いため、最大発光光量を想定した放熱機構(放熱対策)が施されている。更に、観察時には、光量を調整する必要があり、電球を調光する必要があるため、大きな消費電力の調光が可能な駆動用電源やこれに対応する電気部品を使うよう設計している。
【0010】
一方、キセノンランプなどの撮影用光源13も上記と同様であるが、更に、記録媒体として35mmフィルムやインスタントフィルムなどのフィルムを使用する場合には、より多くの光量が必要になると共に、より一層効率的に発光光量を使用できるようにする必要があるため、例えば照明ムラなどがないようにするため、棒状などの一般的な形状のものではなく中間部をリング状にした専用のキセノンランプなどを製作して使用している。また、駆動用回路も容量の大きなものを使用している。
【0011】
そして、観察用光源4と撮影用光源13は、別々に光路上に配設されるため、各光源の位置調整や確認を必要としている。
【0012】
更に、医療用の機器は典型的な少量多種生産製品であり、使用期間も一般製品に比べて極端に長いが、ハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4やキセノンランプなどの撮影用光源13は消耗品であるため、医療用の機器のメーカーは長期間の部品供給体制を整えるようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の眼科用撮影装置の照明光学系では、以下のような問題があった。
【0014】
即ち、光学設計に必要な条件を満たすハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4やキセノンランプなどの撮影用光源13を見つけるのに、資料調査など多くの時間が必要である。更に、キセノンランプの形状を決めるのに、キセノンランプメーカーと打合せをし、仕様・形状を決定しなければならない。場合によっては、条件を満たすものがなくて光学設計を変更しなければならないといった事態も生じている。
【0015】
ハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4やキセノンランプなどの撮影用光源13は、全方向へ光を放射するので、光量を有効利用するために、反射板を取付けているが、ハロゲンランプまたはタングステンランプなどのフィラメントサイズやキセノンランプの形状など、制約がある。
【0016】
ハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4やキセノンランプなどの撮影用光源13は、必要とする波長以外の領域の光も放射しており、これらの光は観察・撮影には使用しないため、単に熱となって効率を悪化させている。そのため、余分な放熱機構が必要となり、製品の小型化・軽量化や光学配置の制約要因となっている。
【0017】
ハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4やキセノンランプなどの撮影用光源13は、消費電力が大きいため、調光回路に使用する電気部品には容量の大きなものを使用する必要がある。そのため、調光回路に使用する電気部品の入手に時間がかかったり、部品単価が高くなったりするので、製品出荷や製品コストダウンの制約要因となっている。更に、キセノンランプの駆動には、電流が多いだけではなく耐高電圧性も考慮する必要があるため、一層、電気部品の入手が困難となっている。
【0018】
ハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4やキセノンランプなどの撮影用光源13を使用した照明光学系では、観察用光源部2と撮影用光源部3との調整が必要になり、小型化・軽量化や製品の低価格化の制約要因となる。
【0019】
設計時に選択したハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4やキセノンランプなどの撮影用光源13が、部品メーカーから長期的に供給される保証はなく、これらが廃止品目となった時は、医療用の機器のメーカーが予想される量を買いだめし、市場に供給する必要がある。そして、ハロゲンランプまたはタングステンランプなどの観察用光源4やキセノンランプなどの撮影用光源13は、要求項目が多いため、全てを満足する代替品がみつからなければ、医療用の機器のメーカーの在庫がなくなった時に、その製品のサポートが行えなくなってしまう。
【0020】
そこで、本発明の目的は、上記の各問題点を解消し、光源の種類を問わない構成とすることのできる眼科用撮影装置の照明光学系を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、中空の球形状内壁面に拡散反射性塗料が塗布された積分球の内部に、撮影用光源と観察用光源とを配設すると共に、前記積分球の出射端にリング状の光を出射させる虹彩絞りを配設したことを特徴としている。
【0022】
このように構成された請求項1にかかる発明によれば、前記撮影用光源や観察用光源などの光源から放射された光は、積分球の球形状内壁面で拡散反射した後、反射光のみが出射端から放射され、虹彩絞りを介しリング状の光として出射する。このように、積分球を使用して光源光束を球形状内壁面の拡散反射性塗料によって一度に拡散反射させ、この拡散反射光を出射端から取り出すこと、および、虹彩絞を介して取り出すことにより、光源の種類を問わない構成とすることができる。そのため、棒状のキセノン管などの一般的な光源を使用することが可能となるので、光源の選定を容易化し、且つ、光源の供給や装置のサポート上の問題をなくすことができる。積分球を使用することにより、光源の光量を有効利用することができ、且つ、光源に対する制約をなくすことができる。赤外発光ダイオードとキセノンランプとを組合せたり、赤外発光ダイオードと可視発光ダイオードとを組合せたりするなどによって、放熱や消費電力の大きい光源をなくしたり半減したりすることができるので、放熱対策や調光回路の構成を簡略化することができ、装置の小型化・軽量化を図ることができる。また、調光回路に使用する電気部品の入手が容易になり、部品単価が抑えられるので、装置の出荷期間の短縮や装置のコストダウンを図ることができる。積分球を使用することにより、観察用光源と撮影用光源との調整が不要になり、小型化・軽量化や装置の低価格化を図ることができる。加えて、撮影用光源と観察用光源と虹彩絞りを積分球にまとめて取付けることにより、装置の大幅な小型化を図ることができる。
【0023】
請求項2に記載された発明では、前記請求項1に記載された発明において、前記積分球の出射端近傍に、光量の低下を検出可能な光量検出センサーを取付けたことを特徴としている。
【0024】
このように構成された請求項2にかかる発明によれば、前記光量検出センサーからの信号によって、異常警告を出したり、光量をアップして光量低下分を補正したりすることができる。
【0025】
請求項3に記載された発明では、前記請求項1または2に記載された発明において、前記積分球の出射端近傍に、赤外カットフィルターを光路に対して挿入離脱可能に設けたことを特徴としている。
【0026】
このように構成された請求項3にかかる発明によれば、前記赤外カットフィルターを撮影用光源点灯時に光路中に挿入させたり、撮影用光源点灯時に光路から離脱させたりすることができるようになると共に、装置の一層の小型化・軽量化を図ることができる。
【0027】
請求項4に記載された発明では、前記請求項1ないし3のいずれかに記載された発明において、前記撮影用光源が棒状のキセノン管であり、該キセノン管が前記積分球に対して着脱可能な配線板に支持棒を介して支持されたことを特徴としている。
【0028】
このように構成された請求項4にかかる発明によれば、前記配線板に支持棒を介して支持する構成とすることにより、キセノン管の着脱交換を容易に行うことができる。また、積分球に対して棒状のキセノン管を容易に支持することができる。
【0029】
請求項5に記載された発明では、前記請求項5に記載された発明において、前記配線板の前記光源取付面に拡散反射性塗料を塗布したことを特徴としている。
【0030】
このように構成された請求項5にかかる発明によれば、前記配線板の光源取付面に拡散反射性塗料を塗布することにより、光源の光量の利用効率を向上することができる。
【0031】
請求項6に記載された発明では、前記請求項4または5に記載された発明において、前記配線板における光源取付面とは反対側の面にキセノンランプ用のトリガー回路を取付けたことを特徴としている。
【0032】
このように構成された請求項6にかかる発明によれば、前記配線板における光源取付面とは反対側の面にキセノンランプ用のトリガー回路を取付けることにより、電気回路の実装効率を向上して装置の小型化・軽量化を図ることができる。
【0033】
請求項7に記載された発明では、前記請求項1ないし3のいずれかに記載された発明において、前記撮影用光源が可視発光ダイオードであることを特徴としている。
【0034】
このように構成された請求項7にかかる発明によれば、前記撮影用光源を可視発光ダイオードとすることにより、放熱や消費電力の大きい光源をなくしたり半減したりすることができるので、放熱対策や調光回路の構成を簡略化することができ、装置の小型化・軽量化を図ることができる。また、調光回路に使用する電気部品の入手が容易になり、部品単価が抑えられるので、装置の出荷期間の短縮や装置のコストダウンを図ることができる。
【0035】
請求項8に記載された発明では、前記請求項1ないし7のいずれかに記載された発明において、前記観察用光源が赤外発光ダイオードであることを特徴としている。
【0036】
このように構成された請求項8にかかる発明によれば、前記観察用光源を赤外発光ダイオードとすることにより、放熱や消費電力の大きい光源をなくしたり半減したりすることができるので、放熱対策や調光回路の構成を簡略化することができ、より一層、装置の小型化・軽量化を図ることができる。また、調光回路に使用する電気部品の入手が容易になり、部品単価が抑えられるので、装置の出荷期間の短縮や装置のコストダウンを図ることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図示例と共に説明する。
【0038】
図1〜図3は、この発明の実施の形態を示すものである。
【0039】
まず、構成を説明すると、この実施の形態のものでは、内部に球形状の中空部を有し、中空部の表面(球形状内壁面21)に拡散反射性塗料22が塗布された積分球23を設ける。拡散反射性塗料22は拡散反射性の白色塗料が好ましい。
【0040】
そして、積分球23の内部に、撮影時に点灯され観察時に消灯される撮影用光源24を設ける。また、積分球23の壁面に、観察時に点灯され撮影時に消灯される観察用光源25を設ける。
【0041】
撮影用光源24としては、例えば、少なくとも可視領域の光を放射可能なキセノンランプ26を用いる。キセノンランプ26は、一般的な形状のもの、例えば、棒状のキセノン管27とすることができる。また、観察用光源25としては、例えば、赤外領域の光を放射可能な赤外発光ダイオード28を用いることができる。赤外発光ダイオード28は、積分球23の出射端29の周縁部に環状に複数個設けるようにする。
【0042】
撮影用光源24としてのキセノンランプ26は、棒状以外の形状でも良く、また、複数本設定することも可能である。キセノンランプ26に代えて、図示しない複数の可視発光ダイオード(白色発光ダイオードまたはRGB3色の発光ダイオード(単体または一体))で構成することも可能である。更に、発光光量や発光波長などの性能を満足し、積分球23内や積分球23壁面に配設できるものであれば、他の光源を使用することも可能である。
【0043】
そして、撮影用光源24として棒状のキセノン管27を使用した場合、キセノン管27は、その両端部を配線板31に支持棒32を介して支持させる。配線板31は積分球23に対してネジ33などにより着脱可能とする。積分球23に取付けられた状態の配線板31や支持棒32の少なくとも一部は、球形状内壁面21の一部を構成するので、少なくとも球形状内壁面21の一部となる配線板31や支持棒32のキセノンランプ26の取付面にも上記と同様の拡散反射性塗料22を塗布するようにする。更に、配線板31におけるキセノンランプ26の取付面とは反対側の面にキセノンランプ26用のトリガー回路34を取付ける。
【0044】
加えて、積分球23の出射端29には、リング状の光を出射させる遮光部材36を配設する。遮光部材36は、虹彩絞り38とするのが好ましい。或いは、角膜絞り37、水晶体絞り39などとしても良い。
【0045】
また、積分球23の出射端29近傍に、図2に示すように、光量の低下を検出可能な光量検出センサー40を取付ける。そして、光量検出センサー40からの信号によって、異常警告を出す警報機構41か、或いは、光量をアップして光量低下分を補正し得る光源制御機構42を設けるようにする。
【0046】
更に、積分球23の出射端29側近傍(または出射端29側から離れた位置としても良い)に、赤外カットフィルター45を光路中に挿入離脱自在に設ける。そして、赤外カットフィルター45を撮影用光源24点灯時に光路中に挿入させ、撮影用光源24点灯時に光路から離脱させる赤外カットフィルター挿入離脱機構46を設ける。
【0047】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
【0048】
上記構成では、撮影用光源24や観察用光源25などの光源から放射された光は、積分球23の球形状内壁面21で拡散反射した後、反射光のみが出射端29から放射され、虹彩絞り38などの遮光部材36を介しリング状の光として出射される。
【0049】
このように、積分球23を使用して光源光束を球形状内壁面21の拡散反射性塗料22によって一度に拡散反射させ、この拡散反射光を出射端29を介して光強度均一な光束として取出すと共に、虹彩絞り38などの遮光部材36を介してリング状の光として取出すことにより、光源の種類を問わない構成とすることができる。
【0050】
そのため、棒状のキセノン管27や赤外発光ダイオード28などの一般的な光源を使用することが可能となるので、光源の選定を容易化し、且つ、光源の供給や装置のサポート上の問題をなくすことができる。
【0051】
積分球23を使用することにより、光源の光量を有効利用することができ、且つ、光源に対する制約をなくすことができる。
【0052】
赤外発光ダイオード28とキセノンランプ26とを組合せたり、赤外発光ダイオード28と可視発光ダイオードとを組合せたりするなどによって、放熱や消費電力の大きい光源をなくしたり半減したりすることができるので、放熱対策や調光回路の構成を簡略化することができ、装置の小型化・軽量化を図ることができる。
【0053】
また、調光回路に使用する電気部品の入手が容易になり、部品単価が抑えられるので、装置の出荷期間の短縮や装置のコストダウンを図ることができる。
【0054】
積分球23を使用することにより、観察用光源25と撮影用光源24との調整が不要になり、小型化・軽量化や装置の低価格化を図ることができる。
【0055】
加えて、撮影用光源24と観察用光源25と虹彩絞り38などの遮光部材36を積分球23にまとめて取付けることにより、装置の大幅な小型化を図ることができる。なお、遮光部材36としては、虹彩絞り38とするのが好ましい。また、角膜絞り37、水晶体絞り39などとすることもできる。
【0056】
光量検出センサー40を設けることによって、異常警告を出したり、光量をアップして光量低下分を補正したりすることが可能となる。
【0057】
積分球23の出射端29近傍に赤外カットフィルター45を備えることにより、赤外カットフィルター45を撮影用光源24点灯時に光路中に挿入させたり、撮影用光源24点灯時に光路から離脱させたりすることができるようになると共に、装置の一層の小型化・軽量化を図ることができる。
【0058】
配線板31に支持棒32を介して支持する構成とすることにより、キセノン管27の着脱交換を容易に行うことができる。また、積分球23に対して棒状などの一般的な形状のキセノン管27を容易に支持させることができる。
【0059】
配線板31の光源取付面に拡散反射性塗料22を塗布することにより、光源の光量の利用効率を向上することができる。
【0060】
配線板31における光源取付面とは反対側の面にキセノンランプ26用のトリガー回路34を取付けることにより、電気回路の実装効率を向上して装置の小型化・軽量化を図ることができる。
【0061】
撮影用光源24を可視発光ダイオードとすることにより、放熱や消費電力の大きい光源をなくしたり半減したりすることができるので、放熱対策や調光回路の構成を簡略化することができ、装置の小型化・軽量化を図ることができる。また、調光回路に使用する電気部品の入手が容易になり、部品単価が抑えられるので、装置の出荷期間の短縮や装置のコストダウンを図ることができる。
【0062】
観察用光源25を赤外発光ダイオード28とすることにより、放熱や消費電力の大きい光源をなくしたり半減したりすることができるので、放熱対策や調光回路の構成を簡略化することができ、より一層、装置の小型化・軽量化を図ることができる。また、調光回路に使用する電気部品の入手が容易になり、部品単価が抑えられるので、装置の出荷期間の短縮や装置のコストダウンを図ることができる。
【0063】
観察用光源25および撮影用光源24として、赤外発光ダイオード28とキセノンランプ26とを組合せることによって、上記効果を一層向上することができる。更に、観察用光源25および撮影用光源24として、赤外発光ダイオード28と可視発光ダイオードとを組合せることによって、上記効果をより一層向上することができる。
【0064】
上記において、観察用光源25の光量は、複数の赤外発光ダイオード28の点灯個数によって調整することができる。また、赤外発光ダイオード28の駆動電流を可変とすることによって調整することができる。
【0065】
また、撮影用光源24の光量は、キセノンランプ26の発光電流の位相制御によって調整することができる。また、コンデンサ容量切換えや充電電圧切換えによって調整することができる。なお、可視発光ダイオードを用いた場合の光量調整は、点灯個数を変更することや、可視発光ダイオードの駆動電流を可変とすることによって行う。
【0066】
【実施例】
図4、図5は、無散瞳眼底カメラに適用した第1の実施例である。
【0067】
この無散瞳眼底カメラ51は、図4に示すように、照明光学系52、撮影光学系53、観察光学系54を有している。
【0068】
照明光学系52は、観察用光源25と撮影用光源24とを内蔵して出射端29に虹彩と共役な虹彩絞り38などの遮光部材36が配設された積分球23、水晶体と共役な水晶体絞り39などの遮光部材36、リレーレンズ56、穴あきミラー57、及び、対物レンズ58を有している。観察用光源25としては、例えば、赤外発光ダイオード28を使用している。撮影用光源24としては、例えば、キセノンランプ26を使用している。また、リレーレンズ56も穴あきミラー57との間には、角膜からの反射光をカットするための角膜絞りCAを有している。
【0069】
撮影光学系53は、対物レンズ58、穴あきミラー57の穴61、合焦レンズ62、結像レンズ63、跳ね上げミラー64を有している。跳ね上げミラー64の後には、撮影用撮像装置65が設けられている。撮影用撮像装置65は、撮像機能、記憶機能、表示機能を有している。撮影用撮像装置65内の撮像素子66前面には赤外カットフィルター45が常設されている。記憶機能の内容は、カードメディアやケーブル接続により、コンピュータへファイル転送することが可能である。
【0070】
観察光学系54は、跳ね上げミラー64、フィールドレンズ70、反射ミラー71、リレーレンズ72を有しており、観察用撮像装置73、表示装置74と共に観察系を構成する。
【0071】
この無散瞳眼底カメラ51は、図5に示すように、撮影ボタン81を押し下げることにより、モータ駆動回路82、跳ね上げミラーモータ83を介して、跳ね上げミラー64が光路を切替えるよう構成されていると共に、撮影用撮像装置駆動回路84を介して撮影用撮像装置65が作動されるよう構成された撮影制御機構85を備えている。また、撮影用撮像装置65の作動に伴い、発光制御回路86、トリガー回路34を介してキセノンランプ26が発光されるよう構成された撮影用光源発光機構87を備えている。
【0072】
光量調整切換スイッチ88、または、光量検出センサー40からの信号を入力して、発光光量決定回路89が、充放電回路90を介してキセノンランプ26の光量を調整するよう構成された撮影用光源制御機構91を備えている。
【0073】
光量調整切換スイッチ92、または、光量検出センサー40からの信号を入力して、発光光量決定回路93が、赤外発光ダイオード駆動回路94を介して赤外発光ダイオード28の光量を調整するよう構成された観察用光源制御回路95を備えている。
【0074】
また、光量検出センサー40からの信号によって、サイレンや警報表示などの異常警告を出す警報機構41を設けても良い。
【0075】
この実施例では、赤外発光ダイオード28などの観察用光源25による積分球23からの赤外照明光は、眼底Efを照明し、その反射光を観察用撮像装置73で受光し、表示装置74に赤外光による眼底像Ef’を表示する。この赤外光による眼底像Ef’でアライメント及びフォーカス合せを行う。
【0076】
アライメント及びフォーカスが適正状態となった時に、撮影ボタン81を押し下げることによって、跳ね上げミラー64が光路を切替え、積分球23内のキセノンランプ26などの撮影用光源24が発光し、撮影用撮像装置65に眼底像Ef’が記録・表示される。撮影中は、赤外発光ダイオード28などの観察用光源25を消灯し、撮影終了後点灯すると共に、跳ね上げミラー64が光路を切替える。
【0077】
上記以外は、上記実施の形態と同様の構成を有しており、同様の作用効果を得ることができる。
【0078】
図6、図7は、無散瞳眼底カメラ51に適用した第2の実施例である。
【0079】
この無散瞳眼底カメラ51は、図6に示すように、照明光学系52と、観察・撮影光学系101とを有している。
【0080】
照明光学系52は、観察用光源25と撮影用光源24とを内蔵して出射端29に虹彩と共役な虹彩絞り38などの遮光部材36が配設された積分球23、水晶体と共役な水晶体絞り39などの遮光部材36、リレーレンズ56、穴あきミラー57、及び、対物レンズ58を有している。観察用光源25としては、例えば、赤外発光ダイオード28を使用している。撮影用光源24としては、例えば、キセノンランプ26を使用している。また、リレーレンズ56も穴あきミラー57との間には、角膜からの反射光を遮光するための角膜絞りCAが配置される。
【0081】
観察・撮影光学系101は、対物レンズ58、穴あきミラー57の穴61、合焦レンズ62、結像レンズ63、反射ミラー102、フィールドレンズ70、反射ミラー71、光路長補正部材103または赤外カットフィルター45、リレーレンズ72、観察・撮影用撮像装置104を有している。
【0082】
観察時には、光路長補正部材103が光路内に挿入されるよう構成されている。また、撮影時には、光路長補正部材103が光路から離脱し、赤外カットフィルター45が光路内に挿入されるよう構成されている。撮影終了後には、赤外カットフィルター45が光路から離脱し、光路長補正部材103が光路内に挿入されるよう構成されている。
【0083】
観察・撮影用撮像装置104は、撮像機能、記憶機能、表示機能を有している。記憶機能の内容は、カードメディアやケーブル接続により、コンピュータへファイル転送することが可能である。
【0084】
この無散瞳眼底カメラ51は、図7に示すように、撮影ボタン81を押し下げることにより、モータ駆動回路82、赤外カットフィルター−光路長補正部材切換モータ105を介して、赤外カットフィルター45と光路長補正部材103とを切換える光路長補正部材挿入離脱機構兼用の赤外カットフィルター挿入離脱機構46を備えると共に、観察・撮影用撮像装置駆動回路106を介して観察・撮影用撮像装置104が作動されるよう構成された撮影制御機構85を備えている。また、観察・撮影用撮像装置104の作動に伴い、発光制御回路86、トリガー回路34を介してキセノンランプ26が発光されるよう構成された撮影用光源発光機構87を備えている。
【0085】
光量調整切換スイッチ88、または、光量検出センサー40からの信号を入力して、発光光量決定回路89が、充放電回路90を介してキセノンランプ26の光量を調整するよう構成された撮影用光源制御機構91を備えている。
【0086】
光量調整切換スイッチ92、または、光量検出センサー40からの信号を入力して、発光光量決定回路93が、赤外発光ダイオード駆動回路94を介して赤外発光ダイオード28の光量を調整するよう構成された観察用光源制御回路95を備えている。
【0087】
また、光量検出センサー40からの信号によって、サイレンや警報表示などの異常警告を出す警報機構41を設けても良い。
【0088】
この実施例では、赤外発光ダイオード28などの観察用光源25による積分球23からの赤外照明光は、眼底Efを照明し、その反射光を観察・撮影用撮像装置104で受光し、観察・撮影用撮像装置104に内蔵された表示部に赤外光による眼底像Ef’を表示する。この赤外光による眼底像Ef’でアライメント及びフォーカス合せを行う。
【0089】
アライメント及びフォーカスが適正状態となった時に、撮影ボタン81を押し下げることによって、光路長補正部材103が光路から離脱し、赤外カットフィルター45が光路内に挿入されて、積分球23内のキセノンランプ26などの撮影用光源24が発光し、観察・撮影用撮像装置104に眼底像Ef’が記録・表示される。撮影中は、赤外発光ダイオード28などの観察用光源25を消灯し、撮影終了後点灯すると共に、赤外カットフィルター45が光路から離脱し、光路長補正部材103が光路内に挿入される。
【0090】
上記以外は、上記実施の形態と同様の構成を有しており、同様の作用効果を得ることができる。
【0091】
図8、図9は、上記第2の実施例の変形例である。
【0092】
図8に示すように、赤外カットフィルター45を積分球23の出射端29近傍に挿入離脱自在に配設すると共に、図9に示すように、モータ駆動回路111、赤外カットフィルターout−inモータ112を介し、赤外カットフィルター45を光路へ挿入離脱可能な赤外カットフィルター挿入離脱機構46を独立して設けている。
【0093】
また、光路長補正部材103も、モータ駆動回路113、光路長補正部材out−inモータ114を介し、独立して光路へ挿入離脱可能としている。
【0094】
上記以外は、上記第2の実施例と同様の構成を有しており、同様の作用効果を得ることができる。
【0095】
以上、この発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態および実施例に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、散瞳眼底カメラにも適用が可能である。
【0096】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、撮影用光源や観察用光源などの光源から放射された光は、積分球の球形状内壁面で拡散反射した後、反射光のみが出射端から放射され、虹彩絞りを介しリング状の光として出射する。このように、積分球を使用して光源光束を球形状内壁面の拡散反射性塗料によって一度に拡散反射させ、この拡散反射光を出射端から取出すこと、および、虹彩絞りを介して取出すことにより、光源の種類を問わない構成とすることができる。そのため、棒状のキセノン管などの一般的な光源を使用することが可能となるので、光源の選定を容易化し、且つ、光源の供給や装置のサポート上の問題をなくすことができる。積分球を使用することにより、光源の光量を有効利用することができ、且つ、光源に対する制約をなくすことができる。赤外発光ダイオードとキセノンランプとを組合せたり、赤外発光ダイオードと可視発光ダイオードとを組合せたりするなどによって、放熱や消費電力の大きい光源をなくしたり半減したりすることができるので、放熱対策や調光回路の構成を簡略化することができ、装置の小型化・軽量化を図ることができる。また、調光回路に使用する電気部品の入手が容易になり、部品単価が抑えられるので、装置の出荷期間の短縮や装置のコストダウンを図ることができる。積分球を使用することにより、観察用光源と撮影用光源との調整が不要になり、小型化・軽量化や装置の低価格化を図ることができる。加えて、撮影用光源と観察用光源と虹彩絞りを積分球にまとめて取付けることにより、装置の大幅な小型化を図ることができる。
【0097】
請求項2の発明によれば、光量検出センサーからの信号によって、異常警告を出したり、光量をアップして光量低下分を補正したりすることができる。
【0098】
請求項3の発明によれば、赤外カットフィルターを撮影用光源点灯時に光路中に挿入させたり、撮影用光源点灯時に光路から離脱させたりすることができるようになると共に、装置の一層の小型化・軽量化を図ることができる。
【0099】
請求項4の発明によれば、配線板に支持棒を介して支持する構成とすることにより、キセノン管の着脱交換を容易に行うことができる。また、積分球に対して棒状のキセノン管を容易に支持することができる。
【0100】
請求項5の発明によれば、配線板の光源取付面に拡散反射性塗料を塗布することにより、光源の光量の利用効率を向上することができる。
【0101】
請求項6の発明によれば、配線板における光源取付面とは反対側の面にキセノンランプ用のトリガー回路を取付けることにより、電気回路の実装効率を向上して装置の小型化・軽量化を図ることができる。
【0102】
請求項7の発明によれば、撮影用光源を可視発光ダイオードとすることにより、放熱や消費電力の大きい光源をなくしたり半減したりすることができるので、放熱対策や調光回路の構成を簡略化することができ、装置の小型化・軽量化を図ることができる。また、調光回路に使用する電気部品の入手が容易になり、部品単価が抑えられるので、装置の出荷期間の短縮や装置のコストダウンを図ることができる。
【0103】
請求項8の発明によれば、観察用光源を赤外発光ダイオードとすることにより、放熱や消費電力の大きい光源をなくしたり半減したりすることができるので、放熱対策や調光回路の構成を簡略化することができ、より一層、装置の小型化・軽量化を図ることができる。また、調光回路に使用する電気部品の入手が容易になり、部品単価が抑えられるので、装置の出荷期間の短縮や装置のコストダウンを図ることができる、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる積分球の平面図である。
【図2】光量検出センサーを設けた図1の積分球の断面図である。
【図3】赤外カットフィルターを設けた図1の積分球の断面図である。
【図4】第1の実施例にかかる装置の光学系を示す図である。
【図5】図4の装置の制御系を示す図である。
【図6】第2の実施例にかかる装置の光学系を示す図である。
【図7】図6の装置の制御系を示す図である。
【図8】第2の実施例の変形例にかかる装置の光学系を示す図である。
【図9】図8の装置の制御系を示す図である。
【図10】従来例にかかる光学系を示す図である。
【符号の説明】
21 球形状内壁面
22 拡散反射性塗料
23 積分球
24 撮影用光源
25 観察用光源
26 キセノンランプ
27 キセノン管
28 赤外発光ダイオード
29 出射端
31 配線板
32 支持棒
34 トリガー回路
36 遮光部材
38 虹彩絞り
40 光量検出センサー
45 赤外カットフィルター

Claims (8)

  1. 中空の球形状内壁面に拡散反射性塗料が塗布された積分球の内部に、撮影用光源と観察用光源とを配設すると共に、前記積分球の出射端にリング状の光を出射させる絞りを配設したことを特徴とする眼科用撮影装置の照明光学系。
  2. 前記積分球の出射端近傍に、光量の低下を検出可能な光量検出センサーを取付けたことを特徴とする請求項1記載の眼科用撮影装置の照明光学系。
  3. 前記積分球の出射端近傍に、赤外カットフィルターを光路に対して挿入離脱可能に設けたことを特徴とする請求項1または2記載の眼科用撮影装置の照明光学系。
  4. 前記撮影用光源が棒状のキセノン管であり、該キセノン管が前記積分球に対して着脱可能な配線板に支持棒を介して支持されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の眼科用撮影装置の照明光学系。
  5. 前記配線板の前記光源取付面に拡散反射性塗料を塗布したことを特徴とする請求項5に記載の眼科用撮影装置の照明光学系。
  6. 前記配線板における光源取付面とは反対側の面にキセノンランプ用のトリガー回路を取付けたことを特徴とする請求項4または5に記載の眼科用撮影装置の照明光学系。
  7. 前記撮影用光源が可視発光ダイオードであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の眼科用撮影装置の照明光学系。
  8. 前記観察用光源が赤外発光ダイオードであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の眼科用撮影装置の照明光学系。
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